カテゴリー: ウィリアムズ・レーシング

  • ウィリアムズのスポンサーであるバウガーが破産申請

    ウィリアムズのスポンサーであるバウガーが破産申請

    最近までウィリアムズのスポンサーを務めていたアイスランドの企業バウガーが、破産申請を行った。

    バウガーは、ウィリアムズのマシンに掲載されていたHamleys、MYDIAMONDS.COM、All Saintsを所有するほか、高級ブランドや多くの有名ファッション小売店を所有してる。

    負債額は20億ドルとされ、いくつかのブランドの売却を考えているという。

    FW31にはまだバウガー関連のロゴが掲載されておらず、スポンサーシップ関係がまだ存在するのか、未払いのスポンサー料金があるのかなどは不明確なままとなっている。

  • トヨタとウィリアムズのディフューザは合法

    トヨタとウィリアムズのディフューザは合法

    トヨタとウィリアムズは、論争の的となっている彼のディフューザの構造が合法であると考えており、今のところFIAが介入することもなさそうだ。

    先週、ライバルチームは、トヨタとウィリアムズのディフューザの形状について、上限を175mmとするレギュレーションに違反しているとの懸念を表明していた。

    しかし、2チームのマシンのディフューザは、レギュレーションの抜け穴をついたもので、技術規則には従っているとみられる。

    F1の公式サイトでは、ウィリアムズのディフューザを“非常に革新的”、トヨタのデザインを“とても興味深い”と表現しており、違反との見方を示していない。

    2チームは別々に規則解釈についてFIAの許可を得ているものと思われている。

    しかし、FIAは合法との判断も明確に出しておらず、オーストラリアGPの車検でこのままのマシンが出された場合、他チームが公式抗議を申し出る可能性もある。

    関連:ウィリアムズとトヨタのディフューザ形状の合法性に疑問符

  • ニコ・ヒュルケンベルグ、2010年のF1デビューに期待

    ニコ・ヒュルケンベルグ、2010年のF1デビューに期待

    ウィリアムズのテストドライバーを務めるニコ・ヒュルケンベルグは、2010年にF1デビューを飾ることを期待している。

    昨年テストドライバーとしてウィリアムズに加わった21歳のニコ・ヒュルケンベルグは、ミハエル・シューマッハのマネジャーだったウィリー・ウェバーが、マネージャーを務めている。

    昨年F3ユーロシリーズのチャンピオンを獲得したヒュルケンベルグは、2009年はGP2に参戦する。

    ヒュルケンベルグは、ポルトガルでウィリアムズの新車FW31のトラックデビューの機会を与えられ、ウィリアムズからの信頼を示した。そして、今年は好印象を与え続けることが目標だと語る。

    「手に入れられる場所があるなら、彼らが僕に与えてくれることを期待しているよ」

    ウィリー・ウェバーは、すでにヒュルケンベルグの来年のF1デビューのためにウィリアムズと予備交渉を行っているとみられている。

    「もちろんそれが僕の目標だ」

    ヒュルケンベルグは、2009年により厳しくなるテスト制限が、彼のF1マイレージを制限することを認めている。

    「昨年僕は10日間ドライブした。今年はたぶん5日くらいしかないだろう。でも、チームは昨年からすでに僕がどのようなドライブをするかわかっているよ」

  • ウィリアムズとトヨタのディフューザ形状の合法性に疑問符

    ウィリアムズとトヨタのディフューザ形状の合法性に疑問符

    F1チームは、ウィリアムズとトヨタの2009年マシンのディフューザのデザインが規約に合致しているか、FIAに明確化を求める予定だろいう。

    ウィリアムズFW31とトヨタTF109は、リア部分に他チームのマシンとは異なるデザインコンセプトを採用しているが、ディフューザの頂点が後部衝突構造の空力学的な上限である175mmを上回っているように見える。

    両チームは、彼らのデザインが規約の範囲内であると自信を持っているが、ライバルチームは、それらのディフューザの形状が特に低速コーナーでアドバンテージを得る可能性があるとして、成型方法に興味を抱いているという。

    複数のチームが、この問題についてFIAに明確化を求めているとされ、ルノーもそれを認めている。

    「それらのディフューザは確かに興味深い。しかし、私はその合法性について解説はできない」

    「解説はFIAがすることだ。我々はそれについてFIAに質問するつもりだが、まだ質問はしていない」

    ウィリアムズ FW31のディフューザは中央部分が低く、高さの上限である175mmを十分にクリアしているが、外側に向かって高く傾斜しており、後部衝突構造の周りに2つ目のセクションを作り出している。

