カテゴリー: スクーデリア・アルファタウリ

  • ピエール・ガスリー 「角田裕毅は初のQ3進出を果たしたことを喜んでいい」

    ピエール・ガスリー 「角田裕毅は初のQ3進出を果たしたことを喜んでいい」

    アルファタウリ・ホンダF1のピエール・ガスリーは、F1アゼルバイジャンGPの予選で初のQ3進出を果たしたものの、最後にクラッシュで終えた角田裕毅を励ました。

    角田裕毅はQ2で2番手タイムを記録して自身初めてのQ3進出。日本人ドライバーとしては2012年の小林可夢偉選手以来の快挙となった。しかし、予選Q3の最後のアタックで角田裕毅はターン3でクラッシュ。赤旗を出し、他のドライバーはアタックができなかった。

    その恩恵もあり(?)、予選4番手となったピエール・ガスリーは、セッション後、角田裕毅を激励した。

    「ユウキは、プラン通りに締めくくることができなかったけど、今週末はとてもよくやっていると思う」とピエール・ガスリーはコメント。

    「各セッションを通じてペースを上げるために懸命に取り組んできたので、初のQ3進出を果たしたことを喜んでいいと思う」

    自身の予選については「率直に言うと、とんでもない一日だったね」とピエール・ガスリーはコメント。

    「FP3でトップタイムをマークして、予選に向けてはすごくエキサイティングな気持ちになった。今日は明らかにペースがよく、力強さも感じていた。レースウイーク中はずっとプッシュし続けているけど、ここバクーではマシンをうまく機能させられている」

    「予選でのパフォーマンスにも満足していて、最終的にはトップ争いができる位置にいられたのではないかと思うけど、4番手というのも素晴らしい結果だし、上位との差もわずかだ。チーム全員の素晴らしい努力の成果であり、ここまで向上できたことをみんなが誇りに思うべきだ」

    「一周ごと、セッションごとに状態を上げていき、すべて限界までプッシュしようとしてきたけど、今週末はそれがうまくできている。Q3では全力を出し切れて、明日のレースに向けて非常にいい位置につけられた」

    2021年 F1アゼルバイジャンGP 予選 結果
    1.シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    2.ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    3.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
    4.ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
    5.カルロス・サインツ(フェラーリ)
    6.ランド・ノリス(マクラーレン)
    7.セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)
    8.角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)
    9.フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)
    10.バルテリ・ボッタス(メルセデス)
    11.セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)
    12.エステバン・オコン(アルピーヌ)
    13.ダニエル・リカルド(マクラーレン)
    14.キミ・ライコネン(アルファロメオ)
    15.ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
    16.ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
    17.ミック・シューマッハ(ハース)
    18.ニキータ・マゼピン(ハース)
      アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
      ランス・ストロール(アストンマーティン)
  • 角田裕毅、Q3初進出もクラッシュ 「複雑な気分。もっと上位を狙えた」

    角田裕毅、Q3初進出もクラッシュ 「複雑な気分。もっと上位を狙えた」

    アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅は、2021年のF1世界選手権 第6戦 F1アゼルバイジャンGPの予選でQ3初進出を果たし8番手で終えた。

    Q2で4番手タイムをマークした角田裕毅は、自身初めてのQ3進出。日本人ドライバーとしては2012年の小林可夢偉選手以来の快挙となる。

    しかし、Q3で各車が最後のアタックへと入っていく中で、角田裕毅はターン3でクラッシュ。赤旗が掲示され、予選はこのまま終了となった。予選を8番手で終えた角田裕毅は、6番手のランド・ノリス(マクラーレン)にグリッド降格ペナルティーが科されたため、7番グリッドからのスタートとなる。

    「今日は本当に複雑な気分です」と角田裕毅はコメント。

    「ここバクーで週末を通して進歩を見せられていたことはとてもポジティブですし、初めてQ3に進出することもできました。もっと前のポジションでレースをスタートできるポテンシャルがあったのですが、少しプッシュしすぎてしまい、思い通りの予選になりませんでした。そのことについてはとても残念に思っていますし、チームに対しても本当に申し訳なく感じています」

    「明日はまた別の一日になるので、気持ちを改めてレースに臨みます。このサーキットはモナコよりはるかにオーバーテイクがしやすいですし、タイヤ戦略をうまく機能させれば、僕たちにとっていいレースになると思っています

