カテゴリー: スクーデリア・アルファタウリ

  • 【動画】 角田裕毅、アルファタウリ・ホンダ AT01で走行を開始

    【動画】 角田裕毅、アルファタウリ・ホンダ AT01で走行を開始

    角田裕毅は、2020年のF1アブダビテストにアルファタウリ・ホンダF1から参加。今季マシン『AT01』でテストを開始した。

    2020年最後の公式テストとなるF1アブダビテストが12月15日(火)にわたって最終戦F1アブダビGPの舞台となったヤス・マリーナ・サーキットでスタート。

    ホンダF1の育成ドライバーである角田裕毅は、来季のF1デビューが噂されるアルファタウリ・ホンダF1から参加。今季マシン『AT01』で走行をスタートさせた。

    すでにイモラでアルファタウリ・ホンダF1の2018年マシンでテストを実施している角田裕毅は、今回のテストに向けて次のように語っている。

    「今回、アルファタウリのマシンでヤングドライバーテストに参加できることをとても楽しみにしています」と角田裕毅はコメント。

    「11月のイモラ・サーキットでのテストでは、2018年型のF1マシンを使用しましたが、今回は他のチームと一緒に走る公式テストで2020年型マシンに乗ることになるので、本当に待ち遠しく感じています。また、このテストのために準備を整えてくれたアルファタウリと、テストの機会を与えてくれたレッドブルのヘルムート・マルコ氏にはとても感謝しています」

    「テストではチームの指示に従ってプログラムを消化し、エンジニアに的確なフィードバックを返すことにフォーカスしていきます。もちろん、今回のセッションの中で学べることをすべて吸収し、確実に自身の成長につなげたいとも考えています」

  • ホンダF1 山本雅史MD 「角田裕毅にはF1で毎戦成長していってほしい」

    ホンダF1 山本雅史MD 「角田裕毅にはF1で毎戦成長していってほしい」

    ホンダF1のマネージングディレクターを務める山本雅史が、来年F1デビューが濃厚とされる角田裕毅について語った。

    ホンダF1のドライバー育成プログラムに所属する角田裕毅は、F2ルーキーイヤーとなる今季3勝を挙げ、シリーズ3位でシーズンを終了。F1参戦に必要なスーパーライセンスの取得条件を満たした。

    まだ発表はされてはいないものの、角田裕毅が2021年にダニール・クビアトに代わってアルファタウリ・ホンダF1でデビューを果たすのは公然の秘密となっている。

    11月にイモラでアルファタウリ・ホンダの2018年F1マシンで初めてとなるテストを実施した角田裕毅は、今週、ヤス・マリーナ・サーキットで行われるF1のヤングドライバーテストにアルファタウリ・ホンダから参加。今季マシン『AT01』を走らせる。

    ホンダF1のマネージングディレクターを務める山本雅史が、角田裕毅の今シーズンのパフォーマンス、ヤングドライバーテスト、そして、来年のF1昇格について語った。

    「今年、角田選手は、最後のバーレーンなどの厳しい環境のなかで、非常にメンタルも強く、1年間、本当に戦ってくれたことにまず感謝したいと思います」と山本雅史は語った。

    「ルーキーテストについては、しっかりとプロらしく1日のメニューをこなして、F1というものをさらに深く探求して学んでほしいと彼とも話をしています。チームとのコミュニケーションを含めて、火曜日にきっちりやり遂げてほしいです。そして、フラント(トスト/アルファタウリ・ホンダ F1チーム代表)がどのように評価するか聞いてみたいと思います」

    「もし彼が来年良い形で、新しいステージを迎えられた場合は、ルーキーとして色々なことをしっかりと学ぶ1年にして欲しいなと思っています

    「来シーズン、彼がいいカタチで新たなステージを迎えられた場合には、F1でルーキーとしてきっちりと頑張ってほしい。イモラでのテストを後、彼は『F2からF1は2つぐらいカテゴリを間に挟んでもいいぐらい違います』と言っていました。それぐらい違ういう意味で、しっかりルーキーとしていろんなことを学んでほしい1年にしてほしいなと思います」

    「彼はいいものを持ってると思うので、目先の結果を求めるのではなく、どんどん積み上げて、毎戦成長していってほしい。今年のF2みのように毎戦成長していく姿を見れたらと思っています」

