カテゴリー: マックス・フェルスタッペン

  • マックス・フェルスタッペン、新F1王者としてミルトンキーンズに凱旋

    マックス・フェルスタッペン、新F1王者としてミルトンキーンズに凱旋

    新F1ワールドチャンピオンに輝いたマックス・フェルスタッペンが、ミルトンキーンズのレッドブルのファクトリーに凱旋。何千人ものチームの従業員に迎えられ、多くの発煙筒で敷地内はオレンジに染まった。

    オレンジ色のホンダ NSXでファクトリーに到着したマックス・フェルスタッペンは、チームスタッフから大きな歓声と拍手で迎えられた。チーム代表のクリスチャン・ホーナーとチーフテクニカルオフィサーのエイドリアン・ニューウェイが誇らしげにフェルスタッペンを出迎えた。

    「レッドブル・レーシング・ホンダのファクトリーに到着して、寒いなか、外でみんなが僕を待っていてくれてうれしかった。ここミルトンキーンズにワールドチャンピオンとして戻ってくることができて素晴らしい気分だ」とマックス・フェルスタッペンは語った。

    「ゆっくりと実感が湧いてきているし、素晴らしい気分だ。ドライバーズチャンピオンシップを勝ち取ることができたのは本当にチーム全体の努力の賜物だ。素晴らしいことだ。ファクトリーに人々を含めて、みんながいなければ、僕はそれを達成することができなかっただろう。このチームの一員であることは素晴らしいことだ。フィニッシュ直後、感動して、今後10年、15年はここにいたいと言ったけど、去る理由はない。みんなと良い関係を築いている。長い間な、本当にこの場所にいたいと思っている」

    また、マックス・フェルスタッペンは、今年チームメイトになったセルジオ・ペレスを称賛した。

    「レース中、僕はすでにチェコが伝説だと言った。レース中に僕が再びギャップを父メルために彼がしてくれたことは、彼がやってのけた防御は素晴らしいものだった。彼がいなかったら、今日は僕はワールドチャンピオンにはなっていなかっただろう。彼にたくさんの借りがある。」

    いつもクールなマックス・フェルスタッペンだが、日曜日のF1アブダビGPでは感圧倒された

    「たくさんの安堵感があり、インラップとマシンから飛び降りたときに感情が沸き上がってきた。それは、通常の僕には見られないことだと思う。でも、究極の目標である世界選手権に勝ったとき、少し涙を流してしまうのはごく普通のことだと思う」

    それでもマックス・フェルスタッペンはかなり冷静なままだ。

    「結局のところ、僕の人生を変えるものではない。僕はまだ同じ人だし、同じ友達と同じアパートに住んでいる。僕の人生の目標は達成されたけど、どのように人生を過ごし、どのように人生を生きていくかという点では何も変わらない」

    マックス・フェルスタッペンは、若者にむけて賢明なアドバイスをした。

    「ほとんど不可能であるように思われるときでも、決してあきらめず、信じ続けてほしい。それは僕がシーズンを通して、そして、特に最後のレースの間にしたことだ。小さな子供の頃からそういう風にアプローチすべきだと思う。困難な時期に直面することもあるだろう。でも、常に自分にはそれができると自分自身を信じなければならない」

    最後に、マックス・フェルスタッペンにとって、ワールドチャンピオンとはどのような意味があるのだろうか?

    「僕の家族や友達のみんなにとって大きな意味がある。特に幼い頃から一緒に育ち、多くの時間を過ごした人にはね。彼らはこれが僕の夢であることを知っていた。幸いなことに、アブダビにはたくさんの家族や友達がして、特別なものになった。自分自身にとってだけでなく、家族全員にとっても旅だった。もちとん、僕がこれを達成することができたのは彼らのおかげでもある」

