カテゴリー: 角田裕毅

  • レッドブル F1カタールGP後の“ハイレベル会議”で角田裕毅シート喪失を決断

    レッドブル F1カタールGP後の“ハイレベル会議”で角田裕毅シート喪失を決断

    レッドブルとレーシングブルズは、2026年のラインアップを火曜日に発表するとされているが、カタールGP後に行われた「ハイレベル会議」で、リアム・ローソンと角田裕毅の去就が事実上決まったと報じられている。

    カタールGPではリアム・ローソンと角田裕毅が揃ってポイントを獲得し、ローソンは角田裕毅の前でチェッカーを受けた。

    長らく噂されてきたアイザック・ハジャーのレッドブル昇格、そしてアービッド・リンドブラッドのレーシングブルズ入りという流れの中で、残された1つのシートをめぐる争いに新たな動きがあったとされる。

    レッドブル上層部の会議で2026年体制を決定
    オランダの『De Telegraaf』は、ハジャーのレッドブル昇格に加え、ローソンが2026年もレーシングブルズに残留すると報じた。同紙によると、この決定はローレン・メキース代表、ヘルムート・マルコ、オリバー・ミンツラフCEOを含む“ハイレベル会議”によって最終決定されたという。

    一方で、アービッド・リンドブラッドは来季レーシングブルズでのF1デビューが確実視されており、これによりローソンとリンドブラッドのコンビが現実味を帯びた形だ。

    報道では、角田裕毅は最終戦アブダビGPのFP1を欠場し、自身のマシンをリンドブラッドに譲る。これはチームによる“前倒しのチャンス”ではなく、F1のルーキーテスト義務によるものだと説明されている。

    また、角田裕毅がレッドブルにリザーブとして残る可能性も完全には排除されていないものの、現時点では「明確ではない」とされている。

    レーシングブルズは角田裕毅ではなくローソンを選択との報道

    ローソンは“リンドブラッドの理想的な先輩”と評価
    報道によると、レーシングブルズはローソンをリンドブラッドの理想的なメンターと見ており、10代の新人を支えつつ確実に上回ることが求められるという。

    ローソンは2025年序盤にレッドブルで苦戦し、非常に困難な時間を過ごしたが、レーシングブルズへ戻ってからパフォーマンスを立て直した点も評価されている。

    マルコは今季中盤に「ローソンは良い走りもあるが一貫性に欠ける」と評していたが、エンジントラブルに苦しみながらも強さを示したハジャーを絶賛しており、その才能がメインチーム昇格の背景にあることも示唆されている。

    角田裕毅の去就はなお不透明
    ローソンとリンドブラッドのコンビが濃厚となったことで、角田裕毅の2026年のレースシート喪失は現実味を帯びている。一方で、ホンダとのTPC(旧型車テスト)問題など、別ルートでのF1残留の可能性が依然として語られている。

    火曜日の正式発表が、2026年のレッドブルグループの全体像を明らかにすることになる。

  • 角田裕毅 レッドブルF1シート喪失報道に心境「やれることは全部やった」

    角田裕毅 レッドブルF1シート喪失報道に心境「やれることは全部やった」

    レッドブルでのシーズンが最終戦アブダビGPで幕を閉じる見通しとなった角田裕毅が、自身の2025年シーズンについて「やれることは全部やりました」と語り、現状への思いを整理した。

    RacingNews365によれば、2026年のレッドブルはマックス・フェルスタッペンのチームメイトにアイザック・ハジャーを起用し、姉妹チームのレーシングブルズはリアム・ローソン残留とアービッド・リンドブラッド昇格で確定的とされる。

    角田裕毅は今季、加入直後から結果が残せず苦しいスタートとなった。現在はドライバーズ選手権15番手。対照的にフェルスタッペンは最終戦で5度目の王座を狙える状況だ。

    「同じマシンなら0.2〜0.3秒差でした」 ベガスとカタールで見せた手応え
    角田裕毅は直近4戦でフェルスタッペンと“ほぼ同一仕様”のマシンを与えられていたと明かし、その中で自分は十分に戦えていたと語った。

    「やれることはやりました。特にここ4戦はチームがすごくサポートしてくれて、マックスとほぼ同じマシンで走ることができました」

    「同じマシンになってからは、常に0.2〜0.3秒差の範囲にいました。ラスベガスではFP1からFP3まですごく安定していましたし、彼より前のラップも何回かありました」

