カテゴリー: セバスチャン・ベッテル

  • セバスチャン・ベッテル、フェラーリの“ヘイローミラー”の効果を軽視

    セバスチャン・ベッテル、フェラーリの“ヘイローミラー”の効果を軽視

    セバスチャン・ベッテルは、今週末のF1スペインGPにフェラーリが投入した革新的な“ヘイローミラー”の効果をそこまで重要には考えていないようだ。

    コンストラクターズ選手権を首位でヨーロッパラウンドの開幕戦を迎え、今年メルセデスを上回る“最速マシン”と目されるフェラーリは、ヘイローにバックミラーとウイングを装着した新たな空力パッケージをバルセロナに持ち込んでいる。

    「僕たちはいくつか新しいものを持ち込んでいるし、いくつかは少し隠れているけど、他はかなり目立っているよね」とセバスチャン・ベッテルはヘイローに装着されたウイングとミラーに言及。

    ヘイローミラーについては「クルマのパフォーマンスには影響しないと思う」とコメント。

    「見た目は良くなっていると思う。ヘイローはそれほどでもないけどね。でも、ミラーのポジションはいい感じだ。視界が良くなることの方が重要だ」

    「クルマがどんな風に見えるかは重要ではない。速ければそれでいい」

    関連:フェラーリ、ヘイロー搭載型バックミラーを投入

  • 【動画】 セバスチャン・ベッテル、ポールラップ / F1アゼルバイジャンGP

    【動画】 セバスチャン・ベッテル、ポールラップ / F1アゼルバイジャンGP

    フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、F1アゼルバイジャンGPの予選で3戦連続となるポールポジションを獲得。しかし、最後のアタックで致命的なミスを犯していたので、ポールを獲得できて安心したと語った。

    セバスチャン・ベッテルはQ3の最初のアタックで1分41秒498でトップに浮上。2回目のアラックで誰もそのタイムを上回ることができず、通算53回目となるポールポジションを手にした。

    しかし、セバスチャン・ベッテルは今回の予選Q3セッションは“完璧ではなかった”と語る。

    「Q1とQ2でのクルマの感触は良かったけど、予選最終セグメントでは望んでいたクルマではなかった。ポールポジションに十分なラップをまとめることはできたけどね」

    「最初のラップは本当に満足だったけど、完璧ではなかった箇所が2つあったし、2回目のラップでそこをしっかり走りたいと思っていた。少し速かったし、タイムも少し縮めていたけど、ターン3で驚きのロックアップをしてしまった。まっすぐ行くべきか、踏ん張るか迷って、踏ん張ることにした。でも、1回目に良いラップができていたので、運が良かった」

    関連:F1アゼルバイジャンGP 予選:セバスチャン・ベッテルが3戦連続ポール!

  • セバスチャン・ベッテル 「2017年のバクーでの一件から学んだ」

    セバスチャン・ベッテル 「2017年のバクーでの一件から学んだ」

    フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、1年前のF1アゼルバイジャンGPから教訓を学んだと語る。

    今週末、F1はバクー市街地コースでアゼルバイジャンGPを迎える。周知のとおり、セバスチャン・ベッテルは1年前のレースで冷静さを失って、セーフティカー中にルイス・ハミルトンに報復行為として体当たりを喰らわて物議を醸した。

    「レース後は最悪の気分だった。僕はそれに向き合わなければならなかった」とセバスチャン・ベッテルは Welt にコメント。

    セバスチャン・ベッテルは、バクーでのあの一件が最終的にチャンピオンシップ争いに敗れることになる重要な瞬間だったと結論付けつつ、“それが人生というものだ”と自分自身に言い聞かせた。

    「自分自分で台無しにしたことが、最も自分を傷つける」とセバスチャン・ベッテルは付け加えた。

    セバスチャン・ベッテルがバクーでの一件から学んでいることは、2週間前の上海で示されたかもしれない。

    今年のF1中国GPでは上位争いをするなかでマックス・フェルスタッペンに追突されたが、セバスチャン・ベッテルは冷静さを保ち、レース後にすぐに謝罪してきたフェルスタッペンを称賛している。

    「僕はクルマのなかで落ち着いていた。少なくとも何ポイントかを確保するためにどうにかしてクルマを完走させなければならなかったからね」とセバスチャン・ベッテルは語った。

    関連:【動画】 セバスチャン・ベッテルがルイス・ハミルトンに報復行為 – 2017年6月26日

  • セバスチャン・ベッテル、セーフティカー導入のタイミングに苦言

    セバスチャン・ベッテル、セーフティカー導入のタイミングに苦言

    フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、F1中国GPでセーフティカーが上位勢が反応できないタイミングで導入されたのは“適切ではない”と考えている。

