カテゴリー: スクーデリア・アルファタウリ

  • アルファタウリ・ホンダF1、角田裕毅をF1アブダビテストに起用

    アルファタウリ・ホンダF1、角田裕毅をF1アブダビテストに起用

    アルファタウリ・ホンダF1は、角田裕毅をシーズン終了後にアブダビのヤス・マリーナ・サーキットで開催されるポストシーズンテストに起用することを明言。実現すれば角田裕毅にとってF1マシンでの初走行となる。

    ホンダF1とレッドブルの両方の育成プログラムと契約している角田裕毅は、初参戦となる今年のFIA-F2で強力なパフォーマンスを見せており、シルバーストーンのレース1で優勝するなど着実にポイントを重ねてランキング4位を保持している。

    2018年にFIA F4日本選手権でチャンピオンを獲得した角田裕毅は、2019年にヨーロッパに活動の場を移してFIA-F3に参戦し、ランキング9位でシーズンを終えている。

    アルファタウリ・ホンダF1のチーム代表フランツ・トストは「彼のF2での走りに感銘を受けているだけでなく、昨年のF3、それ以前の年にも感銘を受けている」とコメント。

    「彼は本当にスキルの高いドライバーであり、成功したF1ドライバーになるためのすべての要素を兼ね備えていると思っている。彼がアブダビでの若手ドライバーテストで我々のためにテストするのは間違いない」

    昨年、鈴鹿サーキットで開催されたF1日本GPのフリー走行1回目では、ホンダドライバーの山本尚貴がトロロッソ・ホンダのマシンを走らせているが、小林可夢偉が2014年にケータハムに出場して以来、F1にはフルタイムの日本人ドライバーがいない。

    レッドブルは角田裕毅を2021年にアルファタウリ・ホンダからF1に昇格させることを検討している。

    「彼が来年我々のために運転するかどうかにかかわらず、それはレッドブルによって決定される」とフランツ・トストは説明する。

    「彼がスーパーライセンスを取得するかどうかにも依存する。彼が今のように続けて、F2選手権の最初の3〜4人のドライバーの中にいるなら、スーパーライセンスの取得には問題ではないはずだ。それからどうなるか見てみよう」

  • ダニール・クビアト 「バランスを向上させてQ3進出につなげたい」

    ダニール・クビアト 「バランスを向上させてQ3進出につなげたい」

    アルファタウリ・ホンダF1のダニール・クビアトは、2020年のF1世界選手権 第7戦 F1ベルギーGPの初日を12番手タイムで終えた。

    チームメイトのピエール・ガスリーから約0.2秒差でセッションを終えたダニール・クビアトは「上々の金曜日だったと思う。普段通りの段取りで、なるべく多くの周回を走行できるように取り組んだ」とコメント。

    「今日はマシンをうまくまとめられたので、今夜は明日に向けてバランスを向上させるための作業ができるはずだ。それが予選でのQ3進出につながればと思う」

    関連:F1ベルギーGP フリー走行2回目:ホンダPUのフェルスタッペンが初日首位

  • ピエール・ガスリー、10番手も「まだ一番いいところを引き出せていない」

    ピエール・ガスリー、10番手も「まだ一番いいところを引き出せていない」

    アルファタウリ・ホンダF1のピエール・ガスリーは、2020年のF1世界選手権 第7戦 F1ベルギーGPの初日を10番手タイムで終了。“まだ一番いいところを引き出せていない”とさらなる上位進出に手応えを感じている。

    FP1ではマシン修復に時間を要して12番手で終えていたピエール・ガスリーだが、FP2ではトップタイムのマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)から約0.8秒差の10番手という好タイムをマーク。それでも、まだ改善の余地はあると語る。

    「トップ10に入って金曜日を終えられたのはいいことだ」とピエール・ガスリーはコメント。

    「でも、まだマシンのバランスに完全に満足はできていないし、まだ一番いいところを引き出せていないと感じている。もっと向上できるはずなので、さらなるパフォーマンスを引き出すために、今夜もう少しやるべきことがあると思う」

