カテゴリー: マーク・ウェバー

  • マーク・ウェバー、ル・マン24時間レースのグランドマーシャルに就任

    マーク・ウェバー、ル・マン24時間レースのグランドマーシャルに就任

    マーク・ウェバーが、2017年のル・マン24時間レースのグランドマーシャルに就任することになった。

    9度のF1グランプリウィナーであるマーク・ウェバーは、2014年からポルシェでWECに参戦。2015年にはタイトルを獲得し、昨年限りで現役を引退した。

    マーク・ウェバーは、主催者からの要望により、第85回ル・マン24時間レースのグランドマーシャルに就任。決勝前のウォームアップラップを先導する。

    ちなみに昨年はトム・クリステンセンがル・マン24時間レースのグランドマーシャルを務めている。

    グランドマーシャル就任についてマーク・ウェバーは「グランドマーチャルを要請されたのは光栄なことだ。ACO、FIA、そしてWECに感謝している。楽しみにしている。そのようなことは以前にやったことがないからね」とコメント。

    また2017年については「もちろん、僕はポルシェを応援するよ。でも、トヨタは勝利にとても飢えている。LMP2も楽しそうだし、GTはマニュファクチャラーにとって記録的なエントリーだ。物凄いイベントになるだろうね」と述べた。

    2017年のル・マン24時間レースは、6月18〜19日に開催される。

  • マーク・ウェバー 「ロズベルグの引退はリカルドにとってチャンス」

    マーク・ウェバー 「ロズベルグの引退はリカルドにとってチャンス」

    F1ワールドチャンピオンのニコ・ロズベルグの電撃引退は、ダニエル・リカルドのタイトル獲得のチャンスの後押しになると同じオーストラリア出身のマーク・ウェバーは考えている。

    マーク・ウェバーは、レッドブルで自分の後継者を務めるマーク・ウェバーが、現在のF1で最高のドライバーのひとりだと考えている。

    「おそらくダニエルは今年のフィールドで最も一貫したドライバーだったし、彼はトップ3ドライバーで完全にワールドクラスだ」とマーク・ウェバーは コメント。

    多くの人々は、2017年のレッドブルは新しいレギュレーションへのエイドリアン・ニューウェイの仕事によって強さを増すと考えている。

    そして、マーク・ウェバーは、ニコ・ロズベルグの引退でメルセデスが弱まることが、ダニエル・リカルドのタイトルの可能性をさらに押し上げると考えている。

    「レッドブルがクルマをまとめることができれば、彼(リカルド)は来年またチャンピオンシップを争う立場にいるだろう」とマーク・ウェバーはコメント。

    「ニコとルイスはお互いをうまく駆り立てていたが、もう彼らにはオールスターラインアップはいない。ルイスは素晴らしいし、本当に冷酷だが、それはF1市場をかき乱すことになるだろう」

  • マーク・ウェバー、キャリア最後のレースを表彰台で飾る

    マーク・ウェバー、キャリア最後のレースを表彰台で飾る

    マーク・ウェバーは、キャリア最後のレースとなるWECバーレーン6時間レースを表彰台で終えた。

    9度のF1グランプリウィナーであるマーク・ウェバーは、最後の25分間のスティントを任され、昨年はWECのタイトルを含む、3年間のポルシェで成功に満ちた戦いに終止符を打った。

    「今日は2番目と最後のスティントを担当し、どちらにも満足している」とマーク・ウェバーはコメント。

    「序盤はカーナンバー5のトヨタといいバトルを繰り広げた。何とかオーバーテイクしてリードを築こうとしたが、アウディを追い上げるほどペースを上げることはできなかった」

    「最後のスティントではこれがヘルメットを被る最後の機会になることに感情的にならずにいられなかった。最後のスティントを満喫し、マシンをトップ3でチェッカードフラッグの下に連れていくことができたが、それは今日手が届く最高の結果だった」

