カテゴリー: WRC (世界ラリー選手権)

  • 【WRC】 トヨタ:第1戦 ラリー・モンテカルロ 2日目レポート

    【WRC】 トヨタ:第1戦 ラリー・モンテカルロ 2日目レポート

    2018年 FIA 世界ラリー選手権(WRC)第1戦ラリー・モンテカルロの競技2日目デイ2が26日(金)、フランス南部ギャップを中心に行なわれ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのオット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ組(ヤリスWRC #8号車)が総合2位に、エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム組(#9号車)が総合4位に、ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(#7号車)が総合5位につけ、ヤリスWRCは全3台がトップ5に入った。

    競技2日目のデイ2は、サービスパークの南側エリアで3本のステージを各2回走行する、全6本のSSが行なわれた。デイ1終了時点でトップと42.4秒差の総合5位につけていたタナックは、SS3でチーム加入後初となるトップタイムを記録し、総合4位に浮上。さらにSS4では総合3位に、SS5では総合2位に順位を上げました。そして、午後最初のSS6では2回目のSSベストタイムをマークし、続くSS7では強い雨が降る中3番手タイムを記録。首位とのタイム差を大幅に縮め、最終的には14.9秒差にまで迫りデイ2を締めくくった。また、前日4位だったラッピは安定した走りを続け、ポジションを堅持。ラトバラは6位から5位に順位を上げ、ラッピの0.2秒後方につけるなど、両選手とも十分に表彰台を狙える位置で1日を終えた。

    競技3日目となる1月27日(土)のデイ3は、ギャップの北側エリアで2本のステージを各2回走行し、その後南東エリアでSS13として1本のSSを行なう。SSを走行後ラリーカーはサービスパークで整備を受け、競技最終日デイ4の基点となるモナコへと移動。5本のSSの合計距離は117.55km、リエゾン(移動区間)も含めた1日の総走行距離は658.57kmとなる。

    トミ・マキネン(チーム代表)
    とてもポジティブな1日でした。オットのパフォーマンスは信じられないほど素晴らしく、ここまで彼がやってきたことと、習得の早さに我々全員が驚いています。彼の今後がとても楽しみです。彼はこのクルマでどんどんと経験を重ねてきていますし、明日も非常に速いはずだと確信しています。我々のチームは、強さを備えているという自信があります。エサペッカの出走順はあまり良くなかったと思いますが、それでも、朝は特に良いスピードを示してくれました。また、ヤリ-マティは午後のステージで走りが良くなりました。ラリーはまだあと2日間ありますし、明日は雪で難しいコンディションになるかもしれませんが、きっと大丈夫でしょう。

    ヤリ-マティ・ラトバラ (ヤリスWRC #7号車)
    今朝はマシンの動きに少し苦労し、コーナーで良いフィーリングを得ることができませんでした。しかし、午後に向けてディファレンシャルを少し調整したところ、だいぶ良くなりました。それでも、水が溜まっている路面ではあまり強気に行くことができず、タイムをロスしてしまいました。その点を除けば、クルマは良くなってきています。私たちはエサペッカと良いバトルを展開しており、お互い表彰台からそれほど遠くない位置につけています。まずは今日の勢いをキープし、結果を待ちたいと思います。

    オット・タナック(ヤリスWRC #8号車)
    2位で1日を終えることができ、とても前向きな気分です。今日はクルマにいくつか改良を施しましたが、それがすべてのステージで自信向上に繋がりました。常に学びを続け、クルマをより深く理解するという作業を明日以降も続けたいと思います。今日は多くの選手がミスをおかしたので、クレバーなドライビングを続けることを心がけました。もうこれ以上激しく攻める必要はありません。このラリーは純粋なスピードだけで結果が決まるわけでなく、安定した走りや賢明な判断こそが重要なのではないかと思います。

    エサペッカ・ラッピ(ヤリスWRC #9号車)
    細心の注意を払ってラリーに臨むという自分の戦略はうまく作用し、それが良い結果に繋がっていると思います。とにかくミスをしないように走り続けましたが、それでも表彰台を狙える位置につけていますので、満足しています。ここまでのところチーム全体としてのパフォーマンスも良好ですが、まだ先は長く、明日は降雪も予想されるなどコンディションはさらに難しくなるでしょう。それでも、タイヤ選択さえ誤らなければ、きっとうまく行くはずです。