    2021年 F1アゼルバイジャンGP 予選 結果
    1.シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    2.ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    3.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
    4.ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
    5.カルロス・サインツ(フェラーリ)
    6.ランド・ノリス(マクラーレン)
    7.セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)
    8.角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)
    9.フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)
    10.バルテリ・ボッタス(メルセデス)
    11.セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)
    12.エステバン・オコン(アルピーヌ)
    13.ダニエル・リカルド(マクラーレン)
    14.キミ・ライコネン(アルファロメオ)
    15.ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
    16.ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
    17.ミック・シューマッハ(ハース)
    18.ニキータ・マゼピン(ハース)
      アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
      ランス・ストロール(アストンマーティン)
  • 角田裕毅 「ブレーキが遅すぎて壁にクラッシュしてしまった」

    角田裕毅 「ブレーキが遅すぎて壁にクラッシュしてしまった」

    角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)とカルロス・サインツ(フェラーリ)が、F1アゼルバイジャンGPの予選が早期に終了する原因となった別々のクラッシュにどのように関与いたかを説明した。

    Q3初進出を果たした角田裕毅だったが、最後のラックでターン3にバリアにぶつかった。

    「ブレーキングが遅すぎて、壁にクラッシュしてしまいました」と角田裕毅は Sky Sports に語った。

    「レイトエントリーでロックアップしてしまい、コーナーに入るチャンスがなく、壁に突っ込んでしまいました。残念でした」

    後ろを走っていたカルロス・サインツが角田裕毅を避けようとした際にクラッシュした。

    カルロス・サインツは「時速330キロで走っている。煙が見えた。彼がコーナーを通過したのか、クラッシュしたのかは分からかった」とカルロス・サインツは語った。

    「それで、ブレーキを踏んだ。もちうろん、コーナーを曲がろうと急いでブレーキを踏んだけど、すぐに彼がクラッシュしているのが分かり、回避行動を取らなければならなかった」

    カルロス・サインツは 2週間前にモナコで、チームメイトのシャルル・ルクレールが自分の前でクラッシュするという同様の経験をしている。

    「Q3で2戦連続で目の前を走っていたマシンがクラッシュするのは理想的ではない」とカルロス・サインツは認めた。

    「今回はQ3の1回目走行を2番手で走るべきだったかもしれない。ストレートでシャルルとポールを争うためのコンマ2秒を与えたからね。でも、Q3で再び赤旗が来るとは知らなかったしね」

  • アルファタウリ・ホンダF1 「FP2終盤の角田裕毅とガスリーはほぼ互角」

    アルファタウリ・ホンダF1 「FP2終盤の角田裕毅とガスリーはほぼ互角」

    アルファタウリ・ホンダF1のチーフレースエンジニアを務めるジョナサン・エドルズが、2021年のF1世界選手権 第6戦 F1アゼルバイジャンGPの金曜日リー走行を振り返った。

    FP1では、ピエール・ガスリーがフェルスタッペンから約0.5秒差の6番手と上々の出だしを見せる。バクーでのキャリア初走行となった角田裕毅は、コースの習熟に努め、コースオフする場面はあったものの、14番手でセッションを終えた。

    FP2では各車さらにペースを上げ、ガスリーは午前のセッションから1つポジションを上げ、トップから約0.4秒差の5番手に。角田もタイム向上を果たし、ルイス・ハミルトン(メルセデス)を上回る10番手でセッションを終えた。

    「バクーでの金曜日のプラクティスは、忙しいかったが成功したものとなった。ピエールは以前にここを走ったことがあるが、ユウキはどのカテゴリーでも走ったことがなく、初めてだったので、FP1は彼にとってチャレンジだった。ダーティでローグリップな路面は、風と相まって、彼の初めてのパフォーマンスに影響があった」とジョナサン・エドルズは語った。

    「今日のセッションでは、主にタイヤからパフォーマンスを最大限に引き出す方法のイメージを構築することに取り組んだ。両ドライバーがミディアム、ソフトの順に使用し、FP1ではマシンバランスにも取り組んだ。路面温度が高く、今回はより柔らかいコンパウンドを使用するため、過去のここよりも早くタイヤを作動させられることができているのはポジティブだ」

