カテゴリー: マックス・フェルスタッペン

  • フェルスタッペン F1日本GP初日「昨年のようなギャップは生まれない」

    フェルスタッペン F1日本GP初日「昨年のようなギャップは生まれない」

    マックス・フェルスタッペンは、2024年F1第4戦日本GP週末のスタートに満足している一方、レッドブル・レーシングは最近の鈴鹿での圧倒的な強さに比べれば、今大会はより厳しい戦いになると考えているようだ。

    フェルスタッペンは過去2回、高速で流れるような鈴鹿サーキットでポールポジションと優勝を獲得しており、特に2023年は予選でトップタイムを記録し、決勝でも20秒近い差をつてフィニッシュした。

    オーストラリアGPで痛恨のリタイアを喫したばかりのフェルスタッペンは、ドライコンディションながら気温の低いFP1でチームメイトのセルジオ・ペレスとフェラーリのカルロス・サインツにコンマ数秒差をつけてトップタイムをマークした。

    「僕らにとってはいいスタートだったと思う」とフェルスタッペンはマシンを降りた後に語った。「バランスはそれほど崩れていなかったし、それは常にいいスタートだと思う。でも、去年と比べれば、みんなが少し近づいたように見える」

    「もちろん、FP2では何もできなかった。まだ検討すべきことや試すべきことはいくつかあるけど、全体的にはFP1に非常に満足している」

    比較的小さなギャップに驚いているかと尋ねられたフェルスタッペンは「まあ、一般的には、すでに1年を通してワンラップのペースはみんなが近づいているように思う」とコメント。

    「もちろん、ロングランペースがどうなるかはまだわからないけれど、このトラックで昨年のようなギャップが生まれるとは思っていない」

    マックス・フェルスタッペン 2024年F1 日本GP

  • フェルスタッペン 10年前のF1日本GPでのFP1デビューは「怖気づいた」

    フェルスタッペン 10年前のF1日本GPでのFP1デビューは「怖気づいた」

    マックス・フェルスタッペンは、10年前にF1日本GPのプラクティスセッションでデビューを飾った際、鈴鹿での初めての経験に「怖気づいた」と振り返った。

    17歳の誕生日から3日後、トロ・ロッソのプラクティス1回目で12番手タイムをマークしたフェルスタッペン。フェルスタッペンは、チームのレギュラードライバーであるダニール・クビアトから0.5秒以内のタイムで周回を重ねた。

    現在、3度のワールドチャンピオンに輝き、過去2回の日本グランプリを制したフェルスタッペンは、鈴鹿が「間違いなくお気に入りのひとつ」だと語るが、デビュー走行では高速コースが険しい課題だと感じたという。

    「初めて実際にサーキットを走るのは、かなり怖いことだと思う」とフェルスタッペンは語った。「そう感じたんだ。ここでちゃんとしたF1マシンを走らせるのも初めてだったしね」

    鈴鹿は中高速コーナーが多く、ドライビングが特に楽しいトラックだとフェルスタッペンは言う。「クルマが本当にハマるととても楽しい」

    「最初のセクターでバランスがあまり良くないクルマだと非常に困難なものになる。でも、クルマが非常に安定していると大きな自信が得られ、セクター1を本当にプッシュできるようになる。僕にとってそこがこのトラックの最高の部分だ」

    高速コーナーが多いにもかかわらず、鈴鹿サーキットはところどころランオフが少なく、フェルスタッペンはそれを好んでいる。「コース幅が狭いから、ちょっとしたミスをすると芝生やグラベルに落ちてしまう。ワイドに走れて、ターマック(舗装路)を走って、コース上に復帰が可能な他のトラックよりも、ちょっとプラスになる」

    「だから、もう少しプッシュすれば、本当に暴走してクラッシュしてしまう危険性が少し高まるということをしっかりと認識しておく必要がある。それが僕にとってとても特別なものにしている」

    マックス・フェルスタッペン F1 日本GP

    鈴鹿は多くのドライバーにとってお気に入りのサーキットだ。フェルスタッペンの元チームメイトであるアレクサンダー・アルボンは、その狭さがマシンの速さをより際立たせていると語る。