  • ダニール・クビアト 「2021年は角田裕毅を乗せたいと伝えられた」

    ダニール・クビアト 「2021年は角田裕毅を乗せたいと伝えられた」

    アルファタウリ・ホンダF1のダニール・クビアトは、レッドブルから2021年に角田裕毅を乗せたいと伝えられたことを認めた。

    2021年のドライバーラインナップを確定させいないのは、レッドブル・レーシングとアルファタウリ・ホンダ、そして、ほぼルイス・ハミルトンで確定しているメルセデスだけとなっている。

    2020年のF1世界選手権も閉幕し、現在、レッドブルは2つのF1チームのドライバーラインナップを完成させる準備ができている。

    正式なニュースは出ていないが、ダニール・クビアトは、ホンダF1が支援するF2ドライバーの角田裕毅にアルファタウリ・ホンダF1のシートを明け渡すことを認めた。

    「来年、僕がここにいることはないと思う」とダニール・クビアトは Movistar に語った。

    「彼らから、若手ドライバー、角田を乗せたいと伝えられた。だから、2021年はリラックスしたい。F1とアルファタウリには多くのプレッシャーがある」

    「2022年に復帰したいと思っている。でも、今はみんな休息が必要だ。大変な年だったし、僕にとって休憩はいつもより長くなる可能性がある」

    レッドブルの主要なドライバー意思決定者であるヘルムート・マルコは、月曜日にイギリスに移動するスケジュールであることを明らかにしている。その後、アブダビで行われる角田裕毅のアルファタウリ・ホンダでのヤングドライバーテストでの情報を受けており、2021年の判断を下す。それはレッドブル・レーシングについても同じだ。

    F1アブダビGPの週末、ヘルムート・マルコは、ニコ・ヒュルケンベルグがアレクサンダー・アルボンに代わる“候補者”だと述べたが、すでにいくつかの情報筋は2021年にアルボンに代えてセルジオ・ペレスを起用することを決断したと伝えている。

    「我々はすべてのデータを持っている」とヘルムート・マルコは Sky Deutschland に語った。

    「すべてを冷静に分析し、クリスマス前に決定について報告する。ヒュルケンベルグはまだ候補だが、他の人と比較して彼に関するデータははるかに少ない」

    今シーズンを4位入賞というパフォーマンスで終えたアレクサンダー・アルボンも最終候補として残されている。

    「彼は今日とても良い仕事をした。おそらく今シーズンの彼の最強のレースウィークエンドの1つだった」とレッドブルF1のチーム代表クリスチャン・ホーナーは語った。

    「彼はどのように進めるかを決める前に分析するための良い情報を与えてくれた。決定したらすぐに知らせる。長くはかからないはずだ」

  • ダニール・クビアト 「レッドブルから正式なニュースは聞かされてない」

    ダニール・クビアト 「レッドブルから正式なニュースは聞かされてない」

    2020年のF1シーズンは終わったが、ダニール・クビアトは2021年にF1グリッドに戻るのか、それともF1キャリアはすでに終わっているのかを正式には知らされていないと語る。

    過去にレッドブルから契約を解除されたダニール・クビアトだが、2019年にレッドブルファミリーに戻り、過去2シーズンをアルファタウリ・ホンダでのレースに費やしてきた。

    しかし、ダニール・クビアトのレッドブルでの時間は2度目の終わりを迎えたと考えられている。
    アルファタウリ・ホンダは、2021年のドライバーとしてピエール・ガスリーの起用を発表しているが、チームメイトが誰になるかはまだ指名していない。

    しかし、ホンダF1とレッドブルの両方の育成ドライバーである角田裕毅がアルファタウリ・ホンダF1のセカンドシートに座り、ダニール・クビアトの契約は延長されないことはほぼ確実だと考えられている。

