カテゴリー: トヨタ

  • トヨタ:WEC 第5戦 サーキット・オブ・ジ・アメリカズ6時間レース プレビュー

    トヨタ:WEC 第5戦 サーキット・オブ・ジ・アメリカズ6時間レース プレビュー

    9月19日(土)にFIA世界耐久選手権(WEC)第5戦がアメリカ・テキサス州オースティンで行われる。TOYOTA GAZOO Racingは、大西洋を渡る。

    ヨーロッパ大陸で行われた4戦を終え、WECは遠征戦となる後半戦に突入する。その幕開けがサーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)で開催されるCOTA6時間レース。このレースは夕方スタートし夜間にゴールするため、ル・マン24時間レースを彷彿とさせるレースといえる。

    TOYOTA GAZOO Racingは、このCOTA6時間レースに過去2度参戦、ポールポジションを1回、表彰台フィニッシュを2回経験している。

    今年のレースでは、TS040 HYBRID #1号車には2014年の世界チャンピオン・コンビであるアンソニー・デビッドソンとセバスチャン・ブエミが乗ってCOTAに凱旋するが、彼らとチームを組む中嶋一貴にとれば、COTAは初めてのサーキット、初めてのレースになる。

    TS040 HYBRID #2号車はアレックス・ブルツ、ステファン・サラザン、マイク・コンウェイの3人で挑む。コンウェイはちょうど1年前のCOTA6時間レースでTOYOTA GAZOO Racingの一員としてデビュー、今年はその経験を活かし2年目のレースを戦う。

    COTA6時間レースのスケジュールは、他のレースと異なり夕方から始まる。9月17日(木)の公式練習は1回目が午後2時45分から、2回目が午後8時から行われる。翌18日(金)の公式練習3回目は午前10時30分から行われ、LMPクラスの公式予選は午後6時15分から行われる。そして、19日(土)の決勝レースは午後5時にスタート、ゴールは深夜11時。この夜間走行の多いCOTA6時間レースに向けて、TOYOTA GAZOO Racingは万全の準備を整えて海を渡る。

    佐藤俊男 チーム代表:
    欧州での4戦の後、この週末のオースティンから始まる海外遠征戦が楽しみです。ニュルブルクリンク戦以降、我々のチームは懸命にTS040 HYBRIDを仕上げ、このオースティンのレースでの最適な戦略を練って来ました。今後の戦いも全力で臨んで行きます。オースティンでの最初の公式練習は、TS040 HYBRIDのセットアップを最適化し、レース戦略を決める上で、重要なものです。私にとってサーキット・オブ・ジ・アメリカは初めて訪れるサーキットですが、この時期は非常に暑くなると聞いています。我々のドライバーもピットクルーも、これに備えて厳しいトレーニングを重ねています。

    アンソニー・デビッドソン (TS040 HYBRID #1):
    オースティンはWECのカレンダーの中で最も好きなサーキットのひとつです。暑いところですがいつも楽しいレースイベントですし、この週末は健闘出来るよう願っています。6時間のレースですから、何が起きるか分かりませんが、LMP1の各メーカーの信頼性は非常に高く、あまりトラブルもありません。我々もミスなく戦い、チャンスを狙っていきます。そして再び表彰台に立てるよう、頑張ります。

    セバスチャン・ブエミ (TS040 HYBRID #1):
    この週末は、我々のTS040 HYBRIDの戦闘力を最大限に引き出し、全てをミスなく完璧にこなせるように集中します。厳しい戦いになるでしょうが、何が起こるか分かりませんから、目標は最大限の努力をすることです。昨年のように雨になれば、我々にもチャンスはあります。私はこのサーキットが本当に好きです。昨年は勝てませんでしたが、我々は最速で、ポールポジションを獲ったことが良い思い出になっています。全体の雰囲気も、街も好きで、訪れるのが楽しみです。

    中嶋一貴 (TS040 HYBRID #1):
    私にとっては初めてのオースティンでのレースとなりますが、コースについては色々聞いています。他のドライバーが皆、ここで走るのが非常に楽しいと言うので、今回TS040 HYBRIDで走ることをとても楽しみにしています。LMP1の戦いがさらに壮観に見えるナイトレースはいつも楽しい挑戦で、これがこの週末のレースの見所でしょう。このところ戦いは激化していますが、我々は、レース中のパフォーマンスに焦点を当て、その準備に専念します。私も、チームの誰もが、全力で戦う覚悟です。

