カテゴリー: WEC (FIA世界耐久選手権)

  • BMW、2018年 WEC参戦マシン『M8 GTE』の初トラックテストを実施

    BMW、2018年 WEC参戦マシン『M8 GTE』の初トラックテストを実施

    BMWは、2018年からFIA 世界耐久選手権(WEC)のGTE Proクラスに参戦するマシン『M8 GTE』の初トラックテストをドイツのユーロスピードウェイ・ラウジッツを実施。マシンの画像を公開した。

    BMWは2015年9月に2018年からWECのGTE Proクラスに参戦することを発表。今年5月にはGTEマシンが、市販車のBMW 8シリーズのMバージョンをベースにすることをアナウンスしていた。

    BMWは7月1日にミュンヘン近郊のディンゴルフィングの工場でBMW M8 GTEのシェイクダウンを実施。そして、先週、ラウジッツで3日間にわたるトラックテストを実施し、ファクトリードライバーのマキシム・マルタン、マルティン・トムチェクがステアリングを握った。

    「まず最初に、レーストラックでのBMW M8 GTEの初テストでドライブすることができたことを非常に光栄に感じている」とマルティン・トムチェクはコメント。

    「クルマはとても楽しかった。BMW M8 GTEは、初めからドライブしていて優れていたし、ドライバーが扱い方を解明しやすいクルマだ。それは重要なことだ」

    「僕たちは多くの走行距離を稼ぎ、多くのデータを収集した。パフォーマンスに関しても第一歩を踏み出せたし、それは初テストでは考えられないことだ」

    「今後のテストでより集中的に作業をしていくし、ここディンゴルフィングで確立させた強力な基礎をベースの進めていく」

    BMW M8 GTEは、2018年のデイトナ24時間でレースデビューを果たす予定となっており、2017年はヨーロッパと北米でより多くのテストが実施されることになっている。

    BMWモータースポーツ代表のイェンス・マルカルトは「レーストラックでBMW M8 GTEを目にすることをできたことをとても誇りに思う」とコメント。

    「GTレーシングシーンのための我々の新たなフラッグシップに開発におけるこのマイルストーンに到達するために関与する全員がここ数カ月間で素晴らしい仕事をしてくれた」

    「まず第一にこのようなテストの目的はクルマを知ることだ。その点で、パフォーマンスよりも安全面により重点が置かれている」

    「しかし、BMW M8 GTEのトラックでの第一印象は非常にポジティブだった」

    BMW M8 GTE 画像

  • 【WEC】 トヨタ、7号車の失速の原因を特定…マシンに大きな損傷

    【WEC】 トヨタ、7号車の失速の原因を特定…マシンに大きな損傷

    トヨタは、WEC 第4戦 ニュルブルクリンク6時間での#7号車のボディワークを分析し、レース中に空力パフォーマンスに予想外の変化を引き起こし問題を特定した。

    ポールポジションからスタートしたトヨタ #7号車(マイク・コンウェイ/小林可夢偉.ホセ-マリア・ロペス)は、小林可夢偉がスタートドライバーを務めて序盤リードを保ったが、レース中盤にパフォーマンスを失い、ポルシェの2台にかわされた。

    レース中、トヨタはそれが空力バランスが移動による問題であることを特定していた。

    レース後の調査により、7号車はアンダーフロアに大きな損傷を確認。また、リアウイングには穴が開いており、それによってレース中にメインプレートにクラックが入ったとしている。

    トヨタは、アンダーフロアのダメージは縁石を乗り越えた際、リアウイングの損傷はデブリがリアウイングのメインプレートの最先端にぶつかったことが原因だと考えている。

    ニュルブルクリンク6時間レースで、トヨタ #7号車は優勝したポルシェ#1号車から1分4秒768遅れの3位でレースを終え、チームにとっては初めてのニュルブルクリンクでの表彰台入賞と、貴重な選手権ポイントを獲得。

    レース序盤に燃料ポンプのトラブルに見舞われていた最後尾の29位へと後退したトヨタ #8号車も問題を解決してコンスタントな走行を続け、上位へと猛追し、5周遅れながら4位でゴールした。

    関連:【WEC】 トヨタ:第4戦 ニュルブルクリンク6時間 決勝レポート

  • 【WEC】 ポルシェ:第4戦 ニュルブルクリンク6時間 決勝レポート

    【WEC】 ポルシェ:第4戦 ニュルブルクリンク6時間 決勝レポート

    ポルシェの919ハイブリッドはル・マン24時間で3連勝を果たした後、ニュルブルクリンクで行われたWEC第4戦においても見事3年連続で優勝した。ティモ・ベルンハルト、ブレンドン・ハートレーは2015年、2016年に続いて表彰台の一番高い場所に昇り、今シーズンからトリオを組むアール・バンバーにとって、ここアイフェルでの優勝は初めての経験でとなった。ポルシェLMP1チームは今シーズン2勝目を飾ったが、ポルシェ919ハイブリッドによる勝利数は2014年のデビューから数えて15回となった。

    同じく919ハイブリッドを駆る現ワールドチャンピオンのニール・ジャニ、アンドレ・ロッテラー、ニック・タンディは長きに渡りレースをリードしましたが、2位でチェッカーを受けた。ポルシェ919ハイブリッドによるワン・ツーフィニッシュは2015年の上海戦以来、5度目となる。

    朝に小雨が降ったが、ドライコンディションで行われたWECの第4戦(全9戦)での勝利により、ポルシェのマニュファクチュアラー部門ポイントは154となり39.5ポイント差でトヨタをリードしている。ドライバー部門のランキングでは、バンバー/ベルンハルト/ハートレーが108ポイントでトップに立ち、2位のトヨタTS050ハイブリッド8号車トリオに30点差をつけている。ジャニ/ロッテラー/タンディは46ポイントでランキング4位に浮上した。

    FIA WECの次戦は夏季休暇を挟んで、9月3日にメキシコシティで開催される。

    カーナンバー#1のレース展開:

    3番グリッドからレースをスタートしたアンドレ・ロッテラーは序盤、カーナンバー#7のトヨタTS050ハイブリッドとカーナンバー#2のポルシェ919ハイブリッドに続く3位で走行。この上位3台のギャップはレース開始から24周、約46分間に渡り1秒以内という僅差だった。31ラップを終えて給油およびタイヤ交換のためにピットインしたロッテラーは、ニール・ジャニへ交代する。コースに復帰した際、ジャニはカーナンバー#7トヨタの後ろとなる2番手だったが、35周目にトラフィックに邪魔されチームメイトのカーナンバー#2に先行を許し3位に下がる。46周目、2台の919ハイブリッドはトヨタをかわして、ワン・ツー体制に入る。64周後にピットに入ったジャニは給油のみを済ませて、引き続き2位で走行する。

    ジャニは68周目にハートレーをパスして、トップに立つ。97周後、ステアリングはニック・タンディに託される。123周目にカーナンバー#67のフォードGTをパスする際、タンディは軽く接触してしまうが、幸いにも両車ともダメージは無く走行を続ける。130周を終えてピットインしたタンディは給油後、2位でコースに復帰する。135周目にチームメイトを抜いて首位に立ったタンディは163周後に再びロッテラーへ繋ぐ。ロッテラーが最終ピットストップで給油を行う間にシリーズポイントで首位に立つチームメイトが先行したため、カーナンバー#1の919ハイブリッドは2位でレースを終えた。