    だが、ダニール・クビアトは実際に“正式”に契約解除を言い渡されていないとし、“2022年を見据えて”休暇に入ると語った。

    「戻ってきたいと思っている。自分の気に入っている適切なマシンの周りに適切な人々がいて、適切な雰囲気にいると感じているからね」とダニール・クビアトはコメント。

    「僕はとても競争力があるし、まだ与えられることはたくさんあると感じている。もちろん、この数年間のすべてに感謝している」

    「チームとのこの2年間は本当に素晴らしいスティントだった。ファンタスティックだった。彼らは素晴らしい」

    「でも、来年そこにいるかどうかさえ言えないのは残念だ」

    「ちょっとおかしいよね。僕はここで話しているのに、彼らはまだ僕に正式のニュースを与えてくれていない。そういうことだ」

    レッドブルでの日々は“終わった”と考えているかと質問されたダニール・クビアトは「何が起こるかは決して分からない」と語る。

    「人生は決して決して何が起こるかわからないことを教えてくれる。もちろん、僕たちは今まで別れたりくっついたりしてきた」

    「僕はこの2年間契約を結んでいた。そういう契約だった。それだけのことだ。それ以外のことは、ヘルムート(マルコ)に聞いてほしい」

    前回、レッドブル・ファミリーから外されたとき、ダニール・クビアトはフェラーリF1のテストドライバーの役割を果たしていた。

    だが、再び契約解除に直面した場合には、むしろ1年間家にいることを選ぶかもしれないとダニール・クビアトは語る。

    「多くのアイデアを受け入れている。今は何も言えることはないけどね」とダニール・クビアトは語った。

    「来年は、レースに関しては、たぶん1年の休暇が欲しいと思う。でも、どうするか見てみるつもりだ」

    「本当にかなり良いものが出てきたら、もちろん、イエスと言うことについて考えるだろう」

    「それ以外の場合は、2022年にF1に戻ってくることに集中しようと思う」

  • アルファタウリF1代表 「チーム史上最高スコア。ホンダに感謝」

    アルファタウリF1代表 「チーム史上最高スコア。ホンダに感謝」

    アルファタウリ・ホンダF1のチーム代表を務めるフランツ・トストが、2020年のF1世界選手権 最終戦 F1アブダビGPの決勝を振り返るとともに、2020年シーズンを総括した。

    F1アブダビGPで、アルファタウリ・ホンダF1は2台がトップ10内からスタートし、ピエール・ガスリーが8位入賞。ダニール・クビアトは入賞に一歩届かず11位でレースを終えた。

    今シーズン、アルファタウリ・ホンダは、F1イタリアGPでのピエール・ガスリーの優勝を含め、107ポイントを獲得。トロロッソとして参戦開始した2006年以来最大となるコンストラクターズポイントを獲得した。

    「まず、アストンマーティン・レッドブル・レーシング、マックス・フェルスタッペン、そして、ホンダの素晴らしい勝利を祝福したい。非常に強力なパフォーマンスだった」とフランツ・トストは語った。

    「我々のチームに関しては、昨日2台がQ3に進出するという成功した予選を行い、ダニールが7番手、ピエールが9番手からレースをスタートした。これは良い結果だったが、オプションタイヤでレースをスタートしなければならなかったので若干不利になった。10周目にバーチャルセーフティカーが導入され、続いてセーフティカーが入ったことで、我々はピエールとダニールをダブルスタックで呼び、2台をベースコンパウンドに交換して、レースの最後まで走った」

    「セーフティカー後、二人のドライバーはポジションをかけて戦い始めた。ピエールはルクレール、ストロール、そして、ベッテルをなんとかオーバーテイクして8位でフィニッシュした。ダニールはトラフィックに引っかかってしまい、ポイント圏外の11位でレースを終えた」

    「今週末のレースペースは期待していたレベルではなかったが、全体的に今年はスクデーリア・アルファタウリにとって素晴らしいシーズンだった。我々は強く、競争力があり、コンストラクターズ選手権で107ポイントを獲得した。それは我々のF1史上最高のスコアだ」

    「チームにとって大成功のシーズンであり、イタリアと英国の両方のチームの全員に心から感謝している。ホンダの日本の友人たちにも感謝している。彼らは非常に強力で信頼性のあるパワーユットを供給していくれた。また、ドライバーのピエールとダニールにも感謝している。彼らの経験はより高く競争力のあるレベルに引き上げることに役立った」

  • ピエール・ガスリー 「レースではなんとかいい形にすることができた」

    ピエール・ガスリー 「レースではなんとかいい形にすることができた」

    アルファタウリ・ホンダF1のピエール・ガスリーは、2020年のF1世界選手権 最終戦 F1アブダビGPの決勝を8位入賞で終えた。

    ピエール・ガスリーはスタートで1つポジションを落として10番手で1周目を終える。しかし、その後ペースを上げたガスリーは、ダニール・クビアトとポジションを入れ替えて8番手で序盤を進める。

