カテゴリー: スクーデリア・アルファタウリ

  • アルファタウリ・ホンダF1 「ローダウンフォースパッケージを最適化できた」

    アルファタウリ・ホンダF1 「ローダウンフォースパッケージを最適化できた」

    アルファタウリ・ホンダF1の車両パフォーマンス担当チーフエンジニアを務めるクラウディオ・バレストリが、2020年のF1世界選手権 第7戦 F1ベルギーGPの決勝を振り返った。

    F1ベルギーGPでは、ピエール・ガスリーがハードタイヤでのスタートとセーフティカー中にステイアウトするという選択が奏功して8位入賞。他のドライバーと同様の戦略を採用したピエール・ガスリーは11位でレースを終えた。

    「今日は良いレースができた。週末の間にローダウンフォースパッケージを最適化し、それが成果を挙げた。我々の競争力のあるトップスピードによって多くのマシンをオーバーテイクすることができた」とクラウディオ・バレストリはコメント。

    「戦略面でもピットウォールは堅実な仕事をした。我々は自由にタイヤを選択できるアドバンテージを最大化を最大限に活用しようとしていた」

    「最終的にピエールは素晴らしい走りを見せ、多くのマシンヲオーバーテイクした。非常に満足している。ダニーは異なる戦略を採り、ラッセルとジョビナッツィのクラッシュが発生してセーフティカーが配備された際にピットインした。大部分のドライバーと同じようにハードタイヤで最後まで行こうとしていた。レースの最後にピエールが8位でフィニッシュし、ダニールはポイントにわずかに届かず11位だった」

    「これから我々はポイントを争い続けるために少し勢いをつけた状態でモンツァへと向かう」

  • ダニール・クビアト 「不運にも僕が機能しないほうの戦略となった」

    ダニール・クビアト 「不運にも僕が機能しないほうの戦略となった」

    アルファタウリ・ホンダF1のダニール・クビアトは、2020年のF1世界選手権 第7戦 F1ベルギーGPの決勝を11位で終えた。

    ミディアムタイヤを履いたダニール・クビアトは12番手でレースを進めた。セーフティカー中のピットインでトップ10圏内までポジションを上げるも、終盤にペースで上回るピエール・ガスリーを前へ出し、11位でレースを終えた。

    「今日は正しい戦略を採れなかったと思うので、しっかりと振り返っていく」とダニール・クビアトはコメント。

    「レース前には判断がつかなかったので、僕らは2台で戦略を分けたけど、不運にも僕が機能しないほうの戦略となった。硬めのタイヤでスタートできればもっといい結果が出せたと思うし、スパのようなコースでは古いタイヤでペースを維持するのが難しいけど、今日はレース中常に間違ったタイミングとポジションだったように感じた」

    関連:F1ベルギーGP 結果:ルイス・ハミルトンが2戦連続ポール・トゥ・ウィン。レッドブルF1のフェルスタッペンが3位表彰台

  • ピエール・ガスリー、8位入賞 「アントワーヌのために好結果を目指した」

    ピエール・ガスリー、8位入賞 「アントワーヌのために好結果を目指した」

    アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーは、2020年のF1世界選手権 第7戦 ベルギーGPの決勝で8位入賞を達成。1年前のレース中の事故で亡くなったアントワーヌ・ユベールのために好結果を目指した“重要な日”だったと語った。

    12番グリッドからグリッド上で唯一ハードタイヤを選択したピエール・ガスリーは好調なペースを見せ、序盤で8番手までポジションアップ。11周目のクラッシュによるセーフティカーでステイアウトを選択したガスリーは4番手までポジションを上げる。

    残り17周となったところでピットインし、16番手でコースへと戻ると、そこからポイント獲得を目指して猛烈な追い上げを開始。36周目にはダニール・クビアトの後方の11番手までポジションを上げると、クビアトはペースで上回るガスリーを前へ出す。ガスリーはさらに2台のレーシングポイント勢をパスして、8位でフィニッシュ。このレースの“ドライバー・オブ・ザ・デイ”に選出された。