    「FP1ではマシンにとても満足していたが、まだ改善の余地が多くあると感じたため、FP2では両方のマシンにいくつかセットアップ変更を加えた。これが正しい方向への一歩となり、ショートランのパフォーマンスに反映された」

    「ユウキは我々が要求したことに正確に取り組み、FP2の終盤にはピエールとほぼ互角だった。FP3と予選では、もっとタイムを見つけられると思う」

    「今日のロングランはレースのスタート時のように周囲のクルマと戦いになって難しいものとなったが、分析するための良いデータが得られた。それは限界がどこにあるのかを理解することに役立ち、戦略モデルに生かすことができるだろう」

    2021年 F1アゼルバイジャンGP FP2 結果
    1.セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ) – 1分42秒115
    2.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ) +0.101
    3.カルロス・サインツ(フェラーリ) +0.128
    4.シャルル・ルクレール(フェラーリ) +0.321
    5.ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ) +0.419
    6.フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ) +0.578
    7.アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ) +0.826
    8.ランド・ノリス(マクラーレン) +0.903
    9.エステバン・オコン(アルピーヌ) +0.905
    10.角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ) +1.015
    11.ルイス・ハミルトン(メルセデス) +1.041
    12.キミ・ライコネン(アルファロメオ) +1.105
    13.ダニエル・リカルド(マクラーレン) +1.183
    14.ランス・ストロール(アストンマーティン) +1.697
    15.セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン) +1.766
    16.バルテリ・ボッタス(メルセデス) +2.069
    17.ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ) +2.442
    18.ニキータ・マゼピン(ハース) +3.448
    19.ミック・シューマッハ(ハース) +3.980
    20.ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ) +4.868
  • アルファタウリ・ホンダF1代表、角田裕毅のイタリア転居を説明

    アルファタウリ・ホンダF1代表、角田裕毅のイタリア転居を説明

    アルファタウリ・ホンダF1のチーム代表を務めるフランツ・トストが、角田裕毅のイタリア転居について説明した。

    開幕戦9位入賞と上々のデビューを飾った角田裕毅だが、その後は低迷。クラッシュやミスが多発し、チーム無線やF1スペインGPでのメディアでの言動も問題視された。

    角田裕毅はカーリンに所属したF2時代から英国に住んでいたが、レッドブルは、F1モナコGPのFP2でクラッシュした2日後の土曜日に角田裕毅に英国からイタリアへの転居を命じた。

    角田裕毅は、F1デビューにむけてアルファタウリの拠点であるイタリアに引っ越すことを希望してはいたものの、今回の措置はペナルティとしての意味合いもある。

    F1アゼルバイジャンGPの金曜記者会見に出席したフランツ・トストが、今回の角田裕毅のイタリア転居について語った。

    「英国からイタリアに行くことのギフトはご存じだろう。素晴らしい天気、素晴らしいキッチン、素敵な人々。そして、それとは別に、彼にはチームやエンジニアと緊密に協力する可能性がある」とフランツ・トストは語った。

    「彼はまだ多くのことを学ぶ必要がある。彼はずっとイタリアに行くことを望んでいたが、冬の間、彼はイギリスに滞在することが決定された。今はイタリアにいて、彼はそこに住み、それを楽しんでいる。我々は彼が近くにいることを嬉しく思っている。なぜなら、すべてをより適切に管理できるからです」

    角田裕毅のイタリアでの生活はフランツ・トストが監督する。日々のルーティンもフランツ・トストがスケジュールを組んでいる。

    「日課はとても簡単だ。彼は 9:00 から 9:30~10:00 までジムにいる必要があり、10:30~11:30~12:00 はエンジニアと一緒にいる。その後、エンジニアと一緒にもう一度レッスンを受け、さらに 2時間ジムに行くことが許可される。そのあと彼は寝なければならない。簡単なことだ」とフランツ・トストは語る。

    無線での暴言など“プロ意識”という点がクローズアップされている角田裕毅だが、フランツ・トストはパフォーマンスに目を向け、これまでのサーキットは彼にとって簡単ではなかったと語る。

    「これまでのレースは彼にとってそれほど簡単ではなかったということを忘れてはならない。彼はポルティマンに行ったことがなく、モナコにも行ったことがなく、ここバクーに来るのはこれが初めてだ。F1のレベルは非常に高く、ミッドフィールドの先頭に立つにはすべてをまとめなければならない」とフランツ・トストは語る。