    F1中国GPでは、30周目にトロロッソ・ホンダの同士討ちによってコース上にデブリが飛び散ったためセーフティカーが導入された。しかし、セーフティカー導入が決定された時には、バルテリ・ボッタスと首位争いを演じていたセバスチャン・ベッテルはすでにピットレーン入口を通過しており、ピットインすることができなかった。

    このセーフティカーでダブルピットインを敢行したレッドブル勢は、新品のソフトタイヤで猛烈な追い上げを展開。ダニエル・リカルドが華麗なオーバーテイクを連発して最終的には逆転勝利を果たした。

    セバスチャン・ベッテルは「セーフティカーのタイミングはバルテリにとっても僕にとっても最悪だった」とコメント。

    「反応するチャンスはまったくなかった。それにレースがフリーズされていたわけでもなかった。通常であれば、1~2回、セーフティカーラインを通過してからフリーズになるけど、今回はセーフティカーがいきなり出てきた。基本的に僕たちでレースから外れてしまった。新品タイヤに履き替えるか、ステイアウトするかを検討するチャンスさえなかった」

    セバスチャン・ベッテルは、すべてのグランプリで公正なタイミングでセーフティカーが導入されるとは期待していないが、中国ではレースコントロールが決断を下すまでしばらく待機する時間があったはずだと考えている。

    「なぜセーフティカーがレースを変えたのかを理解する必要がある。2014年のハンガリーでも僕たちは似たような状況に陥った」とセバスチャン・ベッテルはコメント。

    「上位勢がピットエントリーを通過した後にセーフティカーが導入された。もしくは上位勢がピットエントリーを通過した後に決定がされた。それによって上位勢は不利となった」

    「何かが起きた場合にすぐに対応すべきであることは理解しているし、常にマシンの位置関係を尊重する必要がないこともわ分かっている。でも、コース上にデブリが散らばって2周走っていたのに、どうしてあと30秒速く判断できなかったのだろう。そうすれば、全員にピットインするかどうかを判断するチャンスが与えられたはずだ」

    「ギャップはわからないけど、マーシャルにはコース清掃するために1分半から2分与えてあげるべきだ。でも、積極的にレースを変えるタイミングで導入するのは正しいことではないと僕は思う」

    レース後、F1レースディレクターを務めるチャーリー・ホワイティングは、ベッテルと同じように2014年のハンガリーGPを例に挙げ、FIAの最優先は安全確保であり、グランプリの結果を管理することではないと語った。

    「誰かに有利になったり、不利になるとは考えていない。数年前のハンガリーではニコ(ロズベルグ)がリードしており、上位の4台がピットエントリーを通過したところで、彼らが不利を被った。極めて単純なことだ」とチャーリー・ホワイティングはコメント。

    「なぜピンポイントで指摘されるのか私にはよく分からない。2015年からはバーチャルセーフティカーもあるし、セーフティカーはもう導入されてから20年だ。導入されれば勝者も敗者も出ることはわかっていることだ」

    「もし、我々が誰に不利になるかを考えながら、全員に同じチャンスを与えられるように考えなければならないと言っているのであれば、我々にはそのような時間はない。それをするのは我々の仕事ではない」

  • 【動画】 セバスチャン・ベッテル、ポールラップ / F1中国GP 予選

    【動画】 セバスチャン・ベッテル、ポールラップ / F1中国GP 予選

    フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、F1中国GPの予選でポールポジションを獲得。コースレコードを上回る1分31秒095を叩き出した。

    気温12.3℃、路面温度16℃と肌寒いコンディションで行われた予選。セバスチャン・ベッテルはQ3の1回目の走行ではキミ・ライコネンに0.161秒の先行を許したが、最後のアタックでライコネンのタイムを逆転。

    昨年、ルイス・ハミルトン(メルセデス)が記録したコースレコード(1分31秒678)を0.5秒縮める1分31秒095を叩き、2戦連続、自身52回目のポールポジションを獲得。メルセデスに0.5秒差をつけた。

    セバスチャン・ベッテルは「クルマは素晴らしかったし、どんどん良くなり続けていった。1回目の走行では低速でリアのコントロールを失ってしまったけど、ラップを綺麗にまとめられれば、もっと速く走れることはわかっていた」と語った。

    2018年 F1中国グランプリ 動画:予選

    関連:F1中国GP 予選:セバスチャン・ベッテルが2戦連続ポールポジション!