    関連:【WRC】 ラリー・モンテカルロ 2日目:オット・タナックが2番手に浮上

  • 【WRC】 ラリー・モンテカルロ 2日目:オット・タナックが2番手に浮上

    【WRC】 ラリー・モンテカルロ 2日目:オット・タナックが2番手に浮上

    WRC 世界ラリー選手権 開幕戦 ラリー・モンテカルロが2日目を迎え、セバスチャン・オジェ(Mスポーツ)が首位をキープ、トヨタのオット・タナックが2番手に浮上した。

    競技2日目となる1月26日(金)のデイ2はフランス、ギャップのサービスパーク南側エリアで3本のステージを各2回走行。そのうちSS4とその再走ステージとなるSS7は、今大会最長となる30.54kmのロングステージ。

    6本のSSの合計距離は144.88km、リエゾン(移動区間)も含めた1日の総走行距離は446.60kmとなる。

    初日首位のセバスチャン・オジェは、一時は45秒のリードを築いていたが、雨のSS7のヘアピンの立ち上がりでスピンしてコースオフ。観客の助けを借りてコースに復帰したが30秒をロス。それでも、2日目に総合首位の座をキープした。

    一方、今年トヨタに加入したオット・タナックはSS3とSS6で最速タイムをマーク。最終的にセバスチャン・オジェとの差を14.9秒まで縮めた。3番手にはダニ・ソルトが続いた。

    トヨタ勢はエスペッカ・ラップが4番手、ヤリ-マティ・タトバラが5番手につけた。

    2018 世界ラリー選手権 開幕戦 ラリー・モンテカルロ デイ2

    順位 ドライバー マシン タイム
    1 セバスチャン・オジェ フォード・フィエスタWRC 2:07:15.4
    2 オット・タナック トヨタ・ヤリスWRC +0:14.9
    3 ダニ・ソルド ヒュンダイi20クーペWRC +0:59.7
    4 エサペッカ・ラッピ トヨタ・ヤリスWRC +1:09.9
    5 ヤリ-マティ・ラトバラ トヨタ・ヤリスWRC +1:10.1
    6 クリス・ミーク シトロエンC3 WRC +2:45.5
    7 ブライアン・ブフィエ フォード・フィエスタWRC +4;01.7
    8 エルフィン・エバンス フォード・フィエスタWRC +4:04.1
    9 ティエリー・ヌーヴィル ヒュンダイi20クーペWRC +5:06.6
    10 クレイグ・ブリーン シトロエンC3 WRC +27:19.4
  • 【WRC】 トヨタ:第1戦 ラリー・モンテカルロ 初日レポート

    【WRC】 トヨタ:第1戦 ラリー・モンテカルロ 初日レポート

    1月25日(木)、2018年 FIA 世界ラリー選手権(WRC) 第1戦 ラリー・モンテカルロの競技初日デイ1が、フランス南部で行なわれ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのエサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム組(ヤリスWRC #9号車)が総合4位に、オット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ組(#8号車)が総合5位に、ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(#7号車)が総合6位につけ、初日の難関SSを全車揃って走破した。

    2018年のWRC初戦ラリー・モンテカルロは、午後5時50分からモナコのカジノ広場で始まったセレモニアルスタートで華やかに幕を開けた。その後選手たちはフランス山中を約190km走行し、SS1のスタート地であるトアールに到着。システロンへと至る今大会最長の36.69kmのSS1は、午後9時43分にスタートした。ドライのターマック、雪道、そして凍結路が入り混じる難易度の高いステージでは、多くのトップ選手がスピンやコースオフをするなど波乱含みの展開となった。しかし3台のヤリスWRCは難関のSS1、それに続くSS2と2本のナイトステージを走り抜き、競技初日を総合4、5、6位で締めくくった。

    競技2日目となる1月26日(金)のデイ2はフランス、ギャップのサービスパーク南側エリアで3本のステージを各2回走行する。そのうちSS4とその再走ステージとなるSS7は、今大会最長となる30.54kmのロングステージ。6本のSSの合計距離は144.88km、リエゾン(移動区間)も含めた1日の総走行距離は446.60kmとなる。

    トミ・マキネン (チーム代表)
    予想していたとおり、システロンのSS1はどのドライバーにとってもドラマティックなものになりました。暗闇の中最初のステージに臨むというシーズンの始まりかたは、WRCの中でも本当に難しいものです。自分がステアリングを握る立場でなくて良かったと思えるほどです。我々のドライバーは良いポジションでサービスに戻ってくることができましたし、明日はもっと違う内容のラリーになると思います。

