カテゴリー: ヤルノ・トゥルーリ

  • ヤルノ・トゥルーリ、日本GP特別ヘルメット

    ヤルノ・トゥルーリ、日本GP特別ヘルメット

    ヤルノ・トゥルーリは、日本GPを特別カラーリングを施したヘルメットで戦う。

    トヨタの母国GP、そしてホームサーキットである富士スピードウェイで行われるF1日本GP。ヤルノ・トゥルーリは、日本GP用に特別カラーリングのヘルメットを用意した。

    トゥルーリのヘルメットには、11歳の女の子がカラフルなカラーで富士山と、この企画を開催したパナソニックキッズスクールのロゴとキャラクターが描かれる。

    ヤルノ・トゥルーリ (トヨタF1チーム)
    「日本GPでは、富士山のふもとを僕たちは走っているんだ。この絵には富士山と日本の国旗である「日の丸」も描かれていて、とても目立つし、すばらしい絵だから気に入ったよ!」

    ヤルノ・トゥルーリ 2008年F1日本GP 特別ヘルメット

    ヤルノ・トゥルーリ 日本GP 特別ヘルメット(画像) ヤルノ・トゥルーリ ヘルメット画像 ヤルノ・トゥルーリ 日本GPヘルメット画像

  • ヤルノ・トゥルーリ:F1日本GP Q&A

    ヤルノ・トゥルーリ:F1日本GP Q&A

    富士スピードウェイに向かうにあたって、どんな思いでいますか?
    今回はまさに我々のホーム・レースであり、地元のファンの前で良い結果を出したいと思っているから、我々にとって重要なイベントだよ。我々は全員、富士スピードウェイに行くことを楽しみにしているし、願わくは、力強いレースをして、良いパフォーマンスと良い結果を残したい。今シーズン最後の数レースは、コンストラクターズ選手権で4位獲得をかけた戦いだから重要だし、我々はポイントを獲得するためにあらゆる機会を利用しなければならない。このレースを本当に楽しみにしているよ。

    富士スピードウェイでドライビングするのは楽しいですか?
    富士スピードウェイは、おもしろいサーキットだし、施設が本当に素晴らしいんだ。コースとしては、主な特徴は例外的に長いストレートだけれど、コース内側には曲がりくねったパートもあるため、ストレートでの高速とコーナーでの適切なグリップとの間で、ちょうど良いセットアップを見つけなければならない。それはかなりチャレンジングだよ。そして、私はチャレンジを楽しんでいるんだ!

    日本のファンの応援を楽しみにしていますか?
    トヨタは日本で創業しているから、チームとして、我々は日本のファンから沢山応援してもらっている。また、私の大ファンもおり、何年もの間、素晴らしい応援をしてくれた。彼らは、私が日本に行く時はいつも熱心な歓迎をしてくれて、本当に暖かく応援してくれるんだ。日本のファンとはとても親しいから、日本に行くのを本当に楽しんでいるよ。毎年、彼らに会って、夜を一緒に過ごし、おしゃべりしたりして時間を一緒に過ごすんだ。とても楽しいし、こうして一生懸命応援してもらえるのは素晴らしいことだよ。そして彼らのために良い結果を手に入れようという、モチベーションにつながるんだよ。

  • ヤルノ・トゥルーリ(日本GPプレビュー)

    ヤルノ・トゥルーリ(日本GPプレビュー)

    ヤルノ・トゥルーリが、F1日本GPへの意気込みを語った。トゥルーリは、トヨタにとって重要な富士スピードウェイのために、やることは全てやったと自信をみせた。

    ヤルノ・トゥルーリ (トヨタF1チーム)
    富士スピードウェイを訪れるのは楽しいし、昨シーズン、その施設にはとても感動した。シンガポールと比べて、富士スピードウェイではもっと幸運な週末を過ごしたいと思っているよ。シンガポールで起きたことは忘れなくてはならないと思っているよ。トップ6でゴールできるはずだったのに、今まで起きたことのない油圧系の問題でフィニッシュできなかったからね。

    現在、我々はコンストラクターズ選手権で4位から5ポイント離されてしまったので、本当に残念だ。しかし、チームにとって、そして我々のファンにとって、重要なレースである日本GPには自信を持って臨むよ。やれることはすべてやってきたから、今シーズンこれ以上プッシュしていくのは、チームにとっても私にとっても不可能だけれど、我々のファンはいつも素晴らしい応援をしてくれるのを知っているから、良い結果を手に入れるために本当に一生懸命戦うよ。

