カテゴリー: 角田裕毅

  • レッドブルF1首脳 「角田裕毅は将来の勝利ドライバーだと確信している」

    レッドブルF1首脳 「角田裕毅は将来の勝利ドライバーだと確信している」

    レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、今年アルファタウリ・ホンダでF1デビューを果たした角田裕毅が“将来の勝利ドライバー”だと確信していると語る。

    7年ぶりの日本人F1ドライバーとなった角田裕毅は、デビュー戦となったF1バーレーンGPで9位入賞。ヘルムート・マルコは“将来のF1ワールドチャンピオン”だと絶賛した。

    しかし、その後のレース週末でミスが目立ってくると、褒め言葉は静まり、批判の方が大きくなった。ヘルムート・マルコは、角田裕毅を何度か批判してきたが、最近ではF1フランスGPで予選Q1でのクラッシュでは怒りを露わにし、「衝動的」かつ「非常に頑固」だと批判した。

    レッドブルは、角田裕毅をレッドブルの拠点であるイギリスからアルファタウリの拠点であるイギリスに転居させ、フランツ・トストの下で再教育している。

    それでも、ヘルムート・マルコは、角田裕毅への信頼は失っていないことを示唆している。

    「角田は典型的な日本人ではない」とヘルムート・マルコは Motorsport-Total のインタビューで語った。

    「我々は岩佐歩夢と一緒にF3に参加しているが、典型的な日本人は礼儀正しく、規律があり、角田のように発言することは決してない」

    「一方で、角田はとても爽やかであり、誰もが認める彼のスピードと物腰を維持することに目を向ける必要がある。そこは主にポジティブな反応を示している。同時に彼の仕事への規律とフィットネスを訓練なければならない。イギリスではそうではなかかった」

    「我々が彼を焚きつけた…バーレーンでのセンセーショナルな彼のパフォーマンスに気づいた。その後、イモラでの最初の予選での最初のラップで愚かなクラッシュがあった。Q3に進めるのマシンを持っているのにマシンを壊してしまうなど以ての外だ」

    「彼のアグレッシブさと気さくさを損なうことなく、彼を正しい軌道に乗せる必要がある。たとえば、彼が速いコーナーでどれほどうまくドライブするかは信じられないほどだ。オーストリアを例に挙げてみよう。彼は予選でガスリーにわずか0.1秒しか遅れていなかった」

    早いコーナーでピエール・ガスリーと同等もしくはさらに速いかと質問されたヘルムート・マルコは「少なくともガスリーレベルだ」と語る。

    言葉の問題や日本を離れていることも角田裕毅が苦戦している理由かと質問されたヘルムート・マルコは「間違いなくそこは要因だ」と語った。

    「日本の文化はまったく異なる。フランツ・トストは長年日本にいたので、ここには利点がある。彼は日本の文化を知っており、何が重要かを知っている」

    「しかし、最終的には角田の規律の問題だ。彼はあまりにも生意気になりすぎた。ヨーロッパ人や南アメリカ人とのアプローチは日本人とは違う」

    「一般的に、彼に今起こっていることの傾向は問題ではない。彼がペナルティを受け続けているという事実は、我々が問題としている部分でもある。私の意見では、非常に上手く扱われている。しかし、これは学習プロセスであり、レッドブルとアルファタウリは彼が将来の勝利ドライバーであると100パーセント確信している」

    ヘルムート・マルコの前ではドライバーが震え上がるほどと言われるほど、厳しい指導で知られている。角田裕毅はF1シュタイアーマルクGP前にヘルムート・マルコと話し合いを起こった。

    「シンプルに話し合っただけだ。Q3に簡単に入るマシンをQ1の1周目で壊したことについてね」とその内容についてヘルムート・マルコは語った。

    「Q1では予選に勝つわけではない。そして、レースと分けて考える必要がある。彼はタイヤマネジメントに非常に優れている。誰もがそこで震えているのはナンセンスだ。明確な議論をしているだけだ」

    角田裕毅は、無線での生意気な発言が一部ファンから嫌悪されるようになった。実際、ヘルムート・マルコと話をしているときの彼はどうなのだろうか?