  • セバスチャン・ベッテル 「メルセデスを騙そうと思って無線で嘘を伝えた」

    セバスチャン・ベッテル 「メルセデスを騙そうと思って無線で嘘を伝えた」

    F1バーレーンGPで優勝したフェラーリのセバスチャン・ベッテルは、レース終盤にバルテリ・ボッタスに迫られた際にタイヤに苦しんでおり、無線で嘘のメッセージを流してメルセデスを騙そうと試みたと明かした。

    フェラーリはセバスチャン・ベッテルは1回目のピットストップでソフトタイヤを装着し、2ストップ戦略で行くプランを立てた。しかし、後からピットインしたメルセデスはバルテリ・ボッタスにミディアムタイヤに履かせて1ストップ戦略を選択して終盤での逆転を狙った。

    これを受けて、フェラーリは1ストップ戦略に変更。セバスチャン・ベッテルは不利なソフトタイヤで39周を走り切り、最後はバルテリ・ボッタスに0.669秒差まで迫られるも、なんとか抑え切ってトップでチェッカーを受けた。

    「残り10周になったとき、無線で『すべてをコントロールしている』と言おうと考えたんだ」とセバスチャン・ベッテルはコメント。

    「それは嘘だった。メルセデスがバルテリに『ベッテルには余裕がある。エンジンをセーブするために出力を下げてギブアップしよう』と伝えることを期待していた。彼らはそんなことしなかったけどね!」

    「僕がもしタイヤに苦しんでいると真実を話していたら、彼らはそれを彼に伝えて、最後まですべてのパワーを使ってきたと思う。もちろん、僕のプランはうまくいかなかったけど、トライしてみたんだ!」

    「本当に厳しかった。タイヤは残り10~12周くらいでさらに駄目になっていたし、それ以上は無理な状態だった。クルマをラインに留めておくことが本当に難しかった。特に低速コーナーのターン8とターン10の立ち上がりは本当に大変だった」

    「彼がDRSレンジに入ってきたのを見たときは最後まで抑えるのは難しいだろうと考えたけど、ストレートで全てのブーストを使うためにエネルギーのセーブとデプロイを試みて、それがうまくいった。だから、前に留まれたことを本当に嬉しく思っている。レースに勝つためにはそれしかチャンスがなかった。ピットインしてタイヤを交換していたら3位で終えていただろうけど、それよりもはるかに良い結果を得られた」

    セバスチャン・ベッテルは、最終スティントでメルセデスがいかに速いかは認識しており、追いつかれることを覚悟していたと語る。

    「そのときのバルテリのペースを教えられたときは、僕にはそんなペースは無理だった。残り10周で『あのペースだと彼は僕を捕えるだろう!』とクルマのなかで計算した」とセバスチャン・ベッテルはコメント。

    「できるだけタイヤをクリーンな状態で維持させようと頑張った。メルセデスの2台ともスティントの最後はとても強かったし、第1スティントもすでにそうだったけどね」

    「彼らはプライムで行くと考えていた・・・もちろん、彼らは僕たちがやっていることを見ていたし、ミディアムにした。僕たちはもう一度入らなければならなかったのでチェックメイトだなと思った」

    「それが当初のプランだったけど、そのあと変更した。タイヤを最後までもたせて、出来る限り労わった。それがうまくいった。でも、ジャストだったよ! ほとんど残っていなかった・・・」

    「バルテリはストレートエンドで来るだろうと思った。彼はちょっとチャンスを狙っていたけど、幸いにもラップは足りなかった。とてもハッピーだよ」

    関連:F1バーレーンGP 結果:セバスチャン・ベッテルが優勝!ガスリーが4位!

  • セバスチャン・ベッテル 「メルセデスとフェラーリとの差は0.4秒くらい」

    セバスチャン・ベッテル 「メルセデスとフェラーリとの差は0.4秒くらい」

    フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、例え開幕戦で勝ったのはフェラーリだったとしても、現時点でF1で最速のマシンがメルセデスであることは明白だと語る。

    2018年のF1開幕戦オーストラリアGPで優勝したセバスチャン・ベッテルだが、それはバーチャルセーフティカーが有利なタイミングで入り、ルイス・ハミルトンよりも戦略がうまく機能したためだった。

    セバスチャン・ベッテルは、開幕戦の週末を通してフェラーリが一発の速さでもレースペースでもメルセデスに劣っていたことは明らかなことであり、どのマシンが最速であるかは専門家ではなくても一目瞭然だと語る。

    「僕たちにもクレバーな人々が揃っているし、自分たちにまだ速さが足りないのはわかっているよ」とセバスチャン・ベッテルはコメント。

    「走行毎に多くのことが分析がされ、クルマからももっと優れたパフォーマンスを引きすために様々なことを調べている。僕たち速さが十分ではなく、メルセデスの方が速いことは考えなくてもわかることだ」

