カテゴリー: 角田裕毅

  • 角田裕毅 インタビュー(1):ホンダとレッドブルとの育成ドライバー契約

    角田裕毅 インタビュー(1):ホンダとレッドブルとの育成ドライバー契約

    日本人F1ドライバー誕生への期待がかかっている角田裕毅が、これまでのキャリアを振り返った。

    この数年間は角田裕毅にとって激動のシーズンだった。ヨーロッパに戦いの場を移して2年以内、FIA-F3への挑戦はシングルシーターでの経験がわずか3年でのものあり、サーキットの知識はほとんどなかった。

    ホンダ・フォーミュラ・ドリーム・プロジェクトとレッドブルからのサポートを受け、角田裕毅はFIA-F3のルーキーシーズンの前半は目立たなかったが、新しい大陸とまったく新しいチャンピオンシップに順応していった。

    当時はまだ角田裕毅に何を期待するかを知るのは困難だったが、2年後、彼はFIA-F2のタイトル争いの中心におり、レッドブルの姉妹チームであるアルファタウリ・ホンダF1のシートをめぐる噂の最前線にいる。彼はモータースポーツで最も優秀な若い才能の一人として名を馳せ、大胆で攻撃的でありながら、計算力と賢さを兼ね備えている。身長は160cmとグリッド上で最も背が低いドライバーだが、彼は他のどのドライバーよりも勇気がある。

    神奈川で生まれた角田裕毅は、4歳の若さでゴーカートを始めた。父親から4輪か2輪かを尋ねられたときには躊躇うことなく前者を選んだ。ヨーロッパでは14歳でだが、日本の年齢制限によって彼は16歳になるまでカートに制限された。だが、FIA F4日本選手権にステップアップしてすぐに3位を獲得。この選手権では1位と2位に入れば、ホンダのジュニアチームと契約がご褒美として与えられることになっていた。

    「彼らは1位と2位のドライバーを選ぶことになっていました」と角田裕毅は振り返る。

    「通常、彼らはそうするのですが、それらのドライバーは僕より経験豊富ですでにF4で運転していました。F1でレースをしていた中嶋悟さんが担当し、ホンダに僕とも契約するよう勧めてくれました。最初はまだ公式にはフルのジュニアドライバーではなかったですけどね」

    角田裕毅は日本でFIA F4日本選手権でさらに2シーズンを過ごし、3位、そして、チャンピオンを獲得した。その間、彼はホンダジュニアとして正式に確認された。その結果、ホンダが主催したハンガロリンクでのモトパークでの3日間のテストが行われ、角田裕毅はヨーロッパでのシートを勝ち取った。

    しかし、提供された契約はこれだけではなかった。

    「ヘルムート・マルコは結果を見て、僕をレッドブル・ジュニアにすることに決めました」と角田裕毅は振り返る。

    「あのテストはこれまでの僕の人生で最大の瞬間の1つです。もし、あれがうまくいかなかったら、僕は今いるところにはいなかったでしょう。たぶんまだ日本にいたと思います」

    レッドブルとホンダが角田裕毅をFIA-F3に参戦させたが、グランプリ週末にF1のサポートレースとして行われることは、角田裕毅にとって一か八かの賭けだった。

    「日本では、パフォーマンスと競争力に自信を持っていましたが、これまでヨーロッパでレースをしたことはなく、経験もありませんでした」と角田裕毅は認めた。

    「ヘルムートには、もしレッドブルジュニアになるなら、F3の他のドライバーと競争できなければならないと言われました。同じようなレベルでパフォーマンスを発揮する必要がありましたし、結果を出さなければなりませんでした」

    「他のドライバーとデータを比較することもできたので、ハンガロリンクでのテストには自信がありましたが、実際にはどのトラックでもドライブしたことはありませんでした」

  • 角田裕毅 「2021年にF1デビューが叶わなれば日本に戻る」

    角田裕毅 「2021年にF1デビューが叶わなれば日本に戻る」

    角田裕毅は、F1デビューを果たせるかどうかを証明するにはFIA-F2での1シーズンで十分であり、2021年にF1デビューを果たせなければ、来季は日本で走ることになるだろう語る。それだけ、今回のチャンスに賭けている。

