カテゴリー: ヤルノ・トゥルーリ

  • ヤルノ・トゥルーリ(ヨーロッパGPプレビュー)

    ヤルノ・トゥルーリ(ヨーロッパGPプレビュー)

    ヤルノ・トゥルーリがヨーロッパGPへの意気込みを語った。

    ヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)
    コースは素晴らしく見えるし、ロケーションがファンタスティックだから、このGPを本当に楽しみにしているんだ。我々全員にとって新しいコースになるので、チームはこのレースの準備のために一生懸命作業していたけれど、ドライバーの観点からは、先ずドライブをすることが重要で、そうしてサーキットに関して理解し始めることができる。新しいチャレンジがあるし、何かしら発見することがあるから、新しい開催地に行くことを楽しんでいるよ。あらゆるレースはユニークだし、私はそれが好きなんだ。

    我々にとって新しいコースではあるけれど、バレンシアにある別のサーキットでテストをしているから、バレンシアのことはかなりよく知っているよ。活気のある街だし、いつも何かが行われているようだから、今週末は楽しい週末になるはずだ。現在、我々はかなり競争力があると思うから、今週末も強いレースができることを期待している。より多くのポイントを獲得するのは、我々の目標だ。そして、もし再び表彰台にチャレンジできるなら、それは素晴らしいことだ。

  • ヤルノ・トゥルーリ(ハンガリーGPプレビュー)

    ヤルノ・トゥルーリ(ハンガリーGPプレビュー)

    ヤルノ・トゥルーリが、ハンガリーGPへ向けての意気込みを語った。

    ヤルノ・トゥルーリ
    「ハンガロリンクはチャレンジングでドライブするのが楽しいサーキットだから、ここでレースすることを楽しんでいる。短い走行の間にたくさんのコーナーがある狭いコースのため、追い越すのは簡単ではない。それはつまり、ここでは予選が重要であることを意味している。ここのコースは定期的には使用されていないので、我々は大抵埃だらけのコースを予想している。そのためラインから外れてしまうと多くの時間を失うことになってしまい、ドライバーにとってはかなりチャレンジングになるから、どんな小さなミスも避けるため本当に集中しなければならない。」

    「通常、ハンガリーGPは一年で最も暑いレースのうちの一つなので、レースの間中、気を抜かないためには、コンディションを整えておく必要がある。私はトレーニングを積んだので、問題はないだろう。たとえ今まで結果には恵まれていなかったとしても、ハンガリーでは大抵強いレースができているので、週末のレースには自信があるし、再びポイントを獲得できると思っている。ホッケンハイムの予選で、我々は先頭に近い位置で戦えることを証明したから、今回の目標は同じペースを再現して、ポイント争いに戻ることだ。」

  • ヤルノ・トゥルーリ(ドイツGPプレビュー)

    ヤルノ・トゥルーリ(ドイツGPプレビュー)

    ここ数レース、コンスタントにポイントを獲得しているヤルノ・トゥルーリ。トゥルーリの活躍もあり、トヨタは、現在コンストラクターズランキングで4位につけている。トゥルーリは、ドイツGPでも再び好成績を狙う。

    ヤルノ・トゥルーリ
    「僕がF1に参戦してホッケンハイムで初めてレースをした時から、サーキットはとても変わった。その頃はトップスピードがすべてだった。個人的には、森の中にとても速いストレートがあった昔の長いサーキットの方が好きだったけれど、新しいサーキットもまた面白いし、オーバーテイクのチャンスがあるコースだ。」

    「我々は2年間、ホッケンハイムでレースを行っていなかったから、先週のテストは非常に役立つ有意義なものとなり、我々はセットアップとタイヤについて研究する機会を持つことができた。現在の仕様のブリヂストン・ポテンザ・タイヤをホッケンハイムで使ったのは初めてだったので、このサーキットにおけるタイヤの特徴を理解することが重要だった。我々はいくつかの新しい空力パーツを使用して好ましい進歩を遂げた。そして、うまくいけば、このコースは我々のクルマに合うだろう。僕は前3レースともポイントを獲得して、我々が現在どれくらい競争力を持っているか証明した。今週末の目標は、再度ポイントを獲得する事と6位以内に入るために争うことだ。僕はいつもどおり、見通しは明るいと思っているよ。」