    ファクトリーでのチャンピオンシップパーティーの後、マックス・フェルスタッペンはFIA授賞式が開催されるパリに旅行し、チャンピオンシップカップを受け取る。

  • マックス・フェルスタッペン 「ハミルトンは素晴らしいF1ドライバー」

    マックス・フェルスタッペン 「ハミルトンは素晴らしいF1ドライバー」

    レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、F1アブダビGPでのワールドチャンピオンの決着につき方についてルイス・ハミルトンに同情しているが、彼は「素晴らしいドライバー」であり、「再び非常に力強く戻ってくるだろう」と語る。

    ルイス・ハミルトンは、ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)のクラッシュによるすべてをひっくり返す物議を醸すセーフティカー期間が訪れるまでレースを支配し、8回目にF1ワールドチャンピオン獲得へ順調にレースを進めていた。

    だが、セーフティカーは、ルイス・ハミルトンが築いていた12秒のアドバンテージを一層しただけでなく、マックス・フェルスタッペンに新品のソフトタイヤを装着させるチャンスを与えた。逆にハミルトンは身動きがとれなかった。

    そして、物議を醸すファイナルラップでマックス・フェルスタッペンはルイス・ハミルトンをオーバーテイクし、初のF1ワールドチャンピオンを獲得した。

    「信じられないほど幸せだった側面と失望した側面があった」とマックス・フェルスタッペンは月曜日にメディアに語った。

    「もちろん、ルイスの気持ちは察する。彼はレース全体を通してすべてを正しく行った」

    「でも、F1は非常に予測不可能であり、どちらの方向にも進む可能性がある。逆の場合もある。僕がレースをコントロールしていて、最終ラップで負けることもね。残念ながら、それはレースの一部でもある」

    マックス・フェルスタッペンは、セーフティカーの介入がなければ、ルイス・ハミルトンに挑戦するペースがなかったことを認めたが、タイトルの見通しが暗いように見えたにもかかわらず、諦めないことを決意していたと強調した。

    「もちろん、十分に捕らえられないことが分かった」とマックス・フェルスタッペンは説明した。

    「だが、諦めずに最後までプッシュし続けるように自分に言い聞かせた」

    「もちろん、セーフティカーが出た。僕たちは奇跡を必要としていた。そして、それは起こった。でも、それでもそれを利用する必要がある。オーバーテイクを仕掛ける必要がある。確かに劇的な結末だった」

    マックス・フェルスタッペンは、レース後、ルイス・ハミルトンとメルセデスF1のチーム代表であるトト・ヴォルフの両方から祝福されたことを明らかにした。

    また、マックス・フェルスタッペンは、ルイス・ハミルトンが来シーズンにタイトルの失望から強く立ち直ると語った。

    「ルイスは素晴らしいスポーツマンだ」とマックス・フェルスタッペンは語った。

    「レースであり、それがポジティブかネガティブかを問わず、僕たち全員がそれに対処しなければならない」

    「でも、彼は素晴らしいドライバーなので、彼は再び非常に力強く戻ってくるだろう」

  • F1、マックス・フェルスタッペンの“カーナンバー1”使用を正式発表

    F1、マックス・フェルスタッペンの“カーナンバー1”使用を正式発表

    F1は、2022年にマックス・フェルスタッペンがF1ワールドチャンピオンの権利である“カーナンバー1”でレースをすることを確認した。

    マックス・フェルスタッペンは今年の初めに、F1ワールドチャンピオンを獲得した場合にはカーナンバー1で走るだろうと語っていた。つまり、セバスチャン・ベッテルがレッドブルで優勝した2014年以来、初めてグリッドにカーナンバー1のマシンが並ぶことになる。

    「カーナンバー1で運転する機会は何回ある? それはマーチャンダイズにも良いので、それをするのは賢いと思う」とマックス・フェルスタッペンは記者団に語っていた。

    ルイス・ハミルトンはターボハイブリッド時代にタイトルを獲得した後、カーナンバー44のに固執。ニコ・ロズベルグは2016年にF1ワールドチャンピオン獲得直後に引退したので、カーナンバー1でレースする機会はなかった。