    レッドブル/ホンダF1の育成ドライバーである角田裕毅は2021年のアルファタウリ・ホンダでのF1デビューが濃厚とされており、今月初旬にイモラ・サーキットでアルファタウリ・ホンダの2年落ちのマシンをテスト。約350kmを走行し、フリー走行限定のF1スーパーライセンスの資格を満たした。

    角田裕毅は、FIA-F2でランキング5位以内に入れば、F1スーパーライセンスを取得して、2021年のF1デビューへの道が開ける。

    角田裕毅は、レッドブルF1のヘルムート・マルコからF1デビューするためのどのようなアドバイスを与えられたかを明かした。

    「ヘルムート(マルコ)は、今シーズンはうまくやって、スーパーライセンスのために5位になるように言われています」と角田裕毅は語った。

    「彼はチャンピオンシップを5位で終えることができれば、F1に進むチャンスがあると言っていました。それができなかったら、再び日本に戻って走ることになると言われました」

    角田裕毅は、現在の若手F1ドライバーがFIA-F2で1シーズンを経験しただけでF1に昇格していることを指摘した。

    「厳しいですが、彼の言うことに合意しています。ジョージ・ラッセル、ランド・ノリス、シャルル・ルクレールのような優れたドライバーは、F2で1年しか必要ありませんでした。彼らは2~3年は必要ありませんでした」

    角田裕毅は、自分の夢だけでなく、多くの日本人ファンのためにもF1デビューを実現させたいと語る。

    「日本のファンは日本人ドライバーがF1に参加するのを待っています。それはソーシャルメディアから見ることができます。日本からのプレッシャーがありますが、悪いプレッシャーではなく、良いプレッシャーだと思っています。彼らは日本人F1ドライバーを待っています、そして、僕はそれを達成するために最も近い一人です。彼らのためにそれを実現したいと思っています」

  • アルファタウリF1代表、角田裕毅を評価「速くなければテストなどしない」

    アルファタウリF1代表、角田裕毅を評価「速くなければテストなどしない」

    アルファタウリ・ホンダF1のチーム代表を務めるフランツ・トストは、角田裕毅を“速い”と評価。そうでなければテストなどさせていないと語った。

    先週、ホンダF1の育成ドライバーである角田裕毅は、イモラ・サーキットでアルファタウリ・ホンダF1の2年落ちのマシンをテスト。フリー走行に出走するために必要なF1スーパーライセンスの条件を満たすために約350kmの走行を行った。

    F1トルコGPでも角田裕毅のテストは注目を集めており、金曜日の記者会見で角田裕毅に関する失望がフランツ・トストに投げかけられた。

    「彼はとてもうまくやっていた」とフランツ・トストは角田裕毅のF1テストについての質問に回答。

    「すぐにマシン、ブレーキ、Gフォース、ステアリングに慣れていた。優れたテクニカルフィードバックを与え、エンジニアともうまく協力そい、クラッシュ、スピンはなかった。彼は本当に良い仕事をした」

    彼は速かったですか?との質問には「イエス。速かった」と回答。

    「そうではなけれ、彼はドライブしていなかっただろう」

    現在、角田裕毅はFIA-F2で残り4レースでランキング3位につけており、4位以内でシーズンを終えればF1スーパーライセンスを取得できる。その場合、ダニール・クビアトに代わって2021年にアルファタウリ・ホンダF1からF1デビューを果たすと考えられている。

  • ダニール・クビアト、角田裕毅の台頭で「2021年の残留の可能性はわずか」

    ダニール・クビアト、角田裕毅の台頭で「2021年の残留の可能性はわずか」

    ダニール・クビアトは、角田裕毅の台頭によってアルファタウリ・ホンダF1に残留するのは“難しい”状況に直面していることを認めつつも、最後までプッシュし続けることが重要だと考えている。

    来月開催されるF2最終戦を終えた時点で角田裕毅が十分なF1スーパーライセンスポイントを獲得できていれば、来年はダニール・クビアトに代わってレッドブルは、ジュニアドライバーであり、ホンダF1の育成ドライバーでもある角田をアルファタウリ・ホンダF1に昇格させると見られている。

    その決定によってダニール・クビアトがF1シートを喪失する可能性があり、セルジオ・ペレスやニコ・ヒュルケンベルグといった他の経験豊富なドライバーと同じようにシートを探す機会は限られている。

