カテゴリー: 角田裕毅

  • 角田裕毅 「ピエール・ガスリーとの大きなタイム差に混乱している」

    角田裕毅 「ピエール・ガスリーとの大きなタイム差に混乱している」

    アルファタウリ・ホンダの角田裕毅は、F1ロシアGPの金曜日フリー走行におけるチームメイトのピエール・ガスリーとのタイム差に「かなり混乱」していることを認める。

    ピエール・ガスリーは、最速のメルセデス勢の後ろの3番手タイムを記録。トップタイムのバルテリ・ボッタスから0.252秒という有望なパフォーマンスを見せた。

    だが、角田裕毅は、ピエール・ガスリーから2秒以上遅い18番手でセッションを終えている。

    角田裕毅は、ピエール・ガスリーとのパフォーマンスの大きな差について説明ができないと認め、直面した問題を「もっと深く見る」必要があると語った。

    「バランスはそれほど悪くはありません。全体的なグリップだけです・・・それにどうしてか分かりませんが、チームメイトとの差を理解する必要があります」と角田裕毅は語った。

    「チームメイトは本当に良い仕事をしています。彼は3番手でトップ5に入っています。反対側の僕は18番手です」

    「そこにある問題をもっと深く見なければなりません。今はかなり混乱しています」

    当然ながら、ピエール・ガスリーは、アルファタウリ・ホンダから引き出しているパフォーマンスに楽天的なムードだ。

    「午前中に6番手、午後に3番手だったので素晴らしい一日だったと思う」とピエール・ガスリーは語った。

    「パフォーマンスに関しては、うまく機能しているように見えるし、本当に満足している。マシン内でまだ簡単ではないし、バランスを100%快適に感じていないので、改善すべき点はたくさんある」

    ピエール・ガスリーは、マックス・フェルスタッペンとシャルル・ルクレールがエンジンペナルティによって日曜日に最後尾からスタートすることを考れば、チームのために大きな結果をもたらす機会はあると考えている。

    「(マックスフェルスタッペンと同様に)シャルル(ルクレール)もペナルティを受けることを僕たちは知っているので、いくつかチャンスはあると思う」

    「現在、僕たちはパッケージに焦点を合わせている。主な焦点は2台のアルピーヌだ。彼らも速い。フェルナンド(アロンソ)とエステバン(オコン)が速いラップをしているのを目にした」

    「チャンピオンシップで彼らを捕まえることが重要だし、彼らとのタイトな戦いになると思う」

  • 角田裕毅、貴重なドライでの走行距離を伸ばす「全体的なグリップに苦戦」

    角田裕毅、貴重なドライでの走行距離を伸ばす「全体的なグリップに苦戦」

    アルファタウリ・ホンダの角田裕毅は、2021年F1ロシアGPの金曜フリー走行を18番手タイムで終えた。

    午前中のFP1で精力的に走行を重ねた角田裕毅は、全ドライバー中最多周回数をマーク。ソチにおけるF1マシンでの経験を積んで16番手タイムをマーク。FP2でも多くの周回を重ね、明日はドライコンディションでの走行ができないことが見込まれているため、貴重なデータを収集した。

    「ソチでは、ここまで全体的なグリップに苦戦してはいますが、今日は走行距離を伸ばすことができました」と角田裕毅はコメント。

    「日曜のレースは晴れると思うので、ドライでの走行は貴重です。マシンのパフォーマンスがいいことは分かっているので、今夜はデータを確認して、自分の改善点がどこかを見る必要があります」

    「天候の影響がどうなるかは分からないので、FP3と予選に向けてできる限りの準備をしていかなければなりません」

  • 「角田裕毅は荷物をまとめて家に帰るべき」 弱気な発言に痛烈批判

    「角田裕毅は荷物をまとめて家に帰るべき」 弱気な発言に痛烈批判

    元F1ドライバーのデビッド・クルサードは、アルファタウリ・ホンダのルーキーである角田裕毅に感銘を受けておらず、2022年以降に角田裕毅はF1で生き残ることはできないと信じている。

    元レッドブルのF1ドライバーであり、現在はChannel 4のコメンテーターを務めるデビッド・クルサードは、自分が2022年もアルファタウリに残留できて驚いたという角田裕毅のコメントに特に疑問を呈している。

