カテゴリー: スクーデリア・アルファタウリ

  • 角田裕毅、F1初年度を反省 「食事はUberEatsでゲーム三昧の日々だった」

    角田裕毅、F1初年度を反省 「食事はUberEatsでゲーム三昧の日々だった」

    スクーデリア・アルファタウリの角田裕毅は、2021年シーズン序盤はUberEatsで食事を注文してゲーム三昧の日々だったと反省する。

    今年、F1で2シーズン目を迎える角田裕毅は、F2からF1へのステップアップでフィットネスを過少評価していた。しばしば、トレーニングへのモチベーションを欠き、ジムが好きではなく、ジムにも情熱を持っていないと語っていた。

    スランプに陥った角田裕毅に対し、レッドブルは英国からイタリアへの転居を命じた。ファエンツァのファクトリーの近くに引っ越した角田裕毅は、チーム代表のフランツ・トストの監督下でトレーニングをスタートさせた。

    それ以前は、角田裕毅のトレーニングはすべて午前中に行われ、午後は運転以外のお気に入りの趣味である食べ物やゲームのために自由に過ごしていていた。

    「ご想像のとおり、僕はプレッシャーをかけられました! フランツからイタリアに引っ越さなければならないと言われた時点ですでにプレッシャーできた」と角田裕毅はThe Raceに語った。

    「彼は、シーズン前半に僕が英国にいて、午前のセッションでトレーニングして、午後は何もせず、毎日毎日、片手でUberEatsを注文し、一日中ゲームをしていたことを知っていました」

    「すでにイタリアに引っ越しているので、彼がどれだけ僕をジムに押し込んでいるか想像できると思います。彼はいつも、僕がどのようにやっているか、どれだけのトレーニングをしているかを見ることができる場所から僕をコントロールしようとしていた」

    冬の間、角田裕毅はルーチンとトレーニングが今年より良い場所に身を置くための主な焦点であると語った。

    初年度、肉体的に厳しいトラックで、角田裕毅は、フィットネス不足のために最高のドライビングパフォーマンスを発揮できなかった。彼は自分が間違っていることに気づき、強化する必要があることを認め、次のように述べた。

    「彼(フランツ・トスト)は特にトレーニングに力を入れていましたが、フランツについてはまったく恨みは感じていません」と角田裕毅は語る。

    「実際、フランツはたくさんのトレーニングをしているからです。僕たちは競争的であり、彼は4時半か5時くらいに起きて、冬の条件でも毎朝10kmのランニングに出かけるくらいです」

    「何も文句を言うことはできません。彼はアスリートです。彼はすでに60歳くらいですが、僕はまだ20歳なので、少なくとも彼よりも多くのトレーニングをしなければなりません!」

    「それがモチベーションになっています。そして、それが僕が彼を尊敬している理由です」

  • 角田裕毅 「AT03を開発するという新しい経験を楽しんでいる」

    角田裕毅 「AT03を開発するという新しい経験を楽しんでいる」

    スクーデリア・アルファタウリの角田裕毅は、2022年F1マシン『AT03』の開発に役立てるために昨シーズンのルーキーキャンペーンの経験を生かしたいと語る。

    2021年の開幕戦F1バーレーンGPでポイントを獲得するという印象的なスタートを切り、最終戦F1アブダビGPで自己ベストとなる4位でシーズンを終えた角田裕毅。だが、その過程でスランプに陥り、チームメイトのピエール・ガスリーのペースと一貫性に匹敵するのに苦労した。

    今年、F1での2シーズン目を迎えた角田裕毅は、はるかに多くの責任を引き受けている。

    「もちろん、今年はすべてのチームにとって完全に新しい車があります」と角田裕毅はFormula1.comに語った。

    「チームメイトのピエール、そして、チームと一緒にクルマを開発する必要があるという仕事があります。もちろん、これほどクルマの開発に関わるのは初めての経験ですが、今はそれを本当に楽しんでいます」

    F1での経験に加えて、角田裕毅は今シーズンにピレリから供給される新しい18インチタイヤの経験もある。角田裕毅はF2で18インチタイヤでレースをしている。

    「2年前に18インチタイヤでの経験は少しあります。チームを助けるために使用できますが、現在はすべて順調です。楽しみにしています」

    ピエール・ガスリーが、最終日にクラッシュしたことで、スクーデリア・アルファタウリのテストは短縮され、角田裕毅は午後の走行をキャンセルとなったが、3月10~12日にバーレーンで開催される公式プレシーズンテストに向けてポジティブなフィーリングを以ってスペインを後にした。今週のテストは開幕戦前の最後の3日間のテストとなる。

