カテゴリー: スクーデリア・アルファタウリ

  • ダニール・クビアト 「レッドブル・リンクに向けた良い計画がある」

    ダニール・クビアト 「レッドブル・リンクに向けた良い計画がある」

    アルファタウリ・ホンダF1のダニール・クビアトが、2020年のF1世界選手権の新たな開幕戦となるオーストリアGPに先立ち、新型コロナウイルスによるロックダウン期間中をどのように過ごしてきたか、そして、レースへの意気込みについて語った。

    ダニール・クビアトは、3月のF1オーストラリアGPの中止が決定した後、モナコの自宅に戻って自主隔離生活を過ごしてきたと語る。

    「メルボルンでのレースがキャンセルされた後、とにかくできるだけ早く家に帰りたかった。このような時期には家にいたいからね。戻ってすぐにロックダウンが始まったので、モナコの家ではほとんど自主隔離生活を送っていた。興味深い時期ではあったけど、スポーツを含めて何が違ったやることを見つけて対応しようとした。何もしないでただ座って過ごさないことが重要だった。それほど悪くなかった点もいくつかあったし、いつもより少し眠ることができたね! でも、しばらくするとかなり単調になった。このような長い休暇を経験したのは、F1から1年離れていたときを除けば、本物のレースカーを運転しないでいるのは今回が一番長い時間だった。5月初めにカートトラックが再びオープンするとすぐにそこにいった。再びドライビングをするのは楽しかったし、かなりカートで走っていた。楽しいだけでなく、ドライビングとレースのための筋肉の記憶を生かしておくために有益な方法だった」

    「ロックダウン中もレースエンジニアのマッティアと連絡を取っていた。実際、自宅に小さなシミュレーターあって、彼と一緒にいくつか予選シミュレーションを行った。隣に彼と接続したiPadを置いて、予選セッションをシミュレートし、彼は実際のトラックでリアルにやっているように話しかけた。それが僕たちにできる最善のことだった。他の多くのF1ドライバーがシムレースをたくさんやったことは知っているけど、実際のマシンを運転していることをあまり表していないと感じたので、あまり僕がやることではなかったと言っておくよ」

    「現時点では、いろいろと検疫制限が適用されているため、英国に行ってチームのリアルなシミュレータを使用することはできない。そのため、今後数週間でその状況がどのように進展するかを確認する必要がある。実際のレースと今シーズンの展開については、とにかく1戦ずつ取り組むだけだ。スポーツを運営する人々が自分の仕事をしていて、僕たち自身と周りのすべての人が安全にできると判断したことに基づいて行われると言われた場所でレースをする。僕たちは適切に対応しているし、フォローして実行するのに十分なカレンダーがあると信じている。不測の事態が発生しないことを願っている。トラックでマスクを常に着用すること関しては、最近のフィルミングデーでそのような条件で作業した。たとえば、ヘイローが最初に導入されたときと同じように、かなり素早く慣れるものだと思う。数時間後にそれに慣れているだろう」

    「慣れる必要があるのは、ファンがいないことだ。空のグランドスタンドを見るのは変な感じだろうね。観客はすべてのスポーツの重要な側面だし、僕たちはそれを逃しすことになる。どのな感じになるかを言うのは難しい。トラックデータに関しては、冬にバルセロナで取得したものしかない。僕たちはレッドブル・リングに取り組むための良い計画とともにオーストリアに向かうので、どうなるか見てみるつもりだ。たくさんの高速コーナーを特徴とした昔ながらのレイアウトを備えた好きなトラックだし、いつもそこでのレースを楽しんでいる。2連戦なのでかなり長い間そこにいることになるけど、田舎にあるいい場所だし、新鮮な空気の中でトレーニング時間を過ごすことができる」

    関連:2020年 F1オーストリアGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ピエール・ガスリー 「レース、競争、スピードを恋しく思っていた」

    ピエール・ガスリー 「レース、競争、スピードを恋しく思っていた」

    アルファタウリ・ホンダF1のピエール・ガスリーが、2020年のF1世界選手権の新たな開幕戦となるオーストリアGPに先立ち、新型コロナウイルスによるロックダウン期間中をどのように過ごしてきたか、そして、レースへの意気込みについて語った。

