カテゴリー: ヤルノ・トゥルーリ

  • ヤルノ・トゥルーリ、「我々は今年強い車を持っている」

    ヤルノ・トゥルーリ、「我々は今年強い車を持っている」

    ヤルノ・トゥルーリは、モナコGPに向け、今年のマシンのパフォーマンスに自信をみせた。

    ヤルノ・トゥルーリ
    「モナコはすばらしいコースで、私の好きなコースのうちの一つだ。そして2004年にはモナコでの勝利という素晴らしい宝物をもらっているので、私はこのレースを楽しみにしている。」

    「私はドライバーの力が重要とされるコースが好きで、特にモナコではドライバーが本当に違いを生み出せるんだ。確かに、常に良い車が必要であるが、今までの我々のパフォーマンスが証明してきたように、我々は今年強い車を持っていると思っている。

    「カレンダー上のコースの中では、本当は一番遅いコースにも関わらず、ドライバーとしてはバリアがあまりに近くにあるためこのコースは非常に速く見える。ミスに対するマージンが全くないコースなので、ドライバーには緻密さが要求され、全ての周回に十分に集中することがとても重要だ。このコースでは、小さいミスで容易にバリアにぶつかり、レースから退くことになってしまう。」

    「コース自体と同様に、ファンも近くにいるので、レースをしている時に彼等をとても近くに感じることができる。そのためモナコの雰囲気は本当にユニークで、とても特別なんだ。ここは、いつも楽しみにしている素晴らしい開催地でありレースだよ。大概において、モナコでは過去にいいドライビングができているから、より多くのポイントを獲得することができると確信している。」

  • トヨタ:トルコGP ヤルノ・トゥルーリは10位

    トヨタ:トルコGP ヤルノ・トゥルーリは10位

    トヨタは、トルコGP決勝で、ヤルノ・トゥルーリが10位、ティモ・グロックが13位だった。

    8番手グリッドからスタートを切ったヤルノ・トゥルーリは、スタートで順位を落とし、その後、果敢に追い上げたものの、4戦連続の入賞は叶わず、10位でチェッカーを受けた。一方、昨日の予選で15番手となったティモ・グロックは、ワンストップ作戦を取り、上位進出を狙ったものの、13位でレースを終えた。

    パナソニック・トヨタ・レーシングは次戦モナコGPで今回の雪辱を果たすべく、5月14日(水)から16日(金)まで、ポールリカールで行われるF1合同テストに参加する。

    ヤルノ・トゥルーリ (10位)
    「私のレースはスタートで台無しになってしまった。第1コーナーで小さな混乱があり、その際、他の車にタッチされたらしく、順位を3つ落してしまった。 結局、その後順位を取り戻すことが出来ず、1周目の出来事で私のレースは決まってしまった。 最初の周回から最後の周回まで、クルサードを追い越すためにプッシュし続けたたんだけどね。我々2人はとても接近してレースをしていた。しかしながら、両車が車2台分の距離まで近づくと、車はグリップを失ってまた離れていってしまうんだ。このレース中、可能な限りプッシュし続けたが、今日はここまでやるのが精一杯だった。」

    ティモ・グロック (13位)
    「今日のペースは、それほど悪くはなかったのだけれど、トラフィックによってレースは台無しになってしまった。スタートが遅れてしまい、フィジケラと中嶋の事故を避けなければならなかった。最初のスティントでは、私はバリチェロの後方を走っていて、彼より速かったのだけれど、追い抜くことはできなかった。ピットストップの後にバトンはソフトタイヤを履いていた。一方、私の車はハードタイヤを履いていて、それが功を奏して車に良いパフォーマンスを与えてくれた。しかし残念なことに、その段階で私は先頭集団に一周抜かれており、より速い彼らのために青旗が振られる事で、さらにチャレンジしていくことは難しくなってしまった。レースの間中、前にいた車より良いペースで走っていたのだけれど、それを結果として示すことができずに、不本意な成績に終わってしまった。」

    新居章年 技術コーディネーション担当ディレクター
    「レースはスタートの1周目で決まってしまったといえる。1ラップ目に発生したアクシデント処理のセーフティカーがピットに入って以降は、ヤルノもティモもポジションアップの為にプッシュをし続けたし、チームもピットストップでのポジションアップを狙ってインラップの変更を行ったりしたが、結果としては順位を上げることが出来なかった。 しかし両ドライバー、チームが一体となり精一杯戦ったので、これを活かして次のモナコでは再びポイント獲得を目指したい。」