    「アブダビ以来、ドライビングを再開できることにとても興奮しています。特に完全に新しい車ですからね。AT03を知ることは本当に楽しい時間でした。バーレーンでの次のテストに先立ってやるべきことはまだたくさんあります。僕サイドでは、この新しい車に合うように自分のドライビングスタイルにさらに適応する必要がありますが、全体としてっポジティブでした」

    「金曜日の午後のセッションを完了できなかったのは残念ですが、それがテストですし、こようなことは起こります。最初のレースの前にバーレーンでまだ3日あるので、シーズンをうまく始めることができるように、これに先立って可能な限り準備する必要があります」

  • アルファタウリF1代表 「AT03は風洞データと良好な相関関係を示している」

    アルファタウリF1代表 「AT03は風洞データと良好な相関関係を示している」

    スクーデリア・アルファタウリは、2022年F1マシン『AT03』の設計中に風洞を50%から60&スケールに移行したが、チーム代表を務めるフランツ・トストは、風洞データとF1バルセロナテストでコース上で目にしたデータが“非常に良好な相関関係”を示していたと語る。

    世界中の多くのスポーツ同様に、F1は新型コロナウイルスのパンデミックの影響を受けた。

    2020年の開幕戦F1オーストラリアGPは土壇場で中止とあり、その後の数か月間、F1はコース上のアクションがなかっただけでなく、ファクトリーも閉鎖された。

    2021年序盤に風洞での作業を再開できるようになったが、スクーデリア・アルファタウリにとって、それは50%から60%スケールの風洞に移行したタイミングと重なることになった。

    「少しバラバラになってしまった。当初は新しいレギュレーションが2021年に予定されていたため、かなり前に作業を開始していた」とスクーデリア・アルファタウリのテクニカルディレクターを務めるジョディ・エギントンは説明しました。

    「その後、パンデミックが発生したため、2020年中に風洞開発を停止する必要があると規制され、2021年1月1日に再開した」

    「しかし、これは60%の風洞への移行と一致した。つまり、2022年マシンの60%モデルを設計および製造する必要があった」

    スクーデリア・アルファタウリは、平行して2021マシンにも取り組んでおり、シーズン中のアップグレードに取り組むために2021年マシンの60%モデルも作らなければならず、チームに追加の課題をもたらした。

    「同時に2021年マシンの60%モデルも準備していた。AT02のローンチ仕様車は50%で開発されていたためだ。2つの風洞施設を並行して稼働することは許可されていないため、シーズン中の開発のために60%に移行した」

    「明らかにそれはより大きな作業負荷を生み出したが、60%の施設に移動するという決定は、中期的な目標を達成するために計画どおりに実施しなければならない長年の戦略的なものだった」

    「彼らは余分な作業負荷をうまく管理したと言わざるを得ない。この決定が中期的に期待される利益をもたらすと確信している」

    同時に2つのプロジェクトが進行したが、スクーデリア・アルファタウリのF1チーム代表であるフランツ・トストは、バルセロナでの最初のテストで良好な相関関係で示されたとAutosprintに語った。

    スクーデリア・アルファタウリは、トップのメルセデスから0.8秒差の6番目に速いタイムを設定した。

    「テストは予想よりも良い状況を示した」とフランツ・トストは語った。

    「データがどれだけ一致しているかをよりよく理解するために、車に取り付けられたセンサーを使用して多くのテストを行った。エンジニアは収集されたすべてのデータを分析している。これは、CFDおよび風洞との比較の基礎を表している」

    「今のところ、収集された情報は、最初から非常に良好な相関関係があったことを示している。今後はトラックから多くのデータが提供されるので、開発の舵取りは簡単になる」

  • 角田裕毅 「F1に必要なフィジカル面を過小評価していた」

    角田裕毅 「F1に必要なフィジカル面を過小評価していた」

    スクーデリア・アルファタウリの角田裕毅は、ルーキーシーズンに苦労していた点として、F1のフィジカル面を過小評価していたことを認める。

    角田裕毅は、F2からステップアップした最初のF1シーズンで問題を抱えていた。1年は絶え間ないミスとクラッシュが多発。さらに悪いことに、角田裕毅は無線で気性の荒さを抑えるのに苦労した。