    アレックス・ブルツ (TS040 HYBRID #2):
    オースティンは最高のコースで、ここに戻れることを喜んでいます。しかし、暑さと高い湿度で、ドライバーにとっては最も厳しいレースのひとつでもあります。LMP1の車内コンディションは決して快適なものではないので、いつも以上のトレーニングを積んで準備して来ました。私がこのコースを特に好きなのはウェットの時で、WECで走った過去2シーズンの間に、我々は激しい雨にも遭遇しました。この経験は、ウェットコンディションで我々のTS040 HYBRIDに、より高い競争力を発揮させる上で役に立つと思います。

    ステファン・サラザン (TS040 HYBRID #2):
    我々はもちろんベストを尽くします。競争も、コンディションも厳しくハードなレースになるでしょう。良い戦略でミス無く戦い、ベストを尽くすために努力と挑戦を続けます。シーズン前半戦で経験して来た通り、強力なライバルへの挑戦は厳しいものですが、頑張ります。オースティンのコース自体は、個人的にシーズン中ベストのひとつと言えるほど好きです。コース前半はとてもクイックで、ドライブしていて楽しい、最高のコースレイアウトです。

    マイク・コンウェイ (TS040 HYBRID #2):
    マイク・コンウェイ オースティンに戻るのが楽しみです。特にオースティンは私がトヨタでデビューした場所でもあります。昨年のレースは突然の激しい雨に見舞われて非常にドラマティックな展開となり、困難な戦いでした。しかし、このコースは好きですし、幸いにもインディカーのレースで経験を積んで来たこともあり、アメリカでのレースを楽しんでいます。アメリカのサーキットは素晴らしい雰囲気で、ファンのためのイベントになっています。多くのファンの前でエキサイティングなレースが出来ることを期待しています。

    サーキット・オブ・ジ・アメリカズ6時間レースでのTOYOTA GAZOO Racingの戦績
    2013 #8:予選3番手、決勝2位
    2014 #7:予選5番手、決勝6位 #8:予選1番手、決勝3位

  • トヨタ、新型プリウスを初披露

    トヨタ、新型プリウスを初披露

    トヨタは、新型プリウスを9月8日(現地時間)米国ネバダ州・ラスベガスにおいて世界初披露し、大胆に変化した先進のスタイルを公開した。

    プリウスは、1997年に世界初の量産ハイブリッド乗用車として発売以来、優れた環境性能をはじめとするクルマの先進性により、世界におけるハイブリッド車の普及促進に貢献してきた。日本をはじめ北米を中心に世界約80の国・地域で販売し、累計販売台数は350万台を超えている(2015年7月末時点)。

    4代目となる新型プリウスは、トヨタ自動車が推進する「もっといいクルマづくり」の思想のもと、PRIUS(先駆けの意)の持つ名のとおり、ハイブリッド技術にさらなる磨きをかけるとともに、「Toyota New Global Architecture*」(以下、TNGA)を初めて取り入れ、「優れた環境性能」はもとより、ハイブリッドシステムの軽量・コンパクト化やボディの高剛性化を図り、「洗練された低重心のスタイル」や「走る楽しさ」のより高いレベルでの実現に向け開発を進めてきた。

    なお、新型プリウスは、2015年年末から日本で販売を始め、順次世界各国・各地域での発売を予定している。

    新型プリウスの主な特徴

    低重心パッケージによる、スタイルの良さ
    プリウスの象徴であるトライアングルシルエットのデザインを継承しつつ、TNGAによる低重心パッケージを融合させ、先進的でエモーショナルなデザインを実現。ルーフの頂点を20mm低くするとともに前出しし、また、エンジンフードも低く抑えることで、よりスタイリッシュなシルエットを実現

    さらに優れた低燃費を実現する、進化したハイブリッドシステム
    熱効率を40%以上に高めたエンジン、トランスアクスル、モーター、電池といった各ユニットを、よりコンパクトに、そして軽量化し、優れた低燃費を実現