    トヨタ TF109は、追加のボディワークが認められている中心から15cm以内の場所にディフューザを追加している。これは空気のためにより長いセンタートンネルを作り出している。

    今年はレギュレーションが大幅に変更になったことで、チームはレギュレーションの抜け穴を探そうとしており、シーズンにわたってマシンデザインの他のエリアも詳細な調査を行う可能性が高い。

    開発において疑わしい部分があると懸念するチームは、その設計についてFIAに明確化を求めることができる。

    さらに、ライバルチームも、ライバルマシンに搭載されていて、自チームも採用したいと思うデザインの合法性について、FIAに回答を求めることができる。

    ライバルマシンの合法性に対する直接的な疑問を提示できるのはグランプリ週末のみである。この場合、異議申し立てはレース・スチュワードに提出する必要がある。

  • ウィリアムズ、F1テーマパークへの展示を拒否?

    ウィリアムズ、F1テーマパークへの展示を拒否?

    ウィリアムズは、今秋ドバイにオープンするF1初の公式テーマパーク「F1-X」への協力に同意していない。

    F1-Xは、70エーカーの敷地に20のアトラクションが設置され、入り口には寸大のグリッドを設置して各チームのF1マシンを展示する予定だ。

    しかしウィリアムズは、F1最高責任者であるバーニー・エクレストンの要請に対し、そのグリッドにショーカーを展示することを拒否しているという。

    自動車メーカーや大富豪の支援を受けていない唯一のF1チームであるウィリアムズは、チーム名やスポンサーの掲示から直接利益を受けないため、マシンは商業的環境で使用するべきだと反論している。

    エクレストンは、フランク・ウィリアムズに対し、F1-Xにマシンを展示によって、スポンサーから広告料の増額を求めるようアドバイスしているようだ。

  • RBS、ウィリアムズへの支援を再検討

    RBS、ウィリアムズへの支援を再検討

    ウィリアムズのスポンサーを務めるRBS(ロイヤルバンク・オブ・スコットランド)は、ウィリアムズへの支援を再検討中であることを認めた。

    ウィリアムズとRBSの契約はまだ2年間あるが、RBSは株価の70%を失い、今週、英国企業史上最高の年間損失を発表している。

    RBSのスポークスマンは「スポンサーシップ活動に銀行のリストラ手続きを反映させる必要があると認識している」と述べている。

    2009年マシンを発表したウィリアムズだが、バウガー、レノボ、ペトロブロスに続き、大手スポンサーを失う可能性がある。

  • ウィリアムズはF1撤退の危機にあった

    ウィリアムズはF1撤退の危機にあった

    ウィリアムズF1チームが、F1撤退の危機にあったことが明らかになった。

    ホンダのF1撤退により、その他のF1チームの財政状況に注目が集まった。そして、ウィリアムズは最も撤退の可能性のあるチームとしてしばしば名前が挙がってきた。

    ウィリアムは過去2年間に5,000万ポンド(約61億円)の損出を出していた。

    ウィリアムズがF1を継続できた背景には、バーニー・エクレストンの存在がある。

    バーニー・エクレストンは、ウィリアムズがF1継続を表明したあと、チームに1,450万ポンド(約17億円)を前払いしていたことを明らかにした。

    新コンコルド協定にサインしても構わないというチームには、増額された商業収益と2004年から2007年の差額がボーナスとして支払われるという

    「これは前払い金だ」とエクレストンは語る。

    「彼らはコンコルド協定にサインすれば、分配金の一部支払いを受けることができる。我々は彼らに今から分配金を支払おうと言ったんだ」

    ウィリアムズのアダム・パー社長は、チームの過去2年間の負債は限界に達しており、これ以上は借りられなかっただろうと述べた。

    「我が社の取締役会が認めないほどの負債額に達していたと言わざるを得ない」

    ウィリアムズのチーム代表フランク・ウィリアムズは、利益をあげる必要性があると語る。

    「我々は利益を上げる必要がある。生き延びるためには、ビジネスで成功し、財政的にも成功しなくてはならない。毎年利益を上げる必要がある。ここ数年は損失を出しているが、チームを運営していくだけの予備の資金とリソースはあると思う」