    「モナコでも、最初のプラクティスセッションでは彼は本当に良い仕事をしたと言わなければならない。彼はピエールからそれほど離されていなかった。残念なことに、2回目のフリープラクティスで彼は少しハードにプッシュしすぎて、ウォールで終わってしまった。しかし、それは学習プロセスの一部だ。これらのトラックで新人がミスを犯さないことは期待できない。一部のコーナーでは、経験豊富なドライバーでさえ苦労しているのを見ることできる。

    「これまでのところ、彼の学習プロセスは進んでおり、学習曲線もうまくアップグレードされている。我々は今、彼をサポートしなければなりません。また、これはエンジニアともっと協力し、データを分析し、特に彼が知らないブレーキに関して、できるだけ早くスピードを上げるように我々が彼にイタリアに来させた理由でもある」

    F1アゼルバイジャンGPでは角田裕毅は10番手でセッションを終えた。この記者会見はFP1とFP2の間に行われたが、フランツ・トストは「午前中のセッションは彼にとってOKだった。彼は一度フロントをロックさせたが、それは技術的な理由だったと思う。我々がそれを解決する必要がある。残りは大丈夫だった」と語る。

    「2回目のフリープラクティスで、彼はパフォーマンスを向上させてくれると思うし、クラッシュなどは起こさないことを期待している。彼にとって重要なのは周回数を重ねることだからだ。周回数を重ねるごとに彼の経験は増えていくだろうし、予選とレースについてはかなり楽観視している。なぜなら、クルマは競争力があるからだ」

    「我々はシンプルに新人と一緒に仕事をする必要がある。 それはユウキに限らず、経験豊富なドライバーよりも新人を獲得するときには一般的なことだ。これがスクーデリア・アルファタウリがやっていくことであり、したがって、私はユウキが成功するシーズンを迎えると確信している」

    フランツ・トストは、イタリアにマンションを所有しているが、角田裕毅はそこに住むわけではないという。また記者会見では得意料理のマリレンクネーデルに角田裕毅を招待するかとの質問がなされた。

    「マリレンクノーデルについては、まあ、彼がマリレンクノーデルを手に入れるまでは、もう少し一生懸命働いて、より多くの成功を収めなければならない。もう少し待つ必要がある。来シーズンになるかもしれないね」

    「我々は同じアパートに住んでいるわけではない。彼がファクトリーで私に会えばそれで十分だ。それは最も重要なことではない。重要なのは、エンジニアやトレーナーとの協働だ。彼らはほとんどの作業を行い、今のところすべてがうまくいっている。ユウキは満足している。 すべてがどのように来て、どのように終わるのか、我々はそれを見ていく」

  • 角田裕毅、10番手に手応え「ペース自体は間違いなくいい」

    角田裕毅、10番手に手応え「ペース自体は間違いなくいい」

    アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅は、2021年のF1世界選手権 F1アゼルバイジャンGPの金曜フリー走行を10番手タイムで終えた。

    バクーでのキャリア初走行となった角田裕毅は、コースの習熟に努め、FP1ではコースオフする場面はあったものの、14番手でセッションを終了。FP2でもタイム向上を果たし、ルイス・ハミルトン(メルセデス)を上回る10番手でセッションを終えた。

    「このサーキットではほとんどのコーナーでハードブレーキングが必要なので、ブレーキングゾーンでの自信を徐々に高めながら、少しずつペースを上げていくという意味でモナコに少し似ていると思います」と角田裕毅はコメント。

    「何度かエスケープエリアに入ってしまうことはありましたが、限界を見つけるためのいい学びになりましたし、幸いにも壁にヒットすることもありませんでした!」

    「午前のセッションではやや苦しんだのですが、FP2では前進し、いい形で改善していくことができました。まだここからいくつか変えていきたい部分はありますが、ペース自体は間違いなくいいので、明日の予選ではすべてをうまくまとめていくだけだと思っています」