    TNGAがもたらす、走る楽しさ
    ボディ剛性強化、パワートレーンユニットの低重心・低配置化などにより、操縦安定性・乗り心地が向上

    最先端の安全装備を採用
    ミリ波レーダーと単眼カメラを用い、総合的な制御により、クルマだけではなく歩行者も認識する歩行者検知機能付衝突回避支援型プリクラッシュセーフティをはじめ4つの先進安全機能をセットにした衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense P」を採用

    トヨタ 新型プリウス New TOYOTA PRIUS

  • トヨタ、新型プリウスを9月8日に披露

    トヨタ、新型プリウスを9月8日に披露

    トヨタは、新型プリウスをラスベガスで9月8日21時(日本時間9日13時)にお披露目する。

    米国トヨタは4代目となる新型プリウスについて「印象的なニュールック、強化されたドライビングダイナミクス、そして、堂々の燃費。2016年型プリウスは、みなさんが知っているハイブリッドに挑戦する」と述べた。

    今回の予告と併せて、トヨタは、新型プリウスのイメージ画像を1点公開している。暗闇の中でLEDランプが点灯しており、ハッチバックのリヤ部の形状をイメージさせる画像となっている。

    また、新型プリウスのワールドプレミアはライブ中継され、日本時間では、9月9日(水)12時55分〜13時20分に以下のサイトで公開される。
    https://livestream.com/Toyota/2016Prius

    関連:トヨタ、新型プリウスを初披露 – 2015年9月9日

  • 小林可夢偉、トヨタ G’s AQUAのテレビCMに出演

    小林可夢偉、トヨタ G’s AQUAのテレビCMに出演

    小林可夢偉が、トヨタのYouTubeチャンネル「toyotajpchannel」、ならびにTV-CMとして放送されるG’s AQUAのスペシャルムービー「G’s BOOT CAMP」に小林可夢偉が出演している。

    このムービーは、街をジョギングする女の子に恋をしたトヨタのスモールハイブリッドカー「AQUA」が、なんとか彼女の気を引こうとジムに通い「G’s AQUA」に成長するというストーリー。

    小林可夢偉は、AQUAに富士スピードウェイの攻略法を伝授する講師役として出演している。

    “G’s”はモータースポーツ活動を通じて、「もっといいクルマづくり・クルマファンづくり」を目指している「TOYOTA GAZOO Racing」のテストドライバーが、サスペンションやボディ剛性、シート、ペダルに至るまで、トータルでチューニングしたチューンナップブランド。

    * TV-CM放送エリア:テレビ地上波(茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県)

  • トヨタ、WEC第4戦 ニュルブルクリンクで5位・6位フィニッシュ

    トヨタ、WEC第4戦 ニュルブルクリンクで5位・6位フィニッシュ

    FIA世界耐久選手権(WEC)第4戦ニュルブルクリンク6時間レースは、8月30日(日)に決勝レースを行い、TOYOTA GAZOO Racingのアンソニー・デビッドソン、セバスチャン・ブエミ、中嶋一貴の乗るTS040 HYBRID#1号車が5位、アレックス・ブルツ、ステファン・サラザン、マイク・コンウェイの#2号車が6位に入賞した。

    今回のレースは、TOYOTA GAZOO Racingの本拠地ケルンのTMGから僅か90km南に位置する伝統のサーキットで、3日間延べ6万2000人の観衆を迎えて行われた。

    ニュルブルクリンクでLMP1が走るレースが行われたのは2009年以来のこと。

    ニュルブルクリンク6時間レースの結果、2014年のWECチャンピオンチームであるTOYOTA GAZOO Racingは、ポルシェから95点引き離されてマニュファクチャラーズ選手権3位に付けている。ドライバーズ選手権では#2号車に乗るブルツ、サラザン、コンウェイの3人が7位に付けている。

    決勝レースは好天に恵まれ、気温も30度を記録する真夏のような気候の中で行われた。スタートは#1号車を中嶋、#2号車をコンウェイが担当、2台は3列目のグリッドから6時間に及ぶ長い戦いを始めた。1周5.137kmのグランプリコースはコース幅が狭く、LMP1クラスの戦いではコース上の混雑が最大の問題点だった。遅い先行車を巧みなリズムで抜き去るには、高次元の車両バランスが要求された。