    「狭いとスピードへの没入感が増すんだ」とアルボン。「正確さもより高くなければならない」

    「ほとんどの場合、多くの縁石はオリジナルのままだ。少しは変わっているけど、大部分はトラックの特徴に忠実だ」

    「起伏やキャンバーなど、レーストラックにはあって市街地トラックにはもうないものばかりだ。それに、とにかく妥協がない。ランオフが本当に少ない。白線と芝生だ。だからドライバーとしては、走っているときにアドレナリンを感じることができるし、速く走るためにはもう少しラインを上げなければならないことがわかる。それがいつも楽しいんだ」

    ジョージ・ラッセルは、鈴鹿が最近のトラックよりも優れているもうひとつの違いを強調した。「アンジュレーション(起伏)があり、キャンバーコーナーもある。非常に素晴らしいものにしている」

    「ポルティマオやオースティンのような起伏のあるサーキットは、運転していて本当に楽しい」

    「エイペックスに向かってバンクしているコーナーは本当に気持ちいい。サーキットの中にはオフキャンバーのコーナーがあるところもある。いろいろなラインを走れない。キャンバーコーナーとアップダウンの組み合わせは、このサーキットを特別なものにしていると思う」

    しかし角田裕毅は、キャリアの初期にもっと遅いF4マシンでこのトラックを何周も走ったときには、あまり楽しめなかったという。「このトラックは1,000周くらい走ったかな」と角田。「それ以上、10,000周くらいかもしれない」

    F4マシンのラップタイムはF1マシンより45秒ほど遅い。「F4はダウンフォースが少ないから、とにかく滑るんだ」「とにかく、運転するのは楽しい。ここは決して飽きない。どの周もドライブするのがとても楽しい。お気に入りのコーナーは、速い右のコーナー(デグナー)だと思う」

  • フェルスタッペン F1日本GP木曜「鈴鹿はRB20の長所を生かせる」

    フェルスタッペン F1日本GP木曜「鈴鹿はRB20の長所を生かせる」

    マックス・フェルスタッペンは、レッドブル・レーシングがオーストラリアでリタイアの原因となったブレーキ問題から「学ぶ」と信じており、2024年F1第4戦日本でのレース週末でチームが良いパフォーマンスを発揮できると自信を持っている。

    フェルスタッペンは当初、ポールポジションからオープニングラップをリードし、メルボルンでの連勝記録を更新するかに見えた。しかし、すぐにフェラーリのカルロス・サインツに抜かれた後、RB20のリアから煙が出始め、マシンをリタイアさせるためにゆっくりとピットに戻ることを余儀なくされた。

    問題は右リアブレーキにあることが確認されている。フェルスタッペンはこの週末を振り返り、早くから何か問題がある兆候があったことを認めている。

    「土曜日には物事が本来あるべき姿ではないといういくつかの兆候がすでに見えていたと思う」とフェルスタッペンはコメントした。 「もちろん、今振り返ってみると、ブレーキキャリパーが原因だったと言える」

    「でも、クルマに何も不具合は見つからなかった。リタイアはもちろん常に悪いことだけど、故障があると、それが製造仕様であれ何であれ、その場合はさらに悪くなる」
    「僕たちはそこから前に進み、そこから学び、同じことが再び起こらないことを願っている。でも、通常は起こるべきではなかった」

    マックス・フェルスタッペン レッドブル・レーシングマックス・フェルスタッペンはオーストラリアGPで2年ぶりのリタイアを記録した。

    鈴鹿での週末に向けて何か懸念があるかと問われたフェルスタッペンは「ノー」と答えた。

    今年から日本GPの開催時期が早まり、前回F1が鈴鹿サーキットを訪れるのは半年あまり前の2023年9月となる。そのときはフェルスタッペンとレッドブルはシンガポールでの厳しい週末を終えて鈴鹿に到着したが、今回はフェルスタッペンがメルボルンでリタイアしたことから、同じようなシナリオが描かれている。

    しかし、フェルスタッペンは、鈴鹿サーキットがRB20の長所を発揮できることを期待している。

    「毎年違う」とフェルスタッペンは語った。 「昨年はシンガポールで少し難しい週末を過ごした。メルボルンのパフォーマンスを見ると、僕たちは速かったけど完走できなかったので、理想的ではない」

    マックス・フェルスタッペン 2024年F1 日本GPフェルスタッペンはレッドブルが鈴鹿でより良い週末を過ごせることを期待している。

    「でも、僕たちのクルマは通常、高速コーナーを好むので、今週末もそれを示すことができればと思っている」

    今年F1参戦60周年を迎えるエンジンパートナーのホンダのホームイベントであることを考えると、鈴鹿サーキットはフェルスタッペンとチームにとって特別なトラックでもある。