    2022年のF1の公式エントリーリストでは、今年からいくつかの変更が加えられている。

    周冠宇は来シーズン、グリッド上で唯一のルーキーとなり、彼のアルファロメオでカーナンバー24がつけられる。これは子供の頃のヒーローであるNBAプレイヤーのコービー・ブライアントに由来する。

    アレクサンダー・アルボンは、これまでのキャリアで使用してきたカーナンバー23を使用する。

  • フェルナンド・アロンソ 「フェルスタッペンのF1タイトルは単なる幸運」

    フェルナンド・アロンソ 「フェルスタッペンのF1タイトルは単なる幸運」

    フェルナンド・アロンソは、マックス・フェルスタッペンとルイス・ハミルトンは二人とも2021年のF1ワールドチャンピオンに相応しいと考えており、フェルスタッペンがタイトルを獲得できたのは単純に運が良かっただけのことだと語る。

    2番グリッドのルイス・ハミルトンは、スタートでポールポジションのマックス・フェルスタッペンからリードを奪い、ターン6でランオフに逃れて接触を避けて以降は、ミディアムタイヤのアドバンテージを生かしてギャップを広げていった。

    マックス・フェルスタッペンのチームメイトであるセルジオ・ペレスは、摩耗したタイヤで勇敢にルイス・ハミルトンと戦い、フェルスタッペンを戦場に戻すために多大な時間を費やして抑え、タイトル候補間のギャップをわずか数秒に縮めた。

    しかし、ルイス・ハミルトンはセルジオ・ペレスのバリケードをクリアすると、再びギャップを大きく広げ、タイトルはほぼ確実に見えた。

    だが、それはニコラス・ラティフィが終盤にクラッシュしてセーフティカーが発動するまでだった。レッドブル・ホンダはフリーピットストップのギャンブルに出て、マックス・フェルスタッペンのタイヤを新品のソフトに交換した。

    物議を醸したF1レースディレクターのマイケル・マシによるルイス・ハミルトンとマックス・フェルスタッペンを隔てる周回遅れのマシンを最終ラップの前にアンラップする命令によって、レッドブル・ホンダのリスクは報われた。

    ルイス・ハミルトンは非常に摩耗したハードタイヤのままであり、マックス・フェルスタッペンは新品ソフトのアドバンテージを生かしてターン5でオーバーテイクを成功させ、自身初のF1ワールドチャンピオンを獲得した。

    フェルナンド・アロンソは、F1アブダビGPに先立って、マックス・フェルスタッペンのタイトル獲得を支持していた。それは正しかったが、アロンソはルイス・ハミルトンに同情せざるを得ないとし、フェルスタッペンがふさわしくないという意味ではないが、タイトルを獲得できたのは“運が良かった”だけだと語った。

    「今日、彼はラッキーだった。セーフティカーがなければルイスがワールドチャンピオンだったし、セーフティカーによってマックスがワールドチャンピオンになったので、今日起こったことは単に運に運が良かっただけだ」とフェルナンド・アロンソはThe Australianのインタビューで語った。

    「それは大きな話題になると思うけど、木曜日に僕が言ったように、22戦あれば、2人のどちらかがワールドチャンピオンになる可能性がある。今年以上にトロフィーを2つに分割できればという年はないと思う。彼ら二人ともが素晴らしかった」

    「ルイスのことを気の毒に思うのは確かだ。ルイスは特にシーズン後半戦で別次元だった。メルセデスの方が速いマシンだったけど、バルテリ(ボッタス)は2位ではなかった。それはルイスのパフォーマンスによるものだ。最後の瞬間にセーフティカーによってチャンピオンシップを失うなんて、ちょっとかわいそうだよね」

  • ホンダF1、フェルスタッペンに“幻”のF1日本GP優勝トロフィーを贈呈

    ホンダF1、フェルスタッペンに“幻”のF1日本GP優勝トロフィーを贈呈

    ホンダF1は、2021年のF1ワールドチャンピオンを獲得したマックス・フェルスタッペンに感謝の意を表して、F1日本GPの優勝者に授与されるためにデザインされたトロフィーを贈った。

