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  • F1アブダビGP 予選 統計まとめ:角田裕毅がQ3進出で有終の美

    F1アブダビGP 予選 統計まとめ:角田裕毅がQ3進出で有終の美

    マックス・フェルスタッペンは、アブダビグランプリのポールポジションを獲得する猛烈なラップを刻み、2025年タイトル争いでマクラーレン勢にさらに大きな圧力をかけた。ランド・ノリスがフロントロウに並んでスタートし、そのすぐ後ろにオスカー・ピアストリが続くため、シーズン最終戦はまだまだ多くが懸かっている。ここでは、ヤス・マリーナ・サーキットで行われた重要な予選セッションのベストなトリビアと統計を紹介する。

    ■ フェルスタッペンは今季8回目のポールポジションを獲得し、2025年に最も多くポールを獲得したドライバーとなった。

    ■ アブダビで行われた直近10戦のグランプリはすべてポールポジションから優勝しており、これは彼に大きなアドバンテージを与えた。

    ■ また、このサーキットでのポール数が5回となり、ルイス・ハミルトンと並んで最多となった。

    ■ これはフェルスタッペンにとって、5戦前のアメリカグランプリ以来となるポールポジションとなった。

    ■ ノリスは今季15回目のフロントロウスタートを獲得し、これはF1最多である。

    ■ ノリスはチャンピオン獲得のためには表彰台フィニッシュが必要だが、まだ2番グリッドからレースに勝ったことがない。

    ■ 彼は今季ピアストリを13-11で予選で上回り、ピアストリはアブダビでトップ3を外して予選を終えたことが一度もないという記録を伸ばした。

    ■ ジョージ・ラッセルはQ2でトップに立ったが、最終的には4位となり、ここでの自己ベストスタートに並んだ。

    アブダビグランプリ

    ■ シャルル・ルクレールはアブダビで良い思い出があり、昨年は19番グリッドからスタートして表彰台に上っている。今年は5番手となり、トップ3に入るチャンスがより高い。

    ■ フェルナンド・アロンソはアストンマーティンで6位となり、これは2012年以来となるヤス・マリーナ・サーキットでの最高位スタートとなった。

    ■ さらにジャンプアップしたのはキック・ザウバーのガブリエル・ボルトレトで、7位につけた。チーム名がザウバーとして迎える最後の週末に、彼はトップ10進出を果たし、これは1993年に同チームがF1に復帰した際の最初のレースでも達成していた記録である。

    ■ オーリー・ベアマンは週末を通してハースの先頭を走っていたが、エステバン・オコンがモナコグランプリ(14戦前)以来となるQ3進出を決めた。

    ■ そのすぐ後ろで、アイザック・ハジャーはレーシングブルズでの最後のレースを9位で終え、ルーキーシーズンを5戦連続のQ3進出で締めくくった。

    ■ 彼は2026年にレッドブルで角田裕毅の後任となる。角田は、最後の予選セッションで6戦連続Q3落ちから抜け出し、見事に締めくくった。

    ■ ベアマンはわずか0.007秒差でQ3進出を逃し、11位となった。

    ■ カルロス・サインツは今季終盤6戦のうちQ3を逃したのはこれで2回目となり、ウィリアムズで12位となった。

    ■ ハジャーが9位だったことで、リアム・ローソンは今季2025年、16回もチームメイトに予選で後れを取ったことになる。

    アブダビグランプリ 角田裕毅

    ■ キミ・アントネッリは14位でセッションを終えたが、以前にもラスベガスで17番手から表彰台まで浮上したことがあるように、フィールドを駆け上がる力があることを示している。

    ■ アストンマーティンのランス・ストロールは、今季9回目となるQ2進出を果たした。

    ■ 落胆気味のルイス・ハミルトンは、フェラーリでの初年度を3戦連続のQ1敗退で終えた。これは2009年のジャンカルロ・フィジケラ以来となるチームにとっての記録である。

    ■ これは彼にとってもキャリア最長のQ1敗退連続記録に並ぶ(2009年以来)。しかし明るい材料として、彼は2024年のアブダビグランプリで16番手から4位まで上がったことがある。

    ■ アレックス・アルボンは今季7回目のQ1敗退となり、17位となった。

    ■ プラクティスで有望なペースを見せていたニコ・ヒュルケンベルグは18位となり、アブダビで続いていた7戦連続のQ3進出記録が途切れた。

    ■ アルピーヌのピエール・ガスリーとフランコ・コラピントは、ルノー製パワーユニットで挑む最後のレースを最後列からスタートすることになった。

  • ニコ・ヒュルケンベルグがハミルトン主催のF1ドライバー会食を欠席した理由

    ニコ・ヒュルケンベルグがハミルトン主催のF1ドライバー会食を欠席した理由

    レッドブルやマクラーレンなどF1パドック中が注目した“シーズン最終会食”に、19人中3人のドライバーが姿を見せなかった。ルイス・ハミルトンがアブダビで主催した木曜夜のディナーには、フェルナンド・アロンソ、ランス・ストロール、そしてニコ・ヒュルケンベルグが不参加だった。

    ハミルトンはSNSに集合写真を投稿し、互いへの敬意と友情を称えた。「Class of 2025。僕たちは世界でも唯一の存在で、とても幸運だ。互いに敬意しかないし、彼らを友人と呼べることを誇りに思う」と綴った。