    フェルスタッペンはホンダとの関係のハイライトを振り返り、次のように語った。

    「一緒にレースやチャンピオンを獲得できたことが、ホンダとの僕のハイライトだと思う。彼らの人々と仕事ができることがね。僕たちはすでに多くの素晴らしいことを成し遂げてきたし、これからも多くのことを成し遂げていくだろう」

    「僕にとって、ここ日本にいるのはいつもとてもいいことだ。スキーも少ししましたし、すでに数日間日本に滞在している。ここに戻ってくるのはいつも嬉しいことだけど、実際、今年の早い時期、この時期はさらに楽しい」

    「かなり遠くに旅行するとき、オーストラリアから日本へ直行できるのは、とてもいいことだと思う」

  • マックス・フェルスタッペン 将来的なホンダF1との再タッグに含み

    マックス・フェルスタッペン 将来的なホンダF1との再タッグに含み

    マックス・フェルスタッペンが2024年F1第4戦日本GPの木曜記者会見に出席。来シーズン限りで終了することになるホンダF1との関係について語った。

    現在、レッドブル・レーシングにF1パワーユニットを供給するホンダ(HRC)は、来シーズンでパートナーシップを解消し、2026年からアストンマーティンのワークスパートナーとしてF1に本格復帰する。

    レッドブル退団とアストンマーティン・ホンダ移籍も噂されるマックス・フェルスタッペンは、本田技研工業がF1に参戦して60周年の節目を迎えるホンダについて質問を受けた。

    「一緒にレースやチャンピオンシップに勝つことは間違いなくホンダとのハイライトだ」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

    「ホンダの人々と協力できるだけでもね。僕たちがこれまでに成し遂げてきた素晴らしいこと、そしてこれから起こることはたくさんある」

    昨年、ホンダが2026年以降にいなくなるのは残念だとフェルスタッペンは語っている。他に選択肢はなかったが、一般論として、ホンダとの関係をどう評価しているが、そして、これまで使ってきたエンジンサプライヤーとの違いについて質問された。

    「正直なところ、関係はいつも本当にいいんだ」とフェルスタッペンはコメント。

    「もちろん、忘れられない瞬間もある。僕にとって初めての表彰台のように、困難な数年間を経て、みんなの幸せそうな顔を見ることができた。そしてもちろん、初優勝。生きてきたすべての瞬間、そして、優勝、それに一緒に働いているとても優秀な人たちのこともね。それにピエールが前に言ったように彼らの文化もね」

    マックス・フェルスタッペン ホンダ・レーシング(HRC)/本田技研工業

    「彼らの物事への取り組み方を尊敬しているんだ。彼らと一緒に仕事ができて本当に良かった。もちろん、チームと仕事をするという意味では、ある時点で僕たちの関係は終わるだろうけど、だからといって、それで終わりということにはならない」

    「他のエンジンメーカーは別として…どこもそれなりに素晴らしいけれど、もちろん、ホンダとの付き合いの方が長いのは確かだ」

    2026年以降のある時点で、アストンマーティンでホンダと再タッグを組むか可能性について質問されたフェルスタッペンは「わからない」とコメント。

    「必ずしも26年とかそういう意味ではないよね?レッドブルとは2028年まで契約を結んでいる。それ以降は、まず自分が本当に続けたいのかどうかを確かめたい。それが僕にとって一番重要なことなんだ。どこにあるかということはそれほど重要ではない。それが一番重要だ。だからある意味で、今のところあまり考えていないんだ」

  • コーヒー店でアロンソに会ったラッセルに「ブレーキテストした?」とマックス

    コーヒー店でアロンソに会ったラッセルに「ブレーキテストした?」とマックス

    F1日本GPの木曜記者会見に出席したマックス・フェルスタッペンは、F1オーストラリアGP後にコーヒーショップでフェルナンド・アロンソにばったり会ったというジョージ・ラッセルを「そこでブレーキテストした?」とからかった。