    ヤリ-マティ・ラトバラ (ヤリスWRC #7号車)
    SS1のスタートではややナーバスなフィーリングがあり、凍った路面でどうなるのか不安でした。最初はうまくいっていたのですが、その後2回スピンしエンジンをストールしてしまいました。とてもフラストレーションの溜まるドライビングを強いられ、かなりタイムロスしましたが何とか乗り切ることができました。ただし、そのようなドラマに遭遇したのは私だけではなかったと聞き、少し救われた気がします。2本目のSSでは数カ所で少し注意深く走りすぎましたが、タイムは問題がなかったので明日も頑張りたいと思います。

    オット・タナック (ヤリスWRC #8号車)
    コースの路面状態はとても難しく、実にモンテカルロらしいスタートとなりました。SS1の最初の1kmは完全なドライコンディションでしたが、その後は全面氷に覆われたような路面でした。途中の凍結路面では左前輪を雪壁に引っ掛けてしまいマシンが滑ってストップし後退をしなくてはなりませんでしたが、すぐに走り出せたのでラッキーだったといえます。今日、我々のタイヤ選択は少し攻めすぎていたのかもしれません。SS2に向けてサスペンションのセッティングを少し変更したところ、タイヤのグリップが良くなり走りを楽しめるようになりました。明日は降雨の可能性が高いようなので、情報をよく分析し、正しいセッティングに仕上げる必要があります。

    エサペッカ・ラッピ (ヤリスWRC #9号車)
    正直なところ、今日のリザルトを見てとても驚いています。最初のステージはとても難しいコンディションでしたが、うまく走ることができました。2本目のSSは他の選手たちが良く知っているステージで、昨年自分はあまりうまく走れなかったSSなので、タイムを失うことになるだろうと予想していました。道にはすでに多くの砂利が出ており、そのような汚れた路面で自信を少しなくしていたので、やや慎重に走り過ぎたと思います。とはいえ、良い滑り出しとなりましたので、明日も同じように戦いたいと思います。

  • 【WRC】 ラリー・モンテカルロ:セバスチャン・オジェが初日首位

    【WRC】 ラリー・モンテカルロ:セバスチャン・オジェが初日首位

    WRC 世界ラリー選手権 開幕戦 ラリー・モンテカルロが初日を迎え、ディフェンディングチャンピオンのセバスチャン・オジェ(Mスポーツ)が初日のトップに立った。

    デイ1は、夕方モナコのカジノ広場で行われるセレモニアルスタートで華やかに開幕。モナコを出発した選手たちは、その後190km以上のリエゾン(移動区間)を走行し、SS1(トアールーシステロン)とSS2(ベイヨン-ブレジエ)の夜間SSを走行。

    2本のSSの合計距離は62.18km。リエゾン(移動区間)も含めた総走行距離は312.65kmとなる。

    SS1では雪と凍結した路面に大分部のドライバーが苦戦。シェイクダウンでトップタイムを記録していたティエリー・ヌービル(ヒュンダイ)は、溝にはまって4分タイムロスを強いられた。

    セバスチャン・オジェ(Mスポーツ)もSS1でスピンしたが、最終的に2位のアンドレアス・ミケルセン(ヒュンダイ)に17.3秒差をつけた。3番手にはダニ・ソルド(ヒュンダイ)が続いていr。

    トヨタ勢は、エサペッカ・ラッピが4番手、オット・タナックが5番手、ヤリ-マティ・ラトバラが7番手とまずまずのスタートを切った。

    2018 世界ラリー選手権 開幕戦 ラリー・モンテカルロ デイ1

    順位 ドライバー マシン タイム
    1 セバスチャン・オジェ フォード・フィエスタWRC 38:09.8
    2 アンドレアス・ミケルセン ヒュンダイi20クーペWRC +17.3
    3 ダニ・ソルド ヒュンダイi20クーペWRC +25.6
    4 エサペッカ・ラッピ トヨタ・ヤリスWRC +37.4
    5 オット・タナック トヨタ・ヤリスWRC +42.4
    6 クレイグ・ブリーン シトロエンC3 WRC +52.3
    7 ヤリ-マティ・ラトバラ トヨタ・ヤリスWRC +55.4
    8 ブライアン・ブフィエ フォード・フィエスタWRC +1:51.0
    9 クリス・ミーク シトロエンC3 WRC +2:12.7
    10 エリック・カミリ フォード・フィエスタWRC +2:42.2
  • 【WRC】 トヨタ:第1戦 ラリー・モンテカルロ シェイクダウン レポート