    山科忠 TMG会長兼チーム代表
    「金曜日の公式練習はうまく行き、我々は良いセットアップを見つけたのだが、残りの週末において、車の速さが十分ではなかった。 トップを争う先頭チームと我々のパフォーマンスにはまだ大きな差がある。それが今日の我々の結果の主な理由だ。 言うまでもなく、ティモは予選でのメカニカルな問題の影響を受けた。 そして今日は、両車ともスタートで後退してしまった。我々はファクトリーに戻ったら、この件についてより詳しく調査しなければならない。 これらの問題のため、レースの大部分において、2台の車がともにトラフィックの中でレースをしなければならなかった。しかし、我々はパフォーマンスを向上させ、次回はより良い結果を目指さなければならない。」

  • トヨタ:トルコGP予選 トゥルーリは8番手

    トヨタ:トルコGP予選 トゥルーリは8番手

    トヨタは、F1 トルコGP予選でヤルノ・トゥルーリが8番手、ティモ・グロックは15番手だった。

    トヨタは、ヤルノ・トゥルーリが5番手、ティモ・グロックが4番手で第1セッションをクリア。しかし、ティモ・グロックの車は第2セッションで問題が生じ、ピットに戻ることを余儀なくされ15番手で予選を終えた。ヤルノ・トゥルーリは、予選第2セッションで5戦連続となる予選第3セッション進出を果たし、8番手グリッドで明日の決勝を迎える。

    ヤルノ・トゥルーリ (8位)
    「再び10位以内に入れて良かったし、4列目スタートというのは予想よりも良いポジションだ。けれど全然満足はしていない。正しいセットアップができず、アンダーステア、オーバーステア双方が出るという問題を抱えてしまった。それは車の運転が難しいことを意味していて、セッションの初期には出せたラップタイムを繰り返し出すことができなかった。たぶん、コース上の風によって何か奇妙なことが起きたのかもしれない。しかしながら、それは他のドライバーも皆同じだからね。我々はチーム同士が接戦しているグループにいるから、レースで結果を出すためには一生懸命努力しなければならない。」

    ティモ・グロック (15位)
    「今週末の車のハンドリングには満足していたし、午後はプッシュしていい走行ができていたので、この予選結果は残念だ。第2セッションでは、ターン9まで良いラップタイムを出していたんだ。ブレーキをかけた時に、突然右フロントホイールに問題が起きた感じがした。そしてその周回を終えられずに、あきらめてピットに車を戻さなければならなかった。良いラップだったし、無理なく10位以内に入ることができるくらい良い走行をしていたから残念だ。この結果は、言い換えれば明日のレースもタフだということだ。」

    パスカル・バセロン シャシー部門シニア・ゼネラル・マネージャー
    「今まで順調に進み続けていた週末だったのだが、予選は心許ないものになってしまった。特にティモは、セットアップの問題もなく一貫して順調な週末だった。彼は速かったし、予選10位以内のポジションに向かっていた。しかし残念ながら、第2セッションの2回目の走行で、右フロントホイールのドライブペグに関する問題が生じた。彼は、ピットに戻ってくることはできたが、速いラップタイムを出してその周回を終えることはとても出来なかった。そして、我々は何が彼の車に起こったかを調査しなければならない。ヤルノは、第2セッションの2回目の走行が期待していたほどではなく、辛うじて10位以内に入って第3セッションに進出したのではあるが、いつもどおりの素晴らしい仕事をしてくれた。明日のレースに向けては、我々は良いポジションにいると確信している。タイヤ選択が単純に行かないレースはおそらく今シーズンで初めてだろう。明日は色々なタイヤ戦略を目にすることだろう。」

    新居章年 技術コーディネーション担当ディレクター
    「今回こそ2台揃って最終予選に進出できると思っていただけに ティモの車の不具合は本当に残念。しかしティモは車の仕上がりに満足しており、明日のレースではいい走りを見せてくれると思う。ヤルノは予選ではタイムをなかなか上げられず苦労したが何とか最終予選に進んでくれた。今回もポイントを確実に獲得してくれると期待している。」

  • ヤルノ・トゥルーリ、「トップ6を狙い全力を尽くす」

    ヤルノ・トゥルーリ、「トップ6を狙い全力を尽くす」

    スペインGPでは、チームのミスにより、8位に終わったトヨタのヤルノ・トゥルーリ。トルコGPでは、再びトップ6を狙う。

    ヤルノ・トゥルーリ
    「トルコでのレースはいつも楽しんでいるから、今週末のレースも同様だ。我々は、スペインでとても強いことを示すことができたので今回も自信はある。しかしながら、トップ6に入るつもりならば最大限の力を振り絞って挑まなければならないことも分かっている。僅かな違いが結果を大幅に左右するくらい各チームが接戦しているので、更に努力をし続けなければならない。