    3月のF1オーストラリアGPの中止が決定した後、ピエール・ガスリーは当初から計画していたドバイへの飛んだ。そこで新型コロナウイルスのパンデミックによるロックダウンを経験し、約2か月間ドバイに滞在した。

    ドバイでの“合宿”を経てフィジカル的には“人生で最高の状態”と語るピエール・ガスリーが、シーズン開幕までの日々を振り返るとともに、レースへの意気込みを語った。

    「オーストラリアがキャンセルになった後、僕はドバイに向かった。元々、第2戦のためにバーレーンに移動する前にそこに立ち寄る計画だったんだ。状況がどう変化するかを確認するために2~日くらいかかると思っていた。そうしたら、イタリアの空港が閉鎖してしまい、帰ることができなくなった。飛行機に戻ってフランスに戻って家族を危険に晒すのも嫌だった。それで、トレーナーと一緒にドバイに留まることに決めた。事実上、僕たちは2か月の合宿をした。ドバイの制限はヨーロッパとほぼ同じで、アパートメントの外に出るときにはマスクと手袋を着用する必要があった」

    「結局、フランスに戻ったのは5月中旬になってからだった。ほとんど人けのないドバイ空港は奇妙な経験だったし、フランスへの直行便がないので、フランクフルト経由で行かなければならなかった。すべてが遅れて、電車に乗り遅れてしまい、帰宅するまで7時間運転することになってしまったよ! 彼らと一緒に時間を過ごすのは楽しかった。通常であれば、シーズンを通してあまり会えないからね。レースや飛行機移動からこんなにも長く休憩をとったことはなかった。通常なら数日おきに空港にいるからね。1つの場所で2か月過ごしたのはたぶん10歳のとき以来かもしれない」

    「ドライでは60日間のうち58日間はトレーニングをしていたので、フィジカル的には人生でベストな状態だし、本当に改善されている。何人かの友人とオンラインで遊んだり、イタリア語を上達させることを決心して、オンラインでレッスンを受けたりしていた。あとは船舶の免許を取得したり、リアルなカートを走らせたり、ゴルフをしたりしていた。ヨーロッパに帰国してからもカートは続けていたし、バーチャルのF1とル・マンのレースにも参加した。楽しかったし、時間を埋めることができたね。チームとも連絡を取り続けていたし、毎週僕のエンジニアやフランツ(トスト/チーム代表)と話をしていた」

    「そして、ようやくフィルミングデーにイモラで再び本物のF1カーをドライブすることができた。最初は2018年マシン、そのあと今年のマシンを走らせた。素晴らしかったね。特にイモラはお気に入りのトラックのひとつだしね。とてもハッピーだった。レース、アドレナリン、競争、スピードを恋しく思っていたし、再びスタートできるのは最高だ。ほぼ毎週レースがあるので本当に忙しくなるし、今はとてもエキサイティングな時間だ。最初の数戦にファンがいないのは残念だけど、できるだけ早く、そして、安全にシーズンをスタートさせることが重要だったと感じている。今後数か月ですべたが開放されることを願っている。すべての安全要件が満たされていると信じている。健康に関連するあらゆる種類のルールが整備されていて、人々がどのように動き回り、人々とどのように話をすることができるかについてかなり多くの制限がある。簡単なことではないし、僕たちは必要な予防措置をすべて講じていく。ドライバーとしては、少なくともマシンに乗っているときはすべてがノーマルだと思う。物事がより複雑なのはマシンの外のことだ」

    関連:2020年 F1オーストリアGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • ホンダF1、レギュレーションの抜け穴を利用してPUをアップデート?

    ホンダF1、レギュレーションの抜け穴を利用してPUをアップデート?

