カテゴリー: スクーデリア・アルファタウリ

  • 【無線】 ガスリー『ウィリアムズのカメラマンが大量に写真を撮っている』

    【無線】 ガスリー『ウィリアムズのカメラマンが大量に写真を撮っている』

    アルファタウリ・ホンダF1のピエール・ガスリーは、F1アブダビGPのフリー走行2回目でピットレーンに並んでいるときにウィリアムズのカメラマンがたくさんの写真を撮っていることに気づいた。それに対してガスリーのエンジニアが答えたこととは…

    今年、レーシング・ポイントが“ピンク・メルセデス”と称されるメルセデスW10のクローンを作成したことは論争を巻き起こした。

    FIA(国際自動車連盟)は、“ピンクメルセデス”が再び登場することを阻止するルールを発表。F1チームはライバルの設計をコピーするために3Dカメラと複雑なソフトウェアシステムを使用することを禁止される。

    そんな中、ピエール・ガスリーはピットレーン出口に並んでいるときにウィリアムズのカメラマンが前にいるレッドブルのマシンの写真を大量に撮っていることに気づいた。

    ガスリー:『ウィリアムズのカメラマンがマシンの写真をたくさん撮ってるんだけど』

    だが、エンジニアの答えは冷静だった。

    エンジニア:『我々は来年新しいマシンになるので心配はいらない。彼らにそれができる時間はない!』

  • ダニール・クビアト 「おそらく僕の人生で一番といえる予選ラップだった!」

    ダニール・クビアト 「おそらく僕の人生で一番といえる予選ラップだった!」

    アルファタウリ・ホンダF1のダニール・クビアトは、2020年のF1世界選手権 最終戦 F1アブダビGPの予選を7番手で終えた。

    角田裕毅に代わって今シーズン限りでアルファタウリ・ホンダのF1シートを失うと考えられているダニール・クビアトだが、最後のF1レースとなる可能性がある今週末は速さをみせており、常にチームメイトのピエール・ガスリーに先行してきた。

    「おそらく僕の人生で一番といえる予選ラップだった!」とダニール・クビアトは語る。

    「距離が長くたくさんのコーナーからなるこのアブダビのコースで、うまく走ることができたのはとても気分がいいだ。十分に戦える状態であると自信はあったけど、タイヤを理解するのがとても難しいレースウイークだった。予選に向けてすべてを正確に準備することができたのではないだろう」

    「しばらくはこの余韻に浸ってから、明日のレースに集中していきたい。7番手からスタートする決勝となるけど、いい土台は備わっていると思うので、明日はよりよい結果を挙げられることを願っている。 僕好みにマシンができていると速さにも自信が持てるし、レースの結果としてそれを証明できると思う。今のマシンの状態には非常に満足しているので、今シーズン最後をいい結果で終えられるように頑張る」

  • ピエール・ガスリー、予選10番手も「実はQ3まで残れる自信はなかった」

    ピエール・ガスリー、予選10番手も「実はQ3まで残れる自信はなかった」

    アルファタウリ・ホンダF1のピエール・ガスリーは、2020年のF1世界選手権 最終戦 F1アブダビGPの予選を10番手で終えた。

    今週末はチームメイトのダニール・クビアトに遅れをとってきたピエール・ガスリー。その傾向は土曜日になっても変わらず、レース週末を通してマシンバランスに悩まされていたと語る。

    「今朝行われたFP3ではあまり手応えがよくなったため、実はQ3まで残れる自信はなかった」とピエール・ガスリーは語る。

    「このレースウイーク中、マシンのバランスに悩まされた。望んだほどではなかったものの、予選では少し改善することがでした。思ったようにまとめられなかったけど、Q3まで進み決勝には有利な予選トップ10入りを果たすことができた」

    「決勝のスタートタイヤがソフトタイヤなので最初は難しいスティントとなりそうだけど、他にも多くのドライバーが同じシチュエーションとなるので、タイヤマネジメントに気を付けて戦うことになるだろう。今シーズン最後のレースになるので、少しでも多くのポイントを獲得してシーズンを締めくくりたい」