    メルボルンでのファイナルラップ。6番手を死守しようとしたアロンソは、通常の100メートル手前で減速し、DRS検知ポイントにむけて加速して優位に立とうとした。

    しかし、この原則に不意を突かれたラッセルは、ウォールにクラッシュしてリタイア。アロンソには20秒加算に相当するドライブスルーペナルティが科された。

    裁定が出るまでの間、アロンソがラッセルに「ブレーキテスト」をしたとの報道がなされ、フェルスタッペンはそれをからかった。

    店内でインシデントについて話し合ったかと聞かれたラッセルは「いいや、話し合っていいない。でも、彼は僕にコーヒーを買ってきてくれなかった。それが最低限の礼儀だと思ったんだけどね!」と冗談交じりに答えた。

  • フェルスタッペン F1日本GP前にニセコでスキーをしてリフレッシュ

    フェルスタッペン F1日本GP前にニセコでスキーをしてリフレッシュ

    マックス・フェルスタッペンは、2024年第4戦F1日本GPのプロモーション活動で東京に移動する前に北海道のニセコでスキーを楽しんでいたことを明らかにした。

    前戦オーストラリアでブレーキ故障によって2年ぶりにリタイアを喫して、連勝・連続ポイント記録が途絶えたフェルスタッペン。メルボルンからすぐに北海道に移動したフェルスタッペンは、パートナーのケリー・ピケとともにスキーを楽しんだようだ。

    F1 TOKYO FESTIVALにカタカナで『オラクル レッドブル レーシング』と書かれた日本GPの特別キャップをかぶって登場したフェルスタッペンは「1週間、ニセコでスキーをしていた。だからもう時差ボケもない」と語った。

    「新しいことに挑戦するのがすごく好きなんだ。時間もタイミングもよかったので、日本でぜひスキーをやろうと思った。スキーが大好きなので、こういうチャンスがあって本当によかった。いい雪がたくさんあった」

    「レースウィークはレースに集中して、終わったらスイッチを切ったまったく違ったことをしようとしているんだ」

    「鈴鹿はいつもレースに最適なサーキットだ。チームとして、僕たちはここ何年にもわたって、昨年のコンストラクターズチャンピオンシップの優勝やここでの2度目のドライバーズチャンピオンシップの優勝など、特別な思い出がたくさんある」

    「レースが始まる前に家族や友人と休憩ができて良かったし、東京でも時間を過ごせるのはいつも楽しかった」

    マックス・フェルスタッペン F1 日本GP

  • フェルスタッペン レッドブル製F1エンジンは「パニックになる必要はない」

    フェルスタッペン レッドブル製F1エンジンは「パニックになる必要はない」

    マックス・フェルスタッペンが、2026年F1シーズンに向けたレッドブルのパワーユニットの準備状況について「パニックになる必要はない」と語った。

    2026年、F1は高価で複雑なMGU-Hシステムを廃止し、代わりにMGU-Kによる電力に重点を置いたパワーユニットレギュレーションに切り替わる。

    また、F1はターボチャージャー付きV6エンジンに持続可能な燃料を採用する。これは電気出力と内燃機関の出力を50/50に分割する計画の一環として引き続き採用される。

    2026年、レッドブル・レーシングと姉妹チームRBはホンダのエンジンから、パートナーであるフォードの協力を得てレッドブルのミルトンキーンズのキャンパスに建設されたレッドブル・パワートレインズが開発したパワーユニットに切り替える。

    レッドブルにとって自社製エンジンへの切り替えは、チーム代表のクリスチャン・ホーナーが20年のチームの歴史の中で「最大の挑戦」と呼ぶ未知の領域への大きな一歩となる。

    しかし、このエンジンプロジェクトが同業他社に比べて遅れており、フェルスタッペンが選択肢を検討する理由になっている可能性が指摘される中、フェルスタッペンまだ「パニックになる必要はない」と語った。

    「もしすべてを推測しなければならないとしたら…明日、自分がまだ生きているか不安にならない?」とフェルスタッペンは肩をすくめた。「あまり心配はしていない」

    「もちろん、そのことに関してはクリスチャンと密に連絡を取っているし、そこで働いている人たちとも連絡を取り合っている。パニックになる必要はない。まだ2026年じゃないんだから」

    フェルスタッペンは、レッドブル・パワートレインズが2026年に新規参入のアウディも加わる既存メーカーを相手にする「非常に大きな仕事」に直面していることを認めた。

    「これが非常に大きな仕事であることは承知しているが、それを軽視するつもりはない。また、確立されたエンジンメーカーが多数あるため、彼らに勝つのは簡単ではないとも考えている」とフェルスタッペンは付け加えた。

