カテゴリー: アレクサンダー・アルボン

  • ホンダF1 特集 | アレクサンダー・アルボンの激動のルーキーイヤー

    ホンダF1 特集 | アレクサンダー・アルボンの激動のルーキーイヤー

    レッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボンが、激動のF1ルーキーイヤーを振り返った。

    1年前、アレクサンダー・アルボンは、自分のキャリアがどう進むのか、見えていなかった。それから12カ月、激動の日々が23歳の若者を待っていました。2018年、FIA-F2選手権の最終戦を控えた時期に、アルボンはフォーミュラEへの参戦を準備した。しかし、そこへ急きょレッドブルからのオファーが舞い込み、夢であったF1ドライバーへの道が開けた。

    アレクサンダー・アルボンは「その時期は不確定要素が多く、どうなっていくのか分かっていませんでした。僕にとっては転換期とも言える時期で、自分がなにをしたいのかをとことん考えて判断せねばならず、それがストレスにもなっていました。不安を感じる日々でしたが、大きなステップアップをしたいと思ったし、幸いにもそれが叶ったんです」と当時を振り返る。

    「F2最終戦のアブダビ直前で、僕はタイトルをかけてジョージ(ラッセル)と争っていました。だから、まずはそこに集中していたし、その時点でレッドブルと話はしていたものの、その中味はシミュレーターでの走りの内容についてがほとんどでした」

    その後、急速に話が進み、アレクサンダー・アルボンは2019年シーズンをトロロッソ・ホンダと契約。そして、プレシーズンテストで初めてF1マシンをドライブすることになる。その後、6月のカナダGPで話を聞いたときには、ルーキーイヤーなので一歩ずつ成長していくことに集中している様子だったが、その姿勢はサマーブレイク明けからレッドブル・ホンダへ移籍することになっても変わっていない。

    「正直なところ、そのころから僕の姿勢はずっと変わっていません。まだ今年は“学習の年”だと思っているんです。僕が1年目だということを忘れてしまった人も多いかもしれないけど、僕自身はまだ成長過程にいる段階だと思っています。もちろん、シーズン序盤よりは安定してきたと思いますが、シーズン半ばにはチームの移籍もありました。だから、F1で戦う自信はついてきたけど、僕自身にはまだまだ伸びしろがあると思っています」

    F1ドライバーとして12戦を経験し、今季2勝を挙げたチームへ移籍。レッドブル・ホンダでの初戦となったベルギーGPのパドックでは、すべてが新しい光景に見えたことだろう。さまざまな質問を投げかけられたが、それでもドライビングの集中しようとしたとアレクサンダー・アルボンは語る。

    「いろいろな雑音をシャットアウトしてレースに集中したかったので、複雑な気分でした。でも、当然、メディアをはじめとして多くの人が僕の話を聞きたいだろうし、レッドブルとしても露出を増やしたいという意図があるのも分かっていました。だから、ストレスはすごく感じましたね」

    「移籍直後のベルギーGP日曜日、5位フィニッシュという結果を手にして、あまり多くを語らずドライビングに集中してよかったと思いました。それまで僕じゃなくてダニー(クビアト)のほうがRed Bullにふさわしいのでは、と言う人もいましたから、少なくともこの結果は及第点だし、僕を選んだことは間違っていなかったと言えるなと感じていたんです。ストレスを感じるレースウイークでしたが、結果が出せたことはとてもうれしかったですね」

    ルーキードライバーが自信を持つまでには、時間がかかるものだ。アレクサンダー・アルボンは、その穏やかな語り口とは裏腹に、強い自信を内に秘めており、いち早く成長していくためにレッドブルに対してもきちんと要求を出す一面もある。その結果、5戦連続トップ6フィニッシュという成績を残すことができている。

    「チームには、できるだけ自由な時間が欲しいと訴えたんです。もちろん、メディア対応はたくさんありますが、僕はレースで結果を出したかったし、それが自分に必要だというのも分かっていました。だから、それ以外のことは重要ではなかったんです」