    「イスタンブール・パークの施設はすばらしいよ。それに個人的なお気に入りではないけれど、コース自体もおもしろいんだ。最も難しいレイアウトではないけれど、数箇所の油断の出来ないコーナーがある。その中でもターン8が一番難しいね。なぜならば非常に高速の上に、3つのコーナーが1つのターンに固まっているんだ。」

    「今までのところ、すべてのサーキットにおいて我々は競争力があることを証明してきた。だから、今週末もトップ10で予選を通過し再びポイントを獲得できるはずだ。私は、今週末に更なる良い結果を得ると心に決めているし、我々はそれを実現できる強い立場にいると信じている。」

  • ヤルノ・トゥルーリ、「トルコでは更に向上できる」

    ヤルノ・トゥルーリ、「トルコでは更に向上できる」

    スペインGPでは、6位を射程距離にしながらもチームのミスで無駄なピットインを行い8位でフィニッシュしたヤルノ・トゥルーリ。しかし、ポイントは現時点で2007年を上回っており、好調をアピール。ルノーが速さをみせたことで、より混戦となった中団グループだが、トゥルーリはポイント獲得に自信をみせた。

    再びヨーロッパでレースできるのは嬉しいものなのでしょうか?
    それほど大きな違いはない。単に飛行機に乗っている時間が短くなるというだけだよ! でも自宅により近くなって、モーターホームの設備が全てサーキットに揃うというのはいいものだね。お陰で物事が幾分容易になる。それにヨーロッパのファンはいつだって熱心で情熱的だから、彼らの前でレースするのは楽しいんだ。

    今回のレースでは何が起こったのでしょう?
    私にとってはとても手応えのあるレースだったし、最後まで懸命にプッシュし続けた。マーク・ウェバーの前に出られる程速くはなかったが、それでも我々はまたトップ6でフィニッシュしてより多くのポイントが獲れそうだった。残念ながら私はコミュニケーションの問題のため、ちょうど最終コーナーのあたりで呼び戻されて、想定外のピットインをすることになった。私はその指示に従ったが、実はそれは誤解だったんだ。人生でもF1でもそういったことは時として起こるものだ。今はとにかく未来に目を向けているよ。

    ですが、それでも再び1ポイント獲れましたし、レースでは力強いパフォーマンスを発揮できました。これは励みになるのでは?
    そうだね、我々にとって状況は依然としてかなり良さそうだが、ただし中団グループの戦いはかなりの僅差だし、スペインでは他にも進化してきたチームがいくつかあった。我々は進化しており、トルコでは更に向上できるが、ただし非常に近い位置で競り合っているチームがいくつかある。つまり、間断なく開発を続け、クルマを改善していくことが重要だということを示しているわけだ。我々は常に100パーセントの努力を続けていく必要がある。

    予選では8番手でした。セッションはどんな感じで進んだのでしょう?
    予選第1セッションでは何も問題なかったが、第2セッションはかなり競争が激しくなり、そこを突破するにはいいラップが必要だろうと私にもわかっていた。気象条件の影響があり全体的に厳しいセッションになったが、第3セッションでの私のラップはかなりいいものだったし、特に自分たちの周囲のクルマがいかに僅差でひしめいていたかを考えると、8番手というのは上々の結果だった。

    気象条件の何が問題だったのでしょう?
    気温の面では問題なかったが、風の影響で問題が生じ、クルマのバランスが崩れてしまった。我々とウィリアムズとレッドブル、それにルノーの競争は僅差のため、そういった天候面の要素がとても重要になることがあるんだ。

    今シーズンの自分のパフォーマンスには満足ですか?
    ここまでの4戦はいいドライブができていると思う。だから自分のパフォーマンスにはとても嬉しく思っている。この3戦は連続してポイント圏内でフィニッシュしているし、現時点で既に2007年を上回るポイントを獲得できている。チーム全体がどれほど進化できているのかがここに表れている。競争がかなりの僅差のため、我々の今のような立場にいるのはキツいし、最善の結果を手にするには自分の経験を総動員してあらゆる努力を尽くす必要がある。ただし我々は幾分不運でもあった。というのも、オーストラリアではバッテリーの問題のせいで数ポイント逃しているし、今回のバルセロナでは先述の問題が起こったからね。