    「個人の個性をアピールするのはトレーニングシステムの一部だ。カメラトレーニングは行っていないし、ジャーナリストをインタビュートレーニングに招待しているわけではない」とヘルムート・マルコは語る。

    「我々は人々を正座させて列に並べるようなことは望んでいない、我々はそういった個々のキャラクターを望んでいるが、これには彼らがナンセンスなことをしているときにそれを彼らに伝えることも含まれる」

    現状、アルファタウリ・ホンダはランキング5位に位置しているが、ピエール・ガスリーと角田裕毅のコンビはマクラーレンやフェラーリと戦えると思うかとの質問に「そうだね」とヘルムート・マルコは超えた得た。

    角田はガスリーのように定期的にポイントを獲得していない。一方、アルファタウリは2~3レースでクルマのポテンシャルを生かしていない。一般的にそれが目標だ。それが、アルファタウリのチームリーダーとしてガスリーに固執している理由でもある」

  • 角田裕毅 「スプリント予選の週末は新しいアプローチが通用しない」

    角田裕毅 「スプリント予選の週末は新しいアプローチが通用しない」

    アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅が、2021年第10戦F1イギリスGPへの意気込みを語った。

    F1フランスGPの予選Q1直後にクラッシュを喫した角田裕毅は、これまですぐにプッシュしていた傾向から週末全体で徐々にビルドアップするようアプロトを変更。しかし、スプリント予選があり、フリープラクティス直後に予選のあるF1イギリスGPではそのアプローチは通用しないかもしれないと語る。

    「フランスとオーストリアのトリプルヘッダーを振り返ると、いくつかマイナスな面とポジティブな面がありました」と角田裕毅は語る。

    「ネガティブな面は明らかにフランスの予選での大きなミスとオーストリアでピットレーンエントリーの白線をまたいでしまったことです。最大のポジティブな面は、オーストリアでの最初の週からレースウィーク全体へのアプローチを変更したことです」

    「それまではいつも、自信を感じたり、クルマのセットアップを変更した直後にすぐにプッシュする傾向がありました。そのアプローチは、F2までの他のフォーミュラではうまくいきましたが、F1ではうまくいかなかったり、少なくとも多くのリスクが伴います。そこに気づいて、フリープラクティスを通して一歩ずつ前進し、予選までレースウィークを通して自信をつけていって、そこからプッシュするように変更しました」

    「それはうまくいきましたし、ミーティングでエンジニアと仕事をする方法やマシンに乗る前のウォームアップ方法も変更しました。そこは一歩前進であり、これから働いていくための多くの良い方法を見つけることができました」

    「2回目のオーストリアのレースの予選ではシーズンのベストリザルトを残せましたし、3つのセッションを本当にうまくこなくことができました。特にFP3ではマシンが大きくスナップして少し自身を失っていたので、結果には満足しています」

    「前回のレース後、レッドブル・リンクでピレリのタイヤをテストし、トラックタイムを増やすことができました。ルーキーなので、クルマに乗る時間が多ければ多いほどいいです。面白い作業でした」

    「もうシルバーストンに来ています。去年のF2でフィーチャーレースで3位になった良い思い出があります。レッドブル・リンクと同じようにF3時代にもかなり多くドライブしたトラックです。それはすべてポジティブですが、これまでF1マシンでドライブしたことがないことを考えると、今週末は土曜日にスプリント予選があるので、予選までに1回のフリープラクティスしかないことがシルバーストンでのデメリットですね。オーストリアで使い始めた新しいアプローチが今回はあまりうまく機能しないことを意味します」

    「FP1直後の予選で好成績を収めるのはかなり厳しいと思います。かなり難しいと思いますが、今回もオーストリアと同じように一歩ずつスピードアップしていこうと思っています」