    「ストレスの溜まる日々が続きました。でも、そこから僕の考え方も少しずつ変化して、これはチャンスだし、失うものはなにもないじゃないかと思うようになってきました。以前は、『もしうまくいかなかったら、ダメなんだ』と思っていましたが、最近は、それが正しいかは別として、『もしうまくいかなくても、またばん回すればいいんだ』と考えています」

    「僕にとってはすべてがつながっていて、フォーミュラEでもトロロッソでもシーズン前にやることは同じだと感じて、すごく冷静でいられました。いつも自分に『準備はいいか? 大丈夫か?』と問いかけています。でも、こうした姿勢を常に心がけてきたので、自分に対して『ここまでよくやってきたし、大丈夫だ。どうなるか様子を見ていこう』と答えられています」

    ここまですべてが順調に進んできたわけではない。ロシアGPの予選ではクラッシュを喫し、今回のメキシコでもまたクラッシュ。しかし、アレクサンダー・アルボンはF1での経験を積み重ねていく中で、こうしたエラーから学んでいくことが大切だと考えている。

    「ロシアのクラッシュは愚かなミスでしたが、チームは対応してくれました。もちろん、クラッシュがうれしいわけがありませんが、攻めた上でのクラッシュだったと分かってくれているし、それまでのペースもよかったので、大きな問題にはなりません。もし僕が遅くてさらにクラッシュしていたら話になりませんが、これも成長過程の一部です」

    「コースインしてすぐハードにプッシュするのが好きです。Q1でまず頭に浮かんだのはロシアの予選のクラッシュでした。同じミスをするわけにはいかなかったので、最初のアタックラップは少し抑えめで入り、徐々に上げていきました。レッドブルのようなチームでは常にQ3進出が求められるので、ここまで得た経験や知識をもとに、走りを構築していかなければなりません」

    「今回のメキシコGPのFP2では、縁石で少しワイドになりすぎてリアのグリップを失ってしまいました。現代のマシンは一度滑ると、急激に向きが変化してしまうので、立て直せませんでした。馬鹿げたミスでしたし、その代償は大きいです」

    アレクサンダー・アルボンは、ロシアでの経験を活かして日本GPに臨み、Q3ではマックス・フェルスタッペンと同タイムを記録。急成長していることを証明してみせた。

    「たとえ1000分の1秒でも上回れればうれしいですよね。でも、結果はよかったですし、FP1からいい手応えがありました。マシンの感触に満足できていたので、向上していくことができました。こうした流れが残りのレースでも必要ですね」

    日本GPでキャリアベストの4位フィニッシュを果たしたものの、トップ3との差や、フェルスタッペンがシャルル・ルクレール(フェラーリ)との接触によってリタイアした上での結果であることも考えると、自身のパフォーマンスについて厳しく評価しなければならないと考えている。

    「正直、レースよりも予選のほうが自信になりました。レースでは先頭集団にもっと近づきたかったですね。自分がうまくやれているとは思いますが、やはりトップ争いに加わりたいです。ここ数戦はチーム全体で競争力が発揮できていないのでしょうがない部分もありますが、レースは及第点でした。もちろん、マックスとシャルルがクラッシュしての結果であることは分かっていますし、自信を深めた部分がある一方で、改善点も認識しました」

    移籍後6戦が終わり、残りは3戦。アレクサンダー・アルボンは、レッドブル・ホンダへの残留を目標としながらも、表彰台や優勝を目指す姿勢も失っていない。

    「当然ながら、来年のシート獲得が目標です。一方で、それを決定づけることができるような結果を出したいと思っています。だから、一戦ごとに集中しています。レースでの結果がよければ来年に向けたチャンスが増えるわけですから、このまま学び続けてトライをやめず、トップグループにチャレンジしていきたいです」

