カテゴリー: スクーデリア・アルファタウリ

  • ホンダ、日本限定「ホンダF1 優勝記念Tシャツ」を発売

    ホンダ、日本限定「ホンダF1 優勝記念Tシャツ」を発売

    ホンダは、2020年のF1世界選手権でホンダF1エンジン勢が優勝したレースを記念したTシャツを販売している。

    2020年、ホンダのF1エンジンは3勝を挙げた。第5戦 F1 70周年記念GPと最終戦F1アブダビGPではレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン、第8戦F1イタリアGPではアルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーがF1初勝利を挙げた。

    ホンダは、F1 70周年記念GPでのマックス・フェルスタッペン、F1イタリアGPでのピエール・ガスリーの優勝を記念したTシャルをそれぞれ2種類ずつ販売。

    F1 70周年記念GP版は、ホワイトのTシャツは、勝利した際に行われたシャンパンのようにレッドブルをかけあった模様がマックス・フェルスタッペンを中心にレイアウト。逃げ惑うホンダF1の田辺豊治(テクニカルディレクター)と山本雅史(マネージングディレクター)が赤で協調されたデザインとなっている。背面には70周年GP後の田辺豊治のコメントをレイアウト。

    ネイビのTシャルは、レース中にフェルスタッペンが無線で放った「DID YOU HYDRATE DURING THE RACE?」のメッセージをレイアウトしている。

    Honda Racing 2020 SILVERSTONE TシャツHonda Racing Radio Tシャツ(Hydration)

    F1イタリアGP版は、ホワイトのTシャツはピエール・ガスリーがシャンパンファイト後にも 感慨深そうに表彰台に座っていた印象的なシーンをシルエットでプリント。シルエットの隣には優勝の瞬間に無線で話した 「Oh my God. We did it again.」のメッセージやタイム・開催日が配置されている。背面にはホンダとホンダ・レーシングロゴの間にトロロッソ時代も含めたアルファタウリとの50戦目を記念する特別ロゴをプリント。

    ネイビーのTシャルは、前面にはMONZAのテキストやピエール・ガスリーのカーナンバー、モンツァGPの開催日・走行タイムなどがプリント。前面下部にはガスリーの生まれたフランス、開催地のイタリア、そして日本それぞれの国旗が入っている。左袖にはホンダF1とトロロッソ時代も含めたアルファタウリとの50戦目を記念する特別ロゴがプリントされている。

    Scuderia AlphaTauri Honda 2020 優勝記念Tシャツ (MONZA) PodiumScuderia AlphaTauri Honda 2020 優勝記念Tシャツ (MONZA) 1st

    ホンダF1の山本雅史はこのTシャツについて「F1を通じて、ファンの皆さん、お客さんに喜んでもらいたいし、僕らも勝つということにこだわっているので、それをみんなで共有してほしいなという思いがあります。今シーズン、去年と同じ3勝だったんですけど、やっぱりガスリーの初優勝だったり、70周年の記念でマックスが勝ったし、最終戦も非常にいいレースをしてくれました。ファンの皆さんとなんか共有したいなと思います」と語った。

    なお、最終戦F1アブダビGPのバージョンも制作を予定しているとしている。

    Honda F1 優勝記念Tシャツ

  • F1:フランツ・トスト、フェルスタッペンの起用を決意した瞬間を語る

    F1:フランツ・トスト、フェルスタッペンの起用を決意した瞬間を語る

    アルファタウリ・ホンダF1のチーム代表を務めるフランツ・トストは、2014年にマックス・フェルスタッペンをトロロッソのF1ドライバーとして獲得することを決意させた瞬間について語った。

    マックス・フェルスタッペンは、2015年にフランツ・トスト率いるトロロッソに加入。F1史上最年少ドライバーとなった。すぐに実力を示したフェルスタッペンは、F1のスター街道を駆け上がり、現在までに10勝を挙げてレッドブルの決断が正しかったことを証明した。

    その後、マックス・フェルスタッペンは、ウェットコンディションでの走りで有名になったが、フランツ・トストは、ドイツでのF3レースでその能力を目の当たりにし、フェルスタッペンをできるだけ早くにマシンに乗せたいと思ったと振り返る。

