カテゴリー: マックス・フェルスタッペン

  • マックス・フェルスタッペン 休養の可能性浮上 F1への不満高まる

    マックス・フェルスタッペン 休養の可能性浮上 F1への不満高まる

    マックス・フェルスタッペンに、F1から一時的に離れる“休養”の可能性が浮上している。2026年シーズンの不満が高まる中、2027年にサバティカルを選択するとの見方が出ている。

    レッドブルとの契約下にありながらも、チーム側が長期的な残留を優先し、一時離脱を容認する可能性も報じられている。

    モチベーション低下を自ら認める
    フェルスタッペンは現在のF1について、率直な心境を語っている。

    「マシンに乗るまではやる気に満ちているが、走り出すとすぐにそのモチベーションは切れてしまう」

    モチベーションを“バッテリー”に例える発言は、現状への強い不満を示すものとなった。

    2026年レギュレーションと不振
    背景には、新レギュレーションへの不満とレッドブルのパフォーマンス低下がある。

    かつて支配的だったチームは競争力を失い、フェルスタッペンにとって満足できる環境ではなくなりつつある。

    チーム内部にも不安要素
    問題はマシンだけではない。

    フェルスタッペン側のガレージで長年働いてきたメカニックが離脱するなど、チーム内部の環境変化も報じられている。

    さらに、新体制との関係や、鈴鹿での騒動を巡る対応などもあり、内部の緊張感が高まっていると見られる。

    外部からも異変指摘
    フェルスタッペンに近い関係者や元ドライバーからも、異変を指摘する声が上がっている。

    「これまでに見たことがない状態だ」

    また、今後の展開次第では移籍の可能性もあるとする見方も出ている。

    F1以外でのリフレッシュ
    現在フェルスタッペンは、ニュルブルクリンクでのテストや耐久レース参戦を通じて、F1以外でのモチベーション維持を図っている。

    しかし長期的にそれで満たされるかは不透明だ。

    揺らぐ将来
    現時点では休養はあくまで可能性の段階だが、状況は確実に変化している。

    フェルスタッペンの将来は、レッドブルの改善とF1の方向性に大きく左右されることになりそうだ。

    Source: GMM

  • マックス・フェルスタッペン ニュルブルクリンク予選参戦 24時間レース準備へ

    マックス・フェルスタッペン ニュルブルクリンク予選参戦 24時間レース準備へ

    マックス・フェルスタッペンが、ニュルブルクリンク24時間レースに向けた準備の一環として、今月開催される予選(24時間予選)に参戦することが明らかになった。

    すでにNLS参戦やテスト走行を重ねている中で、夜間や雨天といった特定条件での走行経験を積む狙いがあり、本戦デビューに向けた準備が段階的に進められている。

    ニュルブルクリンク予選参戦が決定
    レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンは、4月18日から19日にかけてニュルブルクリンク・ノルドシュライフェで開催される24時間レース予選に出場する。

    4度のF1ワールドチャンピオンであるフェルスタッペンは、オーストリア人ドライバーのルーカス・アウアーとともに、土曜と日曜に行われる2つの4時間レースに参戦する。

    この参戦は、イラン情勢の影響によりバーレーンとサウジアラビアのF1レースが中止されたことで実現した。

    24時間予選のフォーマットと走行条件
    24時間レース予選は、全長25.378kmのニュルブルクリンク・ノルドシュライフェで行われる2つの4時間レースで構成される。これはニュルブルクリンク耐久シリーズで使用される24.358kmのレイアウトよりも長い仕様である。

    フェルスタッペンは、24時間レース本戦に向けて夜間走行を経験したい意向を示しており、日没が20時30分のため、土曜レースの後半を担当すれば約1時間の夜間走行が可能となる。

    NLS参戦と準備の積み重ね
    フェルスタッペンは、中国GPと日本GPの間の週末に開催されたニュルブルクリンク耐久シリーズ第2戦(NLS2)に参戦し、ウィンワード運営のメルセデスAMG GT3でジュール・グノンおよびダニ・フンカデラとともにポールポジションと優勝を記録したが、タイヤ規定違反により後に失格となった。

    また、日本グランプリから2日後には同サーキットでテスト走行を行い、雨天コンディションでの走行も経験するなど、本戦に向けた条件別の準備を進めている。

    チーム体制とスケジュール
    今回の予選ではルーカス・アウアーと初めてコンビを組む。これによりフェルスタッペンは、24時間レースに向けて3人のチームメイト全員と少なくとも1度はレースを共にすることになる。