  • トゥルーリ、コース逆走し1万ユーロの罰金(シンガポールGP)

    トゥルーリ、コース逆走し1万ユーロの罰金(シンガポールGP)

    ヤルノ・トゥルーリは、シンガポールGPフリー走行1回目でスピン後にコースを逆走。スチュワードは、厳重注意と罰金1万ユーロをトゥルーリに科した。

    トゥルーリは、最終コーナーの出口でスピンし横向きに停止。しかし、トゥルーリは転回してスタートフィニッシュラインへは向かわず、コースを逆走。さらにピットエントリーで不法にホワイトラインを横切りピットレーンへ戻った。

    スチュワードはトゥルーリを呼び出し、マシンをレースと逆方向に走行させ、ピットレーン減速ゾーンとトラックを分けるラインを横断したとして、訓告処分と1万ユーロの罰金を科した。

  • ヤルノ・トゥルーリ(シンガポールGPプレビュー)

    ヤルノ・トゥルーリ(シンガポールGPプレビュー)

    ヤルノ・トゥルーリが、F1初のナイトレース、そして新しいストリートサーキットで行われるシンガポールGPへの期待を語った。

    ヤルノ・トゥルーリ (トヨタF1チーム)
    我々がこのサーキットでレースをするのは初めてだし、夜にレースをするのも初めてなので、シンガポールは皆にとって新しいチャレンジになる。どのようなコースなのか、コンディションがどれくらいチャレンジングなのかが分からないから、非常に面白いレースになるだろうね。どんな新しいサーキットでも、金曜日の公式練習は、コースを理解することができるから非常に重要だ。そして、シンガポールでは通常の週末とは違う時間帯にドライビングするので、それは特に当てはまっている。

    今回は皆にとってチャレンジになるし、私は楽しみにしている。素晴らしいグランプリになりそうだよ。それに、シンガポールに訪れたことはあるけど、短時間の訪問だったから、この街を体験するのが待ちきれないよ。カート・レースで過ごした時間のおかげで、通常、新しいサーキットには非常に早く順応できるし、チームはバレンシアの新しいサーキットで強かったから、今週末に対してはかなり良い感じを持っているよ。高ダウンフォースのコースは我々のクルマにとても合っているし、スパとモンツァの不運な結果の後で、ポイント争いに戻れることを期待している。

    開催日程:シンガポールGP

  • ヤルノ・トゥルーリ、イタリアGPを振り返る

    ヤルノ・トゥルーリ、イタリアGPを振り返る

    トヨタF1チームのヤルノ・トゥルーリがイタリアGPを振り返った。

    母国GPとなったトゥルーリだが、雨による路面の変化で不運なピットストップを余儀なくされ、結果ノーポイントに終わった。

    トヨタはポイントでルノーに並ばれたが、トゥルーリはコンストラクターズ4位を獲得するためにルノーを打ち負かすことに自信をみせた。

    予選7番手となりレースでは6位を走行していましたが、最後は13位でした。これについてどう思っていますか?
    結果はがっかりだったが、ただしこれは運に恵まれなかったからだと思う。あのコンディションの下、残念ながら我々の戦略は上手く機能しなかった。レース全体を通じてコース状況や天候をコントロールすることはできないしね。自分たちは1回ストップを選択し、かなり良い戦略を手にしていると感じていたが、不幸にしてエクストリームウェットからスタンダードウェットへ切り替えるタイミングが私の唯一のピットストップの数周後に来てしまった。予定されていたピットストップのタイミングでは、あのコース状況だったためスタンダードウェットを履くのは不可能だった。そのためレースの更に後になってからもう一度ピットストップを行わなければならなかった。もしも天気予報通り、レース中盤に再び更に激しい雨になっていたなら、我々はかなり良い所まで行けたはずだ。

    スタンダードウェットに交換した後、何か問題を抱えていたのでしょうか?
    クルマがかなり滑っていたので、それまでほど競争力を発揮できなかった。とにかく我々にとって都合の良い流れになってくれなかったんだ。今回はより硬いタイヤを使うことになっていたため、週末の前からもしかしたらモンツァは難しいレースになるかもしれないと思っていた。だが予選後はもっと前向きになっていた。余分なピットストップが必要になり順位を落としたが、あれは純粋に運が悪かったためだ。