    「アントワーヌ(ユベール選手)のことがあったので、好結果を目指した重要な日だった」とピエール・ガスリーは語る。

    「僕たちは、ほかのマシンと異なる戦略を採り、ハードタイヤでスタートすることを決めたけど、それが予想よりもうまくいき、何台ものマシンをオーバーテイクすることができた。ペレス選手をパスしたときは特に激しいバトルだったけど、とても楽しめた」

    「スタートから20周までにセーフティカーが出てしまうと致命的だと思っていたけど、不運にもそういう展開になり、ほかのマシンにピットストップをされてしまう形になった。それでもマシンはよくてペースがあったので、決してあきらめず、可能な限りハードにプッシュした」

    「ピットストップを終えると、ほぼ最後尾というポジションで、中団でバトルをしなければならなかったけど、楽しんで走ることができて、8位という素晴らしい結果を手にした。セーフティカーによって20秒ほどタイムをロスしたけど、最終的には5位のオコンと7秒差だったので、今日は5位になれるポテンシャルがあったと思う。前を行くマシンを抜いていくのは大仕事だったけど、それをやり遂げたのは素晴らしいことだし、この結果がとてもうれしい」

    「ドライバー・オブ・ザ・デイを獲得できたこともよかった。投票してくれた皆さんに感謝している。このパフォーマンスを、今後のレースでも発揮できるように頑張る」

    ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)関連:F1ベルギーGP 結果:ルイス・ハミルトンが2戦連続ポール・トゥ・ウィン。レッドブルF1のフェルスタッペンが3位表彰台

  • ホンダF1:2020年 第7戦 F1ベルギーGP 予選レポート

    ホンダF1:2020年 第7戦 F1ベルギーGP 予選レポート

    2020年のF1世界選手権 第7戦 F1ベルギーGPの予選が行われ、レッドブル・ホンダの2台が明日の決勝に向けてトップ5のスタートグリッドを確保した。

    予選Q1ではホンダのPUを搭載する4台すべてがトップ10に入り、危なげなく予選Q2に進出。予選Q3進出を目指した。Q2は非常に接戦となり、アルファタウリ・ホンダの2台はわずかな差でQ3進出を逃した。

    ダニール・クビアトは10番手から0.008秒差の11番手、ピエール・ガスリーは0.023秒差の12番手だった。しかしながら、タイヤを選択できるポジションからの決勝スタートとなり、戦略的にアドバンテージを持った形でレースを迎える。

    マックス・フェルスタッペンとアレクサンダー・アルボンはQ3に進出。最初のスティントでフェルスタッペンはフロントローに限りなく近いタイムで4番手、アルボンは5番手だった。2回目のスティントではフェルスタッペンがポジションを上げて2番手から0.015秒差の3番手、アルボンは変わらず5番手だった。

    マックス・フェルスタッペンは予選Q2でベストタイムを出したミディアムタイヤで決勝をスタートし、アルボンはフェルスタッペンの1列後方からソフトタイヤでスタートする。しかし、決勝のスタート時に雨が降った場合には、タイヤ選択の影響が少なくなる可能性がある。

    田辺豊治(ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「今日の予選は、フェルスタッペン選手が2位に0.015秒という僅差で3番手、アルボン選手が5番手と、Aston Martin Red Bull Racingの2台揃って悪くない結果になりました。Scuderia AlphaTauri Hondaの2台もプラクティスからいい走りをみせ、Q1を非常によいポジションで通過しました。Q3進出を期待していましたが、結果としてはクビアト選手が11番手、ガスリー選手が12番手と、Q2通過に0.1秒弱届かず惜しくもQ3進出を逃しました。しかしながら、2台ともに自由にタイヤを選択してレースをスタートできることはアドバンテージになりますので、この結果をポジティブに捕らえています。PUとしては、次戦のモンツァからは予選モードが使えなくなりますので、今日が予選用のスペシャルモードを使った最後の予選になりました。そのなかでも、前日に続き問題のない一日になりました。明日は4台が入賞を狙える位置からのレースになります。スパウェザーと呼ばれるレース中の雨など、状況変化に確実に対応してチャンスをものにできるよう、万全の準備で臨みます」