    スクーデリア・アルファタウリとレッドブルのボスからは、角田裕毅の将来を検討していた際にいくつか厳しい言葉が出ていた。

    レッドブルは、角田裕毅をスクーデリア・アルファタウリの拠点があるイタリアに転居させ、チーム代表のフランツ・トストの監視下で規律を学ばさせ、サーキットでは、アレクサンダー・アルボンに教育係の役割を担わせた。

    これらの対策により、角田裕毅は、最終戦アブダビGPを自己ベストリザルトとなる4位で終え、2021年シーズンを力強く締めくくった。

    ルーキーシーズンを振り返り、角田裕毅は、2021年シーズンを通してフィットネスを過小評価していたと認め、F1マシンに必要な体力が不足していたと語った。

    どれほどフィットネスが不十分だったかについて、角田裕毅はスクーデリア・アルファタウリの66歳のチーム代表であるフランツ・トストをベンチマークに挙げて冗談交じりに語った。

    「フランツの方が僕よりもずっと良い身体をしていました。去年の僕の体型を見ると、彼の方がずっと仕上がっていました」と角田裕毅はThe Raceとの会話で笑った。

    F4からF3、F2と毎年ステップアップしていった角田裕毅は「以前のシーズンはそれほど苦労していませんでした」と語る。

    「シーズンが始まる前に行っていたトレーニングは、ほぼ正しかったと思います」

    「もちろん、F3とF2では少し感じましたが、シーズン途中からいつもそれに慣れ始めて、身体はそれらの条件に適応していました。特に首に問題を抱えることはありませんでした」

    「でも、昨年違うことが起こりました。たぶん、他の年は肉体的に自然に十分に強くなっていました。それが、昨年僕が十分なトレーニングをしていなかった理由の一つでした。気づくのが遅すぎました」

    「F2でレースしていたときは、マシンにはパワーステアリングがありませんでした。そのため、F1よりもはるかにステアリングはるか重かった。F1にはパワーステアリングがあるので、F1の方が楽だと思っていました! でも、自分が思っていたほどではありませんでした」

    「F1は、F2に似ているけど、少し難しいだろうなくらいに思っていました。でも、F2よりもギジカル的にはるかにきつかったです!」

    しかし、角田裕毅の身体的な欠点を認識し、冬休みにそれらを軽減するために必要な措置を講じた。それでも、トレーニングセッションに行くこと以外に嫌いなことはないと語る。

    「ジムセッションの日は、起きるのが憂鬱でした」と角田裕毅は語った。

    「まだジムセッションは好きではないですね。ジムの匂いもそうですし、すべてが好きではありません。設備なども好きではありません。同時に、ジムがパフォーマンスを向上させるために大いに役立つことは分かっています。もちろん、あまり好きではありませんが、昨年感じ、昨年経験したことは、少なくとも少しはトレーニングするモチベーションになっています」

    さらに、角田裕毅は、バーレーンでの涼しいナイトレースとイモラでのウェットでスローなレースでシーズンをスタートさせたことで、2021年の彼の問題の範囲が早い段階で偽装され、シーズンの激しさが増し、F1がより暑い気候を訪れた後、非常に厳しい状況にあることに気づき始めたと語る。

    「フィジカル的により厳しいトラック、より暑いトラックコンディションになってくると、すぐに自分は十分ではないと感じました」と角田裕毅は説明した。

    「特に一生懸命トレーニングしていたチームメイトのピエール・ガスリーと比べて、もっと頑張る必要がありました。彼の強さや、彼の体力がドライビングにどのように影響したかは分かっています」

    「自分がもっと増やさなければならないことにかなり遅れて気づきました。シーズンが始まる前のある時点で、それで十分だと思っていました」

    さらに悪いことに、問題の認識は十分ではなかった。角田裕毅により多くのトレーニングが必要だったが、単純にそれをするために必要な時間がなかった。

    「シーズンが始まるとすぐにトレーニングができなくなり、時間制限があり、1つのレースが終了するとすぐに次のレースが始まるため、体力をつけることができませんでした」と角田裕毅は語った。

    「そういうわけで、そのような状況を避けるために昨年と比べてたくさんの準備をしてきた。新車の準備や疲れを感じる場所も昨年とは違ってくるかもしれません」

  • ピエール・ガスリー 「レッドブルF1の最後通告が迫っていることは承知」

    ピエール・ガスリー 「レッドブルF1の最後通告が迫っていることは承知」

    ピエール・ガスリーは、2024年F1シーズンの初めまでにレッドブル・レーシングのドライバーでなければ、自分のF1での将来は他の場所にある可能性があることを承知している。

