カテゴリー: スクーデリア・アルファタウリ

  • アルファタウリ・ホンダF1 「ポイントを狙えるロングランペースがある」

    アルファタウリ・ホンダF1 「ポイントを狙えるロングランペースがある」

    アルファタウリ・ホンダF1の車両パフォーマンス担当チーフエンジアを務めるクラウディオ・バレストリが、2020年のF1世界選手権 第15戦 F1バーレーンGPの予選を振り返った。

    F1バーレーンGPの予選で、アルファタウリ・ホンダF1は、トップ4以降のバトルは10番手までの7台が0.296秒の間に入る僅差の戦いの中で、ピエール・ガスリーが8番手、ダニール・クビアトが10番手で予選を終えた。

    「今日のセッションは、ミッドフィールドがいかにタイトかをハイライトしていた。ラップタイムのわずかな差が最終的なポジションに大きな影響を及ぼした」とクラウディオ・バレストはコメント。

    「過去数年と比較して、FP3はコースコンディションという点でFP3に次角、昨晩行ったセッティング変更を検証することができ、午後はオプションタイヤを2セット使って予選の準備に集中した」

    「今夜の予選セッションは簡単なものではなく、特にQ2では赤旗のために計画の変更を余儀なくされた。しかし、今日のマシンのパフォーマンスは好調で、ピエールとダニールはQ3に進出することができ、我々にとってベストのタイヤで明日のレースをスタートすることになる」

    「金曜日に行ったロングランでは競争力のあるペースを発揮していたことを考慮すれば、両ドライバーとポイント獲得を目指していく」

  • ホンダF1 田辺豊治 「角田裕毅の決定はチームに委ねられている」

    ホンダF1 田辺豊治 「角田裕毅の決定はチームに委ねられている」

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、2021年にアルファタウリ・ホンダでのF1デビューが期待されている角田裕毅について語った。

    ホンダF1とレッドブルの両方のジュニアドライバーとしてFIA-F2に参戦する角田裕毅は、現在ランキング3位に位置しており、シーズンを4位以上で終えれば、ストレートでF1に参戦するためのF1スーパーライセンスを取得することができる。

    今月、角田裕毅はイモラ・サーキットでアルファタウリの2年落ちのF1マシンでテストを実施。約350kmを走破し、グランプリ週末のフリー走行に出走するためのライセンス条件はすでに満たしている。

    角田裕毅のF1テストについて田辺豊治は「良いテストだったと思います」とコメント。

    「角田がF1カーを学ぶことが唯一の目的でした。午前中の路面コンディションはウェットでした。彼はウエットタイヤでスタートし、路面コンディションが徐々に乾いていき、そこからようやくドライタイヤにスッチしました」

    「そういったコンディションは彼にマシンの挙動を学ぶための多くの機会を与えましたし、ステアリングスイッチの操作や無線コミュニケーションなど、一日を通して彼は多くのことを学びました。

    「さらに、ホンダと日本のファンにとって、日本人ドライバーがF1を運転しているのを見ることができたことも良かったと思います。最近、日本人F1ドライバーはいないですからね」

    「もちろん、決定はチームに委ねられているので、私たちは知りませんが、近い将来、日本人ドライバーを目にすることができることを願っています」

    2021年にそれが実現するかと質問された田辺豊治は「私にはわかりません」と答えた。

  • ホンダF1:2020年 第15戦 F1バーレーンGP 予選レポート

    ホンダF1:2020年 第15戦 F1バーレーンGP 予選レポート

    2020年のF1世界選手権 第15戦 F1バーレーンGPの予選で、ホンダF1のパワーユニットを搭載した4台すべてが予選Q3への進出を果たした。ホンダF1勢の4台揃ってのQ3進出はエミリア・ロマーニャ以来の2戦ぶり、今季2回目となる。

    昨日のFP2でのアルボンのクラッシュの後、レッドブル・レーシングは、シャシーの交換を行い、今日のセッションにマシンを間に合わせた。FP3ではアルボンが力強いペースで走り、チームメートのフェルスタッペンはトップタイムを記録。