    最終戦F1アブダビGPでは、ファイナルラップでのバトルを制したマックス・フェルスタッペンが、2021年のF1ワールドチャンピオンに輝き、歴史に残る戦いでシーズンを締めくくった。ホンダF1にとっては1991年のアイルトン・セナ選手以来30年ぶりの栄冠となる。

    残念ながら、F1は新型コロナウイルスのパンデミックの影響を受け、ホンダF1のホームレースとなる鈴鹿サーキットでのF1日本GPは2年連続で中止となった。

    ホンダは、F1日本GPのタイトルスポンサーを務める予定だった。F1のトロフィーは、その大会のタイトルスポンサーが制作する。ホンダはF1日本GPのために「オールHonda」の想いを込めてトロフィーを制作していた。

    ホンダF1は、レッドブルとの成功した3年間を記念し、お別れの印としてF1日本GPの優勝トロフィーをマックス・フェルスタッペンに贈呈した。

    2015年にF1復帰したホンダは、マクラーレンとの悲惨な3年間の後、レッドブルの姉妹チームであるトロロッソ(現アルファタウリ)とパートナーシップを開始。2019年からレッドブル・レーシングへとパートナーシップを拡大した。

    ホンダF1とレッドブル・レーシングのパートナーシップは16勝を達成。そのうちの15勝はマックス・フェルスタッペンによってもたらされた。

    「高度なハイブリッド技術を使用した新PUレギュレーションの導入に伴い、我々は2015年からPUサプライヤーとしてF1に復帰し、今日まで7シーズン、合計141戦を戦ってきました」とホンダF1のマネージングディレクターを務める山本雅史はコメント。

    「他ののライバルに比べると短い開発期間で参戦したこともあり、参戦当初は非常に苦戦し、どん底と呼べるような時期も味わってきました」

    「それでも、コロナ禍などの困難も乗り越えて、最終年となった今年は強力なライバルを相手にチャンピオンシップを戦うなど、世界の頂点をかけて戦うところまで来ることができました」

    「苦境にあっても常に前を向きながら地道に開発を続け、数々のブレイクスルーを果たしてきたエンジニア・メカニックたち一人ひとりの努力が実を結んだと思っており、ホンダの意地を見せるとともに、技術力の高さを証明することができたと感じています」

    マクラーレンとのパートナーシップは失敗に終わったが、山本雅史は、ホンダのF1プログラムへのマクラーレンの貢献に敬意を表した。

    「もちろん、ここまで来られたのは、我々の力だけによるものではありません。一緒にチャンピオンシップを戦ってきたレッドブル・レーシングはもちろん、苦境にあった我々を明るさとともに迎え入れてくれたスクーデリア・アルファタウリ、今回のプロジェクトを一緒にスタートしたマクラーレン・レーシングや、常にトップを目指し全力を尽くしてくれたすべてのドライバーたちなど、誰一人を欠いても今日のホンダ F1に至ることはありませんでした。すべての仲間たちの情熱が、今のホンダ F1を築いてきました」

    ホンダF1 マックス・フェルスタッペン F1日本GP 優勝トロフィー
    トロフィーには『ありがとう Max Verstappen 2021 WORLD CHAMPION HONDA Toshihiro Mibe CEO』の刻印

    関連:ホンダ、2021年F1日本GP “幻のトロフィー”を公開

  • カルロス・サインツ 「マックスがF1タイトルを獲れるなら自分も狙える」

    カルロス・サインツ 「マックスがF1タイトルを獲れるなら自分も狙える」

    カルロス・サインツは、元チームメイトであるマックス・フェルスタッペンがF1タイトルを獲得したことが、自分の見通しに希望を与えたと認める。

    カルロス・サインツは、2015年にトロロッソでマックス・フェルスタッペンとともにF1デビューを飾り、同じマシンでレースをしていた。翌年、フェルスタッペンはレッドブル・レーシングに昇格し、最初のレースで優勝した。