    角田裕毅は、2021年シーズン前半の一貫性のない結果と複数のクラッシュを考えれば、2年目のシーズンの機会を与えられたことは自分でも驚いているとメディアに語った。

    「シーズン前半はかなり一貫性がなかったので、僕サイドとしても、来年も残留できることに少し驚きました」と角田裕毅はモンツァで記者団に語った。

    「とにかくクラッシュが続いていましたし、チームにたくさんのお金を使わせてしまいました」

    この発言を角田裕毅の正直さだと捉えている人もいるが、デビッド・クルサードは、その角田裕毅の姿勢に痛烈な見方を示している。

    「彼はどの惑星から来たのか? レーシングドライバーの声ではない。彼は小さなバッグを荷物を詰めて今すぐ家に帰るべきだと思う」とデビッド・クルサードは語った。

    「 『クラッシュし続けているので、彼らが僕を引き留めてくれたことに驚いた』だと? 私なら今すぐ飛行機のチケットを予約するだろう。安く済んでいいからね。彼は来年以降にF1にいることはないと思う」

    だが、アルファタウリF1のチーム代表を務めるフランツ・トストは、角田裕毅を信じており、ルーキーはスキルを磨き、経験を積むという点でまだ進行中の作業であると主張している。

    「裕毅は毎日学び続けている」とフランツ・トストは語った。

    「エンジニアからのフィードバックは、彼が与えられたすべての情報を吸収し、改善していることを示している」

    「ルーキーとして、裕毅はこの旅の始まりに過ぎないので、我々が一緒に始めたことを彼が続けることができるのは良いことだ」

  • 角田裕毅 「ソチでもステップ・バイ・ステップのアプローチを継続」

    角田裕毅 「ソチでもステップ・バイ・ステップのアプローチを継続」

    アルファタウリ・ホンダの角田裕毅が、2021年F1ロシアGPへの意気込みを語った。

    「モンツァでのレースウイーク前に、来季のアルファタウリ残留が発表されました。それまで100パーセント確信しているとは言えませんでしたが、今季はいいパフォーマンスを見せられていたので、自信はありました。とてもうれしいですし、チームとホンダに感謝しています」と角田裕毅は語る。

    「モンツァはFP1からマシンパフォーマンスはよかったですし、チームメートの予選も素晴らしかったので、とても残念でした。スプリント予選フォーマットは1回のフリー走行を経てすぐに予選となるのでとても難しいと思いますが、進歩しているところは示せたと思います」

    「モンツァを終えてからは、ほとんどをイタリアで過ごしました。UKのシミュレーターからは離れ、ファクトリーにも行きましたが、ロシアでの次戦に向けて準備はできています。ソチはほとんどが90度コーナーで、それぞれがとてもよく似ているので、90度コーナーでのドライビングテクニックを磨いておかなければなりません!さらに、ストレートでの速度を稼ぐためにも、コーナー出口でのトラクションが得られるマシンが必要です。普段と同じようなコースに見えますが、市街地コースの特性もあるので、レースウイークを通じたトラックエボリューション(走行ごとの路面の改善具合)がとても大きいですし、ウイングの効果もかなりあります」

    「レースウイークを通して進歩を続けて、上手くやれる自信はあります。F3時代からソチでのレース経験があり、昨年のF2でもポールポジションにフィーチャーレースでの2位と、いい思い出がありました。ステップ・バイ・ステップのアプローチを継続し、コースやマシンの挙動についてしっかりと学んでいきます。マシンはシーズン初めからいいパフォーマンスを見せているので、不安はありません。特に、直近の6~7戦は安定してパフォーマンスを発揮できています。自分のドライビング向上に焦点を当てて取り組み、F1マシンで初めて走るソチでの経験を楽しみにしています」

  • 「角田裕毅の2022年の残留に迷いはなかった」とアルファタウリF1代表

    「角田裕毅の2022年の残留に迷いはなかった」とアルファタウリF1代表

    アルファタウリ・ホンダF1のチーム代表を務めるフランツ・トストは、2022年に角田裕毅と契約を更新し、チームで成功するために支援を続けることにまったく迷いはなかったと語る。

    今年、7年ぶりの日本人F1ドライバーとしてアルファタウリ・ホンダでF1デビューを果たした角田裕毅だが、これまでのところ、困難なシーズンを過ごしており、2022年もチームに残留するという発表に角田自身も“驚いた”と認めている。