    1年目にしてすばらしい成長曲線を描いているアレクサンダー・アルボン。そう遠くない日に、ポディウムでトロフィーを受け取り、シャンパンファイトを繰り広げる姿が見られるかもしれない。

  • アレクサンダー・アルボン 「鈴鹿に少し似たCOTAを走るのが楽しみ」

    アレクサンダー・アルボン 「鈴鹿に少し似たCOTAを走るのが楽しみ」

    レッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボンが、F1アメリカGPへの意気込みを語った。

    「オースティンでトラックをドライブしたことないけど、それについて多くの良いことを聞いている。特に最初のセクターがとても楽しそうなサーキットだ。鈴鹿に少し似ているので経験することに興奮している」とアレクサンダー・アルボンはコメント。

    「アメリカGPはクールなレースだと思うし、メキシコよりもマシンのダウンフォースが少し多いので、ドライブするのはもっと楽しくなると思う。アメリカに行くの初めてなので、文化、そして、もちろん食べ物を体験するのが楽しみだ!」

    「シミュレーターでは、トラックはかなりパンピーなように見るし、僕が間違えてなければ沼地に建てられていると思うので、どうやらそれを感じることができそうだ」

    「このようなトラックではリズムを掴むことが重要なので、週末の早い時期にそこに着くことが重要になる。ランオフエリアもあるので、限界をさらにプッシュすることができるど、それほど遠くはない!」

    「メキシコは良い週末でだったし、ペース面では僕がチームに参加しておそらく最高のレースの1つだったので、トラックに着いてその勢いを継続することにさらに興奮している」

  • ルイス・ハミルトン 「レッドブルはアルボンを育てていくべき」

    ルイス・ハミルトン 「レッドブルはアルボンを育てていくべき」

    メルセデスのルイス・ハミルトンは、アレクサンダー・アルボンには“明るい未来”があると考えており、レッドブルが必要なサポートを提供することを望んでいると語る。

    アレクサンダー・アルボンは、2018年にF2のシートを獲得するために財政的に苦労してたが、1戦ごとの契約を確保し、最終的にはメルセデスの育成ドライバーであるジョージ・ラッセル、マクラーレンの育成ドライバーであるランド・ノリスに次ぐランキング3位でシーズンを終えた。

    そのパフォーマンスは、ピエール・ガスリーの昇格とブレンドン・ハートレーの放出を決めていたトロロッソとレッドブルの目に留まった。

    その後、レッドブル・ホンダでのピエール・ガスリーの成績不振を受けて、アレクサンダー・アルボンはレッドブル・ホンダに昇格。マックス・フェルスタッペンのチームメイトとなった。

    アレクサンダー・アルボンは、レッドブル・ホンダでのすべてのレースで6位以上でポイントを獲得しており、ピエール・ガスリーに3ポイント差まで迫っている。

    アレクサンダー・アルボンについてはルイス・ハミルトンは「今年は…非常に多くの人から話題にされ、崇拝されいているドライバーに立ち向かうのは本当に難しいことだ」とコメント。

    「彼は非常に若く、人生であらゆる困難を抱えてきた。すべての逆境を跳ねのけていた彼の人生は非常に興味深いものだ。座って彼を見るのはとてもクールだった」

    「彼はメキシコで非常に早い時期にピットインしました。その理由ははっきりとはわからないけど、彼らは2ストップ戦略を採用した。その後、あまり彼のことは目にしなかった」