    レースでは色々な事が起こるが、3時間を経過した時点でアクシデントによりコース上に散乱した部品を片付けるために2度のフルコースイエローが出されたが、2台のTS040 HYBRIDには大きな影響はなく、5位と6位から上位を目指し着実に走行した。レースはそのまま進行し、6時間を終えた時点で#1号車はデビッドソンが、#2号車はブルツがステアリングを握り5位と6位でチェッカーフラッグを受けた。優勝はポルシェ#17号車だった。

    WECは今シーズン全8戦を折り返し、第5戦は9月19日(土)に米国テキサス州オースティンにあるCOTA(サーキット・オブ・ジ・アメリカズ)で行われる6時間レースが舞台となる。そのアメリカのレースを皮切りにWECはヨーロッパを離れ、ホームレースとなる日本でのWEC富士6時間レース(10月11日決勝)、中国、バーレーンと長い旅に出る。

    佐藤俊男 チーム代表
    今日は暑さの中ではありますが、的確なピットストップ作業とレースマネジメント、そして確実なドライビングと、チームはプロの仕事をしてくれたと思います。しかしながら結果は満足出来るものではありませんでした。ライバルに対して十分な速さが無かったと思います。WECは耐久レースですが、どのチームにも大きなトラブルはなく、LMP1のそのレベルの高さをここでも確認することが出来ました。今日は、非常に大勢のトヨタファンの皆さんと、ドイツトヨタやトヨタヨーロッパからのゲストにグランドスタンドで応援いただき、とても感謝しております。シーズンの欧州ラウンドは終わりますが、残る4戦に向けてケルンと日本にて引き続き改良に傾注して行きます。

    TS040 HYBRID #1号車
    (アンソニー・デビッドソン、セバスチャン・ブエミ、中嶋一貴)
    決勝レース : 5位 200周、ピットストップ6回、グリッド : 5番手、最速ラップ : 1分40秒207

    アンソニー・デビッドソン
    我々は今日、これ以上はない完璧な仕事をしたと思います。何のトラブルもなく、チームのエンジニアとメカニックの仕事ぶりには、感謝しています。我々は今後のレースに向け更なるチャンスを見つけようとしており、決して諦めてはいません。出来ることを全てやった今日、この挑戦は楽しいものでした。

    セバスチャン・ブエミ
    チームメンバー全員が本当に良くやってくれました。我々は全力を尽くし、集中も切らさず、最善を尽くし、技術的問題もありませんでしたから、今日の戦いには満足しています。レース結果は満足行くものではありませんが、まだまだやれます。気持ちを次のレースに切り替え、やるべきことへまい進します。

    中嶋一貴
    今日は少々物足りないレースでした。というのも、現実的には2台のTS040 HYBRIDでお互いに競いあう以外、バトルが無かったからです。我々は決して諦めず、持てる力を出し切ったと思います。自分のスティントでの走りとラップタイムには満足しています。これからも更にプッシュし、全力で戦い続けます。

    TS040 HYBRID #2号車
    (アレックス・ブルツ、ステファン・サラザン、マイク・コンウェイ)
    決勝レース : 6位 199周、ピットストップ6回、グリッド : 6番手、最速ラップ : 1分40秒738

    アレックス・ブルツ
    ドイツでWECのレースが戦えたのは素晴らしいことで、信じられないほど多くの観客が訪れてくれた最高のイベントでした。我々にとってのレース自体は完璧とは言えず、何故タイムを失ったのか詳細を調べる必要があります。我々は感覚を研ぎ澄まし、常に自分たちのパッケージを最適化し続けなくてはなりません。それが今季残りのレースへ向けた我々の使命です。

    ステファン・サラザン
    最大の努力をし、常にチャンスをうかがって、可能な限りベストなレースを戦いました。ハードにプッシュし、一切ミスなく全力を尽くしました。結果は望んだものではありませんが、時にはそういうこともあります。私はイベントを楽しみましたし、非常に多くのファンが来てくれたことは本当に素晴らしいことでした。

    マイク・コンウェイ
    初めてのサーキットで良いスタートが切れたことには満足しています。最初のスティントでは、TS040 HYBRIDのバランスの面で若干苦戦しましたが、レース後半で再びドライブした時にはとても良くなっていました。最後までずっとプッシュを続け、可能な限り最速のタイムを刻むべく集中しました。その点では上手く行ったと言えますが、もちろん次戦アメリカではもっと良い結果を望んでいます。