    2021年 F1アゼルバイジャンGP FP2 結果
    1.セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ) – 1分42秒115
    2.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ) +0.101
    3.カルロス・サインツ(フェラーリ) +0.128
    4.シャルル・ルクレール(フェラーリ) +0.321
    5.ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ) +0.419
    6.フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ) +0.578
    7.アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ) +0.826
    8.ランド・ノリス(マクラーレン) +0.903
    9.エステバン・オコン(アルピーヌ) +0.905
    10.角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ) +1.015
    11.ルイス・ハミルトン(メルセデス) +1.041
    12.キミ・ライコネン(アルファロメオ) +1.105
    13.ダニエル・リカルド(マクラーレン) +1.183
    14.ランス・ストロール(アストンマーティン) +1.697
    15.セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン) +1.766
    16.バルテリ・ボッタス(メルセデス) +2.069
    17.ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ) +2.442
    18.ニキータ・マゼピン(ハース) +3.448
    19.ミック・シューマッハ(ハース) +3.980
    20.ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ) +4.868
  • 角田裕毅 「特にフリー走行ではもっと慎重になる必要がある」

    角田裕毅 「特にフリー走行ではもっと慎重になる必要がある」

    アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅は、今後のグランプリ週末のアプローチとして、特にフリー走行をもっと慎重に進めていく必要があると考えている。

    F1モナコGPではフリー走行2回目にガードレールに接触してマシンを破損。1時間×3回しかない貴重なプラクティスセッションを30分近く失うことになった。

    「モナコで得た経験は本当に役に立ちます」と角田裕毅はF1アゼルバイジャンGPを前にバクーで記者団に語った。

    「基本的に、予選まで自信を築く必要があります。モナコでのようにフリー走行でクラッシュしたくはありません。今度はもっとうまくやって、良いポイントを獲得したいと思っています」

    「アプローチは同じです。自信を構築することです。モナコの FP2 では、少し集中力を失って壁に突っ込んでしまいました。特にフリー走行ではもっと慎重になる必要があると思います」

    「また、イタリアに引っ越して、自分のライフスタイルを大きく変えました。先週はほぼ毎日、エンジニアと一緒に今週とクルマについて会話しながら、チームと最大限の準備をしました。この大きな変化がアゼルバイジャンでうまくいくことを願っています」

    角田裕毅は、モナコでの週末を過ごしたときよりも、バクーにむけてはるかに良い場所にいると感じている。

    「僕としては、準備万端でモナコよりも良いスタートを切っていますし、すべてが準備されているので、あとはすべてをまとめるだけだ」と角田裕毅は語った。

    「レッドブルとアルファタウリから、エンジニアともっと多くの時間を過ごすためにイタリアに転居するように言われました。僕にとって、それはポジティブなことです」

  • ピエール・ガスリー 「モナコはハミルトンに申し訳なく感じた」

    ピエール・ガスリー 「モナコはハミルトンに申し訳なく感じた」

    アルファタウリ・ホンダF1のピエール・ガスリーは、F1モナコGPでの決勝でルイス・ハルトンの前を走っているときに“申し訳なく感じた”と認める。

    ピエール・ガスリーは、F1モナコGPの決勝をルイス・ハミルトンのひとつ前の6番グリッドからスタート。レース中もハミルトンを抑え、6位でフィニッシュした。

    ルイス・ハミルトンのピエール・ガスリーに対するアンダーカットは失敗に終わり、アルファタウリして1周遅れて反応してもメルセデスの前に出ることができた。

    F1モナコGPでの出来事を振り返って、ピエール・ガスリーは「モナコの後は本当にハッピーだった。ドライバーとマシンの両方にとってかなりチャレンジングなトラックであることは分かっていたし、僕たち全員が完璧な準備ができて週末で、大量にポイントを獲得できたからね。素晴らしかった」とコメント。

    「ルイスがミラーに映っていた…彼が78周にわたって後ろで立ち往生していたことは申し訳なく思ったどけどね。でも、基本的にチャンスはなかったし、彼らが僕たちよりも先にピットインしたのを見たときは驚いた。それは正しいことではなかった」

    「でも、最終的には、僕たちにとっては良いことだ。多くのポイントを獲得できたし、チームにとって良い結果だったと思う」

    2019年のF1アゼルバイジャンGPでは、当時トロロッソだったチームでダニール・クビアトが予選を6番手で終えており、今週末のバクーでそれを再現できることを期待しているとピエール・ガスリーは語る。

    「チームにとって良いトラックだった」とピエール・ガスリーは振り返る。

    「ダニールは前回ここでとても速かった。ストレートなトラックだし、マシンのセットアップ方法が非常にユニークだ。いくつかの変更があり、特に城の部分には縁石がなくなっている」