    「でも、このプロジェクトには多くの優秀な人材が取り組んでいるし、とても楽しみにしている。もちろん、それがどのような結果になるかは時間が経てばわかる」

    レッドブル・レーシング

    昨年の夏、ホーナーはFIA(国際自動車連盟)に対し、レースの質に対する懸念から、ハイブリッド出力の均等な50/50分割を再考し、燃焼出力の比率を高めるよう促した。メルセデスのチーム代表であるトト・ヴォルフは、それはむしろレッドブルが時代に取り残されることを恐れている表れだと指摘した。

    2026年のシャシールールがまだ確定していない中、バッテリー切れでストレートが極端に遅くなる懸念を軽減するため、より軽量で低ドラッグのマシンを開発する作業が進められている。

    2026年型マシンの目標は、より短く、狭く、40kgから50kg軽くすることであり、空気抵抗を減らすために可動式エアロダイナミクスを追加することである。

  • レッドブルF1 フェルスタッペンの次期チームメイトは「年齢」も考慮

    レッドブルF1 フェルスタッペンの次期チームメイトは「年齢」も考慮

    レッドブル・レーシングの次期ドライバーは、年齢が考慮されるだろうとヘルムート・マルコが示唆した。

    レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、マルコが退団した場合、契約条項によって退団する可能性があることが明らかになり、レッドブルとの将来が揺らいでいたが、フェルスタッペンは忠誠心を再確認している。

    フェルスタッペンは2028年まで契約を結んでいるが、チームメイトのセルジオ・ペレスは今季限りで契約が切れる。

    ペレスのシートを狙うライバルドライバーたちから大きなプレッシャーを受ける中、ペレスは開幕から好調な走りを見せている。

    「セルジオは現時点で非常に良い位置にいる」とマルコはオーストラリアGPを前にSky Germanyに次のように語った。

    「誰がペレスの後任になるべきかという問題は実際には生じていない」

    「でも、それは将来の話だ。ペレスはもはや最年少ではないし、ダニエル・リカルドもそうだ」

    「そして、他の面を考慮すれば、別のドライバーがこのプロセスに含まれる可能性は確かにある」

    ペレスとRBドライバーのリカルドはともに34歳で、現在のF1グリッドでは長老の部類に入る。

    リカルドはRBで自分の価値を証明し、来年レッドブルに飛び乗ることを期待して2024年を迎えたが、昨年アルファタウリで見事なカムバックを果たして以来、調子を落としている。

    ヘルムート・マルコのお気に入りであるジュニア・ドライバーのリアム・ローソン(22歳)については「彼はまずクルマに座って自分の実力を証明しなければならない」と語った。

    「しかし、彼が(2023年に)出場した際に見せたことは、非常に有望なものだった」。

    ローソンは昨年、アルファタウリで負傷したリカルドの代役を見事に務めた。

    オリバー・ベアマンがフェラーリで実りあるデビューを飾り、メルセデスのジュニアドライバーであるアンドレア・キミ・アントネッリも注目を集めており、若手ドライバーを支持する動きが高まっている。

    しかし、レッドブルが来年ペレスを放出するのであれば、ともに20代のアレクサンダー・アルボンやカルロス・サインツJr.を獲得する可能性もある。

  • マックス・フェルスタッペン F1日本GPで“ゼロポッド”投入の噂に塩対応

    マックス・フェルスタッペン F1日本GPで“ゼロポッド”投入の噂に塩対応

    マックス・フェルスッタッペンは、鈴鹿サーキットでメルセデスが以前使用していた悪名高い“ゼロポッド”を彷彿とさせるサイドポッドが導入されるかもしれないと報じられている中、レッドブル・レーシングの日本GPでのアップデートについての質問にはにかみながら答えた。

    ワールドチャンピオンであるレッドブルがRB19のコンセプトを継続せず、今年のRB20でよりメルセデスらしいデザインに移行したことはパドックの多くを驚かせたが、2月にはこれが切り替えの始まりにすぎないと主張されていた。

    2024年のレッドブル・RB20が、グラウンドエフェクト・エアロダイナミック時代の最初の2年間にメルセデスが採用したものの、廃止されたエンジンカバーを採用し、メルセデスの失敗作である“ゼロポッド”コンセプトに少し似たサイドポッドを備えていたことに、F1ファンと識者はさらに驚いた。

    しかし、さらに驚くべきことに、RB20が発表された直後、レッドブルはゼロポッドの再現をさらに進め、当初のRB20のデザインよりもメルセデスの落としたコンセプトのほうに向かうと主張された。