  • 【WEC】 トヨタ、ニュルブルクリンク6時間は3列目グリッドから臨む

    【WEC】 トヨタ、ニュルブルクリンク6時間は3列目グリッドから臨む

    2015年FIA・WEC第4戦ニュルブルクリンク6時間レースの予選が本日8月29日(土)に行われ、TOYOTA GAZOO Racingは2台のTS040 HYBRIDが揃って3列目のグリッドから明日の決勝レースをスタートすることになった。

    ニュルブルクリンク6時間レースは2014年チャンピオンチームのTOYOTA GAZOO Racingにとってふたつのホームレースのひとつ。もうひとつは10月に行われる富士6時間レースだが、トヨタはその両方のレースでTS040 HYBRIDの全性能を引き出すために全力を尽くす。

    今回のレースではアンソニー・デビッドソン、セバスチャン・ブエミ、中嶋一貴がチームを組むTS040 HYBRID #1号車が5番手グリッドから、アレックス・ブルツ、ステファン・サラザン、マイク・コンウェイのTS040 HYBRID #2号車が6番手グリッドから明日のレースをスタートする。

    午後2時30分にスタートした20分間の予選は、それぞれのクルマで2人のドライバーがタイムアタックを担当。金曜日は雨で始まった週末ですが、天候は次第に回復、予選日の今日は完全なドライ・コンディションで、気温は23度、路面温度は22度だった。#1号車のタイムアタック・ドライバーに指名されたのはデビッドソンとブエミ。2人は多くの観客の見守る中、ポールポジションを獲得したポルシェ#18号車から2秒216遅れの1分38秒679を記録して予選を終えた。

    #2号車ではニュルブルクリンクのコースを熟知するブルツとサラザンがアタックを担当。ブルツはかつて近隣のニュルブルクの町に住み、このコースを何度もF1グランプリで走っている。サラザンは2007年と08年の2度、このサーキットで行われたLMP1のレースで勝利を上げている。

    タイムアタックではブルツがコースを外れるハプニングがあったが、サラザンにステアリングを渡す前にすでに2周のクリーンラップをこなしており、予選結果にはほとんど影響はなかった。

    TS040 HYBRID #1号車:
    (アンソニー・デビッドソン、セバスチャン・ブエミ、中嶋一貴)
    公式練習3回目:5番手(1分38秒850)23周
    予選:5番手(平均1分38秒689)

    アンソニー・デビッドソン:
    我々は全力を尽くしました。セバスチャンと私はTS040 HYBRIDから全てのパフォーマンスを引き出し、とても良い4ラップをこなしました。我々がチームとして達成した今日の内容は満足出来るものですが、5番手という結果は受け入れるしかありません。あとは明日の決勝レースでプッシュを続け、結果に期待したいと思います。

    セバスチャン・ブエミ:
    我々が予選で成し遂げた結果と、自分のラップタイムには充分満足しています。アンソニーと私はきわめて近いラップタイムを刻むことになりましたが、それは、今のTS040 HYBRIDからそれ以上は得られないということだと思います。最後に我々のポジションが明らかとなりましたが、決勝レースではプッシュすることが必要です。簡単なポジションではなかったとしても、戦い続けることが重要です。

    TS040 HYBRID #2号車:
    (アレックス・ブルツ、ステファン・サラザン、マイク・コンウェイ)
    公式練習3回目:6番手(1分39秒893)23周
    予選:6番手(平均1分39秒371)

    アレックス・ブルツ:
    シケインで少しミスをしてしまいました。それがなければ私の平均ラップタイムはもっと良かっただけに、残念です。TS040 HYBRIDを立て直し、ダメージもなくコース復帰できたのは良かったのですが、2周目、3周目までタイヤが持たなくなってしまいました。5番手と6番手は我々2台のTS040 HYBRIDが1周目で得たポジションです。決勝レースではもう少し前との差を詰められるでしょうから、更にプッシュし、良い結果を出せるよう努力を続けます。

    ステファン・サラザン:
    残念なことに私の最初のアタックラップでは、先行車が2台いたのでかなりタイムロスがありました。その後は私のTS040 HYBRIDは乗りづらくなり、良いタイムを刻むことができませんでした。ここのようなタイトコースでは先行車が常に問題になります。明日に向けては、今日よりやれることは限られていますが、ベストを尽くして臨みます。