    一方、カルロス・サインツは、レッドブルを離れ、マクラーレンとフェラーリで表彰台を獲得。最終戦F1アブダビGPでは3位で終え、フェラーリでのデビューシーズンを終えた。

    そのレースで、マックス・フェルスタッペンは、最終ラップでルイス・ハミルトンを破り、優勝とF1ワールドチャンピオンを獲得した。

    カルロス・サインツは、マックス・フェルスタッペンを祝福するとともに、自分にもF1ワールドチャンピオンを獲得するチャンスがあることを再認識したと語る。

    「今日トップに立った人は誰でもそれに値すると思う」とカルロス・サインツはレース後のマックス・フェルスタッペンとルイス・ハミルトンのタイトル争いについて語った。

    「彼らはキャリアのピークを迎えている2人の素晴らしいドライバーであり、素晴らしいショーをしていると思う。特にマックスにとってはメガウィンだ。二人を祝福したい」

    「トロロッソで1年目に一緒に過ごしたので、彼のためにうれしく思う。彼がワールドチャンピオンを獲得できるようになったのを見るのも僕にとって良いことだ。僕もそれを目指している」

  • レッドブルF1代表 「誰もマックスからタイトルを奪うことはできない」

    レッドブルF1代表 「誰もマックスからタイトルを奪うことはできない」

    レッドブルF1のクリスチャン・ホーナーは、F1アブダビGPでメルセデスの異議申し立てを棄却し、マックス・フェルスタッペンがF1ワールドチャンピオンであることを確認したスチュワードは正しい評決を下したと確信していると語る。

    メルセデスF1は、タイトル決定戦となったF1アブダビGPのレース後に2つの抗議を提出し、最終ラップでのマックス・フェルスタッペンがルイス・ハミルトンを抜いて大逆転優勝を飾ることを可能にしたセーフティカー中の周回遅れのマシンの勝利について不満を表明した。

    当初の指示が覆って、ルイス・ハミルトンとの間にいた周回遅れの5台がクリアされたことで、新品のソフトを履いたマックス・フェルスタッペンは、酷使したハードタイヤのルイス・ハミルトンをファイナルラップで抜いて初のF1ワールドチャンピオンを獲得した。

    評決が確認された直後に、クリスチャン・ホーナーは、スチュワードが下した結果に対する喜びについて話した。

    「それを経験しなければならなかったのには失望したが、素晴らしい年だった。我々マックスを非常に誇りに思っている。チーム全体を非常に誇りに思っている」とクリスチャン・ホーナーはSky Sports Newsに語った。

    「彼はワールドチャンピオンであり、彼はワールドチャンピオンにふさわしい…まあ、誰も彼からそれを奪うことはできない」

    まだメルセデスF1にはスチュワードの評決を上訴するオプションがあるが、クリスチャン・ホーナーはドライバーズタイトル獲得を可能にしたレッドブル・ホンダのスタッフを称賛していた。

    「彼らは素晴らしいチームだったと思う。今年は彼らは自分たちの仕事を成し遂げた。マックスは心を込めて、情熱を持って、決意を持って運転してきた。彼は運が悪かった。今夜はセーフティカーで少し運が良かったが、自分で稼がなければならなかった」

    「我々はそれをスチュワードの部屋に持って終わらせたくはなかった。彼らは正しい決定に至った。我々は競争させてほしかった。それは我々が何年も話してきたことだ」

    「ニキ・ラウダは 『彼らにレースをさせる』というコンセプトを始めました。それが彼のやったことだ・・・フェルスタッペンは立派なチャンピオンであり、我々は彼をとても誇りに思っている」

  • メルセデスF1代表、フェルスタッペンに「F1タイトル獲得にふさわしい」

    メルセデスF1代表、フェルスタッペンに「F1タイトル獲得にふさわしい」

    マックス・フェルスタッペンは、2021年F1ワールドチャンピオンを獲得した数時間後にメルセデスF1のチーム代表であるトト・ヴォルフから「F1タイトル獲得にふさわしい」とテキストメッセージで祝福されたことを明らかにした。