    「だから、ちょっと違うと思う。でも、F1ではいかなる期待もしない方がいいことを学んだ。速く走れると思っていても、最終的にはチャレンジングな週末になることもあるし、ハードな週末になると思っていても、本当に良い週末になることもある。とにかくコースに出てみて、どのように機能するかを見ていくつもりだ」

  • ホンダF1:2021年 第6戦 F1アゼルバイジャンGP プレビュー

    ホンダF1:2021年 第6戦 F1アゼルバイジャンGP プレビュー

    2021年のF1世界選手権 第6戦は、アゼルバイジャンの首都バクーの中心部に作られた市街地コースが舞台。2016年に初開催されたサーキットだが、ホンダF1としてはこれまで表彰台獲得はなく、2年ぶりの開催となる今大会でトロフィー獲得を目指す。

    メインストレートは2㎞以上に及び、スリップストリームを使ったオーバーテイクも頻繁に見られる。一方で、モナコと同様にタイトな低速コーナーの続くセクションもあり、その両方でパフォーマンスを発揮するためには、最適なバランスを見出す必要がある。

    最高速度はカレンダー中でも最速を記録するので、パワーユニット側はエネルギーマネージメントを含め、パフォーマンスを最大限に引き出すことが求められる。また、チームもデータを分析しながら空力セットアップを最適化して、好結果を目指す。

    田辺豊治(ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「昨年はコロナ禍の影響でキャンセルされたアゼルバイジャンで、今週末は2021年第6戦が開催されます。今回のサーキットは、前戦レッドブル・レーシング・ホンダのフェルスタッペン選手が優勝を収めたモナコGP同様に市街地コースなのですが、市街地コースといってもその特性は大きく異なります。バクーの市街地コースは、全長6kmあまりと距離が長いことに加え、第1・2セクターは市街地コース特有の狭い道幅と90度コーナーが多く配されている一方、最終セクターには2kmを越えるアクセル全開区間があり、低速コーナーとストレートのパフォーマンスをバランスよく両立させることが重要となります。PUとしては、低速コーナーでのドライバビリティーと長いアクセル全開区間を考慮したエネルギーマネージメントなどが重要となります。以前のアゼルバイジャンでの走行データ、また今期ここまでのデータを参照し、PUの最適設定を準備して臨みたいと思います」

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング・ホンダ)
    「前回のモナコGPは、とてもいいレースウイークでした。僕はモナコで表彰台登壇がなかったので、優勝できてとてもうれしかったです。チャンピオンシップでのリードもいい気分ではありますが、最終戦が終わった時にこの位置にいることが何よりも重要です。今僕らの立ち位置はいいものですし、シーズンをいい形でスタートできたことを示してはいますが、まだ改善が必要ですし、もっと上手くやれる部分もあるので、プッシュし続けなければなりません。(F1という)スポーツには、完璧な状態というものはないですし、誰も立ち止まることはなく常に進化が続いていきます。ここまで、僕らは小さいミスはしたものの、大きな問題は起こさずに来ているので、それが現状トップにいる理由ですが、状況が変化しやすいことも分かっています。モナコでは、木曜のフリー走行で苦戦していましたが、チームは土曜にマシンが大きく改善するように、多くのことに取り組んでくれました。レースウイークのスタート時点では、マシンが適切な状態になっておらず、厳しかったのですが、みんなでデータを分析して予選に向けてはマシンをかなり競争力のある状態に仕上げてくれて、戦えるようになりました。また、モナコは非常にミスをしやすいので、一周ごとに集中していかなければなりませんが、レースをリードしてコントロールするのはとても気持ちよかったです。モナコでの初勝利を絶対に投げ出さないぞと思っていました。正直に言うと、バクーのコースはまあまあという感じで、お気に入りではありません。ここでもこれまでは表彰台の経験がないので、それを変えるときですね。メルセデスは強さを取り戻してくると予想していますが、自分たちにどのくらいの競争力があるか見ていきましょう」