    全体的な進化についてはいかがですか?
    期待が持てる状況だよ。我々は更にパフォーマンスを向上させるため全員が懸命に仕事している。土台がしっかりしたいいクルマを手にしているのは明らかだし、このことが今シーズンの我々にいいチャンスをもたらしている。今年は些細なことが結果に大きく響く。我々は引き続き全力を尽くして、前にいるチームとの差を縮めていく必要がある。私は最前列で戦いたいと思っているが、まだ我々はそこまで到達していない。

    改善が必要なのはどんなことでしょう?
    改善が必要な箇所が幾つかあることは分かっているが、それを正確に話すことはできない。秘密だからね! 言うまでもなく、我々はあらゆる分野の改善に取り組んでいるが、特にある分野で目標値を設定し、それを目指している。現代のF1ではシーズンの開幕時に強力なクルマを用意することだけが重要なわけではなく、クルマをどのように開発していくのかも同じくらい重要だ。それが強いチームの尺度でもある。我々にはそれを実現する意志と潜在能力が備わっている。

    次戦のトルコではどんな展開を予想していますか?
    直近の3戦で連続してポイントを獲れたし、オーストラリアでもバッテリーの問題がなければポイントが獲れていただろうから、再びポイント獲得を目指して戦えると私はかなり自信を持っているよ。

  • ヤルノ・トゥルーリ、チームのミスで無駄なピットイン

    ヤルノ・トゥルーリ、チームのミスで無駄なピットイン

    トヨタのヤルノ・トゥルーリは、チームのコミュニケーションミスによる無駄なピットインにより、8位1ポイントに終わった。

    順調にいけば6位入賞のポジションを走行していたヤルノ・トゥルーリだったが、ティモ・グロックの接触により、チームのコミニュケーションが混乱。チームはトゥルーリに間違った指示をあたえ、余計なピットインを実施。結局、トゥルーリは8位でフィニッシュ。より多くのポイントを獲得するチャンスを逃した。

    ヤルノ・トゥルーリ (8位)
    「「我々は更に1ポイントを獲得したけれど、もっとポイントを獲得することができるはずだった。今日のレースは楽ではなかったけれど、すべてが順調に運び、6位入賞に向かって進んでいたんだ。そこにコミュニケーションエラーが発生し、チームは誤って私にピットに入るように指示を出してしまった。これらのことが起こったために、今日は貴重な2ポイントを手に入れることが出来なかった。それまでは厳しい週末だったけれど、我々は強い結果に向かっていたんだ。これが戦いというものなのだが、今日は、車のパッケージの最大のポテンシャルを出し切って、自分に出来る限りの最善を尽くし、可能な限りウェバーから離れないようにしていたんだ。我々は接戦しているグループの中にいる。今の勢いを維持し続けるためには、引き続き進化を押し進めていかなければならないだろう。」

  • トヨタ:スペインGP予選 トゥルーリは8番手

    トヨタ:スペインGP予選 トゥルーリは8番手

    トヨタは、F1 スペインGP予選で、ヤルノ・トゥルーリが8番手、ティモ・グロックが14番手だった。

    順当にQ2に進出したトヨタ。ヤルノ・トゥルーリはQ3進出を決めたが、ティモ・グロックは、タイムは第1セッションより向上したものの14番手となり、Q3進出はならなかった。

    ヤルノ・トゥルーリは8番手に入り、明日の決勝は4列目からレースへと臨む。

    ヤルノ・トゥルーリ (8位)
    「今日の予選は厳しいものとなった。風が車のバランスにかなり影響してしまい、予選を左右した。残念ながら、今日のようなコンディションに我々はそれほど強くないんだ。何とかトップ10に入ることはできたが、今日の予選の経過には満足していない。予選第3セッションで4列目を獲得できたのは良かったが、明日の決勝は非常に難しいレースになるかもしれない。 現在、我々の周りには僅差で多くのチームが連なっているが、シーズンは長く厳しいので、すべてのレースでポイントを獲得していくために、我々はベストを尽くさなければならない。」

    ティモ・グロック (14位)
    「明確な目標はトップ10に入ることだったけれど、結果を出せなかった。第1セッションはそれほど悪くはなかったのだけれど、第2セッションは計画通りに行かなかった。 第2セッションの2回目の走行で、ミスは全然なかったのに、どういうわけかタイムを出せなかった。そして、ヤルノにも2回目の走行で同じことが起こったようだ。アウトラップでは良い感じに走行できていたので、説明ができないんだ。しかし、ターン1、2、3を通り過ぎるときに車がより滑っているように感じて、タイムが出なかった。 14番手からのスタートは難しいけれど、バーレーンでは13番手からスタートして9位で終えることができたので、明日のレースで順位を上げるのは可能だと思っているよ。」