    前戦F1エミリア・ロマーニャGPの決勝でピラテッラでアウトサイドからシャルル・ルクレールを豪快ニオーバーテイクして4位入賞を果たしたダニール・クビアトは、将来のシートを獲得するためには戦うことしかできないと肩ある。

    アルファタウリ・ホンダF1での2021年の状況について質問されたダニール・クビアトは「難しい状況だし、幻想は抱いていない。実際、その可能性はわずかだ」とコメント。

    「当然ながら、レッドブルには彼らの若手ドライバープログラムがあって、機能させなければならないし、昇進させなければならない。いつもそうだったし、僕にとってそれが変わるべき理由は見当たらない。でも、僕にはこの機会が与えられているし、まだレースは残っている」

    「前回のレースで皆さんが目にしたようと思うけど、素晴らしいレースだった。そして、あのようなことは常にポケットのポジティブなものを入れてくれる」

    「最後の瞬間までプッシュし続けることが重要だ。それは常に記憶されるし、常に何かプラスとなるだろう。そして、レッドブル内でも何が起こり得るかはわからない。それが僕が焦点を当てている唯一のことだ」

    ダニール・クビアトは、来年について考えすぎても何も得られないことを知っており、自分の将来についての心配は脇に置いていると語る。

    「残りは僕を助けないだろう。来年はそこにいない可能性が高いことは分かっている」とダニール・クビアトは認める。

    「イモラではそれについて考えていなかったからこそ、チームに良い結果をもたらすことができた。自分自身とチームのためにどのように最高の結果を届けられるかだけを考えている。それに特に僕たちにはまだコンストラクターズチャンピオンシップで1つ順位を上げるかなり大きなチャンスがある」

    ダニール・クビアトは、今年スーパーサブとしてF1キャリアのチャンスを復活させたニコ・ヒュルケンベルグの例が、ドライバーが常にすべてを捧げる必要がある理由の証拠であるとか当たる。

    「良い例だ。特にこのような時代、パンデミックの時代では、何が起こるか決して分からない」

    「準備ができていることが常に重要だ。そして、チームに自分について良い記憶を植え付けたい。そのためには常にプッシュし続ける必要がある」

    「僕は関係なくそれをしているけど、今年はさらに重要だ。自分の将来を取り巻くいろいろな噂があるけど、僕はまだレースの週末に毎回来ているし、チームは僕が結果を出すことを知っている」

    「このような非常に影響を受ける人もいるかもしれないけど、僕はそうではない。過去と比較して僕はこのようなことに関して大幅に改善した」

    「過去には、このようなことが僕に大きな影響を与えたかもしれないけど、今は正直なところ、影響を受けていない。レースの週末ごとにできる限り最高の仕事を提供するだけだ」

  • アルファタウリF1代表 「角田裕毅の起用はレッドブルに委ねられている」

    アルファタウリF1代表 「角田裕毅の起用はレッドブルに委ねられている」

    角田裕毅は、2021年にアルファタウリ・ホンダF1からデビューを果たす可能性が高い。レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、以前に角田裕毅がアルファタウリ・ホンダF1で働くのを見たいと語っている。

    最近、角田裕毅はアルファタウリ・ホンダと初のF1テストを実施したが、2021年にダニール・クビアトに代わってF1デビューを果たすかどうかはまだ決定はしていない。しかし、テストで彼は良い印象を与えた。

    アルファタウリ・ホンダF1のチーム代表を務めるフランツ・トストは、角田裕毅のテストパフォーマンスに満足しており、その選択はレッドブルの手に委ねられているが、ドライバー候補だと想定していると語る。
    「我々はイモラでの角田のパフォーマンスに満足している。彼は初テストをうまくやってくれた。彼は約350kmをカバーし、成功した一日だった」とフランツ・トストは Autosprint に語る。

    「来年彼が我々のために走るかどうかは現時点ではわからない。その選択はレッドブルに手に委ねられている。まずは裕毅はF2シーズンを終える必要がある。その後、彼の将来についての選択が行われる」

    「もちろん、レッドブルは来年のF1で角田がドライブすることを望んでいることをすでに示しているが、今のところ、裕毅は彼のF2シーズンに集中する意向だ。したがって、アブダビサーキットで金曜日の午前中のセッションで走るかどうかについてはまだ決定していない。我々はそれについての決断を下す前に角田がシーズンを終えることを望んでいる」