    45年のF1取材人生に幕…独ジャーナリストの送別会を優先
    だが、ファンがすぐに気づいたのは、いつも時間に正確でユーモアに富むヒュルケンベルグの不在だった。独紙Bildによると、ヒュルケンベルグはあえて欠席を選んだという。

    彼が向かった先は、メルセデスのモーターホーム屋上テラスで開かれた、ドイツ人ジャーナリスト ミハエル・シュミット(Auto Motor und Sport)の“非公開送別会”。

    シュミットは1987年からF1を取材し続け、45年のキャリアに幕を下ろす。

    ヒュルケンベルグはデビュー以前から彼を知る間柄で、自身のキャリアを記録し続けた人物の門出を見届けることを最優先にした、と報じられている。

    アロンソとストロールの欠席理由は不明
    ハミルトン会食を欠席した残りの2名、アロンソとストロールについては、現時点で理由は明らかになっていない。

  • ランド・ノリス母の心温まる反応が話題 息子の初のF1王者に“胸いっぱい”

    ランド・ノリス母の心温まる反応が話題 息子の初のF1王者に“胸いっぱい”

    ランド・ノリス(マクラーレン)が2025年F1アブダビGPで3位に入り、初のF1ワールドチャンピオンに輝いた。タイトル決定の瞬間、サーキットで誰よりも注目を集めたのは、母シスカ・ワウマンの温かいリアクションだった。

    ノリスはこの週末、トップ3以内でフィニッシュすればタイトル獲得という状況で決勝に臨み、激しい緊張感の中で落ち着いた走りを見せて念願の初タイトルを獲得した。

    26歳のノリスは英国人として11人目の王者となり、マクラーレンにとっては2008年ルイス・ハミルトン以来のドライバーズタイトルとなった。

    チェッカー後、母シスカはスカイスポーツF1の取材に応じ、溢れる思いを語った。

    「感情的にすごく疲れたけど、とても幸せ。家族のためにも、チームのためにも、マクラーレンのためにも、ファンのためにも嬉しい。みんなずっと支えてくれた」

    “プレイに夢中だった息子”から“世界王者”へ
    母は、幼い頃のノリスとの思い出にも触れた。

    「たくさんの犠牲があった。ランドが7歳でカートを始めて、8歳になる頃には兄のオリーと一緒に競っていた。その瞬間から、男の子2人は一つの方向へ、私の娘たちは別の方向へ行くことになった」

    「だからランドやオリーの成長を見届けられなかったこともある。“庭で裸でトラクターを走らせて遊んでいた”あの頃が突然終わってしまった。でも、今日こうして迎えた瞬間は本当に素晴らしい」

    アブダビ決戦を見守る緊張についても明かしている。

    「レースが終わるまでは何が起きるか分からない。私とアダム(父)は別の部屋でレースを見ていたのだけど、残り10周のところで“降りてきてください”と呼ばれた。まだレースが終わっていないのに! どうして呼ぶの? と思ったわ。でも、こうして今ここにいる」

    最終戦までの1週間の過ごし方も語っている。

    「とてもシンプルだったわ。イギリスに戻って洗濯をして、庭仕事をして、水曜日には孫の“ナティビティ・プレイ”を観に行ったの。木曜日にはまた飛行機に乗ってアブダビへ戻った。すごく混乱した1週間だったし、とても短かった。でも、あの最終ラップは永遠に感じた」

    息子との祝勝については、まだ予定が決まっていないという。

    「いつも私は静かにホテルへ戻って、本を読み始めるだけなの。今日もその予定だったけど……どうなるのか分からないわ!」

    ルイス・ハミルトンがノリスに祝福の言葉をかける映像を見せられると、シスカはひと言、「特別ね」と微笑んだ。

    父アダム・ノリスの静かな喜び
    父アダム・ノリスもスカイスポーツF1に、独自の過ごし方を語った。

    「静かな部屋で一人で座っていたんだ。とても落ち着いてね。最後のラップまでは部屋を出なかった。美しい瞬間だったよ。本当に素晴らしい気分だ。世界チャンピオンだ」

    “これは僕の両親のためのタイトル”と語るノリス
    タイトル獲得後、ランド・ノリス本人も家族への強い思いを口にした。

    「今年の僕のベストなパフォーマンスは、必要とされた後半戦、少し後手に回っていた時こそ発揮された。そこで自分を最も示せたと思う。家族が来てくれているし、ガールフレンドもいる。彼らを失望させるなんて嫌だった。僕は誇りに思うし、彼らを幸せにできた」

    「これは僕の両親のためのタイトルだ。夢を追わせてくれた」

  • 角田裕毅の防戦にノリス側が怒りの無線「レッドブルF1流の妨害行為だ」

    角田裕毅の防戦にノリス側が怒りの無線「レッドブルF1流の妨害行為だ」

    2025年F1アブダビGPで、ランド・ノリスのレースエンジニアを務めるウィル・ジョセフが、角田裕毅の防戦を「典型的なレッドブルの“妨害行為”」と表現していたことが分かった。

    23周目、ピットを終えたノリスが未ピットの角田裕毅に追いついた場面が、このタイトル決定戦最大級の緊張点となった。レッドブルは角田に対し、チームメイトであるマックス・フェルスタッペンのライバルが接近中だと警告。

