カテゴリー: 角田裕毅

  • 角田裕毅 「モナコで学んだ経験をアゼルバイジャンで生かしたい」

    角田裕毅 「モナコで学んだ経験をアゼルバイジャンで生かしたい」

    アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅が、2021年のF1世界選手権 第6戦 F1アゼルバイジャンGPへの意気込みを語った。

    開幕戦F1バーレーンでの9位入賞以来、ノーポイントが続いている角田裕毅。プラクティスや予選が課題となっており、特にモナコではFP2でクラッシュして多くの走行時間を失った。それらの教訓を今週末のアゼルバイジャンでは生かしていきたいと語る。

    「バクーは僕にとってまた新しい経験になりますし、公道サーキットであるモナコで学んだ教訓を生かせるはずです」と角田裕毅は語る。

    「モナコでのレースに向けての計画は、プラクティスで周回数を最大にすることでしたが、残念ながらFP2でウオールにヒットしてしまいました。それが先週末の主なマイナス面でした」

    「クラッシュのせいで自信を失ったとは感じませんでしたが、予選ではたとえば高速コーナーでの最後の自信が非常に重要なので、重要な教訓を学びました。特に公道ではウオールにぶつかって駄目ということです!」

    「初めてのモナコは本当に楽しかった。FP2でのあの瞬間までは素晴らしい経験だったし、本当に楽しかった。全体的に、5レースを終えた今、レース週末により慣れてきていると感じていますし、驚くことが少なくなり、コントロールしやすくなったと感じています」

    「木曜日にいろいろなメディアワークがあることなど、今年の初めには驚いていたいくつかのことにも慣れました。そこにエネルギーの多くを使い果たしていましたが、今はすべてに慣れていますし、それはポジティブなことです」

    「技術的な側面はまだかなり挑戦的です。特に現在の状況では、マシンのセットアップに少し苦労しています。5レースしか経験していないので、それは普通のことだと思いますが、重要なことは、クルマについて多くのことを学んでいるということです」

    「マインドセットは良好ですし、良い状態にあるので、物事は正しい方向に進んでいると思います。プレッシャーはまだありますが、F1ドライバーとして毎分を楽しんでいますし、新しいトラックでは常に新しいことに対処する必要があります」

    「モナコでは、ファンを会ったり、ドライバーの名前を呼んでいるのを聞いたりするという新しい経験さえありましたし、本当にクレイジーに感じました」

    「今週はバクーです。レースをしたことはありませんが、もちろんシミュレーターで運転しました。ほとんどのコーナーが90度ターンですし、ほぼすべてのコーナーが同じようなスピードレンジで入るので面白いと思います」

    「また新たなのストリートサーキットですが、モナコよりも少し順応しやすいように見えます。もっと良い状況になることを願っています。繰り返しになりますが、できるだけ多くの周回を試みていきますし、主な目的は、プラクティスと予選でウオールに近づきすぎないようにすることです。モナコでの経験とそこで学んだすべてをアゼルバイジャンで生かすつもりです」

    「シーズンの初めからチームがクルマで成し遂げた明確な進歩に満足しています。確かに結果はまだまとまっておらず、僕は急な学習曲線の中にいます。もっと学ぶためにエンジニアとできるだけ多くの時間をかけて話をしているし、それがシーズンを通して進歩し続けるのに役立つことを願っています」

  • 角田裕毅のアルファタウリのF1シートを狙う3人のレッドブルジュニア

    角田裕毅のアルファタウリのF1シートを狙う3人のレッドブルジュニア

    角田裕毅は、2022年に向けて早くもレッドブルのジュニアドライバー特有のプレッシャーに晒されている。

    アルファタウリは、常にドライバーの出入りがあり、2022年に誰がマシンに乗るかを予測することは困難だ。角田裕毅は素晴らしい才能と見なされ、開幕戦バーレーンでそれを示したが、その後は平凡な週末が続いており、再びプレッシャーに晒されている。

    英国でレッドブルのミルトンキーンズのファクトリーの近くに住んでいた角田裕毅だが、序盤戦の不振からアルファタウリの本拠地であるイタリアへの引っ越しが命じられた。だが、過去にピエール・ガスリーはイタリアで調子を取り戻しており、親心が感じられる移動でもある。