  • ヤルノ・トゥルーリ(イギリスGPプレビュー)

    ヤルノ・トゥルーリ(イギリスGPプレビュー)

    フランスGPではトヨタF1チームに2年ぶりの3位表彰台をもたらしたトヨタのヤルノ・トゥルーリ。イギリスGPでも、その勢いのまま、さらなるポイント獲得を狙う。

    ヤルノ・トゥルーリ
    「シルバーストンは、我々が訪れる中で最も歴史的なサーキットのひとつであり、すべてのドライバーが楽しんでいるコースでもある。このサーキットの主な特徴は、最初のパートにある、なだらかなコーナーが非常にチャレンジングで面白いこととともに、平均速度が非常に高いことだ。正確なラインを見つける必要があるから、“Becketts”は特にチャレンジングな連続コーナーだ。シルバーストンで唯一の遅いセクションが、セカンドギアを使用するコーナーが何箇所かある最後の複合パートだ。残りはただ高速なコースだけれど、私は気に入っている。」

    「フランスのファンタスティックな結果の後に、再び強いレースを戦える大変いいチャンスが我々にはあると思っている。今シーズンは今までのところ、中盤のグループがとても接近しているが、我々はその中で戦っているし、より多くのポイントを獲得するために可能な限りハードにプッシュしていくつもりだ。我々に何ができるかはマニクールで証明したので、またエキサイティングなレースをしたいね。」

  • ヤルノ・トゥルーリ、フランスGPでの3位表彰台を振り返る

    ヤルノ・トゥルーリ、フランスGPでの3位表彰台を振り返る

    フランスGPでトヨタに2年ぶりの表彰台をもたらしたヤルノ・トゥルーリ。今回の3位表彰台により、トゥルーリはドライバーズポイントで7位に浮上。トヨタもコンストラークターズ4位にあと1ポイントと迫った。トゥルーリは、フランスGPでの3位表彰台と今シーズンのパフォーマンスについて振り返った。

    3位入賞おめでとう! また表彰台に戻れたわけですが、どんな気持ちでしたか?
    「とにかく素晴らしい気持ちだったし、我々は完璧と言っていい週末を送っていただけに、この結果はチームの全員にとって最高のご褒美となった。ケルンのファクトリーでも全員がクルマを改善するために懸命に仕事をしていることは私も知っているし、マニクールでは私を担当するエンジニアたち、メカニックたち、そして全員が最大限のパフォーマンスを発揮してくれた。だからこそ、あの瞬間を彼らと表彰台の上で共有できたのは最高だったし、その後にピットガレージでみんなが満足した様子を目にできたのも嬉しかった。この結果はシーズン後半に向けて大きな励みになる」

    表彰台争いができるとレース前に考えていましたか?

    トヨタF1チーム(画像)

    「レースの週末の最初の段階では、確かに3位を狙えるとは予想していなかった。ただし新しい空力パーツがいくつかクルマに投入されていたので、パフォーマンスの向上は予想していた。そしてセッションが進むにつれ、自分たちがかなり上位にいるようだと感じ始めていたんだ。予選4番手というのは素晴らしい結果だったし、その後、トップ6でゴールできる可能性がかなり高いとも思った。もし全てが上手く進めば、あるいは表彰台を目指せるかもしれない、とね。素晴らしい結果を掴める可能性があると思っていたから、レースに向けてかなり燃えていたんだ。実際に全てが上手くいってとてもハッピーだよ」