    ホンダF1は、レギュレーションの抜け穴を利用してF1エンジンを他のメーカーよりも長く開発できたことで、レッドブルとアルファタウリは今週末のオーストリアでアップデートの恩恵を受けることになると Formula1.com が伝えている。

    レッドブル・ホンダF1は、ホームレースとなるオーストリアにかなりの空力アップグレードを導入することを予定しており、先週のシルバーストンでのフィルミングデーで2020F1マシン『RB16』を走らせた際には、フロアとフロントウィングが微調整されていた。

    新型コロナウイルスの世界的な大流行によって過去数か月はF1チームにとって前例のないものとなり、コストを抑制し、チームに短期的に安定を与えるためにファクトリーは3月~6月の間に強制的なシャットダウンが実施された。

    シャットダウンの要件はパワーユニットメーカーにも適用されたが、規制の違いにより一部のメーカーはそのシャットダウンを今年後半に遅らせることができた。

    「法律や労働組合が異なる閉鎖期間を課している国に拠点を置くダクトリーは例外になる」と競技規則の21.10には記されている。

    「この場合、それらのファクトリーは、シャットダウン期間の数日を現地で課せられた期間に置き換える場合がある。これにより影響を受けるパワーユニットメーカーは、FIAに対し、これらの期間中、操業を停止していない国での労働への転勤を許可しないことを宣言しなければならない」

    栃木県さくら市に拠点を置くホンダは、シャットダウンを延期したが、今年の夏にシャットダウンを実施することを選択。そのため、ホンダは、異なる困難な条件下ではあるものの、パワーユニットの作業を続行することを許可され、その結果、ホンダのF1エンジンはオーストラリアに持ち込んだユニットと比較してアップレートされたと Formula1.com は伝えている。

    今シーズンの技術規則では、開幕戦におけるチームのレース仕様が残りのシーズンでほぼ凍結されるため、これは重要な動きとなる。パワーユニットメーカーは、MGU-K、エネルギーストア、コントロールエレクトロニクスのパフォーマンスアップグレードを1回しか行うことができない。

    したがって、信頼性を目的とした変更(FIAからの承認が必要)を除いて、すべてのチームがこのキャンペーンの期間中、同じレベルのパフォーマンスでレースを行うことになる。最近のホンダF1のいくつかのアップデートと同様に、開発はパフォーマンスと信頼性に分けるて行われ、一貫した進歩を遂げるという傾向が続くことが期待されている。

    ダイナモの数字は、ホンダF1がフェラーリとメルセデスのパワーユニットのギャップをこれまでよりも縮めているようであり、ホンダF1がパワーの面で利益を上げたことを示唆しているが、ライバルがどんな種類のステップを作ったかはまだ不明だ。

    シャットダウン中のF1エンジンの開発について、ホンダF1のパワーユニット開発責任者を務める浅木泰昭は次のように語っている。

    「特に今年の場合はレギュレーションが大きく変わって、オーストリアで出したパワーユニットがホモロゲーションされる、というか仕様が固定されるんですよね。ですから、そこにできる限りのものを持っていくというのが今年の戦い方ですね」と浅木泰昭はコメント。

    「去年のようにスペック1、2、3の3段階という考え方ではないのが今年の戦い方です。スペック2、3というのが元々の開発計画であったんですけど、シャットダウンが増えたんですよね。イタリア、イギリスはロックダウンしたりして、みんなファクトリーが休んだので、ホンダもフェアにしろということです」

    「ですから、予定していたステップ2にむけた作業は全部できていないので、我々の中では今回オーストリアのエンジンはスペック1.1という風に呼んでいます。バグの修正くらいのイメージですかね」

    「信頼性が非常に重要だという認識ですよね。パワーが上がれば、今まで持っていた部分も壊れるという認識でしたけど、今回に限って言うと、信頼性の方に重点を置いて開発してます」

    それでもスペック1.1は「1年で伸びると想定していたパワーの3分の1くらいは伸びていると思う」と浅木泰昭は語る。2月のプレシーズンテストでは、レッドブル・ホンダF1はストレートでもメルセデスに匹敵できる速さをみせていた。今年は高速サーキットでもメルセデスと対等にやりあえるのではないかとの期待が高まっている。

    「当然、そのつもりで開発してきてます。相手の伸びも予測して目標を立ててやってますから、予測が当たっていれば戦えるはずということですけど、不安と期待が相混じった開幕戦ということですかね」