    マーク・ウェバーは、ポルシェとの時間を振り返り、スポーツから引退することに後悔はないと述べた。

    「ティモとブレンドン、そしてチーム全員とともにポルシェで過ごした3年間は素晴らしい時間だった」

    「永遠に続くことなどどこにもない。僕は素晴らしい時に引退するが、また近いうちに全員と会えることを楽しみにしている」

    関連:【動画】 2016 WEC 最終戦 バーレーン6時間レース ハイライトWEC 2016 バーレーン 動画

  • マーク・ウェバー 「ヘルメットを置くというのは非常に大きな決断」

    マーク・ウェバー 「ヘルメットを置くというのは非常に大きな決断」

    マーク・ウェバーが、今シーズン限りでの現役引退について語った。

    今年参戦するWECの最終戦を最後にレースから引退することを発表したマーク・ウェバー。26年のキャリアのなかで、マーク・ウェバーは、F1で9勝、そして、2015年にはWECのドライバーズタイトルを獲得している。

    マーク・ウェバーは引退のタイミングについて、ジャキー・スチュワートとニキ・ラウダに相談したと明かした。

    「もちろん、プロとしてレーシングヘルメットを置くというのは非常に大きな決断だ。でも、このようなッ決断のタイミングについて、僕たちのスポーツの2人のレジェンドであるジャッキー・スチュワート卿とニキ・ラウダから素晴らしい助言をもらえたのは本当に幸運だった」とマーク・ウェバーはコメント。

    「僕にとってぴったりなタイミングだった。年を取り、人生のプライオリティが変っていくと、物事を少し違ったとらえ方をするようになる。F1キャリアと同じように、自分の条件で決めることができるのは素晴らしいことだ」

    「ポルシェのコックピットで過ごした時間は本当に楽しかったし、919 1号車の2人のチームメイトであるティモ・ベルンハルト、ブレンドン・ハートレーとこんなにダイナミックな関係を持つことになるとは予想もしていなかった。センセーショナルな3年間だったし、今は3連勝中まので、この好調を維持し、力強いカタチで今年を終えたい」

    マーク・ウェバーは特別アンバサダーとしてポルシェに残るともに、レッドブルやイギリスのF1放送局チャンネル4との仕事も継続する。

    「ポルシェに残れるのは本当に名誉なことだ。コースの内外にかかわらず、会社の中で僕の競技者としての26年の経験を自分の新しい役割のために生かしたい」

    「ポルシェに加えて、レッドブル、イギリスのチャンネル4、オーストラリアのネットワーク・テン、ミシュランとも新しくエキサイティングな機会を得ることになった。Aussie Grit(SNSアカウント)自身についても、いくつか新しい冒険に取り組んでいるので、このスペースを見ていてほしい」

    関連:マーク・ウェバー、2016年末でレースを引退

  • マーク・ウェバー、2016年末でレースを引退

    マーク・ウェバー、2016年末でレースを引退

    元F1ドライバーで、現在ポルシェからWECに参戦するマーク・ウェバーが、今シーズン末でモータースポーツから引退することを発表した。

    マーク・ウェバーのラストレースは、11月19日のWEC最終戦バーレーン6時間レースとなる。

    マーク・ウェバーは、その後も“特別アドバイザー”としてポルシェに留まる。

    マーク・ウェバーは、2002年にミナルティでF1デビューを果たし、ジャガー、レッドブルを経て、2007年にレッドブルに加入。レッドブルでは9勝を挙げ、3回のドライバー選手権3位を経験。2013年末にF1を引退した。

    2014年にポルシェのLMP1プログラムに加入したマーク・ウェバーは、WECで7勝を挙げ、昨年はル・マンで2位フィニッシュを果たすとともに、ドライバータイトルを獲得した。

    「僕は居るべきところに到達した」とマーク・ウェバーはコメント。

    「ポルシェは常に私が最も愛するブランドであり、私自身にも馴染んでいる。エレガントでありながらパフォーマンスに優れ、しかも控えめなとも言える911はまさに生きる伝統だ」