    「今でもその時のことはよく覚えている」とフランツ・トストは Formule1 に語った 。

    「雨が降っており、ウェットトラックだった。ご存知のように、ノリスリンクのラップは短く、1分もかからない。それでも、マックスは他の人よりも1〜2秒速かった」

    「もちろん、ヘルムート(マルコ)と私はそういった案件について常に連絡を取り合っている。我々は若いドライバーのパフォーマンスについて幅広く話し合っている。その時、私はテストドライバーとしてではなく、ドライバーとして、私たちのマシンにマックスを乗せたいと思ったのは明らかだった」

    マックス・フェルスタッペンが、2015年のF1レギュラードライバーとしてトロロッソに加わることが発表されたとき、多くの人はフェルスタッペンはF1で戦うには若すぎ、苦労するだろうと感じていた。

    しかし、フランツ・トーストは、マックス・フェルスタッペンの走りを見て、経験不足が問題という心配はなかったと語る。

    「多くの“専門家”は時期尚早だと言った。私は『マックス・フェルスタッペンそうはならない』と言った」とフランツ・トストは付け加えた。

    「彼はニューカマーによく見られるようなマシンのパッセンジャではなく、彼はマシンを運転していた。彼がどのようにマシンをコントロールしていたか、彼がいかにマシンを完全にコントロールしていたか…並外れていた」

  • 「角田裕毅の実力はミック・シューマッハを凌駕している」とF2チーム代表

    「角田裕毅の実力はミック・シューマッハを凌駕している」とF2チーム代表

    F2で角田裕毅のボスを務めたトレバー・カーリンは、2021年にアルファタウリ・ホンダでF1デビューを果たす角田裕毅は、タイトルを獲得したミック・シューマッハとは“別次元”の実力の持ち主だと語る。

    角田裕毅は、F2でのルーキーシーズンをランキング3位で終えてF1スーパーライセンスを獲得。2021年にピエール・ガスリーのチームメイトとしてアルファタウリ・ホンダからF1に参戦する。

    一方、2020年のFIA-F2選手権でチャンピオンを獲得したミック・シューマッハは、2021年にF2卒業生のニキータ・マゼピンとともにハースF1からF1デビューを果たす。

    しかし、トレバー・カーリンは、角田裕毅は3人のF2卒業生のなかで抜きんでていると語る。

    「ミックはいい子だし、素晴らしいドライバーだと思う。だが、裕毅はレベルが違う」とトレバー・カーリンは Express Spor に語った。

    「彼はフォーミュラ1に入るF2卒業生のなかでスバ抜けている」

    トレバー・カーリンは、角田裕毅がF1で何ができるかを見ることに興奮していると語る。

    「我々は、彼の能力、アプローチ、労働倫理などのすべてのものを非常に早い段階で目にしてきた」とトレバー・カーリンは語った。

    「彼がF1にすぐに到達できるのは素晴らしいことだと思う。彼が落ち着いて学ぶ時間を取れることを願っている。F1はマシン、すべての人、技術面が非常に複雑な状況だからだ」