    「でも、スプリントレースは誰にとっても新しいものです。また、FP1と予選の間にはセットアップを変更できますが、その後はまったく変更できないことを考えておかなければなりません。誰にとってもかなりチャレンジングな一週間になると思いますが、自分自身のことにフォーカスして、可能な限りの準備をしていきたいと思っています」

    「F1カーでシルバーストンのあらゆる高速コーナーを経験するのを楽しみにしています。フリープラクティスが少ないのはチャレンジングになると思いますが、これまでのトラックの経験があるので週末についてはかなり自信を持っていますし、どうなるか見てみましょう。特にF1カーではマゴッツ-ベケッツ-チャペルのコーナーがどんな感じになるのか楽しいにしています」

  • アルファタウリF1代表 「角田裕毅に2年目が与えられることを願う」

    アルファタウリF1代表 「角田裕毅に2年目が与えられることを願う」

    アルファタウリ・ホンダF1のチーム代表を務めるフランツ・トストは、“最高の新人”から“衝動的”へと評価が転落した角田裕毅について、F1に慣れるまで“3年”を与えるよう批判家たちに促した。

    日本人として7年ぶりのF1ドライバーとなった角田裕毅は、デビュー戦で9位入賞を果たし、F1のマネージングディレクターであるロス・ブラウンから「長年のF1でベストルーキー」と称された。

    しかし、レース週末にミスが目立ってくれると、褒め言葉は静まり、批判の方が大きくなった。そのほとんどはレッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコからのものだ。

    ヘルムート・マルコは、角田裕毅を何度か批判してきたが、最近ではF1フランスGPで予選Q1でのクラッシュで再び危険信号を出し、「衝動的」かつ「非常に頑固」と批判した。

    角田裕毅は、F1シュタイアーマルクGPではポイントを獲得しましたが、その1週間後のF1オーストリアGPではピットエントリーで白線をまたぐという違反を2回犯して、それぞれ5秒加算ペナルティを科せられた。

    だが、フランス・トストは角田裕毅の批評家たちに、F1での道を歩むための時間を与えるように促した。

    「裕毅は本当によく改善しているし、徹底的なプロセスは完全に正しい方向に進んでいる」とフランツ・トストはF1公式サイト Formula1.com に語った。

    「ルーキーが最初からすべてを知っているとは期待できない。だからこそ、私は若いドライバーがこの複雑なF1を理解するには3年かかるといつも言っている。F1は以前よりもはるかに複雑になっているからだ」

    「裕毅にはとても満足している。彼は素晴らしい自然のスピードを見せており、セッションごとに日々向上している」

    「シーズン後半は非常に良いものになるだろうし、将来的にも裕毅は成功するだろうと私は非常に楽観的だ」

    フランツ・トストはアルファタウリF1のチーム代表だ、角田裕毅が2022年シーズンもチームに残留するかどうかについて最終決定権を持っていない。それはレッドブルとヘルムート・マルコにかかっている。

    しかし、フランツ・トストは21歳の角田裕毅に2シーズンを手渡されることを望んでいる。

    「契約の内容について話すことはできない。来年、彼が我々と一緒にいることを願っている」とフランツ・トストは述べた。

    フランツ・トストは、角田裕毅がF1フランスGPの予選でクラッシュしたのは経験不足に過ぎないと付け加えた。

    「ポール・リカールでのアクシデントを思い返せば、裕毅がクラッシュしたとき、我々はFP3でアンダーステアの問題が発生していたので、フロントサスペンションの作業を行うためにフロントウィングを増やすことを決定した」とフランツ・トストは述べた。

    「彼がこのコーナーに入ってターンインした後、マシンは予想よりも少し反応し、縁石を越え、風向の変化もあり、クラッシュした」

    「これを若いドライバーに教えることはできません。彼はこのトラックで何をするすべきかを予選セッションごとに学ばなければならない。したがって、経験はとても重要だ」

    「裕毅はルーキーだ。彼はF1の新人だ。こういった若いドライバーにとって、F1に入るのは本当に難しいと私を信じている。すべてのレーストラック、すべてのレースウィークエンドで、彼らがそこで予選を行うのはこれが初めてだ。

