カテゴリー: スクーデリア・アルファタウリ

  • 角田裕毅、燃圧の問題に見舞われてリタイア / F1スペインGP 決勝

    角田裕毅、燃圧の問題に見舞われてリタイア / F1スペインGP 決勝

    アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅は、F1スペインGPの決勝で突然のマシンのシャットダウンに見舞われて、8周目でレースをリタイアした。

    16番グリッドからスタートした角田裕毅はスタートで2つ順位を落とすも、ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)、ミック・シューマッハ(ハース)を抜いて16番手まで順位を取り戻していた。

    しかし、8周目のターン10で突然マシンがシャットダウン。リタイアを余儀なくされ、レースはセーフティカーが導入された。フリー走行でもマシンの底を打ってマシンがシャットダウンしていた角田裕毅。今回は症状は異なり、燃圧の問題による残念なリタイアとなった。

    レースは、2番グリッドのマックス・フェルスタッペンが1コーナーでルイス・ハミルトンを抜いてトップに立ち、セーフティカーが導入されるまで2秒近くまでリードを広げていたところだった。

  • 角田裕毅、チームへの失言を謝罪「自分自身に苛立っていた」

    角田裕毅、チームへの失言を謝罪「自分自身に苛立っていた」

    角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)は、F1スペインGPの予選後の失言を謝罪。「自分自身に苛立っていた」と説明した。

    角田裕毅は、トラフィックでコース上が混雑していた予選Q1で、最後のアタック時にやや膨らんでグラベル上を通過してしまい、タイムをロス。わずか0.007秒差で16番手となり、Q2進出を逃した。

    その後、国際映像で角田裕毅が『I can’t f***ing believe this car!(このマシン、まったく信じられないよ!)』とチームに不満を述べている無線が世界中に流れた。

    また、予選後のインタビューで「ピエール・ガスリーと同じマシンとは同じマシンなのかちょっと疑問符があります」と語ったことも失言と捉えられた。
    角田裕毅は自身のソーシャルメディアでチームに謝罪した。

    「このような才能がある勤勉な人たちが僕のマシンのために働いてくれていることをとても幸運に思っていますし、今日の自分のコメントに関してチームに謝罪したいです」

    「マシンのポテンシャルを最大限に引き出すことができず、自分自身に苛立ちを感じていました。今夜、エンジニアとデータを分析して、明日に向けて改善したいと思っています」

    「今日は自分の走りをまとめきることができませんでした。まだまだクルマへの理解を深める必要があると感じています。チームとデータ分析を進めて、より良いセッテイングを模索していきたいと思います。明日は全力で挑むのみです!」

  • ホンダF1:2021年 第4戦 F1スペインGP 予選レポート

    ホンダF1:2021年 第4戦 F1スペインGP 予選レポート

    2021年のF1世界選手権 第4戦 F1スペインGPの予選は、レッドブル・レーシング・ホンダのマックス・フェルスタッペンがトップに僅差の2番手でフロントローを獲得しました。

    Q1ではコース上が混雑し、最終シケインでは多くのトラフィックが発生した。スクーデリア・アルファタウリ・ホンダの角田裕毅は、この状況に加え、最後のアタック時にやや膨らんでグラベル上を通過してしまい、タイムをロス。わずか0.007秒差で16番手となり、Q2進出を逃した。

    その他のホンダF1パワーユニット勢3台はトップ6以内につけ、順調にQ1を突破。ピエール・ガスリーは、1回のアタックでQ2進出を決める好アタックを披露した。

    Q2では、フェルスタッペンが2番手以下に大きく差をつけてトップタイムをマーク。このアタックのみでQ3進出を果たした。セルジオ・ペレスとガスリーは2度目のアタックを行い、ペレスが5番手で突破、ガスリーは10番手と0.016差の12番手に終わりましたが、明日の決勝ではスタートタイヤを自由に選択できる。

    Q3は激しい争いとなり、1度目のアタックでフェルスタッペンがトップと0.036秒差の2番手につける。最終アタックでタイム向上を狙ったものの、フェルスタッペンを含む多くのドライバーが最初のアタックからの更新を果たせず、フロントローの2番グリッドが確定した。