    「しかし、彼が落ち着くための時間を与えられれば、本当に素晴らしいことだと思う。F1にとっては本当にエキサイティングだ」

    角田裕毅は、2014年にケーターハムと最後にレースを行った小林可夢偉以来、F1に出場する7年ぶりの日本人F1ドライバーとなる。

    20歳の角田裕毅は、2018年に全日本F4選手権でタイトルを獲得した後、2年前にヨーロッパに渡ったばかりだ。

    今年のF2で、角田裕毅は7回の表彰台と2勝を挙げ、アルファタウリ・ホンダF1でピエール・ガスリーとパートナーを組むことになった。

    アルファタウリ・ホンダF1のチーム代表を務めるフランツ・トストは、角田裕毅は「レースへの攻撃性と優れた技術的理解の適切な組み合わせ」を持っていると語っている。

    トレバー・カーリンは、角田裕毅がすぐにF1に適応できると期待しており、それを助けることになる重要な特徴を強調した。

    「彼は非常に速い学習者であり、自然に非常に速い。彼は素晴らしい天性のスキルを持っている」とトレバー・カーリンは語った。

    「だが、彼はアドバイスを聞いて、それをマシンに持ち込んで、適用することができる。そして、それが彼の最大の強みだ」

    「実際、彼に何かを説明するのは一度だけでいいし、彼は言われたことを実行することができる。そして、彼はそれをさらに理解し、さらに良くすることができる」

    「彼が実際にどれだけの走行距離を達成したかを考えれば、スピードを上げる彼のス早さはかなり印象的だ」

    「彼はヨーロッパで2年間レースをした。それだけだ。それに日本ではF4が少しレースをしただけだ。非常に印象的だ」

  • F1:ジェンソン・バトン、カーナンバー22の後継者の角田裕毅にエール

    F1:ジェンソン・バトン、カーナンバー22の後継者の角田裕毅にエール

    元F1ワールドチャンピオンのジェンソン・バトンが、自分がF1時代につけていた“カーナンバー22”の後継者となる角田裕毅にエールを送った。

    角田裕毅は、2021年にアルファタウリ・ホンダからF1参戦することが決定。F1キャリアで使用する固定ナンバーとして“22”を選択した。

    2014年に発表されたF1レギュレーションでは、ドライバーはF1キャリアを通して固定ナンバーを着けることになっており、2~99の中から数字を選ぶことができる。

    カーナンバー22は、2009年のF1ワールドチャンピオンであるジェンソン・バトンが使用していた。

    カーナンバーは、最後のF1レースから2年間はプロテクトされているが、ジェンソン・バトンは2017年のF1モナコGPを最後にF1を引退しており、22番は利用可能になっていた。

    ジェンソン・バトンは、自分がつけていた22番を選んだ角田裕毅のTwitterにリプライ。

    「裕毅さん、22番が君に幸運をもたらすことを祈っている。Ganbatte Kudasai」とジェンソン・バトンは後継者である角田裕毅にエールを送った。

    この投稿に角田裕毅「Thankyou Jenson。Arigatougozaimasu」と返している。

    また、カーナンバー22は、固定ナンバーではないものの、スーパーアグリ時代に佐藤琢磨が活躍した2007年につけていた番号であり、ファンも好意的に受け止めている。

    ジェンソン・バトン佐藤琢磨

  • 「ピエール・ガスリーはレッドブル外でF1の将来を探すべき」

    「ピエール・ガスリーはレッドブル外でF1の将来を探すべき」

    Sky F1の解説者を務めるカルン・チャンドックは、ピエール・ガスリーが将来レッドブル・レーシングに戻ることはないと考えており、2020年にレッドブル・ファミリー外でのF1の機会を探すべきだと主張する。

    2019年にレッドブル・レーシングに昇格したピエール・ガスリーだが、シーズン途中に有望な若手であるアレクサンダー・アルボンと交代しるかたちでトロロッソに降格となった。

    だが、アレクサンダー・アルボンはチームメイトのマックス・フェルスタッペンと同等のパフォーマンスを発揮できなかったず、今シーズン末でのシート喪失が噂されている。

    一方、ピエール・ガスリーはレッドブルの姉妹チームで不振から脱出。2020年はチームメイトのダニール・クビアトを快適に上回り、モンツァで開催されてF1イタリアGPでは衝撃的なF1初優勝を収めるなど、10回のポイントフィニッシュを成し遂げた。

    しかし、そのような優れた成績を収めたにも関わらず、レッドブルF1のヘルムート・マルコは、アレクサンダー・アルボンとピエール・ガスリーを再び入れ替えることはまったく見当しておらず、ピエール・ガスリーは2021年もアルファタウリ・ホンダに留まり、ルーキーの角田裕毅とともにレースをする。

    「モンツァでピエールが勝利するのを見ることがでいたのは、おそらく今シーズンの私のハイライトだった」とカルン・チャンドックは Sky Sports F1 に語った。

    「彼は、キャリアがボロボロになっただけでなく、アントワーヌ・ユベールという親友を失った非常に困難な2019年から立ち直った後、信じられないほどの精神力を示した素敵な男だ」

    一部では、ヘルムート・マルコは高く評価している角田裕毅を2022年にレッドブル・レーシングにマックス・フェルスタッペンに据えたいと考えているとも言われている。

    そのため、カルン・チャンドックは、2022年に向けてピエール・ガスリーはレッドブル・ファミリー外に機会を見い出すべきだと語る。

    「モンツァは明らかに1回限りだったが、ピエールはダニール・クビアトを打ち負かし、彼の評判を再構築するためにしばしば型破りな戦略でいくつかの素晴らしいレースを走った」と元F1ドライバーのカルン・チャンドックは付け加えた。