  • ホンダF1:2020年 最終戦 F1アブダビGP 金曜フリー走行レポート

    ホンダF1:2020年 最終戦 F1アブダビGP 金曜フリー走行レポート

    2020年のF1世界選手権の最後のレースウイークとなる金曜日。ホンダのF1エンジンを搭載するレッドブル・レーシングとアルファタウリ・ホンダの両チームは、開催となったヤス・マリーナ・サーキットで初日から力強さを見せた。

    日が高い時間に行われたFP1では、レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンがソフトタイヤでトップタイムをマークした。

    同じくソフトタイヤで走行していたレッドブル・レーシングのアレクサンダー・アルボンはターン12でスピンなどもあったが、4番手となった。ミディアムコンパウンドでの走行に集中したアルファタウリ・ホンダの2台は、ダニール・クビアトが8番手、ピエール・ガスリーが9番手と両マシンがわずか0.01秒差で10番手以内のタイムをマークした。

    日曜日のレース開始時間と同時刻に行われたFP2では、ベストラップがトラックリミットを出たことににより抹消となってしまったが、フェルスタッペンが3番手タイムをマーク。またセッション序盤に同様の理由でタイム抹消となったアルボンは4番手となり、FP2もセッション上位をマークする走りを見せた。

    中団の僅差の争いを象徴するかのように、アルファタウリ・ホンダの2台はクビアトがトップ5からわずか0.15秒差で11番手、ガスリーは13番手となった。レースシミュレーションを行っていたFP2終盤、ライコネン(アルファロメオ)の火災事故で赤旗となったが、その前に2台ともレースウイークの準備に向けて十分なマイレージを走ることができた。

    田辺豊治(ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「今日のシーズン最終戦初日は、2チーム・4台ともに大きなトラブルはなく、スムーズな1日となりました。ここは比較的オーバーテイクが難しいサーキットですので、明日の予選でいいポジションの確保が重要となります。また、明日の予選および日曜のレースは17時開始となるため、同時刻に行われた今日のFP2のデータが特に重要になってきます。今シーズン最後となる明日の予選に向けて、今晩十分にFP1とFP2のデータを解析してセッティングの最適化を図っていきます」

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)
    「今日はまずまずの1日でしたが、メルセデスは今回も速そうなので、彼らとの差を詰めていくためにさらに作業が必要だと思います。ただ、ソフトタイヤでの走行についてはロングランを走るペレスの後ろについてしまい、ベストなタイムを出せ たわけではないので、今日の結果が僕のベストタイムというわけでもありません。今晩のブリーフィングでほかのドライバーたちがトラックリミットについてどんなコメントをするか聞いてみないと分かりませんが、通常は金曜の走行でどこまでトラ ックを攻めていけるのかについて感触をつかんでいきます。予選ではもちろんワイドにはみ出すことはできないので、もっと気を配って走りますが、明日はトラックリミットがそんなに大きな問題になるとは思っていません。ソフトタイヤの感触はい いので予選は問題なく戦えると思いますし、明日の予選後のプレスカンファレンスでどの椅子に座れるのか楽しみにしています!」

    アレクサンダー・アルボン(レッドブル・レーシング)
    「今日はいつもの金曜日と同様に、通常のプログラムを消化しながらタイヤの稼働領域を探っていくといった作業を進めていきました。全体としてはいい1日だったと思っています。ソフトタイヤについては、どうやったらうまく機能させていける かもう少し詳しく分析する必要がありますが、ミディアムの感触はよかったと思います。まだプラクティスの状況ですので、メルセデスがどの程度の実力なのかはよく分かりません。自分たちがやるべきることにフォーカスし、できる限り詳細まです べてを確認したうえで、明日の予選の前に臨めればと思っています」

    ダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ)
    「今日は多くの周回を走行し、マシンについて理解を深めることができました。ただ、すべてに満足しているわけではないので、今晩さらに作業を進め、明日に向けて何ができるかを確認していきます。例年通りFP1とFP2のセッションのコンディショ ンは大きく違っており、FP2の方が予選と決勝と同じ時間帯で行われました。その部分を分析し、明日に向けてもう少しタイムを上げていければと思っています」

    ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
    「0.15秒の中に6-7台が入っている今日の結果を見ると、今週は本当に僅差の戦いになると思います。中団の戦いはとてもタイトですので、予選とレースはおもしろい展開になると思います。トータルではマシンには満足しています。セッションの最後の数周でオプションタイヤでの周回を重ねた際には、いい感触を得られたので、明日はいい戦いができると思っています。いくつか解決しなければいけない問題はあるのでそれを今晩の作業 で対応し、あとコンマ数秒タイムを上げて明日は中団のライバルの前に出られればと考えています」

  • ピエール・ガスリー 「トータルではマシンに満足。あとコンマ数秒上げたい」

    ピエール・ガスリー 「トータルではマシンに満足。あとコンマ数秒上げたい」

    アルファタウリ・ホンダF1のピエール・ガスリーは、2020年のF1世界選手権 最終戦(第17戦) F1アブダビGPの金曜フリー走行を13番手で終えた。

    「0.15秒の中に6~7台が入っている今日の結果を見ると、今週は本当に僅差の戦いになると思う。中団の戦いはとてもタイトなので、予選とレースはおもしろい展開になると思う」とピエール・ガスリーはコメント。

    「トータルではマシンには満足している。セッションの最後の数周でオプションタイヤでの周回を重ねた際には、いい感触を得られたので、明日はいい戦いができると思っている」

    「いくつか解決しなければいけない問題はあるのでそれを今晩の作業で対応し、あとコンマ数秒タイムを上げて明日は中団のライバルの前に出られればと考えている」

  • ダニール・クビアト 「すべてに満足しているわけではない」

    ダニール・クビアト 「すべてに満足しているわけではない」

    アルファタウリ・ホンダF1のダニール・クビアトは、2020年のF1世界選手権 最終戦(第17戦) F1アブダビGPの金曜フリー走行を11番手タイムで終えた。

    「今日は多くの周回を走行し、マシンについて理解を深めることができた。ただ、すべてに満足しているわけではないので、今晩さらに作業を進め、明日に向けて何ができるかを確認していく」とダニール・クビアトはコメント。

    「例年通りFP1とFP2のセッションのコンディショ ンは大きく違っており、FP2の方が予選と決勝と同じ時間帯で行われた。その部分を分析し、明日に向けてもう少しタイムを上げていければと思っている」

  • アルファタウリ・ホンダF1 「細部が大きな違いを生むことになる」

    アルファタウリ・ホンダF1 「細部が大きな違いを生むことになる」

    アルファタウリ・ホンダF1のチーフレースエンジニアを務めるジョナサン・エドルズが、2020年のF1世界選手権 最終戦(第17戦) F1アブダビGPの金曜フリー走行を振り返った。

    アルファタウリ・ホンダF1は、ダニール・クビアトがトップ5からわずか0.15秒差で11番手、ピエール・ガスリーは13番手となった。レースシミュレーションを行っていたFP2終盤、ライコネン(アルファロメオ)の火災事故で赤旗となったが、その前に2台ともレースウイークの準備に向けて十分なマイレージを走ることができた。

    「チームとして我々が慣れているほどスムーズな金曜日ではなかった」とジョナサン・エドルズはコメント。

    「ダニールに関しては、残念ながら、小さな問題によってFP1の40分タイヤでの走行を完了できず、我々は彼の走行を中止する必要があった。それによって、コーナーが多く、トラックエボリューションの高いリズムを掴むことが難しいトラックで、彼は週末のスタートで出遅れることになってしまった。理想的ではない」

