カテゴリー: スクーデリア・アルファタウリ

  • 角田裕毅、困惑の現状「ガスリーとフィードバックが真反対で挙動も違う」

    角田裕毅、困惑の現状「ガスリーとフィードバックが真反対で挙動も違う」

    角田裕毅が、F1ポルトガルGPのレース後にインタビューに答え、困惑した現状を吐露。特にアルファタウリ・ホンダF1でのチームメイトであるピエール・ガスリーと比較してクルマの挙動が全く違っていた点を問題点として挙げた。

    デビュー戦となった開幕戦バーレーンGPで優勝を果たして評価を上げた角田裕毅だったが、プレシーズンで走り込んでいた第2戦のイモラでの週末末は予選でのクラッシュや決勝でのスピンなど厳しいグランプリとなった。

    その傾向は第3戦F1ポルトガルGPでも変わらず、大きなミスなどはなかったものの、勢いやスピードを感じることができなかった。予選を14番手で終えた角田裕毅は、序盤のミディアムタイヤに苦戦して順位を落とし、見せ場なく15位でレースを終えた。

    アルガルベ・サーキットは、キャリアで初経験のサーキットだったが、「ポルトガルは初めてでしたが、コースに合わせきれましたし、予選前までにはほぼコースに慣れて、あとは自分でプッシュするのみだと思っていました」と角田裕毅は語る。

    「レース自体はよく分からなくて、と言うのも、ミディアムタイヤでスタートしたものの、早めの段階で早く前(フロント)が終わってしまったのは予想外でしたし、練習ではレースペースがよかったんですけど、決勝でいきなり前のソフトタイヤ勢よりもさらに遅かかったので」

    「フロントがもう全然入らなくなって、ピットインせざるを得ない状態になって。挙動もinsonsistent、一定じゃなかったので、難しいレースでした」

    今回のレースについて、ルーキーとして学ぶ部分、今後に生かせる部分について質問された角田裕毅は、チームメイトのピエール・ガスリーに対してマシンが“圧倒的に曲がっていない”ことを懸念事項に挙げた。

    「僕自身にも(学んだ点は)もちろんあるんですけど、あとはチームと話し合って、クルマの挙動だったり、一番僕が気になるのはチームメイトと毎回フィードバックが真反対で、同じセットアップで走っても、全くフィードバックが異なり、クルマの挙動とかを見ても全然違ったりするので、そこはなぜかを確認します」と角田裕毅はコメント。

    「圧倒的に僕のほうが曲がっていないので、それがうまくいくコースもあるし、うまく行かないコースもあるので、特に今回はフロントを使うコースだったので、ネガティブに出てしまったのかなと思いますが、そこら辺を見つめ直して、バルセロナも結構フロントを使うサーキットですが、逆にポジティブに捉えるとすれば、結構走ったことのあるコースですし、自分のドライビングや、さらに今、僕が感じているクルマのセットアップ面にもっと集中できるので、今まで以上にレースウイーク前から整えていきたいなと思います」

    「この3戦、なかなか自分としては思うようにレースができていなくて、皆さんにもあまりいいレースが見せられていないと思うんですけど、ここから巻き返していきたいと思うので、是非応援よろしくお願いいたします」

  • ピエール・ガスリー、苦しい展開も10位「ある意味では予想通りの結果」

    ピエール・ガスリー、苦しい展開も10位「ある意味では予想通りの結果」

    アルファタウリ・ホンダF1のピエール・ガスリーは、2021年のF1世界選手権 第3戦 F1ポルトガルGPで10位入賞を果たした。

    9番グリッドからソフトタイヤでスタートしたピエール・ガスリーがトップ10内をキープしてレースを展開。24周目にミディアムタイヤへと交換すると苦戦し、一時はポイント圏外まで順位を落とす。

    しかし、終盤に追い上げを見せ、残り2周となったターン1でカルロス・サインツをオーバーテイク。10位に順位を上げ、ポイント獲得を果たした。

    「正直に言って、今日はとても難しいレースだった」とピエール・ガスリーはコメント。

    「望んでいたような展開にはならなかったが、予想通りの結果だったというのも事実だ。レースウイークを通じて苦戦し、予選でトップ10入りするのがやっとだったので、ポイントを獲得できたのはポジティブなことだ」