    カーナンバー#2のレース展開:

    カーナンバー#8のトヨタにトラブルが発生したため、追加のフォーメーションラップが行われたレースで、ティモ・ベルンハルトはカーナンバー#7のトヨタとチームメイトのカーナンバー#1に挟まれた2番手からスタートした。32周を終えた後にベルンハルトは、2位のままブレンドン・ハートレーに代わる。給油およびタイヤ交換を行った919ハイブリッドでコースに出たハートレーは、ジャニのすぐ後ろとなる3番手につけるが、35周目にチームメイトをパスして2位に浮上する。

    ハートレーは43周目、ついにカーナンバー#7のトヨタを攻略してトップに立ち65周後に給油を行う。2スティント目に入ったこともありパフォーマンスが僅かに落ちたハートレーは68周目にジャニに先行を許して2位に後退する。99周目、2位を保持したままアール・バンバーへドライバー交代を行う。このピットストップでリヤウイングに付着したタイヤカスを取り除いたため、通常よりも4秒程度時間を擁したが、バンバーは見事なペースでタイムロスを取り戻すだけにとどまらず、111周目にはカーナンバー#1の919ハイブリッドを捉えてトップに躍り出る。131周目にピットで給油を行った後もバンバーはトップを維持するが、目の前でスピンしたLMP2クラスのマシンを避ける隙にチームメイトに逆転される。164周目、ベルンハルトは、919ハイブリッドのコックピットに戻る。素早い給油を済ませた197周目にはトップの座を取り戻し、204周目にチェッカーフラッグを受けたベルンハルトは、自身とポルシェとにとってのホームレースを優勝で飾った。

    フリッツ・エンツィンガー (LMP1担当副社長)

    「ここアイフェルにおける3連勝、そしてル・マン24時間での勝利からわずか4週間に得た919ハイブリッドにとって通算15勝目を達成できたなんて、信じられません。これでマニュファクチュアラーとドライバー両部門のタイトルを防衛するという我々の目標に、また一歩近づきました。できるだけ多くのポイントを獲得して、タイトル争いをより優位に進められるのは大事です。私にとってなによりも重要なのは、チームが夏休みに入ることで数か月に渡る激務から解放されリフレッシュできることです。メキシコではまた目標に向かって戦います」

    アンドレア・ザイドル (チーム監督)

    「今日の様なレース展開は理想的と言えるでしょう。919ハイブリッドは2台とも優勝に値するパフォーマンスを発揮しました。両車は準備も万端だったし、レースでも完璧だった。6人のドライバーは最高のパフォーマンスに加えて、素晴らしいチームプレーも演じてくれました。幾度かボディに付着したタイヤカスが問題を引き起こしましたが、それもピットストップで取り除いた後はパフォーマンスを取り戻すことができました。数回起きたチームメイト同士でのオーバーテイクにおいても、ドライバー達はいつも見事な動きを見せました。新しいハイダウンフォースエアロキットを、ここまで仕上げてくれた全ての人に感謝しています。このエアロキットが、ワン・ツーフィニッシュを可能にしました。レース結果は2つのチャンピオンシップ争いには理想的で、両タイトルの防衛がポルシェにとって重要なのです」

    ニール・ジャニ (ポルシェ919ハイブリッド カーナンバー1)

    「担当したスティントでトラフィックに阻まれた際、ブレントンに抜かれ2位に落ちました。チームメイト相手にリスクを冒したくなかったので、過度なディフェンスも避けました。その後もトラフィックには恵まれませんでしたが、激しいながらもクリーンなバトルをトヨタとブレントンに仕掛けるまでにペースを取り戻しました。トップに立ってからは僅かにタイヤの劣化がありましたが、順位をキープできました」

    アンドレ・ロッテラー (ポルシェ919ハイブリッド カーナンバー1)

    「良いスタートを切ってレーシングラインを走っていましたが、第1コーナーでティモが前に出ました。最初のスティントでは小林可夢偉、ティモと私はほぼ同じ速さで、楽しくトラフィックの中を走ることができました。919ハイブリッドは2台とも力強く、何回かリードを入れ替えるなどポルシェにとって良い日でした。我々が勝つチャンスもありましたが、チームのためチャンピオンシップ争いを念頭に戦いました」

    ニック・タンディ (ポルシェ919ハイブリッド カーナンバー1)

    「しっかりと担当スティントをこなして、トップでアンドレにつなぐことができました。ニュルブルクリンクのコースではトラフィックの処理が難しいので、いつも以上にタフなレースでした。ダブルスティントでは体力も消耗しました。タイヤゴムのカスによりパフォーマンスが低下するということも分かりました」

    アール・バンバー (ポルシェ919ハイブリッド カーナンバー2)

    「リスクを負わずに安定したペースでスティントを担当できました。チームが素晴らしい準備をしてくれたおかげで、919ハイブリッドはレース中ずっと良いバランスでした。目の前でスピンしたLMP2の車を避ける必要が起きましたが、それがレース中唯一のドラマでした。日曜午後のドライブを楽しみました」

    ティモ・ベルンハルト (ポルシェ919ハイブリッド カーナンバー2)

    「スタートも決まり、しばらくの間、可夢偉とロッテラーの3人で戦いました。トラフィックがそれぞれに優位な状況を作り出しましたが、それ以外の場面で3台のスピードは同等だったと言ってよいでしょう。始めの1時間、誰一人として余計なリスクを負うことなくバトルしました。ホームレースでワン・ツーフィニッシュという結果を得て、ポルシェにとって素晴らしい1日となりました。最初から最後まで接戦で、どちらのポルシェにも勝つチャンスがありました」

    ブレンドン・ハートレー (ポルシェ919ハイブリッド カーナンバー2)

    「ティモから引き継いだ最初のスティントでは良い仕事ができました。チームメイトのすぐ後ろでコースに戻り、数周後にはトップに立てました。クルマのフィーリングも良くトヨタとのギャップも築く事ができました。スティントが中盤に差し掛かる頃、フロントに着いたタイヤカスによりパフォーマンスを失いましたが、その後はまたバランスを取り戻しました」

  • 【WEC】 トヨタ:第4戦 ニュルブルクリンク6時間 決勝レポート

    【WEC】 トヨタ:第4戦 ニュルブルクリンク6時間 決勝レポート

    WEC第4戦ニュルブルクリンク6時間レースが行われ、TOYOTA GAZOO RacingのTS050 HYBRID #7号車が3位でフィニッシュ。このレース初の表彰台に上った。#8号車はスタート直前にトラブルに見舞われ、最後尾へ後退したが、追い上げて4位でフィニッシュ。貴重なポイント獲得を果たした。

    朝から雨に見舞われたニュルブルクリンク。しかし、午後1時のスタート時間が近づくと雨は上がり、スタートを前にコースは完全にドライコンディション。

    この天候に翻弄された各チームは、スタート間際に急遽ドライタイヤへと交換した。2台のTS050 HYBRIDもドライタイヤを履き、#7号車には小林可夢偉、#8号車にはセバスチャン・ブエミが乗りフォーメーションラップに出ていった。