    では、ホンダのF1エンジンは今年ワールドチャンピオンを獲得できるのか。それが実現すれば30年ぶりの栄冠となる。

    「ここまで来て目指さないというわけにはいかないんで、目指します。獲れるかどうかはいろいろありますけど、目指しているのは間違いないです」と浅木泰昭は語る。

    「今年はメルセデスと一騎打ちになれるくらいのところまでパワーを持ってきたつもりなので、毎回どっちが勝つかわかんないというレースを1年続けて、結果勝てれば一番いいなと思って望んでますので、みなさん応援の方宜しくお願いします」

    しかし、レッドブルにとって序盤3戦のうちの2戦は過去に2勝を挙げているレッドル・リンクであり、マシンと相性の良いサーキットでスタートダッシュを決めるために懸命にプッシュしている。

  • ホンダF1、レッドブル&アルファタウリの2020年公式グッズを発売開始

    ホンダF1、レッドブル&アルファタウリの2020年公式グッズを発売開始

    ホンダ公式ウエア&グッズオンラインショップで、レッドブル・レーシングとアルファタウリ・ホンダの2020年の公式グッズの販売が開始されている。

    新型コロナウイルスの世界的な流行によって2020年のF1世界選手権は長い中断を余儀なくされ、残念ながら、ホンダF1にとってのホームレースである鈴鹿サーキットでのF1日本GPは中止となった。

    だが、今週末のオーストリアでいよいよシーズンはスタート。ホンダ公式ウエア&グッズオンラインショップで、6月26日からレッドブル・レーシングとアルファタウリ・ホンダの2020年の公式グッズの販売が開催されている。

    現時点で発表されている序盤8戦はすべて無観客でのレースが予定されており、今後発表が予定されている残りのレースでも観客がサーキットに入れるかどうかは定かではない。

    観客がスタンドからチームのウエアを着て応援することはできないかもしれないが、逆に2020年の公式ウエアはレアアイテムになるかもしれない。

    ■ホンダ公式ウエア&グッズオンラインショップ
    http://goods.honda.co.jp/shop/

  • 【動画】 ホンダのF1ドライバー&ライダーが #StartYourEngines をリレー

    【動画】 ホンダのF1ドライバー&ライダーが #StartYourEngines をリレー

    ホンダは、F1ドライバーやMotoGPライダーなど、ホンダとともに戦う選手が「#StartYourEngines」をリレー形式でつなぐビデオメッセージを公開した。

    新型コロナウイルスの世界的な大流行によってモータースポーツ界は活動休止を強いられていたが、4日後に開幕するF1を始め、7月中旬に再開されるMotoGPなど、さまざまなカテゴリーのレース開催が決まっている。

    ホンダは、世界の二輪・四輪カテゴリーで戦う選手からビデオメッセージを公開。レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンとアレクサンダー・アルボン、アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーとダニール・クビアト、MotoGP王者のマルク・マルケスや中上貴晶が「#StartYourEngines」をリレー形式でつないでいる。

  • 【動画】 アルファタウリ・ホンダF1、シーズン開幕プロモーションムービー

    【動画】 アルファタウリ・ホンダF1、シーズン開幕プロモーションムービー

    アルファタウリ・ホンダF1は、2020年のF1世界選手権のシーズン再開にむけてクールなプロモーションムービーを公開した。

    昨年までトロロッソとして活動してきたチームは、今年からレッドブルの衣料ブランドであるアルファタウリに改名。新たなネイビー&ホワイトのカラーリングへの変更は好評で、2020年F1マシン『AT01』はF1公式サイトのファン投票で“最も格好いいカラーリング”に選ばれている。

    アルファタウリ・ホンダF1のドライバーは、昨年から引き続きピエール・ガスリーとダニール・クビアトが務める。先週24日(水)には、イモラ・サーキットに新旧2台のF1マシンを持ち込んで走行機会を最大限に活用し、2020年のF1世界選手権のシーズン開幕にむけて準備を進めた。

    2020年シーズンの開幕まで1週間を切り、アルファタウリ・ホンダF1は『FORMULA 1 RETURNS FOR 2020!」と題したプロモーションムービーを公開。

    ホンダF1との3年目、昨年と変わらないドライバーラインナップ、そして、昨年の勝利マシンであるレッドブル RB15をベースとして新車『AT01』でアルファタウリ・ホンダF1がミッドフィールドでどのような戦いをするかに注目だ。