    角田裕毅はターン5〜6の間で複数回ラインを変えて強く防御し、ノリスは一時的にコース外へ押し出される形となった。

    ノリスが前に出た直後、ジョセフは無線で「角田の件はこっちで対応している。今のは典型的なレッドブルのshithousing(妨害行為)だ」と伝え、チームは即座に対応に動いていた。

    5秒ペナルティに角田は激怒 ノリス側は“被害”を強調
    この攻防についてスチュワードは審議を行い、角田裕毅に対して「複数回の進路変更」による5秒ペナルティを科した。発表はインシデント発生の約10分後で、角田はチェッカー後に「stupid」と無線で不満をあらわにした。

    一方、ノリス側には「角田にはペナルティが出た」とジョセフから伝えられたものの、ノリス自身も調査対象となり“無罪放免”となっていた事実は無線では触れられていなかった。

    角田裕毅とランド・ノリスの攻防

    ザク・ブラウン「やりすぎだった」も、意図的挑発は否定
    マクラーレンのザク・ブラウンCEOは、角田裕毅の動きについて“越えてはいけないラインを超えていた”としつつ、レッドブルが意図的にノリスへペナルティを誘発させようとしたとは考えていないと述べた。

    「(接触があれば)我々はポジションを戻せる差はなかった。もしペナルティになっていたら5秒だっただろうから、かなり危なかった」とブラウン。

    「ノリスがラインを越えたという意味ではなく、状況が状況だけに角田はやりすぎた。でも彼がクルマを運転しているのであって、チームが彼のステアリングを握っているわけではない」

    最終的にはタイトル争いに影響する重大局面ながら、裁定はノリスに不利とはならず、シーズン最終戦の緊張を象徴する一幕となった。

  • 角田裕毅 F1アブダビGPでのノリス攻防を語る「あと1周耐えられると思った」

    角田裕毅 F1アブダビGPでのノリス攻防を語る「あと1周耐えられると思った」

    角田裕毅は、2025年F1アブダビGPでランド・ノリスとの攻防により物議を醸す展開となり、最終的に5秒ペナルティを科された。決勝ではチームの指示に従い、ノリスの前でできる限り時間を稼ぐ役割を担っていたが、その防御が問題視される結果となった。

    角田裕毅は1回目のピットストップ後にノリスを抑える任務を受け、無線では「分かってる」と強い口調で返答。だが、最終セクションでスローにする形ではなく、バックストレートでブロックを試みたことで接触寸前の攻防となり、ノリスは四輪すべてがコース外に出た状態で前に出た。

    スチュワードはこの防御を危険と判断し、角田に5秒ペナルティが下された。

    角田裕毅の説明:ペナルティへの疑問と防御判断
    「そこで何が起きたのかは振り返らないといけないと思います。なぜペナルティが適用されたのか、何となく理由は分かります。ただ、本当に5秒ペナルティに値するのかどうかは、しっかり見直す必要があると思います。僕のレースに大きな影響を与えましたので」

    チーム無線の緊張感について問われると、角田裕毅は当時の心境をこう説明する。

    「ずっと無線でフィードバックが入ってきて、ストレスが伝わってきました。だから『分かってる、話した通りにやるよ。できる限り守るよ』と返したんです。簡単に彼を行かせるメリットはありませんので、分かっていることは分かっていますし、できる限りやるつもりでした。ただ、彼が戻ってくるスピードが速すぎました」

    なぜバックストレートで勝負したのか
    角田裕毅は、なぜ最終セクションではなくストレートでブロックを試みたのかについても語った。

    「考えはしたんですが、彼はまだかなり遠くにいました。たしかターン9で抜かれたんだと思います。ギャップはコンマ8〜9秒くらいあって、ラップあたりコンマ5秒縮めてきていましたので、“あと1周は耐えられる”と思っていました。でも、彼はターン1から5までを完璧にまとめて差を詰めてきました。とても上手く走っていましたし、僕が後ろに留まったとしても大きな違いはなかったと思います」

    角田裕毅 レッドブル・レーシング

    「とても厳しい」5秒ペナルティと自身のペースへの手応え
    角田裕毅は今回の裁定を「とても厳しい」と評価し、レッドブルでの最後のレースとしては残念な終わり方になったと語った。

    「問題があったとは思っていないです。ただ、今の僕はなぜか遅く感じていて、理由は分からないんですが、去年のような感覚があります。振り返ると、運という言葉はあまり使いたくないんですが、シーズン後半は本当に運がありませんでした。自分のコントロール外の出来事が多かったです。ただ、その中でも何度も速さを示せたのは良かったと思います」

    最後に角田裕毅は、自分の走りについてこう振り返った。

    「去年の最終戦でも2つ目のペナルティは少し厳しいと思いました。でも、全力を尽くしました。それだけです」

  • 2025年F1アブダビGP 決勝:トップ10 ドライバーコメント

    2025年F1アブダビGP 決勝:トップ10 ドライバーコメント

    2025年F1アブダビGPの決勝でトップ10入りしたドライバーのコメント。12月7日(日)にヤス・マリーナ・サーキットで2025年のF1世界選手権 第24戦 アブダビグランプリの決勝レースが行われた。