    ラスベガス予選については、「あれは僕のコントロール外の出来事でした」と悔しさをにじませる。

    「スプリント(カタール)ではマックスを助けることもできましたし、スプリント予選でも彼の前で終えることができました」

    「予選は本当に残念でしたけど、それでも0.3秒差でした。あの差なら普通はトップ5に入ります」

    「中盤にかけてちゃんとステップできました」 歴代セカンドシート勢との比較
    角田裕毅は、これまでレッドブルでフェルスタッペンの隣に座り苦戦してきたピエール・ガスリー、アレクサンダー・アルボン、セルジオ・ペレス、そしてローソンらの名が並ぶ中で、自分は彼らよりも改善の幅を示せたと語る。

    「自分ができることは示せていると思います。ここ数年を思い返しても、僕の席でこれだけ安定してマックスの近くを走れたドライバーは多くないように感じます」

    「シーズン序盤はすごく大変でしたけど、そこから中盤にかけてちゃんとステップできましたし、成長を見せられたと思っています」

    角田裕毅 レッドブル・レーシング

    「アブダビではマックスを助けます」 最終戦へ向けた決意
    最後のレースになる可能性が高いアブダビGPに向けて、角田裕毅はフェルスタッペンのために最大限の働きをする姿勢を示した。

    「次のレースではマックスを助けます。ペースはありますし、このセカンドシートで僕たちにできることは、もうそこまで多くないと思います」

    去就が確定的と言われる中、角田裕毅は最後まで“チームへの貢献”を掲げてシーズンを締めくくろうとしている。

  • 角田裕毅 F1シート喪失が現実味 ハジャー昇格とホンダTPC交渉の裏側

    角田裕毅 F1シート喪失が現実味 ハジャー昇格とホンダTPC交渉の裏側

    レッドブルが2026年のドライバー体制発表を目前に控える中、アイザック・ハジャーの昇格が確実視され、角田裕毅が来季のF1レースシートを失う可能性が一気に現実味を帯びてきた。残る1枠はリアム・ローソンが確保すると見られ、角田裕毅は厳しい立場に置かれている。

    一方で、レッドブルとホンダの間で進むTPC(旧型車テスト)契約交渉が、角田裕毅のF1参画継続に向けた“最後の活路”となる可能性も浮上。

    PU供給の特殊な条件が絡む中、その裏側にはチーム再編とメーカー間の思惑が交錯している。

    ハジャー昇格で情勢が一変、角田裕毅は2026年レースシートを喪失へ
    レッドブルの2026年ラインアップは火曜日に発表される予定だが、Autosportはハジャーがマックス・フェルスタッペンの新たなチームメイトとなる見通しだと報じている。また、アービッド・リンドブラッドがレーシングブルズのF1シートを得ることも確実視されている。

    こうした動きにより、最後の1枠はローソンと角田裕毅の争いとなったが、オランダの『De Telegraaf』はローソン残留で決着したと報道。角田裕毅は来季のフルタイムシートを失う可能性が極めて高まっている。

    角田裕毅はカタールGP週末、「まだ言えないけど、知っていることがある」と意味深な発言を残しており、状況を暗に認める形となっていた。

    フォード参入で複雑化したホンダとの関係、マーケティング面の制約も
    ホンダは角田裕毅を長期的に支援してきたが、2026年以降レッドブルがフォードと共同開発した新PUを使用することで、両者の関係はより複雑なものとなっていた。

    マーケティング面の連携も難しくなり、レッドブル側としては角田裕毅を起用し続けるメリットが薄れていた。この状況が、今回のシート喪失につながった大きな要因と見られる。

    FIAのTPC供給ルール変更が転機、ホンダとレッドブルが交渉を開始
    ここで浮上したのが「TPC(旧型車テスト)」を巡る新たなルールだ。
    FIAは最近、PUメーカーに対し 過去に供給したエンジンのTPC提供を義務化 し、その際の価格に上限を設けない方針を打ち出した。メーカーは旧型PUの使用料を“いくらでも請求できる”という異例の状況が生まれている。