    あなたにとってはタフなレースだったのでは?
    「いつも通り、レースの最初から最後まで限界までプッシュして走ったし、とにかくがんばって戦ったよ。簡単なレースではなかったけれど、でもスタート直後にフェルナンド・アロンソをかわした後は、自分たちにチャンスが巡ってきたと分かっていたから、絶対に諦めず、全ラップで懸命にプッシュしたんだ。自分たちより幾分速いクルマを相手に戦っていたから、順位を守るには相当にがんばらなければならなかった。キツかったけど、でも絶対に素晴らしい結果を手にするんだと心に決めていた。特に今回はオベ・アンダーソンに不幸が起こった直後のレースだったからね。彼はチームのためにとても多くのことを成し遂げてくれたし、我々は(いいレースをして)彼に敬意を表したいと思っていた。今回の素晴らしい結果を彼自身が目にできなかったのは残念だったが、でも彼に私の3位を捧げることができたのは素晴らしかった」

    最後の数周はいかがでしたか?
    「レースの最後のヘイキ・コバライネンとのバトルはとてもエキサイティングだった。すこし雨が降っていたが、前を走っている時は、各コーナーがどういう状況になっているのかが分からないため、一層ドライビングが難しくなる。誰かの後ろについて走る方が簡単なんだ。そのためヘイキが私にかなり接近し、大きなプレッシャーをかけてきた。でも絶対に順位を譲るつもりはなかった。残り2周で彼が私の横に並んだが、でもそこで私は踏ん張り、絶対に諦めたりもしなかった。ギリギリのバトルだったが、懸命に戦い、そして順位を守り抜いたんだ」

    その時の様子を説明してもらえますか?
    「彼が私の横に並び、私は内側のラインを走っていた。それでホイールとホイールが触れ合いそうになる程の接近したバトルになった。表彰台が近づいているのが分かっていたので、自分の順位を失いたくはなかった。私は彼に過不足ないスペースを与えていたので、接触はしなかった。あれはまるでゴーカートのレースみたいだったよ。F1であんな風にまたレースができる機会が巡ってくるなんて、予想もしていなかったけどね! 楽しい戦いだったし、それに私は順位を守れたわけだから尚更良かった。全レースで表彰台を目指しながらあんな風なレースをしたいくらいだよ!」

    昨年からどのくらい状況が変わったのでしょう?
    「今年の我々は昨年より遥かに競争力が高い。クルマのバランスがもっと良くなっているし、とてもドライブしやすいので私は昨年よりもっとプッシュできる。単純に言って、昨年よりクルマが速いし、従って我々の競争力も高くなった。既に2007年に稼いだよりも多くのポイントを手にしているが、このことにも我々の進歩が表れている。これはチームの全員が懸命に仕事をしているお陰だ。一番速いクルマに対しまだ幾分遅れをとっているのは我々も分かっているが、幾つかのレースではマクラーレンとBMW相手に戦えることを実証できている。そういったレースをもっと数多くしていきたいし、そうするためには更にクルマを改善していかなければならない。だが我々は間違いなく正しい方向へ進んでいると思う」

    最後に、今年の自分のドライビングをどう思いますか?
    「以前にも増していいドライビングをしていると思う。私には経験があるし、それに人は常にミスや経験から学ぶものだと思うから、自分自身も毎年良くなっていると信じている。戦闘力のあるクルマがあれば私は上位で戦える。これは間違いない。フランスでは私がどれほど決意が固く、レースに打ち込んでいるかを示すことができた。私はレースの最後まで戦い抜き、あのバトルを存分に楽しんだんだ」

  • トヨタ、ヤルノ・トゥルーリが3位表彰台 (フランスGP)

    トヨタ、ヤルノ・トゥルーリが3位表彰台 (フランスGP)