    ペレスは最初のアタックのターン13でスピンを喫し、タイムを記録できず。最終アタックにすべてをかけたが、非常に僅差の中で、2列目まで約0.2秒差の8番手で予選を終えた。

    田辺豊治(ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「今日はトップグループ、中団グループともに非常に僅差での予選になりました。その中で、レッドブル・レーシング・ホンダのフェルスタッペン選手がポールタイムに0.036秒届かず、惜しくも2番グリッドとなりましたが、明日に向けて期待の持てるフロントローを獲得しました。チームメートのペレス選手は8番手といつもよりやや後ろからのスタートになりますが、いつものようにレースでポジションアップを狙っていってくれればと思っています。スクーデリア・アルファタウリ・ホンダの2台は、これまで以上に接戦となった戦いの中で、ガスリー選手が今年初めてQ3進出を逃して12番手、角田選手はミスもあり16番手となりました。ガスリー選手はタイヤ選択の自由がありますので、レース戦略を含めて明日は入賞圏内を狙っていけると思っています。角田選手はマシンのバランスにやや苦しんでいる部分もあるようですが、できる限りポジションアップしてフィニッシュしてもらえればと考えています。接戦では小さな差が結果に大きく影響します。持てるポテンシャルを100%発揮することが重要であるのに加えて、ミスは許されませんので、十分に準備を整えて明日のレースに臨みたいと思います」

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング・ホンダ)
    「僕にとってはいい予選になりました。ミスをせずにラップをまとめられて満足していますし、マシンから最大の力を引き出すことができたと感じました。とても僅差だったものの、あと少し、何かが足りていなかったという部分を認めなければいけません。メルセデスは、一周の速さでは僕らを少し上回っているように見えますが、昨年ここでかなり苦戦したことを考えれば、フロントロー獲得は満足できる結果です。ここではスタートがとても重要で、レースの結果に大きな影響を与えるのは分かっています。だから、そこにフォーカスするのは当然なのですが、レースは長いので、スタートで前に出るのと同じくらい、クリーンに決めたいとも思っています。明日、全力を尽くすのはもちろんですが、レースペースはいいと思うので、彼らを倒せるほどかは分かりませんが、レース中は常にプッシュしていきます」

    セルジオ・ペレス(レッドブル・レーシング・ホンダ)
    「今日の予選はなかなか難しく、基本的にはよくないセッションになってしまいました。一日を通して、一度もいいラップを走ることができませんでしたし、ひじの痛みがあり、予選も100%の状態ではありませんでした。その中でもQ3に進出できたことは、僕たちのマシンに競争力があることを示していると思います。レースペースは悪くないので、オーバーテイクが難しいこのサーキットで上位ではないポジションからのスタートは残念ですが、上位を争える自信はあります。明日は切り替えてレースに臨み、ダメージを最小限にしながら順位を上げていきたいです。早い段階で上位のマシンに追いつかなくてはいけないので、アグレッシブに攻めていきます。今週末はここまで決していい流れではありません。ただ、過去3レースを振り返ると、最も重要であるマシンの理解も進み、徐々にペースを上げられてきているので、明日もいい戦いができると思っています」

    ピエール・ガスリー(スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ)
    「最終的な結果については本当に残念です。今年Q3進出を逃したのは初めてで、それが0.02秒差というのは言葉もありません。マシンバランスについては満足していますが、グリップに苦しんでいます。各所でスライドして、タイヤをオーバーヒートさせてしまうのですが、このコースではそれが大きな影響になります。今年の初めはもう少し競争力がありましたが、それを忘れてもう一度中団の争いをリードするためにどう挽回すればいいかを理解する必要があります。とはいえ、ポイントが決まるのは明日ですし、僕らは12番手からタイヤを選んでスタートできるので、それがレースでのアドバンテージになってくれればと思います」