    フォーメーションラップが始まってまもなく、TS050 HYBRID #8号車にトラブルが発生。ブエミは#8号車をモーターだけで走らせてピットへと戻った。#8号車のスロー走行を受けてフォーメーションラップは1周延長されたが、#8号車がピットに帰り着く前にレースはスタート。燃料ポンプのトラブルに見舞われていた#8号車は、燃料ポンプの交換に約8分かかり、レースへと戻ったのは、トップのTS050 HYBRID #7号車が5周を終えた後となってしまった。

    #8号車のトラブルとは対照的に#7号車は小林のドライブで好スタートを切り、最初のピットストップまでの約1時間、最速ラップを記録し2台のポルシェを抑えて首位を快走した。しかし、小林からステアリングを引き継いだホセ・マリア・ロペスは交替後2台のポルシェに先行を許し、3位へと後退。ロペスは、順位挽回に賭けるが、その後のTS050 HYBRIDは、2台共に空力的なバランスの低下に見舞われペースダウン。これにより、チームは、着実に選手権ポイントを獲得することに集中。その結果、#7号車は優勝したポルシェ#1号車から1分4秒768遅れの3位でレースを終え、チームにとっては初めてのニュルブルクリンクでの表彰台入賞と、貴重な選手権ポイントを獲得した。

    レース序盤に最後尾の29位へと後退した#8号車も問題を解決してコンスタントな走行を続け、上位へと猛追し、5周遅れながら4位でゴール。ポイントを獲得し、チャンピオン争いへと貢献した。チームの本拠地ケルンから90kmに位置するニュルブルクリンクは従来からも厳しいレースであったが、今回も例外ではなかった。

    今レースの結果、TOYOTA GAZOO Racingはマニュファクチャラーズ選手権でポルシェと39.5ポイント差の2位。ドライバーズ選手権では#8号車のドライバーが首位を30ポイント差で追っている。

    このレースで今年のWECヨーロッパ・ラウンドは終了。次戦は9月3日のメキシコ戦を皮切りに、オースティン(アメリカ)を経て富士、上海、バーレーンとアジア戦が続く。

    TS050 HYBRID #7号車:(小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ホセ・マリア・ロペス)
    決勝: 3位、204周、ピットストップ6回、スターティンググリッド:1番手、最速ラップ(1分40秒633)

    TS050 HYBRID #8号車:(中嶋一貴、セバスチャン・ブエミ、アンソニー・デビッドソン)
    決勝: 4位、199周、ピットストップ6回、スターティンググリッド:4番手、最速ラップ(1分41秒771)

    佐藤俊男 TOYOTA GAZOO Racing代表

    我々にとってニュルブルクリンクは残念ながら今回も厳しいレースとなりました。速いワンラップスピードを示すことも出来、序盤ではポルシェとの接戦を繰り広げることが出来ましたが、途中から車両バランスが悪化、ペースが低下し苦戦をしました。今日のレースは不具合もあり結果的に、年間チャンピオンシップを狙う上でポイント差の開きを少しでも抑えようとするものとなりました。残りのレースでは欧州から出て北米、アジアを転戦しますが、我々のTS050 HYBRIDにとってより特性の合ったサーキットが待っています。不具合とペースダウンを解析、対策を織り込み、引き続きチャンピオンを目指して戦ってまいります。

    小林可夢偉 (TS050 HYBRID #7号車)

    レース序盤は問題ありませんでした。最初のスティントでは我々のペースは良く、首位をキープ出来ました。しかし、その後はバランスが悪くなってしまい、首位争いから脱落してしまいました。正直なところ、金曜日の公式練習走行から厳しいレースになるだろうとは予想していましたが、その通りになってしまいました。とても悔しいですが、何とか最低限のポイントは獲得しましたので、次戦メキシコで巻き返すべく挑戦します。

    マイク・コンウェイ (TS050 HYBRID #7号車)

    いつもであれば表彰台は喜ぶべきことですが、今日は本心から喜ぶことは出来ません。この週末、いくつかの良い兆候もありました。予選ではポールポジションを獲得出来、決勝レースも序盤は速さを示せました。しかし、空力的なバランスが変わってしまったことでポジションを落としてしまいました。今日のポルシェは、本当に強かったですし、彼らの勝利を祝福します。次戦メキシコでは必ずもっと良いレースが出来るはずなので、楽しみです。

    ホセ・マリア・ロペス (TS050 HYBRID #7号車)

    厳しいレースではありましたが、私にとってはWECで初めてとなる表彰台フィニッシュを果たせました。チームの働きのおかげで予選でポールポジションが取れたのは驚きでしたが、決勝レースは簡単ではないと思っていました。私の2スティント目はタイヤが摩耗し、本当に苦しい状態でした。もちろんもっと上位フィニッシュを望んでいますし、努力を続けて次戦では再び速さを見せたいと思っています。

    中嶋一貴 (TS050 HYBRID #8号車)

    我々にとっては厳しいレースでした。スタート直前のフォーメーションラップ中にトラブルに見舞われ、上位争いのチャンスは失われてしまいました。スピード的にはポテンシャルを見せられたと思いますが、いくつかの問題もありました。4位でフィニッシュ出来たことで、トラブルを考えれば選手権争いへのロスは最小限に留められたとポジティブに考えるべきでしょう。

    セバスチャン・ブエミ (TS050 HYBRID #8号車)

    本当に残念なレースになってしまいました。スタート時のトラブルで上位争いが出来ませんでした。その後は全力で可能な限り最大のポイントを獲得するために走り続けました。次のレースへと気持ちを切り替え、次戦はもっと力強く戦えることを期待するだけです。

    アンソニー・デビッドソン (TS050 HYBRID #8号車)

    望んでいたようなレースは出来ませんでした。我々の#8号車は#7号車と同じ速さがあっただけに、スタート時にトラブルが出てしまい、本当に残念です。表彰台争いが出来なかったのは悔しいですが、少なくとも追い上げて4位でフィニッシュ出来ました。シーズン残りのレースで勝利を狙い、タイトル争いを続けて行きます。

    WEC第4戦ニュルブルクリンク6時間 結果

    順位 No. ドライバー名 チーム/車種
    1 2 ティモ・ベルンハルト
    アール・バンバー
    ブレンドン・ハートレー
    ポルシェLMPチーム
    ポルシェ919ハイブリッド
    2 1 ニール・ジャニ
    アンドレ・ロッテラー
    ニック・タンディ
    ポルシェLMPチーム
    ポルシェ919ハイブリッド
    3 7 小林可夢偉
    マイク・コンウェイ
    ホセ・マリア・ロペス
    TOYOTA GAZOO Racing
    トヨタ TS050 HYBRID
    4 8 中嶋一貴
    セバスチャン・ブエミ
    アンソニー・デビッドソン
    TOYOTA GAZOO Racing
    トヨタ TS050 HYBRID
  • 【WEC】 ニュルブルクリンク6時間 結果:ポルシェが1-2フィニッシュ

    【WEC】 ニュルブルクリンク6時間 結果:ポルシェが1-2フィニッシュ

    2017年FIA世界耐久選手権(WEC)第4戦ニュルブルクリンク6時間レースの決勝が16日(日)に行われ、ポルシェ 2号車(ティモ・ベルンハルト/アール・バンバー/ブレンドン・ハートレー)が優勝。ポルシェが1-2フィニッシュを成し遂げた。

    レースは、フォーメーションラップでトヨタ トヨタ 8号車(セバスチャン・ブエミ/アンソニー・デビッドソン/中嶋一貴)に燃料ポンプのトラブルが発生。交換を余儀なくされ、早くも5周を失うことになる。