    一方で、ジュール・グノンとダニ・フンカデラは同週末にイモラで開催されるFIA世界耐久選手権に出場するため、今回の予選には参加しない。

    ■ 4月17日(金)
    テストおよびセットアップセッション(12:15〜14:45)

    ■ 4月18日(土)
    予選レース1(08:30〜10:00)
    レース1(17:30〜21:30)

    ■ 4月19日(日)
    予選レース2(08:15〜09:45)
    トップ予選(10:40〜11:40)
    レース2(13:00〜17:00)

    F1での将来との関係
    フェルスタッペンのニュルブルクリンクでの活動は、現在のF1レギュレーションに対する不満とあわせて注目を集めている。

    フェルスタッペンはこれまで、現行規則に対する楽しさの欠如を理由に、自身の将来について慎重に検討していると繰り返し述べている。

    日本グランプリ後には、F1引退の可能性に関する報道が強まっており、現在のカレンダーの合間を利用して今後の進路を見極めている状況にある。

  • トト・ヴォルフ マックス・フェルスタッペンのF1離脱を懸念「去ってほしくない」

    トト・ヴォルフ マックス・フェルスタッペンのF1離脱を懸念「去ってほしくない」

    トト・ヴォルフ(メルセデスF1代表)は、マックス・フェルスタッペンの将来について言及し、F1を離れる可能性に懸念を示した。

    2026年F1日本GPではレッドブルの競争力不足と新レギュレーションへの不満が重なり、フェルスタッペンはこれまでにない落胆した様子を見せていた。その発言は単なる不満にとどまらず、F1でのキャリアそのものを見つめ直しているかのような重みを持っている。

    では、なぜフェルスタッペンはここまでの状態にあるのか。そしてヴォルフはそれをどう見ているのか。

    ヴォルフ「去ってほしくない」
    ヴォルフは、フェルスタッペンの現状について理解を示しつつ、その離脱を望んでいないと明言した。

    「マックスは非常に感情的なドライバーだ。彼にとって最も重要なのはドライビングの楽しさだ。今それが満たされていないことは容易に想像できる」

    「我々としてはマックスをF1から完全に失わないことを望んでいる。しかし我々には2人のドライバーがいるし、現時点で何かを変えるつもりはない」

    フェルスタッペンの苦悩は、単なる結果の問題ではなく、F1そのものへの満足度に関わるものだとヴォルフは見ている。

    「言葉にできない状態」フェルスタッペンの本音
    フェルスタッペンは自身の心理状態について、言葉では表現できないほどのものだと語った。

    「もうフラストレーションすら感じていない。その先にいる状態だ」

    「英語でもオランダ語でも適切な言葉が見つからない。言葉がない」

    「個人的に考えなければならないことがたくさんある」

    さらに、その意味を問われるとこう答えている。

    「人生だ……ここでの人生だ」

    この発言は、単なるレース結果を超えたレベルでの葛藤を示唆している。

    レギュレーションとマシンへの不満
    背景には2つの大きな要因がある。ひとつはエネルギー管理が重視される現行レギュレーションへの不満、もうひとつはレッドブルの競争力不足だ。

    「マシンに乗る以上は全力を尽くしたい。しかし今のF1ではそれができないし、楽しめていない」

    「長期間家を離れているのだから、少なくともやっていることに喜びを感じたい」

    現在はGTレースなど他カテゴリーで楽しみを見出そうとしているが、それも長期的な解決にはならない可能性があるという。

    「他のカテゴリーで楽しさを見つけようとしているが、それもいずれは十分ではなくなるだろう」

    揺らぐモチベーションと今後
    フェルスタッペンは、自身の将来がF1の今後の方向性に左右される可能性にも言及している。

    「来年に向けてどのような決定が下されるかに大きく依存する」

    また、鈴鹿でのメディア対応をめぐる騒動についても触れ、自身の対応を正当化した。

    「僕に敬意を払わないなら、なぜ僕が敬意を払う必要がある?」

    「誰が善意を持っていて誰がそうでないかは分かる。あのような態度は明らかに善意ではない」

    レッドブルの苦戦とレギュレーションへの評価が分かれる中、フェルスタッペンはこのままでは厳しいシーズンになると警告している。

    「マイアミまでのブレイクで状況が変わることを願っている。このままなら非常に長いシーズンになる」

    トップドライバーの一人がここまで率直に不満と葛藤を語る現状は、F1全体にとっても無視できないサインとなっている。

    Source: GMM

  • マックス・フェルスタッペンが覆い隠していた? ホンダF1の弱点露呈

    マックス・フェルスタッペンが覆い隠していた? ホンダF1の弱点露呈

    2026年シーズンに苦戦するアストンマーティンとホンダのパッケージ。その背景について、新たな見方が浮上している。

    かつての成功の裏で、実際のパフォーマンスは過大評価されていた可能性があるという指摘だ。そして、その“見え方”に大きく関わっていたのが、マックス・フェルスタッペンの存在だったとされている。