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
    「僕たちにとって難しいレースウイークになると思ってましたが、バルテリ(メルセデス)とは非常に僅差ですし、3番手はポジティブな予選結果だと思っています。うまくラップをまとめましたが、トップとはまだ0.5秒差あります。しかし、メルセデスに対しては今季で一番差を縮められていると思います。予選では僕たちのマシンと相性がいいサーキットではないですが、この予選結果で決勝に臨めるのはとてもよかったですし明日のレースを楽しみにしています。晴れと雨どちらがいいということはないですが、レース中に天気が変われば戦況に変化が出ると思います。ここは予選で走ると素晴らしいトラックですし、例年決勝もエキサイティングなものになります。天気によっては去年のホッケンハイムのような特別なレースになるかもしれません。マシンバランスの向上には満足しています。いいスタートを切り、メルセデスといい勝負をし、最大限の結果を出したいと思います」

    アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)
    「5番手という結果には満足しています。4番手も可能だったと思いますが、最後のスティントのターン1で小さなミスをしてしまい、タイムをロスしてしまいました。あれがなければ4番手につけることも可能だったと思います。ベストラップはQ2でまだ改善すべき点はありますが、ひとまず満足しています。この週末はFP1のスタートからマシンの調子がよく、その状態が持続しています。マシンに微調整をほどこし、それがいい結果につながっています。一歩前進できましたし、さらに前進させることができればいいと思います。明日の決勝はマックス(フェルスタッペン)とは異なる戦略で、ソフトタイヤでのスタートとなります。このサーキットはターン1までの距離が短いので、スタートが重要になります。明日の展開は分かりませんが、雨が降る可能性もあり、エキサイティングなレースになるでしょう」

    ダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ)
    「予選では終始力強い走りができました。マシンの状態も昨日から徐々によくなってきており、エンジニアたちとともにいい方向に調整ができているので、金曜日から土曜日にかけての進歩に満足しています。明日はいいレースができると思うので、そのためにベストを尽くします。決勝は長いレースになりますし、スパなので、天気に左右される可能性もあります。雨になり、どんなことが起きてもライバルに負けないように、いい状態で走れるように最善を尽くします」

    ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
    「Q2では10番手のノリス(メルセデス)とわずか0.04秒差だったので、Q3進出を果たしたかったです。最後のシケインをうまく攻略できずに、出口で失敗しました。トラクションを失い0.1秒はロスしました。しかし、決勝ではタイヤを選択できる位置からスタートします。雨が多いノルマンディ出身の僕にとっては、明日は雨になるとうれしいです(笑)。12番手からは上位も狙えると思っています。中団は接戦になると思いますが、最大限プッシュして入賞を狙います。できればタイヤ選択ができる中で最も前の11番手がよかったのですが、今日はダニール(クビアト)は速かったので、僕の努力が少し足りなかったと思っています」

  • アルファタウリ・ホンダF1 「レースで戦略オプションを試せるポジション」

    アルファタウリ・ホンダF1 「レースで戦略オプションを試せるポジション」

    アルファタウリ・ホンダF1の車両パフォーマンス担当チーフエンジニアを務めるクラウディオ・バレストリが、2020年のF1世界選手権 第7戦 F1ベルギーGPの予選を振り返った。

    アルファタウリ・ホンダF1は、ダニール・クビアトが11番手、ピエール・ガスリーが12番手。クビアトは0.008秒差、ガルーは0.023秒差の僅差でQ3進出を逃すことになったが、タイヤを自由に選択できる最前列を確保した。

    「金曜日に学んだことを踏まえ、夜間にダウンフォースが少ないこのコースでそれは常にトリッキーなマシンのバランスを改善するためにセットアップを変更した」とクラウディオ・バレストリはコメント。

    「変更はいくらかの改善をもたらした。これはFP3で明らかで特にプライムタイヤで非常に優れたパフォーマンスを示した。予選の準備として、ソフトタイヤのバランスを改善するためにさらに変更を加えた」