    2025年F1アブダビGP決勝は、タイトル争いの最終決戦にふさわしい緊張感に包まれながら幕を閉じた。優勝したマックス・フェルスタッペンは後半戦の驚異的な巻き返しを象徴する走りを見せ、2位のオスカー・ピアストリ、3位で初のワールドチャンピオンに輝いたランド・ノリスら、上位陣はそれぞれに劇的なシーズンの集大成を語った。

    4位シャルル・ルクレール、5位ジョージ・ラッセルから、6位フェルナンド・アロンソ、7位エステバン・オコン、8位ルイス・ハミルトン、9位オリバー・ベアマン、10位ニコ・ヒュルケンベルグに至るまで、トップ10に入ったドライバーたちは、激戦を戦い抜いた1年の思いを率直に語っている。

    1位:マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)
    「チーム全員を本当に誇りに思っているし、僕たちが成し遂げた驚くべき巻き返しをとても誇りに思う。僕たちは決して諦めなかったし、状況を変えられると常に信じていて、挑戦を止めることはなかった。簡単に諦めるという選択肢もあったけれど、僕たちは改善を探し続け、信じ続けた。今シーズンは本当にジェットコースターのようで、たくさんのつらい瞬間や感情があったけれど、みんなを本当に誇りに思うし、チームとして一つにまとまった。後半戦での巻き返しは信じられないほどで、こんなことができたなんて本当にクレイジーだし、チームとして多くのことを乗り越えてきた。今日は本当に楽しかった。特にこんな支配的な形でレースに勝てたことがね。僕たちは素晴らしい週末を過ごし、できる限りのことをすべてやった。だから今はとてもいい気分だ。2ポイント差でタイトルを逃すのは痛いけれど、ザントフォールトの時点では100ポイント以上も後ろにいたことを思えば、僕たちが達成したことを本当に誇りに思う。ランドにとってこれは本当に特別なことで、彼がこの瞬間を存分に楽しんでくれるといい。初めてのタイトルというのは最も感情的なもので、子どもの頃から夢見るものだからね。家族も来ているし、チームと一緒に今夜を楽しんでくれるといい。最後に、ファクトリーとサーキットのすべてのチームのみんなに感謝したい。僕たちは決して諦めなかったし、常に信じ続けた。僕は一緒に働く仲間を本当に誇りに思っているし、彼らは僕にとって第二の家族なんだ。」

    2位:オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
    「ランドのタイトル獲得におめでとうと言いたい。最後まで彼と戦えたことは素晴らしかったし、チームにとっても本当に素敵な瞬間だ。今日のレースは今年を締めくくるのにふさわしい強い走りだった。僕たちは戦略でリスクを取って、それはうまくいったけれど、マックスに対してはどうすることもできなかった。素晴らしいシーズンだったし、とても誇りに思っている。今年学んだすべてを2026年に持ち込んで、これまでで最も強いドライバーとして臨むつもりだ。来年僕たちが何を達成できるのか、とても楽しみだ。」

    3位:ランド・ノリス(マクラーレン)
    「やったよ、ワールドチャンピオンだ!これは僕の旅を支えてくれたすべての人のためのものだ。家族のため、チームのため、そしてマクラーレンのみんなのためにあるタイトルなんだ。とても厳しいシーズンだった。オスカーとマックスは素晴らしいライバルで、1年を通して本当に信じられない仕事をしてきた。彼らと戦えたことは光栄だったし、彼らの素晴らしいシーズンに心からおめでとうと言いたい。僕が誇りに思っているのは、チャンピオンになったことそのものではなく、この瞬間を実現するために周囲の人が払ってくれた犠牲と努力を報いることができたということなんだ。みんなを幸せにし、彼らの努力に報いることが、僕にとって一番の誇りなんだ。」

    4位:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    「全力を尽くしたし、チームも完璧にレースをまとめてくれた。だけど今日は4位が精一杯だった。シーズンをいい形で締めくくりたかったし、みんなのために表彰台を持ち帰りたかった。何度かランドに迫れた瞬間もあったけれど、抜くには十分ではなかった。ランドの初タイトル獲得を祝福したい。今年の彼の走りは本当に素晴らしかったし、完全にふさわしい結果だ。トラックで働くチームのみんな、イタリアの工場の仲間たち、そしてティフォシのみんなに、今年1年の努力に感謝したい。僕たちにとっては厳しいシーズンだった。来年がどういう状況になるのかはまだ分からないけれど、今週が終わったらマラネロに戻って準備を進めるつもりだ。」

    5位:ジョージ・ラッセル(メルセデス)
    「今日は本当に厳しいレースだった。レース全体を通して前を脅かすだけのペースを見つけるのに苦労した。スタートが悪くて6番手まで落ちてしまい、アロンソを抜いて5番手には戻ったけれど、そこからは孤独なレースだった。通常の状況では表彰台を争えるほどのペースは持っていなかったことは分かっていたが、それでもやっぱり悔しい。シーズンの締めくくりとしては望んだ形ではなかったけれど、コンストラクターズ選手権で2位を確保できたことは良かった。このグラウンドエフェクト時代の4年間、チームにとっては本当に大変だったからね。2位を確保することは夏以降の僕たちの目標だった。それを達成できたけれど、もちろん僕たちはもっと高い場所を目指しているし、2026年の新レギュレーションでは必ずチャンピオン争いができるようにしたい。最後に、ランドがチャンピオンになったことを祝福したい。僕たちは長い間ともに戦ってきたし、彼はこのタイトルにふさわしい。今年の彼は本当に素晴らしかった。来年は2026年のタイトルをめぐって再び戦えることを願っている。」