    「彼らはFP1、FP2、FP3を走っているし、どこに行くべきかを知らなければならない。しかし、たとえば、風が強まっている、別の方向から吹いてくる、またはトラックが高温、低温など、非常に多くのことが変化する」

    「パワーユニットはパワーを与えるだけでなく、MGU-Kなどでブレーキをかけているときに役立つ。若いドライバーはこれを学ばなければならない」

    「そして、それは常にトラックで同じというわけではない。トラックごとに、パワーユニットの使い方が異なる。そして、さまざまなコーナーがある・・・非常に多くのことが変化している」

  • アルファタウリF1技術代表 「事故やミスで貴重なポイントを犠牲にした」

    アルファタウリF1技術代表 「事故やミスで貴重なポイントを犠牲にした」

    アルファタウリ・ホンダF1のテクニカルディレクターを務めるジョディ・エギントンは“事故やその他のミス”が今シーズンのチームの貴重なポイントを犠牲にしたと語る。

    アルファタウリの今季マシンAT02は印象的なペースを示しており、ピエール・ガスリーは予選で一貫してトップ10内に入り、ルーキーの角田裕毅も頻繁にQ3に進出するようになってきた。

    しかし、ピエール・ガスリーにとって日曜日は別の問題だった。F1バーレーンGPではダニエル・リカルド、F1シュタイアーマルクGPではシャルル・ルクレールとオープニングラップでの2度の事故に見舞われ、イモラでは乾いてきたトラックでフルウェットを使用するという戦略的なミスもあった。

    一方、角田裕毅は予選で典型的な新人ミスを犯し、何度かグリッドを離れたが、レースパフォーマンスは概してクリーンだった。

    現在のコンストラクターズランキング5位は立派な成績と言えるが、ジョディ・エギントンは、アルファタウリがアストンマーティンやアルピーヌに大きなギャップを開くことを望んでいると語る。

    「確かに悪いスタートではなかった」とジョディ・エギントンは Auto Motor und Sport に語った。

    「しかし、我々はまだ完全に満足しているわけではない。事故やその他のミスですでに多くのポイントを失っている」

    シーズン序盤、ピエール・ガスリーは、AT02がローダウンフォースのサーキットに適していると語っていた。また、“姉妹”チームであるレッドブルにも供給されているホンダのF1エンジンは、両方の世界選手権でかなりのリードを獲得している。

    しかし、ジョディ・エギントンは、ピエール・ガスリーがシーズンで2番目の好成績となる6位でフィンニッシュしたモナコなどの会場での結果がそのような見解を弱めたと考えている。

    「空学に関しては、我々はミッドフィールドにいる」とジョディ・エギントンは語った。

    「今まで様々なウイングが必要なトラックがあり、我々はどこでも競争力のあるペースを設定することができた。パワーユニットに関しても、今は順調に進んでいる」

    AT02の開発については、2022年の新F1レギュレーションに向けたマシンに全力を注ぐため、夏休みを迎えると終了する見込みとなっている。

    「パイプラインにはまだいくつかのことがある。しかし、いつものように、一見しただけでは気付かないことが少しある」とジョディ・エギントンは語る。

    「ほとんどのリソースはすでに新しいプロジェクトに投入されている。行ったり来たりと切り替えたくない。古いプロジェクトが完了したら、我々は先を見据えていく」

  • アルファタウリF1代表 「ホンダはタイトルを獲得しても2月には忘れ去られる」

    アルファタウリF1代表 「ホンダはタイトルを獲得しても2月には忘れ去られる」

    アルファタウリF1のチーム代表を務めるフランツ・トストは、F1から撤退するというホンダの決定を理解できないとし、例え、今年レッドブルとともにタイトルを獲得したとしても、その功績は2月には忘れられてしまうだろうと語る。

    レッドブルとホンダF1は今年、一緒に大きな一歩を踏み出した。昨年との違いは非常に大きく、現在、マックス・フェルスタッペンとレッドブル・ホンダは、両方のチャンピオンシップに勝つ本当のチャンスがある。