    「彼がメインのレッドブルチームに戻るのを見ることはできない。したがって、彼は2021年を使って今年の基盤を築き、レッドブル・ファミリー外のドライバー市場に参入する必要があると思う」

    レッドブル・レーシングは、2021年のマックス・フェルスタッペンのチームメイトとしてアレクサンダー・アルボンの続投かセセルジオ・ペレスの起用を検討しているが、木曜日にペレスとの契約に合意し、金曜日にも正式発表がなされると噂されている。

  • 角田裕毅 インタビュー 「F1ドライバーになってからが本当の勝負」

    角田裕毅 インタビュー 「F1ドライバーになってからが本当の勝負」

    アルファタウリ・ホンダからF1参戦することが決定した角田裕毅が、今シーズンを振り返るとともに、2021年のF1デビューについて語った。

    アルファタウリ・ホンダF1は12月16日(水)に2021年のドライバーとして角田裕毅を起用することを発表。日本人がF1にレギュラードライバーとして出場するのは、2014年シーズンまで参戦していた小林可夢偉選手以来7年ぶり、ホンダのドライバー育成プログラム出身者としては2002年から2008年まで参戦していた佐藤琢磨選手以来13年ぶりとなる。

    角田裕毅は、アルファタウリ・ホンダの公式動画でインタビューに答えた。収録日は12月15日(火)のヤングドライバーテストの前であり、F1デビューが決定してからテストに参加していたことになる。

    今年のF2シーズンには自信を持っていたか?
    正直言うと、シーズン序盤のルーキーテストで結果的には総合22番手とかだったんですけど、裏話で言うと、2日目の最後のセッションでみんなソフトタイヤを履いてタイムを出したんですけど、僕のタイムラップではトラフィックに引っかかってしまってタイムが出てなかったんですけど、チェッカーフラッグがその直後に振られてしまって。ただ、僕はチェッカーフラッグが見えなくてもう1周してしまったんですけど、そのラップタイムが結果的には自分のなかでは3日間のトップタイムよりコンマ3秒速かったんですけど、もちろん、チェッカーフラッグの後だったんで、結果には反映されないんですけど、そこからレース、予選のペースには自信を持てました。ただ、レースペースではチームメイトに負けるセッションがほとんどだったので、そこを特に改善しようとこの1年間取り組んできました。

    F1のことは考えていたか?
    正直、全然まったく考えてなくて、今年はフォーミュラ2一筋と言うか、全集中じゃないですけど(笑)、本当に集中してきたので、イモラのテストまではまったく考えていなかったですね。ただ、シーズン後半のときにイモラでテストを行えるというチャンスをいただいた後は、少しF1はほんの少し意識しましたけど、ただすーパーライセンスを取らなければその話はまったく進まないですし、そんな簡単なことではないので、本当にF2に集中で、あんまりF1のことは考えず、シーズンを過ごしてました。

    2021年にチームメイトになるピエール・ガスリーについて
    ピエールとはそこまで話したことないんですけど、ただ、最初に会ったのが、もてぎでのホンダ ファン感謝デーの2018年だった気がします。そこが初めてで、もちろん彼は速いですし、僕がフォーミュラ4走っているときに彼はスーパーフォーミュラで走ってて、あともうちょっとのところでチャンピオンを逃してしまったんですけど、ヨーロッパからいきなり日本に来て、チャンピオンシップで2位を獲るというのは凄いことだと思うし、来年戦う上で簡単な相手ではないですが、全力を尽くすだけですね。ピエールとはいいシーズンを送りたいですね。

    楽しみにしているサーキットは?
    まずモンツァ。モンツァはアルファタウリのホームサーキットでイタリアのファンも特に多くのメッセージをソーシャルメディアで頂くこともありますし、イタリアのファンは本当に情熱的で、おもしろいファンなので、まずそこで走りたいというとのあとモナコ。モナコは本当に夢というか、もちろん、世界で有名なコースなので、まだ走ったことないですけど、そこで走るのが楽しみですね。あと、鈴鹿はまず最大の僕の楽しみにであって、日本のファンの皆さんの目で走るというのは日本人といて誇りですし、皆さんの前で最高走りをしたいと思っています。