    「今日の午後、どちらのドライバーもQ2に容易に進むことができたが、Q3をわずか数百分の1秒差で逃したのは残念だ」

    「もう我々の焦点はレースの準備に切り替わっており、予選ポジションはいくつかの有用な戦略オプションを提供してくれるので、巡ってくる可能性のあるあらゆる機会を利用したいと思っている。特に雨が降る場合は、興味深いレースになると期待している」

    関連:F1ベルギーGP 予選:ハミルトンが圧巻のポールでメルセデスが1列目独占。フェルスタッペンは2番手まで0.015秒差

  • ホンダF1 田辺TD 「予選モード禁止によるPUの使用計画に取り組んでいる」

    ホンダF1 田辺TD 「予選モード禁止によるPUの使用計画に取り組んでいる」

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、次戦F1イタリアGPから導入される“予選モード”の禁止、そして、懸念されるPUの使用基数制限について語った。

    来週末モンツァで開催されるF1イタリアGPから“予選モード”が制限される。予選用のスペシャルモードを使った最後の予選となったF1ベルギーGPでは、マックス・フェルスタッペンがラップ終盤にERSのエネルギー切れが発生するはかで2番手のバルテリ・ボッタス(メルセデス)から0.015秒差に迫った。

    当初、予選モードは禁止は今週のF1ベルギーGPから導入される予定だったが、ダイナモでのテスト時間を確保したいとのメルセデスとホンダF1によってF1イタリアGPに延期されている。

    予選モードの禁止がホンダF1のレース週末にどのような影響を与えるかと質問された田辺豊治は「非常に早くに起こりましたし、実際、我々は予選とレースでPUを同じモードでどのように運用していくかに取り組んでいるところです」とコメント。

    「パフォーマンスと信頼性、そして、バランスを考慮する必要があります。17戦になることが確認されました。今シーズンの終わりまでのPUの使い方と各レースでの競争方法について計画を立てる必要があります」

    F1ベルギーGPの週末はエンジン交換のサイクルとなり、各チームが新品のパワーユニットを導入して画、信頼性の観点で言えば、ホンダF1はシーズン序盤に全メーカーのなかで最も多くのコンポーネントを使用した。

    残りのシーズンにむけて信頼性の懸念はあるかと質問された田辺豊治は「いいえ」とコメント。

    「我々は現在許可されているPUの使用基数に応じてPUの使用計画に取り組んでいます。他のPUメーカーと比較すると多く見えるかもしれませんが、新しいユニットの導入によってペナルティを受けることは計画していません。これまでのところは予定通りです」

  • ピエール・ガスリー 「最終シケインの出口で失敗して0.1秒ロスした」

    ピエール・ガスリー 「最終シケインの出口で失敗して0.1秒ロスした」

    アルファタウリ・ホンダF1のピエール・ガスリーは、2020年のF1世界選手権 第7戦 ベルギーGPの予選を12番手で終えた。

    「Q2では10番手のノリス(メルセデス)とわずか0.04秒差だったので、Q3進出を果たしたかった。最後のシケインをうまく攻略できずに、出口で失敗してしまった。トラクションを失い0.1秒はロスした」とピエール・ガスリーはコメント。

    「しかし、決勝ではタイヤを選択できる位置からスタートする。雨が多いノルマンディ出身の僕にとっては、明日は雨になるとうれしいね(笑)。12番手からは上位も狙えると思っている」

    「中団は接戦になると思うけど、最大限プッシュして入賞を狙う。できればタイヤ選択ができる中で最も前の11番手がよかったけど、今日はダニール(クビアト)は速かったので、僕の努力が少し足りなかったと思っている」

    関連:F1ベルギーGP 予選:ハミルトンが圧巻のポールでメルセデスが1列目独占。フェルスタッペンは2番手まで0.015秒差

  • ダニール・クビアト、今季初めてガスリーを上回る「力強い走りができた」

    ダニール・クビアト、今季初めてガスリーを上回る「力強い走りができた」

    アルファタウリ・ホンダF1のダニール・クビアトは、2020年のF1世界選手権 第7戦 ベルギーGPの予選で0.008秒差でQ3進出を逃したが、今季初めてチームメイトのピエール・ガスリーを上回り、11番手でセッションを終えた。