    この影響で、レッドブルは旧型ホンダPUを使うためにホンダとの契約締結が必要となり、交渉が一気に加速した。

    ヘルムート・マルコは次のように語っている。

    「我々はホンダと常に公平で良好な関係を築いてきた。金曜に会合を持ち、解決に向けて正しい方向に進んでいる」

    TPCが果たす戦略的役割 リンドブラッド育成とジュニア強化の要に
    レッドブルがホンダとの契約に前向きな理由は明白だ。

    2026年からテスト日数がさらに制限される中、TPCは若手育成とセッティング作業の貴重な場となる。特にリンドブラッドのような経験の浅いドライバーには追加周回が不可欠であり、レッドブルはTPCを戦略的リソースとして重視している。

    さらに、ジュニアプログラムの他のドライバーもTPCを通じてF1マシンへの理解を深めることができるため、チーム全体の強化につながる。

    角田裕毅 レッドブル ホンダ

    角田裕毅に残された“唯一の道” ホンダTPC契約がF1参画継続の鍵に
    TPCプログラムの拡大により、角田裕毅にはレッドブルとレーシングブルズ双方のリザーブ、そしてTPC担当としての役割が生まれる可能性がある。フルタイム参戦こそ失うものの、F1参画を継続し、将来の復帰機会をうかがうための重要なポジションとなり得る。

    また、TPC関連費用は コストキャップ対象外 のため、レッドブルは高額であっても支出をためらう理由が少ない。

    ホンダとしても、角田裕毅の“F1残留枠”を確保することで日本市場への訴求を維持できるメリットがある。

    2026年へ向けた最終局面、焦点はホンダとの合意へ
    角田裕毅の来季フル参戦は厳しい状況となったものの、ホンダとレッドブルのTPC契約が成立すれば、F1に関わり続ける道は残されている。

    レッドブルにとっても、限られたテスト環境の中で若手育成を加速させるため、ホンダとの合意は極めて重要な意味を持つ。

    最終決断は目前。両者がどのような条件でまとまるかが、角田裕毅の2026年、そしてレッドブルの未来を大きく左右することになる。

  • 角田裕毅の去就 レッドブルF1代表メキース「火曜日に公表する」

    角田裕毅の去就 レッドブルF1代表メキース「火曜日に公表する」

    レッドブルは2026年のF1ドライバーラインアップを、アブダビ最終戦を前にした火曜日に発表する。チーム代表ローラン・メキースがカタールGP後に明かしたもので、角田裕毅とリアム・ローソンが争うレーシングブルズの“残る1枠”にもついに結論が下される見通しだ。

    当初11月末までとしていた決定スケジュールは、レーシングブルズ側の再検討により後ろ倒しとなっていた。

    フェルスタッペンの逆転タイトルの可能性が残る状況で、最終戦の集中力を妨げないためにも、レッドブルは火曜日の発表を選んだとしている。

    レッドブル内で揺れる“最後の1枠”の行方
    レッドブルでは、アイザック・ハジャーがトップチームへ昇格し、マックス・フェルスタッペンのチームメイトを務めると見られている。一方で、ハジャーの後任としてアービッド・リンドブラッドがレーシングブルズへ加入する見通しだ。

    これにより、レーシングブルズの残るシートを巡っては、ここ数カ月で評価を上げてきたリアム・ローソン、そしてフェルスタッペンのパートナーとして苦戦が続く角田裕毅のどちらが選ばれるか、最終判断が注目されている。

    メキースはカタールGP後、「火曜日に発表する。我々は計画通りだし、アブダビでの集中力を乱すこともない」と説明した。

    フェルスタッペンのタイトル争いにも影響か
    カタールで勝利したフェルスタッペンは、アブダビで再び勝利すれば、ランド・ノリスが4位以下に沈んだ場合にタイトルを奪う可能性がある。角田裕毅の走りが順位争いに影響し得る状況について、メキースは次のように語った。

    「最後の1ポイントで決まるかもしれない。非常に重要になる可能性がある。あなたも見ただろう。今日はランドがキミ(アントネッリ)やカルロス(サインツ)に抑えられたが、アロンソや他のドライバーたちのところまで後退してもおかしくなかった。そこに裕毅がいた可能性もある」

    メキースは角田裕毅について「100%の状態でいることが非常に重要だ」と評価し、カタールGPでのパフォーマンスを称賛した。

    「裕毅は非常に強い週末を過ごした。金曜日もスプリントも強かったし、P5だった。Q1敗退はあったが、マックスから0.3秒差に過ぎない。予選でマックスと0.3秒差なら、喜ぶドライバーは多いはずだ」