    「これからすべてを解析して、今週末トップ10入りするために、マシンに適切な変更を加えていきたいと思う」

    関連:F1ベルギーGP フリー走行2回目:ホンダPUのフェルスタッペンが初日首位

  • ピエール・ガスリー、アントワーヌ・ユベール追悼ヘルメットを着用

    ピエール・ガスリー、アントワーヌ・ユベール追悼ヘルメットを着用

    アルファタウリ・ホンダF1のピエール・ガスリーは、今週末のF1ベルギーGPで親友だったアントワーヌ・ユベールを追悼するスペシャルヘルメットを着用する。

    アントワーヌ・ユベールは、昨年のスパ・フランコルシャンでのF2ベルギー大会のフィーチャーレース中に高速での多重クラッシュに巻き込まれて22歳でこの世を去った。

    昨年の悲劇的な出来事から1年。ピエール・ガスリーはF1ベルギーGPに先立って行われた木曜日のトラックウォーク中にアントワーヌ・ユベールが事故にあったラディオンのコース脇に花を手向けた。

    今週末のF1ベルギーGPに向けて、ピエール・ガスリーは、アントワーヌ・ユベールのピンクと星が散りばめられたデザインのヘルメットを用意。二人の思い出の写真も描かれている。

    ピエール・ガスリー 2020年 F1ベルギーGP アントワーヌ・ユベール追悼ヘルメットピエール・ガスリー 2020年 F1ベルギーGP アントワーヌ・ユベール追悼ヘルメットピエール・ガスリー 2020年 F1ベルギーGP アントワーヌ・ユベール追悼ヘルメットピエール・ガスリー 2020年 F1ベルギーGP アントワーヌ・ユベール追悼ヘルメット

    ピエール・ガスリーは、ジュニア時代にアントワーヌ・ユベールと一緒に生活し、切磋琢磨してきた。そのため、まだ親友の死を受け止め切れていないと語る。

    「パドックに一歩足を踏み入れた途端、頭の中に映像がよみがえってきて、受け入れたくないもの、受け入れられないものを思い出してしまった」とピエール・ガスリーは語った。

    「コースを歩いている間も考えていた・・・現実に起こったことことなんだと理解するのは難しい。あれが本当のことで、現実だなんて思いたくない。簡単ではなかった」

    ピエール・ガスリーが初めてアントワーヌ・ユベールとレースで戦ったのは9歳の時だった。2人はジュニア時代をルームメイトとして過ごした。

    「彼は僕が子ども時代に一番長い時間を一緒に過ごした相手だ。僕たちはライバルだった。でも、彼と一緒に成長することがなければ、今の僕が達成したことは決してなしえなかったと思う」とピエール・ガスリーは言語る。

    「コース上でもコース外でも関係なく、僕たちはお互いを懸命にプッシュしていた。それが僕をより良いアスリート、より良いドライバーにしてくれた。その競争が、もっと結果を出そう、もっと力を付けようと僕自身をプッシュしてくれた」

    「人として、そして、ドライバーとしての自己開発の一環だった。感謝しかない。友人たちとはいつも彼の話をしている。僕たちにはたくさん共通の友人がいた。だから、トラックウォークの時にあの画像や映像が浮かんできてしまって・・・絶対に起きてほしくなかった光景だった。残念ながら、それが僕たちのスポーツの危険性なんだ。でも、やっぱり・・・受け入れがたい」

    「スペシャルヘルメットを用意して、花を手向けて、彼と一緒にいることを想像した。前にも話したけど、去年のブダペストのレース後に彼とディナーを食べだ。彼のガールフレンドと別の友達も一緒で、ブダペストの日曜日の夜に良い時間を過ごした。それが彼と会った最後の時になった」

    「レッドブルが僕をトロ・ロッソに戻すことを決めた時、最初にメールを送ってくれた1人が彼だった。彼がもうここにいないことを認めるのはとにかく辛いことだ

    フェラーリのF1ドライバーを務めるシャルル・ルクレールは、アントワーヌ・ユベールの死の翌日にF1初勝利を挙げ、それを友人のために捧げた。

    「去年の土曜日の夜はとても辛かった。アントワーヌが亡くなったことを知り、日曜日にピエールと話したのを覚えている」とシャルル・ルクレールは語った。

    「僕たちはみんな親友だった。エステバン(オコン)も含めて、アントワーヌと僕たちはみんな一緒に育った」

    「ピエールは僕に、アントワーヌのために日曜日に勝たなければならないと言い、もちろん僕もそうしたいと思った。達成できたのは本当に特別だったし、またとても辛いことでもあった。親しい人、あるいはドライバーを亡くしたのと同じコースを走る経験をしたのは初めてだった。とても辛かった」