    レース序盤でピットストップを行ったガスリーは、ステイアウトしたマシンの後方にポジションを下げ、トラフィックの中でのレースを強いられます。しかし、シャルル・ルクレール(フェラーリ)、ランス・ストロール(レーシングポイント)をターン11で立て続けにオーバーテイクすると、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)もパスして8位でフィニッシュ。4ポイントを獲得した。

    「今日の8位フィニッシュはとてもうれしい」とピエール・ガスリーはコメント。

    「激しいレースになり、かなりの数のバトルで、オーバーテイクも多くあった。全体的には、楽なレースウイークではなく、マシンの感触もよくなかったけど、レースではなんとかいい形にすることができた」

    「シーズン最後の戦いでチームへさらなるポイントを持ち帰れて本当にうれしい。今季のチームみんなに心から感謝を伝えたい。全員と仕事ができたことが本当にうれしかったですし、全領域で大きな進歩を果たし、中団でしっかりと戦えるようになったと思う」

    「これから少しだけ僕たちの初勝利や今季の成果を喜ぶ時間を過ごそうと思う。そして、来年に向けて、さらに強くなって戻れるようにバッテリーをフル充電したら、さらに力強いパフォーマンスができるように取り組んでいく」

  • ダニール・クビアト 「ともに戦ってくれたチームのみんなに感謝したい」

    ダニール・クビアト 「ともに戦ってくれたチームのみんなに感謝したい」

    アルファタウリ・ホンダF1のダニール・クビアトは、2020年のF1世界選手権 最終戦 F1アブダビGPの決勝を11位で終えた。

    「いい結果でシーズンを終えたいと思っていたので、今日はフラストレーションの溜まる展開だった。(セバスチャン・)ベッテルの後方に連なるDRSトレイン状態の中で大きくタイムロスしてしまった」とダニール・クビアトはコメント。

    「今日のレースのカギは最初のスティントにあり、ソフトタイヤのデグラデーションがリアに出ると想定していたのに、フロントタイヤが終わってアンダーステアが出てしまい、停滞してしまった。バーチャルセーフティカーで後方の順位になってしまったけど、その前に結果を左右する位置にいたマシンの後ろへポジションを落としてしまっていた。ペースはあったので、ポイント圏外でフィニッシュするのは残念だけど、第1スティントから挽回するのは厳しかった」

    「シーズン全体はとてもよく、いい結果を出せたレースもあったし、もっとポイントを獲得できたはずのレースもあった。ただ、どういうわけか、僕にそのチャンスは訪れなかった。こういう結果になるときもあるけど、激戦のシーズンをともに戦ってくれたチームのみんなに感謝したいと思う」

  • ホンダF1 「来年F1マシンに乗る角田裕毅を見ることにとても興奮している」

    ホンダF1 「来年F1マシンに乗る角田裕毅を見ることにとても興奮している」

    ホンダF1は、角田裕毅が2021年にF1グリッドに入ることをほぼほぼ認めている。

    ホンダF1の育成ドライバーである角田裕毅は、今年カーリンから参戦したFIA-F2をランキング3位で終了し、無事にF1スーパーライセンスを取得。すでに数か月前からアルファタウリ・ホンダF1でのデビューが噂されている。

    当初は、レッドブルがホンダにF1を継続させるための交渉材料だとの憶測が含まれていたが、最終的にホンダは2021年シーズンをもってF1から撤退することを発表した。

    したがって、2021年のF1グリッドを手にするかは角田裕毅のパフォーマンスのみが要因となった。

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治は、2021年に角田裕毅をF1で“見る”ことに興奮していると語った。

    「アルファタウリのマシンに2人の日本人ドライバーが乗ります」と田辺豊治は、来週、佐藤万璃音とともにヤングドライバーテストにアルファタウリ・ホンダから参加する角田裕毅について言及。

    特に角田はホンダが長年サポートしてきたドライバーです。彼は今シーズンのF2で非常に良い仕事をしました。彼はスーパーライセンスを取得することがでいます」

    「ドライバーの選択は私たちの責任ではなく、チームの決定です。来年、F1カーに乗っている彼を見れるのはうれしいことですし、とても興奮しています」

    アルファタウリ・ホンダF1は、ピエール・ガスリーの残留をすでに発表している。

    一方、シートを喪失することになるダニール・クビアトは、すでに決定している発表をなぜ遅らせているのか理解できないと語っている。

    ダニール・クビアトは「すでに決まっていることを伝えるのになぜこんなに時間がかかっているのかわからない」と語った。

    「たとえば、僕たちはすでに予備的な会話は行っているし、皆さんもすぐに他のすべてを知ること思う。でも、その質問はヘルムート・マルコにした方が良いと思う」

    だが、あこれはアルファタウリ・ホンダのダニール・クビアトへのリスペクトとも受けてとれる。アレクサンダー・アルボンの去就を含め、レッドブルはF1アブダビGP後にドライバーを発表するとしている。