    「レースの序盤はシャルル(ルクレール)についていくことができてよかったけど、そこからは低速コーナーでグリップが得られなかったことで、全体的にペースが不足していた。ただ、最後にカルロス(サインツ)をパスして、チームへポイントをもたらせたのは大きかった」

    「バルセロナは、僕たちのマシンにより合ったサーキットだと思うので、数日後にはもっといいパフォーマンスを発揮できればと思う」

    2021年 F1ポルトガルGP 決勝 結果
    1.ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    2.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
    3.バルテリ・ボッタス(メルセデス)
    4.セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)
    5.ランド・ノリス(マクラーレン)
    6.シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    7.エステバン・オコン(アルピーヌ)
    8.フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)
    9.ダニエル・リカルド(マクラーレン)
    10.ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
    11.カルロス・サインツ(フェラーリ)
    12.アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
    13.ランス・ストロール(アストンマーティン)
    14.セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)
    15.角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)
    16.ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
    17.ミック・シューマッハ(ハース)
    18.ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
    19.ニキータ・マゼピン(ハース)
    DNF.キミ・ライコネン(アルファロメオ)

  • 角田裕毅、見せ場なく15位 「まったくペースを発揮できなかった」

    角田裕毅、見せ場なく15位 「まったくペースを発揮できなかった」

    アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅は、2021年のF1世界選手権 第3戦 F1ポルトガルGPの決勝レースを15位で終えた。

    14番グリッドからスタートした角田裕毅は後方での戦いを強いられた。さらに序盤で2回のトラックリミット違反の警告を受けるが、そこからドライビングを修正してペースを向上させる。

    ターン5でジョージ・ラッセル(ウイリアムズ)をパスして15番手に浮した角田裕毅は、15周目にピットインしてハードタイヤに交換。最後まで粘り強く走り抜き、15位で完走。初走行のサーキットで貴重な経験を積んだ。

    「タフな一日で、レース序盤からグリップがなく、全くペースを発揮できませんでした」と角田裕毅はコメント。

    「今週末はずっとマシンバランスに苦しみましたが、みんな同じ条件で走っていたわけですから、データを分析して、ここポルトガルで何がうまくいかなかったのかを確認する必要があります。ここからしっかりと学んで、スペインに向かいます」

    2021年 F1ポルトガルGP 決勝 結果
    1.ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    2.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
    3.バルテリ・ボッタス(メルセデス)
    4.セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)
    5.ランド・ノリス(マクラーレン)
    6.シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    7.エステバン・オコン(アルピーヌ)
    8.フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)
    9.ダニエル・リカルド(マクラーレン)
    10.ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
    11.カルロス・サインツ(フェラーリ)
    12.アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
    13.セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)
    14.ランス・ストロール(アストンマーティン)
    15.角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)
    16.ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
    17.ミック・シューマッハ(ハース)
    18.ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
    19.ニキータ・マゼピン(ハース)
    DNF.キミ・ライコネン(アルファロメオ)

  • アルファタウリ・ホンダF1 「角田裕毅の得意のオーバーテイクに期待」

    アルファタウリ・ホンダF1 「角田裕毅の得意のオーバーテイクに期待」

    アルファタウリ・ホンダF1の車両パフォーマンス責任者を務めるギヨーム・デゾテウスが、2021年のF1世界選手権 第3戦 F1ポルトガルGPの予選を振り返った。

    アルファタウリ・ホンダF1は、ピエール・ガスリーが開幕から3戦連続となるQ3進出を果たして9番グリッドを獲得したが、チームメイトの角田裕毅はQ2の壁を超えることができず、14番手で予選を終えた。

    「難しい金曜日を終えて、チームは今日の予選に向けてパッケージから最大限を引き出すことに取り組んできた」とギヨーム・デゾテウスはコメント。

    「FP3では、正しい方向への一歩を踏み出せたが、ソフトタイヤを思い通りに走らせるのはまだ課題だった。予選に向けてタイヤの準備に集中し、マシンをさらにし、2人のドライバーの進歩を確認できた」

    「Q1は、難しいコンディションの中で、ユウキとピエールの2人がトラフィックに引っかかり、簡単ではなかった。ユウキはQ2でとても苦戦し、あまり前進できずに残念ながら14番手に終わった。一方、ピエールはQ3に進出したものの、最終セッションでは完璧なラップをまとめることができなかった」