    「FP1ではこのコースの最適な妥協点を見いだすために、いくらかセットアップ作業ができるよう2台とも2セットのプライムタイヤを履かせている。進むべき良い方向性を見つけられたので、FP1からFP2までに大きめの変更を施した」

    「FP2のスタートでは、他の全チームと同様に2021年タイヤを走らせた。プライム仕様のそのタイヤでピレリのために来年の情報を集めた。その後、ショートランに移行したが、我々のタイヤ配分により、2台ともベースタイヤを装着したため、グリップの観点から言えばオプションと比べると大きな違いがあることは明白だ。C5のオプションを履いた走行に切り替えたときに、それらのポテンシャルを最大に引き出せたとは言えないので、一発のアタックでタイヤを正確なウインドウに入れられるよう、アウトラップのタイヤ準備に関しては理解すべきところがある」

    「通常の金曜日に発揮してきたパフォーマンスを見せられてはいないものの、優秀なエンジニアグループがいるので、今夜、データを徹底的に分析し、明日にはパフォーマンスを改善できるプランを仕上げられるはずだ」

    「ミッドフィールドは非常にタイトだ。約6台が0.1秒以内につけているので、我々はそれほど見い出せてはいないが、最後のほんの小さな細部が大きな違いになるだろう」

  • ダニール・クビアト 「角田裕毅の発表が遅れている理由がわからない」

    ダニール・クビアト 「角田裕毅の発表が遅れている理由がわからない」

    ダニール・クビアトは、レッドブルがなぜ2021年の角田裕毅のアルファタウリ・ホンダでのデビューの発表を遅らせているのかわからないと明かした。

    レッドブルが2021年のドライバーランナップを発表するのを待っているドライバーは数人いる。マックス・フェルスタッペンがレッドブル・レーシング、ピエール・ガスリーがアルファタウリ・ホンダに残留することはすでに発表されているが、それぞれの隣のシートに誰が座るかはまだ不明となっている。

    しかし、ダニール・クビアトは、自分が2021年にアルファタウリ・ホンダに残ることはないことを強く示唆した。

    角田裕毅と交代することはほぼ確実だと報じられているダニール・クビアトは「すでに決まっていることを伝えるのになぜこんなに時間がかかっているのかわからない」と語った。

    「たとえば、僕たちはすでに予備的な会話は行っているし、皆さんもすぐに他のすべてを知ること思う。でも、その質問はヘルムート・マルコにした方が良いと思う」

    アレクサンダー・アルボンがレッドブル・レーシングでマックス・フェルスタッペンのチームメイトとして保持されるのか、もしくはF1サヒールGPのウィナーであるセルジオ・ペレスが後任を務めるかは、アルファタウリの状況と比較してはるかに不確実だ。

    「ヘルムート・マルコを含め、チームのほぼすべてのボスがバーレーンでの勝利を祝福してくれた」とセルジオ・ペレスはアブダビで語った。

    それが2021年の契約につながるかどうかについて質問されたセルジオ・ペレスは「チームはアブダビの後に決定すると言っている」

    「正確な時期についての情報はないけど、急いではいない。とても長い間待っているので、あと1~2週間待つことは問題ではない」

  • ホンダF1:2020年のF1世界選手権 最終戦 F1アブダビGP プレビュー

    ホンダF1:2020年のF1世界選手権 最終戦 F1アブダビGP プレビュー

    いよいよ今週末に2020年のF1世界選手権が最終戦を迎える。3月にメルボルンでの開幕戦が中止となって以来、F1とFIAは5カ月半で17戦というカレンダーを策定し、シリーズを運営してきた。最終戦の舞台は、例年と同じくアブダビのヤス・マリーナ・サーキット。しかし、12月中旬開催というのは初めてのこと。ここに至るまでには関係者全員の懸命な努力があり、なんとかシーズンを成立させようと調整させたかたちで、最終ラウンドは中東での3連戦としての開催となっている。

    先週レースが行われたバーレーンからアブダビへは400㎞程度の距離であり、移動の負担はそれほど大きくない。例年よりも開催時期が遅いため、バーレーン同様に気温はそれほど高くならない可能性もある。