    「また戻ってきてもそこは変わらない。それがある以上、明日も厳しい。でも、それで週末の僕の目標が変わることはない。クルマの中で尽くすだけだ」

  • ダニール・クビアト 「マシンパフォーマンスには比較的満足している」

    ダニール・クビアト 「マシンパフォーマンスには比較的満足している」

    アルファタウリ・ホンダF1のダニール・クビアトが、2020年のF1世界選手権 第7戦 F1ベルギーGPへの意気込みを語った。

    「バルセロナでの週末は、僕にとってはいい結果にはならなかったけど、今後のレースではうまくやれると思うので、マシンに戻るのが楽しみだ」とダニール・クビアトは語る。

    「スパは常にレースが楽しめるコースで、伝統があり、さらに最高にエキサイティングなコーナーを持つレイアウトが好きだ。オー・ルージュについての話題が多いけど、コース全体が素晴らしいし、実際のレースでもファンに多くの興奮を提供できるのもいいことだ」

    「スパでのレースウイークのカギは、金曜日に正しいセットアップを見つけることだ。願わくは、コースの状態を正確に把握し、マシンがきちんと機能するようにできればと思う。今季ここまでのマシンパフォーマンスには比較的満足しているけど、今まで以上にスムーズなレースウイークにできれば、好結果を目指せると思う」

    「スパ、モンツァ、ムジェロと続く3連戦は面白くなると思うし、実は、今シーズンの中でも僕がとても楽しみにしている期間だ。イタリアでレースをするのは大好きなので、本当にうれし。モンツァでは、コーナーでのダウンフォースとストレートスピードのバランスを探るのが定石だ。これも、金曜日に正しい方向性をつかめるかにかかっている。そして、ムジェロはいい思い出がたくさんあり、かなり昔だけどフォーミュラルノーでの優勝も経験した。僕は高速コーナーが大好きで、ムジェロには数多くある。とても面白いコースなのでドライビングも楽しく、一番印象に残っているサーキットといっても過言ではない。F1マシンでここを走るのはとても特別な経験になると思う。現代のマシンのダウンフォースレベルでドライブするのは最高だろうね」

    「再びの3連戦となるけど、こうした新様式でのレースにも慣れていくはずだ。僕が目指すのはドライビングを楽しむことで、それがいい仕事になるということが変わるわけではない。もちろん、サーキットでファンの皆さんが作り出してくれる雰囲気は特別なもので、それが恋しいとは思うけど、いつの日か必ず戻ってくる。それまでは、マシンを走らせているとき以外の仕事が少なくなるので、ドライバーズルームでギターの練習時間を多くとれるね(笑)」

  • ピエール・ガスリー 「誰もがアントワーヌについて想いを馳せる週末」

    ピエール・ガスリー 「誰もがアントワーヌについて想いを馳せる週末」

    アルファタウリ・ホンダF1のピエール・ガスリーが、2020年のF1世界選手権 第7戦 F1ベルギーGPにむけての意気込みを語った。

    1年前、親友であるアントワーヌ・ユベールが、スパ・フランコルシャンでのF2のレース中に命を落とした。ピエール・ガスリーは、ユベールが事故に巻き込まれたラディオンを訪れ、花を手向けている。

    「前回の3連戦を終えて、数日間のオフがあったのはよかった。しかし、留守中にフランスの自宅に空き巣が入り、かなり動揺した。他人に家の中に入られ、自分や家族の物が盗まれるというのは、誰にとっても好ましい経験ではないと思う」

    「さて、レースに話題を戻すと、前回のスペインGPは好調なレースウイークとなった。予選7番手という結果には大満足だし、決勝はマシンの隊列の中でのレースとなって思うようにはいかなかったけど、それでも9位フィニッシュでポイントを獲得できたことや、速いマシンの中で戦えたことは今後に向けたいい兆しだ」