    角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ)
    「マシンにはQ2に簡単に進出できるだけの速さがあるだけに、うまくグリップさせることができていないことにフラストレーションを感じています。同じセッティングのときでもチームメートのガスリー選手と僕のマシンに対するフィードバックが大きく違っているので、それがこのマシンの特性なのか、僕たちのドライビングスタイルの違いからきているのかきちんと理解する必要があります。そのうえで、エンジニアとデータをさらに細かく見直してみるつもりです。その部分が理解できれば、このマシンのポテンシャルを最大限引き出すことができるはずです」

  • 【動画】 角田裕毅、無線 『I can’t f***ing believe this car!』

    【動画】 角田裕毅、無線 『I can’t f***ing believe this car!』

    アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅がF1スペインGPの予選Q1敗退後の無線が悪い意味で話題になっている。

    Q1ではコース上が混雑し、最終シケインでは多くのトラフィックが発生した。角田裕毅は、この状況に加え、最後のアタック時にやや膨らんでグラベル上を通過してしまい、タイムをロス。わずか0.007秒差で16番手となり、Q2進出を逃した。

    その後、国際映像で角田裕毅が『I can’t f***ing believe this car!(このマシン、まったく信じられないよ!)』とチームに不満を述べている無線が世界中に流れた。

    デビュー戦で9位入賞という衝撃デビューを果たし、これまで不満爆発の『渋滞天国』などの無線が面白がられていた角田裕毅だが、第2戦の予選でクラッシュを喫し、2戦連続ノーポイントと結果を出せていない現状でチームへのリスペクトにかけた無線には批判的な意見も多い。

    また、予選後のインタビューで「ピエール・ガスリーと同じマシンとは同じマシンなのかちょっと疑問符があります」と語ったこともネガティブに捉えられている。

    先輩F1ドライバーのジェンソン・バトンは「チームはあんな風に話されることを好まない。彼は、F1にとどまりたいのであれば、それをコントロールする必要がある」とコメント。

    「フランツに対しては特にね。あのようにマシンやチームについて話してはならない。自分を取り戻し、チームメイトと何が違うのかに目を向けて、チームと話し合う必要がある。公の場ではなくね」

    同じく元F1ドライバーのマーカス・エリクソンも「初回や2回は楽しかったけど、今はちょっと度を越している。罵倒したり、不平を言ったり、まるでキャンディーをもらえない子供のように振る舞っている。彼は自分自身とマシンを最大限に活用することに集中する必要がある。彼は速いけど、現時点では最大の敵は自分自身だね」と苦言を呈した。

    また、日本人ドライバーの先輩である山本左近は「極限状態の運転中に話すのは日常会話よりも遥かに難しい。普段使っているよりも少ない言葉しか出てこないから、推測すると今は表現するボキャブラリーの問題かな?と。まずF***よりThank you を。あとさ、焦る必要なんてないよ」と諭した。

    不用意な無線で評価を落としてしまった角田裕毅。まずはコース上で結果を出して挽回していくしかない。

  • アルファタウリ・ホンダF1 「中団は100分の数秒単位のタイトな戦い」

    アルファタウリ・ホンダF1 「中団は100分の数秒単位のタイトな戦い」

    アルファタウリ・ホンダF1のチーフエンジニアを務めるクラウディオ・バレストリが、2021年のF1世界選手権 第4戦 F1スペインGPの予選を振り返った。

    Q1ではコース上が混雑し、最終シケインでは多くのトラフィックが発生した。スクーデリア・アルファタウリ・ホンダの角田裕毅は、この状況に加え、最後のアタック時にやや膨らんでグラベル上を通過してしまい、タイムをロス。わずか0.007秒差で16番手となり、Q2進出を逃した。

    Q2に進出したピエール・ガスリーは、10番手と0.016差の12番手に終わったが、明日の決勝ではスタートタイヤを自由に選択できる。

    「今日のセッションは、今年のミッドフィールドがいかにタイトであるか、そして、ラップタイムのわずかな違いがドライバーの最終ポジションにどれほど大きな違いをもたらす可能性があるかをハイライトした」とクラウディオ・バレストリはコメント。