    「本当のハイスピードやダウンフォース、そしてバトルの世界から離れることを寂しく思うけど、衰える前に現役を去るつもりでいたし、次に控えている新しい任務を楽しみにしている」

    「F1からLMP1への挑戦はまったく新しい経験だったが、それは僕にとってちょうど良いタイミングでもあった」

    「ティモやブレンドンと1台のマシンをシェアすることによって特別なものが生まれるプロセスは忘れがたいものだ。バーレーンで最後に919ハイブリッドに乗り込むときには複雑な感情になるかもしれませんけど、今はただ残るレースのすべての瞬間を心からエンジョイしようと考えている」

  • マーク・ウェバー 「F1のベストドライバーはベッテル、ワーストは・・・」

    マーク・ウェバー 「F1のベストドライバーはベッテル、ワーストは・・・」

    元F1ドライバーのマーク・ウェバーは、F1のベストドライバー、そして、ワーストドライバーについて話した。

    マーク・ウェバーがF1ベストドライバーに挙げたのは、レッドブル時代のチームメイトであるセバスチャン・ベッテル。レッドブルで5年間ベッテルと組んでいたマーク・ウェバーは、後に4度のワールドチャンピオンとなったベッテルに毎シーズン敗れていた。

    マーク・ウェバーは、セバスチャン・ベッテルと現チャンピオンのルイス・ハミルトン、フェルナンド・アロンソが現在のF1ドライバーのベスト3だと考えているが、中でもベッテルは最高のオールラウンダーだという。

    「F1の話をするなら、優秀な子はみんな前へ行くし、できるヤツは自然にベストのマシンに乗るものだ」とマーク・ウェバーは Wheels にコメント。

    「ルイスは信じられないくらい速いし、あらゆるコンディションで生来の才能を持っている。それにどんなサーキットでもまったく頓着せず、軽い雨や霧雨だって平気だ。物凄く速く、驚異的なドライバーを形作るのはそういった要素だ」

    「セブのようなタイプについて言えば、彼はすごい腕前だし、チーム全体をまとめあげて、彼の周囲にすべてを集めて自分の弱点を埋めていく。彼が並外れているのはその部分だ」

    「フェルナンドに関しては、彼が息切れしているとまでは言わないけど、現時点でモチベーションを保つのは難しいと思う」

    「この3人は本当にものすごく高いレベルにいる。その中から1人を選ばなければならないとすれば、セバスチャンだ。全体をまとめあげ、チーム全体を活性化させることに長けているし、近いうちにフェラーリでもそれをやってのけるだろう」

    「彼はとんでもなく一貫しているし、残念ながら、僕はその多くの割を食う側にいた。でも、彼はとても器用だ。ルイスはマインドマネジメントでもう一歩だけど、セバスチャンはまさにドイツ的なやり方でそれを実行している」

    一方、F1で最悪のドライバーは誰か尋ねられたマーク・ウェバーは「おそらくマルドナドだね。彼には必要な能力がないし、とにかくあそこにいるべきではない。彼は基本的に数合わせだ」と答えた。

  • マーク・ウェバー 「ポルシェとチャンピオンになれたことを誇りに思う」

    マーク・ウェバー 「ポルシェとチャンピオンになれたことを誇りに思う」

    マーク・ウェバーは、2015年 FIA世界耐久選手権(WEC)のLMP1クラスのドライバー世界チャンピオンを獲得した。

    F1を引退し、2014年にポルシェに加入したマーク・ウェバー。2年目となる今年、ティモ・ベルンハルト、ブレンドン・ハートレーとともにポルシェ919ハイブリッド No. 17を走らせて念願のドライバー世界チャンピオンを獲得した。