    また、フランク・ウィリアムズは、F1のコスト削減への同意が、ウィリアムズ存続を助けたという。

    「我々にかかっている経済的圧力を考えると、レーシングのコストを下げるという規約の変更は大きな恩恵だ」

  • ニコ・ロズベルグ、FW31のパフォーマンスに満足

    ニコ・ロズベルグ、FW31のパフォーマンスに満足

    今週、ウィリアムズの新車FW31で初走行を行ったニコ・ロズベルグは、新車での初テストに満足していると語る。

    ウィリアムズは月曜日に2009年マシンFW31を発表。ロズベルグは2日目と3日目のテストを担当し、3日目の21日にはドライコンディションの中で143周を走行。2009年マシンの中で最速となる1分29秒729をマークした。

    ロズベルグは、他チームとの比較は避けたが、FW31のパフォーマンスに手応えを感じたようだ。

    ニコ・ロズベルグ
    「火曜日は価値あるテストをするにはウェット過ぎたけど、2日目はドライ路面だったし、非常にポジティブだった。これまで1日にF1マシンで走った中で最も多い距離を走ったし、特に新車だったので本当に励みになった。走行を止めなければならないようなトラブルもなく、チームを賞賛したい。僕たちはうまくテストプログラムを行い、マシンについてより多くを学ぶために多くの基本的なセットアップを試した。パフォーマンス面でも今週は励みになったけど、他のチームと比較してどこにいるかを理解するにはまだ早すぎるね」

  • 中嶋一貴、FW31での本格走行はお預け

    中嶋一貴、FW31での本格走行はお預け

    中嶋一貴は、雨のためにFW31の初テストを行えなかった。

    22日(金)、ポルトガルのアルガルベ・サーキットで行われたF1合同テストの最終日に参加した中嶋一貴だが、サーキットには大雨が降り、救護用のヘリコプターが離陸できないため、テストは開始1時間で赤旗中断となり、16時過ぎには正式に中止が宣言された。

    ウィリアムズの新車FW31で初走行を行う予定だった中嶋一貴だが、インストレーションラップのみで終了。FW31での本格走行は2月のヘレステストまでお預けとなった。

    ちなみに、この日のウィリアムズはFW31にシャークフィンを装着。昨年は一度テストで試しただけだったが、ウィリアムズが2009年シーズンにシャークフィンを投入するかも注目したい。

    中嶋一貴
    「今日の天気のせいで、インストレーションラップしか走れなかった。新車をテストすることをとても楽しみにしていたので、本当に残念だ。今はただ2月のヘレスまで待たなければならないね」

  • ウィリアムズ FW31の空力処理

    ウィリアムズ FW31の空力処理

    ウィリアムズ FW31は、一見シンプルに見えるデザインだが、細部は非常に凝った作りとなっている。

    FW31は、フロントノーズの処理とサイドポッドの特徴的なデザインを採用してきた。

    FW31でまず目につくのは、ペリカンのくちばしのようなノーズコーン形状。ノーズは、これまで発表されたマシンと比べると低めで、比較的低い位置に設定されている。

    フラップは一枚だが、エンドプレート付近には、可変フラップが取り付けられている。なめらかな形状のエンドプレートにはカスケードウイングが装着され、フロントホイール周りの気流を整える。

    FW31:ペリカンのくりばしを連想させるノーズ形状 FW31:ステップが設けられたフロントウイング

    サイドポッドは、新しいレギュレーションを論理的に解釈している。エギゾーストと冷却口付近でコークボトル形状に絞り込まれるまで、ショルダーラインは高く設定されており、両サイドにフェンスを作り出している。ポッドウイングは、フロアの先端に取り付けられ、バージボードに近づけれれている。ノーズ下のスプリッターは、フロアの上下に気流を導くことを狙い、マクラーレン同様、T字型のフェンスが装着されている。

    FW31:2つのエアボックスを設置 FW31:サイドポッドはフェンスのようにマシンを包む

    インダクションボックスも特徴的。FW30ではフェラーリのアイデアを真似て吸気口自体をふたつに分けていたが、FW31では、2つの吸気口が設置された。これにより、メインの吸気口は小型化され、ヘルメット後部の気流に貢献する。

    主要諸元表:ウィリアムズ FW31