    ピエール・ガスリーと比較した全体的なクラッシュとミスとクラッシュの多さは、特にレッドブルF1のモータースポーツアドバイザーであるヘルムート・マルコの批判の対象となっていた。

    しかし、レッドブルF1は、緩和策として、角田裕毅をアルファタウリの拠点に近づくためにイタリアに転居させるなど、パフォーマンスを向上させるための措置を講じている。そして、ルーキーの角田裕毅はこれまでに経験したことのないトラックでレースをしているというディスアドバンテージもある。

    アルファタウリ・ホンダF1のチーム代表を務めるフランツ・トストは、角田裕毅がシーズンの残りの期間も改善し続けると信じており、ガレージの反対側にいるピエール・ガスリーと比較して改善できるよう支援していくと語る。

    角田裕毅を交代させる可能性はあったかと質問されたフランツ・トストは「個人的に迷いはなかった」とフランツ・トストは答えた。

    「昨今では、ルーキをF1に連れてくる場合には時間を与えなければならない。F1は本当にかなり複雑で、かなり難しい。若い男がやってきて、経験豊富なドライバーにどこに進むべきかを示すことは期待できない」

    「裕毅はこれまでかなり良い仕事をしている。彼は速く、ブダペストでは6位でフィニッシュし、最初のレースとなるバーレーンで彼は9位だった。もちろん、彼は何度かクラッシュしたが、私はクラッシュ期間は教育プロセスの一部だと常に言っている。クラッシュすることを許されなければ、どのように限界を見つけるのかとね。もうこれでクラッシュ期間が終了してくれることを期待している」

    「シーズン後半を楽しみにしているが、ヤングドライバーは全員、アメリカ、メキシコ、サンパウロ、トルコのどれも知らないため、簡単なシーズンにはならない」

    「サウジアラビアは誰も知らないので、彼を良いレベルに持っていくには我々の前にたくさんの仕事があることを意味するが、彼には現在のF1で最速のドライバーの一人であるピエール・ガスリーが傍にいるので、彼は多くのことを学び、データや彼のスキルと比較することができる。彼はギャップを縮められると思う」

    「新しいマシンとなる来年にこのドライバーラインナップを楽しみにしている。少なくとも我々には一貫性があるし、我々にとってはそれが重要だ」

  • ピエール・ガスリー 「アルファタウリF1はチームリーダーの僕が強くする」

    ピエール・ガスリー 「アルファタウリF1はチームリーダーの僕が強くする」

    ピエール・ガスリーは、チームリーダーとしての自分の影響力で、アルファタウリF1を2022年に一貫して上位で戦えるチームに変えることができると信じている。

    ピエール・ガスリーは、アルファタウリF1と昨年のF1イタリアGPで優勝。今シーズンは、F1アゼルバイジャンGPで表彰台を獲得するなど、数々の印象的な結果を残してきた。

    2022年もルーキーの角田裕毅とチームを組むピエール・ガスリーは、経験を積んだドライバーとしての自分の立場に自信を持っており、定期的にトップチームと競争するためにチームを前進させる方法を模索していると語る。

    「フィードバック、開発の方向性、その開発のすべてにおけるより多くの関与、自分たちをもっと向上させるための領域を見つけるためのチームとの話し合いという点で、チームが僕に与えた責任と信頼を楽しんでいる」とピエール・ガスリーは RACER に語った。

    「僕はそれを本当に楽しんでいる。彼らから僕への大きな信頼があり、その逆も同じだ」

    「だから、僕たちの関係の鍵は、僕たちが自分たちの間にある信頼だと本当に感じている。マシンを運転することだけではなく、その背後にある思考プロセス全体が重要だ。より多くのパフォーマンスを見つけ、フェラーリやマクラーレンのようなビッグチームから身を守るためにパッケージを改善し、より一貫して上位で戦える方法がね」

    また、ピエール・ガスリーは、アルファタウリF1がはるかに大きなリソースを持つ一部のチームを打ち負かしていることを見過ごされがちだと考えており、チームは2022年のF1レギュレーションに適した場所にあると確信している。

    「彼らが相応しい信用を得ないように感じるときがある」とピエール・ガスリーは語った。

    「ブダペストでは、2台のフェラーリと2台のマクラーレンを上回った。純粋なペースでは、彼らが僕たちの前にいるはずなのは分かっている。彼らは過去からのより多くのリソースと知識を持っているし、より良い設備を持っている。それでも僕たちはまだそこにいて、いくつかの機会に彼らのを苦しめることができている」