    鈴鹿サーキットで“ゼロポッド”レッドブル・RB20は登場するのか?
    日本GPはレッドブルのゼロポッドコンセプトの最初のレースとして注目されている。

    Autosportは「F1が4月上旬に日本に移ると、気温が下がり、冷却の限界も低くなるため、RB20はメルセデスのサイズゼロのサイドポッドを彷彿とさせるデザインにアップグレードされるだろう」とは主張している。

    しかし、フェルスタッペンにアップグレードの確認や詳細を求めてはいけない。

    「まあ、つまり、色は同じになるだろうね」とフェルスタッペンは語り、こう付け加えた。「今にわかるよ」

    マックス・フェルスタッペン F1 日本GP

    ポールポジションから開幕2連勝を飾ったフェルスタッペンはオーストラリアGPでもポールポジションを獲得していたが、ブレーキトラブルでリタイア。ドライバーズ選手権を4ポイント差でリードフェルスタッペンは、大好きなサーキットである日本GPで巻き返しを狙う。

    「今のところいい感じだけど、もちろん、みんなクルマの特性は少しずつ違うから、去年のように本当に競争力があるとは限らない」とフェルスタッペンは語った。

    「でも、とても楽しみなトラックだし、興奮している」

    「クルマには自信があるし、フィーリングもいい。特に(メルボルンの)ポールポジションは獲れはずだったと思うけど、あのラップは本当に良かった」。

    「だからまたいい週末を過ごしたいし、マシンのフィーリングもいいものにしたい」

  • フェルスタッペン アストンマーティン・ホンダF1移籍なら“空白の2025年”

    フェルスタッペン アストンマーティン・ホンダF1移籍なら“空白の2025年”

    マックス・フェルスタッペンは、2025年のF1グリッドの半分以上がまだ決まっていないドライバーのシリー・シーズンの鍵を握り続けている。ホンダと組むアストンマーティンF1に移籍する場合、2025年のF1世界選手権のタイトル争いはカオスを化す。

    レッドブルの権力闘争が、ほんの数週間前には考えられなかったような、自慢のマックス・フェルスタッペンの衝撃的な離脱の扉を開きつつあるのかもしれない。

    フェルスタッペンが2028年の契約満了前に移籍するためにある退団条項を発動する可能性が取り沙汰されており、ライバルチームは厳戒態勢を敷いている。

    メルセデスのチームボスであるトト・ヴォルフは、シルバーアローからフェラーリに移籍するルイス・ハミルトンの後釜として、このトリプル・ワールドチャンピオンをナンバーワンのターゲットにすると公言している。

    アストンマーティンもフェルスタッペンのことを嗅ぎ回っているようで、レッドブルのスターデザイナーであるエイドリアン・ニューウェイへのオファーと2026年のホンダワークスエンジンの組み合わせは、フェルスタッペンを誘惑するために適切な環境を再現する試みとみなされる可能性があるという。

    ただし、タイトルを捨てて2025年を翌年のF1マシンの開発への準備期間に充てるという選択肢もあるが、アストンマーティンがホンダのF1エンジンを搭載するのは2026年からである。また、エイドリアン・ニューウェイが加入しても、その成果が表れるのは2025年ではない。それを見越して2025年にアストンマーティンF1チームに移籍する可能性はあるのだろう?

    さらにレッドブルの内部問題が解消し、フォードと共同で開発するエンジンの競争力がファクトリーで確認できれば、レッドブルを退団する理由はなくなる。

    そして、厄介なのが、メルセデスには2025年の空席があり、2025年の契約が確定していないドライバーが多数いることだ。

    フェルスタッペンがレッドブルへの忠誠を誓うか、あるいは自ら衝撃的な撤退を表明するまで、メルセデスは決断を急がないだろう。

    ハミルトンの離脱発表以来、多くのドライバーやそのマネジャーが彼の空席についてヴォルフに接触しているが、フェルスタッペンがレッドブルへの忠誠を誓うか、あるいは自ら衝撃的な退団を表明するまで、メルセデスは決断を急がないだろう。

    「ルイスのあまりに早い決断に驚かされたのと同様に、今は本当に時間をかけたいと思っている」とヴォルフはメルボルンでFox Sports Australiaに語った。