    最終戦バーレーンを5位でフィニッシュし、チャンピオンを決めたマーク・ウェバーは「今日は、チームの資質が明らかになった日だった」とコメント。

    「今シーズン、何日かは物事が非常にスムーズに行ったこともあったけど、僕たちは冷徹なまでの正確さによって勝利を挙げてきた。今日は、必死で戦わなければならなかった。メカニック達とドライバー達がスピリットを見せつけた」

    「メカニック達には感謝しきれない。クルマをガレージに入れたピットストップには、言いようもないほどのストレスを感じた。そんなプレッシャーの中で、僕たちが世界チャンピオンになれたのは驚くべきことだ」

    「ティモとブレンドン、そしてポルシェと共に世界チャンピオンになれたことを非常に誇りに思う。これは、1986年のデレック・ベル以来だ。チームにとって、素晴らしい日になった」

  • 【WEC】 ポルシェ、LMP1ドライバータイトルを獲得

    【WEC】 ポルシェ、LMP1ドライバータイトルを獲得

    ポルシェは、バーレーンで開催されたFIA世界耐久選手権(WEC)において、ティモ・ベルンハルト / ブレンドン・ハートレー / マーク・ウェバー(オーストラリア)組が5位に入り、この結果、LMP1クラスのドライバー世界チャンピオンを獲得した。

    ロマン・デュマ / ニール・ジャニ / マルク・リープ組は、待望の今シーズン初優勝を飾り、ポルシェ919ハイブリッドは6連勝と今年2つ目のタイトルで今シーズンを締め括った。

    最終戦となったWEC第8戦およびドライバー部門のチャンピオンシップ争いはスリルに満ちたレースとなった。ベルンハルト / ハートレー / ウェバーは、ランキング2位のカーナンバー7(アウディ)に13ポイント差でスタート。今シーズン、ル・マンで優勝を飾り、すでにマニュファクチュアラータイトルを確定しているポルシェの勢いを考えると、バーレーンでのドライバータイトル獲得は難しくないように思われた。しかし、スタート後30分で、カーナンバー17はピットに戻り、長い時間をかけて修理を行わなければならなかった。その後、ドライバー達は最後方から全力で追い上げ、最終的に5位でのフィニッシュとなった。アウディから決定的なポイントを奪ったのは、もう1台のポルシェ919ハイブリッドだった。

    カーナンバー17のレース展開:
    スターティングドライバーのティモ・ベルンハルトは、16周目までリードを守った。17周目、スタート後ほぼ30分の時点で、彼は無線でエンジンのパワーダウンを報告し、ピットに入る。メカニック達がエンジンのアクチュエーターのトラブルを8分43秒で修理し、トップから4.5周遅れでレースに復帰。最初に予定されたピットストップに入った時点で、先頭車両は52周を完了していた。ベルンハルトは4周遅れながら、32台中10位以内のポジションでレースに戻った。その後、ハートレーにドライバー交替し、ニュータイヤで追撃を開始した。ハートレーは79周終了時点でピットにて給油とタイヤ交換を行い、そのままコックピットに留まった。110周を終了し、ハートレーはクルマをマーク・ウェバーに渡した。その後カーナンバー8のアウディのピットストップが修理のため長引き、ウェバーは5位に浮上する。144周を終えて、彼は給油とタイヤ交換のためピットに戻った。154周後、アクチュエーターのトラブルによりウェバーは再びピットに呼び戻されるが、順位を落とさずレースに戻った。183周終了後、最後のピットストップで少量の燃料を給油し5位でフィニッシュ。ベルンハルト / ハートレー / ウェバー組は世界チャンピオンとなった。