    「でも、彼の前には明るい未来を持っている。レッドブルが彼を長年のサポートをしてくれることを願っている」

    「それは非常に重要なことだ。なぜなら、彼らは常に仕事をしていなければ、ドライバーをかなり素早く首にすることが多いからだ。彼らが彼をうまく扱うことを願っている」

    レッドブルは、まだ2020年のマックス・フェルスタッペンのチームメイトを誰にするかを発表していない。

  • アレックス・アルボン、クラッシュを反省も「レースで反撃できている」

    アレックス・アルボン、クラッシュを反省も「レースで反撃できている」

    アレクサンダー・アルボンは、最近のフリー走行でのクラッシュを反省しつつも、“レースで反撃できている”ことが重要だと自己評価している。

    夏休みからピエール・ガスリーに代わってレッドブル・ホンダに昇格したアレクサンダー・アルボンは、初めてレースをするサーキットでフリー走行でクラッシュを喫することはあるものの、チームとのすべてのレースを6位以上でフィニッシュする成績を残している。

    そのため、レッドブルはまだドライバーを発表していないが、2020年もアレクサンダー・アルボンがシートを維持するとの見方が強い。

    しかし、レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、アレクサンダー・アルボンは“速さはあるが、クラッシュも多い”と語り、まだ誰がレッドブル・ホンダのシートを射止めるかは決定していないとしている。

    アレクサンダー・アルボン自身は、そのヘルムート・マルコのコメントについて「僕は限界を攻めるのが好きだし、時にはそれを超えてしまうこともある」とコメント。

    「でも、重要なのはレースでは反撃できていることだ」

    メルセデスのルイス・ハミルトンは、アレクサンダー・アルボンのパフォーマンスを評価しており、レッドブルがアルボンをサポートすることを願っていると語る。

    「彼には明るい未来がある。僕はレッドブルが彼をサポートしてくれることを願っている。彼らはドライバーが常に仕事をしていなければ、かなり素早く首にしてしまうことことが多いからね」

  • レッドブルF1代表 「アレクサンダー・アルボンはどんどん進化している」

    レッドブルF1代表 「アレクサンダー・アルボンはどんどん進化している」

    レッドブルのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、F1メキシコGPでのアレクサンダー・アルボンのパフォーマンスは、彼が“ステップアップ”を果たしていることを証明したと語る。

    5番グリッドからレースをスタートしたアレクサンダー・アルボンは、ターン2でチームメイトのマックス・フェルスタッペンとルイス・ハミルトンが絡みあったことで3番手に浮上。第1スティントでメルセデス勢の前を維持した。

    その後、2ストップ戦略の一環として早めにピットインしたアレクサンダー・アルボンは、トップ3がすべて1ストップだったため、5位でフィニッシュすることになった。

    アレクサンダー・アルボンのレースについて「かなりしっかりとした走りだった」とクリスチャン・ホーナーは語る。

    「彼が3位になれたかどうかはわからない。彼の後ろにはルイスがし、ルイスの方が少し速く見えた。ルクレールを後ろに留めておくこともおそらく困難だっただろう」

    「彼はそのペースにどんどん近づいていると思う。全体的に彼はかなりしっかりとしてをしているし、どんどんステップアップしている。フリー走行2回目をほぼすべて失ったことを考えれば、彼の挽回は非常に強力だったと思う」

    シャルル・ルクレールも2ストップ戦略によって1位から4位へと後退したが、クリスチャン・ホーナーは第2スティントにミディアムを履かせて2ストップにしたレッドブルのピット戦略を支持した。

    「金曜日に目にしたデグラレーションの度合いに基づいて、ほとんどのチームがおそらく2ストップになるだろうと考えてレースに臨んでいたと思う。ルイスにプレッシャーをかけるためにアンダーカットを仕掛けるチャンスがあった。我々はそれを実行したが、アウトラップでカルロス・サインツの後ろになってしまったのが邪魔になった。リードしていたルクレールも同じ戦略に出た。だが、周回数が進むにつれて、タイヤデグラデーションがかなりまともであることが明らかになった」

    「ドライバーたちもコメントしていたが、彼らは近くで追従しているとタイヤがオーバーヒートして劣化しているように感じていたと思う。だが、実際にはあまり消耗してはおらず、熱くなるだけだった。今となっては後の祭りだったが、1回目のストップでハードタイヤを装着すべきだった。そうすれば、2ストップか1ストップかというオプションがあった」