    「トップチームで唯一、枠が空いている。彼(フェルスタッペン)が去ると決断しない限り、その枠が空くことはない」

    「我々にとっては、非常に若いスーパータレントから経験豊富な他の選手まで、実に興味深い選択肢がいくつかある」

    「今後数週間や数カ月でそうなることはないだろう。私は市場を監視し続けたい。マックスの動向次第だ」

    ヴォルフが言及する“非常に若いスーパータレント”であるメルセデスの弟子アンドレア・キミ・アントネッリが、F2を1シーズン戦っただけで早期昇格の準備が整うかどうかはまだ分からないが、フェルスタッペンの行き詰まりはシートを狙う現役ドライバーたちにも雪だるま式に影響を及ぼしている。

    フェルナンド・アロンソ、カルロス・サインツ、エステバン・オコン、アレックス・アルボンらがハミルトンの後任候補として挙がっている。

    サインツのケースは最も切迫したもので、前述の同僚たちとは異なり、現状にとどまるという選択肢がないからだ。フェラーリの大胆なハミルトン獲得の巻き添えを食ったサインツは、現在積極的に職を探している。

    サインツは、シャルル・ルクレールとともに粘り強い走りを披露し、昨年はシンガポールで、そして最近ではメルボルンで印象的な勝利を収め、レッドブル以外で過去500日間にグランプリを制した唯一のドライバーとなった。

    アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラワンチーム ホンダF1新レギュレーションが導入される2026年のF1世界選手権からアストンマーティンはホンダのワークスF1パワーユニットを搭載する。

    まず、フェルスタッペンはサインツがどのトップシートに座るかを決定するようだ。

    もしフェルスタッペンがそのままで、メルセデスが別の選択肢を選ぶのであれば、サインツは微妙な立場に立たされることになる。2年後にアウディとなるザウバーからの関心が報じられているが、短期的にはリスキーなダウングレードとなることは避けられない。

    しかし、サインツはレッドブルのセカンドシート、セルジオ・ペレスのオプションとしても浮上している。興味深いことに、メルボルンで促されることなく彼の名前を挙げたのは、ほかでもないチームのボス、クリスチャン・ホーナーだった。

    RBドライバーの角田裕毅がメインチームに昇格する可能性について質問されたホーナーは、「裕毅はとても速いドライバーだ。だが、レッドブル・レーシングでは最高のコンビを作りたいんだ。時にはプールの外にも目を向ける必要がある」と語っている。

    「今日のレースでは、とても速くて失業中のドライバーが優勝した。(サインツの)あのようなパフォーマンスから可能性を排除することはできないだろう」

    レッドブルのシートが1つなのか2つなのかはさておき、現職のペレスは今のところ、自身の立場を強化するために必要なことを果たしている。角田裕毅に勢いがないこと、ダニエル・リカルドが2024年に向けて厳しいスタートを切っていることも加わり、ペレスの勝算は高まっているようだ。

    「チェコが(オーストラリアGPで)妥協していたのは明らかだ。彼はシーズン開幕から素晴らしいスタートを切っている。我々は絶望的に急いでいるわけではない」とホーナーはコメントした。

    アロンソも同様にフェルスタッペンの運命に影響を受けているようで、選択肢はアストンマーティンにとどまるか、メルセデスやレッドブルを狙うか、あるいはF1から完全に引退するかまで多岐にわたる。

    しかし、42歳のアロンソはそうは考えていない。彼は他人に「自分の運命を左右させる」つもりはないからだ。

    「僕はいつもそうだった。自分の運命の持ち主であることは、ときに助けになり、ときに傷つくこともあった」とアロンソは語った。「チームから離れる時も、チームに加入する時も、F1をやめる時も、復帰する時も自分で選んだ」

    「そして今、僕は来年何をするかを選ぶ。他人が僕の運命を決めるようなことには従わない。自分の力でやる。良くも悪くも、これが僕のやり方なんだ」

    フェルスタッペン、サインツ、アロンソのドミノ倒しは長い列の最初の一歩に過ぎず、その後ろにはバルテリ・ボッタスのようなベテランからオコンとピエール・ガスリーのアルピーヌコンビ、リアム・ローソンやオリバー・ベアマンのような新進気鋭まで、他のドライバーやチームが次のステップについて熟考している。

    今後数週間から数カ月にわたって、数あるシナリオの中からどのシナリオが展開されるのか、興味は尽きない。この椅子取りゲームを終わらせるのは誰なのか?