    ポールポジションからスタートしたトヨタ 7号車(マイク・コンウェイ/小林可夢偉.ホセ-マリア・ロペス)は序盤は小林可夢偉がスタートドライバーを務めてリードを保つも、ピットストップ後にホセ・マリア・ロペスに後退して以降、徐々に後退。ポルシェの2台にかわされる。

    そこからはポルシェ同士の戦い。1号車がトップで終盤を迎えるが、ピットインで順位が入れ替わり、2号車がトップでチェッカーを受けた。

    LMP2クラスは、ジャッキー・チェン DC レーシングの38号車、GTE ProクラスはAFコルセの51号車、GTE Amクラスは デンプシー プロトン レーシングの77号車が優勝を果たした。

    WEC第4戦ニュルブルクリンク6時間 結果

    順位 No. クラス チーム/車種 ドライバー
    1 2 LMP1 ポルシェ LMP チーム
    ポルシェ 919 Hybrid
    ティモ・ベルンハルト
    アール・バンバー
    ブレンドン・ハートレー
    2 1 LMP1 ポルシェ LMP チーム
    ポルシェ 919 Hybrid
    ニール・ジャニ
    アンドレ・ロッテラー
    ニック・タンディ
    3 7 LMP1 TOYOTA GAZOO Racing
    トヨタ TS050 HYBRID
    マイク・コンウェイ
    小林 可夢偉
    ホセ・マリア・ロペス
    4 8 LMP1 TOYOTA GAZOO Racing
    トヨタ TS050 HYBRID
    セバスチャン・ブエミ
    アンソニー・デビッドソン
    中嶋 一貴
    5 38 LMP2 ジャッキー・チェン DC レーシング
    オレカ 07 – ギブソン
    ホー・ピン・タン
    オリバー・ジャービス
    トーマス・ローラン
    6 31 LMP2 ヴァイヨン・レベリオン
    オレカ 07 – ギブソン
    ジュリアン・キャナル
    ブルーノ・セナ
    フィリップ・アルバカーキ
    7 36 LMP2 シグナテック・アルピーヌ・マットムート
    アルピーヌ A470 – ギブソン
    ニコラス・ラピエール
    グスタボ・メネゼス
    マシュー・ラオ
    8 13 LMP2 ヴァイヨン・レベリオン
    オレカ 07 – ギブソン
    マティアス・ベシェ
    デビッド・ハイネマイヤー・ハンソン
    ルイス・フェリペ・デラーニ
    9 37 LMP2 ジャッキー・チェン DC レーシング
    オレカ 07 – ギブソン
    デビッド・チェン
    アレックス・ブランドル
    トリスタン・ゴメンディ
    10 26 LMP2 G-DRIVE レーシング
    オレカ 07 – ギブソン
    ロマン・ルシノフ
    ピエール・ティリエ
    ベン・ハンリー
    11 25 LMP2 CEFC マノー TRS レーシング
    オレカ 07 – ギブソン
    ロベルト・ゴンザレス
    シモン・トリュンマー
    ヴィタリー・ペトロフ
    12 28 LMP2 TDS レーシング
    オレカ 07 – ギブソン
    フランソワ・ペロード
    マシュー・バシビーレ
    エマニュエル・コラール
    13 24 LMP2 CEFC マノー TRS レーシング
    オレカ 07 – ギブソン
    トー・グレイブス
    ジョナサン・ハーシー
    ロベルト・メルヒ
    14 4 LMP1 バイコレス レーシングチーム
    ENSO CLM P1/01 – Nismo
    オリバー・ウェッブ
    ドミニク・クライハマー
    マルコ・ボナノミ
    15 51 GTE Pro AFコルセ
    フェラーリ 488 GTE
    ジェームス・カラド
    アレッサンドロ・ピエール-グイディ
    16 91 GTE Pro ポルシェ GT チーム
    ポルシェ 911 RSR
    リヒャルト・リエツ
    フレデリック・マコヴィッキィ
    17 92 GTE Pro ポルシェ GT チーム
    ポルシェ 911 RSR
    マイケル・クリステンセン
    ケヴィン・エストル
    18 95 GTE Pro アストンマーチン・レーシング
    アストンマーチン ヴァンテージ
    ニッキー・ティーム
    マルコ・ソーレンセン
    19 67 GTE Pro フォード チップ・ガナッシ チームUK
    フォード GT
    アンディ・プリオール
    ハリー・ティンクネル
    20 66 GTE Pro フォード チップ・ガナッシ チームUK
    フォード GT
    ステファン・ミュッケ
    オリヴィエ・プラ
    21 97 GTE Pro アストンマーチン・レーシング
    アストンマーチン ヴァンテージ
    ダレン・ターナー
    ジョニー・アダム
    ダニエル・セラ
    22 77 GTE Am デンプシー プロトン レーシング
    ポルシェ 911 RSR (991)
    クリスチャン・リエド
    マッテオ・カイローリ
    マービン・ディエンスト
    23 54 GTE Am スピリット オブ レース
    フェラーリ 488 GTE
    トーマス・フローア
    フランチェスコ・カステラッチ
    ミゲル・モリーナ
    24 98 GTE Am アストンマーチン・レーシング
    アストンマーチン V8 ヴァンテージ
    ポール・ダラ・ラナ
    ペドロ・ラミー
    マティアス・ラウダ
    25 71 GTE Pro AFコルセ
    フェラーリ 488 GTE
    ダビデ・リゴン
    トニ・ヴァイランダー
    26 61 GTE Am クリアウォーター レーシング
    フェラーリ 488 GTE
    モク-ウェン・サン
    澤 圭太
    マシュー・グリフィン
    27 86 GTE Am ガルフ レーシング UK
    ポルシェ 911 RSR (991)
    マイケル・ウィンライト
    ベンジャミン・バーカー
    ニコラス・フォスター
    34 LMP2 トックウィズ・モータースポーツ
    リジェ JSP217 – ギブソン
    ナイジェル・ムーア
    フィリプ・ハンソン
    35 LMP2 シグナテック・アルピーヌ・マットムート
    アルピーヌ A470 – ギブソン
    ピエール・ラギュ
    アンドレ・ネグラオ
    ネルソン・パンチアティシ
  • 【WEC】 トヨタ:第4戦 ニュルブルクリンク6時間 予選レポート

    【WEC】 トヨタ:第4戦 ニュルブルクリンク6時間 予選レポート

    WEC第4戦ニュルブルクリンク6時間の予選が行われ、TOYOTA GAZOO RacingのTS050 HYBRID #7号車が、小林可夢偉とホセ・マリア・ロペスのタイムアタックでポールポジションを獲得。中嶋一貴とアンソニー・デビッドソンがタイムアタックした#8号車は共にLMP2車両に阻まれる不運もあり4番手に留まり、明日の決勝レースに臨む。

    7月15日(土)、曇り空に覆われた前日の公式練習とは打って変わり、快晴のもとでWEC第4戦ニュルブルクリンク6時間レースの公式予選が行われた。

    その結果、ホセ・マリア・ロペスと小林可夢偉がタイムアタックを担当したTS050 HYBRID #7号車が2人の平均タイム1分38秒118でポールポジションを獲得した。予選時の気温は16度。路面温度も25度と低めだったが、ミシュランタイヤは十分なグリップを発揮して、トヨタにとって鬼門といえるニュルブルクリンク6時間レースで初勝利に向けて期待を持たせる結果となった。TS050 HYBRID #8号車の予選タイムアタックは中嶋一貴とアンソニー・デビッドソンが担当、2人の平均タイムは1分38秒703で4番手グリッドを獲得した。