    アブダビグランプリ

    6位:フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
    「アブダビでシーズンをP6で終えることができて嬉しい。最近は予選の速さに対して決勝ペースが必ずしも伴っていなかったから、今日のようにしっかりとした日曜日を迎えられたのはとても良い気分だ。今年は本当にチャレンジングな一年だったし、シーズンを通して懸命に働いてくれたチーム全員に感謝したい。これから少し休んで、来年の大きな変化に向けて気持ちを切り替えるよ。そしてランドの初タイトル獲得にもおめでとうと言いたい。若いドライバーにとって特別な瞬間だし、彼にはその価値がある。」

    7位:エステバン・オコン(ハースF1チーム)
    「この形でシーズンを終えられて本当に嬉しい。とても強いレースができたし、これが僕たちにできる最大の結果だったと思う。レース全体を通してフェルナンドと戦っていて、彼は第2セクターで僕と同じペースを持っていて本当に接戦だった。最後まで多くのオーバーテイクがあって激しい戦いだったよ。コンストラクターズでアストンマーティンを逆転するには少し届かなかったけれど、それでも今日のレースは来年に向けて十分な手応えを与えてくれるものだった。」

    8位:ルイス・ハミルトン(フェラーリ)
    「今日のドライブには満足している。多くのクルマをオーバーテイクして順位を上げ、ポイントに戻ることができた。2ストップ戦略はうまく機能してくれて、チームに感謝したい。今年は厳しいシーズンだったけれど、フェラーリの全員の優しさと努力には本当に心を打たれる。僕はチームとともにあるし、これからもっと良い日々が来ると信じている。テストのあと少し休んで家族や友人と過ごし、来年はもっと強くなって戻ってくるよ。ランドのチャンピオン獲得を祝福したい。イギリス人として誇りに思うし、彼の努力が報われたことは本当に素晴らしい。」

    9位:オリバー・ベアマン(ハースF1チーム)
    「全体的には良いレースだった。僕たちは少し早めにピットに入ったけれど、それでも他のマシンを抑えることができていた。ストロールとのバトルで2回以上の進路変更と判定されてペナルティを受けたけれど、僕は1回だけトウを切っただけで、その後はストレートの内側を守っただけだった。シーズンを通して強固な基盤を築くことができたし、それはとてもポジティブだ。チーム全員の今年の努力に改めて感謝したい。」

    10位:ニコ・ヒュルケンベルグ(ザウバー)
    「土曜日が残念な結果だったこと、そして18番手スタートだったことを考えると、今日2ポイントを獲得できたのは本当に満足している。ここで順位を上げるのは簡単じゃないし、全員が似たようなペースで走っているからとても難しい。そう考えれば9位は本当に嬉しいし、シーズン最終戦を良い形で終えることができた。サウバーに別れを告げる形にもなったけれど、ピーターの長年の功績を尊敬しているし、このチームの一員でいられたことは特別だった。今シーズンは本当に良い年だった。チームとして成長し、進化し、いくつか素晴らしいハイライトもあった。表彰台を一つ取れたことは本当に嬉しかったし、バルセロナ、ブダペスト、モンツァ、オースティンなど力強い週末も多かった。もちろん最大化できなかったレースもあったけれど、それが長いシーズンの難しさだ。全体としては満足しているし、しばらく休んでから新しい章に向けて気持ちを整えたい。」

  • 2025年F1アブダビGP 決勝:11位以下 ドライバーコメント

    2025年F1アブダビGP 決勝:11位以下 ドライバーコメント

    2025年F1アブダビGPの決勝で11位以下だったドライバーのコメント。12月7日(日)にヤス・マリーナ・サーキットで2025年のF1世界選手権 第24戦 アブダビグランプリの決勝レースが行われた。

    アブダビGPの中団から後方にかけての戦いも、2025年シーズンを象徴するような厳しいレースが続いた。11位のランス・ストロールから20位のフランコ・コラピントまで、それぞれのドライバーがペース不足や戦略の難しさと向き合いながら、最終戦で得られた成果と課題を振り返っている。

    中でも今季で一旦F1シートを離れる角田裕毅は、チームへの感謝とともに「全力を尽くした1年」を丁寧に言葉にした。ハジャーやローソンといったルーキー勢、そして苦しいシーズンを過ごしたアルピーヌ勢まで、11〜20位のコメントには、未来への決意と確かな手応えが刻まれている。

    11位:ランス・ストロール(アストンマーティン)
    「良いレースだったし、いくつか素晴らしいオーバーテイクもあった。チームの戦略も良くて、ヤス・マリーナでの最終戦でポイントを取れたのは嬉しい。振り返ればあと1~2周早くピットに入っていれば、もっと順位を上げられたかもしれない。今年はチームにとって厳しい一年だったし、望むほど競争力がなかった。だけどシーズン最後をポジティブな結果で終えられて良かった。」

    12位:ガブリエル・ボルトレト(ザウバー)
    「正直に言うと、今日ポイントを逃したのはとても残念だ。1周目からポーポイズに悩まされていて、僕たちが望むようなレース運びができなかった。昨日のマシンの感触はとても良かっただけに、今日ポイントを取れなかったのは本当に残念だ。F1初年度を振り返れば、良い結果や強い予選もあって特別な年だった。この1年を支えてくれたチームに感謝したい。とても価値のあるシーズンだったし、これから来年に向けてもっと大きな成果を目指したい。」