    予選ではアルファタウリ・ホンダの2台も競争力のあるペースで走り、ホンダのF1エンジンを搭載した4台は危なげなくQ1突破を果たした。

    明日のスタートタイヤを決めることになる予選Q2では、どのチームもソフトタイヤでの決勝スタートを避けるべく、ミディアムタイヤでのQ2突破を目指し、接戦を繰り広げた。レッドブル・レーシングのフェルスタッペンとアルボンはトップ5でQ3に進出し、アルファタウリ・ホンダのクビアトとガスリーも9~10番手でQ3進出を果たした。

    Q3では、フェルスタッペンが最初のタイムアタックでトップから0.2秒差でメルセデスの2台の間に入る。しかし、最後のタイムアタックではライバルほどタイムを伸ばせず、3番手に終わった。フェルスタッペンは路面の汚れが少ない奇数列からスタート。予選自己ベストタイの結果だったチームメートのアルボンは、その隣の4番グリッドからレースを開始する。

    トップ4以降のバトルは10番手までの7台が0.296秒の間に入る接戦になった。僅差の戦いの中で、ガスリーが8番手、クビアトが10番手でQ3を終えている。結果としてイモラでの予選と同じく全4台がトップ10入りを果たし、明日は4台ともに戦略的に有利なミディアムタイヤでレースをスタートする。

    田辺豊治(ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「今日のバーレーンGP予選は、4台が揃ってQ3進出を果たし、まずまずの結果になりました。アストンマーティン・レッドブル・レーシングのフェルスタッペン選手が3番手、アルボン選手が4番手と、2台揃って2列目からレースをスタートできることは、悪くないと思っています。スクーデリア・アルファタウリ・ホンダの2台については調子のよさを見せていただけに、非常に僅差での8番手と10番手はやや残念な部分もありますが、ロングランペースは悪くないのでレースでポジションを上げてくれればと考えています。ここのところ予選結果を上手くレースの結果に繋げられていないので、チームと連携して明日はよいポジションでフィニッシュできるように準備を進めます」

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)
    「予選のアタックはまずまずでしたが、低速コーナーでリアのグリップを欠いてしまった部分がありました。ただ全体としてはいい予選だったと思います。もちろんポールポジションを獲りたかった気持ちはありますが、それは現実的ではない状況でしたし、あまり汚れていない奇数側3番グリッドからのスタートという結果は悪くないと思っています。ここはタイヤに非常に厳しいサーキットなので、ベストな選択をしていければと思いますし、レースがどうなるか楽しみにしています。僕たちはタイヤについていくつかの選択肢を残しているので、明日のレースで正しいチョイスをできることを願っています。メルセデスと戦えるかという点についてはいつも難しい部分ですし、今日も彼らはいい走りを見せていました。ただ、明日のレースではできる限り彼らの近くを走り、チャンスを見出せればと考えています」

    アレクサンダー・アルボン(レッドブル・レーシング)
    「もう少しいい結果が欲しかったと思う部分もありますが、自身の予選でのベストリザルトに並べたことはうれしく思っていますし、昨日起こったことを考えればいい結果だと感じています。2台が2列目からスタートできるということも、メルセデスと戦っていくうえでは僕たちにメリットをもたらしてくれます。FP3でも調子が良かったので、プッシュしていくつもりで予選に臨みました。昨日に比べて僕たちは驚くほど速くなっていましたが、まだロングランは走っていないので、明日のレースでどうなるかが楽しみです。明日はミディアムタイヤでのスタートになりますが、ここではタイヤの摩耗が激しいのでタイヤマネジメントがキーになります。明日は間違いなく面白いレースになると思います!」

    ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
    「2台がそろってQ3に進出し、ポジティブな結果になりました。チームのことを考えるとうれしいのですが、僕自身は8番手という結果に少しがっかりしています。レースウイークに入って非常に好調だったので、今日はもっといい結果を望んでいました。トップ5まで0.1秒差という接戦でしたし、3列目からスタートしたかったと感じています。しかし、結果は結果ですし、決勝のスタート位置としては十分にいいグリッドだと思います。明日のレースは非常にエキサイティングなものになることを予想していますし、いい順位でフィニッシュするチャンスがあると考えています。戦略面では、普段とは少し異なるものになる気がしていますし、チームによって異なるオプションを取る可能性もあると思います。タイヤのデグラデーションがキーになりますし、明日のレースが楽しみです」

    ダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ)
    「予選では、いい走りができて、非常に満足しています。Q2で、2種類のコンパウンドのタイヤでそれぞれ一発勝負を行いましたが、手堅い走りができました。プレッシャーがありましたが、やり切りました。Q3ではいくつかミスがあったのと、フロントウイングのセッティングがわずかに悪かったので、結果に対してそれほど満足していません。しかし、予選全体では力強い走りができましたし、いい位置から決勝をスタートできます。このトラックではタイヤの消耗が激しいので、ここまでの想定とは違います。これまでもタイヤマネジメントが難しいレースはいくつかありましたが、明日は特に興味深いチャレンジになると思います」

  • ダニール・クビアト 「フロントウイングのセッティングがわずかに悪かった」

    ダニール・クビアト 「フロントウイングのセッティングがわずかに悪かった」

    アルファタウリ・ホンダF1のダニール・クビアトは、2020年のF1世界選手権 第15戦 F1バーレーンGPの予選を10番手で終えた。

    「予選では、いい走りができて、非常に満足している。Q2で、2種類のコンパウンドのタイヤでそれぞれ一発勝負を行ったけど、手堅い走りができた。プレッシャーがあったけど、やり切った」とダニール・クビアトはコメント。

    「Q3ではいくつかミスがあったのと、フロントウイングのセッティングがわずかに悪かったので、結果に対してそれほど満足していない。でも、予選全体では力強い走りができましたし、いい位置から決勝をスタートできる」

    「このトラックではタイヤの消耗が激しいので、ここまでの想定とは違う。これまでもタイヤマネジメントが難しいレースはいくつかあったけど、明日は特に興味深いチャレンジになると思う」

  • ピエール・ガスリー 「少しかっがり。3列目からスタートしたかった」

    ピエール・ガスリー 「少しかっがり。3列目からスタートしたかった」

    アルファタウリ・ホンダF1のピエール・ガスリーは、2020年のF1世界選手権 第15戦 F1バーレーンGPの予選を8番手で終えた。

    ミディアムタイヤでQ3進出を果たしたピエール・ガスリー。トップ4以降のバトルは10番手までの7台が0.296秒の間に入る接戦になり、僅差の戦いの中で8番手で予選を終えた。

    「2台がそろってQ3に進出し、ポジティブな結果になった」とピエール・ガスリーはコメント。

    「チームのことを考えるとうれしいけど、僕自身は8番手という結果に少しがっかりしている。レースウイークに入って非常に好調だったので、今日はもっといい結果を望んでいた。トップ5まで0.1秒差という接戦だったし、3列目からスタートしたかったと感じている」

    「でも、結果は結果だし、決勝のスタート位置としては十分にいいグリッドだと思う。明日のレースは非常にエキサイティングなものになることを予想しているし、いい順位でフィニッシュするチャンスがあると考えている。戦略面では、普段とは少し異なるものになる気がしているし、チームによって異なるオプションを取る可能性もあると思う。タイヤのデグラデーションがキーになるし、明日のレースが楽しみだ」

  • アルファタウリ・ホンダF1 「変更によってマシンは期待通りに改善した」

    アルファタウリ・ホンダF1 「変更によってマシンは期待通りに改善した」

    アルファタウリ・ホンダF1のチーフレースエンジニアを務めるジョナサン・エドルズが、2020年のF1世界選手権 第15戦 F1バーレーンGPの金曜フリー走行を振り返った。