    ポールポジションを獲得した#7号車はまずロペスがタイムアタック。彼にとっては初めてとなる予選タイムアタックにもかかわらず、1分38秒083のベストタイムを記録して小林にステアリングを託した。前戦ル・マン24時間でコースレコードを更新する速さでポールポジションを獲得した小林も好タイムをマーク。2台の平均タイムで昨年のポールポジション・タイムを1秒326上回り、2番手のポルシェ#2号車に0.154秒差を付けて今年3度目のポールポジションを獲得した。

    TS050 HYBRID #8号車は最初にタイムアタックした中嶋が、コーナー立ち上がりでタイヤを暖めるべく蛇行運転していたLMP2車両とあわや接触かという場面に遭遇。中嶋は寸前でそれをかわしたために事なきを得たが、#8号車は大きくタイムロス。更にデビッドソンもトラフィックに阻まれ満足のいくタイムを記録出来ず、4番手グリッドに甘んじた。

    TS050 HYBRID #7号車がポールポジションを獲得した結果、マニュファクチャラーズ選手権ポイント1点を追加、ポルシェとの差を23.5点に縮めた。ドライバーズ選手権ポイントでは#8号車がポルシェ#2号車に17点差と追っており、その差を縮めることを喫緊の目標に決勝レースに臨む。

    決勝レースは7月16日(日)、午後1時(日本時間午後8時)に6時間のスタートが切られる。

    TS050 HYBRID #7号車:(小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ホセ・マリア・ロペス)
    公式練習第3回目: 1番手 (1分38秒969), 26周
    公式予選: 1番手 (平均1分38秒118)

    TS050 HYBRID #8号車:(中嶋一貴、セバスチャン・ブエミ、アンソニー・デビッドソン)
    公式練習第3回目: 2番手 (1分39秒396), 29周
    公式予選: 4番手 (平均1分38秒703)

    小林可夢偉 (TS050 HYBRID #7号車)

    予選はこの週末のほんの一部でしかありませんが、ポールポジションを獲得出来たこの瞬間を喜びたいと思いますし、ポールポジションによる1ポイント獲得でチームに貢献出来たのは良かったです。若干苦戦した金曜日の後、午前中の公式練習走行でも改良を続けました。ホセが本当に素晴らしいラップタイムを刻んでくれましたし、チーム全員が素晴らしい仕事をしてくれました。これはチームワークによる結果です。後は決勝レースに集中します。

    ホセ・マリア・ロペス (TS050 HYBRID #7号車)

    金曜日の公式練習走行の後、更なる向上が必要だったのですが、チーム全員が全力でセットアップ改善に挑んだ結果、予選では充分な速さを見せることが出来ました。公式練習3回目からチームが予選と決勝レースへ向けて良い仕事をしてくれてポテンシャルを示せましたし、可夢偉も最高のアタックをしてくれました。私にとって初めて担当したWECの予選タイムアタックでポールポジションを獲得することが出来て最高の気分ですし、決勝レースが待ち切れません。

    中嶋一貴 (TS050 HYBRID #8号車)

    厳しい予選でしたが、クラッシュしなかったのは不幸中の幸いです。大クラッシュになりかねない出来事でした。チームメイトの#7号車が素晴らしい走りでポールポジションを獲得したことを祝福します。ここニュルブルクリンクにおけるTS050 HYBRIDの速さは示せましたし、決勝レースでも強さを見せて、選手権争いのためにも多くのポイントを獲得出来ればと思っています。

    アンソニー・デビッドソン (TS050 HYBRID #8号車)

    不満の残る予選となってしまいました。TS050 HYBRIDの感触はとても良かったのでポジションアップを狙っていたのですが、1コーナーでピットアウトして来たLMP2車両に阻まれてしまいました。もし、あの場面が無かったとしても、恐らくポールポジションには届いていなかったとは思いますが、それでももう少し良いタイムはマーク出来ていたと思います。我々のTS050 HYBRIDは決勝レースに向けて良い仕上がりだと思いますので、明日が楽しみです。

    WEC第4戦ニュルブルクリンク6時間 予選結果

    順位 No. ドライバー名 チーム/車種 平均タイム
    1 7 小林可夢偉
    マイク・コンウェイ
    ホセ・マリア・ロペス
    TOYOTA GAZOO Racing
    トヨタ TS050 HYBRID
    1:38.118
    1 2 ティモ・ベルンハルト
    アール・バンバー
    ブレンドン・ハートレー
    ポルシェLMPチーム
    ポルシェ919ハイブリッド
    1:38.272
    3 1 ニール・ジャニ
    アンドレ・ロッテラー
    ニック・タンディ
    ポルシェLMPチーム
    ポルシェ919ハイブリッド
    1:38.278
    4 8 中嶋一貴
    セバスチャン・ブエミ
    アンソニー・デビッドソン
    TOYOTA GAZOO Racing
    トヨタ TS050 HYBRID
    1:38.703

    関連:【WEC】 ニュルブルクリンク6時間 予選:トヨタ 7号車がポールポジション

  • 【WEC】 ニュルブルクリンク6時間 予選:トヨタ 7号車がポールポジション

    【WEC】 ニュルブルクリンク6時間 予選:トヨタ 7号車がポールポジション

    2017年FIA世界耐久選手権(WEC)第4戦ニュルブルクリンク6時間レースの予選が15日(土)に行われ、トヨタ 7号車(マイク・コンウェイ/小林可夢偉.ホセ-マリア・ロペス)がポールポジションを獲得した。

    トヨタ 7号車はホセ・マリア・ロペスが1分38秒083、小林可夢偉が1分38秒153を記録。平均1分38秒118で、2番手のポルシェ 2号車(ティモ・ベルンハルト/アール・バンバー/ブレンドン・ハートレー)に0.154秒差でポールポジションを獲得した。

    3番手にはポルシェ 1号車(ニール・ジャニ/アンドレ・ロッテラー/ニック・タンディ)、4番手にはトヨタ 8号車(セバスチャン・ブエミ/アンソニー・デビッドソン/中嶋一貴)が続いた。

    LMP2クラスはG-DRIVE レーシングの26号車(1分45秒001)、GTE ProクラスはポルシェGTチーム 92号車(1分54秒007)、GTE Amクラスはアストンマーチン・レーシング 98号車(1分56秒721)がポールポジションを獲得した。