    13位:カルロス・サインツJr.(ウィリアムズ)
    「今週末はずっと僕たちに強さがなく、今日も特別なことは起きなかった。1ストップ戦略を選んだことでDRSトレインにつかまり、そこから動きようがなかった。もっと重要なことはシーズン全体を振り返ることだ。僕は自分のやり方を貫き、チームとともに少しずつ改善し、最終的には良い形でシーズンを終えることができた。コンストラクターズ5位という目標を達成できて本当に嬉しい。来年に向けて高いモチベーションで臨むつもりだ。そしてランドの初タイトルを心から祝福したい。彼は素晴らしいドライバーで、自分らしさを失わずに最高の目標を達成できるということを証明した。」

    14位:角田裕毅(レッドブル・レーシング)
    「今日は本当に全力でポイントを取ろうとしていましたし、可能性はあったと思いますが、ペナルティがついて難しくなってしまいました。僕たちは違う戦略を選びましたし、ランドとのバトルまではうまく走れていたと思います。彼を抑えようとしたのですが、彼はとても速かったですし、その結果としてフラストレーションのあるペナルティを受けてしまいました。2回目のスティントに出たときには前のマシンを抜くのが本当に難しくなっていました。今年一年を振り返っても、最後まで全力を尽くしたと言えます。運に恵まれないレースも多かったですし、そうした小さな差が結果に影響することもあったのですが、それもレースです。ランドは今年ずっと素晴らしかったですし、今日もタイトルにふさわしい走りをしたと思います。本当におめでとうと言いたいです。また、マックスにもおめでとうと言いたいです。彼とチームがシーズンを通して見せたパフォーマンスは本当にすごかったですし、最後までタイトルを争い続けた姿勢は驚異的でした。マックスはグリッドで最も優れたドライバーですし、彼の仕事ぶりや限界を引き出す能力を見ると本当に刺激を受けます。最後に、エンジニアやメカニックのみなさん、そしてチーム全員に感謝したいです。来年もチームには関わりますので、今日は本当の意味での別れではありません。」

    15位:アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)
    「今夜はクルマのバランスに苦しみ、残念ながらポイント圏に戻るだけのペースがなかった。本当にタフなレースで、難しい一夜だった。ここ数戦は良い流れだったけれど、今日はうまくいかなかった。火曜日のテストでしっかり作業して、すでに焦点は2026年に向いている。長いシーズンで、望んでいた形では終われなかったけれど、コンストラクターズ2位を持ち帰ることができたのは良かった。オフシーズンに入ったら、この一年を振り返って改善点を見つけ、来年もっと強くなって戻ってくるよ。ランドにもおめでとうと言いたい。彼はふさわしいチャンピオンだし、マックスとオスカーにもよく戦ったと言いたい。本当に素晴らしい一年だった。」

    アブダビグランプリ 角田裕毅

    16位:アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
    「まずはランドのチャンピオン獲得を心から祝福したい。今年彼は大きく成長し、プレッシャーの中で結果を出し続けた。本当にふさわしいタイトルだ。僕たちのレースは今日かなり難しかった。スタートは素晴らしかったけれど、常にタイヤの優位性を持てる場面がなく、DRSトレインに引っかかってしまった。ここ数戦は厳しかったけれど、シーズン全体としては本当に良い一年だったと思う。このチームの一員であることを誇りに思うし、ミッドフィールド最上位で終われたことも嬉しい。秘密はない。ただ、努力と、ジェームスの良いリーダーシップ、そして強い基盤作り。それだけだ。僕たちは大きく前進したし、2026年に向けて大きな自信を持っている。来年が本当に楽しみだ。」

    17位:アイザック・ハジャー(レーシングブルズ)
    「今日は本当に厳しい日曜日だった。週末を通して十分なペースがなく、昨日9番手に入れたことが自分でも驚きだった。ポイントからスタートできたけれど、その位置を維持するのは難しいと分かっていた。ポジティブな面としては、F1初年度は本当に素晴らしい旅だったし、VCARBで達成したすべてのことを誇りに思っている。今日の結果は望んだものではなかったけれど、コンストラクターズ6位を達成できたことはチーム全員の努力の証だ。」

    18位:リアム・ローソン(レーシングブルズ)
    「コンストラクターズ6位、おめでとうと言いたい。今日は戦略とペースの面で苦しんだけれど、シーズン全体としては強い走りができたし、今回の目標は達成できた。短い冬休みのあとまた仕事に戻るのが楽しみだ。来年は自分にとって大きなチャンスになるから本当にワクワクしているし、チームに感謝している。」

    19位:ピエール・ガスリー(アルピーヌ)
    「シーズンの最後を飾るレースとしては良い結果ではなかったし、あまり言うことはない。僕たちは最善を尽くしたけれど、ペースが足りず、戦うことができなかった。今年1年を振り返れば、チームとして学べることは多くある。競争力を欠く厳しい一年だったけれど、チームの全員が前向きな姿勢を保ち、全力を尽くしてきたことには本当に感心している。このメンタリティーは来年に必ずつながるはずだ。2026年のプロジェクトには大きな期待を持っているし、クリーンなスタートを切れることを楽しみにしている。最後に、ランドのタイトル獲得を祝福したい。マックス、オスカーとの接戦を2ポイント差で制したことはF1にとっても素晴らしいことだ。いつか僕たちもその位置に戻りたいし、そのために努力を続けるつもりだ。」

