カテゴリー: WRC (世界ラリー選手権)

  • デビッド・リチャーズ、スバルWRC撤退でF1参入か

    デビッド・リチャーズ、スバルWRC撤退でF1参入か

    スバルのWRC撤退が、デビッド・リチャーズのホンダF1買収の道を開くかもしれない。

    スバルは、デビッド・リチャーズが会長を務めるプロドライブと共同でWRCに参戦していた。

    デビッド・リチャーズは、ホンダF1チーム買収に関して、スバルのWRC撤退が「物事の準備と考える時間を私に与えてくれる」と語った。

    「2010年からの新しいレギュレーション、大幅なコスト削減計画といったF1の新しい構造は、F1をより魅力的にし、我々のような会社でもよりF1に適するようにさせたことは確かだ。」

    「今日テーブルの上にあることは、はるかに実現可能になっている」

    以前、ベネトンとBARを運営していたデビッド・リチャーズは、今年プロドライブでF1に参入しかけたが、カスタマーカーの状況により断念していた。

    関連:ホンダ、ロス・ブラウンへのF1チーム売却を発表 – 2009年3月6日

  • スバル、WRCから撤退

    スバル、WRCから撤退

    富士重工業は16日、2008年シーズンをもって、世界ラリー選手権(WRC)におけるワークス活動の終了を決定した。

    世界的な経済状況の悪化が、またしても日本の自動車メーカーのモータースポーツ活動に打撃を与えた。WRCで一時代を築いたスバルが今季限りでWRCでのワークス活動を周力することを発表していた。

    5日にはホンダがF1からの撤退を発表。15日には、スズキがわずか1年でWRCからの撤退を発表していた。

    スバルは、19年にわたりWRCに参戦。近年は低迷気味だったが、これまで3度のマニュファクチャラーズチャンピオンを獲得し、3人のドライバーズチャンピオンを輩出していた。

    富士重工業社長の森郁夫は、「WRCで活躍する青いインプレッサは、ファンの皆様にとってスバルの象徴であり、この決断は本当につらいものでした。」とコメント。

    スバルの撤退により、WRCに参戦する日本メーカーは消滅した。

    富士重工業 世界ラリー選手権ワークス活動の終了について

    富士重工業は、本日、今シーズン2008年をもって、世界ラリー選手権(WRC)におけるワークス活動の終了を決定した。

    富士重工業は、水平対向エンジンとシンメトリカルAWD(All Wheel Drive)をコア技術として、いかなる環境においても安全、快適に走ることができるスバル車の認知向上と、量販車開発への先端技術・ノウハウのフィードバックを目的に、WRCのトップカテゴリーでの競技に19年に渡って英国のモータースポーツ専門会社プロドライブ社とともに、SWRT(Subaru World Rally Team)として参加してきた。

    スバルのWRCでの活動は、これまで3度のマニュファクチャラーズチャンピオンを獲得、3人のドライバーズチャンピオンを輩出し、スバルのブランド価値を高め、世界でのスバルの拡販に貢献している。

    富士重工業は、WRC参戦の当初の目的を達成し、今後スバルのブランディングにWRCをどう位置づけていくか検討を進めていたところ、世界的な経済情勢の急激な悪化に見舞われ、同社の経営環境も大きく変化したことから、経営資源を効率的に活用し、スバルブランドを守り、より強めるために、WRCワークス活動を終了することを決めた。

    なお、スバルのラリーの取り組みについては、量産車カテゴリーであるGroup Nクラス、およびその車両を用いた世界選手権であるP−WRC活動に参加しているチーム、ドライバーへの車両供給や活動支援を続けていく。

    富士重工業社長の森郁夫は、「WRCで活躍する青いインプレッサは、ファンの皆様にとってスバルの象徴であり、この決断は本当につらいものでした。」と語り、「これまでの世界中のスバルファンの熱心な応援に心より感謝します。こうしたファンの方々こそが、スバルの貴重な財産です。」とコメントしている。

    富士重工業は、WRCでの挑戦や経験を糧として、これからも「お客様第一」を信念に、「快適・信頼の新しい走りと地球環境の融合」を実現したスバルならではの商品、サービス、カーライフをお客様にご提供することに務めていく。

  • コスト削減の動き、WRC界にも広がる

    コスト削減の動き、WRC界にも広がる

    ホンダがF1撤退を発表し、コスト削減の動きが高まっているF1界だが、自動車業界の世界的な景気後退はWRC界にも影響を与えている。

    15日(月)、スズキが2009年以降のWRC参戦の中止を発表。また、富士重工業もWRCの参戦を取りやめる検討に入った。

    スズキは、「景気は1〜2年で上向く状況にない。各事業の見直しを進めた結果」とWRC撤退の理由を説明。

    スズキでWRCに関わっていた技術者は、ホンダの場合同様、環境時術や次世代パワーユニットの開発などに集中させ、将来のWRC復帰の可能性についても「白紙」としている。

    また、富士重工業も「休止を含めた検討をしており年末までに決定する」とコメント。富士重工表がWRCから撤退すれば、WRCに参戦する日本メーカーは消滅することとなる。

    WRC(世界ラリー選手権)は、フォードやシトロエンなどの自動車メーカーが参加するF1に次ぐ人気を誇る自動車レース。スズキは、今年初めて参戦し、全6チーム中5位。90年から参戦している富士重は3位だった。

  • キミ・ライコネンにフォードWRCラリーチームがオファー

    キミ・ライコネンにフォードWRCラリーチームがオファー

    キミ・ライコネンに、世界ラリー選手権(WRC)に参戦するチームの代表を務めるマルコム・ウィルソンがフォード・フォーカスのWRCマシンをテストしないかと申し出ている。

    「彼にテストをオファーした。我々にとって素晴らしい機会になるだろう」

    ライコネンのフェラーリとの契約は2009年末に終了するが、ライコネンは最近、F1を引退した後はラリーへ参戦することに興味を持っていると語っていた。

    現在のWRCチャンピオンであるセバスチャン・ローブも、ライコネンが将来ラリーへ転向するかもしれないという考えを受け入れているようだ。

    「彼を歓迎するよ。ビッグネームがラリーに来るのは良いことだからね。」

    セバスチャン・ローブは、サーキットでのレースと基本的な違いにより、ライコネンのラリー転向は困難だとしながらも「でも、彼には才能があるし、いくらか訓練すれば、感覚を掴んで、適当するだろうね。」と語った。

    また、フェラーリの親会社であるフィアットが、インターコンチネンタル・ラリー・チャレンジ(IRC)に参戦中のアバルトを、2010年からWRCに移したいと考えているとの報道もなされており、もしそうなれば、フィアットはライコネンの転向を大歓迎するだろう。