    姉妹チームとしてホンダのF1エンジンを搭載するアルファタウリのF1チーム代表であるフランツ・トストも、ホンダがこのような短い時間でどれだけ進歩したかに驚いている。

    したがって、フランツ・トストは、2021年のシーズン後にF1に別れを告げるのではなく、ホンダがF1にとどまることを密かに望んでいると語る。

    「私には理解しがたい」とフランツ・トストは NOS のインタビューで語った。

    「彼ら(ホンダ)は多くの投資をし、レースに勝つことができるように一生懸命働いた。もちろん、継続すべきだと思う」

    「マックスがドライバーズチャンピオンになり、レッドブルがホンダとチームチャンピオンシップを勝ち取れば、それは大きな成果となるだろう」

    「しかし、その後で辞めれば、2月までに誰もがそれを忘れてしまうだろう」

    「ビジネスの観点からも、私には分からない。タイトルの後、それを回収しなければならない。F1は素晴らしい広告だ」

    「ホンダには、最高のドライバー、素晴らしいチーム、勝てるエンジン、そして、コックピットに日本人(角田裕毅)がいるなど、すべての要素が揃っている。だが、同社の経営陣は、F1は彼らの将来のビジョンに適合してないと判断した。彼れが戻ってくるとは期待できない」

  • 角田裕毅、18インチの2022年F1タイヤで131周を走破

    角田裕毅、18インチの2022年F1タイヤで131周を走破

    アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅は、ピレリの2021年の18インチタイヤで131周を走破。チームは2日間のテストを終えた。

    ほとんどのドライバーは、F1イギリスGPの準備のためにオーストリアを離れたが、ピエール・ガスリーとチームメイトの角田裕毅は、アルファタウリ・ホンダF1のテストクルーたちとレッドブル・リンクに残った。

    アルファタウリ・ホンダF1は、2日間にわたってピレリの2022年の18インチタイヤのテストを予定。初日となった7月6日(火)は好天に恵まれ、ピエール・ガスリーが18インチタイヤ用にモディファイされた旧型マシンで164周を完了。

    2日目となった7月7日(水)が角田裕毅がテストを担当。スリックタイヤの様々なオプションをテストし、午前中に59周、午後に72周を走行して、レッドブル・リンクでの2日間にわたるアルファタウリ・ホンダのテストを締めくくった。

    次のテストセッションは7月20日と21日にシルバーストントラックで予定されており、レッドブル・ホンダ、アストンマーティン、ハースが走行する。

    角田裕毅 (アルファタウリ・ホンダ)角田裕毅 (アルファタウリ・ホンダ)

  • 角田裕毅、白線またぎペナルティに困惑も「レースペースが酷かった」

    角田裕毅、白線またぎペナルティに困惑も「レースペースが酷かった」

    アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅は、F1オーストリアGPの決勝でピットエントリーの白線を2度またいでスチュワードから2つの5秒加算ペナルティを科さられ、自分自身をさらに困難な状況に追い込んだ。

    角田裕毅とチームメイトのピエール・ガスリーは、どちらもトップ7内からレースをスタートしたが、ソフトタイヤでのスタートという戦略を2ストップが必要であり、厳しいレースを強いられた。

    角田裕毅は最初のストップで、9ターン前のピットエントリー開始を示す白い線の内側に完全には入っていなかったため、2回目のピットストップで5秒のタイムペナルティを受けた。

    しかし、2度目のストップでピットに入った際、直前にチームが警告したにもかかわらず、角田裕毅は再び同じペナルティを受けた。

    「先週もフリープラクティスでも同じように走っていたと思っていたのですが、いきなりペナルティを科せられたので、そこで何が起こったのか見直す必要がありますが、次回は避けたいと思います」と角田裕毅は語他t。

    「メッセージは届いていましたが、ピットエントリー直前だったので、同じことをしていました」

    F1レースディレクターのマイケル・マシは、角田裕毅が白線をまたいでいた場合、警告を受けるのはプラクティス中のみだと説明し、FIAは週末の他のポイントで彼がそのようなことをしていたことには気づいていなかったと語った。