    フランツ・トストは、アルファタウリ・ホンダF1がダニール・クビアトにも非常に満足していることを強調。。彼によると、クビアトのパフォーマンスは、彼のチームメイトであるピエール・ガスリーの素晴らしいパフォーマンスによってやや露出不足になっていると語る。

    「クビアトは我々のチームと素晴らしい仕事をしている。特にイモラで彼は素晴らしいドライバーであることを改めて示した。彼は1周で3~4人追い抜いた!」

    「ダニールは今シーズン多くのメカニカルな不運を抱えていた。今後のレースでもドライバーがこのように続けてくれることを願っている。その後、レッドブルがセカンドシートでどのような決定するか見てみるつもりだ」

    フランツ・トストは、角田裕毅が少なくともF1アブダビGPの翌日の行われるルーキーテストでアルファタウリ・ホンダF1のマシンを走らせることを確認した。

  • 「アルファタウリ・ホンダF1は角田裕毅を高く評価している」と関係者

    「アルファタウリ・ホンダF1は角田裕毅を高く評価している」と関係者

    角田裕毅は、F1スーパーライセンスを取得することができれば、2021年にF1に昇格することが濃厚とされている。角田裕毅は、すでにアルファタウリ・ホンダF1でテストを行っており、アルファタウリのチームボスに大きな印象を与えていると関係者は語る。

    F1エミリア・ロマーニャGPの後、角田裕毅はイモラ・サーキットでアルファタウリ・ホンダとともにテストを実施。2年落ちのマシンで約350kmを走行し、フリー走行に出走するために必要な条件を満たした。

    元レーシングドライバーで RTL のレポーターを務めるアラード・カルフは、アルファタウリ・ホンダF1のチーム代表を務めるフランツ・トストは角田裕毅を本当に気に入っていると F1aan Tafel に語る。

    「将来、彼がマックス・フェルスタッペンのようになれるかどうか疑問だが、それは時が経てばわかるだろう。マックスはアルトサイダーだが、角田がどうかはわからない。だが、私は彼に大きな期待を寄せている。フランツ・トストとの電話でもそれがわかった」とアラード・カルフはコメント。

    「フランツは、私にクリスマスプレゼントは届いたかと聞いてきた。それは彼と賭けをして私が受け取ったものだ」

    「その後、裕毅の状況はどうなっているかと聞いてみた。彼は文字通り『アラード、彼は本当にいい』と言っていた。フランツがそういういう場合、彼はその件について見解を持っている。今回は裕毅のF1デビューは実現すると確信している」

  • 角田裕毅、日本人F1ドライバー誕生へ正念場も「やることは変わらない」

    角田裕毅、日本人F1ドライバー誕生へ正念場も「やることは変わらない」

    角田裕毅は、2021年のアルファタウリ・ホンダでのF1デビューに向けてFIA-F2の残りレースでF1スーパーライセンス取得という目標のために正念場を迎えるが、「やることは変わらない」と平常心を保っている。

    レッドブルF1首脳陣は、角田裕毅を2021年にアルファタウリ・ホンダでのダニール・クビアトに代わってF1デビューさせることを計画していることを明言しているが、そのためにはF1スーパーライセンスを取得する必要がある。

    現在、ランキング3位につけている角田裕毅は、残り4レースで4位以内を維持できれば、F1デビューを果たせることになる。仮に5位となった場合でも、F1のフリー走行に出走することでF1スーパーライセンスポイントが加算されれば、取得は可能な状況にあるとレッドブルF1首脳陣は説明している。

    そのフリー走行出走に必要な練習専用のF1スーパーライセンス取得の条件を満たすために、アルファタウリ・ホンダF1と角田裕毅は11月4日(水)にイモラ・サーキットでプライベートテストを実施。2年落ちのトロロッソSTR13で約350km(合計72周)を走り込み、その条件をクリアした。

    FIA-F2はバーレーン・インターナショナル・サーキットで行われる第11戦(11月28/29日)、第12戦(12月5/6日)の4レースとなっているが、角田裕毅は特にストレスは感じていないと語る。