    では、何が覆い隠されていたのか。

    フェルスタッペンが補っていたパフォーマンス
    ラルフ・シューマッハは、2025年時点でホンダのパフォーマンスはすでに十分ではなかったと指摘する。

    「昨年の時点で、私が把握している限り、ホンダはすでに十分なレベルではなかった」

    「だからこそマックスは小さなウイングで走っていた。それを可能にする才能が彼にはあったが、他のドライバーにはなかった」

    フェルスタッペンは空力的に不利なセットアップを選択しながらも、そのドライビングで不足分を補っていたと見られている。

    “実力以上に見えていた”ホンダの実態
    シューマッハはさらに、当時のパフォーマンス評価そのものに疑問を投げかける。

    「エンジンは実際よりも強力に見えていただけだった可能性がある」

    この見方が正しければ、2025年の結果は純粋なマシン性能ではなく、ドライバーの能力によって押し上げられていたことになる。

    アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラワンチーム 本田技研工業

    アストンマーティンの判断に影響か
    この“見え方”は、アストンマーティンの意思決定にも影響を与えた可能性がある。

    同チームは2026年の新レギュレーションに向けて、メルセデスからホンダへのスイッチを選択した。しかし現在は、パフォーマンスと信頼性の両面で深刻な苦戦を強いられている。

    組織的な問題も指摘
    問題はパワーユニットだけではないとシューマッハは見る。

    「F1では一貫性が極めて重要だ」

    「アストンマーティンにはその一貫性がない。人員が頻繁に入れ替わり、大物は多いが、安定した基盤がない」

    「それは成功にとって致命的だ」

    チームの構造的な不安定さも、現在の苦戦に拍車をかけているという。

    結果として表れた苦戦
    鈴鹿ではフェルナンド・アロンソがようやく完走したものの、チームは依然としてグリッド最下位のペースにとどまった。

    ランス・ストロールも再びリタイアし、水圧トラブルに見舞われている。

    レース後、ストロールはこう語った。

    「今はフェルナンドと僕で、小さなアストンマーティン選手権をやっているようなものだ」

    フェルスタッペンの卓越したパフォーマンスが生み出していた“錯覚”が剥がれた今、ホンダとアストンマーティンの真の実力が問われている。

    Source: GMM

  • フェルスタッペン FIAに提案「“安全”を理由にすればF1規則変更は話が早い」

    フェルスタッペン FIAに提案「“安全”を理由にすればF1規則変更は話が早い」

    マックス・フェルスタッペンは2026年F1レギュレーションに強い不満を示す中、その改善に向けた“現実的な方法”を提示した。鍵になるのは「安全」という言葉だという。

    バッテリー回生やスーパークラッピングといった現行レギュレーションは、レースの在り方そのものを変えており、ドライバーの間でも違和感が広がっている。そうした中で、その問題が単なる議論ではなく、実際の危険として顕在化した。

    日本GPでは、オリバー・ベアマンがフランコ・コラピントとの大きな速度差によりクラッシュ寸前の状況に陥り、最終的には50Gの衝撃を伴う事故が発生。新レギュレーションの危険性が現実のものとなった。