    「それでも僕たちはレースに挑む。僕たちはシミュレーションの中で生きているわけではないし、数字だけに頼っているわけでもない。2週間前のオーストラリアや過去に何度も目にしたように、僕たちはレースに挑んでいく。それが僕たちがやっていることの楽しさだと思う。予測することはできるけど、実際に何が起こるかは決してわからない」

    セバスチャン・ベッテルは、開幕戦オーストラリアGPの予選でのフェラーリとメルセデスとのギャップは本来よりも大きく見えていたと考えており、実際には1周あたり0.3~0.4秒くらいだと考えている。

    「あの時の予選でのギャップは本来より少し大きく見えたと思う」とセバスチャン・ベッテルはコメント。

    「改めてセッションを見れば、特にQ2でメルセデスとルイスがあまりうまくラップをまとめられていなかったのは明らかだった。Q3ではそれができていた。マックス(フェルスタッペン)もQ3で少しミスをしたはずだし、僕も小さなミスをした。本来であれば、僕たちはもう少し近くにいたはずだ。実際のギャップは0.3~0.4秒だったと思う。予選とレースの両方でね」

  • セバスチャン・ベッテル 「フェラーリは昨年よりも競争力で劣っている」

    セバスチャン・ベッテル 「フェラーリは昨年よりも競争力で劣っている」

    セバスチャン・ベッテルは、2018年の開幕戦で勝利はしたものの、今季のフェラーリは2017年よりも“少し競争力がない”と警告する。

    セバスチャン・ベッテルは、F1オーストラリアGPの決勝でピットストップでルイス・ハミルトンを逆転し、昨年に続いて開幕戦2連覇を成し遂げた。

    だが、2017年は戦略を駆使して先頭に立つまでメルセデスを追い詰めていたが、今年はバーチャルセーフティカーが介入するまでペースについていくことができておらず、セバスチャン・ベッテルは昨シーズンの同時期よりもフェラーリには競争力がないと認める。

    「現時点で僕たちは少し悪化しているように思う」とセバスチャン・ベッテルはコメント。

    「去年の僕たちはこの時点でもっとペースがあった。週末全体のギャップに目を向ければ、僕たちはまだ真の戦いはできていない。もちろん、レースではとてもペースが良かったし、キミ(ライコネン)の第1スティントはとても使った。自分は第2スティントの方が若干強かったと思うけど、僕たちにとって異なるレースだった」

    「公平に見て、ルイスが最速だった。去年は僕たちが最速だったと思うし、かなり近いところにいた。したがって、この段階では僕たちはまだ望んでいる位置にはいない。僕たちは最速になりたいからね」

    とは言え、セバスチャン・ベッテルはフェラーリはメルセデスからそこまで離されてはいないと主張。オーストラリアでは一旦リードを築いた後はレースを管理することができたと語る。

    「去年の方が相対的にペースがあったと思う。去年は彼らにプレッシャーをかけることができていた。ルイスがリードを築いていたときでさえ、僕たちは彼にプレッシャーをかけることができた。ピットインを余儀なくされて、僕たちはその恩恵を受けた」

    「今年は彼らに匹敵できるレースペースはないけど、そこまで離されているわけでもないと思う。最終スティントでバーチャルセーフティカーが入ったのはおそらくラッキーだったけど、僕たちにはまだ前に留まれるペースがあったし、彼が近づいて何かをするのはとても難しかったと思う」

    「他と比較しても、僕たちの後ろにトレインができていたようには見えなかったし、それなりのペースはあると思う」

  • セバスチャン・ベッテル「今年のフェラーリには巨大なポテンシャルがある」

    セバスチャン・ベッテル「今年のフェラーリには巨大なポテンシャルがある」

    2018年のF1開幕戦オーストラリアGPで勝利を収めたセバスチャン・ベッテルは、今年のフェラーリのF1マシンは“大きなポテンシャルを秘めている”と考えている。

    3番グリッドからスタートしたセバスチャン・ベッテルは、ポールシッターのルイス・ハミルトンのペースに匹敵することに苦しんでおり、メルセデスが今年も最速のマシンのようにみえた。

    しかし、第1スティントで長く走行したセバスチャン・ベッテルは、バーチャルセーティカー時のピットインでルイス・ハミルトンとキミ・ライコネンの前のトップでコースに復帰することに成功。その後もハミルトンを抑えて開幕戦を制した。