    雨のモンツァでドライビングするのはどんな感じでしたか?
    かなりギリギリの体験だったし、コースの性格もあり、恐らくみんなが思っているよりも状況は悪かったと思う。モンツァはF1カレンダーの中で最も平均速度が高いコースで、そのためクルマは低ダウンフォースのセッティングにする。だが雨になるとこれがあまり助けにならない。一番の問題はアクアプレーニング現象と視界の悪さだ。前のクルマについていくと、どこでブレーキングしたらいいのかすら目視が難しくなる。水しぶきがとにかく酷かったが、あれは危険でもある。

    予選トップ10に2台を送り込んだのは僅か2チームのみでしたが、トヨタはそのうちの1チームでした。この事実はどのくらいすごいことなのでしょう?
    私自身とティモ、そしてチーム全体が非常に良い仕事をした。我々は低ダウンフォースのセットアップでTF108が最高の力を発揮するとは予想していなかったが、実際の所、予選では天候が我々に味方してくれたんだ。ドライバーにとっては仕事が一層難しいものになったけどね。金曜午後のドライの走行ではクルマの感触は素晴らしくはなかったが、ウェットになったら調子が良かった。ただし予選第2セッションでの怖い瞬間を除いてね。

    その時何が起こったのですか?
    天気予報によれば激しい雨が来ることが分かっていたので、セッション序盤にタイムを出す必要があった。私は1回目のフライングラップを行ったが、その時パラボリカの前でスローダウンしていたセバスチャン・ベッテルに捕まってしまったんだ。そこで私はアクセルを緩めざるを得なかった。あのコンディションの中、あれは危険な状況だった。私は第2セッションでの最速タイムからわずか0.17秒遅れだったが、あの一件がなければ私が最速だった可能性もある。

    これでヨーロッパラウンドが終わりましたが、残り4つのグランプリに向けてどんな展望を持っていますか?
    エキサイティングになるだろうね。シンガポールは今シーズン2つ目の新しいコースだし、言うまでもなくF1初のナイトレースになる。続いて2週連続で日本GPと中国GPがあるが、例年これは面白い旅になるんだ。誰もが昨年の富士での天候は覚えているが、残り4つのレースでは天候について誰も正確に予測できないと思う。もしかしたらモンツァのようなレースがまたあるかもしれない。もちろん富士はトヨタの母国GPになるので、日本GPではかなり良い結果を目指して戦えるようみんなが士気を高めている。全体的に言って、我々には残り全てのレースでいずれもチャンスがあるはずだと、かなりポジティブに考えているよ。

    トヨタがコンストラクターズ選手権4位でフィニッシュできる自信はありますか?
    間違いなく我々は4位でフィニッシュできるはずだし、既に今シーズンは非常に力強いパフォーマンスを数多く示してきた。今年は実力で表彰台を2度獲得しているし、2戦前の段階では後続に10ポイントの差を付けていた。これは我々の競争力を適確に反映していたと思う。だがスパとモンツァでは運がなかった。この2戦では通常よりもやや戦闘力で劣ると予想していたが、現状ではルノーと同ポイントになった。今は競争力が非常に接近しているから、これからはとてもエキサイティングなバトルになるだろう。小さな物事が状況を完全に変えてしまうこともあるだろうけど、でも私には我々がルノーを倒せる自信がある。なぜなら、この2レースは我々の本当の速さを反映していないと思うからね。更なる表彰台を目指して戦えるよう、そして選手権を4位で終えられるよう、我々はあらゆる手段を尽くしていくよ。

  • ヤルノ・トゥルーリ(イタリアGPプレビュー)

    ヤルノ・トゥルーリ(イタリアGPプレビュー)

    ヤルノ・トゥルーリが、母国GPとなるイタリアGPへの意気込みを語った。

    ヤルノ・トゥルーリ (トヨタF1チーム)
    イタリアGPは僕のホーム・レースになるから、モンツァの観衆の前で再びレースをすることに、とても興奮しているよ。母国でのレースは、いつも特に楽しんでいる。だからと言って、いつも以上にモチベーションが与えられるわけじゃない。だって、今シーズンは、すでに今まで以上にやる気に満ちているからね!