  • 【WEC】 トヨタ、初挑戦のニュルブルクリンクで公式練習初日を消化

    【WEC】 トヨタ、初挑戦のニュルブルクリンクで公式練習初日を消化

    FIA世界耐久選手権(WEC)第4戦ニュルブルクリンク6時間レースへ向けて、2014年のチャンピオンチーム、TOYOTA GAZOO Racingは公式練習を開始した。

    ル・マン24時間レース以来2ヶ月のブランクを経て、TOYOTA GAZOO Racingは本拠地ケルンから南へ90kmのニュルブルクリンクへと向かい、今シーズンのヨーロッパにおけるWEC最後のレースに臨む。

    今シーズンのこれまでのレース同様、TS040 HYBRIDはニュルブルクリンクでも性能面でライバルチームに対して劣勢に立たされており、今日行われた2回の公式練習にもその結果が反映されている。

    アンソニー・デビッドソン、セバスチャン・ブエミ、中嶋一貴の3人が乗るTS040 HYBRID#1号車は両セッションとも6番手のタイム、アレックス・ブルツ、ステファン・サラザン、マイク・コンウェイの#2号車は同様に5番手タイムだった。

    ニュルブルクリンクでの公式練習は午前中に降った雨で路面は濡れ、路面温度は非常に低く、気温も摂氏13度しかなかった。しかし、セッションが始まって間もなく雨は小降りになり、2台のTS040 HYBRIDはミシュランのハイブリッド・インターミディエイトタイヤを使用した。

    TOYOTA GAZOO Racingは先月ここニュルブルクリンクで、ブルツ、デビッドソン、ブエミの3人のドライバーで2回のテストを行ったが、他の3人のドライバーはこのコースをTS040 HYBRIDで走るのは初めてだった。そのため公式練習第1回目ではサラザン、コンウェイ、中嶋の3人はニュルブルクリンクのコースを覚えることに集中した。同時にチームはテスト以来のセットアップを見直し、日曜日のレースに向けてのセッティングを始めた。

    天候の回復に伴ってコースの状態も向上し、インターミディエイトタイヤからドライタイヤへの交換の練習も出来た。その後、赤旗の提示もあって公式練習第1回目は終了したが、2台のTS040 HYBRIDはトラブル無く合計318kmを走行した。

    公式練習第2回目は、襲来する厚い雨雲にもかかわらず最後まで雨は降らず、2台のTS040 HYBRIDはドライコンディションで予定のプログラムを終えることが出来、2台の合計走行距離は421kmだった。

    明日29日(土曜日)にも公式練習第3回目が午前9時半から1時間行われ、午後2時半から20分の予定で公式予選が行われる。決勝レースは30日(日曜日)の午後1時にスタートを切る。

    TS040 HYBRID #1号車:
    (アンソニー・デビッドソン、セバスチャン・ブエミ、中嶋一貴)
    公式練習1回目: 6番手(1分42秒541)35周
    公式練習2回目: 6番手(1分40秒845)48周

    アンソニー・デビッドソン:
    今日はあらゆる天候コンディションを経験し、ウェットとセミウェット、そして2種類のスリックタイヤという計4種類のミシュランタイヤ全てを試しました。私は少なくともTS040 HYBRIDが好調であることを確認出来ましたし、中嶋一貴が上手くロングランをこなしてくれたので、1スティント以上を走った場合にタイヤがどうなるかを見極めることが出来ました。我々は有用な情報を得て、走行は満足行くものでした。ペースという面では、フルウェットコンディションでもない限りライバルに挑戦するのは難しいかもしれませんが、レースでは何があるか分かりません。

    セバスチャン・ブエミ:
    数週間前にテストを行い、多くのデータを得ていたことが、正しいセットアップを見出すための大きな手助けとなりました。今日はその作業を継続し、決勝レースで最良となるべく準備を行いました。この週末はパフォーマンスの面で我々にとって困難なものになることは分かっていますが、ハードプッシュを続け、好結果を得るためのいかなるチャンスでも狙っていきます。常に我々はベストを尽くし、勝利のために全力で戦います。もちろん、ここニュルブルクリンクはチームにとって2つのホームレースのひとつということもあり、我々の目標は表彰台です。