    「2年前にアップレードされた現在のレギュレーションでは、プラクティス中はレースディレクターの警告となる」とマイケル・マシは語った。

    「しかし、チームにはドライバーに知らせる責任もあり、先週末からそこは変わっていない」

    「最初の違反に対してペナルティが科せられたので、チームには何が違反だったについて説明があったと思う。だが、2回目のピットストップ中に再び同じようなことが起こった。チームとドライバーは何らかの責任を負わなければならない。先週などとまったく同じシナリオだ」

    「実際には我々は警告を出さなかった。警告を出した唯一のドライバーはニコラス・ラティフィだった。彼のマシンの後部は大きく膨らんで、ラインを越えていた。裕毅が白線を横切るのは公平だとは見なさなかった。可能かもしれませんが、公平を期すために、我々は先週ここにいて、彼はレースでそれをしなかった」

    2つのペナルティがポイントを獲得するチャンスを台無しにした。角田裕毅は、フェルナンド・アロンソやジョージ・ラッセルと戦うことができたかもしれないが、トップ10から15秒遅れの12位でレースを終えた。

    「予選までは良かったと思いますが、レースペースがひどかったので、その理由を分析しなければなりません」と角田裕毅は付け加えた。

    「レースは厳しいものになるだろうと思っていましたが、あそこまで厳しいものになるとは思っていませんでした」

    「レース中はペースに苦労し、タイヤマネジメントは本当にトリッキーでした。予選は良かったのでイライラしましたが、持ち帰って問題を確認する必要があります。次回シルバーストーンで同じミスをすることはありません」

  • 角田裕毅、2度の白線またぎペナルティで12位「同じミスは繰り返さない」

    角田裕毅、2度の白線またぎペナルティで12位「同じミスは繰り返さない」

    アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅は、2021年F1オーストリアの決勝を12位でおえた。

    7番手グリッドからソフトタイヤでスタートした角田裕毅は、早めのタイヤ交換が必要となり、12周目にピットイン。ハードタイヤに交換するが、ピット入口の白線をまたいでしまい、5秒のタイムペナルティーを科される。

    51周に2回目のピットストップをした角田裕毅だが、ここでもピット入口で白線をまたぎ、2度目の5秒ペナルティーを科されてポイント圏外へ後退。フィニッシュ後に5秒を加算され、12位が最終結果となった。

    「今日は僕にとっては難しい一日となりました」と角田裕毅はコメント。

    「レース中のペースに苦しみ、タイヤマネージメントはとても難しかったです。昨日の予選がよかっただけにフラストレーションがたまりますが、気持ちを切り替え、今日の課題を振り返る必要があります」

    「次のシルバーストーンで同じミスを繰り返すことがないようにしていきます」

  • 角田裕毅、予選自己ベスト7位 「徐々に自信を深めていくことができた」

    角田裕毅、予選自己ベスト7位 「徐々に自信を深めていくことができた」

    アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅は、2021年F1オーストリアGPの予選を自己ベストとなる7位で終えた。

    Q1を14番手で突破でした角田裕毅は、ソフトタイヤで臨んだQ2で8番手タイムをマークして自身3回目Q3進出を果たすと、自己ベストグリッドを更新する走りを見せて7番グリッドを獲得した。

    「今日のパフォーマンスにはとても満足していて、予選での自己ベストになりました」と角田裕毅はコメント。

    「チームにはすごく感謝していて、先週のペースを維持して、最大限の成果を出せるように取り組んでくれました。最後のアタックは、スリップストリームを使っていなかったのに、なかなかいいタイムだったので、この点もうれしかったです」
    「ここオーストリアで2回続けてレースがあることは、僕の学びという点でとても役に立っています。徐々に自信を深めていくことができていて、それが今日のパフォーマンスにも表れていると思います」

    「大切なのは明日です。レース中のコンディションがどうなるかは分かりませんが、ポイント獲得のためにはタイヤマネージメントが重要になるので、その部分に注力していきます」