    トヨタは、F1フランスGP決勝レースで、ヤルノ・トゥルーリが3位表彰台、ティモ・グロックは11位だった。

    トヨタF1チームにとっては、2006年4月のオーストラリアGP以来、2年2ヶ月ぶりとなる表彰台となった。

    また、先日事故で亡くなったオベ・アンダーソンに結果を捧げた。トヨタはチーム全員がオベに哀悼の意を表し、マシンやウエアなどに喪章をしてレースを挑んだ。

    ヤルノ・トゥルーリ  (3位)
    「チーム全体にとって素晴らしい結果を獲得し、素晴らしい週末となった。トヨタ・モータースポーツのために多くの貢献をしてくれた故オベ・アンダーソンに、我々はこの結果を捧げたかったから、とにかく頑張ったんだ。今日はハードでタフな、そして素晴らしいレースだった。我々よりも速いクルマと闘わなければならなかったにも関わらず、我々のペースは良かった。私は本当に一生懸命闘わなければならなかったけれど、それこそ、人々が私とトヨタに望んでいることだったんだ。レース終盤で雨が降り出したときは、注意しなければならなかった。何故ならば、前を走っているときは、状況がどれだけ悪いかを判断するのは難しいからね。けれど、私は自分のリズムを取り戻して、まさしくゴーカートのようにホイールとホイールが接するほどの激しい闘いをヘイキと繰り広げたんだ。クルマの新しいパーツを作ってくれたファクトリーのメンバーから、今日パーフェクトなピットストップを行ってくれたメカニックのメンバーにいたるまで、チームは今週末に全くミスをしなかった。やるべきことはまだあるけれど、今日に関して我々は非常に満足しているよ。チームはとても素晴らしい仕事をしている。そして、クルマはさらに競争力を増していて、全員がやる気になっている。物事は進歩しているんだ。」

    ティモ・グロック (11位)
    「私にとって、今日は厳しい日となった。好調なスタートを切れて、最初のスティントではクルマの調子が良かったから、かなりプッシュすることができたんだ。けれど、ピットストップの後にタイヤにめくれ磨耗が生じ、その結果、アンダーステアが出たため、同じペースを維持することに苦労したそれは、レースの大部分でクルマが滑っていたことを意味していて、戦略上でも、上手く行かなかった。ピットストップの度に症状は悪化していき、最終的にポイントを獲得することができなかった。しかし、ヤルノが3位表彰台を獲得できたのは素晴らしいことだ。彼とチームにとってパーフェクトな結果となった。前回のテスト以来、我々は確実に進歩を遂げている。そして我々のペースは、来るレースできっともっと良い結果を手に入れられるということを示している。」

    新居章年 技術コーディネーション担当ディレクター
    「ヤルノが3位表彰台を獲得してくれ、本当に嬉しい。ストラテジー、ピットストップとチームもミス無く仕事をこなせたし、ヤルノの最後10周は本当に彼の経験が物を言った、素晴らしいドライビングだったと思う。ティモが第2スティントでペースが上がらず順位を落としたのは残念だが、今回の結果はチームにも一段の弾みになったし、自信にもなった。更に上を目指して頑張りたい。」

    ジョン・ハウエット TMG社長
    「トヨタ・モータースポーツに関わる皆にとってファンタスティックな一日となった。久しぶりの表彰台獲得であり、我々は、この結果を、チームに多大な貢献をしてくれ、逝去が惜しまれる、オベ・アンダーソンに捧げたい。またクルマを改良するために一生懸命作業してくれた、ファクトリー、レースチーム、テストチームの皆へおめでとうと言いたい。先週のバルセロナで、我々は良いテストを行えた。そして、今日ヤルノは驚異的な仕事をしてくれた。終盤の走行では、激しい攻防戦となったが、ヤルノは非常に経験豊富だし、クリーンな闘いだったから、見ていて素晴らしかった。雨が降り始めたとき、彼は注意しなければならなかったが、コバライネンを後ろに抑えるために良い仕事をしてくれた。ティモにとっても励みになる週末となった。彼は予選ではとても良かったのだが、今日はトラフィックで上手く行かなかった。彼はヤルノと比べて、アンダーステアに苦しんでいたので、我々はそれを調査しなければならないだろう。両車が汚れている側のコースから素晴らしいスタートを切ることができたので、この先もそれが続けられたらいいと思っている。もちろん、我々のペースは先頭グループにまだ遅れをとっているので、プッシュし続けなければならないが、今日の結果には非常に満足している。」