    だが、勝利にも関わらず、セバスチャン・ベッテルは今後フェラーリがさらに優れたスピードを発揮できるようにするは改善しなければならない数多くのエリアがあると語る。

    「クルマには大きなポテンシャルがあると思う。僕はまだ少し苦労しているけどね」とセバスチャン・ベッテルはコメント。

    「僕たちがまだ少し弱い部分を比較すれば、クルマはまだそのレベルにはきていないと感じている。ドライバーとしてクルマで逃していることを挙げれば、クルマはまだ望み通りに反応してくれていない。スライドしたくない場所でスライドしたりする」

    「ブレーキをかけたとき、ターンしたときにクルマが狙い通りになることを望んでいるし、そのウインドウではまだ満足できていない。常に妥協のようなものがある。もちろん、抱えている問題を回避させるのが僕たちの仕事だ。でも、選べるのであれば、もう少し違うことを望んでいる。そうだね、大きなドラマではない。僕たちはそことうまくやっていけると思う。でも、そこを解決できれば、もっと自信を感じられると思っている」

    セバスチャン・ベッテルは、クルマに完全に自信を持っていなければ、アルバート・パークのような暫定サーキットではそれがラップタイムにモロに表れると語る。

    「メルボルンのようなトラックではクルマへの自信が大きな違いを生む。日曜日はかなり風が強かったし、突風が吹いていた。常にプッシュしようと頑張るけど、同時にちょっと安全に行く必要もある。クルマを捨てたくはないからね。そこがまさに違いを生む場所だ」

    「クルマに自信を持っていて、信頼できていれば、1秒とは言わないけど、それくらいは稼げると思う。今後のレースではそのようなことを考える必要がなくなることを願おう」

  • セバスチャン・ベッテル 「メルセデスの“予選モード”はそれほどでもない」

    セバスチャン・ベッテル 「メルセデスの“予選モード”はそれほどでもない」

    フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、メルセデスのF1エンジンの“予選モード”は2018年のフェラーリのものに比べてアドバンテージは低いと考えてる。

    メルセデスのルイス・ハミルトンは、開幕戦F1オーストラリアGPの予選で2台のフェラーリに0.6秒以上の差をつけてポールポジションを獲得。レッドブルのダニエル・リカルドは、どんなドライバーでもメルセデスに乗ればポールポジションを獲れると宣言していた。

    メルセデスのF1パワーユニットは、2014年にF1にV6ターボハイブリッドが導入されて以降、特に予選の最終段階でライバルよりも強力なパフォーマンスを発揮してきた。

    だが、セバスチャン・ベッテルは、F1オーストラリアGPでのメルセデスは、そこまで特別なことはやっておらず、去年と同じ、もしくは劣っていると語った。

    「彼らはQ3でパワーを上げたと思うけど、0.7秒まではいっていないと思う」とセバスチャン・ベッテルはコメント。

    「予選を注意深く見れば、彼らはQ1で速かったし、僕たちよりも速かったと言えるのは間違いないだろう。ルイスはQ2でも速かったし、彼の2回目の走行は何が起こったのかわからいくらいだった」

    「彼のQ3での最後の走りは唯一の本格的な走りだった。彼はクリーンな走りをしていたし、彼が縮めたタイムがエンジンによるものだとは思わない」

    「0.1秒くらいはあるかもしれないけど、0.7秒ではない。彼のラップによるもので、エンジンパワーによるものではない」

    フェラーリは、F1オーストラリアGPのストレートで強さがあり、予選ではメルセデスに0.3秒くらいのゲインがあると考えられていたが、ダウンフォースも少なかった。

    セバスチャン・ベッテルは、2018年の開幕戦での勝利はラッキーなものであり、現時点ではメルセデスに匹敵できてはいないと認める。だが、新車について“あまりに意識しすぎ”であり、“今後数戦では考えすぎずにいきたい”と語った。

    ルイス・ハミルトンとセバスチャン・ベッテルは予選後の記者会見で火花を散らしており、ルイス・ハミルトンは、セバスチャン・ベッテルの顔から“笑顔をなくす”ためにQ3までフルでパフォーマンスを発揮するのを待っていたとジョークを交えて語ってた。

    そのようなコメントを受けたあとの勝利はさらに格別かと質問されたセバスチャン・ベッテルは「そんなことはない。彼はジョークだと言っていたし、僕は彼を信じている」とコメント。

    「お互いにジョークを言っている限りは問題ない。昨年の1つのポイントを除けば、僕たちの間にも問題はない」

    「僕たちは非常に異なる性格ではあるけど、僕たち、いや全員が共通の情熱を持っていると思う」

    「僕たちはベストを尽くしてレースをするのが大好きだし、クルマに乗れば全員を倒したいと思うものだ。その点ではお互いに仲がよくなければならない理由はない」