  • アルファタウリ・ホンダF1 「2台で多くのポイント獲得を目指す」

    アルファタウリ・ホンダF1 「2台で多くのポイント獲得を目指す」

    アルファタウリ・ホンダF1のチーフレースエンジニアを務めるジョディ・エギントンが、2020年のF1世界選手権 最終戦 F1アブダビGPの予選を振り返った。

    アルファタウリ・ホンダF1は、F1アブダビGPの予選で2台揃ってQ3進出を果たし、ダニール・クビアトが7番手、ピエール・ガスリーが10番手でセッションを終了。ガスリーは、シャルル・ルクレール(フェラーリ)の降格によって9番グリッドからレースをスタートする。

    「シーズン最後の土曜日は非常に忙しく、ミッドフィールドのマシン間のラップタイム差は非常に小さかったため、ミスをする余地はなかった」とジョディ・エギントンは語る。

    「しかし、ドライバーとガレージの男たちのハードワークが成果を挙げ、我々はシーズン最後の予選で2台揃ってQ3進出を果たすことができた。今日の結果は良かった。個人的にはプライムタイヤでスタートするアイデアがかなり気にいっているがね!」

    「ポイントを付与されるのは明日なので、これからレースの準備に注意を移していく。目標はシーズンを通して同じままだ。非常に接戦になることが予想されるレースで2台でできるだけ多くのポイントを獲得することだ。全員にとって激しいシーズンだったが、明日のレースを楽しみにしているし、良い形で終えたいと思っている」

  • ホンダF1:2020年 最終戦 F1アブダビGP 予選レポート

    ホンダF1:2020年 最終戦 F1アブダビGP 予選レポート

    2020年のF1世界選手権 最終戦 F1アブダビGP予選では、最後のアタックで素晴らしい走りをみせたレッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンがポールポジションを獲得。2020シーズンの最終戦は、ホンダのF1パワーユニット搭載のマシンがポールポジションからレースをスタートすることになった。

    FP3ではレッドブル・レーシングの2台がトップ2を独占。期待が高まる中で始まった予選Q1は、レッドブル・レーシングのフェルスタッペン、アレクサンダー・アルボン、そしてアルファタウリ・ホンダのダニール・クビアト、ピエール・ガスリーのホンダのF1パワーユニットPU搭載全4台がQ2に進んだ。

    決勝のスタートタイヤが決まるQ2では、レッドブル・レーシングの2台がミディアムタイヤを装着しアタックした。Q2突破を叶えたフェルスタッペンは、明日のレースをミディアムタイヤからスタートすることになる。アルボンは最終コーナー直前でトラックリミット超過の判定が下され、ミディアムタイヤでのベストタイムが抹消となってしまった。そのため最後のアタックにはソフトタイヤに履き替え、無事にQ3への進出を決めた。

    ダニール・クビアトとピエール・ガスリーもQ2で素晴らしいアタックをし、両車ともソフトタイヤでのベストラップでトップ10を決めるQ3への進出を叶えた。

    ホンダのF1パワーユニットPU搭載の4台全車がアタックすることになったQ3は、最後まで目が離せないセッションとなった。メルセデスのマシンが最初にファイナルアタックを終えると、最初のアタックラップを終えたレッドブル・レーシングの2台が4番手以内をマーク。その後全てのセクターをうまく繋ぎ見事な走りをみせたフェルスタッペンが、0.025秒差でポールポジションを獲得した。

    ファイナルアタックでタイムアップすることができなかった、アルボンは5番グリッドを獲得。そして、その背後の7番グリッドにはクビアトが続いた。10番手となったガスリーだが、ルクレール(フェラーリ)に3グリッド降格のペナルティーが課されるため、1つポジションをあげて9番グリッドからのスタートとなる。