    近代的な設備を備えたサーキットは、高速レイアウトのセクター1と2に、タイトなセクションが続くセクター3という組み合わせ。ホテルの下にあるピットレーンからスタートし、ヨットハーバーの間を駆け抜ける。

    レッドブル・レーシsングは、ここで過去3勝を挙げており、昨年はマックス・フェルスタッペンが2位、アレクサンダー・アルボンとダニール・クビアトがポイント獲得と、ホンダF1パワーユニット勢は3台がトップ10入った。今季最終戦でも、勝利を目指して戦う。

    アブダビでは、日曜のナイトレースを終えても、パドックで帰り支度を始める人は少ないまま。なぜなら、週明けの火曜日にはF1のヤングドライバーテストが行われるからだ。今年は、F2で3勝を挙げてランキング3位となった、ホンダF1の育成プログラム出身の角田裕毅も参加。スクーデリア・アルファタウリ・ホンダのマシンをドライブする。11月にはイモラでプライベートテストを行った角田裕毅だが、そのときは2018年型マシンだった。今回は、今季使用した最新のF1マシンをドライブする。

    田辺豊治(ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「今週末は、いよいよ2020年シーズンの最後となる第17戦アブダビGPが開催されます。今年のシリーズはコロナウイルスの影響を受け開幕が遅れたことに加え、開催できるサーキットにも限りがあり、7月から12月中旬までの短い期間で多くの連戦を含む全17戦が行われることとなりました。開幕戦からここまで、アッと言う間に過ぎていったような気がします。最終戦が開催されるヤス・マリーナ・サーキットは、前半に2本の長いストレートがある一方、後半には多くの低速コーナーを有しているテクニカルなコースです。3戦連続で夕暮れ後のレースになりますので、ファンの皆さんには今週もカクテルライトを浴びながら火花をあげて走る美しいマシンの姿を楽しんでいただけるのではと思います。先週のサヒールGPは、さまざまな要因で我々にとって思ったような結果が出ない悔しいレースになりましたが、気持ちを切り替えていいかたちでシーズンを締めくくることができるよう、最後までチーム、ドライバーと一丸となって最終戦に臨みます」

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)
    「先週末のサヒールGPは、マシンも速く、チームのためにいい結果を残せると思っていただけに、フラストレーションの溜まるレースになりました。スタート直後に3回ほどコンタクトを避けようとしたシーンがあったのですが、みんなの走りがアグレッシブで、接触は避けようがありませんでした。僕はシャルル(ルクレール)をドライバーとしてリスペクトしていますし、こういうことはレースの中ではしばしば起こってしまうのですが、結果的にはあの接触でレースが終わってしまいましたし、チームのためにもいい結果を残したかったので残念に思っています。今回のレースで彼がグリッドペナルティーを受けることになりますが、それによってサヒールGPの結果が変わるわけではないので、あまり意味がないと思います。ただ、結果は結果なので、目の前にあるレースに集中していこうと思います。アブダビのレイアウトは好きなので、ここでレースができるのを楽しみにしています。前回のサヒールGPのレイアウトはコーナーがほとんどなかったので、今回のように21もコーナーがある普通のサーキットに戻って来られたことをうれしく思っています。昨年はここでは2位を獲得していますし、僕には失うものはありません。全力を尽くすのみです。変則スケジュールにより、今年は本当に忙しくてハードな1年になりました。アブダビでもうひとがんばりというところなので、チームメンバーの多くは冬のオフ期間に入るのを楽しみにしていると思います。ドライバーにとって今年はたいへんな1年だったかという質問をよく聞かれますが、実際にはレース準備のためにドライバーよりもっと早く入らないといけないチームのメンバーはもっとたいへんだったと思います。みんなレースが大好きですが、今年は濃密な1年だったので家族と一緒に過ごす時間を楽しみにしているはずです。僕にとってはドライバーチャンピオンシップが2位か3位かというのはあまり大きな違いはありません。それでも、ピットストップのタイムからも分かるようにチームはいつの時でも全力ですし、僕も負けずに全力を尽くします」