    20位:フランコ・コラピント(アルピーヌ)
    「長くて厳しいレースになり、週末を通して十分なペースがなかった。ここ最近は期待していた結果を残せず、難しい流れが続いていた。苦しい年の終わり方になったけれど、チーム全員が最後までプッシュし続けてくれたことには感謝している。今年は学ぶことが多かったし、この経験を持って来年もっと強くなりたい。ホリデーの前に工場でやるべき仕事がまだあるけれど、少し休んで2026年の重要な年に向けてリセットしたい。最後に、ランドのタイトル獲得を祝福したい。本当に素晴らしい一年を過ごしたし、チャンピオンにふさわしい成果だった。」

  • マクラーレンF1 ブラウンとステラが語るノリス初戴冠「すべてが完璧に進んだ」

    マクラーレンF1 ブラウンとステラが語るノリス初戴冠「すべてが完璧に進んだ」

    アブダビGP決勝で3位に入ったランド・ノリスは、マックス・フェルスタッペンに2ポイント差をつけて2025年F1ワールドチャンピオンを獲得した。チームにとっては2008年以来となるドライバーズタイトルであり、マクラーレンは今季、コンストラクターズ選手権2年連続制覇も達成している。

    マクラーレンはタイトル決定戦となったアブダビで、フェルスタッペンとオスカー・ピアストリが1ストップ、ノリスが2ストップと異なる戦略を採用。

    序盤からシャルル・ルクレールにプレッシャーを受け、さらにレース中盤では角田裕毅とのオフトラックの攻防が調査対象になるなど、緊張感のある展開だった。それでもノリスは3位を守り抜き、タイトルを手中に収めた。

    ザク・ブラウン「すべてがうまくいった。信じられないレースだった」
    マクラーレンのCEOザク・ブラウンは、アブダビでの決定戦について「すべてが完璧に進んだ」と語り、ノリスの初タイトル獲得を称えた。

    「ただただ驚くばかりだ。信じられないレースだったし、最後まで席の端に座って見ていたよ」

    「シャルルがDRS圏内にいて、角田との場面も際どかった。オスカーは素晴らしい走りをしていたし、マックスはまるでマシンのようだ。そんなマックスやレッドブルのような素晴らしいチームと戦って勝つというのは大きな達成だ。ランドとオスカーという最高のラインナップと共にレースができて本当に誇らしい」

    続けてブラウンは、各場面に潜むリスクの多さを強調した。

    「ピットストップ、それからルクレールをカバーしなければならなかったこと。うまくいかない要素が山ほどあるなかで、すべてがうまくいった。長いシーズンだったよ」

    ランド・ノリス マクラーレン

    ドライバーズタイトルの重みはコンストラクターズと同等
    マクラーレンは今季、数戦を残してコンストラクターズ選手権を確定させていたが、ドライバーズタイトルはフェルスタッペンとレッドブルの猛追により最終戦までもつれ込んだ。

    「何がより重要なのかとよく聞かれるが、ドライバーズチャンピオンを勝ち取りたいというストレスや願望は、コンストラクターズと全く同じくらい大きかったよ」

    「本当に報われた気持ちだし、チーム全員、そして2人のドライバーのことを誇りに思う。来年またレースするのが楽しみだ」

    アンドレア・ステラ「どの戦略が正しいのか判断が難しかった」
    チーム代表アンドレア・ステラは、ノリスとピアストリを異なるタイヤでスタートさせ、フェルスタッペンの動きに対応する複雑な戦略を採用した理由を語った。

    「ピットウォールで話していたのは、とにかくルクレールをカバーしなければいけないということだった。そこから我々は守勢的で反応的な戦略に切り替えた」

    ピアストリに関しては別の狙いがあった。

    「オスカーについてはハードでできるだけ引っ張り、セーフティカーのチャンスをうかがった。最後にミディアムでフェルスタッペンを追えるかもしれないと考えたが、フェルスタッペンは今回も速すぎた。彼には勝利に値した走りだった」

  • リアム・ローソン F1アブダビGP決勝「戦略もスピードも良くなかった」

    リアム・ローソン F1アブダビGP決勝「戦略もスピードも良くなかった」

    リアム・ローソン(レーシングブルズ)は、2025年最終戦アブダビGPを18位で終え、厳しい一年を象徴するようなフィナーレだったと振り返った。レースでは序盤からアストンマーティン勢の猛追を受け、チームがコンストラクターズ6位を死守するための守備的な任務を担う展開となった。

    レーシングブルズは3ポイント差で6位を確保し、チーム史上タイの最高位を達成。ローソン自身にとっては見どころの少ないレース内容となったが、チームの目標達成には貢献する形となった。

    レースは「終始苦しかった」。ストロールとの攻防で5秒加算ペナルティ
    ローソンは序盤、ランス・ストロールを抑え込む役割を任され、その過程で「動きが遅すぎた」と判断され5秒加算ペナルティを受けた。

    「本当にタフなレースだった。スピードもなかったし、戦略もあまり良くなかった」

    「(チームは)とにかくコンストラクターズ6位を最適化すること、アストン勢を後ろに留めることにフォーカスしていた。だからレース前半はずっとストロールとやり合っていた」