    「FP3では両方のドライバーが良好なラップタイムを示し、夜間に行ったマシンのセットアップ変更がポジティブであることが分かった。このトラックで速く走るためにはセクター間の良い妥協点を見つける必要があるため、それが予選前の主な焦点だった」

    「Q1でピエールはオプションタイヤでの1周だけ完了し、楽にQ2に進んだ。ガレージの反対側ではユウキがマシンにもう少し苦しんでいろい、わずか100分の1秒でQ2進出を逃した。Q2ではピエールと似たような状況となり、100分の数秒でQ3進出を逃した」

    「今、我々の焦点は明日のレースに向けられている。金曜日のロングランのペースは競争力がありそうだったので、ポイント圏内でレースをフィニッシュできることを期待している」

    2021年 F1スペインGP 結果・タイム差
    1.ルイス・ハミルトン(メルセデス) – 1分16秒741
    2.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ) +0.036
    3.バルテリ・ボッタス(メルセデス) +0.132
    4.シャルル・ルクレール(フェラーリ) +0.769
    5.エステバン・オコン(アルピーヌ) +0.839
    6.カルロス・サインツ(フェラーリ) +0.879
    7.ダニエル・リカルド(マクラーレン) +0.881
    8.セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ) +0.960
    9.ランド・ノリス(マクラーレン) +1.269
    10.フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ) +1.406
    11.ランス・ストロール(アストンマーティン)
    12.ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
    13.セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)
    14.アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
    15.ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
    16.角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)
    17.キミ・ライコネン(アルファロメオ)
    18.ミック・シューマッハ(ハース)
    19.ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
    20.ニキータ・マゼピン(ハース)

  • 「角田裕毅はまるでキャンディをもらえない子供のようだ」と元F1ドライバー

    「角田裕毅はまるでキャンディをもらえない子供のようだ」と元F1ドライバー

    アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅の無線でのチームへの発言に元F1ドライバーのマーカス・エリクソンも苦言を呈した。

    角田裕毅は、F1スペインGPの予選でミスもあってQ1で敗退。感情が昂った角田裕毅は無線で『I can’t f***ing believe this car!』とピー音交じりの不満をぶつけ、レースエンジニアになだめられた。

    デビュー戦ではFP1から渋滞のなかに出されて「どうなってんの!」と意見をいう姿勢は勢いのあるルーキーだと面白がられた。第2戦でも同じような状況に「まるるで渋滞天国だ」と語ったことで面白がられた。

    だが、デビュー戦こそ9位入賞を果たしたが、その後の第2戦では予選Q1でクラッシュ、第3戦はQ2進出を果たしたものの、決勝では見せ場なく15位とのノーポイントが続いている。

    したがって、今回の無線が面白がられることはなかった。チームメイトのピエール・ガスリーとあまりに挙動が違うマシンに混乱していたかもしれないが、『I can’t f***ing believe this car!』はチームへのリスペクトに欠ける発言であり、問題視するコメントも多い。

    元F1ドライバーで現在はインディカーで戦うマーカス・エリクソンもその一人だ。

    「初回や2回は楽しかったけど、今はちょっと度を越している」とマーカス・エリクソンはコメント。

    「罵倒したり、不平を言ったり、まるでキャンディーをもらえない子供のように振る舞っている」

    「彼は自分自身とマシンを最大限に活用することに集中する必要がある。彼は速いけど、現時点では最大の敵は自分自身だね」

  • 角田裕毅 「エンジニアとデータをさらに細かく見直していく」

    角田裕毅 「エンジニアとデータをさらに細かく見直していく」

    アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅は、2021年のF1世界選手権 第4戦 F1スペインGPの予選を16番手で終えた。

    Q1ではコース上が混雑し、最終シケインでは多くのトラフィックが発生した。角田裕毅は、この状況に加え、最後のアタック時にやや膨らんでグラベル上を通過してしまい、タイムをロス。わずか0.007秒差で16番手となり、Q2進出を逃した。