    パスカル・バセロン シャシー部門シニア・ゼネラル・マネージャー
    「バルセロナは、冬季テストの大半を実施しているサーキットだ。しかし、ここにレースで来るときは、コースコンディションが非常に変化するので、我々は今まで殆どのシーズンですべての作業をやり直さなければならない。昨日、我々は他のチームの多くと同じようにセットアップの方向性の大部分を再検討しなければならなかった。我々は他チームに引けをとらない作業はできたといえる。最終的な予選結果は悪くはなかったけれど、残念ながら良くもなかったからだ。ヤルノは、頑張って4列目を獲得してくれた。ティモのスタートは好調だったのだが、第2セッションの2回目の走行で他のドライバーがタイムを伸ばしている中、残念ながら彼はタイムをそれほど伸ばせなかった。現在、明日の決勝において気になっているのは、各車が異なる燃料レベルにあると思うので、それぞれいつピットストップするかということだ。タイヤに関することだけは予想通りだろうと思うが、明日の決勝レースにおいて、どれがメイン・タイヤになるのかを知るのは難しいことではない。 我々は良い結果を出すために、今まで以上に努力をしていく。」

    新居章年 技術コーディネーション担当ディレクター
    「強風の中で行われた予選は、予想通り今まで以上の僅差の戦いとなった。ティモは第2予選の2度目のアタックでアンダーステアが強くなりタイムを更新できず最終予選に残れず、残念だ。一方ヤルノは昨日同様車のバランスに苦しみながらも上手くタイムをまとめて8番グリッドを確保してくれた。ティモにはレースに向けてベストなストラテジーを準備して是非ポイント争いに絡めるようにしたい。また予選タイムは非常に接近しており、ヤルノには上位入賞のチャンスもあると思える。チーム全員で戦い好結果を目指したい」

  • トヨタ:スペインGP初日 トゥルーリは14番手

    トヨタ:スペインGP初日 トゥルーリは14番手

    トヨタは、F1第4戦スペインGPのフリー走行で、ヤルノ・トゥルーリが14番手、ティモ・グロックが20番手だった。

    公式練習初日は好天に恵まれ、ドライコンディションの下で始まった。ヤルノ・トゥルーリとティモ・グロックは共に車のセットアップに奮闘する一日となった。公式練習第1回目はヤルノ・トゥルーリが15周をこなし14番手、ティモ・グロックが20周で11番手のタイムを刻んだ。

    その後、2時間半のインターバルを経て午後2時から開始された公式練習第2回目は、ヤルノ・トゥルーリが34周をこなし14番手、ティモ・グロックが40周をこなし20番手でセッションを終えた。今夜は収集したデータをもとに、明日の公式練習3回目と予選、日曜日の決勝へ向けて、体制を整える。

    ヤルノ・トゥルーリ
    フリー走行1回目 14番手 1分23秒141
    フリー走行2回目 14番手 1分23秒224
    「今日は少し骨の折れる一日だった。サーキットは風が強かったため、車のセットアップが難しかったんだ。データを検討して、明日どこが改善できるかを理解しなくてはならない。ここで先週行ったテストは悪天候で中断してしまったが、全体的には期待が持てる結果だったから、我々は前進していけると確信している。今年に入ってからの成績は、我々の車に競争力があることを示しているし、ほとんどのチームと同じように、我々はここに新しいパッケージを持ってきている。今は、良い結果を得るために、週末を通して皆でいい仕事をしていかなければならないと思っている。」

    ティモ・グロック
    フリー走行1回目 11番手 1分23秒002
    フリー走行2回目 20番手 1分23秒883
    「今日はとても厳しい一日になった。先週のテストで、車は調子が良かったんだけれど、今日はコースの感じが完全に異なっていて、全体的にグリップ力が不足していた。状況は皆にとって同じだけれど、正しいバランスを見つけるために、ラストランで変更を加えるまで一日の大半を費やした。そのおかげで改善はしたけれど、今は、明日の予選と明後日の決勝に向けて、然るべき方向を見つけるために作業しなければならない。」