    「だから、僕たちのパフォーマンスと持っているパッケージを最大化させている方法に本当に満足している。だからこそ、将来的には、このような予算に慣れており、リストラやお金を割り当てる手段を考えなければならない他チームや大規模なチームと比べて、実際に影響を受けることはないと思う」

  • デビッド・クルサード 「角田裕毅が2022年もF1に残れることに驚いている」

    デビッド・クルサード 「角田裕毅が2022年もF1に残れることに驚いている」

    元F1ドライバーのデビッド・クルサードは、アルファタウリ・ホンダが2022年も角田裕毅を起用し続けることに驚いているが、2022年以降の将来はないと考えている。

    角田裕毅は、ジュニアカテゴリーを急上昇し、プレシーズンテストで強力なテストパフォーマンスを見せた後、アルファタウリ・ホンダでF1デビュー。多くの人が明るい未来を期待した。

    だが、F1デビュー後は一貫してフォームを見つけることができず、シーズン前半戦にはクラッシュが多発。チームメイトのピエール・ガスリーとのパフォーマンス差も相まって、角田裕毅は自身を失った。

    だが、アルファタウリは、ホンダが支援する角田裕毅に大きな期待を寄せており、2022年も起用し続けることを決断。その決定には角田裕毅自身も驚いたと語っている。

    「シーズン前半はかなり一貫性がなかったので、僕サイドとしても、来年も残留できることに少し驚きました」と角田裕毅はモンツァで記者団に語った。
    「とにかくクラッシュが続いていましたし、チームにたくさんのお金を使わせてしまいました」

    デビッド・クルサードは、パフォーマンスだけでなく、角田裕毅の無線での言葉遣いがレーシングドライバーの言葉ではないとし、2022年以降に角田裕毅がグリッドにいることは思っていないと語る。

    「彼はどの惑星から来た? あれはレーシングドライバーの声ではない。彼は小さなバッグを荷物を詰めて今すぐ家に帰るべきだと思う」とデビッド・クルサードは Channel 4 に語った。

    「彼はクラッシュし続けているので、彼らが引き留めたことにショックを受けた」

    「私なら今すぐ飛行機のチケットを予約するだろう。彼は来年の終わりを超えてF1にいることはないだろうからね」

    1996年のF1ワールドチャンピオンのデイモン・ヒルは、角田裕毅がピエール・ガスリーというフォームドライバーと対峙していることを念押ししながらも、ホンダの支援が角田裕毅がグリッドいられる強力な役割を果たしていることを指摘した。

    「彼はホンダに関わっている。それがここにいる要素であることを忘れてはいけない」とデイモン・ヒルは説明した。

    「ピエール・ガスリーはトップフォームであり、彼は非常に高い評価を得ているドライバーだ。彼の結果は素晴らしいと言わざるを得ない」

  • 【動画】 角田裕毅、中上貴晶をアルファタウリF1のファクトリーに案内

    【動画】 角田裕毅、中上貴晶をアルファタウリF1のファクトリーに案内

    アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅とLCRホンダのMotoGPライダーである中上貴晶がイタリアで対面。角田裕毅が中上貴晶にアルファタウリ・ホンダのファクトリーを案内した後、二人はカート対決を行った。

    角田裕毅は神奈川県、中上貴晶は千葉県と東京近郊のわずか2時間の距離で育ったにも関わらず、二人が会うのが今回が初めて。今週、MotoGPはミサノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリで第14戦サンマリノGPを開催。イベントに先立って、世界の舞台で戦う2人の日本人がイタリアの地で対面を果たした。

    ファエンツァの角田裕毅の自宅からミサノはわずか1時間。F1イタリアGPとF1ロシアGPの1週間の合間にMotoGPがイタリアを訪れたことで今回の対面は実現した。

    角田裕毅のレジデンスでのミーティングの後、二人はファエンツァのアルファタウリ・ホンダF1のファクトリーに移動。2021年F1マシン『AT01』を含めて、アルファタウリ・ホンダF1のファクトリーを中上貴晶に案内。その後、二人はNSXでカートトラックに向かい、1対1でレースを行った。お礼に中上貴晶は、角田裕毅にMotoGPのチケットを手渡した。