    「予選では終始力強い走りができた。マシンの状態も昨日から徐々によくなってきており、エンジニアたちとともにいい方向に調整ができているので、金曜日から土曜日にかけての進歩に満足している」とダニール・クビアトはコメント。

    「明日はいいレースができると思うので、そのためにベストを尽くす。決勝は長いレースになるし、スパなので、天気に左右される可能性もある。雨になり、どんなことが起きてもライバルに負けないように、いい状態で走れるように最善を尽くす」

    関連:F1ベルギーGP 予選:ハミルトンが圧巻のポールでメルセデスが1列目独占。フェルスタッペンは2番手まで0.015秒差

  • ホンダF1:2020年 第7戦 F1ベルギーGP 金曜フリー走行レポート

    ホンダF1:2020年 第7戦 F1ベルギーGP 金曜フリー走行レポート

    F1ベルギーGPが、伝統のスパ・フランコルシャンで開幕。初日はレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンがトップタイムをマークし、ホンダのF1パワーユニットを搭載するマシンは3台がトップ10入りする好調なスタートとなった。

    午前に行われたFP1では、マックス・フェルスタッペンが首位と0.081秒差の3番手となる。チームメートのアレクサンダー・アルボンも6番手に。アルファタウリ・ホンダのダニール・クビアトとピエール・ガスリーは、それぞれ11番手と12番手だったが、4台とも首位と約1秒差圏内につけて最初のセッションを終えた。

    FP2では、マックス・フェルスタッペンがダニエル・リカルド(ルノー)、ルイス・ハミルトン(メルセデス)を上回って首位でセッションを終え、アレクサンダー・アルボンはそれに続く4番手となる。ピエール・ガスリーも好タイムをマークし、フェルスタッペンと約0.8秒差の10番手。その約0.2秒差の12番手にダニール・クビアトとなった。

    4台合計で179周を走行し、貴重なデータを収集したホンダF1パワーユニット勢は、明日の予選、そして決勝に向けて着々と準備を進めている。

    田辺豊治(ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「ベルギーGP初日の今日は、ガスリー選手がFP1でマシンの修復のため少々長くピットに留まる場面がありましたが、両チームともに予定していたプログラムを順調に消化し、ホンダはPUの、チームは車体のセッティングを進めました。幸いセッション中は雨にも降られず、週末に向けいいスタートを切ることができました。我々のライバルがどのようなプログラムで週末に向かっているのかは分かりませんし、まだ初日ではありますが、パフォーマンス面ではレースに向けてよい結果が得られたと思います。まだまだ明日の予選、日曜のレースに向けて改善の余地がありますので、今日のセッションで収集したデータを分析し、最適化を進めます。また、スパは天候が変わりやすいサーキットですので、天候の急変にも備えた準備を行っていきます」

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
    「マシンのフィーリングはいいと感じています。まだ初日ではありますが、僕らとしてはポジティブな金曜日になりましたし、全体的に上々だと思います。レーシングカーは、完璧な仕上がりというのはあり得ず、マシンの改善点やタイヤの扱いなど、常に上を目指すものなので、今夜はそれを見ていきます。個人的な感想としては、メルセデスはまだマシンバランスにやや苦しんでいるようだったので、明日の彼らは強さを増してくると思います。また、ロングランでも速さを見せていましたし、予選ではさらに速さを増すはずなので、ポール争いができるとは思っていません。ただ、明日彼らにもう少し近づくことができれば、レースに向けてはいい兆候になるはずです。週末の間にコンディションが変化しそうですが、今日はきちんとドライで走行できたことは大きく、いいベースができると思います。スパで完璧なダウンフォースレベルを見つけるのは簡単ではありませんし、みんなさまざまなことを試していますが、僕らはいい感じをつかむことができているので、明日はそれを確実なものにしていきたいです」