    【WRC】 トヨタ:第1戦 ラリー・モンテカルロ シェイクダウン レポート

    1月24日(水)、2018年FIA世界ラリー選手権(WRC) 第1戦 ラリー・モンテカルロのシェイクダウンが、フランス南部のギャップ近郊で行なわれ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのオット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ組(ヤリスWRC #8号車)が3番手タイムを、ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(ヤリスWRC #7号車)が6番手タイムを、エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム組(ヤリスWRC #9号車)が10番手タイムを記録。明日スタートする競技初日デイ1に向けて、ヤリスWRCの最終調整作業を実施した。

    ラリー・モンテカルロのシェイクダウンは、ギャップに置かれるサービスパークの北側エリアで午後4時から始まった。全長3.350kmのコースは実際のSSと同じくターマック(舗装路)で、好天に恵まれ路面コンディションはドライだった。明日からの競技本番では雨や雪が降る可能性もありますが、選手はヤリスWRCの最終セッティング作業を行ない、コースやクルマに対する自信をさらに深めた。

    競技初日となる1月25日(木)のデイ1は、夕方モナコのカジノ広場で行われるセレモニアルスタートで華やかに開幕する。モナコを出発した選手たちは、その後190km以上のリエゾン(移動区間)を走行し、21時43分スタートのSS18(トアールーシステロン)、22時51分スタートのSS2(ベイヨン-ブレジエ)と、2本の夜間SSを走行する。最初の選手がギャップのサービスパークに戻ってくるのは、24時近くになる。2本のSSの合計距離は62.18km。リエゾン(移動区間)も含めた総走行距離は312.65km。

    カイ・リンドストローム (スポーティング・ディレクター)
    ラリー・モンテカルロのシェイクダウンでは自信を高めることにより重きを置いていますが、今日はとても良い内容で終えることができました。走り終えた後はドライバー3人とも非常に良い表情をしていました。戦うための準備は万端です。今回は最初の2日間が我々にとって極めて重要な日になるだろうと考えていますが、今シーズン最初のラリーに向けて、すべてがうまく行っていると分かりましたので、とても良いフィーリングで臨めると思います。

    ヤリ-マティ・ラトバラ (ヤリスWRC #7号車)
    シェイクダウンではクルマ、ドライビングのどちらも良いフィーリングだったので、とても嬉しく思います。最初の2本の走行ではコーナーのターンインに関して、完全には満足できなかったのですが、サービスでフロントのディファレンシャルを変更した後は曲がりやすくなりました。このラリーでは良いフィーリングと自信を得ることが最も重要ですが、シーズンをスタートする準備はすでに整っていると感じています。ただし、明日デイ1のシステロンでのSS1は全車にとって難しいものになるでしょう。SSの大部分はよくグリップしますが、ダウンヒルのストレート部分では凍っている部分もあるので、注意して走りたいと思います。

    オット・タナック (ヤリスWRC #8号車)
    クルマは走り始めから非常に良い感じで、マシンについて何も不満はなくポジティブに走り終えることができました。実際のラリーでは今日のシェイクダウンとは大きく異なる路面コンディションとなるかもしれませんが、それでも良いフィーリングでラリーをスタートすることができそうです。明日の夜のSSは大きな挑戦となるでしょうが、できれば良いポジションで1日を終え、翌日以降の戦いに臨みたいと思います。

    エサペッカ・ラッピ (ヤリスWRC #9号車)
    シェイクダウンでは非常に良い感触を得ることができました。最初の2本の走行ではやや自信を持ち切れないところもありましたが、セッティングの小変更により大幅に改善することができました。今回のラリーではいつも以上に注意深く戦おうと考えています。モンテカルロでは様々なことが起こりうるので、このアプローチが日曜日に良い結果に繋がることを期待しています。今回は焦ることなく、ステップ・バイ・ステップでスピードを高めていくつもりです。

  • 【WRC】 ラリー・モンテカルロ:T.ヌービルがシェイクダウン首位

    【WRC】 ラリー・モンテカルロ:T.ヌービルがシェイクダウン首位

    WRC 世界ラリー選手権 開幕戦 ラリー・モンテカルロのシェイクダウンテストが24日(水)に行われ、ヒュンダイのティエリー・ヌービルがトップタイムを記録した。

    2018年のWRCがいよいよ開幕。ラリー・モンテカルロは世界でもっとも長い歴史を誇り、もっとも人気があるラリー。コースは基本的にターマック(舗装路)だが、天気が変わりやすいためドライ、ウェット、雪、アイスとスペシャルステージ(SS)の路面コンディションは目まぐるしく変化する。