    「結局スピードが足りなかった。タフなレースだった。本当にそれだけだ」

    自身のペナルティについて問われると、ローソンは率直に認めた。

    「守っていた。正直かなり遅く動いたので、僕のせいだと思う。意図的じゃなかったけど、だからペナルティになったんだと思う。正直、とても退屈な午後だった」

    王者ノリスとの短いバトル「僕はタイヤが終わっていた」
    中盤には、順位を上げてきたランド・ノリスとも一時的にバトルした。

    「ポジション争いだった。でも僕はタイヤが完全に終わっていたから、無理に踏ん張る価値はなかった」

    「その時点ではまだそこそこ戦えていたけど、その後すぐに僕たちのレースは崩れていった」

    リアム・ローソン ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム

    チーム史上タイのコンストラクターズ6位に貢献
    結果は18位ながら、レーシングブルズはアストンマーティンとの接戦を制して6位を確保。ローソンもこれには大きな満足感を示した。

    「チームにとって素晴らしい結果だ。今年後半はこの6位を目指してきたので、本当に嬉しい」

    チーム代表アラン・パーメインも、激戦を制したチームの総合力を称えた。

    「長いシーズンが終わったが、レーシングブルズにとって本当に素晴らしい一年だった。6位という結果は驚異的だ。これまでP6に到達したのは一度だけで本当に大きな成果だ」

    「アップダウンの激しいシーズンだったし、最後はアストンマーティンとの争いが本当にギリギリだったが、とても満足している」

    レッドブルに“事実上の解雇”を受けた年「すごくしんどい時期だった」
    ローソンにとって2025年は、開幕直後にレッドブルのシートを失うという心理的ダメージからスタートした。本人もまだ整理できていない部分があると語る。

    「正直、すごく昔のことのように感じる。あまり覚えていないくらいだ」

    「本当にしんどい時期だった。振り返る必要があるとは思うけど、まだできていない」

    「すごく忙しいシーズンだったし、きっとこの経験から学ぶことはある。でも最も重要だったのは、この一年を生き抜いて来年にまたチャンスを得ること。それが最大の目標だった」

    ローソンは最終的にドライバーズランキング14位、38ポイントを獲得。これはニュージーランド人として過去50年で最多のポイントでもあった。

  • オスカー・ピアストリ F1アブダビGP決勝「望んでいた結末とは少し違った」

    オスカー・ピアストリ F1アブダビGP決勝「望んでいた結末とは少し違った」

    マクラーレンのオスカー・ピアストリは、アブダビGPを2位で終えて初のワールドチャンピオンを逃したものの、シーズン終盤で自身のパフォーマンスを立て直したチームの働きを称賛した。

    最終的にピアストリの獲得ポイントは410で、ランド・ノリスが423ポイントで初タイトルを獲得し、マックス・フェルスタッペンが421ポイントで続いた。

    24歳のピアストリは今季7勝を挙げたが、終盤戦での不振が響き、かつて握っていた大きなリードを失った。アブダビには16ポイント差で挑み、逆転タイトルには“星がすべて揃う必要がある”と自覚していたという。

    オープニングラップでノリスを抜くも、フェルスタッペンには届かず
    ピアストリは決勝をハードタイヤでスタート。オープニングラップでノリスをオーバーテイクして2番手に浮上したが、41周に及ぶハードスティントではフェルスタッペンを攻略する術はなく、前半で勝負権を掴むことはできなかった。

    レース後、2位で終えた心境を問われると、ピアストリは次のように語った。

    「正直、かなり良い気分だ。今日はチャンピオンになるために星が揃う必要があると分かっていた」

    「自分にできる限りのことをしたし、レースに勝つため、そしてチャンピオンになるための最善のポジションに身を置こうとした。でも、そうはならなかった。今季の僕たちの戦いには誇りを持てる」

    「個人的には、望んでいた結末とは少し違うけど、シーズン全体を見れば、自分が取り組んできたこと、そしてチームが昨年から大きく進歩するためにしてきた努力には、とても誇りを感じている。これから先、もっとたくさん戦う機会があるはずだ」

    オスカー・ピアストリ(マクラーレン)

    戦略分岐の結果、無敵の24秒差
    マクラーレンは2台で戦略を分け、ノリスをミディアム、ピアストリをハードでスタートさせた。これによりピアストリはスティントを長く伸ばせたが、最終的にピットアウト後にはフェルスタッペンの24秒差という“手の届かない”ギャップが立ちはだかった。

    3台すべてのタイトル候補が表彰台に入り、ピアストリはノリスに13ポイント及ばずタイトルを逃した。

    不振からの復調に手応え「痛い終わり方をせずに済んだ」
    シーズン後半はオースティン、メキシコ、ブラジルと低迷が続いたが、終盤2戦での復調についてピアストリは前向きに振り返る。

    「ここ数戦をパフォーマンス面で高いレベルで終えられたのは良かった。あの流れのままシーズンを終えていたら本当に痛かったと思う」

    「最終的に、今年は浮き沈みがあった。良かったところは誇りと喜びを持って振り返り、悪かったところからは多くを学ぶ。僕にはまだまだたくさんの年が残っているし、チャンスもきっとまた訪れるはずだ」