    WEC 2017年 第4戦 ニュルブルクリンク6時間レース 予選結果:LMPクラス

    順位 No. クラス チーム名/車名 ドライバー 平均
    1 7 LMP1 TOYOTA GAZOO Racing
    トヨタ TS050 HYBRID
    マイク・コンウェイ
    小林 可夢偉
    ホセ・マリア・ロペス
    1’38.118
    2 2 LMP1 ポルシェ LMP チーム
    ポルシェ 919 Hybrid
    ティモ・ベルンハルト
    アール・バンバー
    ブレンドン・ハートレー
    1’38.272
    3 1 LMP1 ポルシェ LMP チーム
    ポルシェ 919 Hybrid
    ニール・ジャニ
    アンドレ・ロッテラー
    ニック・タンディ
    1’38.278
    4 8 LMP1 TOYOTA GAZOO Racing
    トヨタ TS050 HYBRID
    セバスチャン・ブエミ
    アンソニー・デビッドソン
    中嶋 一貴
    1’38.703
    5 26 LMP2 G-DRIVE レーシング
    オレカ 07 – ギブソン
    ロマン・ルシノフ
    ピエール・ティリエ
    ベン・ハンリー
    1’45.001
    6 38 LMP2 ジャッキー・チェン DC レーシング
    オレカ 07 – ギブソン
    ホー・ピン・タン
    オリバー・ジャービス
    トーマス・ローラン
    1’45.197
    7 31 LMP2 ヴァイヨン・レベリオン
    オレカ 07 – ギブソン
    ブルーノ・セナ
    ジュリアン・キャナル
    フィリップ・アルバカーキ
    1’45.649
    8 13 LMP2 ヴァイヨン・レベリオン
    オレカ 07 – ギブソン
    マティアス・ベシェ
    デビッド・ハイネマイヤー・ハンソン
    ルイス・フェリペ・デラーニ
    1’45.690
    9 35 LMP2 シグナテック・アルピーヌ・マットムート
    アルピーヌ A470 – ギブソン
    ピエール・ラギュ
    アンドレ・ネグラオ
    ネルソン・パンチアティシ
    1’45.777
    10 25 LMP2 CEFC マノー TRS レーシング
    オレカ 07 – ギブソン
    リカルド・ゴンザレス
    シモン・トリュンマー
    ヴィタリー・ペトロフ
    1’45.861
    11 36 LMP2 シグナテック・アルピーヌ・マットムート
    アルピーヌ A470 – ギブソン
    ニコラス・ラピエール
    グスタボ・メネゼス
    マシュー・ラオ
    1’45.940
    12 37 LMP2 ジャッキー・チェン DC レーシング
    オレカ 07 – ギブソン
    デビッド・チェン
    アレックス・ブランドル
    トリスタン・ゴメンディ
    1’46.690
    13 28 LMP2 TDS レーシング
    オレカ 07 – ギブソン
    フランソワ・ペロード
    マシュー・バシビーレ
    エマニュエル・コラール
    1’46.714
    14 24 LMP2 CEFC マノー TRS レーシング
    オレカ 07 – ギブソン
    トー・グレイブス
    ジョナサン・ハーシー
    ロベルト・メルヒ
    1’47.325
    15 4 LMP1 バイコレス レーシングチーム
    ENSO CLM P1/01 – Nismo
    オリバー・ウェッブ
    ドミニク・クライハマー
    マルコ・ボナノミ
    1’47.485
    16 34 LMP2 トックウィズ・モータースポーツ
    リジェ JSP217 – ギブソン
    ナイジェル・ムーア
    フィリプ・ハンソン
    1’48.104

    WEC 2017年 第4戦 ニュルブルクリンク6時間レース 予選結果:LMGTEクラス

    順位 No. クラス チーム名/車名 ドライバー 平均
    1 92 GTE Pro ポルシェ GT チーム
    ポルシェ 911 RSR
    マイケル・クリステンセン
    ケヴィン・エストル
    1’54.007
    2 95 GTE Pro アストンマーチン・レーシング
    アストンマーチン ヴァンテージ
    ニッキー・ティーム
    マルコ・ソーレンセン
    1’54.352
    3 91 GTE Pro ポルシェ GT チーム
    ポルシェ 911 RSR
    リヒャルト・リエツ
    フレデリック・マコヴィッキィ
    1’54.518
    4 66 GTE Pro フォード チップ・ガナッシ チームUK
    フォード GT
    ステファン・ミュッケ
    オリヴィエ・プラ
    1’54.694
    5 71 GTE Pro AFコルセ
    フェラーリ 488 GTE
    ダビデ・リゴン
    トニ・ヴァイランダー
    1’54.757
    6 67 GTE Pro フォード チップ・ガナッシ チームUK
    フォード GT
    アンディ・プリオール
    ハリー・ティンクネル
    1’54.807
    7 51 GTE Pro AFコルセ
    フェラーリ 488 GTE
    ジェームス・カラド
    アレッサンドロ・ピエール-グイディ
    1’55.037
    8 97 GTE Pro アストンマーチン・レーシング
    アストンマーチン ヴァンテージ
    ダレン・ターナー
    ジョニー・アダム
    ダニエル・セラ
    1’55.382
    9 98 GTE Am アストンマーチン・レーシング
    アストンマーチン V8 ヴァンテージ
    ポール・ダラ・ラナ
    ペドロ・ラミー
    マティアス・ラウダ
    1’56.721
    10 77 GTE Am デンプシー プロトン レーシング
    ポルシェ 911 RSR (991)
    クリスチャン・リエド
    マッテオ・カイローリ
    マービン・ディエンスト
    1’57.129
    11 54 GTE Am スピリット オブ レース
    フェラーリ 488 GTE
    トーマス・フローア
    フランチェスコ・カステラッチ
    ミゲル・モリーナ
    1’57.958
    12 86 GTE Am ガルフ レーシング UK
    ポルシェ 911 RSR (991)
    マイケル・ウィンライト
    ベンジャミン・バーカー
    ニコラス・フォスター
    1’58.027
    13 61 GTE Am クリアウォーター レーシング
    フェラーリ 488 GTE
    モク-ウェン・サン
    マシュー・グリフィン
    澤 圭太
    1’58.335
  • 【WEC】 トヨタ:第4戦 ニュルブルクリンク6時間 公式練習初日レポート

    【WEC】 トヨタ:第4戦 ニュルブルクリンク6時間 公式練習初日レポート

    ル・マン24時間レースから1ヶ月、FIA世界耐久選手権(WEC)は第4戦ニュルブルクリンク6時間を迎え、舞台をドイツ・アイフェル山中に移した。

    公式練習初日の7月14日(金)は、雨こそ降らなかったものの変わりやすい天候で、気温は約18℃。異常に暑かったル・マンと比べると過ごしやすいセッションの始まりとなった。

    TOYOTA GAZOO Racingは、このレースからWEC選手権ポイント争いへと体制を立て直した。まず、3台のTS050 HYBRIDを投入したスパ6時間、ル・マン24時間の2レースを終えて、2台での参戦体制に戻した。また、1周5.137kmのニュルブルクリンクGPレイアウトコースは直線が短くコーナーが多いため、TS050 HYBRIDの空力仕様も明らかに有利な開幕戦シルバーストン、第2戦スパで投入したハイ・ダウンフォース仕様とした。ライバルのポルシェ陣営も今季初めてハイ・ダウンフォース仕様を持ち込んでおり、レースはハイ・ダウンフォース仕様同士の一騎打ちになる。

    ドライバー・ラインナップも開幕戦シルバーストンと同じ顔ぶれに戻した。TS050 HYBRID #8号車にはセバスチャン・ブエミ、アンソニー・デビッドソン、中嶋一貴が乗り、TS050 HYBRID #7号車にはマイク・コンウェイ、小林可夢偉と共にホセ・マリア・ロペスが組む。ロペスはシルバーストンのアクシデントからスパを休み、スパでのTS050 HYBRID #7号車はコンウェイと小林が2人で戦った。ル・マンではアクシデントの後遺症も癒えたロペスが復帰したが、3台目のTS050 HYBRID #9号車で国本雄資、ニコラス・ラピエールと組み、TS050 HYBRID#7号車には2016年までTOYOTA GAZOO Racingのフル参戦ドライバーとして活躍したステファン・サラザンが加わったのは記憶に新しい。