    2021年のF1アブダビGPは劇的な結末を迎え、セーフティカーが生み出したファイナルラップも攻防をマックス・フェルスタッペンが制して、初のF1ワールドチャンピオンを獲得した。

    レースの大部分をリードしていたのはルイス・ハミルトンだったが、マックス・フェルスタッペンはセーフティカー中にピットインして新品のソフトタイヤに交換し、両者の間の周回遅れのマシンがクリアになった後、最終ラップのスプリントでハミルトンを抜いてトップでチェッカーを受けた。

    チェッカーグラッグ後、メルセデスF1はチームとしてほぼ沈黙を保っている。トト・ヴォルフはトラックを離れる前にメディアと話すことを拒否。スチュワードによって2つの抗議を却下され、上訴する意図を提出ている。しかし、それが実行に移されるかどうかは却下から72時間後の木曜日の確認するために待機が続いている。

    そういった状況にもかかわらず、マックス・フェルスタッペンは、トト・ヴォルフが彼に個人的に連絡を取り、お祝いを申し出たと明かした。

    「トトは『シーズンおめでとう』とテキストメッセージを送ってくれた。僕はF1タイトルを勝ち取るにふさわしいとね。もちろん、それは彼のとても素晴らしいところだ」とマックス・フェルスタッペンはTelegraphに語った。

    また、マックス・フェルスタッペンは、ルイス・ハミルトンが敗戦後に示した敬意を称賛した。レース後のインタビューの前にハミルトンから歩み寄り、二人はハグをして健闘を称えた。

    「もちろん、すでに7回のタイトルを持っていることは助けになる。それが彼を少し慰めていると思う!」とマックス・フェルスタッペンが語った。

    「逆の場合、僕はタイトルを獲得したことがないので、それは僕にとってより苦痛になっただろう」

    「ルイスは全般的に素晴らしいスポーツマンだ。彼は僕に近づいてきて、祝福してくれた。あの最後のラップではとてもタフだったに違いない。でも、それは僕たちが全般的にお互いを尊重していることも示している」

    「もちろん、シーズンを通して僕たちは厳しい時期を過ごしたけど、最終的には自分たちのしていることを尊重し、シーズンを通してお互いを限界までプっすしていた」

    「彼とのレースは本当に楽しかった」

  • マックス・フェルスタッペン 「残りの人生をレッドブルと過ごしていきたい」

    マックス・フェルスタッペン 「残りの人生をレッドブルと過ごしていきたい」

    2021年F1最終戦アブダビGPがヤス・マリーナ・サーキットで開催され、最終盤のセーフティカー導入による信じられないドラマによってマックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング・ホンダ)がファイナルラップでルイス・ハミルトンをかわし、キャリア初タイトルを獲得した。

    決勝はフェルスタッペンがポールポジション、ハミルトンが2番グリッドからのスタートだったが、ハミルトンがオープニングラップでフェルスタッペンをかわして前に出て、レース序盤でフェルスタッペンを劣勢に追い込んだ。

    そのフェルスタッペンを、“チェコ” ことセルジオ・ペレスが援護する。1回目のピットストップが一巡したあと戦略的判断で首位に立ったペレスはハミルトンを封じ込め、後方を走るフェルスタッペンとハミルトンの差を7秒詰めてフェルスタッペンが再び首位争いを演じられるようにした。

    その後、レッドブル・レーシング・ホンダはメルセデスの前へ出るために異なるピットストップ戦略を試みたが、アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)がコーナーの危険な位置にマシンを停めたことで、バーチャルセーフティカーが導入されたにもかかわらず、レース終盤の逆転はほぼ不可能と思われる状況が続いた。

    しかし、残り5周でニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)がクラッシュしてセーフティカーが導入されると、比較的新しいソフトタイヤを履いたフェルスタッペンにハミルトンにファイナルラップでの1周勝負を挑めるチャンスが生まれた。