    2019年にわずか半シーズンでトロロッソに降格させられたピエール・ガスリーは、自分がマックス・フェルスタッペンと一緒にレッドブル・レーシングに戻ることに値するという自分の意見をためらうことなく認めている。

    レッドブル・レーシングのシートを失って以降、ピエール・ガスリーは、トロロッソ、そして、アルファタウリでパフォーマンスと自信を取り戻し、2020年のモンツァでは輝かしい走りでF1ウィナーとなった。その後もミッドフィールドのマシンで表彰台を獲得している。

    2021年にはルーキーのチームメイトである角田裕毅を余裕で倒したピエール・ガスリーは、2023年末にレッドブルとの契約が期限を迎える。

    ピエール・ガスリーは、レッドブル・レーシングでのキャリアを切望していることを認めるが、次のステップについて話すのは時期尚早であると主張する。

    「ヘルムート(マルコ/レッドブル モータースポーツアドバイザー)がすでにそれを言ってしまっているので、今年の後、1年の契約が残っていることはもはや秘密ではない」とピエール・ガスリーは語った。

    「そのあとは明らかだ。レッドブル・レーシングに移籍するか、できないかだ。その後、何が起こるかについて話すのは時期尚早だ。僕は今、今年を可能な限りうまくやることに焦点を合わせている」

    「でも、勝利のために戦うことができる速い車に乗りたいのは明らかだ。それが僕にとって重要な唯一のことだ」

    「F1でレースに勝ちたいし、それができる車が必要だ。時が来たら、ヘルムートと話し合おうと思っている」

    以前、ピエール・ガスリーは、グリッド上のF1ドライバーの大多数が今シーズンの終わりに契約を失い、F1グリッドで大幅なシャッフルが行われる可能性があることを考えると、2023年に開かれる可能性のある機会について話をしている。そして、適切なシートがあれば、ガスリーは移籍組の1人になる可能性がある。

    ピエール・ガスリーは、2021年のF11選手権で初めて100ポイントの壁を越え、予選ではトップ6ドライバーの常連となったこともあり、F1の新時代に向けて、フォームを継続し、彼の業績に匹敵することを望んでいる。

    「非常に自信がある」とスクーデリア・アルファタウリのドライバーを続けるピエール・ガスリーは語る。

    「今、自分の周りにいる人たちにとても満足している。エンジニア、チームとしての機能、そして、チーム内での責任に非常に満足している」

    「自分の肌が気持ちいいと言わなければならない。次のステップに進むということになると、自分のキャリアの中で重要な年に直面していることを知っている」

    「昨年は素晴らしかったし、今年はそれ以上ではないにしても、少なくとも同じことをしたいと思っている。僕はこのチームを可能な限りグリッド上で前進させたいと思っている。それが僕の個人的な目標だ」

  • アルファタウリF1、ランスタッド・イタリアとのパートナ契約を更新

    アルファタウリF1、ランスタッド・イタリアとのパートナ契約を更新

    スクーデリア・アルファタウリは、世界的な総合人材サービス企業『Randstad Italia』(ランスタッド・イタリア)との3年のパートナーシップ契約延長を発表した。

    両企業は未来を担う若い人材の育成に伴い、エンジニアリングや科学分野などF1のキャリアに必要不可欠となる専門分野の知識や技術を身につけるフォーミュラ・フューチャー・プログラムを継続する運びとなった。

    2021年には同プログラムへ3000名以上に及ぶ志願者からの申し込みが集まり、その中から参加者として41名が選出された。現在では、プログラムを完了した参加者の90%がスクーデリア・アルファタウリのスタッフとして勤務している。

    また『Randstad』(ランスタッド)のロゴはドライバーのレーススーツ、チームスタッフの作業着並びにイタリアGP・オランダGP・マイアミGPのAT03に記載される予定だ。

    マルコ・チェレーザ(Randstad Italy, グループCEO)
    「この度、同じ価値観を共有し合えるスクーデリア・アルファタウリとのパートナーシップ契約を更新することができ大変喜ばしく思っております」

    ファビオ・コンスタンティーニ(Randstad, CEO, COO)
    「近年我々はモータースポーツ業界全体におけるエクスペリエンスを蓄積し、HRサービスにおいてかなり力を入れています。数年に渡りフォーミュラスポーツは教育分野の発展を試みており、我々は自動車業界において常に進化していくことを厭わず、必要不可欠なスキルの予測及びそれを可能にするシステムの開発に尽力していきたいと思います」