    「議論されてはいたが、その時点で我々にとって最速のレースはアグレッシブな2ストップだと感じていた」

    アレクサンダー・アルボンは、まだ表彰台に上ることができていないが、クリスチャン・ホーナーはレッドブル・ホンダに加入して以来、すべてのレースでトップ6フィニッシュを続けているアレクサンダー・アルボンのアプローチを称賛した。

    「彼はこれまでのパフォーマンスでチーム全体に感銘を与えており、週末ごとに進歩し、より強くなっている」

    「夏休み以来、アレックスはマックスよりも多くのポイントを獲得している。F1での最初の1年であることを考えれば、アレックスは非常に良い仕事をしていると思う。彼はどんどん強っているし、非常に懸命に働き、マシンのフィードバックもいい。彼はその姿勢と適用性でチーム全体に感銘を与えていると思う」

  • アルボン 「1ストップ戦略なら表彰台を獲得できたかはわからない」

    アルボン 「1ストップ戦略なら表彰台を獲得できたかはわからない」

    レッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボンは、F1メキシコGPでの2ストップ戦略が自身の初F1表彰台を犠牲にしたかどうかはわからないと語る。

    アレクサンダー・アルボンは、オープニングラップでの混乱を避けて常にトップ5内でレースを進め、ミディアム-ミディアム-ハードとつなぐ2ストップ戦略を採用。一時は3番手まで順位を上げ、最終的に5位でチェッカーを受けた。

    だが、序盤の接触で最後尾まで順位を落としたチームメイトのマックス・フェルスタッペンは、ミディアム-ハードとつなぐ1ストップ戦略で6位まで挽回。トップ3フィニッシャーは全員1ストッパーだった。

    しかし、アレクサンダー・アルボンは、1ストップ戦略を選択していても、もっと上位でフィニッシュできたかどうかはわからないと語る。

    「1ストップを完了させられたかどうかはわからない。もっと良く調べてみる必要がある」とアレクサンダー・アルボンはコメント。

    「レースの一部では、ユーズドタイヤでの僕たちのレースペースは非常に良好だった。とは言え、僕たちに1ストップが可能だったかどうかはファクトリーで良く調べてみる必要があると思う」

    アレクサンダー・アルボンは、ピットストップ後にコースに復帰した際にトラフィックに捕まったこと、特にカルロス・サインツ(マクラーレン)の後ろでかなりのタイムを失ったと語る。

    「本当の問題は、ピットストップのたびにトラフィックにはまったことだった」とアレクサンダー・アルボンはコメント。

    「カルロスに多くの時間を失った。自分がカルロスとレースをしているとは思わなかったので少し混乱した。でも、彼はうまく防御していた。6秒くらい失った。あれはちょっと残念だった」

    アレクサンダー・アルボンは、レース序盤にルイス・ハミルトンとバトルを展開し、表彰台の見込みがあったことにかなり“興奮”していたと認める。

    「ペースの面ではベストレースの1つだったと思うし、前のドライバーたちにそれほど離されてはいなかった!」とアレクサンダー・アルボンはコメント。

    「序盤に3番手を走行して興奮していた。上位で戦うのは素晴らしいことだったが、残念ながら彼らの1ストップ戦略の方がうまくいった」

    金曜日のクラッシュをうまく補ったメキシコでのアレクサンダー・アルボンのパフォーマンスは、2020年にレッドブル・ホンダのF1シートを保持するチャンスに害を与えなかったはずだ。

    「全体的にパフォーマンスには満足しているし、一貫性を向上させている。それが重要だ」とアレクサンダー・アルボンはコメント。

    「ラップタイムが上がっているし、さらに改善させるためにあと3レースもある!」

  • アレクサンダー・アルボン、5位入賞「順調に成長できていると感じている」

    アレクサンダー・アルボン、5位入賞「順調に成長できていると感じている」

    レッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボンは、F1メキシコGPの決勝レースで5位入賞を果たした。