    「非常に強い週末だった。アブダビでも同じ強さが必要だ。我々にはすべてが必要になる」

    角田裕毅 レッドブル

    決定は“既に内部では確定”か
    この記事が示すように、メキースは「火曜日に発表」と断言しており、内部ではドライバー構成が完全に固まっている可能性が高い。
    ・ハジャーのトップ昇格
    ・リンドブラッドのRB入り
    ・残る1枠=ローソンと角田裕毅の最終判断

    構造としては非常にシンプルで、問題は「2025年終盤のパフォーマンスをどう評価したか」に絞られている。

    メキースは角田裕毅のカタールでの内容を明確に擁護しており、スプリントP5、予選0.3秒差を強調した点は注目に値する。
    一方で記事の文脈には「チームはフェルスタッペンのタイトル争いも踏まえ、もう一方の車の働きを求めている」ことが繰り返し示されている。

    最終戦アブダビの週末を前に発表する理由も、「落選するドライバーの送別を行うため」「タイトル争いの集中力を乱さないため」と説明されており、内部決定はすでに行われ、火曜日は“公表のタイミング”というだけだと読み取れる。

    ローソンか角田裕毅か──
    レッドブルの選択が2026年の勢力図に大きな影響を与えるのは間違いない。

  • 角田裕毅のF1生命救う“ホンダTPC問題” リンドブラッド不振で急展開

    角田裕毅のF1生命救う“ホンダTPC問題” リンドブラッド不振で急展開

    レッドブルがついに今週、数カ月にわたる憶測に終止符を打つと、ヘルムート・マルコが明かした。しかし、ここへ来てパドックでは「予想されていた2026年ラインアップは覆るかもしれない」という新たな噂が急浮上している。

    一般的な見方は、「アイザック・ハジャーがレーシングブルズから昇格し、マックス・フェルスタッペンのパートナーに」「残る1席を角田裕毅とリアム・ローソンが争い、アービッド・リンドブラッドはジュニアチームでデビュー」というシナリオだった。

    だがオランダの解説者オラフ・モルは「内部事情が再び動き始めている」と指摘する。

    角田裕毅の“キャリア最高レベル”の予選が意味するもの
    モルはまず、カタールで角田裕毅が見せた「レッドブル加入後、最高と言える予選パフォーマンス」について触れ、それが“内部での決定により緊張が解けた結果ではないか”と推測する。

    「もし昨日、『ユウキ、これまで楽しかったけど来年はここでは走らないよ』と言われていたらどうだ? そうしたら緊張が一気に抜けて、自分を解き放てるよ」と笑いながら語った。

    さらにモルは「主要人物たちはすでに自分の運命を知っている」と続ける。

    「ユウキは『自分の身に何が起きるかは分かっているし、大体みんなが思っている通りだ』と言った。ハジャーは『どんな形でも来年はF1グリッドにいる』と言い切った。彼らはずっと前から知っていたんだ」

    そして浮上した“ホンダの影響力”という意外な新要素
    ここから話は一気に予想外の方向へ向かう。アストンマーティンが来年からホンダPUのワークスパートナーになるにもかかわらず、「ホンダは依然としてレッドブル内に影響力を残している」とモルは語る。

    鍵となるのが、「旧型車テスト(TPC=Testing of Previous Cars)」だ。

    レッドブルとレーシングブルズが保有するTPC適格マシンはすべてホンダPU搭載。これは、もし18歳のリンドブラッドが2026年にF1へ昇格しない場合、必要不可欠となるテスト機会に直結する。

    「レッドブルにはホンダのエンジンが必要なんだ」とモルは断言する。

    「それを誰のために必要としている? アービッド・リンドブラッドのためだ」

    アービッド・リンドブラッドの不振が角田裕毅のレッドブルF1残留の後押しに?

    リンドブラッドはF1昇格に“準備不足”──F2で深刻な不振
    今季後半のリンドブラッドは苦戦が続いており、「来季のF1ステップアップは厳しい」とモルは見ている。

    「彼は全くポイントを取れていない。F1には行かないだろう。もう一年F2で走る必要がある」と辛辣だ。

    だがその場合、2026年に多くのテスト走行が必要になる。その際、TPCマシンのPU供給元であるホンダのサポートなしでは成立しない。

    “ホンダとの関係維持”──それが角田裕毅を救う?
    モルが示した“驚きの新説”はこうだ。

    リンドブラッドの2026年TPCテストを成立させるため、レッドブルはホンダとの協力関係を保つ必要がある
    → その“橋渡し役”として、角田裕毅をレッドブル・ファミリーに残す理由が生まれる