    「そこはシーズン前に決めたターゲットから何も変わっていませんし、何もストレスも感じていません」と角田裕毅は語る。

    「2回のフルスケジュールをこなすだけです。フリー走行がかって、最初のコーナーがあって、最初のブレーキがある。今までと同じようにやるだけです」

    ヘルムート・マルコは、角田裕毅がF1スーパーライセンスの資格を満たせば、2021年に間違いなくF1デビューするだろうとほのめかしている。

    ヘルムート・マルコから何かアドバイスはあったかと質問された角田裕毅は「特になかったです」と語る。

    「ここに来る前にはカーリンからお願いされて、フォーミュラ・ユーロ・オープンの車両のテストにスパに行っていたので話をしていません」

    だが、ヘルムート・マルコは、角田裕毅をF1に集中させるためにユーロ・フォーミュラ。オープンへの出場をブロックしている。

    「カーリンから誘われたので、ヘルムートに尋ねると『ノー。F1に焦点を合わせなさい』と言われました。とにかくイモラで300kmを達成することに集中しなさいと言われた以外、アドバイスはありませんでした」

    角田裕毅は、FIA-F2と同じ日程で開催されるF1バーレーンGPでフリー走行デビューを果たすと可能性がある。

    「バーレーンでプラクティスで走ることになれば、両方のマシンを走らせるのでかなりタイトなスケジュールになると思います」と角田裕毅は語る。

    「F1とF2には大きな違いがあるので、難しい週末になるでしょう。まだ、走るかどうかは分かりませんが、そうなるとすれば、僕にとって大きな挑戦になるでしょう」

    角田裕毅がF1デビューが実現すれば、小林可夢偉以来、7年ぶりの日本F1ドライバー誕生となる。次の日本F1ドライバーになることに興奮しているかと質問された角田裕毅は「来年(F1で)レースをすることになったら、私は間違いなくのファンの前で鈴鹿を体験したいですね」と角田裕毅はコメント。

    「日本のファンの前でレースをすることができれば、人生で最も楽しいレースになると思います」

  • 【動画】 角田裕毅 アルファタウリ・ホンダ F1テスト

    【動画】 角田裕毅 アルファタウリ・ホンダ F1テスト

    角田裕毅は、11月4日(水)にイモラ・サーキットでアルファタウリ・ホンダF1とテストを実施。初めてF1マシンでの走行を行った。

    ホンダ・フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト(HFDP)およびレッドブル・ジュニア・チームに所属し、現在カーリンからFIA F2選手権に参戦している角田裕毅は、アルファタウリ・ホンダF1の2018年型マシンを使用して、テスト走行を行った。

    走行開始の午前9時30分時点での天候は曇り、気温14度。早朝から立ち込めていた霧が薄くなり、路面はハーフウエットという状況の中でウエットタイヤを履いてのスタートになった。天候には終日大きな変化がなかったものの、インスタレーションラップと合わせて4度のスティントを経て路面がドライになった5度目のスティントからはドライタイヤでの走行を開始。複雑なハイブリッドシステムを搭載し、ドライビング中にも多くの操作が求められるF1マシンでの初走行となったが、チームのエンジニアと随時コミュニケーションを取りながら問題なくドライブし、マシンの感触を確かめていった。

    角田裕毅は午前と午後にそれぞれ36周ずつ、合計72周(約350km)を走行し、大きなトラブルなく予定されていたテスト項目をすべて終了している。

    なお、日本人ドライバーがF1マシンをドライブするのは、2019年のF1日本GPのフリー走行1回目にスクーデリア・トロロッソ・ホンダ(現アルファタウリ)から出場した、山本尚貴以来となる。

    角田裕毅
    「初めてのF1マシンでのドライブは少し疲れましたが、とても楽しかったです! ブレーキのパフォーマンスやアクセルの加速がこれまでドライブしたマシンとは全くの別次元だと感じました。今日は競う相手がいたわけではなかったので、F1マシンに慣れ、目標としていた300kmを走り切ることに集中していました。ドライビングについてはステアリングスイッチが多いなどの複雑さはありますが、事前にシミュレーターでのセッションを繰り返し、トレーニングも入念に行ってきたので、特に問題はありませんでした。ハイスピードサーキットのイモラでのドライビングということも含め、F1マシンでの走行を本当に楽しむことができた一日になりました。アルファタウリのエンジニアたちとは、先月のシート合わせのときからコミュニケーションを始めました。イタリア人で陽気なメンバーも多いので、冗談を言い合いながら仕事を進めたりと、すでにいい関係を築けています。もちろん、日本語でコミュニケーションが取れるホンダのエンジニアとも、PUについて様々な話をしています。今シーズンのF2は、残りの2ラウンド・4戦が残っています。自分としては、一つのセッション、一つのラップ、一つのコーナーといった感じで、目の前にある課題に集中するのみだと考えていますし、最終的にそれを結果に繋げられればと思っています」