    ホンダへの思い
    「もちろん、レッドブルとアルファタウリには本当に感謝していますし、あとホンダですね。僕が一番感謝したいのはホンダですね。ホンダはフォーミュラ4からフォーミュラ2まで本当に支えてくださいましたし、ここにいるのはホンダさんのおかげでもあるので、ホンダは最後のシーズンですし、最後のホンダの方たちと一緒に戦って、いいシーズンを送りたいです。

    スーパーライセンスを取得できたことについて
    ただ、ほっとしたなという感じです。スーパーライセンスを取ることを目標にやってきたので、それを取れたというのはまずほっとしましたし、F1に乗るための第1ステップを踏めたかなと本当にうれしかったです。

    誰に感謝しているか?
    「もちろん、ホンダさんには物凄く感謝してますし、フォーミュラ4からフォーミュラ2まで多大なサポートをしていただいて本当に感謝しています。あと、もちろん、レッドブルのヘルムート・マルコさんには本当に感謝していて、フォーミュラ1へのステップアップのきっかけを作ってくださった方なので、本当にヘルムート・マルコさんには感謝しています。あと、もちろん、家族のみんなには本当に支えてもらったし、4歳の頃からレースを初めて、このようなドライビングができるようになったのも本当に家族の支えがあってのことなので感謝しています。

    F1ドライバーになった気持ち
    「ただただ本当にうれしい気持ちですね。自分の夢が叶ったと実感しています。ただ、F1ドライバーになってからが本当の勝負だと思うので、その勝負を待ち切れない気持ちでいっぱいです。

    自分の長所は?
    自分は学ぶことが早かったと言われますけど、ただ僕は早く学ばなくちゃいかなかったというのが正直なところで、マルコさんからも『できれば2年以内にF1に乗せたい』という風に言われましたし、僕の去年来たのが18歳・19歳で、早くF1に乗って、経験を積みだったので、本当に毎レース毎レース多くのことを学んで。もちろん、それができたのもチームのおかげですし、本当にいいチームに恵まれて、去年はイェツァで多くの経験をして、最終的に1回優勝できましたし、今年はカーリン・チームでレースできたことは本当に幸運で、ありがたいことだと思っているので、この経験を生かして、来年はF1に臨みたいと思います。

    プレッシャーはあったか?
    本当に今年は正直プレッシャーは少なからずともありました。特にシーズン序盤から中盤まで0ポイントとかフロントウイングを駄目にしてしまってピットインというレースが多かったので、その分ポイントを獲れなかったですし、焦りもありました。ただ、本当にいいメンタルトレーナーをつけてくださって、そこから本当にスタイルというか、レースウィークへの取り組み方を変えて、本当にレースの結果を考えよりは、フリープラクティス、予選、一個ずつ丁寧にプランに集中して走りました。そのおかげもあって、あまり今まで感じていたプレッシャーも感じなかったですし、ラップ・バイ・ラップ、セッション・バイ・セッションで考えることによって、ひとつひとつのセッションの考え方が変わってきて、そのおかげもあって、最後までF2に集中して戦うことができました。

    自信はあるか?
    もちろんです。もちろんというか、なくちゃいけないと自分は思ってますし、F1に乗って夢が叶ったということもありますけど、先ほども言ったようにF1に乗ってからが僕は勝負だと思っているので、そこで来年アルファタウリと一緒にいいパフォーマンスを築けると確信を持っているので、その自信をもって一緒に戦っていきたいなと思います。

    発表について
    正直、現時点でアブダビのテスト前なんですけど、すでに日本の多くのファンの方々から多くのメッセージで『テストの発表はいいけど、本番の発表はまだどうなの?』とか多く聞かれますし、それはすごく期待されているということなので、本当にありがたいことですけど、皆さんの前で鈴鹿を走れるというのは楽しみなことですし、日本人として誇らしいことなので、とりあえず今は待ってほしいというか、一緒にF1に乗れるという発表を楽しみにしていただきたいなと思います。