    WECも4戦目になるとTS050 HYBRIDは多くのテストや実戦で十分に走り込んでおり、金曜日の公式練習初日からレースに向けてのセットアップを中心に行われた。公式練習は午前11時35分からと午後4時15分から、それぞれ1時間半ずつ行われ、TOYOTA GAZOO Racingはポルシェと100分の1秒を争う走りを展開した。午前中のセッションはTS050 HYBRID#8号車が2番手、TS050 HYBRID#7号車が4番手、午後のセッションではそれぞれ3番手、4番手の順位だった。午後のセッションでは途中軽い雨が降ったが、2台のTS050 HYBRIDは予定されたプログラムを全てこなし、合計138周、708kmを走破した。

    WEC第4戦を迎える時点でTS050 HYBRIDは2勝を挙げ、マニュファクチャラー・ポイントではポルシェを24.5点差で追っている。WEC(ル・マン以外)では1レースあたり2台で最大44ポイントを獲得可能であり、今シーズン残りの6戦で最大264点獲得を狙いシリーズチャンピオンを目指す。ただ、ここニュルブルクリンクのレースではTOYOTA GAZOO Racingはこれまで苦戦を続けており、2015年に記録した5位が最高位。今年のレースではその記録を更新すべく、チーム一丸となってレースに臨む。

    7月15日(土)は午前9時45分から1時間の公式練習3回目が行われ、午後3時25分から20分間LMPクラスの公式予選が行われる。

    TS050 HYBRID #7号車:(小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ホセ・マリア・ロペス)
    公式練習第1回目: 4番手 (1分41秒979), 32周
    公式練習第2回目: 4番手 (1分41秒656), 36周

    TS050 HYBRID #8号車:(中嶋一貴、セバスチャン・ブエミ、アンソニー・デビッドソン)
    公式練習第1回目: 2番手 (1分41秒816), 32周
    公式練習第2回目: 3番手 (1分39秒773), 38周

    小林可夢偉 (TS050 HYBRID #7号車)

    TS050 HYBRIDをドライブするのは楽しいので、再びコクピットに戻れて最高の気分です。今日はグリップが得られず、納得のいく一日にはなりませんでした。明日はどうなるかやってみるしかないですが、路面が向上していくことで我々の助けになってくれればと思っています。我々は決勝レースへ向けた正しいセッティングを見出すべく、あらゆることを試すつもりです。

    マイク・コンウェイ (TS050 HYBRID #7号車)

    公式練習1回目ではポルシェとの差は非常に小さかったように見えたのですが、公式練習2回目では彼らがやや抜け出したようで、我々はいくつかの改善が必要です。今日得られたデータを今夜中に解析し、ラップタイムの改善を図らなくてはなりません。我々の目標はレースで競争力のあるセットアップを見出すことです。

    ホセ・マリア・ロペス (TS050 HYBRID #7号車)

    マイク、可夢偉と共にTS050 HYBRIDでのレースに戻ることが出来て嬉しいです。LMP1-Hカーでここを走るのは本当に楽しいです。今日一日で進歩を遂げることは出来ましたが、更にセットアップを詰める必要があります。戦いは更に熾烈になるでしょうし、プッシュを続けるだけです。

    中嶋一貴 (TS050 HYBRID #8号車)

    TS050 HYBRIDのバランスとコースのコンディションに苦しめられ、満足行く一日にはなりませんでした。しかし、ル・マンのあと再びTS050 HYBRIDをドライブ出来て興奮していますし、ポルシェとの競争力がどれくらいなのかを見るのは興味深いです。彼らは今日非常に好調に見えましたが、我々の目標はあくまでも決勝レースであり、チャンピオンシップ争いのために1点でも多くのポイントを稼ぐことです。

    セバスチャン・ブエミ (TS050 HYBRID #8号車)

    公式練習1回目は好調に思えたのですが、午後の公式練習2回目ではやや差を付けられてしまいました。決勝レースでの周回ペースを更に良くするための努力が必要です。ニュルブルクリンクは我々の車両に最も適したコースというわけでは無いと言うことは分かっていますが、可能な限り多くのポイントを獲得すべく全力でプッシュします。決勝レースは長いですし、まだチャンスはあると信じています。

    アンソニー・デビッドソン (TS050 HYBRID #8号車)

    TS050 HYBRIDのバランスを取るのに苦しんだ一日でした。それでも我々はベストを尽くし、チームのドライバー全員が多くの周回をこなしました。私自身は良い準備が出来たと思っていますが、まだまだやるべきことはあります。今夜セットアップを詰める作業を続け、再び上位争いが出来ればと思っています。

    WEC第4戦ニュルブルクリンク6時間 公式練習2回目結果

    順位 No. ドライバー名 チーム/車種 周回 ベストタイム
    1 2 ティモ・ベルンハルト
    アール・バンバー
    ブレンドン・ハートレー
    ポルシェLMPチーム
    ポルシェ919ハイブリッド
    39 1:38.663
    2 1 ニール・ジャニ
    アンドレ・ロッテラー
    ニック・タンディ
    ポルシェLMPチーム
    ポルシェ919ハイブリッド
    40 1:39.629
    3 8 中嶋一貴
    セバスチャン・ブエミ
    アンソニー・デビッドソン
    TOYOTA GAZOO Racing
    トヨタ TS050 HYBRID
    38 1:39.773
    4 7 小林可夢偉
    マイク・コンウェイ
    ホセ・マリア・ロペス
    TOYOTA GAZOO Racing
    トヨタ TS050 HYBRID
    36 1:41.656
  • 【WEC】 ニュルブルクリンク6時間:ポルシェが初日に1-2発進

    【WEC】 ニュルブルクリンク6時間:ポルシェが初日に1-2発進

    2017年FIA世界耐久選手権(WEC)第4戦ニュルブルクリンク6時間レースが開幕。ポルシェが1-2体制で初日のセッションを終えた。

    ル・マン24時間レースから約1か月、ドイツ・アイフェルの森で再びポルシェ対トヨタの戦いが再開した。第3戦を終えた時点で、マニュファクチャー選手権、ドライバー選手権の両方でポルシェがリードしている。

    初日は2回のフリープラクティスが行われ、ポルシェ2号車のブレンドン・ハートレーが1分38秒663でトップタイムを記録。ポルシェ1号車のアンドレ・トッテラーが1分39秒629を記録して2番手に続いた。

    トヨタは8号車のアンドニー・デニッドソンが1分39秒773を記録して3番手。トップからの差は1.110秒。7号車は小林可夢偉がトップから2.993秒差の4番手タイムを記録した。

    LMP2クラスはG-Racing teamの26号車(1分47秒188)、GTE Proクラスはポルシェの91号車(1分56秒244)、GTE AmクラスはSpirit of Raceの54号車(1分57秒592)がトップタイムを記録した。