    そして、ラストチャンスに賭けたフェルスタッペンは、ターン5でハミルトンをオーバーテイク。ハミルトンの猛追をフィニッシュラインまでしのぎ、劇的な形で初のF1タイトルを決めると同時に史上初のオランダ人F1ワールドチャンピオンになった。

    22戦続いた前シーズン王者ハミルトンとの熾烈なタイトル争いを経て、フェルスタッペンはF1参戦7シーズン目で初のワールドチャンピオンを獲得した。この大接戦はフェルスタッペンの2021年シーズンを歴史的なものにした。

    同シーズンに10勝・ポールポジション10回・表彰台18回を記録したフェルスタッペンは、2010年〜2013年シーズンにかけて4連覇を成し遂げたセバスチャン・ベッテルに次ぐレッドブル2人目のワールドチャンピオンになった。

    また、レッドブルは1.6リッター V6ターボ・ハイブリッド時代が幕を開けた2014シーズンから7シーズン続いてきたメルセデスの連覇記録に終止符を打ち、フェルスタッペンは1950年に始まったF1世界選手権における34人目のワールドチャンピオンになtta
    。

    そして、今回がエンジンマニュファクチャラーとして最後のレースとなったホンダにとっては、1991年シーズンのアイルトン・セナ以来のドライバーズタイトル獲得となった。

    「信じられない。最後まで戦い続けたあと、ファイナルラップでチャンスが訪れた。本当に素晴らしい。まだ脚が震えている。凄まじかった。スタンドのファン、チーム、そしてもちろん、母国の人たちはこの勝利を得るに相応しい。全員を愛している。2016年から楽しく仕事をしてきたけれど、今シーズンは特に素晴らしかった。ようやく運が回ってきた」とマックス・フェルスタッペン

    「あとはチェコ(セルジオ・ペレス)に大いに感謝したい。彼のパフォーマンスがあったからタイトルを獲れた。彼はチームのために全力を尽くしてドライブしていた。今日は素晴らしいチームワークだった。チェコは素晴らしいチームメイトだ。チームは僕が彼らを愛していることを分かっているだろう。10年、15年先も、この結果を一緒に出せていければと思っている。残りの人生を彼らと一緒に過ごしていきたいし、そうさせてもらえることを願っている。クリスチャン(・ホーナー)とヘルムート(・マルコ)は僕を信頼してチームに入れてくれた。僕たちの目標はこのチャンピオンシップを獲得することだった。そして今、僕たちはその目標を達成した」

    「もちろん、ファイナルラップを迎えるまで勝利を信じるのは難しかった。でも、信じ続ける必要がある。今日も最後までプッシュし続けて、僅差に留まり続けようとした。これが僕の助けになった。メルセデスは好きなタイミングでピットインできなかった。でも、僕たちはそうすることができた。なぜなら後方からのプレッシャーがなかったからだ。そして最後に、ファイナルラップでフレッシュなタイヤでアタックするチャンスを手にすることができた」

    「当然ながら、F1ドライバーになることが僕の小さな頃からの夢だった。そして勝利を挙げて表彰台に上りたいと思っていた。表彰セレモニーでは国歌が演奏されるけれど、いつの日か、自分の国歌が演奏されればと願っていた。その表彰台に立ち、ワールドチャンピオンだと伝えられた瞬間は本当に素晴らしかった。父親(ヨス・フェルスタッペン)と一緒だったのでひときわ素晴らしかったし、特別な瞬間だった」

    「長年に渡り、僕たちはこの目標のために世界中を旅してきた。そして今日のファイナルラップですべてがひとつにまとまった。チーム、家族、友人、そしてゴーカート時代の仲間全員が、僕を今の場所までプッシュしてくれた。彼らの大半が今日ここに来てくれている」

    「アブダビだけではなく世界中でオレンジアーミーを見ることができて嬉しい。彼らはキャリアを通じて僕をサポートしてくれていて、彼らのサポートは本当に素晴らしい。目標が達成できないように思えた時も、プッシュし続けて自分を信じることができた。ミラクルが起きるときがある」