    中嶋一貴:
    私はテストに参加しなかったので、ここ数年ニュルブルクリンクを走っておらず、コースを覚えることが最初の目標でした。以前ここを走ったことのあるシングルシーターレーシングカーと、LMP1カーでのドライビングは異なります。このコースでのリズムを思い出すと共に、いくつかの記憶を呼び戻してタイムを上げて行きました。今日の我々の作業はTS040 HYBRIDのセットアップとバランスを最適化することでした。また、ロングランでタイヤがどのように摩耗するかについても決勝レースへ向けた有意義な情報を得ることが出来ました。

    TS040 HYBRID #2号車:
    (アレックス・ブルツ、ステファン・サラザン、マイク・コンウェイ)
    公式練習1回目: 5番手(1分41秒812)27周
    公式練習2回目: 5番手(1分40秒612)34周

    アレックス・ブルツ:
    午後はドライセッションで走れたことを、アイフェルの神に感謝します。先日のテストの時はウェットコンディションで、今朝の私のスティントもウェットだったからです。ドライコンディションのもとをTS040 HYBRIDで走るのは非常に楽しい経験でした。いくつかのロングコーナーと、低速、高速コーナーが混じる中、正しいバランスを見出すのは困難でした。セットアップでの最良の妥協点を見出すべく努力を続けており、TS040 HYBRIDがニュートラルで、楽しめたという点では満足しています。

    ステファン・サラザン:
    私は以前ここでLMP1カーのレースを戦った時に勝っており、再びコースを走るのを楽しんでいます。今日は、いつもの公式練習日と同じく、全てが問題なく進みました。何回かのロングランと、決勝レースへ向けた準備に役立つTS040 HYBRIDのセットアップを行いました。全体的に見て良い感触ですが、ライバルと比べると速さは充分とは言えません。今日は決勝レースへ向けて順調に準備作業をこなせました。明日は更なる改善を進めていきます。可能な限り最良の結果を得るべく戦い、プッシュを続けていきます。

    マイク・コンウェイ:
    何年か振りにニュルブルクリンクに戻れて喜んでいます。公式練習は順調で、特にTS040 HYBRIDのバランスの面で満足しています。まだいくつかの調整が必要で、その後予選に臨むことになると思いますが、その作業は明日の公式練習3回目で行うことになるでしょう。競争という面ではやや後れを取っていますが、TS040 HYBRIDから可能な限りのパフォーマンスを引き出すべく、夜を徹して全てのデータを解析し、最善を尽くします。

  • トヨタ:WEC第4戦 ニュルブルクリンク6時間レース プレビュー

    トヨタ:WEC第4戦 ニュルブルクリンク6時間レース プレビュー

    FIA世界耐久選手権(WEC)第4戦ニュルブルクリンク6時間レースが8月30日(日)、ドイツ・アイフェル山中のニュルブルクリンク・サーキットで開催される。

    2014年のチャンピオン・チームであるTOYOTA GAZOO Racingは、2台のTS040 HYBRIDと共に参戦する。ニュルブルクリンクはTMG(トヨタ・モータースポーツGmbH)の本拠地があるケルンから南に僅か90kmの距離。

    WECの主役であるLMP1カテゴリーに参戦するアウディ、ポルシェ、トヨタの3メーカーはいずれもドイツに本拠地を構えているが、そのドイツではこれまでWECが開催されていなかった。スポーツプロトタイプカーによるレースが最後に行われたのは1991年。当時は世界スポーツカー選手権と呼ばれ、レースは1000kmの距離で争われていた。しかし、ニュルブルクリンクにおけるスポーツカーレースの歴史は古く、初開催は1953年。有名な北コース(ノルドシュライフェ)が1984年まで使用され、全長20kmを越える山岳コースの最速タイムはいまでもスポーツプロトタイプカーが持っている。

    今回のニュルブルクリンク6時間レースは、6月に行われたル・マン24時間レースから、実に10週間のブランクを経て開催されることになる。トヨタはこのレースに向けて7月にニュルブルクリンクで2日間のテストを行い、TS040 HYBRIDのセットアップやタイヤ選択のために十分なデータを収集して来た。