    それでも、角田裕毅の後ろには有望なレッドブルジュニアドライバーが控えている。今年、ユアン・ダルバラ、ユーリ・ヴィップス、リアム・ローソンとF1昇格を狙う3名がFIA-F2に参戦している。

    その中でも将来のF1昇格が期待されているのは、リアム・ローソン(写真)だ。バーレーンでの開幕ラウンドで優勝と3位表彰台を獲得したローソンは現時点でランキング5位につけている。

    また、リアム・ローソンは、2021年にアレクサンダー・アルボンとともにDTMに参戦する。ニュージーランド出身の19歳のローソンがスピードを示す良いテストになると考えられている。

    ピエール・ガスリーが2022年もアルファタウリに残ることはほぼ確実だと考えられている。ヘルムート・マルコはレッドブルとして2022年までガスリーと契約を結んでいることを明らかにしている。

    2022年は新しいF1レギュレーションが導入され、アルファタウリは、新しいマシンを形作るためにピエール・ガスリーをリードドライバーに据えるはずだ。だが、問題は、ピエール・ガスリー自身がレッドブルへの移籍の見通しがないなかで留まりたいのか、自分を欲しがっている他のチームが移籍したのかということだ。

    ピエール・ガスリーが去る場合、アレクサンダー・アルボンが後任となるだろう. アルボンはマシンをよく知っており、今年は多くのテストを行い、レッドブル・レーシングで1年半の経験を積んでいる。若手のタレントを支えられるかもしれない安定したドライバーだ。

    Liam Lawson

  • 角田裕毅、イタリア移住で仕切り直し 「プロとしてのアプローチが必要」

    角田裕毅、イタリア移住で仕切り直し 「プロとしてのアプローチが必要」

    レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、角田裕毅はF1にプロフェッショナルな方法でアプローチする必要があると語る。

    7年ぶりの日本人F1ドライバーとなった角田裕毅は、開幕戦で9位入賞を果たし、ヘルムート・マルコが“将来の新しいF1ワールドチャンピオン”、ロス・ブラウンが“過去数年で最高のルーキー”と称し、新しいワンダーボーイとして歓迎された。

    しかし、その後は際立ったパフォーマンスは発揮できておらず、ノーポイントが継続。ミスやクラッシュ、無線やメディアでの言動が悪い方向で注目を集めている。

    レッドブルF1でドライバーを管理するヘルムート・マルコは、角田裕毅をレッドブルの拠点のある英国から、アルファタウリが拠点とするイタリアへの引っ越しを命じている。

    我々は裕毅をイタリアに移すことにした」とヘルムート・マルコは motorsport-total.com に語った。

    「彼はフランツ・トスト(アルファタウリ F1代表)の個人的な監督下に置かれる」

    「フランツは、フィットネスのためのカート、データの読み取りなどのファクトリーでの技術的な作業など、毎日のルーチンを管理する」

    「ここまでの彼の進歩はポジティブとは言えない」とヘルムート・マルコは認める。

    「しかし、彼が犯したミスを考えれば、彼の自信は揺らいでいたと言える。それが、彼をイギリスからイタリアに移すというこの決定をした理由だ」

    「彼にはポテンシャルがあるが、我々はそれを正しい方向に向ける必要がある」

    「F1が世界で最も過酷なモータースポーツであり、そのため、彼は集中して、可能な限り最もプロフェッショナルな方法で作業とアプローチする必要があることを学ばなければならない」

  • アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅 「怒りを抑えることが優先事項」

    アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅 「怒りを抑えることが優先事項」

    アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅は、F1でのルーキーシーズンで自分の怒りを抑えることが主な優先事項のひとつだと認める。

    今シーズン、ルーキーの角田裕毅の熱くしばしば汚い言葉が混じる無線でのメッセージは、良くも悪くもファンとオブザーバーから多くの注目を集めており、反応も様々だ。

    角田裕毅は、マシンに乗ったときに感情をコントロールすること、そして、チームとの無線が今後のレースで改善しなければならない“メイントピック(主題)”であることを認め、自分でもなぜそれほど熱くなるのか分かっていないと語る。

    「自分でさえ、なぜヒートアップしてしまうのか分かっていないんです」と角田裕毅はF1の公式ポッドキャス Beyond The Grid で語った。

    「自分でラップを走るのが本当に好きなのかもしれませんし、当然ながら、自分のプッシュラップを邪魔されたくはありません。かなり良いラップができている場合はなおさらです」