    セルジオ・ペレス(レッドブル・レーシング・ホンダ)
    「モナコでは最終的にいい結果が残せて満足しています。土曜は苦戦して予選順位が低かっただけになおさらです。精神的にはタフな戦いでした。モナコではいつものことですが、限界まで攻めた上でマシンをウォールに触れないようにするのは大変です。特に、どこでプッシュすべきで、そうでないのはいつなのかを把握することがカギになります!日曜の結果はチームを大きく前進させましたし、ここからこの位置を維持できるか楽しみですが、まだシーズン序盤の5戦しか終えておらず、先はとても長いことを忘れてはいけません。バクーはとても楽しみで、レースペースはベストの状態にあることが示せているので、予選でもいい結果を残したいですね。予選が向上できれば、好結果につながるはずです。(コンストラクターズランキングで首位に立ったが)なにも変わることはありません。現実的に考え、まだ5戦が終わった時点だということを理解しなければなりません。今、どこにいるかが重要なのではなく、アブダビでの最終戦後の位置が大切です。足元をしっかりと見て、これまで同様にハードワークを続けていく必要があります」

    ピエール・ガスリー(スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ)
    「モナコは素晴らしいレースウイークとなり、全セッションでトップ10入りを果たして予選6番手と、今季ベストと言える力強いパフォーマンスができたと思います。決勝でも、ルイス(ハミルトン/メルセデス)を終始抑えて6位でフィニッシュしました。レース中、誰が後ろにいるのかをあまり考えないものですが、もちろんルイスが背後にいることは分かっていました。ただ、彼が前に出る手段はなく、すべてはピットストップ次第ということも理解していました。とにかく自分のドライビングに集中して、チームも戦略面で役割を果たしてくれて、彼を後方に抑えておくことができました。この結果に満足していますし、再び真のパフォーマンスレベルを見出せたこと、そしてトラブルなくレースウイークを進め、それがこの難しいモナコでできたことは、チームにとって重要です。それが上手くいき、今季ベストの結果を達成できました。また、ファンの皆さんの前でレースができたこともよかったです。モナコなのでフランスからも多くの人が来てくれて、普段以上にサポートされていると感じました。まだフルに入っているわけではありませんが、少し触れ合うこともできて、とてもうれしかったです。モナコを終えてからは、UKでシミュレーターを何度か行い、ドバイ経由でバクーへ来ました。長旅でしたが、ここからシーズン序盤の中でも忙しい日程になるので、妥当だと思います。バクーは通常と異なるコースで、中心部の市街地サーキットというモナコとの共通点もあり、一般的なコースの分類には入りません。したがって、マシンのセットアップも少し違うものにする必要があります。モナコよりもかなり低いダウンフォースで走ることになり、バクーのコーナーのほうが低速ですが、グリップやその他の特性は似ていますし、今回も一番柔らかいC5タイヤを使うことになります。路面グリップが少ないのと、ダウンフォースが低いことで、一筋縄ではいかず、最適なマシンセットアップを見つけるのは難しいです。長いストレートではタイヤとブレーキの温度が下がりやすく、ほかにもさまざまな要素を考慮して、1ラップでもレースを通じてもマシンの持つ力すべてを引き出していかなければなりません。このコースは好きな方で、何年か前のGP2では2位でフィニッシュしていますが、F1では競争力はあったものの、いつも不運に見舞われています。今週末はその流れを変えたいと思います。モナコと同じか、それ以上のレベルでパフォーマンスが発揮できればと思っています」

    角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ)
    「バクーは、僕にとっては引き続き初めての経験になりますが、同じ市街地サーキットなので、モナコで学んだことを活かさなければなりません。モナコでのレースに向けてのプランは、フリー走行でなるべく多くの周回を走ることでしたが、残念ながらFP2ではウォールにヒットしてしまし、それが低調の要因になってしまいました。クラッシュによって自信を失くしたとは感じていませんでしたが、予選では特に高速コーナーなどでわずかな自信の差が非常に重要になるので、こうした市街地コースでは、壁にぶつかってはいけないという重要な教訓を得ました。初めてのモナコはとても楽しくて、素晴らしい経験ができましたし、FP2でのあの瞬間まではとても面白かったです。全体的には、5戦を終えてレースウイークの流れになじんできたと感じていて、驚くようなことも減り、コントロールできるようになってきたと思います。木曜日のメディア対応など、シーズン序盤には驚いていたようなことにも慣れてきました。そうしたことにエネルギーを割かれていましたが、今はすべてが快適になってきていて、いいことです。技術的な面では、まだ課題があり、特に現状はマシンセットアップにやや苦しんでいます。まだ5戦しか経験していないので、これが普通なのだと思っていますが、マシンについて多くを学んできているということが重要です。メンタル面も問題なくいい状態にあると思いますし、正しい方向性に向かっています。プレッシャーはありますが、F1ドライバーとして過ごす時間をいつも楽しんでいますし、新たなコースに来ればいつも新しい課題と出会っています。モナコでは、ファンの皆さんの前で、ドライバーの名前を呼び声が聞こえるというのも新たな体験でしたし、とても熱狂的な感じがしました。今週はバクーで、これまでレース経験はないのですが、もちろんシミュレーターで走行してきました。ほとんどのコーナーが90度で、ほぼすべてのコーナーで速度域が同じくらいなので、面白そうです。ここも市街地コースですが、モナコに適応するよりは少し簡単かもしれません。バクーではもう少しいいレースをできればと思っています。今回も、できるだけたくさん周回をこなし、フリー走行と予選ではウォールに近づきすぎないように意識します。モナコでの経験を活かし、学んだことをすべてアゼルバイジャンで使っていきます。シーズン序盤から、チームがマシンを着実に進化させてくれていることをうれしく思っています。まだ結果に表れておらず、僕も学習過程にあることは事実です。なるべくエンジニアと話す時間を多く取り、より多くを学んで、シーズンを通じて成長できるようにしていきたいと思います」