    「マシンにはQ2に簡単に進出できるだけの速さがあるだけに、うまくグリップさせることができていないことにフラストレーションを感じています」と角田裕毅はコメント。

    「同じセッティングのときでもチームメートのガスリー選手と僕のマシンに対するフィードバックが大きく違っているので、それがこのマシンの特性なのか、僕たちのドライビングスタイルの違いからきているのかきちんと理解する必要があります。そのうえで、エンジニアとデータをさらに細かく見直してみるつもりです」

    「その部分が理解できれば、このマシンのポテンシャルを最大限引き出すことができるはずです」

    2021年 F1スペインGP 結果・タイム差
    1.ルイス・ハミルトン(メルセデス) – 1分16秒741
    2.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ) +0.036
    3.バルテリ・ボッタス(メルセデス) +0.132
    4.シャルル・ルクレール(フェラーリ) +0.769
    5.エステバン・オコン(アルピーヌ) +0.839
    6.カルロス・サインツ(フェラーリ) +0.879
    7.ダニエル・リカルド(マクラーレン) +0.881
    8.セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ) +0.960
    9.ランド・ノリス(マクラーレン) +1.269
    10.フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ) +1.406
    11.ランス・ストロール(アストンマーティン)
    12.ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
    13.セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)
    14.アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
    15.ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
    16.角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)
    17.キミ・ライコネン(アルファロメオ)
    18.ミック・シューマッハ(ハース)
    19.ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
    20.ニキータ・マゼピン(ハース)

  • 角田裕毅、Q1敗退に「ガスリーと同じマシンなのかちょっと疑問」

    角田裕毅、Q1敗退に「ガスリーと同じマシンなのかちょっと疑問」

    アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅は、F1スペインGPの予選でQ1敗退を喫し、自分のマシンがチームメイトのピエール・ガスリーと同じなのか疑問に思うほどだと語った。

    角田裕毅は、予選Q1の最後のアタックで軽く膨らんでしまうミスもあり、ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)に0.007秒上回られて16番手でノックアウトを喫した。

    セッション終了後、予選での苦戦について質問された角田裕毅は、通常通りにマシンを準備し、最終ラップに向けてすべてが正しいウィンドウにあると感じていたので、Q2に進めなかった理由に混乱していると語った。

    「いいえ、アウトラップでは強く押していませんでした。通常と同じでした」と角田裕毅は Sky Sports F1 に語った。

    「タイヤの温度はラップ前にかなりスポットに入っています。チーム、セットアップ、タイヤのセットアップだと思いますが、わかりません。僕が戦いたい場所ではありません」

    「このクルマのパフォーマンスがれば、Q2に楽に進めるはずです。でも、実際にはQ2に進むすら苦労しました」」

    さらに、角田裕毅は自分のアルファタウリ AT02の特性が、チームメイトのピエール・ガスリーのものとは異なるように感じていると示唆した。ガスリーは12番手で予選を終えている。

    角田裕毅は、自分のフィードバックがピエール・ガスリーと違っていることに“疑問符”が付いていると説明した。

    「反対のことを試みても、チームメイトとは常に異なるフィードバックになります」と角田裕毅は語った。

    「同じマシンなのかちょっと疑問符があります。もちろん、同じマシンですが、マシンの性格が違いすぎます」

    「もちろん、ドライビングスタイルが違うからかもしれません。でも、私僕にはわかりません。何が起こったのか、なぜ僕がこれほど苦労しているのか理解できていません」

    開幕戦F1バーレーンGPで9入賞を果たした角田裕毅だが、それ以降、第2戦は12位、第3戦は15位とノーポイントに終わっている。

    また、予選を終えた角田裕毅が無線での『”I can’t f***ing believe this car!』とピー音交じりの不満をぶつけ、レースエンジニアになだめられる通信が国際映像に乗った。

    最初は面白がっていたファンも、SNSで「あの無線は好きになれない」「フランツ・トストはPR活動の教育もいた方がいいでは?」とその態度に嫌悪感を表すようになってきている。