    WEC 2017年 第4戦 ニュルブルクリンク6時間レース 公式練習2回目結果

    順位 No. クラス チーム名/車名 ドライバー タイム
    1 2 LMP1 ポルシェ LMP チーム
    ポルシェ 919 Hybrid
    ティモ・ベルンハルト
    アール・バンバー
    ブレンドン・ハートレー
    1:38.663
    2 1 LMP1 ポルシェ LMP チーム
    ポルシェ 919 Hybrid
    ニール・ジャニ
    アンドレ・ロッテラー
    ニック・タンディ
    1:39.629
    3 8 LMP1 TOYOTA GAZOO Racing
    トヨタ TS050 HYBRID
    セバスチャン・ブエミ
    アンソニー・デビッドソン
    中嶋 一貴
    1:39.773
    4 7 LMP1 TOYOTA GAZOO Racing
    トヨタ TS050 HYBRID
    マイク・コンウェイ
    小林 可夢偉
    ホセ・マリア・ロペス
    1:41.656
    5 26 LMP2 G-DRIVE レーシング
    オレカ 07 – ギブソン
    ロマン・ルシノフ
    ピエール・ティリエ
    ベン・ハンリー
    1:47.188
    6 13 LMP2 ヴァイヨン・レベリオン
    オレカ 07 – ギブソン
    マティアス・ベシェ
    デビッド・ハイネマイヤー・ハンソン
    ルイス・フェリペ・デラーニ
    1:47.410
    7 36 LMP2 シグナテック・アルピーヌ・マットムート
    アルピーヌ A470 – ギブソン
    ニコラス・ラピエール
    グスタボ・メネゼス
    マシュー・ラオ
    1:47.604
    8 35 LMP2 シグナテック・アルピーヌ・マットムート
    アルピーヌ A470 – ギブソン
    ピエール・ラギュ
    アンドレ・ネグラオ
    ネルソン・パンチアティシ
    1:47.755
    9 25 LMP2 CEFC マノー TRS レーシング
    オレカ 07 – ギブソン
    ロベルト・ゴンザレス
    シモン・トリュンマー
    ヴィタリー・ペトロフ
    1:47.889
    10 38 LMP2 ジャッキー・チェン DC レーシング
    オレカ 07 – ギブソン
    ホー・ピン・タン
    オリバー・ジャービス
    トーマス・ローラン
    1:48.326
    11 4 LMP1 バイコレス レーシングチーム
    ENSO CLM P1/01 – Nismo
    オリバー・ウェッブ
    ドミニク・クライハマー
    マルコ・ボナノミ
    1:48.592
    12 37 LMP2 ジャッキー・チェン DC レーシング
    オレカ 07 – ギブソン
    デビッド・チェン
    アレックス・ブランドル
    トリスタン・ゴメンディ
    1:48.705
    13 28 LMP2 TDS レーシング
    オレカ 07 – ギブソン
    フランソワ・ペロード
    マシュー・バシビーレ
    エマニュエル・コラール
    1:49.127
    14 24 LMP2 CEFC マノー TRS レーシング
    オレカ 07 – ギブソン
    トー・グレイブス
    ジョナサン・ハーシー
    ロベルト・メルヒ
    1:49.179
    15 34 LMP2 トックウィズ・モータースポーツ
    リジェ JSP217 – ギブソン
    ナイジェル・ムーア
    フィリプ・ハンソン
    1:50.165
    16 91 GTE Pro ポルシェ GT チーム
    ポルシェ 911 RSR
    リヒャルト・リエツ
    フレデリック・マコヴィッキィ
    1:56.244
    17 95 GTE Pro アストンマーチン・レーシング
    アストンマーチン ヴァンテージ
    ニッキー・ティーム
    マルコ・ソーレンセン
    1:56.343
    18 51 GTE Pro AFコルセ
    フェラーリ 488 GTE
    ジェームス・カラド
    アレッサンドロ・ピエール-グイディ
    1:56.766
    19 66 GTE Pro フォード チップ・ガナッシ チームUK
    フォード GT
    ステファン・ミュッケ
    オリヴィエ・プラ
    1:56.812
    20 71 GTE Pro AFコルセ
    フェラーリ 488 GTE
    ダビデ・リゴン
    トニ・ヴァイランダー
    1:56.919
    21 97 GTE Pro アストンマーチン・レーシング
    アストンマーチン ヴァンテージ
    ダレン・ターナー
    ジョニー・アダム
    ダニエル・セラ
    1:56.965
    22 54 GTE Am スピリット オブ レース
    フェラーリ 488 GTE
    トーマス・フローア
    フランチェスコ・カステラッチ
    ミゲル・モリーナ
    1:57.592
    23 67 GTE Pro フォード チップ・ガナッシ チームUK
    フォード GT
    アンディ・プリオール
    ハリー・ティンクネル
    1:57.613
    24 92 GTE Pro ポルシェ GT チーム
    ポルシェ 911 RSR
    マイケル・クリステンセン
    ケヴィン・エストル
    1:57.685
    25 61 GTE Am クリアウォーター レーシング
    フェラーリ 488 GTE
    モク-ウェン・サン
    澤 圭太
    マシュー・グリフィン
    1:57.802
    26 77 GTE Am デンプシー プロトン レーシング
    ポルシェ 911 RSR (991)
    クリスチャン・リエド
    マッテオ・カイローリ
    マービン・ディエンスト
    1:57.985
    27 98 GTE Am アストンマーチン・レーシング
    アストンマーチン V8 ヴァンテージ
    ポール・ダラ・ラナ
    ペドロ・ラミー
    マティアス・ラウダ
    1:58.330
    28 86 GTE Am ガルフ レーシング UK
    ポルシェ 911 RSR (991)
    マイケル・ウィンライト
    ベンジャミン・バーカー
    ニコラス・フォスター
    1:59.211
    29 31 LMP2 ヴァイヨン・レベリオン
    オレカ 07 – ギブソン
    ジュリアン・キャナル
    ブルーノ・セナ
    フィリップ・アルバカーキ
  • ポルシェ、WECを撤退してF1に参戦?

    ポルシェ、WECを撤退してF1に参戦?

    ポルシェが、WECを撤退してF1に参戦する可能性が報じられている。

    ポルシェは、今月5日(水)に2021年以降のF1エンジンのレギュレーションを検討する会議“パワーユニット ワーキンググループ”にアストンマーティン、コスワースといったメーカーとともに参加している。

    Auto Motor und Sport は、ポルシェが今後2週間でF1に復帰するべきかどうかを決断すると報道。一方、WECへの今後については不確かであると伝えた。

    報道によると、ポルシェは、コンストラクターズとしてF1に参戦する意向はないものの、同じドイツのメーカーであるメルセデスの成功を目指し、ブランドへの影響を確実とするために適切なチームと勝利できるパートナーシップを検討しているという。

    ポルシェは、今年のル・マン24時間レースで、3年連続、通算19回目の総合優勝を果たしているが、トヨタが自滅したこともあり、競争力に完全には納得していないとされている。

    ポルシェは、1961年にF1に参戦。翌年には804でダン・ガーニーが勝利を挙げた。1980年代にはマクラーレンのパートナーとしてTAGのブランドを掲げたエンジンを1987年まで供給。1984年から1985年にはニキ・ラウダ、アラン・プロストによってドライバーズタイトルとコンストラクターズタイトルを獲得。翌1986年もアラン・プロストがドライバーズタイトル獲得を獲得している。1991年にフットワークにエンジン供給する形でF1復帰するが、予選通過も難しい状況に陥り、フットワークはシーズン後半にコスワークにエンジンを変更。ポルシェはF1を去った。