    「パドックの中はまだ少し違和感があるけど、徐々に慣れてきた。ただ、多くのファンが押し寄せてくれるあの雰囲気が恋しい。本来であれば、朝サーキットに行けば、ファンやサインを求める人たちに出会える。そこで観客の温かさを感じることができて、エネルギーが湧いてくる。残念ながら、今のところはまだ観客をサーキットに戻せないと思う。ファンとの交流が恋しいし、年内に今の状況が変化すればいいと願っている」

    「ただ、いったんマシンに乗ると、普段と変わらず、自分の走りに集中している。それでもセッションの合間やパドックを去る際に、ふと現在の状況に考えが及んでしまう。それはレースの合間の生活にも影響する。サーキットではエンジニアやトレーナーなど同じメンバーと一緒にいるけど、一度離れてしまうと、新型コロナウイルス対策のために、チームのメンバー以外の人と会うことができないので少し時間を持て余してしまう。今は感染に気を付けなければいけないので、生活の中で交流が減り、盛り上がりに欠けることがあっても仕方がない。それに僕は自分の仕事を愛しているので、今の状況に文句は言えない」

    「次はスパ、モンツァ、ムジェロと、今年3度目のトリプルヘッダーだ。2連戦には慣れていたけど、11週間で9レースという日程は全く違う。特にエンジニアやメカニックたちにとってハードな日程になっていると思う」

    「スパとモンツァという最高のサーキットでの戦いが待っている。スパは僕のお気に入りのコースだ。高速コーナーを走るのはとてもスリルがある。過去にはすばらしいレースをしたこともある。F4で初優勝した場所でもあるし、2016年にはGP2(現在のF2選手権)のレース1で優勝も経験している」

    「しかし、今年はスパがあるベルギーへ、悲しい思いとともに戻ることになる。ちょうど1年前のF2のレースで、アントワーヌ(ユベール)が事故に遭い、命を落とした。僕は7歳の頃からカートレースで彼を知っていた。僕たちはフランスモータースポーツ連盟が主催する学校へ一緒に通っていて、僕が13歳から19歳までの6年間、住まいをシェアしていた。今週末はきっとパドックにいる誰もが彼について想いを馳せるのではないだろうか」

    「モンツァではファンのことを恋しく思うはずだ。ここは僕たちのチームのホームレースでもあるので、そこでの雰囲気は本当に特別なものだ。その次にムジェロでのレースがある。チームにとってホームレースが2度続くことになる。もちろんモンツァの近くに住んでいる僕にとってもホームレースだ。この3連戦は特別なものになるだろう」

    「そしてその次のムジェロに行くのが待ちきれない。ムジェロのような初めてのサーキットでF1マシンを駆るのは常にエキサイティングな体験だ。チームはこのコースのデータを持っていないので、ドライバーもチームも皆、どんなコースなのかを見極めることになるだろう。スリリングなレイアウトだし、F1マシンで走ればなおさらだろう。僕は2013年にここでレースをしたけど、F1マシンだとまったく違う、印象的なコースになるだろう。特に2つの右カーブが超高速になるはずだ。F1マシンに何ができるかを実感できるコースだし、ドライビングの観点からもすばらしいコースになるだろう」

  • ピエール・ガスリー 「レッドブル・ホンダF1からの降格は不当だった」

    ピエール・ガスリー 「レッドブル・ホンダF1からの降格は不当だった」

    ピエール・ガスリーは、昨年レッドブル・ホンダF1からの降格は“かなり不当”なものだったと考えているが、アルファタウリ・ホンダF1で“精神的な強さ”を見せることができていると語る。

    ダニエル・リカルドのルノーF1移籍に伴い、ピエール・ガスリーは2019年にトロロッソからレッドブル・ホンダF1に昇格。マックス・フェルスタッペンのチームメイトとなった。

    しかし、全般的にマックス・フェルスタッペンにパフォーマンスに匹敵することができず、表彰台争いに絡めない厳しい時間を過ごしたピエール・ガスリーは、夏休み後にアレクサンダー・アルボンと交代するかたちでトロロッソに降格させられた。

    だが、トロロッソに復帰したピエール・ガスリーは復調し、F1ブラジルGPで2位表彰台を獲得。今年もアルファタウリ・ホンダF1に名前を変えたチームでミッドフィールドで好成績を収めて、チームメイトのダニール・クビアトを凌駕している。

    ピエール・ガスリーは、レッドブル・ホンダF1で最初の大きなチャンスを掴めなかったことについてどう感じているかを The Race.com のインタビューで語った。