    「これが、角田裕毅が2026年もレッドブルの枠内に残る“抜け穴”なんだ」とモルは語る。

    本来の競争・実力の文脈とはまったく別軸で、テスト制度とPU契約が絡み合う“意外なパワーバランス”が、角田の将来を左右する可能性があるというわけだ。

    今週の正式発表で、この“予想外のシナリオ”が現実になるのか──レッドブルの2026年体制は、ここへ来て再び混沌を深めている。

  • 角田裕毅 F1カタールGP決勝「最後にポイントをつかみ取れて良かった」

    角田裕毅 F1カタールGP決勝「最後にポイントをつかみ取れて良かった」

    角田裕毅(レッドブル・レーシング)は、後方スタートから粘り強い走りを見せ、10位でフィニッシュして貴重な1ポイントを獲得した。序盤は集団の中で苦戦しながらも、安定したペースで順位を上げていき、終盤にはアイザック・ハジャーのパンクもあり、ポイント圏内に滑り込んだ。

    高温下でのタイヤマネジメント、そして全車に課された「25周以内のスティント制限」により戦略の幅が限られたなか、角田裕毅は「1つずつ前へ出る」レースに徹した。

    レッドブル陣営はマックス・フェルスタッペンが勝利し、タイトル争いを最終戦アブダビへつなげるかたちとなったが、角田裕毅も後方からチームへ着実にポイントをもたらした。

    角田裕毅は決勝後、「全体的に満足できる週末でしたし、スプリントでのしっかりとした結果、そして決勝でもポイントを持ち帰ることができました。ポイントに届くかどうかというところでしたが、最終的にはそこに入ることができて良かったです。本当にトリッキーなレースでした」とコメント。

    「マシンのフィーリングは良かったですし、ペースも悪くなかったんですが、このサーキットの性質と2回ストップ義務があって、正直かなり難しかったです。高速コーナーだらけでDRSゾーンも1つだけなので、オーバーテイクがほぼ不可能で、みんな苦しんでいました。セーフティカーが入った時点で戦略はほぼ固定されてしまって、なおさら追い上げが難しくなりました」

    「ここ数戦、チームがすごく強いマシンを用意してくれていますし、僕もマックスにできる限り食らいつく走りができています。次のアブダビでも同じように、彼を助けられるような走りをしたいと思います。今日の彼の勝利は本当に印象的でしたし、僕もチームのためにベストを尽くします」

    角田裕毅(レッドブル・レーシング) カタールグランプリ

    Q:後方からのレースでポイント獲得となりました。まずはどんな心境ですか?

    もちろん、できるだけ多くポジションを取り戻そうと全力で走りました。特に今日はセーフティカーが入ったことで戦略がある程度固定されてしまったので、あとはサーキット上で追い抜くしかありませんでした。

    このコースは高速コーナーが多くてDRSゾーンも1カ所だけなので、オーバーテイクは本当に難しかったです。それでもフリーエアでは良いペースがありましたし、タフでしたけどポイントを取れたので良かったです。

    Q:週末全体を振り返ると、スプリント関連は速さがありましたが、メイン予選は苦戦しました。その点はどう見ていますか?

    スプリント予選はすごく良かったんですが、メインの予選では求めていたマシンのバランスや形が見つからず、思ったようなペースを発揮できませんでした。

    とはいえ、その状況でもマックスとの差はコンマ3秒でしたし、普段なら3〜4秒は簡単に離れてしまうことを考えると、すごく近いところまでは来ています。自分のやるべきことを続けて、アブダビではもう一段ステップアップして、彼をできる限り助けられればと思っています。

  • 角田裕毅 F1シート喪失ならレッドブルと決別へ「リザーブは考えていない」

    角田裕毅 F1シート喪失ならレッドブルと決別へ「リザーブは考えていない」

    角田裕毅(レッドブル・レーシング)は、2026年にF1シートを逃した場合に“レッドブルのリザーブドライバーとして残留する選択肢”について、「その方向は考えていない」と明言した。

    レッドブル/レーシングブルズの来季ドライバー発表はカタールGP終了後とされ、残り2戦で去就が決まる極めて不安定な状況が続いている。

    直近3戦ノーポイントながら、ラスベガスではフェルスタッペンと同等のペースを示す場面もあり、本人は「結果以上に進歩している」と手応えを語っている。

    角田裕毅、去就未定でも「フラストレーションはない」
    角田裕毅は、レッドブルの決断が遅れていることについて「苛立ちはない」と語り、こうした状況には「慣れている」と話した。