    シェイクダウンのステージは、ラリー前半の拠点となるギャップ近郊に設けられた3.35kmのセクション。ティエリー・ヌービルは2分00秒1を記録してトップタイム。2番手にも同じくヒュンダイのダニ・ソルドが0.1秒差で続いた。

    3番手タイムは今年からトヨタに新加入したオット・タナックが記録。トップから0.5秒の2分00秒7というタイムだった。トヨタ勢はヤリ・マティ・ラトバラが6番手タイム、エサペッカ・ラッピが9番手タイムを記録。

    ディフェンディングチャンピオンのセバスチャン・オジエは7番手タイムだった。

    ラリーは1月25日(木)、モナコのカジノ広場でのセレモニアルスタートで幕を開け、その晩デイ1として2本のSSがフランスの山中で行なわれる。夜間の走行となり路面が凍結している可能性もあるため、選手たちにとっては非常に難しいシーズンのスタートとなる。

    2018 世界ラリー選手権 開幕戦 ラリー・モンテカルロ シェイクダウンステージ

    順位 ドライバー マシン タイム
    1 ティエリー・ヌービル ヒュンダイi20クーペWRC 02:00.2
    2 ダニ・ソルド ヒュンダイi20クーペWRC 02:00.3
    3 オット・タナック トヨタ・ヤリスWRC 02:00.7
    4 クリス・ミーク シトロエンC3 WRC 02:00.9
    5 アンドレアス・ミケルセン ヒュンダイi20クーペWRC 02:01.0
    6 ヤリ‐マティ・ラトバラ トヨタ・ヤリスWRC 02:01.5
    7 セバスチャン・オジエ フォード・フィエスタWRC 02:01.6
    8 エルフィン・エバンス フォード・フィエスタWRC 02:02.1
    9 クレイグ・ブリーン シトロエンC3 WRC 02:02.9
    9 エサペッカ・ラッピ トヨタ・ヤリスWRC 02:02.9
    11 ブライアン・ブフィエ フォード・フィエスタWRC 02:06.3
  • 【WRC】 J SPORTS、「WRC世界ラリー選手権2018」全戦を中継・配信

    【WRC】 J SPORTS、「WRC世界ラリー選手権2018」全戦を中継・配信

    国内最大4チャンネルのスポーツテレビ局 J SPORTSは、 1月25日に開幕する世界最高峰ラリーの「WRC世界ラリー選手権2018」を昨年に引き続き全戦放送および配信する。

    WRC世界ラリー選手権は、今年もラリー・モンテカルロ(モナコ)の開幕戦から始まり、11月のラリー・オーストラリア(オーストラリア)まで約1年をかけて世界中を転戦しながら、熱き戦いを繰り広げる。

    注目は、昨シーズン18年振りにWRCの舞台へ復帰し、2勝を挙げたトヨタ ガズーレーシング。今シーズンは2016年、2017年と2年連続ドライバー・オブ・ザ・イヤーに輝いた若手実力派ドライバーのオット・タナックをライバルのMスポーツから獲得、参戦台数を3台に増やすなど、昨年以上の活躍が期待される。またMスポーツ・フォード・ワールドラリーチームとして名門フォードの名が5年ぶりにチーム名へ復活、 9度WRC王者に輝いたセバスチャン・ローブが3シーズンぶりにWRCへ復活(スポット参戦)するなど、今シーズンはファンの期待が高まる明るい話題にあふれている。

    J SPORTSでは、注目が高まるWRC世界ラリー選手権2018の全戦を、昨年同様のプレビュー番組、デイリー速報番組でお届けするのはもちろんのこと、最も盛り上がる最終日のパワーステージを全戦生放送。なお最終日のパワーステージはJ SPORTSオンデマンドでもLIVE配信する。

    J SPORTS「WRC世界ラリー選手権2018」 放送概要

    <WRC速報!2018 プレビュー>
    大会開催週の金曜日に直前情報、ドライバーインタビューなどをお届け

    <WRC速報!2018 #1~#3>
    大会開催期間の土曜日~月曜日に各日の結果やハイライトなどをお届け

    <WRC世界ラリー選手権2018 ライブステージ+30min【生放送】>
    パワーステージの生中継、スタジオからのレースレビューも交えて120分たっぷりお届け