    アレクサンダー・アルボン(レッドブル・レーシング)
    「サヒールGPの結果はまずまずでしたが、僕らがレースをするには難しいサーキットレイアウトでした。コーナーではよかったのですが、ストレートでは遅いセッティングで、レースで速さを見せるのは難しかったです。個人的には今週のアブダビは好きなサーキットです。F3やF2でのレースに加え、昨年はF1でもドライブしていますし、今年はその経験を活かすことができます。先週とは異なるトラックでシミュレーターでも十分にドライブしてきたので、準備はできています。歴史的にチームはまずまずの結果を残しているサーキットですが、メルセデスは毎年ここでは速いので、レースでどうなるか見てみたいと思います。最後のレースだからといって手を抜くことはないですし、いい終幕を迎えたいと思っています。いつものように全力を尽くしていきます

    ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
    「照明の下で行われるナイトレースも3戦目で、僕たちは完全に夜型になっていますが、夕方以降の少しでも涼しい時間帯に走るのは快適ですし、シンガポールも含め、普段と違う感覚が味わえるナイトレースが好きです。僕は楽観的な人間なので、今週末はいいレースができると思っています。例年、アブダビでのチームの戦績はあまりよくありませんが、今年は違う結果を出せると思います。特にコーナーが多く、リズミカルに走る必要がある最終セクターはテクニカルで走っていて楽しいです。ストレート区間が多い最初の2つのセクターはパワーが必要ですが、今シーズン僕たちはパワー面でも進化しているので、いいペースで戦えると思います。今年は5カ月半の間に17レースが行われ、例年と違う慌ただしいシーズンになり、チームのみんなにとって緊迫したものでした。僕たちドライバーにとっても、一息つく暇もないシーズンでしたが、メカニックやチームスタッフにとっては、ほとんど家に帰れない移動続きの毎日だったと思います。年末にはみんな家族の元に帰れるので、よかったです。新型コロナウイルスには引き続き注意が必要ですが、僕もシーズンを終えて家に帰り、リラックスできます。新型コロナウイルス感染防止のための制限で楽しみが減ったのは事実ですし、特にファンがいないサーキットには熱気が欠けていて少し寂しかったです。しかし、満足に競技をできなかったスポーツが多いことを考えると、忙しくてもシーズンを過ごせた僕たちはラッキーです。実際にいいシーズンを送ることができました。困難に直面し悲しい思いをした人もいると思いますが、僕にとっては初のF1優勝を果たした記念すべき年です。チームのベストリザルトも獲得できましたし、モンツァで味わった感情はこれからも忘れません」

    ダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ)
    「先週の金曜日はいいパフォーマンスができましたし、予選の結果にも満足しています。一方で決勝については、チームは何も悪くないのですが、セーフティカーのタイミングが合わず、思いどおりにいかないレースになりました。6番手スタートだったのでもっといい結果を期待していましたし、結果につなげることはできませんでしたが、シーズンベストの走りができたと感じています。ヤス・マリーナ・サーキットは新しい設備ででランオフエリアが多く、最終セクターなどテクニカルな区間もあるのでとても好きです。常にできるだけアタックし続けなければいけませんし、ストレートもいくつかあり、いい位置にDRSゾーンがあるので、決勝も楽しめます。過去にはGP3のタイトルも獲りましたし、F1では何回か入賞したことがあります。今回でナイトレース3連戦の最後になりますが、夜間のレースは好きです。今シーズンを振り返ってみれば、思うような結果が出せないときもありましたが、それほど悪くなかったと思います。フラストレーションが溜まるときもありましたが、いいレースがたくさんできたので、よかったと思っています。全体的に見ると浮き沈みがあった一年ですが、ドライバーとして成長できたとも感じています。いろいろな経験をし、思いどおりにいかないときも冷静でいられましたし、後半戦はいいレースができたので満足しています。例年とは異なる環境で行われたシーズンなので、みんなの記憶に残ると思います。チームスタッフのみんなは毎週マシンを走らせるためにいつも以上の努力をしましたし、成長した一年だったと感じています」