    「あのパートを避けることができれば、もっと良い結果が出せていただろう。レッドブルともっと素晴らしい結果を達成できるのは明らかだった。でも、最終的に状況は状況だった」とピエール・ガスリーは語った。

    「それは僕に自分の精神的な強さを示す機会を与えてくれた。自分のパーソナリティももう少し示すことができているかもしれない。僕はあきらめる人ではない」

    「昨年はかなり不当だったと感じてはいたけど、それでも自分の気持ちを整理して、すべてのチャンスを最大限に活かそうとした。いくつかのポジティブな部分があったのは明らかだ」

    「かなり厳しいと感じたし、不当だったかもしれないけど、とにかくそれがスポーツの一般的なことだと思う。常に挑戦からより多くを学び、自分自身をはるかに速くに構築していく。多くの成功した人々が言うように、成功は以前の多くの失敗から来ている。こういう挑戦に向き合うことで、一人ひとりがもっと成長していくんだと思う」

    「それを回避できればよかったけど、それが現実だ。起こってしまったことだ。前を向いて、前進し、あらゆる機会を最大化している。昨年スパから加わって以来、僕はアルファタウリとそれを実現してきた」

  • ホンダF1、角田裕毅の2021年のアルファタウリでのF1デビューに期待

    ホンダF1、角田裕毅の2021年のアルファタウリでのF1デビューに期待

    ホンダF1は、育成ドライバーである角田裕毅が、2021年にアルファタウリからF1デビューすることを期待していると認める。

    レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、現在、アルファタウリ・ホンダF1のドライバーを務めるダニール・クビアトが“期待通りのパフォーマンスを発揮していない”と発言したことで、角田裕毅への注目が高まっている。

    レッドブルF1の育成ドライバーでもある角田裕毅は、現在、初参戦となるF2でランキング4位に位置しており、これを維持できれば、F1スーパーライセンス獲得に必要なライセンスポイントを満たすことができる。

    「フランツ・トストは裕毅は非常にいいと言っています」とホンダF1のマネージングディレクターを務める山本雅史は語る。

    「レッドブルも彼を気に入っています。角田はわずか20歳ですが、この年齢の日本人がスピードを示しているのは非常に印象的だと思います」

    レッドブルの有名なジュニアプログラムの次のF1昇格候補は角田裕毅かと質問された山本雅史は「そうだと思います」と語る。

    「リアム・ローソンはF3でいいパフォーマンスを示していますが、彼がすぐにF1でシートを獲得することはないでしょう。F1で角田を見れることを本当に楽しみにしています」

    ダニール・クビアトは、2020年マシンに“比較的満足”しているが、“クリーンな週末”を求めていると語る。

    ロシアのF1コメンテーターであるアレクセイ・ポポフは、角田裕毅の昇進は時期尚早だと考えている。

    「確かに彼はすでにレースに勝っており、一貫して表彰台を獲得しているが、彼をアルファタウリで起用するのは時期尚早だと思う」と角田裕毅は語った。

    「しかし、(ヘルムート)マルコがダニー(クビアト)についてあまり発言をしていないのは良いことではない。彼は予選でピエール・ガスリーに6対0で負けており、ガスリーの14ポイントに対して2ポイントしか稼いでいない。現時点であまりヘルシーだとは言えない」

  • ホンダF1:パワーユニットコンポーネントの使用基数でペナルティ迫る

    ホンダF1:パワーユニットコンポーネントの使用基数でペナルティ迫る

    ホンダF1は、第6戦F1スペインGP終了時点で全メーカーのなかでも最も多くのコンポーネントを投入しており、一部のドライバーはペナルティの可能性が迫ってきている。

    F1スペインGPでホンダF1はアルファタウリ・ホンダの2台のユニットを“戦略的な目的”ですべて2基目に交換。レッドブル・ホンダに関しては前戦70周年記念GPで2基目に交換していたが、アレクサンダー・アルボンに関してはターボチャージャーとMGU-Hを3基目に交換した。

    アレクサンダー・アルボンに3基目を投入した理由について“調査したいことがあった”としている。また、決勝前には同様に理由でマックス・フェルスタッペンのマシンのICE(内燃エンジン)、ターボチャージャー、MGU-H、MGU-Kを1基目に戻している。

