中嶋一貴は、今週末に行われるベルギーGPで、マシンにチャリティロゴを掲載して挑む。
スパ・フランコルシャンで行われるベルギーGPのレースで、中嶋一貴はFW30のヘッドレストに通常のAT&Tのロゴの代わりにテレコム・サン・フロンティエール(TSF)のロゴを掲載して出走する。
テレコム・サン・フロンティエールは、災害時や国家紛争時における緊急通信・サービスの復旧に特化したチャリティ団体。
AT&Tは声明の中で、同チャリティの「認知度を高める」ためと説明した。

中嶋一貴は、今週末に行われるベルギーGPで、マシンにチャリティロゴを掲載して挑む。
スパ・フランコルシャンで行われるベルギーGPのレースで、中嶋一貴はFW30のヘッドレストに通常のAT&Tのロゴの代わりにテレコム・サン・フロンティエール(TSF)のロゴを掲載して出走する。
テレコム・サン・フロンティエールは、災害時や国家紛争時における緊急通信・サービスの復旧に特化したチャリティ団体。
AT&Tは声明の中で、同チャリティの「認知度を高める」ためと説明した。

ウィリアムズは、今年のパフォーマンスの低迷が来年のマシンに力をつぎ込んだ結果だと認めた。
ウィリアムズは今シーズン、コンストラクターズ・チャンピオンシップ7位と苦しんでいる。
テクニカル・デュレクターであるサム・マイケルは、今年のウィリアムズは計画通りに進まなかったことを認めた。
「今年のマシンは望んだほど良くない。我々は、2009年のマシン開発に妥協することなく今年を過ごそうとして、今年と来年のプログラムのバランスをとろうとした。それは全く計画通りにはいかなかった。」
「しかし、我々は2009年の大きな変化に多くの力を注ぐことが重要だとわかっているので、出来る限り専念しようと思っている。FW30の場所を見ると、もっと良くなると確信しているし、我々は通常の年よりも良い位置にいけるだろう。」

中嶋一貴にとって、F1マシンでスパを走行するのは初めてとなる。中嶋一貴がベルギーGPへの抱負を語った。
中嶋一貴 (ウィリアムズ)
スパをF1マシンで運転するのは初めてなので、最初に優先することはサーキットを学習し、マシンがトラックでどのように振る舞うかを理解することだ。もちろん、GP2のレースをしていたとき、スパで運転したことがあるから、どんなに素晴らしいトラックかはわかっている。
実際、たぶんカレンダーで最も素晴らしいトラックのひとつなので、FW30に乗って、最初のラップを走るのを楽しみにしているよ!
開催日程:ベルギーGP

ニコ・ロズベルグがベルギーGPへの意気込みを語った。ロズベルグにとって、スパは相性のいいサーキットだ。
ニコ・ロズベルグ (ウィリアムズ)
僕たちは去年スパで素晴らしいレースをした。僕は6位でフィニッシュしたし、それはシーズンで最高の結果のひとつだった。現在、チームにとって重要なのは、FW30のどこを改善できるかを確認して、最後の数レースに必要な調整をすることだ。ファクトリーで働くみんなが、スパでより容易になれるよう作業している。大きな飛躍を遂げることはないだろうけど、僕たちが正しい方向を向いているのは確かだ。
スバは驚くべきレーストラックなので、ベルギーGPを楽しみにしている。ポイントを獲るのは難しいだろうけど、スパのような場所では何が起こるかわからない。だから成り行きを見守らなければならないだろう。
開催日程:ベルギーGP

ウィリアムズは、F1ヨーロッパGP決勝レースで、ニコ・ロズベルグが8位、中嶋一貴は15位だった。
8位入賞のニコ・ロズベルグは、第5戦スペインGP以来となる久々のポイント。
中嶋一貴は1周目でアロンソと接触しフロントウィングを破損。ピットインを余儀なくされ、その影響もあり最終的に15位でレースを終えた。
ニコ・ロズベルグ (8位)
「かなり満足している。しばらくの間ポイントがなかったので、今日はポイントを持ち帰れて良かった。レースはかなりうまくいったし、全力を尽くした。ドライビングは予選のようだったよ。この結果は、僕たちがトラックに戻ってきたことを示せたのでチームにとっても良いことだ。もう一度、バレンシアは素晴らしい仕事をしたし、レースはとても楽しかったと言いたいね。」
中嶋一貴 (15位)
「スタートが悪かったし、その理由を見つけなければならない。1周目のターン4とターン5に入ったとき、僕はちょうどアロンソの後ろだった。でも、前方でちょっとしたバトルが行われていて、コーナーで彼を避けることができなかった。その後、僕はただ一貫性を試みた。僕のペースはOKだったけど、バリチェロの後ろで、オーバーテイクが困難だった。やっと彼をパスすることができてペースは改善したけど、遅すぎたね。」

ウィリアムズは、F1ヨーローッパGP予選で、ニコ・ロズベルグが9番手、中嶋一貴が11番手だった。
フリー走行を通して、力強い走りをみせたウィリアムズ。残念ながら中嶋一貴は、Q3にあと一歩届かず11位だった。
ニコ・ロズベルグはQ3進出を果たし、明日は9番手からスタートする。
ニコ・ロズベルグ (9位)
「僕たちがトップ10に入ってから数レース立っていたので、今回は良い結果だといえる。常にもっと良い結果を望んでいるのは確かだけど、今回は僕たちが正しい方向に進んでいることを示せたし、それには満足している。僕たちはどこを改善させるかを良く理解しているから、今日はマシンをよりコンペティティブにするために、それらの変更を行った。どんなことでも可能なように、レースのための良い戦略がある。今日は、明日のポイントを獲得するためにポジティブな結果だったよ。」
中嶋一貴 (11位)
「両方のマシンが中団で接近していて、僕たちにとって良い予選だった。Q3を逃したのは残念だけど、燃料レベルを選ぶことができるので、実際11番手からレースをスタートするのは悪くはないね。また明日はクリーンな側のトラックなので、全体的に見て、ポジティブな予選セッションだったよ。」