    フランツ・トスト(スクーデリア・アルファタウリ, チームプリンシパル)
    「Randstadとのパートナーシップ契約を延長することとなり大変嬉しく思っております。フォーミュラ・フューチャー・プログラムを含め我々は様々なHRプロジェクトにおいて親密に作業を継続しているため、今後3シーズンに渡る彼らの専門知識の提供はチームにとってかなり有益なものとなるでしょう」

    オテッロ・ヴァレンテ(スクーデリア・アルファタウリ, HRディレクター)
    「ここ3シーズンにわたるRandstadとの協力体制はスクーデリア・アルファタウリにとって相当価値あるものであり、チーム及びチームスタッフの成長において重要な役割を担っていました。今回の3シーズンのパートナシップ契約延長を心から喜ばしく思っております」

    スクーデリア・アルファタウリ 『RANDSTAD ITALIA』(ランスタッド・イタリア)がチームとのパートナーシップ契約を更新

  • アルファタウリF1 「最低重量を下回る車を作るのは信じられないほど難しい」

    アルファタウリF1 「最低重量を下回る車を作るのは信じられないほど難しい」

    スクーデリア・アルファタウリのテクニカルディレクターを務めるジョディ・エギントンは、2022年の新しいF1レギュレーションで最低重量を下回るF1マシンを作ることは“信じられないほど難しい”ことだと語る。

    今年、F1は最低重量を43kg引き上げ、795kgに増加した。だが、F1チームはそのしきい値に到達するのに苦労していると言われている。

    最低重量であるため、それを上回っていれば問題はないが、通常、F1チームは素の状態では最低重量を下回っていて、バラストなどで最低重量をクリアできるように調整している。例えば、カタルーニャ・サーキットは10kgは0.3秒相当だと試算されている。

    その増加のかなりの部分は、ピレリの18インチのホイールとタイヤが大きいが、ホイールが大きいほどブレーキも大きくなる。また、安全性を向上させるためにシャシーの構造も変更されており、重量が増加している。

    「安全関連のレギュレーション変更によって、これらのテストに合格するためにはシャシーに質量と構造を追加する必要がある」とスクーデリ・アルファタウリのテクニカルディレクターを務めるジョディ・エギントンは説明する。

    「それに加えて、シャシーの一部の要素の最小サイズに関して幾何学的にレギュレーションが変更された。コックピットのボリュームなど…いくつかの点で物理的に大きくなっている。これら2つのものを組み合わせると、構造に質量が追加される」

    2022年の車の場合、より大きなホイールに関連して、ブレーキダクトとサスペンションシュラウドのサイズも大きくなる。

    「驚くことではない。アンダーウェイトカーを作るのは信じられないほど難しい。その事実を過小評価することはできない。それは非常に難しい。そして新しい一連のレギュレーションにより、いくつかの新しいトリックを学び、レギュレーションを理解し、車重を最適化できる場所を見極めることを余儀なくされt」

    「しかし、1年目は、車を出したい、ホモロゲーションをやりたい、学び始めたいと思うものだ」とジョディ・エギントンは認める。

    「6日間のテストを行ったときに望まないのは、部品がドロップオフしてしまうことだ」

    「このリスクと報酬のバランスをとっている。部品がどれくらい長持ちするかに対して、どれだけ軽量にすることができるか?」

    「このフロアは非常に異なっており、古いレギュレーションよりもはるかに多くトラックに接触している。一番したくないのは、それを行ったためにトラックに大きなフロアを残すことだ。したがって、多くのチームがそれを念頭に置いていると思う。我々は確実にそうだ」

    「それに加えて、予算上限がある。賢くお金を使わなければらない。バランスをとる行為だ。チャレンジングでタフだ」

    「我々サイドの焦点、ウエイト管理だが、それは私にとってあまり驚きではない」とジュディ・エギントンは今年の車のほとんどが太りすぎのように見えるという事実に言及した。

  • F1動画:アルファタウリ AT03 デジタルローンチ映像の舞台裏

    F1動画:アルファタウリ AT03 デジタルローンチ映像の舞台裏

    スクーデリア・アルファタウリは、2022年F1マシン『AT03』のデジタルローンチの映像制作の舞台裏を公開した。

    スクーデリア・アルファタウリは2月14日(月)に2022年F1マシン『AT03』をオンライン上のデジタルローンチという形で披露。VFX(Visual Effects)を駆使した非現実的な映像作品が話題を呼んだ。