    「今夜は、さまざまなレースのシナリオを検討していく。明日の目標はポイントを獲得することだ。昨年、ピエールは同じポジションからスタートして堅実なレースをしたので、今回もそれを目指している。後方からスタートするユウキにとっては、より困難な状況になるが、彼がオーバーテイクが得意なことは分かっているので、ポイント獲得に向けて前進してくれることを期待している」

  • ホンダF1:2021年 F1ポルトガルGP 予選レポート

    ホンダF1:2021年 F1ポルトガルGP 予選レポート

    2021年のF1世界選手権 第3戦 F1ポルトガルGPの予選では、ホンダF1パワーユニット勢の3台がQ3へ進出。レッドブル・レーシング・ホンダの2台が2列目を確保した。

    Q1では、セルジオ・ペレスがターン4でスピンを喫したように、強風が吹き荒れ、非常に難しいコンディションとなった。路面のグリップも低い中だったが、4台揃ってQ1突破を果たした。

    Q2は決勝レースをにらんでタイヤ選択が分かれ、レッドブル・レーシング・ホンダの2台はミディアムタイヤでタイムを記録。最終アタックではソフトタイヤを装着してコースインしたが、ミディアムのタイムで突破が確実となったことで、最後はペースを緩めた。

    スクーデリア・アルファタウリ・ホンダにとっては難しいQ2となった。ピエール・ガスリーが10番手で6戦連続のQ3進出を決めたものの、ポルティマオでの走行がキャリア初となる角田裕毅は、14番手で敗退となった。

    FP3を首位で終えたフェルスタッペンは、ポールポジション獲得を目指してQ3へ挑み、1回目のアタックでトップに立つ。しかし、このアタックのターン4で膨らんだ走行が、トラックリミット違反(コース外走行)と裁定され、タイム取消となる。

    タイムなしの状態で最終アタックに臨んだフェルスタッペンは、最初のアタックから0.5秒近くタイムを落としてしまい、3番手に終わる。ペレスが4番手で続き、レッドブル・レーシング・ホンダは2列目に並ぶこととなった。

    ガスリーも、ターン14でワイドに膨らんだことで最終アタックのタイムが取り消されましたが、9番グリッドを獲得して予選を終えた。

    田辺豊治(ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「今日のポルトガルGP予選は、両チームともに風の影響やタイヤグリップなどに苦しむ、難しいコンディションとなりました。その中で、レッドブル・レーシング・ホンダのフェルスタッペン選手が3番手、ペレス選手が4番手と、両ドライバーが並んで2列目スタートのポジションを確保することができました。スクーデリア・アルファタウリ・ホンダのガスリー選手もQ3進出を果たして9番手、昨年から6戦連続でQ3進出と、安定した予選のパフォーマンスを見せています。このサーキットは初走行となるチームメートの角田選手は、残念ながらQ3進出は逃して14番グリッドとなりましたが、レースでは彼らしいアグレッシブな走りを期待しています。昨日から本日へのコンディション変化など、明日に向けてデータを十分に解析してレースに備えます」

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング・ホンダ)
    「予選3番手という結果はもちろん僕たちが望んでいたものではないのですが、Q3の1回目のアタックでトラックリミットにより抹消されたタイムは、ミスがなければさらに速くなっていたはずなので、(競争力があるという意味では)そこまで悪くないと思っています。Q1とQ2ではどのマシンも滑りやすい路面に苦しんでおり、僕たちもバランスを見つけるのに苦戦しましたが、Q3では改善されたので、ライバルに対してそこまで大きな後れを取っていないはずです。今日のセッションは1番手から3番手のどこでフィニッシュしてもおかしくなかったと思います。あるアタックでは満足のいく走りができたのに、その後で別のタイヤを履くとまったく感触が変わってしまうような状況でした。このサーキットでは少しのグリップの違いが大きな結果の差を生むので、今日は本当に先の予測がつかない予選だったと思います。今日の予選では競争力がありましたが、明日のレースはまた異なる展開になるのではないかと感じています。ロングランのペースは悪くないのですが、グリップレベルが低いので、他のマシンの後ろについて走るのは難しい状況です。まずはスタートにフォーカスしていい形でレースを始め、そこから前のマシンにプレッシャーをかけていきたいと思います」