    では、この状況をどう変えるのか。フェルスタッペンは、その答えを極めてシンプルな形で示している。

    フェルスタッペン「安全なら変えられる」
    フェルスタッペンは、現在のレギュレーションが持つ危険性について明確に言及した。

    「とても危険になり得る。ブレーキング中の動きやライン変更のように見えるかもしれないが、加速が速い場合にも起きる。大きな事故につながる可能性がある」

    予選だけでなくレースそのものにも問題があるのではないかと問われると、彼はその構造的な矛盾を指摘した。

    「僕にとってはすべて同じだ」

    「予選ではこういうリフト主体の走り方は望ましくないし、他にも多くのルールがある」

    「リフトだけの問題ではない。全開で走れない区間が多く、少し踏んでまた緩めるようなことをしなければならない。すべてがとても分かりにくいし、あるべき姿ではない」

    「予選では速く走るために、実際には遅く走らなければならない。それは本来あるべき姿ではない」

    現行レギュレーションがもたらす“逆転した論理”を、ドライバーの視点から明確に言語化した形だ。

    マックス・フェルスタッペンがF1レギュレーション変更を国際自動車連盟に提案

    鍵は“安全” FIAが動ける唯一の領域
    フェルスタッペンは、レギュレーション変更の現実的なハードルにも言及する。通常、シーズン中の変更にはチームの合意が必要となり、利害や政治が絡むことで実現は容易ではない。

    しかし彼は、その状況を打破する方法として「安全」という概念に着目する。

    「すべてが安全の問題であれば、物事を変えるのは簡単だ」

    「安全という言葉は多くのことに使える。だからそれを使うべきかもしれない」

    FIAは安全を理由とする場合、例外的に規則変更を主導する権限を持つ。サーキットの改修やマシンの使用制限など、過去にも安全を根拠にした介入は数多く行われてきた。

    つまりフェルスタッペンの提案は、単なる批判ではなく、現実的に機能し得る“ルート”を示したものでもある。

    ドライバーの不満と変わらぬ構造
    とはいえ、ドライバーたちはFIAの会合に大きな期待を寄せていない。

    ルイス・ハミルトンは、ドライバーが意思決定に関与できない現状を明かしている。

    「僕たちには権限がない。まったくない。委員会にも入っていないし、投票権もない」

    カルロス・サインツJr.も、チームの意見ばかりが優先されている現状に疑問を呈した。

    「問題は、チームの声だけを聞いていることだ。彼らはテレビで見て楽しんでいるかもしれないから、レースは問題ないと思うだろう」

    「しかしドライバーの立場では、互いにレースをしている中で50km/hもの速度差があると、それはもはやレースではない」

    「このような速度差があるカテゴリーは世界に存在しない。驚くような形で接近されることで大事故が起きる可能性があるからだ」

    ドライバーの声と現行の意思決定構造の間には、依然として大きな隔たりが存在している。

    フェルスタッペンが提示した「安全」というキーワードが、実際にレギュレーション変更への引き金となるのか。4月9日の会合は、その方向性を占う重要な機会となる。

  • マックス・フェルスタッペン レッドブルF1離脱条項 今夏発動へ現実味

    マックス・フェルスタッペン レッドブルF1離脱条項 今夏発動へ現実味

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)は、2026年F1シーズンの状況次第で契約から離脱できる条項が現実味を帯びている。

    報道によれば、ドライバーズランキングでトップ2圏内に入っていない場合、夏の時点で契約解除が可能となる条件が設定されており、現在の状況を踏まえるとすでに「自由な立場」と見なすこともできるとされている。

    レッドブルは後任ドライバーの検討を迫られる可能性があり、チーム体制にも影響を及ぼす重要な局面を迎えている。

    契約解除条項の条件が緩和
    マックス・フェルスタッペンのマネージャーであるレイモンド・フェルミューレンは、長期かつ高額な契約を結びながらも、チームの競争力次第で離脱しやすい条件を確保していた。

    1年前には、夏の時点でドライバーズランキングトップ3に入っていない場合に契約解除が可能という条項が存在していたが、当時フェルスタッペンは3位につけていたため発動には至らなかった。

    しかし2026年シーズンでは条件がさらに緩和され、トップ2圏外であれば契約を離れることが可能となっている。

    メルセデス移籍か休養か
    フェルスタッペンは10月までに自身の決断をチームへ通知すればよく、時間的な余裕も確保されている。

    去就の選択肢としては、大きく2つの可能性が浮上している。

    ひとつはメルセデスへの移籍だが、チーム代表トト・ヴォルフはすでにジョージ・ラッセルとアンドレア・キミ・アントネッリが複数年契約を結んでいると明言している。

    もうひとつはF1を一時離れ、GT3や耐久レース、ル・マン24時間レースなどに参戦する「サバティカル(休養)」という選択だ。

    フェルスタッペンの将来は依然として流動的だが、契約条項の存在により、その決断が現実的な選択肢として迫りつつある状況となっている。

  • マックス・フェルスタッペン F1日本GPから直行 ニュルブルクリンクでGT3テスト

    マックス・フェルスタッペン F1日本GPから直行 ニュルブルクリンクでGT3テスト

    マックス・フェルスタッペンが、2026年F1日本GPを終えた直後にニュルブルクリンクへ向かい、プライベートテストに参加した。レッドブル・レーシングのドライバーであるフェルスタッペンは、メルセデスAMG GT3を走らせる姿が目撃されている。