  • 角田裕毅 「イタリアへの転居命令はポジティブに捉えている」

    角田裕毅 「イタリアへの転居命令はポジティブに捉えている」

    アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅が、レッドブルによって計画された英国からイタリアへの転居について語った。

    開幕戦で9位入賞という上々のF1デビューを飾った角田裕毅だが、その後の4戦では勢いを維持することができていない。プラクティス、予選でのクラッシュや決勝でのミスなどドライビングに関することだけでなく、チーム無線やメディアでの言動がネガティブな印象を与えることになった。

    そして、F1モナコGPのプラクティスでは、レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコからウオールに近づかないように念を押されていたが、FP2でクラッシュしてセッションを早期に切りあげることになり、怒りを買ってしまった。

    角田裕毅は、英国のレッドブルのミルトンキーンズのファクトリーの近くに住んでいたが、レッドブルは、アルファタウリが拠点を置くファエンツァに引っ越しさせ、チームの近くで行動することで自信を取り戻すことを望んでいる。

    この決定は、F1モナコGPの木曜フリー走行2回目にガードレールにマシンを接触させてダメージを負わせた2日後の土曜日に角田裕毅に知らされた。

    「FP2でクラッシュしてしまったのはいいことではありませんでした」と角田裕毅は語った。

    「レッドブルはそのことに満足していませんでした。レッドブルとアルファタウリと話していたのですが、ここ3~4戦では良いレースができておらず、何かを変えることで大きな違いを生むことができると思っていたので、僕にとって大きな変化は良いことだと思っていました」

    「彼らは、僕がイタリアに移り、エンジニアともっと会話をし、またファクトリーに行ってマシンについて話す機会を持たせることを決めました」

    「それは僕にとって本当に良い決断だと思っています。実はシーズン初めからレッドブルにイタリアへの移住は可能かと聞いていたのですが、最初は『ノー』と言われて、ミルトンキーンズに滞在していました」

    「でも、実際、今はイタリアに行って、チームともう少し時間を過ごすことができます。だから、それは僕にとってポジティブなことだと思っています」

    アルファタウリF1のチーム代表であるフランツ・トストによってしっかりと監督され、角田裕毅によると、英語のレッスンに加え、新たな集中的なトレーニングスケジュールを組み立てることを“主に担当”しているという。

    「午前9時から11時までジムセッションです」と角田裕毅は説明した。

    「このような朝のたくさんのジムセッションはこれまで経験したことがありませんでした。そして、11時から12時30分まではエンジニアリングミーティングでした。ランチを挟んで、僕は英語が完璧ではないので英語のレッスンもあります。英語を学ぶ良い機会を持てて良かったと思っています」

    「3時から4時30分まで再びエンジニアリングミーティングがあり、3時30分から6時まで再びジムでのセッションでした」

    「先週は楽しめませんでした! でも、それはそれです。エンジニアリングミーティングは、特にマシンの理解を深めることに本当に役立っています。そして、それは今週のための本当に良い準備になりました」

    「いつもよりジムにいる時間が長くなっているので、年末までにボディービルダーにはなっていないことを願っています!」