    ディーター・ガス レース&テスト チーフエンジニア
    「今日は厳しい一日だった。我々は、正しいバランスを見つけるために奮闘した。先週ここでテストした後だったから、それは残念なことだった。コンディションは先週から変化していて、先週よりもグリップが足りない。これから今日のデータと先週のデータを検討して、明日に向け改良をしなければならない。しかしながら、今日のタイムシートが示すほどに状況が悪いとは思っていない。良い参考になる他のチームの車が周りに何台かいるので、車のパフォーマンスに関してはそれほど心配していない。」

    新居章年 技術コーディネーション担当ディレクター
    「欧州ラウンドの初戦であるスペインGPは各チーム懸命にアップデートを行ってくるので厳しい戦いになることは予想していたが、初日はまさにその通りになってしまった。新しい空力パッケージを持ち込み、セッティングを進めたが、うまくバランスをとることができずに終わってしまった。しかしメカニカルなものも含めてヤルノ、ティモ両ドライバーで色々試した結果、データはしっかり取れた。これをしっかり活かしてよいセッティングを見つけ、明日の予選では2台そろって上位を目指したい。」

  • トゥルーリ、「現状に満足はしていない」

    トゥルーリ、「現状に満足はしていない」

    ヤルノ・トゥルーリは、マレーシアGPで4位、バーレーンで6位入賞を果たす活躍を見せ、トヨタ TF108のポテンシャルを証明した。スペインGPでもトップ6を狙う。

    シーズンのスタートは自分にとって喜ばしいものになった。 新しい車は競争力があり、チームのみんなが本当に良い仕事をしてくれたおかげで、それに見合った結果を手に入れることができた。しかし、我々がこのポジションを維持し、トップ3のチームとの差を縮めるために、もっと頑張らなくてはいけないことは分かっているから、現状に満足はしていない。

    先週バルセロナで行った新しいパッケージのテストはうまくいったので、今週末の調子は良いと思う。しかしながら戦いは熾烈だから、どんなミスも許されない。我々が、現在第2集団をリードしていることは立証できたと思うから、スペインでは10位以内で予選を通過して、決勝でポイントを獲得できるはずだ。再びトップ6を争うことができれば素晴らしいが、現在、我々がトップチームと全く同じレベルにいるというわけではないので、どういう展開になるかを見守っていきたい。

  • トヨタ:バルセロナテスト3日目 トゥルーリが参加

    トヨタ:バルセロナテスト3日目 トゥルーリが参加

    トヨタは、4日間を予定するバルセロナでのテストの3日目を行った。

    3日目は、ヤルノ・トゥルーリがティモ・グロックから引き継いでテストを行った。明日は雨が予測されるため、トヨタはできるだけドライコンディションのコースでテストするためにプログラムを修正した。ヤルノ・トゥルーリは、来週のスペイングランプリのためのセットアップとあわせてTF108の新しい空力パーツの作業に一日の大半を費やした。また、ランチの前にギアボックスコントロールの問題で中断はあったものの、ダンパーとサスペンションの作業も実施した。

    トゥルーリは89周を走行し、タイムは10番手の1分20秒867だった。

    明日のテスト最終日もヤルノがテストを担当する予定だ。

    ヤルノ・トゥルーリ
    「今朝、我々のテストは快調に始まって、非常にいいラップタイムを何度か刻むことができた。ところが残念なことに、午前の終わりに問題が起きてしばらく中断しなければならなくなってしまい、そのおかげで思っていたよりも困難な一日になってしまった。 我々がランチを終えて作業に戻ると非常に風が強くなっていて、コースが埃だらけになっていた。そのためにデータを正しく比較するのが困難だった。 けれども、我々の車のセットアップは良いものに仕上がってきているから、あまり気にはしていない。来週レースでここに戻ってくる時までには、コースの状態は完全に異なっているだろうしね。」

    ゲルト・プファイファー : テスト・チーム・マネージャー
    「今日は、この3日間のテストの中ではかなり大変な日だった。 明日のサーキットの天候は雨が予想されているから、我々は、予定していた全てのプログラムを実施しようと思っていた。しかしながら、ランチタイムの前にギアボックスコントロールの問題が発生して時間を少しロスしてしまった。 そして、午後に新しいタイヤで走行しているときに数回赤信号を出してしまった。 それでも、我々は可能な限りの作業を行った。今日は非常に強い風が吹いていたが、コースコンディションは来週のグランプリまでには変化しているはずなので、ヤルノはグランプリのために異なるセットアップの評価を行った。また、彼は空力性能の作業とあわせてダンパーおよびサスペンションの作業をしたので、いくつかの役立つデータを集めることができた。」