    イタリアのファンのために喜ばしい結果を出したいけれど、全チームがモンツァ仕様のパッケージを用意しているし、レースがどのように展開していくか分からないから、週末まで待って様子を見ないとね。そうは言っても、今シーズンの我々は、異なるコースに合わせて良く適応できているし、チームがこのレースの準備のために一生懸命に作業をしてきたのを知っているから、再び強いレースができると信じている。ベルギーでは、あのようなファンタスティックなスタートを切れたのにポイントを獲得できなくて、とても悔しかったよ。素晴らしいチャンスがあったのに、またもスパではアンラッキーだったってことだね。

    開催日程:イタリアGP

  • ヤルノ・トゥルーリ(ベルギーGPプレビュー)

    ヤルノ・トゥルーリ(ベルギーGPプレビュー)

    ヤルノ・トゥルーリがベルギーGPに向けて、スパ・フランコルシャンの魅力を語った。

    ヤルノ・トゥルーリ (トヨタ)
    「率直に言って、スパは世界でも一番のサーキットだと思うし、ここをドライビングするのは好きだ。どのコーナーでもベストのラップタイムを出すために本当にプッシュしていかなければいけないから、サーキットのどの部分もドライバーにとってチャレンジングだし、ファンタスティックなんだ。スパは特別な気分を与えてくれるんだよ。」

    「昨年のレースではコースに改修が加えられたけれど、それでもドライバーが望むすべてを備えたユニークなキャラクターはそのままだから、スパでドライブするのを本当に楽しんでいるよ。オー・ルージュは今でも世界で一番のコーナーだけれど、全開で走れるようになってしまったから、前ほどチャレンジングではなくなってしまったね。強い結果を再び手に入れられると信じているから、今週末に対しては明るい見通しを持っているよ。スパはお気に入りのコースだし、ファクトリーにとても近いから、パーフェクトな週末にするためにもポイントを獲得したいね。」

    開催日程:ベルギーGP

  • ヤルノ・トゥルーリ、モンツァ仕様に手応え

    ヤルノ・トゥルーリ、モンツァ仕様に手応え

    ヤルノ・トゥルーリは、ホームグランプリとなるイタリアGP仕様のTF108に手応えを感じている。

    モンツェテストの初日と2日目を担当したヤルノ・トゥルーリ。イタリアGPが行われる超高速レイアウトのモンツァは、ストレートラインでの最高速度のため空力上の効率を追求するという特有なセットアップが要求される。ドライバーは、他のサーキットよりも低いダウンフォースレベルに対処しなければず、空力は、ストレートでのタイムとブレーキングにおけるタイムロスとの折り合いで変更される。

    ヤルノ・トゥルーリは、TF108のセットアップに自信をみせた。

    ヤルノ・トゥルーリ
    「モンツァで開催されるイタリアGPの準備のために、いつも通りの作業を行い、実り多い一日となった。イタリアGPでは、コンストラクターズ選手権でチームを現在4位へと導いた、我々が見せてきた強さを維持できることを願っているよ。我々はこのコースにおいて重要なことに主に専念した。それは、効率的な空力セットアップや望ましいブレーキングの感触、そして縁石に対して安心していられることだ。今回のテストでの進捗には満足しているよ。」

    ゲルト・プファイファー テスト・チーム・マネージャー
    「我々は昨日スタートしたプログラムを継続し、セットアップとタイヤ作業に専念して、ブレーキとブレーキバランスに関するより多くの実験を行った。それはスケジュールの主要な目的だったが、すべてが計画通り順調に運んだ。少ない燃料での走行は行わず、我々が目的としていたすべてをやり遂げることができた。エンジンを交換したが、それは承認目的のものであり、予定されていたものだ。」

  • ヤルノ・トゥルーリ、ヨーロッパGPを振り返る

    ヤルノ・トゥルーリ、ヨーロッパGPを振り返る

    ヤルノ・トゥルーリがヨーロッパGPを振り返った。新しいバレンシアのストリートコースで、トゥルーリは5位入賞を果たし、トヨタF1チームは4位の座を守った。フリー走行のトラブルも含め、トゥルーリがバレンシアでの週末を語った。

    楽しい夏休みを送れましたか?
    「いい休みだったし、家族と一緒にしばらく過ごせたのも良かった。F1カレンダーはNASCARほどレースが詰まっているわけじゃないけど、それでもシーズン全体がコンパクトだからかなり忙しいことに変わりはない。それにレースとレースの合間にテストプログラムが集中しているからね。8月はテスト禁止期間だったから、その機会を利用してアメリカに行ってきた。特に何かのレースに足を運んではいないけど、でも実はマイアミでファン‐パブロ・モントーヤと彼の家族と一緒に一日過ごしたんだ。サーキットから離れて、一緒にひと時を過ごせたのは良かったよ。パドックの中ではなく、お互いの妻と一緒にビーチで過ごせたのは最高だったよ」