    WRC 世界ラリー選手権2018 スケジュール

    Rd 日付 イベント名 開催国
    1 1月25日(木)~28日(日) ラリー・モンテカルロ モナコ
    2 2月15日(木)~18日(日) ラリー・スウェーデン スウェーデン
    3 3月8日(木)~11日(日) ラリー・メキシコ メキシコ
    4 4月5日(木)~8日(日) ラリー・フランス フランス
    5 4月26日(木)~29日(日)  ラリー・アルゼンティーナ アルゼンチン
    6 5月17日(木)~20日(日) ラリー・ポルトガル ポルトガル
    7 6月7日(木)~10日(日) ラリー・イタリア イタリア
    8 7月26日(木)~29日(日) ラリー・フィンランド フィンランド
    9 8月16日(木)~19日(日) ラリー・ドイチェランド ドイツ
    10 9月13日(木)~16日(日) ラリー・オブ・ターキー トルコ
    11 10月4日(木)~7日(日) ラリー・グレートブリテン イギリス
    12 10月25日(木)~28日(日) ラリー・カタルーニャ スペイン
    13 11月15日(木)~18日(日) ラリー・オーストラリア オーストラリア

    Round1「ラリー・モンテカルロ」 放送予定

    放送日 放送時間 番組名 放送チャンネル
    1月26日(金) 午後9:00~午後9:30 WRC速報!2018 プレビュー J SPORTS 3
    J SPORTSオンデマンド
    1月27日(土) 午後9:00~午後9:30 WRC速報!2018 DAY1
    1月28日(日) 午後7:30~午後8:00 WRC速報!2018 DAY2
    1月28日(日) 午後8:00~午後10:00 WRC世界ラリー選手権2018
    ライブステージ+30min
    1月29日(月) 午後8:00~午後8:30 WRC速報!2018 DAY3

    Round2「ラリー・スウェーデン」 放送予定

    放送日 放送時間 番組名 放送チャンネル
    2月16日(金) 午後9:30~午後10:00 WRC速報!2018 プレビュー J SPORTS 3
    J SPORTSオンデマンド
    2月17日(土) 午後9:30~午後10:00 WRC速報!2018 DAY1
    2月18日(日) 午後7:30~午後8:00 WRC速報!2018 DAY2
    2月18日(日) 午後8:00~午後10:00 WRC世界ラリー選手権2018
    ライブステージ+30min
    2月19日(月) 午後8:30~午後9:00 WRC速報!2018 DAY3
  • カルロス・サインツJr. ラリー・モンテカルロでコースカーをドライブ

    カルロス・サインツJr. ラリー・モンテカルロでコースカーをドライブ

    ルノーのF1ドライバーであるカルロス・サインツが、2018年の世界ラリー選手権の開幕戦ラリー・モンテカルロの最終ステージでWRC“デビュー”を果たすことになった。

    カルロス・サインツ(23歳)は、最終日に1月28日にラ・カバネッテ-コル・デ・ブラウスの13.58kmの最終パワーステージでルノー・メガーヌR.S.で走行。モンテカルロでデビューを果たす。

    カルロス・サインツは、WRCのドライバーがタイムアタックを開始する前にステージをチェックするVIPコースカーのドライバーとしてステージを通過する。コースはモナコ公国を囲む標高1400mのアルプ・マリティームをスタートし、一連のタイトなヘアピンを経て、高い山道を登り、コル・デ・ブラウスで終了する。

    カルロス・サインツにとって、今回は公式ラリーデビューとなる。2度のWRCチャンピオンである父親の足跡を辿ることになる。彼の父で今年のダカールラリーを制したカルロス・サインツ(55歳)は1991年、1995年、1998年にラリー・モンテカルロを制している。

    「初めてラリー・モンテカルロを経験することを本当に楽しみにしている」とカルロス・サインツはコメント。

    「ラリー・モンテカルロについては父から本当にたくさんのことを聞いてきた。ステージがどれくらい難しいか、雪から雨や明るい日差しなどコンディションがいかに変化するか、そして、もちろん山とヘアピンを抜けるにはどれくらい鋼の神経を必要とするかもね!」

    「雪用のスパイクタイヤを装着したルノー・メガーヌR.Sに乗って、このような伝説的なイベントに参加できる、ステージを走ってラリーのセンセーションを感じることに本当に興奮している」