    2021年 F1スペインGP 結果・タイム差
    1.ルイス・ハミルトン(メルセデス) – 1分16秒741
    2.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ) +0.036
    3.バルテリ・ボッタス(メルセデス) +0.132
    4.シャルル・ルクレール(フェラーリ) +0.769
    5.エステバン・オコン(アルピーヌ) +0.839
    6.カルロス・サインツ(フェラーリ) +0.879
    7.ダニエル・リカルド(マクラーレン) +0.881
    8.セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ) +0.960
    9.ランド・ノリス(マクラーレン) +1.269
    10.フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ) +1.406
    11.ランス・ストロール(アストンマーティン)
    12.ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
    13.セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)
    14.アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
    15.ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
    16.角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)
    17.キミ・ライコネン(アルファロメオ)
    18.ミック・シューマッハ(ハース)
    19.ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
    20.ニキータ・マゼピン(ハース)

  • ホンダF1:2021年 第4戦 F1スペインGP 金曜フリー走行レポート

    ホンダF1:2021年 第4戦 F1スペインGP 金曜フリー走行レポート

    2021年のF1世界選手権 第4戦 F1スペインGPが、バルセロナ・カタルニア・サーキットで開幕。初日のフリー走行では、ホンダF1パワーユニット勢が4台すべてトップ10入りを果たし、貴重なデータを多く収集した。

    今回より、ターン10のレイアウトが変更されたため、FP1ではその習熟も課題となったが、レッドブル・レーシング・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、首位と0.033秒差の2番手でセッションを終える。

    レッドブル・レーシング・ホンダのもう1台、セルジオ・ペレスは9番手となり、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダもピエール・ガスリーが7番手、角田裕毅が11番手と、Hondaパワーユニット勢は全車がトップ11内につけた。

    FP2では、フェルスタッペンがソフトタイヤを履いた最初の走行のターン10でワイドに膨らみ、アタックを中断。ペレスはロングランに取り組み、それぞれ9番手と10番手タイムをマークした。

    予選を想定したショートランをベストな状態で走行することはできなかったものの、燃料搭載量が多い状態でのロングランでは、フェルスタッペンがプログラム中にフロントウイングの破損に見舞われる場面がありながら、非常に好調なペースを発揮した。

    スクーデリア・アルファタウリ・ホンダも、FP2でガスリーが6番手、角田が7番手に。どちらもトップから0.5秒差以内につけた。

    田辺豊治(ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「今日のスペインGP初日は、大きなトラブルなくスムーズな一日となりました。まだ金曜日ではありますが、今日の結果を見ると、ここまでの戦いと同様に、今回もレッドブル・レーシング・ホンダ、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダともに、ライバルと僅差の戦いになると考えています。パフォーマンスが非常に拮抗した戦いになりますので、小さな違いが大きな結果の差を生むこととなります。ベンチマークとなるサーキットで本日収集したデータに過去蓄積したノウハウなどを加えて、明日に向けてセッティングを煮詰めていきます。細部にまで最適化を図り、ベストな形で明日の予選に臨みたいと思います」

    ピエール・ガスリー(スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ)
    「FP2は全体的にいいセッションになったと思いますし、6番手というのはマシンの強さを示しています。ペースはありますが、バランスはまだ最適ではないので、明日の予選に向けてパフォーマンスを最大限発揮できるように、今夜はいくつか微調整していきます。当然、今週末の僕らの目標はポイントをしっかりと獲得することです。中団の手強いライバルたちと戦っていくわけですが、いくつか苦戦している部分を改善できれば、いいレースウイークにできると思います」

    角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ)
    「今日は自分たちのパフォーマンスにもマシンのペースにも満足しています。このコースは走行経験が多く、よく知っているので、全セッションが学びだったポルトガルとは対照的に、自信を持ってドライブすることができました。明日に向けてはとてもポジティブな気持ちです。FP3と予選までに、自分のドライビングとマシンのセットアップにフォーカスする必要があるので、今夜エンジニアと取り組んでいきます」