    バレンシアの印象はいかがでしたか?
    「(主催者は)いい仕事をしたと思うし、それにバレンシアは新たな素晴らしいF1コースだと思う。街の真ん中でレースをするのはいつだっていいものだ。雰囲気がいいし、それに今年は初開催だっただけに更に特別なものになったね」

    サーキットそのものは如何ですか?
    「平均速度が遅い典型的な市街地コースとは違うね。優勝した車の平均速度は時速193キロだったし、通常のストリートコースよりもランオフエリアが大きく取ってあった。レース中は何度かアクシデントが起こるかなと思っていたけど、でも実際には一度もセーフティーカーが出ずに済んだ。これは予想外だったね」

    レースでは5位でしたが、この結果には満足していますか?
    「満足だよ。チーム全体が力強いパフォーマンスを発揮してくれた。自分にとって週末の滑り出しは良くはなかった。金曜日はクルマのバランスに納得がいかなかったからね。ストリートサーキットの場合、特に初日はいつも以上の注意が必要になる。コースに埃が多く、グリップが十分じゃないからね。サーキットのレイアウトはすぐに覚えたからそれは問題じゃなかった。ただし、タイヤのラバーが路面に付着していくと、もっとコースを攻められるようになる。モナコではそうした路面変化が顕著だし、今回も同じようになるだろうと予想していた。土曜日の午前中に(クルマのセッティングを)かなり変更したが、最後のフリー走行でそれを確かめる機会はなかった」

    何が問題だったのですか?
    「ギアボックスのオイルポンプに問題があった。2度交換したがそれもまた壊れてしまったので、補機類の幾つかを交換した。その結果、土曜日の午前のフリー走行を走ることができず、手探り状態で予選に挑むことになったんだ」

    予選第1セッションでは最速タイムでしたし、第2セッションではトップからコンマ1秒も離されていませんでしたが、これにはどのくらい驚きましたか?
    「どんな結果になるのか分からなかったから、あれは嬉しい驚きだったね。正直に言えば、燃料が重い状態よりも軽い状態のクルマの方が遥かに扱い易かった。特に3回目のフリー走行を走れなかっただけにね。セットアップを完全に変更したものの、土曜日の午前中に全くそれを試せなかったため、予選ではとにかく手にしているクルマで走るしかなかった。予選第1セッションでは(アタックを)上手く決められて、第2セッションでもそれを繰り返すことができた。第3セッションの最初にもなかなかいいラップを決めることができたし、最後のアタックでも第1セクターではコンマ3秒タイムを縮めていた。ところがミスをしてしまったため、そのラップを諦めることになった。可能性としては恐らく予選5番手まで行けたと思うけど、今回の状況を考えればそれほど不満には思わなかったよ」

    レースは予定通りに進んだのでしょうか?
    「かなりいいスタートが切れたので、最初からポイント争いができた。セバスチャン・ベッテルの後ろにつき、自分の方がやや速いと感じていたものの、追い越しは無理だった。ただしそれほど遅れを取らなかったし、第1スティントは私の方が2周長かったので、ピットストップの際に彼の前に出ることができた。激しく攻めなくとも速いペースを維持することができていたし、タイヤとブレーキを労りながら走れていた。全てが順調だったね。その後、2回目のピットストップではキミ・ライコネンがタイムをロスしたので、そこで彼の前に出ることができた。あれは予想外だったし、彼がリタイヤするのを目にするまでは、5位を巡って激しい争いになると思っていたよ。自分たちのスタート位置を考えれば5位というのはいい結果だし、特に2台そろってポイントを獲得できたことが良かったと思う」

    現在、トヨタはコンストラクターズ選手権4位の座を更に強固なものにしています。残りのシーズンに関しても楽観視していますか?
    「もちろん楽観的に考えている。チームがとにかく激しくプッシュしているからね。我々の最近のレース結果は、トヨタがどれ程強くなってきたのかを示している。それに、どの週末でも常に競争力のあるクルマでレースできるというのはいいものだ。今年のトヨタはとてもいい仕事をしており、どのサーキットに行っても以前より強くて競争力が高くなっている。チームは開発作業を現在も精力的に進めているので、自分としても今後のレースでこの状態を維持し、ポイント獲得を続けていける自信がある。今後、モンツァテストに2日間参加するが、イタリアGPはセットアップに関して言えば一度きりの例外的レースになる。ダウンフォースをかなり削ることになるからね。テストの後は、個人的に好きなコースでもあるスパに向かう。あそこに向かう時はいつも気分がいいんだよね!」