    アルファタウリ・ホンダF1は、ピエール・ガスリーが6番手、ダニール・クビアトが9番手と2台がトップ10入り。残りの週末に期待をもたせる初日となった。

    「シーズンは終わりに近づいているが、今日テストするものが何もないというわけではない。ここにもテストして理解する必要がある空力パーツをいくつか持ち込んでいるし、各チームがピレリのために評価する2021年タイヤを2セット追加で与えられた」

    「ほぼずっとコース上にマシンを走らせていることが目的だったため、両方のフリープラクティスはかなり忙しかった。FP1はロングランでの2021年タイヤを理解するだけでなく、新しい空力コンポーネントを有効にして理解する必要もあったため、そのセッションでは実行できたセットアップ作業は少なかった」

    「データを見直して、マシンにいくつか変更を施した。リアリミテッドのトラックでタイヤ選択がアグレッシブだったこともあり、リアのデグラデーションが高く、FP2に向けてそこに対処する必要があった」

    「FP2は2020年タイヤと2021年タイヤを比較するショートランでスタートし、その後、通常のプログラムを続行した。我々が施した変更によってマシンが改善され、期待通りの優れたパフォーマンスが見られたといっても過言ではない」

    「デグラデーションによってロングランとレースはトリッキーになるだろう。レースに向けてデグラデーションを減らすために何をしなければならないかを理解する必要がある。今夜はそこが焦点となる」

  • ホンダF1:2020年 第15戦 F1バーレーンGP 金曜フリー走行レポート

    ホンダF1:2020年 第15戦 F1バーレーンGP 金曜フリー走行レポート

    ホンダF1エンジン勢は、2020年のF1世界選手権 第15戦 F1バーレーンGP初日にフリー走行を全車トップ10以内で終えた。

    今季最後の3連戦の初戦となる第15戦F1バーレーンGPが開幕した。初日はアレクサンダー・アルボンのクラッシュがあったものの、ホンダF1パワーユニット勢は好ラップタイムをマークし、好調なスタートとなった。

    FP1では時折雨が見られたものの、コース上に影響が出るほどではなく、来季用ピレリタイヤのプロトタイプのテストも交えながら順調に走行を重ねていった。

    この3連戦では、予選・決勝が日没後の実施となるが、FP1は日中の開催となるため、通常はコンディションが多少異なりる。しかしながら今日は午前の雨やその後の曇天により、日中でも気温は上がらず、両セッションともに比較的決勝・予選に近い状況で行われた。そのなかでホンダF1 PU勢はミディアムタイヤでベストタイムをマークしたアルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーを筆頭に、4台中3台がトップ7に入る好スタートを切った。

    レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンは、最終コーナーでスピンを喫し、その後FP1では走行しなかったが、トータル18周で6番手につけ、そこから0.008秒差の7番手にアルボンが続いた。37周を走行したダニール・クビアトは、ターン4でのトラックリミット違反 によってラップタイムが取り消され、17番手で最初のセッションを終えた。

    FP2ではセッション中盤にアルボンが最終コーナーで大きなクラッシュを喫し、アウト側のウォールにヒットしてしまう。幸いにもドライバーにケガはなかったが、PUについてはダメージの詳細を確認し、チームと対応を決めていくとしている。

    アルボンは、フェルスタッペンと僅差のパフォーマンスを見せていたが、そのフェルスタッペンはミディアムタイヤで2番手タイムをマーク。ソフトタイヤで臨む予選ではさらなる向上が見込まれる。ガスリーとクビアトもこれに続き、6番手と9番手に。さらにアルボンも10番手となり、ホンダF1 PU勢は全車がトップ10以内で初日を終えた。