  • トヨタ、ヤルノ・トゥルーリが5番手 (フランスGP予選)

    トヨタ、ヤルノ・トゥルーリが5番手 (フランスGP予選)

    トヨタは、F1 フランスGP予選で、ヤルノ・トゥルーリが5番手、ティモ・グリッドが10番手だった。しかし、ハミルトンとコバライネンのペナルティにより、決勝はトゥルーリが4番手、グロックは8番手からのスタートなる。

    ヤルノ・トゥルーリ (5位)
    「今日の予選セッションはとても良い結果となった。2台共に10位以内に入れて自分にとってもチームにとっても本当に嬉しいよ。そこまで速く走れるとは予想していなかったのだけれど、この週末は調子がどんどん良くなっていった。車はバランスが良く取れていて、すべてがうまく行った。ラストの周回は特にうまく行った。第3セッションでは、燃料を積んだ状態で限界を把握するためにかなりプッシュしたせいでスピンしてしまった。けれど、慌てることなく、ラストランのために設定をいくつか変えた。明日になってみないと分からないけれど、今のところは、レース状態の車のドライビングに、さらに自信を持っているから、良い結果が出せると思っている。もちろん、オベ・アンダーソンと彼が我々のために行ってきたすべてを偲ぶ為に、我々にとって今週はとても重要だ。今日は好調なスタートを切れた。我々は今週末の成果のすべてを彼に捧げたいと思う。」

    ティモ・グロック (10位)
    「昨日の公式練習での問題点を考えれば、我々はこの結果に満足しているよ。けれど、まだタイヤに苦労している。少ない燃料だと、ヤルノと同じくらい速いペースで走れるのだけれど、予選第3セッションで多めの燃料を積んだら、少々手こずった。だから、明日のレースでタイヤをもっとうまく扱う方法を見つけるために、まだやらなくてはいけないことがある。それでも、今日の結果は本当に良かったよ。このサーキットで、またケルンで一生懸命仕事してくれているチームの皆にとって、両車ともに10位以内に入れたのは良かった。明日のレースではポイントを獲得できればと思っている。」

    パスカル・バセロン シャシー部門シニア・ゼネラル・マネージャー
    「モントリオールでの厳しかった予選を踏まえれば、今日のような一日は大歓迎だ。空力とサスペンションの進化という、車の大きなアップグレードを行ってここに来たので、特に満足している。そして、それが上手く機能しているのを見ることが出来て、とても嬉しい。ティモは、昨日少し手こずっていたが、彼と彼のエンジニアが昨晩から良い仕事をしてくれて、今日はペースを取り戻すことが出来た。我々は、明日、非常に暑いレースに備えなければならない。両車ともに良いポジションにいるが、レースはすべてタイヤの扱いに懸かっている。明日は非常に暑くなるだろうし、マニクールはタイヤに大きなストレスを与えるコースだ。今はただ、ここに持ってきているすべての新しいパーツを準備してくれた、ファクトリーで働くすべてのメンバーに感謝しなくてはならない。彼らの素晴らしい努力は報われた。今は、このことをオベ・アンダーソンに捧げるに相応しい結果に変えるため、一生懸命頑張るのみだ。」

    新居章年 技術コーディネーション担当ディレクター
    「予選で目標としていた、ヤルノ、ティモ二人揃ってのトップ10グリッドを確保出来た。予選開始時点で路面温度が40℃を超え、コンディションは決して良くなかったが、豊富なデータから得たセッティングが功を奏し、この予選結果に繋がった。明日の決勝レースでは気持ちを引き締め、表彰台の一角を伺うつもりで、ドライバーもチームもミスのない、積極的ないいレースをしたい。」