    「フラストレーション? ないですね。こういう状況になるのは、この話が始まった頃から分かっていました。やること自体は同じだけど、今はマックスがタイトル争いをしているので、彼の助けになる走りをしたいです」

    「上位で走ることが自然と自分の未来にもポジティブにつながると思います。2レース残っているし、自分自身としてベストなパフォーマンスを出したいです」

    ラスベガスでの不運についても触れた。

    「ラスベガスでは本当に良い週末を過ごしていたのに、予選からすべてが悪い方向に行きました。正直、コントロールできることではなかったです。だから、引き続きやるべきことをやるだけです」

    2026年は“シート消滅”の可能性も…リザーブ案は「考えていない」
    2026年のF1シートは、レッドブル系2チーム以外は全て埋まっている状況。レッドブルが角田裕毅を起用しない場合、現実的には“レースシート喪失”の可能性が高い。

    しかし、レッドブルに残る“リザーブドライバー”という選択について問われると、角田裕毅は明確に否定した。

    「正直、その方向については考えていないです。まだ何も計画していません」

    角田裕毅 レッドブル・レーシング

    「結果に表れていないだけで、自分の進歩は確実にある」
    角田裕毅は、ここ3戦ノーポイントながら、RB21への理解と自信は着実に高まっていると語る。

    「このクルマは乗れば乗るほど自信がつきます。VCARBで感じていたレベルに到達するには時間が必要ですが、特にサマーブレイク後はかなり良い感触でした」

    「結果だけを見るとそう見えないかもしれないけど、状況を考えれば自分としてはかなり良いパフォーマンスを出せていました。ブラジルだけはちょっと変でしたが、チームとしても苦しんでいました」

    「自信レベルについて言えば、今はかなりハッピーですし、クルマの理解も進んでいます」

  • 角田裕毅 F1カタールGP予選「グリップがまったくなかった…理解できない」

    角田裕毅 F1カタールGP予選「グリップがまったくなかった…理解できない」

    角田裕毅(レッドブル・レーシング)は、2025年F1カタールGPでスプリント5位と好走を見せた一方、続く予選では16番手に沈み、喜びと悔しさが入り混じる一日となった。

    スプリントでは好スタートを決め、ポジションを守りつつチームメイトのマックス・フェルスタッペンを助ける動きも見せた。途中、トラックリミット違反による5秒加算ペナルティを受けたものの、後ろのアントネッリにも同様の処分が出たため、順位は5位のままフィニッシュ。チームの戦略遂行に貢献した。

    しかし、その勢いを予選につなげることはできなかった。マシンに大きなセットアップ変更は加えていなかったものの、グリップ不足に苦しみ、Q1で敗退。スプリントで示した強さとのギャップに本人も戸惑いを隠さなかった。

    「今日は良い部分と悪い部分が混ざった一日でした」と角田裕毅はコメント。

    「スプリントは僕にとって良かったですし、スタートも決まりました。もう少しリスクを取ることもできたかもしれませんが、車を安全に持ち帰ることを優先しました。マックスも良いスタートを切って、チームとしてうまく機能していたと思います。ペナルティは危なかったですが、ペースも良くて強い走りができました」

    「ただ、その後の予選は全く同じ流れになりませんでした。車に大きな変更はしていませんが、グリップがあまりなくてペースを失ったように感じました。ラップ自体は昨日よりも整っていた感覚だったので、スプリント予選との違いを完全には説明できません。本当にフラストレーションが溜まります」

    「明日はスプリントでの良いペースを使って、できるだけ多く追い上げたいと思います」

    角田裕毅(レッドブル・レーシング) カタールグランプリ

    Q: かなりフラストレーションのたまる結果だったと思います。終盤の無線も聞こえていましたが、全体としてどうまとめますか?

    まあ、理解できないです。ラップ自体は良かったですし、でもグリップがまったくなかったです。理由は全然分からないです。

    Q: スプリントのあとに大きく変更した部分はありましたか? マシンが突然扱いづらくなったというより、ラップ自体は悪くない感触だった?

    分からないです、突然ペースを失いました。新品タイヤがすごく奇妙な感じでしたし、分からないです。グリップがまったくなかったので、それだけしか言えないです。

    Q: ラップは良かったと言っていましたが、それでも原因がつかめないということですね?