    田辺豊治(ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「今日のバーレーンGP初日のセッションは、FP2でのアルボン選手のクラッシュというトラブルはあったものの、それを除くとPUとしては順調な一日になりました。午前に雨が降り、それ以降も雲で覆われた天候だったため、FP1、FP2共に例年とは少々異なる、低い外気温と路面温度というコンディションの中で行われました。予選も決勝も日没後の開始となるため、外気温と路面温度の推移などに注意し、今日のデータを参考にしながらPU・車体それぞれのセッティングを進めていきます。なお、アルボン選手のPUについてはここからダメージの詳細確認を進めます」

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)
    「FP1ではいくつかのアイテムをテストしており、望んでいたほど多くの周回数をこなせませんでしたが、FP2はよかったと思います。完璧なバランスというのはあり得ないことですし、まだ理解を深めなければならない部分はあるものの、全体的にはポジティブな初日になったと思います。メルセデス勢は相変わらず速いですが、僕らは自分たちのマシンのベストを引き出すとともに、ここではレースでタイヤの消耗が激しいので、その対策に集中していきます。今日は両セッションで2021年用のタイヤを試しましたが、僕らがどのコンパウンドで走っていたのかは分かりません。グリップ、バランスの両面ともにまだまだと感じましたが、そこはピレリが対応していくべきことですし、こうしたテストをやる意義でもあります」

    ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
    「2週間前と比べて、通常のコンディションに近い状況になったことはよかったです。今日はいい初日となり、おそらく今季で一番力強いセッションの一つになったと思いますし、FP1からずっとマシンの感触はよかったです。ペースの面でも競争力があるように思いますが、マシンバランスについては、僕らのパッケージから引き出せる部分がもっとあります。今回は期待できると思いますので、明日の予選に向けてさらにタイムアップできるように取り組んでいきます」

    アレクサンダー・アルボン(レッドブル・レーシング)
    「FP1からマシンの感触は上々だったので、FP2では新たなことをいくつか試しましたが、それがうまくいきませんでした。セッション後半では路面のグリップの少なさにやや驚きましたし、アクシデントでは少しおかしな角度からヒットしてしまいました。僕自身は問題ないですし、こうしたことは起こり得るものではありますが、ガレージのみんなには申し訳ないと思っています。今年はリアタイヤの扱いに苦戦してきたのですが、不思議なことに今日はフロントにそれが見られたので、確認してより長く持たせるためにどうすればいいかを見ていきます。また、今日はいくつかの種類のプロトタイプタイヤを試しましたが、どれもあまりグリップが得られなかったので、ここからピレリが開発していくでしょうし、改善してくれればと思っています」

    ダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ)
    「今日は面白い一日でした。FP1ではマシンバランスにそれほど満足いきませんでしたが、FP2ではかなり改善しました。僕らが進むべき方向性は理解できたと思うので、いい結果です。明日に向けてたくさんいいデータが取れたので、もう一段、さらなる向上ができればと思います。ソフトタイヤを履いた走行のときに赤旗が出てしまったのは少し残念でしたが、今日のペースはかなりいいと感じました。このコースはタイヤの消耗が激しいので、ライバルよりもうまくやるにはどうすべきか見ていく必要があります」

  • ダニール・クビアト 「進むべき方向性は理解。もう一段向上させたい」

    ダニール・クビアト 「進むべき方向性は理解。もう一段向上させたい」

    アルファタウリ・ホンダF1のダニール・クビアトは、2020年のF1世界選手権 第15戦 F1バーレーンGPの金曜フリー走行を9番手タイムで終えた。

    FP1では、ターン4でのトラックリミット違反 によってラップタイムが取り消され、17番手で最初のセッションを終えたダニール・クビアトだったが、FP2では9番手タイムを記録。「進むべき方向性は理解できた」と語った。

    「今日は面白い一日だった。FP1ではマシンバランスにそれほど満足なかったが、FP2ではかなり改善した」とダニール・クビアトはコメント。

    「僕たちが進むべき方向性は理解できたと思うので、いい結果だ。明日に向けてたくさんいいデータが取れたので、もう一段、さらなる向上ができればと思う」

    「ソフトタイヤを履いた走行のときに赤旗が出てしまったのは少し残念だったけど、今日のペースはかなりいいと感じた。このコースはタイヤの消耗が激しいので、ライバルよりもうまくやるにはどうすべきか見ていく必要がある」