    また、自身のTwitterには「充実した予選でした!素晴らしいコールと車を作ってくれたチームに感謝です。明日はポイント目指して頑張ります」と意気込みをつづった。

  • アルファタウリF1代表 「角田裕毅はイタリアに移って本当に良くなっている」

    アルファタウリF1代表 「角田裕毅はイタリアに移って本当に良くなっている」

    アルファタウリ・ホンダF1のチーム代表を務めるフランツ・トストは、角田裕毅がチームの拠点に近いイタリアへと移り、ルーキーシーズンの苦戦から学んで以降、“本当に良くなっている”と考えている。

    レッドブルとホンダの育成ドライバーである角田裕毅は、開幕戦F1バーレーンGPで9位でデビューして感銘を与えたが、その後は特に予選で苦戦し、4戦でノーポイントが続いた。そして、F1フランスGPの予選Q1ではスピンし、7レースで3度目の予選クラッシュを喫した。

    レッドブルF1は、角田裕毅を英国からイタリアのファエンツァに転居されることで、角田裕毅の成長と集中を助けようとした。この引っ越しにより、角田はアルファタウリに近づき、チームにより身を置くことができた。

    角田裕毅はポール・リカールでの予選クラッシュの後、土曜日に異なる方法でアプローチしたいと語った。そして、先週の日曜日のF1シュタイアーマルクGPでは予選Q3に到達し、10位でフィニッシュした。

    今週末も角田裕毅はレッドブル・リンクでのF1オーストリアGPの初日のフリー走行で6番手タイムを記録し、チームメイトのピエール・ガスリーを上回った。

    今シーズンの角田裕毅のこれまでの展開について、アルファタウリ・ホンダF1のチーム代表を務めるフランツ・トストは、若いドライバーがスピードを上げるには常に時間がかかると認める。

    「裕毅はルーキーだ。彼はF1の新人だ。こういった若いドライバーにとって、F1に入るのは本当に難しいと私を信じている」とフランツ・トストは語った。

    「すべてのレーストラック、すべてのレースウィークエンドで、彼らがそこで予選を行うのはこれが初めてだ。もちろん、違うだろうと言うかもしれないが。彼らはFP1、FP2、FP3をし、どこに行くべきかを知らなければなりない」

    「しかし、たとえば、風が強まっている、別の方向から吹いてくる、またはトラックが暑い、寒いなど、非常に多くのことが変化する」

    「これを若いドライバーに教えることはできない。彼はこのトラックで何をするすべきかを予選セッションごとに学ばなければならない。したがって、経験はとても重要だ」

    「裕毅は本当に良くなっています、完全なプロセスは絶対に正しい方向に進んでいる」

    「彼はアプローチを変えなかった。彼はすでに前もって良いアプローチをしていた」

    「だが、彼はファエンツァに住んでいるので、今ではエンジニアとずっと多くの時間を過ごしている」

    「この複雑なF1を理解するには、若いドライバーは3年かかるといつも言っている。なぜなら、F1は以前よりもはるかに複雑になっているからだ」

    「裕毅にはとても満足している。彼は素晴らしい自然のスピードを見せており、セッションごとに日々向上している」

    「シーズン後半は非常に良いものになるだろうし、将来的にも裕毅は成功するだろうと私は非常に楽観的だ」

    角田裕毅は木曜日に、レッドブルのシニアドライバーであるセルジオ・ペレスが彼に「たくさんのアドバイス」を与え、困難な瞬間の後に彼をやる気にさせてくれるメッセージを送ってくれたことを明らかにしている。

    「レッドブルのドライバーは過去はいつも協力していた。彼らは同じファミリー出身だからね」とフランツ・トストは語った。

    「しかし、ペレスやマックスのような経験豊富なドライバーが若いドライバーにアドバイスをしているのは本当にポジティブなことだ。これは非常に役立つ」

    「彼らは彼らを助ける方法と正しい方法で彼らにアドバイスする場所を正確に知っている」