    2018年 FIA世界ラリー選手権(WRC) 第1戦 ラリー・モンテカルロは1月25日(木)から28日(日)にかけて開催される。

  • 【WRC】 トヨタ:第1戦 ラリー・モンテカルロ プレビュー

    【WRC】 トヨタ:第1戦 ラリー・モンテカルロ プレビュー

    TOYOTA GAZOO Racingは、1月25日(木)から28日(日)にかけて開催されるFIA世界ラリー選手権(WRC)第1戦ラリー・モンテカルロに、ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(ヤリスWRC #7号車)、オット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ組(#8号車)、エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム(#9号車)の、3台のヤリスWRCで参戦する。WRC復帰2年目となる今シーズンは、新たにタナックをドライバーとして迎え、昨年ラトバラが総合2位を得たラリー・モンテカルロで、改良によりさらなる進化を果たしたヤリスWRCで、より良い結果を得ることを目標に、チーム一丸となって2018年のシーズン開幕戦に臨む。

    ラリー・モンテカルロは世界でもっとも長い歴史を誇り、もっとも人気があるラリー。コースは基本的にターマック(舗装路)だが、天気が変わりやすいためドライ、ウェット、雪、アイスとスペシャルステージ(SS)の路面コンディションは目まぐるしく変化する。1本のSSの途中でコンディションが変わることも多く、そのためタイヤ選択の違いによってタイムに大きな差が生じえる。また、SSのスタート前に路面コンディションを調査して選手たちに情報を伝える、「セーフティクルー」と呼ばれるチームスタッフの働きも非常に重要となる。

    ラリーは1月25日(木)、モナコのカジノ広場でのセレモニアルスタートで幕を開け、その晩デイ1として2本のSSがフランスの山中で行なわれる。夜間の走行となり路面が凍結している可能性もあるため、選手たちにとっては非常に難しいシーズンのスタートとなる。26日(金)のデイ2は、フランスのギャップに置かれるサービスパークを中心に、6本計144.88kmのSSが行われる。そして27日(土)のデイ3は、やはりギャップを中心に5本計117.55kmのSSを走行し、その後選手たちは一般道を走りモナコへと移動する。競技最終日となる28日(日)のデイ4は、モナコを中心に4本計63.98kmのSSが行われるが、うちSS14とその再走ステージであるSS16は、難所として知られるチュリニ峠を通過する。SSは4日間合計で17本となり、合計距離は388.59km。リエゾン(移動区間)を含めた総走行距離は1642.40kmに達する。

    トミ・マキネン(チーム代表)
    昨年の今ごろはまだヤリスWRCのデビュー準備を進めていましたが、自分たちの実力を完全には理解できていませんでした。 しかし、来るべきシーズンはより一貫性をもってシーズンを戦えると信じています。それは選手権のタイトルを争う上で必要なことですし、去年1年間学び続けた自分たちの目標です。 昨年の最終戦ラリー・オーストラリア終了後、それほど長い休みがあったわけではありませんが、クルマをさらに良くするため非常に忙しい日々を送りました。ラリー・モンテカルロは常に、シーズン開幕戦としては難しいイベントです。私は過去にドライバーとして4回優勝しましたが、その当時はそれほどしっかり準備をしなかったと思います。ラリーのことは考えず、スキーに行っていたくらいです。それと比べれば、我々の3人のドライバーは十分なテストを行ない入念な準備ができているので、良い結果を期待しています。

    ヤリ-マティ・ラトバラ(ヤリスWRC #7号車)
    チームにとって最初のシーズンとなった昨年、私たちは一丸となって多くを学びました。何を改善すべきかを探求し続けた結果、2年目を戦うための準備が整い、高い競争力を得ることができたと思います。我々3名のドライバーはいずれも2017年に優勝をおさめており、とても強力な体制です。全員が優勝を目標に戦えば、きっとチームに良い結果をもたらすはずです。ヤリスWRCのデビュー戦となった去年のラリー・モンテカルロでは、それまでの自分のモンテカルロでのベストリザルトに並ぶ2位でフィニッシュするなど、良い結果を残すことができました。昨年のモンテカルロではミス無く走りきることが重要でしたが、それは今年も変わりません。しかし、今年はスピードをさらに高めていきたいと思っています。