    セルジオ・ペレス(レッドブル・レーシング・ホンダ)
    「僕にとっては最高の予選にはなりませんでした。リズムをつかめずラップがまとまらなかったので、自分のラップタイムには喜べません。バランスにもあまり満足がいかず、かなり苦戦してしまい、予選でもっと上に行けなかったのは残念です。このコースではタイヤが重要で、正しい温度に入れるのがとても難しいです。アウトラップ、その後のラップ、アタックラップと、ウォームアップのためにすべてを試しましたが、上手くいきませんでした。風で状況がさらに厳しくなり、このコンディションはメルセデスのほうが合っていたのだと思いますが、それでもいいスタート位置で、明日は大きなチャンスがあると思いますし、レースでは何が起こるか分かりません。僅差の戦いになるはずなので、楽しみです。メルセデス勢へプレッシャーをかけていく必要がありますが、明日は表彰台争いができればと思います」

    ピエール・ガスリー(スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ)
    「今日の予選でのパフォーマンスには、とても満足しています。ここでは、今までのレースよりも苦戦すると見ていただけに、またQ3へ進出できたことはポジティブです。僕らにとっては厳しいサーキット特性だと思ってポルトガルへやって来ましたし、レースウイーク中は、これまでと異なるコンディションで、特に風に悩まされています。チームはFP1からマシンバランスを変更するためにハードワークを重ねてくれましたが、まだ完全には満足できていないので、今夜もさらに理解を深めるべく取り組んでいく必要があります。中団のライバルたちは今週末大きく前進していたので、マシンの感触がそこまでよくない中でも、Q3に進出できたことはうれしいです。明日はポイントを重ねられる位置にいけるはずです」

    角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ)
    「ここでは初めての走行ですが、FP2を終えるころにはサーキットへ上手く適応できたので、予選に向けた準備はできていると感じていました。僕としてはいいラップだったのですが、タイヤが合わず、ソフトタイヤでは全くグリップがなくて、最終セクターに至るまでまるでハードタイヤで走っているかのような感覚でした。厳しい予選になって残念ですが、今夜エンジニアとデータを分析して、改善点を確認します。明日は、レースペースがよくなり、追い上げられるように願っています」

  • ピエール・ガスリー 「マシンの感触がよくない中でのQ3進出はうれしい」

    ピエール・ガスリー 「マシンの感触がよくない中でのQ3進出はうれしい」

    アルファタウリ・ホンダF1のピエール・ガスリーは、2021年のF1世界選手権 第3戦 F1ポルトガルGPの予選を9番手で終えた。

    ピエール・ガスリーは、Q2で10番手タイムを記録し、昨年から6戦連続のQ3進出。Q3ではターン14でワイドに膨らんだことで最終アタックのタイムが取り消されたが、9番グリッドを獲得して予選を終えた。

    「今日の予選でのパフォーマンスには、とても満足している」とピエール・ガスリーはコメント。

    「ここでは、今までのレースよりも苦戦すると見ていただけに、またQ3へ進出できたことはポジティブだ。僕たちにとっては厳しいサーキット特性だと思ってポルトガルへやって来たし、レースウイーク中は、これまでと異なるコンディションで、特に風に悩まされている」

    「チームはFP1からマシンバランスを変更するためにハードワークを重ねてくれたけど、まだ完全には満足できていないので、今夜もさらに理解を深めるべく取り組んでいく必要がある」

    「中団のライバルたちは今週末大きく前進していたので、マシンの感触がそこまでよくない中でも、Q3に進出できたことはうれしい。明日はポイントを重ねられる位置にいけるはずだ」

    関連:F1ポルトガルGP 予選:ボッタスがPP獲得でメルセデスF1が1列目独占

  • 角田裕毅、Q2敗退 「ソフトタイヤがまったくグリップしなかった」

    角田裕毅、Q2敗退 「ソフトタイヤがまったくグリップしなかった」

    アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅は、2021年のF1世界選手権 第3戦 F1ポルトガルGPの予選を14番手で終えた。

    ポルティマオでの走行がキャリア初となる角田裕毅は、プラクティスセッションで徐々にスピードを上げていき、Q1を12番手(1分19秒684)で通過するが、Q2では14番手(1分19秒463)で敗退となった。