    5番手スタートのアレクサンダー・アルボンは、この混乱を避けて3番手に浮上。前を行くフェラーリ勢2台を追う展開となった。2ストップ戦略を採用したアルボンは、2スティント目をミディアム、最終スティントをハードで走行。1ストップ作戦を採った上位勢に次いで5位でチェッカーフラッグを受けた。

    「今日のレースは楽しめたので、悪くはない一戦だった。ペースにおいては今シーズンでベストと言えるぐらいのレースで、トップ集団からもそう離れた場所ではなかった」とアレクサンダー・アルボンはコメント。

    「スタート直後は3番手につけることができ、表彰台圏内にいることにとても興奮した。トップ集団で戦えたことはうれしかったが、残念ながらライバルの1ストップ作戦のほうがうまくはまったようだ。僕たちに1ストップ作戦を採れるほどのペースやタイヤの持ちが残っていたかどうかは確かでなく、2ストップの戦略を採るしかなかった」

    「最初のピットストップ後、サインツの後ろでコースへ復帰したときが特に、トラフィックから抜け出すのに時間がかかってしまった。しかし、ここはトラフィックから抜け出しオーバーテイクするポイントがいくつもあるコースだとは思う」

    「チームのみんなはこのレースで最速のピット作業をしてくれたので、結果に繋げることができたのだと思う。彼らにとって多忙なレースウイークになったはずなので、これから結果でお返しをしていきたいと思う」

    「順調に成長できていると感じているので、総合的な自分のパフォーマンスには満足している。ラップタイムもだんだん速くなってきているので、残り3レースでさらに速さを追求して頑張りたいと思う」

  • アレクサンダー・アルボン 「マシンにはF1初表彰台を狙える力がある」

    アレクサンダー・アルボン 「マシンにはF1初表彰台を狙える力がある」

    レッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボンは、今週末のF1メキシコGPはF1初表彰台を獲得する最高の機会だと考えている。

    アレクサンダー・アルボンは、金曜フリー走行2回目でクラッシュを喫してタイムを失ったが、予選ではQ3に進出して自己ベストとなる5番グリッドを獲得した。

    アレクサンダー・アルボンは、今週末のマシンにはトップ3フィニッシュを達成するための“ペースがある”と主張する。

    「もちろん、新しいトラックで走行時間が非常に限られてしまったのは理想的ではなかったけど、実際にQ1に入ったとき、かなりフィーリングが良かった。Q1のラップはかなり強力だったし、ほんの少ししか遅れをとっていなかった」とアレクサンダー・アルボンはコメント。

    「Q2とQ3は小さなことで少しマシンに苦労したけど、上位はかなりタイトだった。トラックが進化し始めて、もう少しプッシュできるよになると少し離されたけど、それは走行時間の不足によるものだ」

    「明らかにあまり多くのことを調整することはできなかった。未知の領域を掘り下げることができなかった」

    マックス・フェルスタッペンの予選での素晴らしいパフォーマンスは、黄旗無視によって影に隠れてしまったが、日曜日の午後にレッドブル・ホンダが優勝候補であることを示した。

    アレクサンダ・アルボンは、初勝利こそ目指してはいないが、表彰台は合理的な目標だと語る。

    「そう思っている。ペースはあると思うけど、うまくいくかどうかを確認する必要がある。それが計画だ。チームに参加して以来、明らかに今回はこのクルマでの最高の週末だ」

    「明日は表彰台を獲りにいくつもりはないけど、明らかにクルマにはその力があると思う。僕はまだ新しい環境に慣れているところだ」

    「そこに絡んでいきたいし、もちろん、いずれは争いたいけど、良いチャンスだと思う」

  • アレクサンダー・アルボン、予選自己ベスト5番手 「悪くはない結果」

    アレクサンダー・アルボン、予選自己ベスト5番手 「悪くはない結果」

    レッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボンは、F1メキシコGPの予選を自己最高となる5番手で終えた。