    そうですね、ラップは良かったので、やっぱり理解できないです。

  • 角田裕毅 F1カタールGPスプリント5位「予選へ向けて注意点が明確になった」

    角田裕毅 F1カタールGPスプリント5位「予選へ向けて注意点が明確になった」

    角田裕毅(レッドブル・レーシング)は、カタールGPのスプリントで5位を獲得しポイント圏に復帰した。

    スタートではマックス・フェルスタッペンを助ける動きも見せ、レース中にはトラックリミット違反のペナルティを受けたものの、最終順位には影響せずにまとめ切った。

    週末を通して安定したパフォーマンスを発揮しており、「すべてをまとめることができれば結果はついてくる」と自信を示した角田裕毅。ここから迎える本番の予選・決勝に向けて、さらに集中を強めている。

    スプリントを5位で終えました。序盤にはフェルスタッペンを助ける場面もあり、トラックリミットのペナルティもありましたが、最終的には影響しませんでした。ご自身の評価は?

    そうですね、僕が争っている相手もトラックリミットを取られていたので、結果的には影響がなかったです。トラックリミットは4回あって、そのうち2回は理解できるんですけど、残りの2回はこれから確認しないといけないですね。ただ、予選に向けてどこに気をつけるべきか分かったので、そこは意識していきます。

    ポイント圏に戻ったことについては?

    はい、すごく良かったです。ここまでいいレースウイークで、すごくスムーズに来ています。週末を通して全部をまとめ切れるかどうかだと思っていたので、ここから大事なセッションが続きますけど、同じように自分のやることをやって、しっかりまとめたいです。

  • 角田裕毅の残留にホンダが介入 TPC用PU供給を盾にレッドブルF1と協議

    角田裕毅の残留にホンダが介入 TPC用PU供給を盾にレッドブルF1と協議

    ホンダがTPC用パワーユニット供給を交渉材料として持ち出し、2026年に向けて角田裕毅のレッドブル陣営での将来に影響を与え得る状況が生まれている。

    来季、アイザック・ハジャーがレッドブル・レーシングへ昇格する見通しであり、アービッド・リンドブラッドはレーシングブルズ昇格へ向けて準備が進んでいる。

    そうなると残るレーシングブルズの1席は、リアム・ローソンと角田裕毅の直接的な争いとなる。

    両者は数週間前に契約延長を結んでおり、来季に関する最終決定の期限は9月30日から11月30日に変更された。そのためヘルムート・マルコが「カタールGP週末で決定する」と明言していた背景が説明される。

    パドックでは、レッドブルでフェルスタッペンの横で苦戦した角田裕毅が外れ、ローソンが選ばれるという見方が一般的だ。

    しかしレーシングブルズ関係者は、最終決定はまだ下されていないと強調しており、角田裕毅はドーハでの強力なパフォーマンスでシートを得る可能性が残されている。

    実際、ローソンが17番手に沈んだ日に、角田裕毅はフェルスタッペンを上回ってスプリント予選5番手を獲得しており、評価を高める材料となった。

    角田裕毅 レッドブル・レーシング

    ホンダの存在が争いの行方を左右する可能性
    もしローソンと角田裕毅の争いが僅差であるなら、後者を長年支援してきたホンダの存在が天秤を動かす可能性がある。

    レッドブルは2チームのTPC用マシンにパワーユニットを必要としているが、ホンダの既存のコミットメントはアブダビテストで事実上終了し、今後はアストンマーティンに集中する。そのためTPU供給には新たな契約が必要となる。

    2026年の大幅なレギュレーション変更により旧型車の重要性は下がっているものの、リンドブラッドの準備と成長のためにTPCプログラムは依然として重要視されており、ホンダPUがなければ他社マシンを借りるしかない。

    このためホンダは交渉上の優位性を持ち、この状況を利用してレッドブルに角田裕毅をレーシングブルズのシートに起用するよう促しているとみられる。

    現在、両者の間で協議が進行中とされる。

    角田裕毅がシートを失った場合
    角田裕毅がレースシートを失った場合でも、レッドブルの2チームを跨ぐリザーブ役に移行する可能性があり、また他チームのリザーブとして新たなスタートを切る道もある。

    アストンマーティンは明確な受け皿とも言えるが、同チームは最近ジャック・クロフォードを第3ドライバーに起用し、「全レースでリザーブを務める」と発表している。