    F1日本GPからわずか48時間後にはすでにサーキットを走行しており、その行動の速さが際立っている。2026年F1日本GPで8位に終わったフェルスタッペンは、現在のF1を楽しめていない様子ものぞかせている一方で、ノルドシュライフェに対する強い情熱は変わっていない。

    今回の走行は、5月中旬に出場予定とされるニュルブルクリンク24時間レースに向けた準備の一環とみられている。

    F1日本GP後も休むことなく走行
    現在のF1について、マックス・フェルスタッペンは決して満足している状況にはない。日本GPで8位に終わったあとには、F1からの引退の可能性すら隠さなかったとされている。

    その一方で、フェルスタッペンを熱狂させているのが“グリーンヘル”ことノルドシュライフェだ。鈴鹿へ向かう前にはニュルブルクリンク4時間レースに出場し、チームメイトとともに優勝を果たしたものの、その後に失格裁定を受けていた。

    メルセデスAMG GT3でノルドシュライフェへ
    F1は今週から5月最初の週末まで長いインターバルに入るが、フェルスタッペンは日本GPの直後にさっそくノルドシュライフェでのプライベートテストに臨んだ。

    長距離移動の疲れを感じさせる間もなく、フェルスタッペンはメルセデスAMG GT3のステアリングを握った。現地では、コース脇にいたファンがその走行シーンを撮影しており、レッドブル・レーシングのドライバーがテストに取り組む様子が確認された。

    今回のテストは、5月中旬に参戦予定のニュルブルクリンク24時間レースに向け、準備を整えるための走行になる。

  • マックス・フェルスタッペン F1引退示唆にレッドブル見解「速いマシンが必要」

    マックス・フェルスタッペン F1引退示唆にレッドブル見解「速いマシンが必要」

    マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)が2026年F1日本GPを経て示した“引退示唆”に対し、チーム代表のローラン・メキースが公式見解を示した。

    鈴鹿では予選11番手、決勝でもピエール・ガスリーの後方にとどまり8位に終わるなど苦戦が続く中、フェルスタッペンは「人生はF1だけではない」と発言。2026年レギュレーションへの不満も背景に、将来について言及したことで波紋が広がっている。

    こうした状況を受け、レッドブルはあくまでパフォーマンス改善に集中する姿勢を強調した。

    メキース「速いマシンを与えれば状況は変わる」
    ローラン・メキース(レッドブル・レーシング)は次のように語った。

    「我々は競争力の部分に完全に集中している。それが我々の仕事だ」

    「それ以外の側面についてはまったく議論していない。やるべきことは多い」

    「マックスにより速いマシンを与えれば、彼はもっと満足するだろうし、マシンをプッシュして違いを生み出せるようになれば、さらに満足するはずだ」

    「正直に言って、現時点での議論は100%そこに集中している」

    2026年レギュレーションへの評価と課題
    メキースはまた、フェルスタッペンが不満を示している2026年レギュレーションについても言及した。

    「新しいレギュレーションには良い面もあれば、難しい面もある」

    「スポーツ全体として、他チームとともにブレイク期間中に集まり、どう改善できるかを検討することになるだろう」

    フェルスタッペンの発言は、単なるフラストレーションの表れにとどまらず、現在のF1が抱える構造的な課題を浮き彫りにしている。とりわけエネルギー運用とパフォーマンス差がレース内容に大きく影響する2026年仕様に対しては、すでに複数のドライバーから懸念の声が上がっている。

    その中でレッドブルは、まず自らの競争力を取り戻すことを最優先に据える。フェルスタッペンの去就を左右するのも、結局は「戦えるマシン」が用意できるかどうかにかかっている。

  • マックス・フェルスタッペン F1日本GPで取材拒否 記者団がFIAに対話要求

    マックス・フェルスタッペン F1日本GPで取材拒否 記者団がFIAに対話要求

    F1のジャーナリストたちは、日本GP週末を通じてメディアとチームの関係が「悪化している」として、FIAに対しチームおよびメディアとの「対話を開始する」よう求めた。