    「ほとんどのドライバーが同じように感じていると思いますが、ただ・・・そうですね、今は自分自身をコントロールすることが僕にとって100%メイントピックだと思っています」

    角田裕毅の情熱を評価している者もいるが、F1スペインGPの予選Q1敗退後にチームメイトのピエール・ガスリーと同じマシンを与えられているとは思えないとの発言は論争を生み、その後、角田裕毅はチームに謝罪する展開となった。

    角田裕毅は、チームに公然と疑問を投げかけるバルセロナの激しいコメントは限界を超えたものだったと認める。

    「バルセロナでは、完全に制御不能でした。そうする必要はありませんでしたが、無線を押していました。理由は分かりませんが、ただ彼らに向かって叫んでいました」と角田裕毅は語った。

    「したがって、これは間違いなく今の僕の弱点です」

    「特にF1にとって、無線通信は最も重要だと思います。無線で大声で叫んでも意味はありません。彼らからのアドバイスが欲しいなら、何が問題化を本当に落ち着いて伝える必要があります」

    「でも、ただ叫んでいるだけでは彼らは何もできないでしょう。だから、今は無線がメイントピックだと思っています」

    角田裕毅は、バルセロナでの言動についてアルファタウリ・ホンダF1のチーム代表フランツ・トストから受けたサポートに感謝していると付け加えた。

    「彼はとても落ち着いていて、いつもドライバーをサポートしてくれていると思います」と角田裕毅は付け加えた。

    「また、例えば、彼はセバスチャン・ベッテルをよく知っています。彼はどうやって成功したドライバーになったのかを直接見ていました。彼は僕にこうしろああしろと強制するのではなく、ただアドバイスを教えようとしてくれます」

    「イモラの後でさえ、彼はただ僕を笑っっていました。悪い意味ではなく、『トラブルは起こる』といった感じでです。もしいは『君はプッシュすぎだと思う』のように言ってくれます。彼は『どうしてあんなことをした?』「あのミスはなんだ!』などとは言いません」

    「バルセロナの後、僕が無線で本当に酷いことを言ったときでさえ、彼は『無線について心配する必要はない。この無線はどうってことないし、運転に集中し、何が問題だったのかをエンジニアと話しなさい』『君はマシンを自分が望むようにする必要があります』と言ってくれました」

    「僕にとって彼は親切です。時には厳しいこともありますが、それは良い意味でです」

  • レッドブルF1幹部、自信喪失の角田裕毅にイタリア引っ越しを命じる

    レッドブルF1幹部、自信喪失の角田裕毅にイタリア引っ越しを命じる

    レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、不振の角田裕毅にアルファタウリ・ホンダF1の拠点のあるイタリアに引っ越することを命じた。

    開幕戦F1バーレーンGPでは予選Q1を2番手通過、決勝では9位入賞と華々しいデビューを飾った角田裕毅だが、その後の4戦ではフリー走行や予選でのクラッシュ、決勝でのミスが目立ち、ノーポイントが続いている。

    また、無線やインタビューでの言動も悪い印象を与えており、その部分が強調されることも週末のアプローチに影響を与えていると言わざるを得ない。

    現在、角田裕毅は、レッドブルのファクトリーのある英国ミルトンキーンズに住んでいるが、レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるフランツ・トストは「裕毅をフランツ・トストの個人的な監督の下でイタリアに引っ越させることを決定した」と Formel1.de に語った。

    「ここで彼は集中力を見つけ、プロスポーツ選手の生活と仕事のスケジュールに慣れることを学ぶ。つまり、多くのトレーニング、カート、データを読むことを学ぶためにファクトリーで技術的な仕事をする」

    角田裕毅の開幕5戦を振り返り、ヘルムート・マルコは、バーレーンでの有望なスタートの後、自信を失っていると考えている。

    「成長は確かにポジティブではなかった。複数の事件の後、彼の自信は打撃を受けた。だからこそ、彼をイギリスからイタリアに連れて行くことにした」とヘルムート・マルコは語った.