    角田裕毅と中上貴晶

    角田裕毅は、中上貴晶のドライビングスキルを称賛するとともに、MotoGPについて関心を語った。

    「タカは本当に良い仕事をしていました。彼は運転がうまくて、感銘を受けました。最後の12周のレースは激しく、クレイジーなバトルがたくさんありました」と角田裕毅はコメント。

    「MotoGPを本当に楽しみにしています。初めて見に行くことになります。彼らの走り、特にバイクで350kphを超えるスピードで走るなんて本当にクレイジーですよね。だから、本当に楽しみにしていますし、待ちきれません!」

    中上貴晶は、F1ドライバーに対して自分のスキルを試せたのは楽しい機会だったと語る。

    「長い間カートを運転していなかったので、とても楽しかったですが、特にプロのF1ドライバーと一緒に走るのは本当に楽しかったです」と中上貴晶は語った。

    「今週末は僕のチームのホームGPであり、ミサノのレーストラックも好きなので、とても重要なレースになるでしょう。あそこには素晴らしい思い出があります。素晴らしい週末を過ごし、いつものようにベスト尽くしたいと思っています。僕たちがトップのポジションのために戦うことができることを願っています」

    2021年シーズンに7年ぶりの日本人F1ドライバーとしてアルファタウリ・ホンダF1でデビューした角田裕毅(21歳)は、デビュー戦でポイントを獲得した初の日本人ドライバーとなり、2022年もスクーデリア・アルファタウリへ残留することが決まっている。

    一方、中上貴晶(29歳)はMotoGPの4シーズン目を戦っており、今週末に8戦連続でのポイント獲得することを目指している。

  • 角田裕毅 「アルファタウリ・ホンダF1は厳しい状況から必ず巻き返す」

    角田裕毅 「アルファタウリ・ホンダF1は厳しい状況から必ず巻き返す」

    アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅は、決勝をスタートすることさえできなかったF1イタリアGPからすでに気持ちを切り替え、次戦F1ロシアGPを楽しみにしていると語る。

    夏休み以降、角田裕毅はレース状況でほとんど走行できていない。豪雨となったF1ベルギーGPはセーフティカーの後ろで3周したのみであり、F1オランダGPでは信頼性の問題によってリタイアを余儀なくされた。

    そして、アルファタウリ・ホンダのホームレースとなったF1イタリアGPでは、ブレーキの問題でスタートすることさえできなかった。ルーキーの角田裕毅にとって、自信をつけるためにも走行距離が重要だが、その点で状況は改善しなかった。

    「グリッドへのラップで、技術的な問題が見つかりました。完全に修理するためにマシンにガレージに戻しましたが、それは不可能だったので、リタイアしなければなりませんでした」と角田裕毅は Formula1.com に語った。

    「2戦連続で問題が起こってしまいましたが、前進し続けなければなりません。しょうがないことですからね。特に今、自信をつけてクルマについて学ぶためにはラップが必要です。だから、このようなことは僕にとってはかなり厳しいです」

    「シーズン前半は多くのミスを犯しました。チームとしてはチームワークが重要です。僕たちは良いチームワークを行っています。強くなければなりません。自分のドライビングの限界とターゲットははっきりしているので、今後のレースでプッシュし続けなければなりません」

    角田裕毅はすでに次のF1ロシアGPでのレースに焦点を移している。

    「(ロシアに)フルでフォーカスしています」と角田裕毅は付け加えた。

    「レースで完全にセッションを失ったことは厳しい状況ですが、僕たちは再び強くなって戻ってくると思います」

    角田裕毅のチームメイトであるピエール・ガスリーも、スプリント予選でクラッシュした後、新しいパワーユニットを導入したが、モンツァのグリッドに向かう途中で問題に直面し、早い段階でレースからリタイアした。

    「素晴らしいスタートを切ったけど、そのあとの土曜日は残念だった。日曜日にレースに参加できなかったことも非常に失望している」とピエール・ガスリーは語った。

    「何が起こったのかはまだ正確にはわからないけど、残念ながらクルマをリタイアしなければならなかった」

    「すでにグリッドまでのラップで、彼らが修正しようとした問題が発生していた。潜在的な問題があることはわかっていたけど、残念ながら、それは改善されなかったので、クルマをリタイアしなければならなかった」

    「ホームレースで両方のクルマを失うことは明らかに非常に残念だけど、何が起こったのかを正確に確認する必要がある。今のところ非常に失望している」

    アルファタウリ・ホンダの1つの明るい点は、1周にわたるクルマのペースでした。テクニカルディレクターのジョディ・エギントンは、チームがそのポテンシャルにモチベーションを与えられることを期待している。