  • ピエール・ガスリー 「今季で一番力強いセッション。期待できる」

    ピエール・ガスリー 「今季で一番力強いセッション。期待できる」

    アルファタウリ・ホンダF1のピエール・ガスリーは、2020年のF1世界選手権 第15戦 F1バーレーンGPの金曜フリー走行を6番手タイムで終えた。

    FP1でホンダFエンジン勢の最上位となる5番手タイムを記録してスタートを切ったピエール・ガスリーは、FP2でも好調を維持して6番手タイムを記録。「今回は期待できると思う」と自信をうかがわせた。

    「2週間前と比べて、通常のコンディションに近い状況になったことはよかった」とピエール・ガスリーはコメント。

    「今日はいい初日となり、おそらく今季で一番力強いセッションの一つになったと思うし、FP1からずっとマシンの感触はよかった」

    「ペースの面でも競争力があるように思うけど、マシンバランスについては、僕たちのパッケージから引き出せる部分がもっとある。今回は期待できると思うし、明日の予選に向けてさらにタイムアップできるように取り組んでいく」

  • クビアト、アルファタウリ・ホンダF1残留の可能性は「非常に低い」

    クビアト、アルファタウリ・ホンダF1残留の可能性は「非常に低い」

    ダニール・クビアトは、2021年もアルファタウリ・ホンダF1に残留できる可能性はいくらよく見ても“非常に低い”と繰り返した。

    ピエール・ガスリーはすでに2021年の契約を結んでいるが、アルファタウリ・ホンダF1のセカンドシートで誰がガスリーとパートナーを組むかは明確になっていない。

    現在、そのポジションにいるダニール・クビアトだが、レッドブルはホンダF1の育成ドライバーである角田裕毅を起用することを望んでいると考えられており、アレクサンダー・アルボンもオプションにように見える。

    ダニール・クビアトは、これまでと同じように2021年もアルファタウリ・ホンダのF1ドライバーであり続ける可能性は“非常に低い”ことを完全に受け入れている。

    「これまで何回も言ってきたように、来年ここにいる可能性が非常に低いことは分かっている」とダニール・クビアトはF1バーレーンGPの木曜記者会見で記者団に語った。

    「それはすべて非常に特定のシナリオに依存しているし、ある意味、僕はここでの3戦に焦点を当てているし、将来についてはあまり考えていない」

    「とにかく僕は今後のレースでこのチームのために最善を尽くすつもりだ。それからどうかるか見てみるよ」

    「僕にとってアルファタウリはこの3レースについて考え、今年に集中する価値がある。最終的に浮き沈みはあったけど、最近はどんどん良くなっているので、この傾向を続けて、できる限りベストなかたちで今年を締めくくりたいと思っている」

    ダニール・クビアトは、自分の将来が分かっているかどうかはアルファタウリへのコミットメントにまったく影響を与えないと語る。

    「僕が残留するかを知っているかどうかに関係なく、僕は常にすべてのレースでベストを尽くているし、過去数レースもそうだった。それは変わらない」とダニール・クビアトは語る。

    「ベストを尽くし、エンジニアと協力し、できる限りベストのドライブングをする。このような状況でできるのはそれだけだ」

    2017年シーズン途中にトロロッソのシートを失ったダニール・クビアトだったが、2018年にフェラーリのシミュレータードライバーを務めた後、2019年にレッドブルのプログラムに呼び戻され、トロロッソに復帰。アルファタウリとなった今シーズンもドライバーを務めている。

    しかし、ダニール・クビアトは、2020年に思ったような活躍はできておらず、F1エミリア・ロマーニャGPで4位入賞を果たして合計で26ポイントを獲得しているが、チームメイトのピエール・ガスリーよりも37ポイント下回っている。