    ヤングドライバーテストについて
    もちろんテストはテストなんですけど、ただ今は来年F1に乗るという感情を持ちながらテストするわけでもないですし、ただ自分のパフォーマンスをすべて発揮したいということで、それでいっぱい多くのことを学んで、来年に準備していきたいなと思うだけですね。先ほど言ったように、ひとつひとつのテストを全集中で取り組んで、多くのことを学んで、自分の将来に繋げていきたいなと思います。

    アルファタウリについて
    「僕は本当にファッションが好きですし、ファションを手掛けるブランドと一緒にF1に乗れるというのは本当にうれしいことですし、まず思ったのが、アルファタウリのジャケットをいただいたときに、着心地が本当にいいなと思いました。僕がデザインと着心地重視なので、着心地がいいということは、これからいろんな商品が出てくると思うんですけど、その商品を待ち遠しく思えるということは、僕的にもF1シーズンを戦うだけでなく、2つ目の新たな楽しみでもありますし、本当に楽しみです。

    おいしい寿司を食べれるのでは?
    「間違いなくそうだと思います。たぶん、F1に乗れるという情報をいただいてからの寿司と、F1に乗れないと言われたときの寿司の味は全然違うと思うので、今回いい方に行ったのはほっとしましたし、全力でおいしい日本食を楽しみたいと思います。

  • レッドブルF1首脳 「角田裕毅はマシン故障がなければ王座を獲っていた」

    レッドブルF1首脳 「角田裕毅はマシン故障がなければ王座を獲っていた」

    レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、2021年のアルファタウリ・ホンダのF1ドライバーに任命した角田裕毅を高く評価。マシントラブルがなければ、今年のF2でチャンピオンを取っていたはずだと語る。

    今年、カーリンからF2に初参戦した角田裕毅は、チャンピオンを獲得したミック・シューマッハと15ポイント差でランキング3位でシーズンを終えた。

    これはマシントラブル、接触によるフロントウイングの破損などでオーストリア、ブラペスト、ムジェロを0ポイントで終えたことが大きく響いた。

    アルファタウリ・ホンダは12月16日(水)、角田裕毅を2021年のF1ドライバーに起用することをようやく発表。ヘルムート・マルコは角田裕毅を称賛した。

    「角田のスピードは信じられないほどだ」とヘルムート・マルコは語る。

    「私にとって彼はF2でベストな男だった」

    「多くのマシン故障がなければ、彼はチャンピオンになっていただろう」

    ヘルムート・マルコは、角田裕毅のデビューに何年も取り組んできたと語った。

    「ホンダとのコラボレーションが始まったとき、日本人ドライバーが必要であることが明らかになった」とヘルムート・マルコは語った。

    「彼をテストのためにヨーロッパに連れて行ったら、我々に必要な種類のドライバーであることに気づいた」

    ヘルムート・マルコの溺愛ぶりから、すでに角田裕毅は2022年にレッドブル・レーシングへの昇格が期待されてさえいる。

  • 角田裕毅、F1キャリアの固定カーナンバーは“22”を選択

    角田裕毅、F1キャリアの固定カーナンバーは“22”を選択

    2021年にアルファタウリ・ホンダでF1デビューすることが決定した角田裕毅は、F1キャリアで使用する固定カーナンバーに“22”を選択した。

    アルファタウリ・ホンダF1は12月16日(水)、2021年のF1ドライバーとしてダニール・クビアトに代えて角田裕毅を起用することを発表。ピエール・ガスリーとチームを組む。

    アルファタウリ・ホンダは、公式ホームページを更新。角田裕毅のプロフィール画像の背景には“22”のカーナンバーが記された。

    2014年に発表されたF1レギュレーションでは、ドライバーはF1キャリアを通して固定ナンバーを着けることになっており、2~99の中から数字を選ぶことができる。

    カーナンバー22は、2009年のF1ワールドチャンピオンであるジェンソン・バトンが使用していた。

    カーナンバーは、最後のF1レースから2年間はプロテクトされているが、ジェンソン・バトンは2017年のF1モナコGPを最後にF1を引退しており、22番は利用可能になっていた。