    「苛立たしいことに、金曜日にピエールが示した力強いパフォーマンスをここでポイントに変えることができなかった」とジョディ・エギントンは語った。

    「同様に、裕毅はさらに重要なレースマイレージと経験を得ることができなかった。そのため、我々は最も近い競争相手と戦うことができなかった」

    「しかし、パッケージは再び競争力があることを示しており、誰もがこれを次のレースに確実に持ち込めるようプッシュしていくし、最も近い競争相手から取り戻すことに焦点を当てている」

  • アルファタウリ・ホンダF1代表 「角田裕毅の“クラッシュ期間”は終わった」

    アルファタウリ・ホンダF1代表 「角田裕毅の“クラッシュ期間”は終わった」

    アルファタウリ・ホンダF1のチーム代表を務めるフランツ・トストは、2022年も角田裕毅を続投することに迷いはなかったとし、ルーキーとして許される“クラッシュ期間”が終了したと期待していると語る。

    今年、レッドブルF1と日本のファンから大きな期待を寄せられてアルファタウリ・ホンダからF1デビューを果たした角田裕毅だが、開幕戦こそ9位入賞を果たして期待に応えたものの、その後はミスやクラッシュの方が目立ち、夏休み前にはシート喪失の声さえ囁かれることになった。

    しかし、アルファタウリ・ホンダは、F1イタリアGP前に2022年もピエール・ガスリーと角田裕毅という現在のラインアップを継続することを発表。F1イタリアGPの記者会見では、チーム代表のフランツ・トストに角田裕毅の続投について質問が飛んだ。

    「個人的に迷いはなかった」とフランツ・トストは答えた。

    「昨今では、ルーキをF1に連れてくる場合には時間を与えなければならない。F1は本当にかなり複雑で、かなり難しい。若い男がやってきて、経験豊富なドライバーにどこに進むべきかを示すことは期待できない」

    「裕毅はこれまでかなり良い仕事をしている。彼は速く、ブダペストでは6位でフィニッシュし、最初のレースとなるバーレーンで彼は9位だった。もちろん、彼は何度かクラッシュしたが、私はクラッシュ期間は教育プロセスの一部だと常に言っている。クラッシュすることを許されなければ、どのように限界を見つけるのかとね。もうこれでクラッシュ期間が終了してくれることを期待している」

    「シーズン後半を楽しみにしているが、ヤングドライバーは全員、アメリカ、メキシコ、サンパウロ、トルコのどれも知らないため、簡単なシーズンにはならない。サウジアラビアは誰も知らないので、彼を良いレベルに持っていくには我々の前にたくさんの仕事があることを意味するが、彼には現在のF1で最速のドライバーの一人であるピエール・ガスリーが傍にいるので、彼は多くのことを学び、データや彼のスキルと比較することができる。彼はギャップを縮められると思う」

    「新しいマシンとなる来年にこのドライバーラインナップを楽しみにしている。少なくとも我々には一貫性があるし、我々にとってはそれが重要だ」

    角田裕毅は、クラッシュや後退を喫すると自信を失う問題について多くのことを話している。

    早い段階で2022年の発表して、チームが彼を信頼していることを示すことは角田裕毅が自身を取り戻すことに役立つと思うかつ質問されたフランツ・トストは「もちろん、助けになる」と答えた。

    「彼はチームと一緒にいることを知っているからね。そして、すでに述べたように、シーズンの後半は、彼が知らないレーストラックがあるので簡単ではない」

    「だが、それにもかかわらず、彼はパフォーマンスを向上させており、良い仕事をしているので、これと並行して、自信も向上するだろう」

    「もちろん、F1カーで高速でクラッシュした場合、気持ちを切り替えるのは簡単なことではない。だが、裕毅には、周回が多ければ多いほど自信を取り戻す性質があると思う」

    2022年にはフランツ・トストのかつての教え子であるアレクサンダー・アルボンがウィリアムズでF1復帰することが決定した。

    「彼がF1に戻ってくることを本当にうれしく思っている」とフランツ・トストはコメント。

    「彼はF1シートに相応しいからね。アレックスは速いドライバーであり、成熟したドライバーだ。来年、ウィリアムズのドライバーラインナップは非常に強力になると思う」