  • 角田裕毅 「レッドブル首脳からF1に集中しろと言われた」

    角田裕毅 「レッドブル首脳からF1に集中しろと言われた」

    レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、角田裕毅がF1に集中できるようにユーロ・フォーミュラ・オープンへの出場を阻止した。

    角田裕毅は2021年にアルファタウリ・ホンダでのダニール・クビアトに代わってF1デビューが計画されているが、これはヘルムート・マルコが示したもうひとつの明確な兆候と言える。

    今週、角田裕毅はイモラ・サーキットでフリー走行に出場するために必要なF1スーパーライセンス取得の条件となる300kmの走行を実施。F1バーレーンGPでフリー走行デビューを果たすとみられている。

    角田裕毅は「バーレーンでプラクティスで走ることになれば、両方のマシンを走らせるのでかなりタイトなスケジュールになると思います」とイモラでのアルファタウリ・ホンダとのF1テスト後に語った。

    「F1とF2には大きな違いがあるので、難しい週末になるでしょう。まだ、走るかどうかは分かりませんが、そうなるとすれば、僕にとって大きな挑戦になるでしょう」

    ヘルムート・マルコは、角田裕毅がF1スーパーライセンスの資格を満たせば、2021年に間違いなくF1デビューするだろうとほのめかしている。そのためには今シーズンのFIA-F2F2でトップ5以内にとどまる必要がある。

    「シーズンの初めに目標を設定しているので、それについて余計なストレスを感じることはありません」と角田裕毅は主張する。

    しかし、角田裕毅のF1に焦点を絞るために、最近、ヘルムート・マルコは、スパで開催されたユーロ・フォーミュラ。オープンへの出場をブロックした。

    「カーリンから誘われたので、ヘルムートに尋ねたと『ノー。F1に焦点を合わせなさい』と言われました。とにかくイモラで300kmを達成することに集中しなさいと言われた以外、アドバイスはありませんでした」と角田裕毅は語った。

    角田裕毅がF1デビューが実現すれば、小林可夢偉以来、7年ぶりの日本F1ドライバー誕生となる。

    次の日本F1ドライバーになることに興奮しているかと質問された角田裕毅は「来年(F1で)レースをすることになったら、私は間違いなくのファンの前で鈴鹿を体験したいですね」と角田裕毅はコメント。

    「日本のファンの前でレースをすることができれば、人生で最も楽しいレースになると思います」

  • 角田裕毅 「小林可夢偉が鈴鹿で表彰台を獲得するのをテレビで見ていた」

    角田裕毅 「小林可夢偉が鈴鹿で表彰台を獲得するのをテレビで見ていた」

    角田裕毅は、2021年にアルファタウリ・ホンダでF1デビューを果たせば、小林可夢偉以来、7年ぶりの日本人F1ドライバーが誕生することになる。

    ホンダF1の育成ドライバーである角田裕毅は、2021年にアルファタウリ・ホンダでのF1デビューが計画されており、11月4日(水)にイモラ・サーキットでフリー走行に出走するための300kmの条件を満たすためにF1マシンでの初テストを実施した。

    テスト後の記者会見で日本人F1ドライバーについて質問された角田裕毅は、小林可夢偉が鈴鹿で活躍したレースを上げ、自分も多くの日本のファンの前で鈴鹿を走りたいと語った。

    「最も最近F1で走っていたドライバーには小林可夢偉選手がいますね」と角田裕毅コメント。

    「そこまで面識があるわけではないですが、鈴鹿で多くのオーバーテイクで表彰台を獲得したのをテレビで見ていました。とても驚いたのをよく覚えています」

    小林可夢偉が鈴鹿サーキットで開催されたF1日本GPで3位表彰台を獲得した2012年、角田裕毅はまだ12歳だった。

    次の日本F1ドライバーになることに興奮しているかと質問された角田裕毅は「来年(F1で)レースをすることになったら、私は間違いなくのファンの前で鈴鹿を体験したいですね」と角田裕毅はコメント。

    「日本のファンの前でレースをすることができれば、人生で最も楽しいレースになると思います」