    スクーデリア・アルファタウリは、AT03のローンチ映像の舞台裏を公開。ピエール・ガスリーと角田裕毅、モデルたちの撮影をCGを巧みに融合させた映像がどのように撮影、編集され、仕上げられていったかの興味深いプロセスを確認できる。

  • 角田裕毅 「唯一の懸念はライバルに対するホンダのF1エンジンの開発」

    角田裕毅 「唯一の懸念はライバルに対するホンダのF1エンジンの開発」

    角田裕毅は、ホンダのF1エンジン開発に潜む潜在的な欠如を懸念してはいるものの、スクーデリア・アルファタウリが2022年のF1世界選手権に向けて“良い状態”にあると考えている。

    2021年のコンストタクターズチャンピオンを6位で終えたスクーデリア・アルファタウリは、先週に3日間のF1バルセロナテストで総周回数とペースの両方を6位で終えている。

    スクーデリア・アルファタウリの2022年の見通しについて質問された角田裕毅は「すでに僕たちは良い状態にあると思います」とRacingNews365.comに語った。

    「もちろん、他チームが何をしているのかは分かりません。彼らの本当のパフォーマンスを隠していると思います。でも、僕たちは1番手のフェラーリからそれほど離れていないと思いますし、新シーズンを本当に楽しみにしています」

    「車には多くのポテンシャルがありますが、すべてをまとめる必要がある。それを達成したときに何が起こるのかを本当に楽しみにしています」

    だが、角田裕毅のポジティブな見通しは、昨年のホンダのF1撤退に続いて、2022年以降にレッドブルのバッジが付けられるかつてのホンダのF1パワーユニットの開発に対する懸念によってやや軽減されている。

    ホンダは2025年に現在のF1エンジンの開発サイクルが終了するまでレッドブルとの関係を維持する予定だが、角田裕毅はレッドブル・パワートレインズの現在のパワーユニットの開発能力に注意を払っている。

    「気になるのはエンジンかもしれません」と角田裕毅は認める。

    「他チームはまだエンジンを少し開発することができますが、僕たちはあまりそれができません。少し心配しているのはそこだけです。でも、それ以外は非常に良い感じです。」

    だが、レッドブル・レーシングのF1チーム代表であるクリスチャン・ホーナーは最近、ホンダが3月1日のエンジンのホモロゲート期限までに「可能な限りプッシュ」してると強調している。また、ホンダの2022年型F1パワーユニットは「完全に新しい」とし、新しいE10燃料の追加を除いて、ホンダのF1エンジンが2021モデルから大きく開発されていないという推測を却下している。

    角田裕毅は、F1デビューシーズンをコンストラクターズランキングで14位で終えた。2021年シーズン序盤にいくつか無理なミスを犯した後、自信を取り戻すためにシーズン途中にイタリアのファエンツァに転居した。

    角田裕毅は、旅行制限の影響で、1月に1年ぶりに日本に帰り、自宅で時間を過ごせたことが2年目のF1シーズンに向けてバッテリーを充電するのに役立ったと語った。

    「去年の1月から日本に帰国していませんでした」と角田裕毅は語った。

    「検疫をしなければならなかったので、外で過ごすことができたのはたった8日でしたが、完全にリフレッシュしたと感じています」

    「それ以外は、フィットネスを強化するために主に体力トレーニングに力を入れていました。昨年はかなり弱かったですが、昨年よりもはるかに良い状態にあります」

  • F1動画:ピエール・ガスリーのAT03内での足さばき(足元カメラ)

    F1動画:ピエール・ガスリーのAT03内での足さばき(足元カメラ)

    スクーデリア・アルファタウリは、ピエール・ガスリーのAT03内に設置した足元カメラを公開。F1マシンのコックピット内での足さばきを見ることができる。

    スクーデリア・アルファタウリは、バルセロナでのF1プレシーズンテストに向かう前に、フィルミングデーを利用してイタリアのミサノ・サーキットで2022年F1マシン『AT03』のシェイクダウンを実施した。

    動画では、ピエール・ガスリーのアルファタウリ AT03のノーズ先端とコックピットの足元にカメラが設置され、コーナーとストレートでのアクセルとブレーキのペダルワークを確認することができる。