  • 【画像】 アルファタウリ・ホンダF1 イモラ・テスト フォトギャラリー

    【画像】 アルファタウリ・ホンダF1 イモラ・テスト フォトギャラリー

    アルファタウリ・ホンダF1のイモラ・テストのフォトギャラリー。アルファタウリ・ホンダF1は、6月24日(水)にイモラ・サーキットに新旧2台のF1マシンを持ち込んで走行機会を最大限に活用し、2020年のF1世界選手権のシーズン開幕にむけて準備を進めた。

    アルファタウリ・ホンダF1は、1日のテストを2つのパートに分割することによって、F1の厳しく制限されたテスト規則を巧みに回避した。

    ピエール・ガスリーとダニール・クビアトは、午前中にチームの2018年仕様のF1マシンである『トロロッソ・ホンダ STR13』で無制限の走行を実施。その後、午後からはフィルミングデーを利用して2020年F1マシン『アルファタウリ・ホンダ AT01』で規定された走行距離を走った。

    現行マシンを使用したフィルミングデーは、プロモーションを目的として、ピレリのデモンストレーションタイヤで2日間の100kmの走行に制限されている。アルファタウリ・ホンダF1は、2月にミサノでフィルミングデーを利用してAT01のシェイクダウンを実施し、その1日を消化していた。

    一方、2年以上前のF1マシンを使用したテストでは無制限の走行が可能となる。メルセデス、フェラーリ、ルノーは2年落ちのマシンでテストを完了することを選んだ。

    アルファタウリ・ホンダF1は、その2つの許可されたタイプのテストイベントを1日に集約して実施することを決定した。

    アルファタウリ・ホンダF1のチームメンバーは、このテスト日を利用して、フェルスマスクの着用、可能な限りソーシャルディスタンスのガイドラインの順守など、今シーズンに実施されるF1の厳密な新しい安全プロトコルを実践した。

    ピエール・ガスリー
    「こんなにも長い間待っていたので、トラックに戻ることができて本当にうれしかった。ドライビングから得る感覚を本当に恋しく思っていたので、STR13とAT01に戻ることは信じられないことだった。僕たちは本当にスムーズな一日を過ごしたし、両方のマシンでいくつかのラップを走った。今朝は興奮して幸せな気分で目が覚めた。今夜も同じ気分で眠りにつくだろう。お気に入りのトラックの1つであるイモラでF1マシンをドライブすることも特別だった。オーストリアに向けて準備ができていると思う」

    ダニール・クビアト
    「今日はここイモラに来ることができて素晴らしい気分だ! 僕は以前からトラックを知っていた。2010年にフォーミュラBMWで最初のテストのひとつをここで行ったし、2012年にはフォーミュラ・ルノー・アルプスのレースをしているからね。そして、今日ようやくチームとフィルミングデーのために戻ってくることができた。イモラは、多くの速いコーナーがあってドライブするには本当に素晴らしいトラックだ。F1カレンダーに戻ってくるのに本当に相応しいトラックだと思っている。今日、このような長いブレイクの後にマシンの戻ることができて特別な気分だったし、本当に楽しむことができた」

    アルファタウリ・ホンダF1 イモラ・テスト (2020年6月24日)

    アルファタウリ・ホンダF1 イモラ・テスト ② (2020年6月24日)

    アルファタウリ・ホンダF1 イモラ・テスト ③ (2020年6月24日)

    アルファタウリ・ホンダF1 イモラ・テスト ④ (2020年6月24日)

    アルファタウリ・ホンダF1 イモラ・テスト ⑤ (2020年6月24日)

    アルファタウリ・ホンダF1 イモラ・テスト ⑥ (2020年6月24日)

    アルファタウリ・ホンダF1 イモラ・テスト ⑦ (2020年6月24日)

    アルファタウリ・ホンダF1 イモラ・テスト ⑧ (2020年6月24日)

    アルファタウリ・ホンダF1 イモラ・テスト ⑨ (2020年6月24日)

    アルファタウリ・ホンダF1 イモラ・テスト ⑩ (2020年6月24日)