    「ここでは初めての走行ですが、FP2を終えるころにはサーキットへ上手く適応できたので、予選に向けた準備はできていると感じていました」と角田裕毅は語る。

    「僕としてはいいラップだったのですが、タイヤが合わず、ソフトタイヤでは全くグリップがなくて、最終セクターに至るまでまるでハードタイヤで走っているかのような感覚でした。厳しい予選になって残念ですが、今夜エンジニアとデータを分析して、改善点を確認します」

    「明日は、レースペースがよくなり、追い上げられるように願っています」

    関連:F1ポルトガルGP 予選:ボッタスがPP獲得でメルセデスF1が1列目独占

  • アルファタウリ・ホンダF1 「ソフトタイヤの攻略が鍵を握る」

    アルファタウリ・ホンダF1 「ソフトタイヤの攻略が鍵を握る」

    アルファタウリ・ホンダF1のチーフレースエンジニアを務めるジョナサン・エドルズが、2021年のF1世界選手権 第3戦 F1ポルトガルGP初日の作業を振り返った。

    過去2戦ではプラクティスから競争力を見せていたアルファタウリ・ホンダF1だが、アルガルベ・サーキットではソフトを機能させることができておらず、ピエール・ガスリーが11番手、角田裕毅が14番手で初日のセッションを終えた。

    「我々が期待していたほど、あるいは習慣化していたほど成功した金曜日ではなかった。」とジョナサン・エドルズは語る。

    「P1では、ミディアムとハードのコンパウンドに焦点を当てることに加え、ピエール(ガスリー)のマシンで空力テストに取り組んだ。ユウキはこれまでここで走ったことがないので、午前中のセッションでトラックを学んだ。そのセッションでのマシンとパフォーマンスには比較的満足している」

    「同じようにミディアムでスタートしたFP2では、マシンのペースにかなり満足していた。その後、ソフトタイヤに履き替えたが、我々にとっては問題だった。思うようにマシンのペースを引き出せなかった。ここのコンディションは風がとても強くてチャレンジングだ。ほとんどのコーナーでは追い風、スタートとフィニッシュのストレートでは向かい風と、ドライバーにとっては簡単ではない」

    「今夜は、ソフトで苦戦している理由を理解するために、やるべきことがたくさんある。それが明日に向けての鍵になると思う」

    関連:F1ポルトガルGP フリー走行2回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム

  • ホンダF1:2021年 F1ポルトガルGP 金曜フリー走行レポート

    ホンダF1:2021年 F1ポルトガルGP 金曜フリー走行レポート

    2021年のF1世界選手権 第3戦 F1ポルトガルGPが、ポルティマオのアルガルベ・サーキットで開幕した。初日のは60分間のフリー走行が2セッション行われ、両セッションともに上位陣は非常に僅差の争いになった。

    レッドブル・レーシング・ホンダのマックス・フェルスタッペンとセルジオ・ペレスは、好調な走りを見せ、FP1でフェルスタッペンが2番手、ペレスが3番手。

    さらに、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーが6番手に入った。このサーキットでは初走行となる角田裕毅は、13番手タイムながらこのセッションで28周を走行し、習熟を深めた。

    午後に行われたFP2は、コースにある排水溝の確認のために開始が10分遅れたが、ここでもフェルスタッペンが2番手タイムをマーク。ペレスは、ソフトタイヤを履いたアタックの1周目にターン1でトラフィックに遭遇し、タイムは10番手にとどまった。

    スクーデリア・アルファタウリ・ホンダの2台は、トップ10入りこそ逃したものの、ガスリーがペレスと0.042秒差の11番手、角田は14番手につけた。FP2では全チーム中で最多周回を走行。多くのデータを収集し、明日以降の戦いへ活かしていく。

    田辺豊治(ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「今日のポルトガルGP初日は、2チーム・4台ともにPUとしてはトラブルフリーの一日となり、多くのデータを収集することができました。昨年の初開催時にはサーキットの路面が舗装されたばかりでしたが、その時からも路面状況が変化しているようです。今年が2年目ということで過去のベースデータが少ないこともありますので、昨年からのコンディション変化なども考慮に入れて、これから予選に向けて様々な角度からデータ解析を行い、予選・レースに向けて最適化を進めます。今年、ここまでの状況から見てライバルとの差は非常に僅差だと思います。厳しい戦いになりますが、確実に結果に繋げるよう最善を尽くしていきます」