    アレクサンダー・アルボン(レッドブル・ホンダ)
    「今日は希望の持てる一日で、序盤のラップからマシンの感触はよかったです。コーナーでのバランスがよく、正しい方向性に進めているのでうれしいです。昨年、このチームに加入して初めてのレースがここスパでしたが、そのときの経験がかなり役立っていて、何が必要で、何が不要かといったことを理解してこのレースウイークに入ることができました。まだフリー走行の段階なので、他のマシンがどうなのかを語ることは難しいです。みんなエンジンモードや燃料搭載量を変えたり、最高速を重視したセッティングにしたりしていたので、明日どうなるか見ていきたいと思います。タイム差は驚くほど接近しているので、マシンの向上を続けてできることを探していかなければなりませんが、明日も僅差になるはずです」

    ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
    「トップ10に入って金曜日を終えられたのはいいことです。しかし、まだマシンのバランスに完全に満足はできていませんし、まだ一番いいところを引き出せていないと感じています。もっと向上できるはずなので、さらなるパフォーマンスを引き出すために、今夜もう少しやるべきことがあると思います。これからすべてを解析して、今週末トップ10入りするために、マシンに適切な変更を加えていきたいと思います」

    ダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ)
    「上々の金曜日だったと思います。普段通りの段取りで、なるべく多くの周回を走行できるように取り組みました。今日はマシンをうまくまとめられたので、今夜は明日に向けてバランスを向上させるための作業ができるはずです。それが予選でのQ3進出につながればと思います」

  • アルファタウリ・ホンダF1 「ショートランとトップスピードに手応え」

    アルファタウリ・ホンダF1 「ショートランとトップスピードに手応え」

    アルファタウリ・ホンダF1のチーフレースエンジニアを務めるジョナサン・エドルズは、2020年のF1世界選手権 第7戦 F1ベルギーGPの初日の作業を振り返った。

    アルファタウリ・ホンダF1は、ピエール・ガスリーが10番手タイム、ダニール・クビアトが12番手タイムと予選でのQ3を狙えるラップタイムで初日のセッションを終えている。

    「スパに来るときは、天気に関して、雨、曇り、晴れと予報が毎日変わりる不確かな状況に直面していた。そのため、週末にむけてリアウイングのレベルやダウンフォース選択のプランニングがより難しかった。ドライのときは1つのレベルが好ましくても、ウェットになれば、完全に異なるものになってしまう」とジョナサン・エドルズは語る。

    「我々はそれを踏まえたプランを立てていたが、今日は雨がセッションに影響することなく、天気が良かったので、ドライのプログラムを完了して多くの有益なデータを得ることができた」

    「FP1は非常に生産的なセッションとなり、特にショートランにおけるパフォーマンスは予想通りだったし、トップスピードは競争力がありそうだ。ピエールのマシンは、不運にも縁石にヒットしてフロアにいくらかダメージを負ったことで少しタイムを失い、セッション中に望んでいたすべての走行を終えられなかった。ここではかなり低めのアグレッシブなマシンにすることもできるが、少しでもワイドにふくらんでしまうとかなりのダメージを負ってしまうという欠点がある。それによって彼は少しタイムロスがあったが、それでも、FP1終盤にはかなりポジティブだった」

    「FP2に向けてはいくつか変更を施したが、バランスがアンダーステア傾向になり、理想的でなかった。全体的にFP2は期待していた競争力を十分に示すことができなかったと思うし、バランスを良くするため、明日に向けて変更を加える予定だ。VSC(バーチャルセーフティカー)と赤旗があり、ロングランは望んでいたようにクリーンではなかった。スパは本当に長いラップなので、コース上で障害があると各タイヤの周回数が減り、日曜日の準備としてコンパウンドを理解するのが少し難しくなる。それでも、今は3種類のすべてのコンパウンドの情報を得られているので、明日とレースに向けた最適なタイヤとダウンフォースレベルを選べるように分析を完了させるつもりだ」

    関連:F1ベルギーGP フリー走行2回目:ホンダPUのフェルスタッペンが初日首位