    カーナンバー18のレース展開:
    ロマン・デュマは、最初の9周はもう1台のポルシェ919ハイブリッドに続く2位のポジションを維持した。10周目、彼はカーナンバー8のアウディにオーバーテークされる。ポルシェのチームメートが修理のために長時間のピットストップを行っている間、デュマは2位に上がり、アウディが給油のためにピットに入った時点でトップに立つ。29周した後、デュマはピットに戻り、給油とタイヤ交換を行い、そのままレースを続けた。59周を終えて、彼はクルマをマルク・リープに託し、彼は89周を終了した時点でタイヤを交換。100周目のフルコース・イエロー後のリスタートで、リープはカーナンバー7のアウディのペースを上回りまったが、再度順位を落とした。その後のスリル溢れる一騎打ちは、リープがリードを奪って決着した。119周目、2人のライバルはフルコース・イエローを使ってピットに戻り、ドライバー交替を行った。ニール・ジャニがトップのポルシェを引き継いだ。彼は、147周目を終えた時点で、給油とタイヤ交換をした。176周を終えてジャニは最後のピットストップを行い、その後、199周を終えてチェッカーフラッグを受け、待望の今シーズン初優勝を飾った。

    フリッツ・エンツィンガー (LMP1担当副社長)
    「神経の細い人には無理なレースでした。カーナンバー17が抱えた問題のため、常に新たな状況に直面していました。カーナンバー18が優勝することで、カーナンバー17にタイトルを贈った瞬間を目の当たりにしたら、それを上回るチームワークを想像することさえできません。シーズンでの全予選1位通過、そしてル・マン以降の全レースでの優勝は、驚くべき成果です。ポルシェ、ヴァイザッハのチームおよびここサーキットのクルーに感謝します。私は共に成長してきたチームを非常に誇りに思っています。彼らと仕事ができたのは、この上ない喜びです」

    アンドレア・ザイドル (チーム監督)
    「素晴らしいレースでした。まずは、ティモ・ベルンハルト、ブレンドン・ハートレーとマーク・ウェバーの世界チャンピオンタイトルの獲得を祝したいと思います。彼らには十分にその資格があります。今日のレースは、非常に難しいレースでした。しかし、今回も、私達は困難に対処する能力があることを証明できました。これは、完璧なシーズンに花を添えるものです。ここサーキットとヴァイザッハのチームに感謝します。また、プログラムの最初から私達をサポートし、この成功の大きな要因となったすべてのテクニカルパートナーとスポンサーにも感謝の意を表します。明日から、新たなシーズンが始まります」

    ティモ・ベルンハルト (ポルシェ919ハイブリッド No. 17)
    「絶好のスタートを切り、後続車に差をつけることができました。しかし、最初のスティントの半分ほどで、スロットルにエンジンがついてこなくなりました。メカニック達は、これを驚く程の早さで修理してくれ、とても感謝しています。私は追い上げることができ、好調でした。あの修理の後は、冷静さを保ちながら、戦い続けることに尽きました。私達にはスピードがあることを知っていました。厳しいシーズンを締め括る、厳しいレースでした」

    ブレンドン・ハートレー (ポルシェ919ハイブリッド No. 17)
    「2回のスティントをトラブルなく全力でドライブし、2台のトヨタを捉えようとしていました。このレースで私達は1秒1秒が決定的なものであることを思い知らされました。ピットクルーは、優れた仕事で919ハイブリッドをレースに戻してくれました。そして、カーナンバー18がリードを保つことが絶対的に重要でした。真のチームワークです。素晴らしいレースでした」

    マーク・ウェバー (ポルシェ919ハイブリッド No. 17)
    「今日は、チームの資質が明らかになった日でした。今シーズン、何日かは物事が非常にスムーズに行ったこともありましたが、私達は冷徹なまでの正確さによって勝利を挙げてきました。今日は、必死で戦わなければなりませんでした。メカニック達とドライバー達がスピリットを見せつけたのです。メカニック達には感謝しきれません。クルマをガレージに入れたピットストップには、言いようもないほどのストレスを感じました。そんなプレッシャーの中で、私達が世界チャンピオンになれたのは驚くべきことです。私は、ティモとブレンドン、そしてポルシェと共に世界チャンピオンになれたことを非常に誇りに思います。これは、1986年のデレック・ベル以来です。チームにとって、素晴らしい日になりました」