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング・ホンダ)
    「今日は全体的にかなりいい一日で、マシンにはなかなかの競争力があると見ています。FP2ではプッシュしたラップのターン10で少し膨らんでしまいましたが、どちらのセッションでもショックを受けるような悪いことはありませんでした。ターン10のレイアウト変更によって、プッシュするときの一周の流れがよくなったと思います。かなりスピードが上がり、ドライビングも楽しくなりましたが、オーバーテイクについては難しくなったと思います。明日(の予選で)僕らの競争力がどのくらいかというのは、いつも金曜時点では疑問符がつくと思いますが、僕らとしてはかなり満足しています。もちろん、常に改善点はあるものですし、明日はもっと上のポジションにいなければいけないと思っています。とても楽しみにしています」

    セルジオ・ペレス(レッドブル・レーシング・ホンダ)
    「今日はやや難しい一日になりました。両セッションともに小さなセッションの遅れがあったため、やや急がなくてはならず、結果としてトラフィックの中に入って走行したりと、あまり多くの周回をこなすことができませんでした。今晩の作業では、特にショートランについてもう少し分析を重ね、改善していく余地があると思っています。ロングランも悪くはないのですが、まだやらなくてはいけないことが残っています。ここでは予選が大事になるので、ここから改善していければと思っていますし、もう少しペースを上げていい戦いをできるようにしていきたいです」

  • アルファタウリ・ホンダF1 「新しい空力コンポーネントがすべて機能」

    アルファタウリ・ホンダF1 「新しい空力コンポーネントがすべて機能」

    アルファタウリ・ホンダF1のチーフレースエンジニアを務めるジョナサン・エドルズが、2021年のF1世界選手権 第4戦 F1スペインGPの金曜フリー走行の作業を振り返った。

    アルファタウリ・ホンダF1は、フリー走行2回目にピエール・ガスリーが6番手、角田裕毅が7番手と、シニアチームであるレッドブル・レーシングを上回るタイムでセッションを終了。ジョナサン・エドルズは、バルセロナに持ち込んだ新しいコンポーネントがすべて機能していると自信をみせた。

    「バルセロナはポルトガルよりもはるかによく知っているトラックであり、過去に何度もここでレースとテストを行ってきたので、マシンから良いパフォーマンスを引き出せると自信をもってここに来た」とジョナサン・エドルズはコメント。

    「フリープラクティス1では空力テストに集中した。今週我々はここにいくつか新しいコンポーネントを持ち込んでいる。それらすべてがうまく機能しているのでポジションだ。また、午前中のセッションでは、ショートランでのソフトタイヤのパフォーマンスをより理解する機会も得られたし、それはFP2にむけて役立った。この分析が午後に向けての差優先事項となった」

    「我々はここでの1周でソフトからそれなりのパフォーマンスを引き出すことができたと思う。常にラップの開始時でのアンダーステアと終盤のオーバーステアとの間の妥協であり、明日までにできる作業はまだたくさんあると思うが、全体的なパフォーマンスはかなりポジティブだ」

    「その後、ロングランを完了させた。そこではタイヤマネジメントと日曜日のレースでの戦略を理解することが重要だった」

    2021年 F1スペインGP FP2 結果・タイム
    1.ルイス・ハミルトン(メルセデス) – 1分18秒170
    2.バルテリ・ボッタス(メルセデス) – 1分18秒309
    3.シャルル・ルクレール(フェラーリ) – 1分18秒335
    4.エステバン・オコン(アルピーヌ) – 1分18秒466
    5.フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ) – 1分18秒518
    6.ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ) – 1分18秒593
    7.角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ) – 1分18秒619
    8.カルロス・サインツ(フェラーリ) – 1分18秒674
    9.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ) – 1分18秒785
    10.セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ) – 1分18秒918
    11.セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン) – 1分18秒947
    12.ランド・ノリス(マクラーレン) – 1分19秒092
    13.アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ) – 1分19秒122
    14.ランス・ストロール(アストンマーティン) – 1分19秒134
    15.ダニエル・リカルド(マクラーレン) – 1分19秒195
    16.キミ・ライコネン(アルファロメオ) – 1分19秒213
    17.ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ) – 1分19秒957
    18.ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ) – 1分20秒047
    19.ミック・シューマッハ(ハース) – 1分20秒326
    20.ニキータ・マゼピン(ハース) – 1分20秒753