    「ファイナルラップの直前に脚がけいれんし始めた。だから、ファイナルラップではすべてのストレートセクションでのフルスロットルでふくらはぎが激しくけいれんしていた。あれは厳しかったけれど、全開で飛ばすしかなかった。引くわけにはいかなかった」

    「チェコと組むことが決まったとき、僕たち2人の関係がどうなるかは分からなかった。でも、彼は本当に素晴らしい人間だ。彼のようなチームメイトを得られるのは非常にレアだ。今日彼が見せてくれたのは、彼が真のチームプレイヤーであるということ。長期に渡りこの関係を続けていければと思っている」

    「ルイス(・ハミルトン)はアメイジングなドライバーで、アメイジングなライバルだ。本当に苦しめられたし、全員が僕たちの戦いを楽しんでくれたと思う。もちろん、シーズンの中で両チームがやり合うことも何回かあったけれど、それもこのスポーツの一部だし、感情なので仕方がない。全員が勝ちたいと思っている。今日もどちらに転んでもおかしくなかった。来シーズンはまた新たな気持ちで挑戦するつもりだ」

  • F1王者マックス・フェルスタッペン 「2022年はカーナンバー1をつける」

    F1王者マックス・フェルスタッペン 「2022年はカーナンバー1をつける」

    新たにF1ワールドチャンピオンとなったマックス・フェルスタッペンは、2022年にタイトル防衛のためにレッドブルのF1マシンにカーナンバー1をつけることを確認した。

    マックス・フェルスタッペンは、物議を醸している劇的なF1アブダビGPの最終ラップでライバルのルイス・ハミルトンを抜いて優勝。自身初のF1ワールドチャンピオンを獲得するとともに、ルイス・ハミルトンの記録的な8回目のタイトル獲得を阻止した。

    今シーズン初め、マックス・フェルスタッペンは、F1ワールドチャンピオンを獲得した場合、自分のパーマンネントナンバーである33ではなく、チャンピオンナンバーであるカーナンバー1を使用することを示唆していた。

    そして、F1ワールドチャンピオンを獲得した今、2022年にカーバンバー1を使用するのは間違いないかと質問されたマックス・フェルスタッペンは「そうだね、カーナンバー1を走らせるつもりだ」とコメント。

    「何回それができるかは分からないし、 人生で1回しかできないかもしれない」

    「それはそこにある最高のナンバーだ。間違いなくマシンにつけるつもりだ」

    F1マシンにカーナンバー1が掲載されるのは2014年以来となる。セバスチャン・ベッテルは、レッドブルでの4回目のF1ワールドチャンピオンを獲得した翌年にカーナンバー1をつけた。

    それ以来、タイトルを連覇していたルイス・ハミルトンは、プラクティスセッションでカンバー1をつけて走行したことはあったが、2014年初めにパーマネントナンバーが導入されて以来、自分のカーナンバー44でレースをすることを選択してきた。

    マックス・フェルスタッペンは、初めての本格的なF1タイトル争いをするという大きなプレッシャーにもかかわらず、シーズンを通して冷静に振舞ってきたが、ヤス・マリーナでの最終戦ではナーバスになったことを認めた。

    「シーズンを通して、すべてが順調だったと思う」とマックス・フェルスタッペンは語った。

    「レースごとにそれを見てきたし、それは大いに役立つ、でも、もちろん、タイトルを争っていた昨日あかなりナーバスな日だった」

    レース中にルイス・ハミルトンのペースに匹敵することができなかったマックス・フェルスタッペンは、ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)が引き起こしたレース終盤のセーフティカーが、タイトルを獲得するために必要な“奇跡”だったと認める。

    「十分にキャッチできないことが分かったけど、『最後までプッシュし続けろ。諦めるな』と自分に言い聞かせていた」とマックス・フェルスタッペンは説明した。

    「それが僕たちがしたことだ。もちろん、セーフティカーが出て、僕たちには奇跡が必要だった。それでもそれを利用してオーバーテイクをする必要があったし、それが僕たちがやったことだ。確かに劇的な結末だった」