  • アルファタウリF1代表 「クビアトの経験は我々を大いに助けてくれた」

    アルファタウリF1代表 「クビアトの経験は我々を大いに助けてくれた」

    アルファタウリ・ホンダF1のチーム代表を務めるフランツ・トストが、今シーズン限りでチームを離れることになったダニール・クビアトに感謝の意を表した。

    アルファタウリ・ホンダF1は12月16日(水)、2021年のピエール・ガスリーのチームメイトとして角田裕毅を起用することを発表。2019年からダニール・クビアトはシートを失うことになった。

    フランツ・トストは「来年、裕毅がドライブすることなり、我々はダニール(クビアト)にさよならを言うことになった」とコメント。

    「ダニールのチームへのインプットに心から感謝している。時に今年、彼の経験はセットアップとマシンのパフォーマンスを改善するために我々を大いに助けてくれた」

  • 角田裕毅、2021年にアルファタウリ・ホンダからF1参戦

    角田裕毅、2021年にアルファタウリ・ホンダからF1参戦

    ホンダのドライバー育成プログラム出身の角田裕毅が、2021年のF1世界選手権にスクーデリア・アルファタウリ・ホンダのレギュラードライバーとして参戦することが決定した。来シーズンは、ホンダのハイブリッドパワーユニットを搭載したマシンとともに、世界最高峰の舞台に挑むことになる。

    角田裕毅は、レッドブルのドライバー育成プログラムであるレッドブル・ジュニアチームにも所属し、今年からF1の下位カテゴリーであるF2にカーリンから参戦。

    角田裕毅はルーキーイヤーにもかかわらず今年は3勝を挙げ、表彰台登壇計7回およびポールポジション4回を獲得。シーズンランキング3位となり、F1ドライバーとなるために必要なスーパーライセンスの獲得要件を満たした。

    なお、日本人がF1にレギュラードライバーとして出場するのは、2014年シーズンまで参戦していた小林可夢偉選手以来7年ぶり、ホンダのドライバー育成プログラム出身者としては2002から2008年まで参戦していた佐藤琢磨選手以来13年ぶりとなる。

    角田裕毅
    「レースの世界で戦う多くのドライバーと同じように、僕にとってもF1ドライバーになることは、小さな頃からの夢でした。ですので、来年からF1の舞台でレースができることを本当にうれしく思っています。僕にこのような機会を与えてくれたAlphaTauri、Red Bull、ヘルムート・マルコ博士、それに僕のキャリアを長年にわたりサポートし、欧州で戦うチャンスをくれたHondaにはとても感謝しています。また、今年F2を一緒に戦い、僕に多くのことを教えてくれたCarlinをはじめ、これまでのキャリアで所属してきたすべてのチーム・関係者の皆さんにも、この場を借りて感謝の言葉を送ります。僕が来年F1でレースをすることは、日本で応援してくれるファンの皆さんの夢を背負って戦うことでもあると思っています。みなさんと一緒にさらなる夢を叶えられるよう、これからも全力で戦っていきます」

    フランツ・トスト(スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ F1チーム代表)
    「Red Bullはここ数年、角田選手のパフォーマンスを注視してきました。今年のF2でのパフォーマンスからも、レースでのアグレッシブな姿勢と技術的な部分に対する理解の深さを見て取ることができましたし、彼が間違いなくチームにとって大きな力になることを確信しています。11月にイモラ・サーキットで2018年型のマシンをドライブした際には、コンスタントにペースを刻みながらもセッションを重ねるごとに進歩を見せ、我々のエンジニアに対してもマシンについていいフィードバックを返していました。当然、Hondaのエンジニアとのパワーユニットに関するコミュニケーションを取る際にも全く問題はありませんし、そのことはチームにとっても大きなアドバンテージになります。今週のアブダビでのテストでも、彼の習熟の早さを見て取ることができました。彼がF1ドライバーになる準備はできています」

    八郷隆弘(本田技研工業株式会社 代表取締役社長 )
    「まずは角田選手に『F1レギュラードライバー昇格おめでとう!』と伝えたいです。また、F1を夢の舞台として目標とする若手ドライバーたちを長年応援している私たちにとって、角田選手がF1のレギュラードライバーの座をつかんだことはひとつの夢が叶ったことになり、とても嬉しく思います。世界最高峰のステージでの戦いはこれまで以上に険しいものになるとは思いますが、世界最速という次の夢を追う角田選手がそこで大活躍をしてくれることを楽しみにしています」