    ホンダのF1パワーユニットは、開幕戦でレッドブルの2台に電気系のトラブルが発生。第3戦ハンガリーGPではアルファタウリのピエール・ガスリーに問題が発生するなど、信頼性面のトラブルが頻繁に発生している。

    今のところ、どのコンポーネントも“故障”ではなく、プールして再使用することは可能となっているが、すでにペナルティにリーチがかかったコンポーメントがあることは有利とはいえない。

    本来、2020年の規則では、チャンピオンシップのレース数が14戦以下の場合、各ドライバーはエンジン(ICE)、MGU-H、MGU-K、ターボチャージャー、エネルギーストア、コントロールエレクトロニクスはすべて2基までに制限される。

    現時点では13戦までしか発表されていないが、15戦以上になることはほぼ確実だと考えられており、FIA(国際自動車連盟)はそれを見越してエンジン(ICE)、MGU-H、MGU-K、ターボチャージャーは3基まで、コントロールエレクトロニクスとエネルギーストアは2基までという制限が適用されている。

    チーム ドライバー ICE TC MGU-H MGU-K ES CE
    メルセデス
    (メルセデス)
    ルイス・ハミルトン 1 1 1 2 1 1
    バルテリ・ボッタス 1 1 1 2 1 1
    フェラーリ
    (フェラーリ)
    セバスチャン・ベッテル 2 2 2 1 1 1
    シャルル・ルクレール 2 2 2 1 1 1
    レッドブル・ホンダ
    (ホンダ)
    マックス・フェルスタッペン 2 2 2 2 2 2
    アレクサンダー・アルボン 2 3 3 2 2 2
    マクラーレン
    (ルノー)
    カルロス・サインツ 1 1 1 1 1 1
    ランド・ノリス 1 1 1 1 1 1
    ルノー(ルノー) ダニエル・リカルド 2 2 2 2 1 1
    エステバン・オコン 1 1 1 1 1 1
    アルファタウリ・ホンダ
    (ホンダ)
    ダニール・クビアト 2 2 2 2 2 2
    ピエール・ガスリー 2 2 2 2 2 2
    レーシング・ポイント
    (メルセデス)
    セルジオ・ペレス 1 1 1 2 1 1
    ランス・ストロール 1 1 1 2 1 1
    アルファロメオ
    (フェラーリ)
    キミ・ライコネン 1 1 1 1 1 1
    アントニオ・ジョビナッツィ 1 1 1 2 1 2
    ハース
    (フェラーリ)
    ロマン・グロージャン 1 1 1 1 1 1
    ケビン・マグヌッセン 1 1 1 1 2 2
    ウィリアムズ
    (メルセデス)
    ジョージ・ラッセル 2 2 2 2 1 1
    ニコラス・ラティフィ 1 1 1 2 1 1
  • レッドブルF1上層部 「ダニール・クビアトは期待を下回っている」

    レッドブルF1上層部 「ダニール・クビアトは期待を下回っている」

    レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、アルファタウリ・ホンダのダニール・クビアトは“期待を下回っている”と厳しい意見を口にした。

    今シーズン、ピエール・ガスリーは非常に印象的なパフォーマンスを見せている。ほぼ毎週末のレースでミッドフィールドとのレースに勝ち、予選では6戦中4戦でQ3に進出。そのうちの2回でレッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボンを上回っている。

    だが、ダニール・クビアトは、予選でピエール・ガスリーを一度も上回ることができておらず、パフォーマンス面で匹敵することができていない。

    ヘルムート・マルコは、ダニール・クビアトのパフォーマンスに失望していると認めるが、今すぐにシートを奪うことは考えていないと語る。

    「ダニールが期待どおりのパフォーマンスを発揮していないのは確かだ。しかし、シーズンはまだ落ち返してさえいない」

    レッドブルの育成ドライバーには、F1スーパーライセンス獲得に近づいているドライバーがいる。その筆頭株が日本人ドライバーの角田裕毅だ。

    「現在、角田裕毅はF2でF1シートを獲得するのに十分な成績を収めている。また。リアム・ローソンもF3で順調に進んでいる」とヘルムート・マルコはコメント。

    「だが、現時点ではクビアトを置き換えられることについては考えていない」