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング・ホンダ)
    「ポルティマオのこのコースに戻ってこられて最高の気分です。サーキットは素晴らしいのですが、コンディションは昨年と似ており、路面はとても滑りやすくなっていました。もちろん、タイヤも変わっていますし、マシンのグリップも昨年と比べて減少しています。走行はとても難しく、ここではタイヤの準備や温度が重要になるので、タイヤを機能させるのが簡単ではないことは残念です。全員が同じ条件ですので、マシンのベストを引き出せるように状態を確認していく必要があります。今週末もメルセデスとは僅差で、マシンは好調だと感じていますが、明日に向けてまだすべきことがあるのも事実です」

    セルジオ・ペレス(レッドブル・レーシング・ホンダ)
    「今日の路面状況は、新舗装でグリップが少なかった昨年ととても似ていたので、タイヤを機能させるのが難しかったです。したがって、タイヤの状態を理解することを中心に取り組んでいきます。ミディアムタイヤでのペースはよかったと思いますが、ソフトではいいラップタイムが刻めなかったので、その点をさらに追求し、予選では解決できればと思います。前回のイモラとはかなり異なるコースで、舗装も違って全体的なグリップも少ないので、比較するのは難しいと思います。ただ、マシンのペースは上々なので、明日はポールポジション争いに絡めればと思います」

    ピエール・ガスリー(スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ)
    「今日はとても難しい一日でした。マシンの感触があまりよくなかったので、今夜はそれをすべて分析して改善が必要な点は何かを確認します。現時点ではポテンシャルをフルに発揮できていません。ここまでのレースと比べて、低速エリアでのブレーキングに苦戦していたので、何が変わったのかをはっきりさせる必要があります。過去の2レースとはコンディションとレイアウトが大きく異なり、とてもスリッピーなので、普段とはやや異なる調整が必要なのかもしれません。現状、中団の戦いはとてもタイトで、今夜は明日に向けてタイムを向上させられるよう、多くのことに取り組まなければなりません。予選では、0.2~3秒違うだけで、6~7つは順位が落ちてしまうはずですから、本当に大きいです。過去5、6戦はずっとQ3進出を果たしていると思うので、これを継続していきたいですし、今晩の変更で明日それを叶えられる自信があります」

    角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ)
    「ここポルトガルのコースを、今日初めて走りました。ドライビングを楽しむことができて、特にアップダウンの激しいエリアは面白かったです。今日の2セッションでかなりのことを学びました。理解すべき事柄は多く、バーレーンやイモラと比べてとてもグリップが低いので、最初は適応に苦しみましたが、スピーディーに適応していくことができましたし、今日一日での進歩の度合いはよかったと思います。ペースを上げていくとともに、今夜はエンジニアとデータを見直して、マシンのセットアップを分析し、明日の予選で全力を尽くしたいと思います」

  • ピエール・ガスリー 「Q3進出には多くのことに取り組まなければならない」

    ピエール・ガスリー 「Q3進出には多くのことに取り組まなければならない」

    アルファタウリ・ホンダF1のピエール・ガスリーは、2021年のF1世界選手権 第3戦 F1ポルトガルGPの金曜フリー走行を11番手タイムで終えた。

    「今日はとても難しい一日だった。マシンの感触があまりよくなかったので、今夜はそれをすべて分析して改善が必要な点は何かを確認する」とピエール・ガスリーはコメント。

    「現時点ではポテンシャルをフルに発揮できていない。ここまでのレースと比べて、低速エリアでのブレーキングに苦戦していたので、何が変わったのかをはっきりさせる必要がある。過去の2レースとはコンディションとレイアウトが大きく異なり、とてもスリッピーなので、普段とはやや異なる調整が必要なのかもしれない」

    「現状、中団の戦いはとてもタイトで、今夜は明日に向けてタイムを向上させられるよう、多くのことに取り組まなければならない。予選では、0.2~3秒違うだけで、6~7つは順位が落ちてしまうはずだから、本当に大きい。過去5、6戦はずっとQ3進出を果たしていると思うので、これを継続していきたいし、今晩の変更で明日それを叶えられる自信がある」