    オット・タナック (ヤリスWRC #8号車)
    TOYOTA GAZOO Racingのメンバーとして臨む最初のラリーを前に、とても興奮しています。昨年はチームにとって1年目のシーズンだったにも関わらず、最初から非常に競争力が高く素晴らしい仕事をしました。チームにどれ程のポテンシャルがあるのかを知り、将来はこのチームの一員になりたいと強く思いました。我々の目標は選手権に勝つことです。私自身はかなりチームに慣れてきたと思いますし、とても歓迎されていると感じます。参戦準備はとても順調に進んでいます。モンテカルロは、路面が雪なのか氷なのか、ウェットなのかドライなのかなどコンディションを予想することが容易ではなく、カレンダーの中でもっとも難しいラリーですが、ライバルに対してどれくらい競争力があるのかを見ながら戦いたいと思います。

    エサペッカ・ラッピ (ヤリスWRC #9号車)
    私にとって今年は、ワールドラリーカー(WRカー)でフル出場する最初のシーズンとなります。そのため、安定した走りを最優先するなど、以前とは異なるアプローチで臨む必要があります。私自身はまだまだ経験値が不足していますし、特にシーズン序盤はWRカーでの出場経験がないラリーが続き、モンテカルロもそのひとつです。モンテカルロは経験がとても重要なラリーなので、すべてのSSを走りきることを目標に置いて戦うつもりです。しかし、中盤以降のラリーに関しては自信があるので、十分に競争力を発揮できるでしょう。開幕に向けての準備は順調に進んでおり、クルマの改善と私たち自身の能力向上に取り組んでいます。

  • 【WRC】 2019年の日本開催を目指してWRC招致委員会が発足

    【WRC】 2019年の日本開催を目指してWRC招致委員会が発足

    WRC(世界ラリー選手権)の2019年の日本開催を目指してWRC世界ラリー選手権日本ラウンド招致準備委員会が発足。東京オートサロン2018のWRCブースでプレスカンファレンスが行われた。

    世界ラリー選手権(WRC)は、過去北海道でラリージャパンとして2004年から2010年までに日本ラウンドが6回開催されたが、その後は日本での開催はない。

    しかし、このたび株式会社サンズが発起人となり、WRC世界ラリー選手権日本ラウンド招致準備委員会を設立。国内プロモーターとして2019年のWRC日本ラウンドの開催を目指して活動をスタートしたことを発表。

    プレスカンファレンスでは、競技の主催団体となるトヨタ・モータースポーツ・クラブ(TMSC)会長の舘信秀が登壇。10年ぶりとなる日本でのWRC開催を目指して、1月15日にJAF(日本自動車連盟)へ2019年度の開催申請を行うことを明らかにした。

    「私たちトヨタ・モータースポーツ・クラブは、オーガナイザーとして2019年に日本で10年振りにWRCを開催するべく、2018年1月15日に日本自動車連盟へ開催申請を提出する運びとなりました」と舘信秀はコメント。

    「WRCは、F1やWECなどと並ぶ世界最高峰シリーズのひとつです。トヨタがWRCに復帰し、日本国内でもラリーが盛り上がってきていると認識しています。まさに日本でWRCを開催する機が熟したと言えるでしょう」

    「私自身もトヨタのワークスドライバーをしていた頃にラリー車の開発にいそしんだことがあります。しかし、TMSCだけで開催が実現できるとも思っていません。全国のラリーを開催している主催者のみなさんや各位からのご協力が何としても必要です。2019年の開催に向けて、みなさんのお力をお借りしたいです」

    これまでラリージャパンの開催地は北海道に限定されていたが、今回は、愛知県と岐阜県の2県にまたがる地域での開催を目指し、イベント施設は愛・地球博記念公園の使用を計画している。

    JAFへの申請後、2018年11月に開催予定地域にてリハーサルイベントを実施。12月に発表されるFIAの国際競技カレンダーへ掲載されることで正式開催決定という運びになる。

    プレスカンファレンスの最後にはビデオメッセージが流され、WRCプロモーター代表のオリバー・シースラ、また、自由民主党モータースポーツ復興議員連盟会長 自動車文化を考える議員連盟会長の衆議院議員の古屋圭司がメッセージを寄せた。

    オリバー・シースラは「WRC日本ラウンド復活に向けて動き出したことをとてもうれしく思います。昨年TOYOTA GAZOO RacingがWRCに復帰し新世代WRカーになったいま、WRCが日本に戻ってくるのは完璧なタイミングだと思います。サンズ、TMSC、JAFと協力しこれが実現できることを願っています」とコメント。

    古屋圭司は「WRC開催予定地の岐阜県、愛知県はとても良いところで、コース環境は非常に良いです。県知事、関係する市長さんも非常にWRCに熱心です。私も国会の立場からその実現に向けて、全力で応援したいと思います」と述べた。