    この状況は、4度のF1ワールドチャンピオンであるマックス・フェルスタッペンが、鈴鹿のレッドブル・ホスピタリティで木曜日に行われた決勝前の記者会見において、恒常的なアクレディテーションを持つ記者の出席を禁止したことに端を発している。

    メディアセッションが始まった直後、フェルスタッペンは最初の質問を遮り、ガーディアン紙のF1特派員ジルズ・リチャーズの姿を確認すると、その場で「出て行け」と命じた。

    フェルスタッペンはその後、この対応について、昨年のアブダビGP後のFIA記者会見で、ランド・ノリスに2ポイント差でタイトルを逃した直後にリチャーズが行った質問の際の態度に対する反応であると説明した。

    リチャーズはその後、オンライン上で激しい誹謗中傷を受けているとみられている。また、彼を擁護した他のジャーナリストも同様に批判の対象となっている。

    この件を受け、複数のベテランF1記者で構成されるF1メディア諮問委員会は週末の間にFIAと協議を実施した。FIAはこの問題についてレッドブルと話し合う見通しとされている。

    これと並行して、イタリア自動車ジャーナリスト連盟(UIGA)は、鈴鹿で起きた出来事に対して「深い懸念」を表明する強い声明を発表した。

    UIGA声明全文
    「言葉による攻撃や、ジャーナリストおよびフォトグラファーに対する敵対的な空気は容認できず、職業的敬意と報道の自由という基本原則を損なうものである」

    「現場にいた人々の証言は、広く流布されているいくつかの説明と食い違っており、それはメディア関係者の職業的評価を損なう恐れがある」

    「同時に、ドライバーとフォトグラファーの間の緊張関係は、報道の仕事に不釣り合いな形で影響を与える、より制限的な措置へとつながる危険がある」

    「相互の敬意は不可欠であるが、それはメディアが自由かつ独立して報道する権利を制限するものであってはならない」

    「したがって我々は、FIAに対し、メディア代表から各チームに至るまで、関係するすべての当事者との対話を開始するよう求める。労働環境および情報アクセスのさらなる悪化を防ぐためである」

    「自由で、尊重され、守られた報道は、副次的な要素ではなく、あらゆるスポーツ、そしてフォーミュラ1における透明性と信頼性の根本的な柱である」

  • マックス・フェルスタッペンで再注目 ニュルブルクリンクでF1タイヤテストへ

    マックス・フェルスタッペンで再注目 ニュルブルクリンクでF1タイヤテストへ

    F1はニュルブルクリンクでタイヤテストを実施することになり、2020年のアイフェルGP以来となる同地での走行が実現する見通しとなった。

    マックス・フェルスタッペンのニュルブルクリンクでの活動や評価を背景にサーキットへの注目が高まる中、今回のテストは各チームにとって貴重な走行機会となる。

    ピレリ主導のタイヤテストでF1がニュル復帰
    今回のタイヤテストは当初予定されていたサウジアラビアGPの週に実施され、カレンダー上の空白期間を活用した走行機会となる。

    テストにはメルセデスを含む複数のチームが参加予定で、各チームにとっては長いインターバル期間中に走行距離を稼ぐ貴重な機会となる。なお、使用されるのは北コースではなく、グランプリレイアウトとなる。

    フェルスタッペンの存在が再注目の契機に
    マックス・フェルスタッペンのニュルブルクリンクへの関与も、このサーキットが再び脚光を浴びる要因となっている。

    レッドブル・レーシングは今回のテストには参加しないものの、フェルスタッペンは今季ニュルブルクリンク24時間レースへの参戦を予定しており、さらにニュルブルクリンク耐久シリーズにも出場している。

    一方で、ニュルブルクリンク24時間レースの予選への参加については現時点で確定していない。現時点で出場が確認されているのはルーカス・アウアーのみであり、サウジアラビアGPの中止によりフェルスタッペンのスケジュールには余地が残されている。

    伝統サーキットでのデータ収集が鍵に
    ニュルブルクリンクは歴史と難易度の高さで知られるサーキットであり、今回のテストは各チームにとって重要なデータ収集の場となる。

    次戦に向けた準備が進む中、この走行機会はマシン開発や戦略面の改善に直結する重要なセッションとなる見込みだ。

    現在の2026年F1ランキングでは、キミ・アントネッリが72ポイントで首位に立ち、ジョージ・ラッセル、シャルル・ルクレールが続いている。一方でマックス・フェルスタッペンは12ポイントで9位にとどまっており、混戦となっているシーズンの様相を示している。