  • トゥルーリ、「オベに捧げるために力強い結果を」

    トゥルーリ、「オベに捧げるために力強い結果を」

    ヤルノ・トゥルーリは、先日、ラリー事故で亡くなったトヨタF1元チーム代表のオベ・アンダーソンのためにも、フランスGPで力強い結果を出すことを誓った。

    ヤルノ・トゥルーリ
    マニクールはエキサイティングなサーキットだ。たくさんの高速シケインがあり、私はそれが好きなんだ。けれど、いくつかの低速コーナーと中速コーナーも備えていて、それらが更に面白くてチャレンジングなコースにしているんだ。

    私はフランスを訪れることを楽しんでおり、とてもくつろいだ気分になれる。フランスのファンは、いつも私を一生懸命応援してくれる。だから、再びポイントを獲得して、我々の車がどれだけ競争力があるかを彼らに実際に証明したいと思っている。特に今週末は、オベに捧げるために強い結果を獲得したい。なぜならば、もし彼が居なかったら、トヨタが今、F1でレースをできているかどうかわからないからね。彼は、ラリー時代にゼロから工場を作る手助けをし、それが現在では世界選手権で勝てる車を作れる可能性を持った、本当のF1のファクトリーになっているんだ。彼はモータースポーツを愛していた。そして、トヨタが成功するのを見ることに、彼は情熱をかけていた。だから我々は、今週末にその思いに相応しい結果を手に入れたい。

  • ヤルノ・トゥルーリ(カナダGPプレビュー)

    ヤルノ・トゥルーリ(カナダGPプレビュー)

    モナコではノーポイントに終わったヤルノ・トゥルーリだが、トヨタ TF108のパッケージに自信をみせた。

    ヤルノ・トゥルーリ
    「モントリオールは、我々がF1で訪れる中でも最も良い都市のひとつだから、今週末を本当に楽しみにしている。モントリオールとサーキットの雰囲気はとにかくファンタスティックだよ。とても多くの人々が街の周りにいて、そして彼らはF1に関して非常に熱狂的なんだ。それはすばらしいことだよ。」

    「私はこのサーキットを楽しんでいるよ。なぜならばこのサーキットは良いリズムがあって、また適度にチャレンジングなんだ。面白いコースと素晴らしい都市とがあいまって、私はこのレースを気に入っている。ただ私はいままで本当にモントリオールでは運がなくて、去年はロバート・クビサの事故のために、いいレースではなかったから、今回はもっと良い週末であってほしいと思っているよ。」

    「我々はモナコとは全く異なったパッケージを使用するが、我々はより良い結果を得ることができると確信している。天候とトラフィックのせいでモナコは私にとって難しいレースだったが、我々が、あの結果が示すよりもはるかに良いパッケージを持っているのは分かっている。私の目標はポイント争いに戻ることであり、我々にはそれができる十分な可能性があると思っている。」

  • ヤルノ・トゥルーリ、「思っている形で運転できなかった」

    ヤルノ・トゥルーリ、「思っている形で運転できなかった」

    ヤルノ・トゥルーリは、モナコGPをノーポイントで終えた。天候が目まぐるしく変わったモナコGP。トゥルーリは、トヨタ TF108のグリップに問題があったとモナコGPを振り返った。

    モナコGPでは13位よりもいい結果を期待していたはずですよね?
    「当然ながら我々はもっといい結果になると考えていた。この結果はがっかりだったが、とにかく状況が我々に都合良く進まず、難しいレースだった。レース序盤、私がトップ6を争っていた時はそれほど問題なかったが、1回目のピットストップの後、レースの流れが我々から遠ざかり始めたんだ。モナコを走るのは楽しいから残念だった。大抵の場合は上手くいくのに、今回は計画通りに進まなかった」