    ロマン・デュマ (ポルシェ919ハイブリッド No. 18)
    「最初の2時間をドライブしましたが、本当に難しいレースでした。私達は、ブレーキトラブルに悩まされ、さまざまな理由で苦労しました。しかしレース後半で気温が下がったときに、よい方向に向かうことを期待していました」。

    ニール・ジャニ (ポルシェ919ハイブリッド No. 18)
    「私達3人にとって、この優勝は待ちに待ったものでした。何度もポールポジションを獲得しながら、さまざまな理由で勝利の栄冠を手にすることができませんでした。今日、ようやくそれを手にすることができて、本当によかったです。私は、スピードをマネージメントすることができ、リスクを取らずにリードを保って安全にレースを終えることができました」。

    マルク・リープ (ポルシェ919ハイブリッド No. 18)
    「最初のスティントで、クルマは期待したほど良い状態ではありませんでした。タイヤが厳しく、コースがひどく混雑したため、最初の数周でいくらかタイムをロスしました。しかし、自分のリズムを掴んだ後はすべてが上手く行きました。私の2回目のスティントでは、919ハイブリッドのパフォーマンスも非常に良くなり、とても順調でした。アウディとのバトルは厳しかった反面、愉しむこともできました。彼は新品のタイヤで、私のタイヤは減っていました。ですから、あまり有利な条件ではありませんでしたが、クルマの調子が上がったため彼を抜いてトップに立つことができました」

  • セバスチャン・ベッテル、マルチ21事件の処理を弁護士に依頼

    セバスチャン・ベッテル、マルチ21事件の処理を弁護士に依頼

    マーク・ウェバーは、2013年のF1マレーシアGPで起きた“マルチ21”事件の際にセバスチャン・ベッテルは弁護団を呼んでいたことを明かした。

    2013年のF1マレーシアGPの決勝レースででセバスチャン・ベッテルは、マーク・ウェバーを抜くなというチームオーダーを無視。マーク・ウェバーはこの時、それを信じてすでにエンジンの出力を落としていたという。

    それまでにも2人の関係は危ういものだったが、このセバスチャン・ベッテルの勝利によって亀裂はさらに深まった。

    当時、セバスチャン・ベッテルがレッドブルから罰せられることはなかったが、マーク・ウェバーはその理由をオーストラリアで発売したばかりの著書『Aussie Grit(オージー・グリット)』の中で明らかにした。

    「なぜチームが“マルチ21”の件でセブを叱り、処罰を加えなかったのかと、後にアン(ニール/ウェバーのパートナー)が問い詰めると、彼はマレーシアのレースの数日後にセブの弁護士から2ページにわたる手紙を受け取ったことを認めた。“不合理な指示/チームオーダー”を与えたのは契約違反だという内容だった」

    「ベッテルが何を考えていたにしろ、彼が僕をオーバーテイクしたことに対する怒りは、チームがここまで落ちてしまったという悲しみを上回るものではなかった」

    また、マーク・ウェバーは、チームメイト時代の態度から感じたセバスチャン・ベッテルの傲慢さを暴露している。

    「僕が彼より速いと考えるのは、彼にとって我慢ならないことだったようだね! そこには必ず別の理由がなければいけなかった。時間とともに僕が気づいたのは、彼は全力を尽くしていないのに十分にやったと考えている時ほど癇癪を起こすということだった」

    「自分がフェアに戦ったのであれば、苦痛にも耐えるべきというのが僕の考え方だけど、セブの傲慢さはそうした間違いを受け入れられない。そしてチームに八つ当たりするか、チームにどうにかさせようとするんだ」

    関連:
    ・レッドブル、マルチ21の意味は「カーナンバー2が前」 – 2013年4月2日
    ・マーク・ウェバー激怒 「ベッテルはチームオーダーを無視した」 – 2013年3月25日