    「この引っ越しは彼をよりうまくコントロールできるようにするためだけでなく、彼に強い安心感を植え付けるためでもある」

    「彼のポテンシャルはまだそこにある」

  • F1:角田裕毅 「汚い言葉はカーリンのメカニックに吹き込まれた」

    F1:角田裕毅 「汚い言葉はカーリンのメカニックに吹き込まれた」

    アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅は、汚い言葉のボキャブラリーはカーリン時代に身に着いたものだと説明した。

    コース外では好感度の持てるキャラクターの角田裕毅だが、マシンに乗り込むとそれは一変する。激しい気性が顔を出し、『渋滞天国』といった初期のワードは楽しまれていたが、次第にネガティブなイメージがついていった。

    角田裕毅は、英語の汚い言葉のボキャブラリーの多くは、ジュニアカテゴリーでカーリンのメカニックとのやり取りのなかで身についたものだと説明した。

    「汚い言葉が好きなんですよね」と角田裕毅は Beyond the Grid podcast で語った。

    「カーリンのメカニックやエンジニアとは本当に良い関係を築いていて、汚い言葉を使うことがありました。そこから学んだものですし、仕事で汚い言葉を使っていました。楽しみのひとつでもありましたし、そのような仕事の仕方は僕に合っていたと思います」

    「でも、そうですね、ヨーロッパに来て、自分があまりに汚い言葉を使っていることに気づいて、あまり悪い言葉をあまり使わなくなりました」

    日本人も英語のそのような言葉で罵り合うのか、それとも、自分の母国語ではないので汚い言葉を使っているのかと質問された角田裕毅は後者だと語る。

    「日本人はあまり汚い言葉は使いません。ほとんどの日本人はあまり汚い言葉は使わないと思います」と角田裕毅は語った。

    「彼らはとても敬意を払っています。僕は日本人のイメージを台無しにしていまっていると思います!」

    「僕は日本の様式を壊していまっています。そこについては決まりが悪いです。僕と同じ年、同じ世代は、友達同士で汚い言葉を使ったりしますが、年上の人はあまり汚い言葉は使いません 」

  • アルファタウリ・ホンダF1は角田裕毅に代えてアルボンを乗せるべき?

    アルファタウリ・ホンダF1は角田裕毅に代えてアルボンを乗せるべき?

    レッドブルF1は、メルセデスとのタイトル争いにおいて少しでもチャンスを増やすために角田裕毅に代えてアレクサンダー・アルボンを起用するべきではないか?オランドの専門サイト racingnews365 が提起した。

    レッドブル・ホンダF1は、今シーズンにチャンピオンシップの栄光を手にする可能性が最も高く、F1モナコGPの結果、チームとマックス・フェルスタッペンは両方のチャンピオンシップをリードしている。

    しかし、バルセロナとポルトガルでのメルセデスF1のパフォーマンスを考えれば、レッドブル・ホンダF1がリードを維持するのは簡単な仕事ではないだろう。メルセデスF1が苦戦した特殊なモナコのようなサーキットは少なく、今後のカレンダーにはより代表的なサーキットが残っている。つまり、レッドブルは自由に使える武器を少しでも多く手にする必要がある。

    F1モナコGPでは、レッドブル系の4台のうち3台が7位のルイス・ハミルトンよりも上位でフィニッシュして、メルセデスF1の損失を最大化した。マックス・フェルスタッペンは優勝、セルジオ・ペレスはオーバーカットを成功させて4位でフィニッシュし、アルファタウリ・ホンダF1のピエール・ガスリーも同じことをしてハミルトンの前をキープした。

    しかし、もう1台のアルファタウリ・ホンダがその戦いに参加できれば、メルセデスF1にさらに差をつけられる可能性がある。角田裕毅は木曜日のFP2でガードレールに接触してマシンを破損させた後、予選でQ1を敗退して16番手に沈み、モナコでは常に予想できる後方での戦いを余儀なくされた。

    角田裕毅は開幕戦バーレーンGPこそ輝きを見せたが、それ以降はノーポイントとまだF1に順応することができていない。コース上ではミスやインシデントが発生している一方で、気性の荒さと無線でのエチケットが好感度は下がった。