    アルファタウリ・ホンダF1 イモラ・テスト ⑪ (2020年6月24日)

    アルファタウリ・ホンダF1 イモラ・テスト ⑫ (2020年6月24日)

    アルファタウリ・ホンダF1 イモラ・テスト ⑬ (2020年6月24日)

    アルファタウリ・ホンダF1 イモラ・テスト ⑭ (2020年6月24日)

    アルファタウリ・ホンダF1 イモラ・テスト ⑮ (2020年6月24日)

    アルファタウリ・ホンダF1 イモラ・テスト ⑯ (2020年6月24日)

    アルファタウリ・ホンダF1 イモラ・テスト ⑰ (2020年6月24日)

    アルファタウリ・ホンダF1 イモラ・テスト ⑱ (2020年6月24日)

  • ホンダF1、目標は「メルセデスと互角に戦ってチャンピオンを獲得」

    ホンダF1、目標は「メルセデスと互角に戦ってチャンピオンを獲得」

    ホンダF1は、2020年のF1世界選手権の目標としてパワーユニット面で“平地でもメルセデスと互角”に戦い、レッドブルとともに“チャンピオンを獲得”することを目標に掲げた。

    昨年、レッドブルとのパートナーシップを開始したホンダF1は、レッドブルのマックス・フェルスタッペンが3勝を挙げ、トロロッソ(今季からアルファタウリとして参戦)が2回の表彰台を獲得するなど、2015年にF1に復帰してから大きな躍進を遂げた。

    しかし、序盤はパワーユニット的にはまだメルセデスと戦えるとは感じていなかったとHRD Sakuraでパワーユニット開発責任者を務める浅木泰昭は振り返る。

    「調子がいいのはだいたい標高が高いところ。HondaJetの技術を使わせてもらっているおかげもあり、ターボ、コンプレッサーの効率が良いということで標高が高いところでは結構いけていると感じていた。ただ、標高が低いところではまだ負けている。それが私なりの分析だった」と浅木泰昭は振り返る。

    それでもマックス・フェルスタッペンが優勝し、特にピエール・ガスリーがルイス・ハミルトンを抑えて2位表彰台を獲得したブラジルGPでは「メルセデスと対等に戦う」という目標に近づいたと実感できたと浅木泰昭は語るが、それでもインテルラゴス・サーキットは他のサーキットと比較すれば高地にあるトラックだ。

    「今年は平地でもメルセデスのパワーユニットに追いつくことを目標にして開発をしてきた。それが達成できているかどうかは、開幕してからわかることだと思う」とも浅木泰昭は語る。

    新型コロナウイルスの影響によるコスト削減策として、今季はパワーユニットのアップデートは凍結されている。ホンダF1は、当初の開幕戦であるオーストリアGPで投入する予定だったパワーユニットを進化させた『スペック1.1』でシーズンを戦うことになる。

    「今年のパワーユニットは開幕戦オーストリアに持ち込む仕様で固定してシーズンを戦うことになっている」と浅木泰昭は語る。

    「何基使っていいかはレース数によって変わってくるので、そこはダメージコントロールの作戦を含めてこれから決まってくることになる」

    「本来はスペック1、スペック2、スペック3という3段階で戦う計画で、本来オーストリアGPでスペック2を投入する計画だった。そこから大きくは変化していない。オーストリアに持ちこむのはスペック1から少し進化したスペック1.1を持ち込む」

    それでもスペック1.1は「1年で伸びると想定していたパワーの3分の1くらいは伸びていると思う」と浅木泰昭は語る。

    7月5日に開幕戦の舞台となるレッドブル・リンクは、昨年マックス・フェルスタッペンとともにホンダのF1エンジンが13年ぶりに勝利を挙げた地だ。

    「メルセデスとホンダのどちらが勝ってもおかしくないという状況のなか勝つというのが目標だ」と浅木泰昭は語る。

    「オーストリアは験のいいサーキットだし、去年はターボ効率を考えても同等に戦うことができたので期待している。メルセデスも昨年の問題点は解決していると思う。期待と不安が半々くらいだ」