  • マーク・ウェバー、ベッテルとの確執やマルチ21騒動について語る

    マーク・ウェバー、ベッテルとの確執やマルチ21騒動について語る

    マーク・ウェバーは、レッドブル時代のチームメイトであるセバスチャン・ベッテルとのライバル関係について明かし、マルチ21騒動後にレッドブルがドライバーの扱いについて“いかに権限を持たないか”を知らされたと語った。

    6月初め、4度のチャンピオンであるセバスチャン・ベッテルはかつてのライバルが自叙伝で“すべてを語る”つもりであることは気にしていないと話していた。

    7月発売予定のマーク・ウェバーの自伝には、レッドブルコンビの関係が緊張感を高める中で何が起こっていたかが詳細に綴られていると報じられている。

    F1引退後にポルシェでWEC世界耐久選手権を戦っているマーク・ウェバーは、29日(月)にオーストラリアの放送局 ABC のインタビューで自伝に描かれている内容を少しだけ明かした。

    マーク・ウェバーは、2レースでポール・トゥ・ウインを果たしながらも実際にチームから優遇されたのはセバスチャン・ベッテルだったことを示唆している。

    「僕が2戦をスタートからフィニッシュまでトップで勝利したばかりなのに、新しく届いたリアウイングはガレージの反対側に行ってしまった。ちょっとした意図があるなと思ったね」とマーク・ウェバーは述べた。

    マーク・ウェバーのパートナーであり、マネジャーでもあるアン・ニールは次のように付け加えた。

    「私たちはセバスチャンが状況に満足していないという印象を感じていました。古株のオージーが彼を倒していて、そんな状況になるとはまったく思われていなかったのです」

    そういった状況で、レッドブルは若きドイツ人スターに“焦点”を置いたとアン・ニールは考えている。

    「たとえ彼(ウェバー)が選手権をリードして、レースで勝っていても、セバスチャンをバトルに復帰させるべくマークから焦点が移ってしまうのです」

    アン・ニールが思い起こすのは、F1トルコGPでの悪名高き同士討ちだ。

    「見ていた方の99.9%はセバスチャンが悪いとわかっていたと思います。それ以外の人々がマークを責め、その中にはチームも含まれていました。それには本当に驚かされました。

    そこからセバスチャン・ベッテルは2010年のみならず2011年、2012年にもタイトルを獲得し、ライバル関係は2013年のF1マレーシアGPでコントロール不能な地点まで達した。F1界を賑わした“マルチ21”事件だ。

    「マルチ21の後、チームが落胆していたことに疑いはない。彼らはいかに権限を持たないかを知らされたんだ」と語るウェバーは、当初はセバスチャン・ベッテルが深く悔い、プライベートな場面でも自分がチームオーダーを無視したことで“台無しにしてしまった”と認めていたと明かした。

    「マレーシアと中国の間で誰が彼と話したかは知らないけれど、中国GPで話し合いをしたときにはうまくいかなかった」

    「彼はただ、ドライバーとしての僕に心から敬意を払っているけれど、人間としてはそうでもないと言った。それが関係性にとても影響した」

    「(レッドブルは)何かを変える必要があり、ご存知の通り僕がその決断に一役買ってチームを離れたというわけだ」

    6月初旬、セバスチャン・ベッテルは時が傷を癒しつつあると主張していた。

    マーク・ウェバーは、セバスチャン・ベッテルは2人のライバル関係はもっとうまく対処することができたはずだと認めたと明かした。

    「彼(ベッテル)は『そうだね、僕たち全員が振り返り、違うやり方ができただろうと話している』と言った。彼は『間違いなくそうだ』と言っていたよ」

    ABCによれば、レッドブルはインタビューを拒み、「この番組(Australian Story/オーストラリアン・ストーリー)で取り上げられていることについてのコメントを拒否した」としている。

    関連:
    ・レッドブル、マルチ21の意味は「カーナンバー2が前」 – 2013年4月2日
    ・マーク・ウェバー激怒 「ベッテルはチームオーダーを無視した」 – 2013年3月25日