    「そうですね、まだマシンを完全にコントロールすることはできていないと思うます」と角田裕毅は Beyond the Grid に語った。

    「でも、たとえば80%や70%までは、それほど難しくはありませんでした。ダウンフォースが増えたので、出て行ってマシンで危険や無茶を承知でやる走る自信もあります」

    「F2では、マシンは重く、特にエントリー時に不安定になるため、マシンをより感じることができる。F1では、限界を超えると、スナップしてバリアにツ込んでしまいます」

    「したがって、限界を見つけるまではそれほど難しくはありませんが、クラッシュやスピンなどがなければ、99%または100%の限界を見つけることは困難です」

    通常のシーズンであれば、角田裕毅の急な学習曲線は問題にはならない。現在のスピン、クラッシュ、スピードの欠如は、ルーキーが経験していい期間であり、最終的にはそれを抜け出すことができるだろう。

    問題は、レッドブルがそのアルファタウリ・ホンダF1のセカンドシートに、高速なパフォーマンスドライバーを必要としていることだ。メルセデスとの戦いにおいてすべてのポイントとすべてのタイムが重要となる年に、ルイス・ハミルトンの前で出て抑える、バトルをして少しでも彼からタイムを奪う、さらに望ましいのは彼の前でフィニッシュできるドライバーが必要だ。

    そこでアレクサンダー・アルボンが登場する。彼はF1での生活に再適応するのにそれほど時間はかからず、一般的には堅実なペアだった。彼は昨年12月にレッドブルF1のシートを失って以来あまりドライブを離れてから時間は経っていない。最近の走行は2週間前のピレリの18インチタイヤテストのためのラバ車でだった。したがって、その筋肉の記憶が戻るのにそれほど時間はかからない。

    マックス・フェルスタッペンと比較した彼のパフォーマンスも、セルジオペレスが現在管理しているものとそれほど変わらなかった。ペレスはF1で最高のミッドフィールドドライバーの1人と見なされている。

    さらに重要なことに、アレクサンダー・アルボンは、プレッシャーがかかっていないときに特に強力なパフォーマーだった。ピエール・ガスリーと同様に、期待の低い初年度のトロロッソで好パフォーマンスを発揮した。

    アルファタウリ・ホンダF1のチーム代表を務めるフランツ・トストは、レッドブルF1のヘルムート・マルコとはまったく異なるキャラクターであり、ドライバーに対してよりソフトなアプローチを取り、ドライバーにプレッシャーをかけない方法を採用している。

    ダニール・クビアトがレッドブルから降格された後、フランツ・トストはクビアトの強力なサポーターだった、そして、フランツ・トストはしばしばドライバーがメインのレッドブルで走るために十分に強くなるためには、ジュニアチームで現実的に3シーズンが必要であると語っている。

    また、ヘルムート・マルコは、F1でのアレクサンダー・アルボンの時間は必ずしも終わっていないと語っている。レッドブルの両チームのリザーブドライバーを務める傍ら、アルボンは今シーズンDTMでレースを行い、レッドブルの支援を受けてアルファタウリのカラーにブランディングされたフェラーリを運転している。

    「彼は我々と一緒にテストし、シミュレーターで作業し、多くのグランプリでリザーブを務める。これは4台すべてのマシンに当てはまる」とヘルムート・マルコは Motorsport-Total.com に語った。

    「彼にとっては終わりではない。アルボンは才能がないためではなく、一貫性の欠如のために失敗した。結局、それが彼に多くのストレスを引き起こす点に到達した」

    しかし、DTMマシンからアレクサンダー・アルボンを取り出し、アルファタウリ・ホンダのF1マシンに戻すのはどうだろうか。

    レッドブルF1は、今年のチャンピオンシップを希望する場合、メルセデスF1を倒すために武器庫のすべてを活用する必要がある。これは、セカンドチームをより有効に活用する方法を考え、より強力なセカンドドライバーが何ができるかを考えなければならないことを意味する。

    ピエール・ガスリーと同等の能力を持ったドライバーがAT02に乗っていれば、ルイス・ハミルトンをモナコで8位フィニッシュに運命づけられた可能性がある。マージンが厳しい年には、そのような結果でもチャンピオンシップを揺るがす可能性がある。

    また、2008年のF1ブラジルGPでルイス・ハミルトンのタイトルを揺さぶったのはトロロッソだった。当時トロロッソにいたセバスチャン・ベッテルは、最後から2周目にハミルトンを抜いてチャンピオンシップをフェリペ・マッサに向けてスイングした。ハミルトンは最終コーナーでティモ・グロックをなんとか抜いたことでタイトルを手にしている。