    コース状況の変化がどんな風にあなたに影響したのか、説明してもらえますか?
    「スタンダード・ウェットタイヤでレースを始めたが、雨が降り続けたためグリップが全くなくなり、コースは非常にドライブしにくい状況になった。そこで我々はエクストリーム・ウェットタイヤに交換することに決めたんだ。最初のうちはこれが非常に上手く行き、速く走ることができた。相変わらず渋滞の中でタイムを失っていたものの、何度か良い形で追い抜きもできたしね。だがその後雨がやみ、サーキットがスタンダード・ウェットタイヤに適した状況になっていくと、エクストリーム・ウェットタイヤで走行を続けるのが難しくなった。そこで元々予定されていた1回目の燃料補給のためピットインした際にスタンダード・ウェットタイヤに戻したんだ。でもその時点で既に私はかなりのタイムを失っていた。たとえ自分が速くとも、モナコでは追い越しが不可能だからね。その後もコースはどんどん乾いていき、最後はドライのオプションタイヤも使える状況になった。そのタイヤを履いたレース終盤、私は何周かかなり速いラップタイムを叩き出したが、既に手遅れだった」

    レースの週末の最初の段階に話を戻しますが、フリー走行ではあなたに何が起こったのでしょう?
    「木曜日の午前中の走行で私はミスを犯し、ポルティエコーナーの出口の壁にクルマをぶつけてしまった。軽く当たっただけだったが、それでもサスペンションが壊れてしまった。2回目のセッションではメカニカルトラブルに見舞われ、そのせいで走行を止めなければならず、縁石でダメージを受けたクルマのフロアの一部を交換した。このクルマの修復作業のためにかなり走行時間を失ってしまった。全体的に言って、木曜日はクルマに対し十分な自信を持つ事ができず、土曜日の午前中になっても幾分苦しんでいた。全般的にタイヤが路面に食いつく感触やグリップが得られなかったんだ」

    それが予選での走行にも影響したのでしょうか?
    「もちろん私はなんとか予選第3セッションに進出し、最善を尽くした結果8番グリッドを得たわけだが、“モナコではこんな感じで走りたい”と自分で思っている形では運転できなかった。私が抱えていた様々な問題は全てグリップに関わるもので、自分が望むようなフィーリングをクルマから得ることができなかった。それでも一定レベルで戦う事ができたが、100パーセント満足はしていなかったし、望んでいた程プッシュする事もできなかった。そしてモナコではちょっとでも自信を失ったりすれば、コンマ2〜3秒は失うことになるんだ」

    予選第3セッションに進出し、8番グリッドを獲得した事は嬉しかったですか?
    「第3セッションに進めたのは嬉しかったと言っていい。クルマの中の私は望んでいたような自信を手にできなかったものの、とにかく自分をプッシュし、そしてなんとかやり遂げたんだ。自分のラップにはハッピーだったし、結果にも満足していた。いいパフォーマンスができたと思うし、8番グリッドというのはレースをスタートするにはいい位置だったとも思う。レースでの私はかなりいい戦略を手にしていたので、本当ならポイントが獲れていて不思議はなかったはずだが、残念ながら今回の日曜日の天候が我々の足を引っ張ってしまった」

    カナダに向けて、どんなことを考えていますか?
    「モントリオールは足を運ぶのにいい場所だし、いつ行っても心地よい雰囲気がある。モナコは例年のことながら1回限りの特別なレースで、一方でモントリオールのサーキットはモナコとは大きくレイアウトが異なる。カナダでは遥かにダウンフォースを削ることになるし、またブレーキが特に重要な要素になる。直近のポールリカールでのテストでは、カナダ用に幾つかテストを行う予定だったが、残念ながら最終日は雨にたたられてしまった。もちろんチームには前年までのレースデータがあるので大丈夫だが、ただし丸一日使ってテストをこなし、カナダに向けて準備ができていればもっと良かったね」

    モナコで起こった事を気にしていますか?
    「それほどでもない。なぜならモナコは唯一無比の場所だし、日曜日の午後の状況はかなり特異だったからね。だからカナダで我々が同じような問題を抱えるとは思わない。レース序盤に雨が降っていた際も我々はかなりいい位置にいたわけだから、落ち込む必要はないし、私はいつも通り期待を胸にしつつカナダに赴くつもりだ」