    「今年の目標は、もう2位を目指すという目標はないのでシリーズチャンピオン。我々としては最低でもメルセデスとオブのパワーユニットを目指す」

    開幕戦に向けてすでに英国で自主隔離期間を過ごしているホンダF1のマネージングディレクターを務める山本雅史は、2020年の“大きな節目の年”だと語る。

    「マクラーレンの3年間では、F1に参加していなかった遅れを取り戻す勉強をさせてもらった。201818年からトロロッソ、そして2019年からはレッドブルとパートナーを組み、2チーム4台体制となり、パワーユニット開発も大きく加速した。今年は大きな節目の年だと思っている」と山本雅史は語る。

    「スタートラインの時点で今年はいい戦いができそうだと考えていて、カタロニアのテストでも毎日が充実していた。ホンダが一丸となってファンの期待に応えられるようにチャンピオン争いをして、年末に皆さんと笑顔になれるように、1戦1戦謙虚に戦っていきたい」

  • アルファタウリ・ホンダF1、2種類のテスト規則を巧みに融合

    アルファタウリ・ホンダF1、2種類のテスト規則を巧みに融合

    アルファタウリ・ホンダF1は、6月24日(水)にイモラ・サーキットに新旧2台のF1マシンを持ち込んで走行機会を最大限に活用し、2020年のF1世界選手権のシーズン開幕にむけて準備を進めた。

    7月5日のオーストリアでのシーズン開幕に先立ち、アルファタウリ・ホンダF1はかつてサンマリノGPが開催されたイモラ・サーキットで事前テストを実施。ピエール・ガスリーとダニール・クビアトがF1マシンでの走行を行った。

    アルファタウリ・ホンダF1は、1日のテストを2つのパートに分割することによって、F1の厳しく制限されたテスト規則を巧みに回避した。

    ピエール・ガスリーとダニール・クビアトは、午前中にチームの2018年仕様のF1マシンである『トロロッソ・ホンダ STR13』で無制限の走行を実施。その後、午後からはフィルミングデーを利用して2020年F1マシン『アルファタウリ・ホンダ AT01』で規定された走行距離を走った。

    現行マシンを使用したフィルミングデーは、プロモーションを目的として、ピレリのデモンストレーションタイヤで2日間の100kmの走行に制限されている。アルファタウリ・ホンダF1は、2月にミサノでフィルミングデーを利用してAT01のシェイクダウンを実施し、その1日を消化していた。

    一方、2年以上前のF1マシンを使用したテストでは無制限の走行が可能となる。メルセデス、フェラーリ、ルノーは2年落ちのマシンでテストを完了することを選んだ。

    アルファタウリ・ホンダF1は、その2つの許可されたタイプのテストイベントを1日に集約して実施することを決定した。

    アルファタウリ・ホンダF1のチームメンバーは、このテスト日を利用して、フェルスマスクの着用、可能な限りソーシャルディスタンスのガイドラインの順守など、今シーズンに実施されるF1の厳密な新しい安全プロトコルを実践した。

    ピエール・ガスリーとダニール・クビアトにとっては、2月にカタロニア・サーキットで実施されたプレシーズンテストが終了して以来のF1マシンでの走行となった。

    ピエール・ガスリーは、オーストラリアでのシーズン開幕の計画が新型コロナウイルスのパンデミックによって中止になった後、ドバイでトレーニング中にカートでの走行を実施していた。

    「こんなにも長い間待っていたので、トラックに戻ることができて本当にうれしかった」とピエール・ガスリーは語った。

    「ドライビングから得る感覚を本当に恋しく思っていたので、STR13とAT01に戻ることは信じられないことだった。僕たちは本当にスムーズな一日を過ごしたし、両方のマシンでいくつかのラップを走った」

    「今朝は興奮して幸せな気分で目が覚めた。今夜も同じ気分で眠りにつくだろう。お気に入りのトラックの1つであるイモラでF1マシンをドライブすることも特別だった。オーストリアに向けて準備ができていると思う」

    モナコで自主隔離生活を送っていたダニール・クビアトは「今日はここイモラに来ることができて素晴らしい気分だ!」とコメント。

    「僕は以前からトラックを知っていた。2010年にフォーミュラBMWで最初のテストのひとつをここで行ったし、2012年にはフォーミュラ・ルノー・アルプスのレースをしているからね。そして、今日ようやくチームとフィルミングデーのために戻ってくることができた」