    明日のレースでは、シーズンの締めくくりとなる一戦をいい位置でのポイント獲得で締めくくれられるよう、ホンダF1はチームと一丸になって全力で臨みとしている。

    田辺豊治(ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「シーズン最終戦の予選は、フェルスタッペン選手がポールポジションを獲得。ホンダのPUを搭載する2チーム・4台がQ3に進出してトップ10入りを果たし、明日のレースに向けて非常にポジティブな結果が得られました。今シーズン、ここまで16戦連続でメルセデス勢にポールポジションを獲られていましたが、今年最後の予選で一矢を報いることができ、本当にうれしく思っています。トップ3は0.1秒以下の僅差。加えてトップ10が1秒以内の差に入るという厳しい戦いの中で、フェルスタッペン選手以外の3台についても、アルボン選手が5番手、クビアト選手が7番手、ガスリー選手が10番手という結果を獲得してくれました。明日は、今シーズン最後のレースになります。予選に続いて、レースも非常に接近した戦いが予想されますので、ドライバー、チームと一丸になって悔いのない形でレースを走り切り、よい結果でシーズンを締めくくれられればと思っています」

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)
    「今日は非常にいいアタックができました。ポールポジションを獲れるとは思っていなかったのですが、メルセデスの独壇場となったシーズンの中で1回だけでもポールポジションを獲れたことには満足していますし、とてもうれしく思っています。みんなタフなシーズンを過ごしてきて少し疲れていますが、そんな中でメカニックをはじめとしたみんなに元気を与えることができたのではないでしょうか。Q1ではステアリングの下に手を挟んでしまい、Q2でもミディアムタイヤでタイムを出すのに苦労するなど、完璧な予選とは言えませんでしたが、その後Q3でいいアタックをすることができて、結果に繋げることができました。僕の後ろの2台はそれぞれ異なる戦略を取れますし、僕にプレッシャーをかけてくるので簡単なレースになるとは思いませんが、できる限りのことをして戦います。明日は勝てる可能性があると思っていますが、それでもレースなのでどうなるか分かりません。ともあれ、今日は素晴らしい一日になりました」

    アレクサンダー・アルボン(レッドブル・レーシング)
    「今日の予選は今年の中でもベストの走りができました。自分のパフォーマンスには満足していますが、Q3の最後のアタックでいくつか小さなミスを犯してしまったことには多少フラストレーションを感じています。マシンのバランスはいいと思うので、Q3の1回目のアタックの後はいい感触を持っていましたが、そのあと少し無理をし過ぎてしまったかもしれません。セクター1でプッシュし過ぎたせいでタイヤが摩耗してしまい、路面状況が改善している中でもグリップを得られず、タイムを向上させることができませんでした。とは言え、シーズンの中でも非常に僅差の予選になっていますし、僕自身、今週末に力強い走りをできていることをポジティブに捉えています。確実に前進できていますし、それは大切なことです。ここからは明日のレースにフォーカスしていきますが、いい結果を残せるのではと感じています。マックス(フェルスタッペン)のポールポジション獲得はチームにとっていいことですし、非常にいいパフォーマンスだったと思います。明日はシーズン最後のレースになるので、集中して臨みます」

    ダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ)
    「おそらく僕の人生で一番といえる予選ラップでした! 距離が長くたくさんのコーナーからなるこのアブダビのコースで、うまく走ることができたのはとても気分がいいです。十分に戦える状態であると自信はあったのですが、タイヤを理解するのがとても難しいレースウイークでした。予選に向けてすべてを正確に準備することができたのではないでしょうか。しばらくはこの余韻に浸ってから、明日のレースに集中していきたいです。7番手からスタートする決勝となりますが、いい土台は備わっていると思うので、明日はよりよい結果を挙げられることを願っています。 僕好みにマシンができていると速さにも自信が持てますし、レースの結果としてそれを証明できると思います。今のマシンの状態には非常に満足しているので、今シーズン最後をいい結果で終えられるように努めます」

    ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
    「今朝行われたFP3ではあまり手応えがよくなったため、実はQ3まで残れる自信がありませんでした。このレースウイーク中、マシンのバランスに悩まされました。望んだほどではなかったものの、予選では少し改善することができました。思ったようにまとめられませんでしたが、Q3まで進み決勝には有利な予選トップ10入りを果たすことができました。決勝のスタートタイヤがソフトタイヤなので最初は難しいスティントとなりそうですが、他にも多くのドライバーが同じシチュエーションとなるので、タイヤマネジメントに気を付けて戦うことになるでしょう。今シーズン最後のレースになるので、少しでも多くのポイントを獲得してシーズンを締めくくりたいです」