ウィリアムズは、F1ヨーロッパGP初日のフリー走行で、ニコ・ロズベルグが12番手、中嶋一貴は14番手だった。
中嶋一貴
フリー走行1回目 8番手 1分41秒329
フリー走行2回目 14番手 1分40秒742
「セッションはうまくいった。ロングランは良かったけど、ニュータイヤのときにもう少しペースを見い出す必要がある。コンディションはずっと変化していたし、セッションが進むとトラックは運転しやすくなった。最も運転しやすいサーキットではないけど、到着前にシミュレーションで多くの準備作業をしていたので満足している。明日の予選に向けてポジティブだね。」
ニコ・ロズベルグ
フリー走行1回目 10番手 1分41秒706
フリー走行2回目 12番手 1分40秒607
「主催者は、素晴らしい仕事をしてくれた。バレンシアは素晴らしいサーキットだ。かなりスムーズな路面だし、ここでレースをするのは楽しいだろうね。僕たちはかなり早くにニュータイヤを装着した。トラックは、セッション終盤にしたがって多くの傾斜ができたので、伝えるのは難しいけど、僕たちのマシンはトラックに合っていると思う。明日、そしてレースでなにが起こるか様子をみなければならない。セットアップ面では、今日かなり改善したと思うね。」

中嶋一貴がヨーロッパGPへの抱負を語った。一貴は、夏休み期間は日本に帰国し、休暇を過ごしたという。
中嶋一貴(ウィリアムズ)
バレンシアで良いレースをするのを楽しみにしている。新しいサーキットは素晴らしそうだし、本当にレースをするのが楽しいだろうね。モナコやモントリオールのように、僕たちのマシンはこの種のトラックとの相性が良いので、良いパフォーマンスを発揮できることを期待している。
ドライバーは、サーキットに慣れるのにあまり時間はかからないだろうね。初めはグリッドの残りの人も僕と一緒に学ぶことになるだろう。
2週間の夏休みの間、家族や友達と過ごすために日本に帰って、素晴らしい時間だった。でも、今は最後の数ラウンドを楽しみにしている。

ニコ・ロズベルグがヨーロッパGPへの意気込みを語った。
ニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ)
夏休みの間はアルプスで過ごして、特別ではないけど、楽しくリラックスした2週間だった。家族や友達と多くの時間を過ごしたけど、ほとんどはトレーニングしていたね。バレンシアは、ただ新しいだけでなく、新しいストリートサーキットということで、楽しみなグランプリだ。見たり、読んだりしたところでは、レースには素晴らしいサーキットだと思う。だから、週末のスタートが待ちきれないよ。
スペインは本当にF1への情熱があるから、間違いなく素晴らしい雰囲気になるだろうね。バレンシアは僕たちのマシンに合うサーキットだろうから、良いレースをして、スペインからポジティブな結果を持ち帰りたいね。

ウィリアムズは、新しいサーキットに対処する技術においてベストプラクティスの一つであり、ライバル同様、シーズンのスタートからバレンシアのために忙しく準備している。
ウィリアムズのチーフオペレーションエンジニアのロッド・ネルソンが、チームのバレンシアのシミュレーションに関して説明した。
「我々は、建設プランとFIAの情報に基づき、数ヶ月前にサーキットの初期のマッピングを始めた。サーキットのラフな地図を作り、エアロレベル、ブレーキの摩耗、サーキットでタイヤにどのような要求があるかを調べるためにシミュレーターを走らせた。」
「エアロレベルの場合は、特定のサーキットに合わせて新しいパーツを製造することができるし、時間が近くなると主催者やFIAからより多くの情報を得ることができるので、イメージを組み立てて、シミュレーションを洗練させている。」
ウィリアムズのレーザースキャン設備はサーキットをスキャンすることもできるので、ウィリアムズのドライバーは、チームのシミュレーターで“バーチャルラップ”の練習をすることができる。これにより、彼らはレーシングラインに慣れ、セットアップを探り始めることができる。しかし、もちろん実際にサーキットで行うことの代用にはならない。
「ドライバーとサーキットを歩き、問題について話し、コーナーやランオフエリアの量、ウォールがどれくらい近いかを見ることに勝るものはない。」
ウィリアムズのドライバーであるニコ・ロズベルグもまた、トラックでの直接の経験が重要としている。しかし、金曜の最初のプラクティスまではファクトリーでの準備に満足しなければならない。
「サーキットでの良いアイデアを得るために、GTレーシングのオンボードを見るつもりだ。しかし、セットアップに関してはモナコのような他のストリートサーキットと比べて推測しているに過ぎない。週末を通して、徐々にそれをセットアップをしなければならないね。」
「そのようなストリートサーキットでは、始めはグリップがないことが問題だ。通常のサーキットでは10周から15周くらいで学べる。でも、ストリートサーキットではそれ以上、たぶん20周くらい掛かるだろう。もしクラッシュしたら、多くの時間を失ってしまうので、マシンをサーキットに留めておくことがとても重要になるだろうね。」
「すべてのチームが、サーキット、ドライバー、セットアップその他いろいろで、ほぼゼロからスタートする。みんなにとって、可能な限り早くベストを知ることが大きな挑戦になる。本当に面白いレースになるだろうね。」