    角田裕毅はまだF1マシンに慣れていないだけ将来がある。レッドブルF1は過去10年近くで最大のシーズンに角田裕毅をそこから引き離すことができるはずだ。オーストリアでのレッドブルのホームレースの後、6月末までに角田裕毅のフォームが改善されない場合、アレクサンダー・アルボンをラインナップに戻しても、失うものはなく、得るものがある。

    角田裕毅 アルファタウリ・ホンダ F1

  • 角田裕毅 「F1での目標をあまりに高く設定しすぎていた」

    角田裕毅 「F1での目標をあまりに高く設定しすぎていた」

    アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅は、F1バーレーンGPでの有望なルーキーシーズンのスタートの後、F1での目標を高く設定しすぎていたと認める。

    デビュー戦となった開幕戦F1バーレーンGPでは、FP1での無線での積極的な発言も好感をもたれ、予選Q1で2番手タイムをマークしてQ2に進出いて周囲を驚かせた。13番手からスタートした決勝では9位入賞。そのパフォーマンスは称賛を集めた。

    しかし、それ以降、角田裕毅は、チームメイトのピエール・ガスリーのパフォーマンスに大きく後れを取っており、F1スペインGPでは、角田裕毅がドライブしているマシンとは異なるマシンを与えられていると感じているという発言がチーム批判と受け止められ、論争を巻き起こした。

    第2戦F1エミリア・ロマーニャGPでは予選Q1でのクラッシュを喫してレッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコの怒りを買い、最後尾から優れた挽回を見せていた決勝でも、セーフティカー後にスピンを喫して入賞のチャンスを逃した。

    先週末のF1モナコGPでは、ヘルムート・マルコからマイレージの重要性について“1000回”忠告をされていたにも関わらず、FP2ではプールサイドセクションの先でガードレールに接触してAT02のスペンションを損傷。時間内に修復できず、11周の走行に留まり、「彼は本当に何らかの規律を示すことを学ぶ必要がある」と激怒させた。

    好感度が高かった初期のフォームを取り戻すことに苦労している角田裕毅は、レースに対してあまりに野心的だったと認め、前進するためにアプローチを変えるつもりだと語った。

    F1公式サイトのポッドキャスト Beyond the Grid で目標を高く設定しすぎていたと思うかと質問された角田裕毅は「正直言って、そうだと思います」と認めた。

    「特にバーレーンは、ミスがあっても本当に良かった・・・Q2で敗退しましたが、それでも順調に進み、最初のレースでポイントを獲得しました」

    「特にそこから将来への期待をかなり高くしてしまったと思います。特に次のレース、イモラでは・・・トップ5さえ狙っていました。あまりに高すぎるものを目指していたことのは確かだと思います」

    「(イモラでの)予選では、素晴らしいラップ、ドリームラップを目指していました。特にQ1でしたし、Q1ではあのようなことをする必要はないんです」

    「僕のアドレナリンとモチベーションはそうなっていましたし、ウオールにぶつかってしました」

    「今年の初めは本当に期待を高く持っていましたし、あまりにも高いものを目指していたと思います」

  • アルファタウリ・ホンダF1、日本語版公式ウェブサイトをローンチ

    アルファタウリ・ホンダF1、日本語版公式ウェブサイトをローンチ

    スクーデリア・アルファタウリは、才能溢れる日本人ルーキーF1ドライバー角田裕毅の日本のファンからのリクエストに応えて、日本語版公式ウェブサイトalphataurif1team.comがローンチした。

    スクーデリア・アルファタウリのデジタルチャンネルにおける新たなマイルストーンとなるウェブサイトは、日本におけるプレミアムファッションブランドAlphaTauri(アルファタウリ)2021年秋冬コレクションとeコマースサイトalphatauri.comと同時にローンチされた。

    日本語表記・日本語字幕のコンテンツを豊富に取り揃えたalphataurif1team.comは日本のファンとマーケットに特化したプラットフォームだ。

    イタリア語版と英語版から1年後にローンチされた日本語版は、世界中のファンとメディアがチームに関するすべてを知ることができるalphataurif1team.comの新たなアセットになる。また、ニュースやグッズ、3Dモデル、オリジナルウェブシリーズと公式動画をフィーチャーしているデジタルTVなどが楽しめるalphataurif1team.comでは、チーム、ドライバー、サーキット、グランプリなどの最新情報を手に入れることもできる。