    「予選5番手は最高の結果ではないが、悪くないとも思っている。昨日のFP2でクラッシュしたことを思えば、いい形でばん回することができたと考えている」とアレクサンダー・アルボンはコメント。

    「FP3では多くのラップを走れず、実質的にはFP1の走行のみをもとに予選に臨んだため、難しいセッションになると思っていた。マックス(フェルスタッペン)の結果は、僕たちのマシンには5番グリッド以上のポジションを獲得できるポテンシャルがあることを示しているが、それでもほかのマシンといい勝負はできていた。もう少し上に行けたらよかったが、明日はできる限りのチャレンジをしたいと思う」

    「明日はいいレースになると想定しているし、このサーキットでは1コーナーまでのストレートが長いので、あらゆることが起こり得る。昨日のプラクティスでのマックスのレースペースはとてもよかったし、マシンには速さがあるので、今日の夜に自分なりにデータを分析して明日に備える。昨日の走行ではタイヤの劣化が非常に激しかったので、明日はタイヤをマネジメントしなくてはいけない時間が長くなると想定しているが、そのような中でもポジションを上げられればと思っている」

  • アレクサンダー・アルボン、クラッシュを嘆く「自分に腹が立っている」

    アレクサンダー・アルボン、クラッシュを嘆く「自分に腹が立っている」

    レッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボンは、F1メキシコGPでのクラッシュを“腹立たしいミス”だと嘆いた。

    アレクサンダー・アルボンは、フリー走行2回目の速い段階で左曲がりのターン7の外側の縁石に引っ掛けてマシンのコントロールを失ってウォールのクラッシュ。

    衝撃によってマシンの右側のサスペンションは破損したことでアルボンは残りのセッションで走ることができず、チームメイトのマックス・フェルスタッペンが予選とレースの両方のシミュレーションを一人でこなした。

    アレクサンダー・アルボンは、自分は無傷だったことを確認し、“愚かな”なミスだったと全責任を負った。

    「僕は大丈夫だ。マシンの損傷はそれほど大きくないし、明日には明らかに準備ができるだろう」とアレクサンダー・アルボンは語った。

    「とにかく腹立たしいミスだ。FP2の多くの走行を失ってしまった」

    「エントリーでコントロールを失った。エントリーの縁石を少し使いすぎてしまった。正直、それほど見ていないので、調べてみる必要があるけど、コントロールを失ったら、あとは一瞬だった」

    フリー走行1回目ではレーシングポイントのランス・ストロールがクラッシュするなど、多くのドライバーがトラックコンディションに苦しんでいるように見えた。

    だが、アレクサンダー・アルボンは「コンディションはそれほど悪くない。ここではダウンフォースをつけているけど、空気が軽いし、薄いので、トリッキーになる」

    「でも、それは1つのことに過ぎない。みんなコースオフしてミスを犯したと思うけど、明らかに僕は最大のミスを犯してしまった」

    フリー走行1回目にアレクサンダー・アルボンに0.5秒差をつけていたマックス・フェルスタッペンは、フリー走行2回目にトップのセバスチャン・ベッテルから0.115秒差の2番手タイムを記録した。

    この結果は、レッドブル・ホンダ RB15のレーストリムの力強さを表しているが、アレクサンダー・アルボは土曜日にコース上でリズムを取り戻すには“少し異なるアプローチ”が必要だと語る。

    データ不足について質問されたアレクサンダー・アルボンは「マックスは、特にレース走行において、マシンが非常に速いことを示した。そこはそれほど難しくない」とコメント。

    「FP3でリズムを取り戻し、予選にむけてそれを構築していくだけだ。だから、世界の終わりではない。でも、自分の首を絞めてしまったのは明らかだ」