  • レッドブルF1首脳、ジョージ・ラッセルの獲得を否定&角田裕毅に期待

    レッドブルF1首脳、ジョージ・ラッセルの獲得を否定&角田裕毅に期待

    レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、F1サヒールGPで見事なパフォーマンスを披露したジョージ・ラッセルの獲得を検討しているとの報道を否定した。

    新型コロナウイルスに感染したルイス・ハミルトンの代役としてF1サヒールGPにメルセデスから出場したジョージ・ラッセルは、予選2番手、決勝でもレースをリードするなどその実力を印象付けた。

    今週末のF1アブダビGPでジョージ・ラッセルが再びメルセデスに乗るかどうかはルイス・ハミルトンの新型コロナウイルスの検査結果が陰性になるかどうかにかかっているが、ラッセルの中期的な将来については様々な憶測が飛び交っている。

    もし、メルセデスがジョージ・ラッセルではなく、2021年に契約通りにバルテリ・ボッタスを続投させた場合、レッドブルF1がラッセルと大金をはたいてでもメルセデスから奪い取るべきだとの意見がある。

    RTLは「ヘルムート・マルコとクリスチャン・ホーナーは、22歳のラッセルに長い間目を向けてきた。メルセデスが彼をワークスチームに連れて行かない場合、彼らは確実にラッセルをおいしい議論で密猟しようとするだろう」と報じた。

    しかし、ヘルムート・マルコは、その憶測を否定した。

    「ラッセルは我々にとって検討対象ではない。確かに彼は先週の日曜日に素晴らしい仕事をした、しかし、何人かのドライバーはメルセデスに乗っていたらそれができていただろう」とヘルムート・マルコは F1-Insider.com に語った。

    ヘルムート・マルコは、ジョージ・ラッセルの最大の問題はメルセデスとの繋がりだと語る。

    「まず、彼はメルセデスドライバーであり、次に、トト・ヴォルフ(メルセデスF1チーム代表)によって管理されている。ちなみに彼はヴォルフと10年契約を結んでいると我々に教えてくれた」

    「それは我々にとっては問題外です。我々には、角田裕毅のように自分たちで育てたい才能のある若いドライバーもいる」

    レッドブルF1は、今年のFIA-F2をランキング3位で終えた角田裕毅を評価しており、F1アブダビGP後にヤス・マリーナ・サーキットで行われるヤングドライバーテストでアルファタウリ・ホンダのF1マシンに乗せる。

    内部的には、角田裕毅が2021年にアルファタウリ・ホンダでダニール・クビアトに代わり、ピエール・ガスリーの新しいチームメイトになることがすでに決定しているとされている。

    ヘルムート・マルコは、角田裕毅を高く評価しており、なぜ彼がレッドブルの計画に完全に適合しているのかを説明した。

    「裕毅は非常に速くて才能があるだけでなく、非常にファニーで気楽な人物だ」とヘルムート・マルコは語った。

    計画では、レッドブルF1は角田裕毅をアルファタウリ・ホンダで少なくとも1年間修業させてから、マックス・フェルスタッペンのチームメイトとしてレッドブル・レーシングに昇進させる予定だとしている。

    しかし、それまでのマックス・フェルスタッペンのチームメイトとしての一時的な解決策として誰が運転するかはまだ決まっていない。アレクサイダー・アルボンを続投させない場合、先週末のF1アヒールGPで優勝したセルジオ・ペレスの名前が挙げられている。

    しかし、ヘルムート・マルコは「バーレーンでのセルジオ・ペレスの勝利は、我々の決定に影響を与えることはない。コックピット候補の長所と短所は以前から分かっている。アブダビでの最後のレースの後、我々はじっくり検討し、可能な限り最善の決定を下す」