    スクーデリア・アルファタウリはイタリアに拠点を置くチームだが、多様性を誇るアルファタウリおよびレッドブルファミリーのメンバーでもあり、所属ドライバーの角田裕毅、そしてホンダ、カシオ・エディフィス、RDS、DAZN Japanをはじめとするスポンサー / パートナーの貢献により、日本とも強固な関係を構築している。これらの要因から、スクーデリア・アルファタウリの日本における知名度はこれまで以上に高まっており、2021年5月現在の日本人ユーザー数は前年比52.4%増となっている他、チームの公式ソーシャルメディアチャンネルの日本人フォロワー数も大幅に増加している。

    パートナーのレッドブル・ジャパンがローカライズを担当するスクーデリア・アルファタウリの日本語版ウェブサイトalphataurif1team.comが今回ローンチされたことで、日本のファンはこれまで以上に角田裕毅およびチームとの距離を縮められるようになった。

  • 角田裕毅 「予選結果によって戦略的なギャンブルが必要になってしまった」

    角田裕毅 「予選結果によって戦略的なギャンブルが必要になってしまった」

    アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅は、F1モナコGPでの貧弱な予選結果によって、戦略的なギャンブルが必要になってしまったと振り返る。

    2021年のF1モナコGPでは、ウィリアムズのニコラス・ラティフィ、ハースF1のニキータ・マゼピンとミック・シューマッハ、そして、角田裕毅の4人がF1マシンでの初走行となったが、4人全員が土曜日の予選でQ1で敗退。決勝でも下から4位は彼らだった。

    角田裕毅は16番グリッドを綱領して、レースではハードタイヤでスタートしてセーフティカーやドラマを期待して長く走るという戦略をとった。

    しかし、驚くべきことに、2021年のF1モナコGPは、レース中にイエローフラッグさえ出ないレースとなった。つまり、角田裕毅は最終的に戦略が生きることはなく、残り12周でソフトをピットインし、ニコラス・ラティフィの後ろ、ハースの2台の前の16位でフィニッシュした。

    「特にレースでは、厳しいレースウィークだったと思います」と角田裕毅は語った。「プライムかソフトかというレースの戦略を決めた時点で、全体的にはうまくいかなかったと思いますが、良いポイントを得るには実際に他のマシンとは違うものが必要だったので、決定したことには完全に同意していました」と角田裕毅は語る。

    「少しギャンブルをする必要がありましたが、このギャンブルはうまくいきませんでした。ずっと1台のマシンの後ろで身動きが取れませんでした。ペースはOKでしたが、今週の全体的な主な問題は予選のパフォーマンスでした。今後、予選パフォーマンスの問題が将来され、より良い結果が得られることを期待しています」

    モナコでは予選が非常に重要であるため、土曜日の角田裕毅の苦闘はレースでさらに顕著になった。角田裕毅は、進歩を遂げるために自分のミスとチームと協力してマシンをセットアップする方法の両方を改善しなければならないと考えている。

    「そこはかなり50-50だと思います。僕サイドの問題であることも確かです。主な問題は、FP2でかなり多くのラップを失ったことでした」と角田裕毅はコメント。

    「他のクルマ勢と比較して少し自信を失っていました。特に予選ではマシンを“send it(危険や無茶を承知でやる)”する自信が必要です。あれは僕に落ち度がありました。僕自身の問題でもありましたが、その一方でマシンとマシンセットアップの発展という点でハマっていませんでした。今後にむけてすべてをまとめる必要があると思っています」

    アルファタウリF1のチーム代表を務めるフランツ・トストは、角田裕毅はモナコでの初めて週末から多くのことを学んだと考えている。

    「裕毅は、ここで他のカテゴリーで戦ったことがなく、彼にとっては初めてのモナコでのレースだった。もちろん、F1マシンで走って学ぶにはとても難しいトラックだ。FP1で非常に良いパフォーマンスを見せ、FP2では小さなアクシデントに見舞われたが、土曜日のフリー走行ではトラックで自信を高めていた」とフランツ・トストは語る。

    「予選は彼にとってさらに難しく、重量計測で時間をロスし、追加のラップを走行できなかったため、わずかな差でQ2進出を逃した。今日、彼はクリーンなレースをしてくれた。ここモナコでたくさんの経験を積んだことは、今後に役立つだろう」