    「イモラは、多くの速いコーナーがあってドライブするには本当に素晴らしいトラックだ。F1カレンダーに戻ってくるのに本当に相応しいトラックだと思っている。今日、このような長いブレイクの後にマシンの戻ることができて特別な気分だったし、本当に楽しむことができた」

    イモラ・サーキットは、アルファタウリ・ホンダF1の拠点であるファエンツァのファクトリーから30分の距離になるため、チームにとってテストを実施するには理想的な場所だった。

    F1は改訂された2020年のカレンダーの残りの部分を確定させることを目指しており、イモラ・サーキットは潜在的なグランプリ開催地として名前が挙げられている。

    イモラ・サーキットは、1980年にイタリアGPを開催。1981年から2006年まではサンマリノGPとして開催された。

    今年、フェラーリF1は1000回目のグランプリ出走を迎える。現時点で9月6日にモンツァで開催される第8戦イタリアGPが999戦目となり、翌週に第9戦としてフェラーリが所有するイモラもしくはムジェロで開催する可能性が報じられている。

    正式名称『アウトドローモ・インテルナツィオナーレ・エンツォ・エ・ディーノ・フェラーリ』であるイモラ・サーキットは、6月17日に期限を迎えることになっていたグレード1ライセンスを更新。F1レースを開催できる状態となっている。

  • アルファタウリ・ホンダF1、AT01&トロロッソSTR13でテストを開始

    アルファタウリ・ホンダF1、AT01&トロロッソSTR13でテストを開始

    アルファタウリ・ホンダF1は、イモラ・サーキットで事前テストを開始。今季マシン『AT01』と2018年F1マシン『トロロッソ STR13』の2台が持ち込まれ、フィルミングデーとプライベートテストを合体させたテストが実施されている。

    アルファタウリ・ホンダF1は、7月5日にオーストリアで開幕する大幅に遅れた2020年のF1世界選手権の再開にむけた準備を進めるために6月24日(水)にかつてのサンマリノGPであるイモラ・サーキットに到着。

    当初はフィルミングデーを利用した今季マシン『AT01』のみのテストとされていたが、実際にはトロロッソの2018年F1マシン『STR13』も持ち込んでおりう、AT01で100kmの走行と2年落ちのSTR13による無制限の走行を組み合わせたプログラムを実施する。

    まずはピエール・ガスリーがトロロッソ・ホンダ STR13で走行を開始。ダニール・クビアトはアルファタウリ・ホンダAT01で準備を行っている。

    過去数週間でメルセデス、ルノー、フェラーリは、無制限の走行が許可されている2年落ちの2018年仕様のF1マシンを使用してプライベートテストを実施。新型コロナウイルスの世界的な大流行によって序盤10戦が延期・中止となる大混乱に続きて、シーズン再開にむけた準備を進めている。

    テストはF1ドライバーの肩慣らしとしての意味合いだけでなく、チームスタッフが可能な限りソーシャルディスタンスを守り、手袋やマスク、フェイスガードといった個人用保護具(PPE)を着用するなど、新型コロナウイルスにより無観客で開催されるレースにおける“新しい生活様式”での安全および衛生プロトコルに慣れる機会としても利用されている。

    イモラ・サーキットは、2020年のF1カレンダーには載っていない会場だが、シーズン後半のフライアウェイラウンドが中止となった場合、ムジェロ・サーキット、アルガルベ・サーキット(ポルトガル)、ホッケンハイム(ドイツ)とともに代替候補地として名前が挙げられている。

    イモラ・サーキットは、ファエンツァにあるアルファタウリ・ホンダF1の本拠地からわずか20分の位置にあり、チームにとっては理想的な会場だ。

    ホンダF1は、レースの中断期間を利用して、F1パワーユニットを『スペック1.1』にアップグレードしたことを明らかにしている。

    また、レッドブル・ホンダは今週後半にシルバーストンで同様のテストを計画していると理解されている。


    Alpha Tauri Honda F1