    2台のTS040 HYBRIDは、1号車にアンソニー・デビッドソン、セバスチャン・ブエミ、中嶋一貴が乗り、2号車にはアレックス・ブルツ、ステファン・サラザン、マイク・コンウェイが乗る。1号車のドライバー達は今シーズン2度目の表彰台を狙い、2号車のドライバー達は初の表彰台を目指す。

    今週末のニュルブルクリンク6時間レースは、ツーリングカーによる24時間レース等で有名な北コースは使用されず、1周5.148kmのグランプリ・コースで行われる。このコースは概してコース幅が狭く、コーナーが16もあり、速度の遅いLMP2やGTと混走するLMP1はドライバーの腕の見せどころともいえる。ただし、TOYOTA GAZOO Racingのドライバーは全員このコースでレースをした経験があり、自信を持ってレースに臨む。

    週末のスケジュールは8月28日(金)に90分間の公式練習走行が2回行われ、翌29日(土)の午前中にもう一度60分間の公式練習走行が行われる。午後には20分間の公式予選が行われ、決勝レースのグリッド順位が決まる。決勝レースは30日(日)、午後1時にスタートする。

    佐藤俊男 (チーム代表)
    夏の休暇が終わって再びサーキットに戻って来ることが出来て喜んでいます。ル・マンでの疲れはすっかり癒すことが出来、やる気満々です。ここニュルブルクリンクのレースはTMGから近いこともあり、富士スピードウェイのレースに次ぐ、TOYOTA GAZOO Racingのホームレースということが出来ます。TMGやドイツ・トヨタから近いこともあり、多くの声援を得られ、我々の士気も高まっています。厳しいレースになるでしょうが、アウディ、ポルシェに真っ向から勝負を挑みます。ニュルブルクリンクで行ったテストの結果も良く、準備万端です。このレースは2015年シーズン後半戦のスタートを意味するので、素晴らしい週末になることを期待しています。

    アンソニー・デビッドソン(TS040 HYBRID #1)
    2007年以来、ニュルブルクリンクのコースをレースでは走っていないので、戻って来られて嬉しく思います。TS040 HYBRIDでこの伝統あるコースを走るのは初めてで、このタイトなコースを走るのはル・マンとは全く違う経験になると思います。ドライバーには非常に有名な古い歴史のあるサーキットのひとつであり、また、トリッキーなコースでもあります。こういうコースは雰囲気も良く、クルマやレースを良く知っているファンも多く、いつも訪れるのが楽しみです。これまで、ここでWECのレースをしていないことからもドイツのファンが我々のレースに興味がないわけはないと思います。たくさんの応援を楽しみにしています。

    セバスチャン・ブエミ(TS040 HYBRID #1)
    ニュルブルクリンクに行くのが非常に楽しみです。素晴らしいサーキットであり、私はF3やF1で何度も走っています。易しいコースではないですし、ここをLMP1で走るのはすごいことだと思います。ドイツのファンの皆さんの前で走れるのは、とても嬉しいことです。大きなイベントになると思います。唯一、私がちょっと心配なのは天気です。正直言ってドイツ・アイフェル地方の天候は特別です。以前、5月なのに雪のためテストが出来なかったという記憶があります。今週末に雪は降らないとは思いますが、ニュルブルクリンクの天気はどうなるか、分かりません。

    中嶋一貴(TS040 HYBRID #1)
    長い夏季休暇の後、またTS040 HYBRIDに乗ることが出来るのが嬉しいですね。私には、休んで活力を取り戻す機会もあったのですが、スーパーフォーミュラで忙しく、数週間前には富士で2位フィニッシュしました。表彰台に上がるのは良いものですね。日曜日にはアンソニーとセバスチャンと共に、また表彰台を狙いたいと思っています。簡単には行かないでしょうが、WECにとっては新しいコースでもあり、チャンスもあると思います。WECシリーズにとってニュルブルクリンクは初めてですが、私はF3やGP2の頃から良く知っています。シングルシーターのレースカーでの戦いと比べてもっとも違うのは、ニュルブルクリンクはそんなに幅広いコースではないので、面白いチャレンジになりそうだ、ということです。

    アレックス・ブルツ(TS040 HYBRID #2)
    私はフォーミュラフォードやF3を戦っていた10代の頃、2年間ニュルブルクに住んでいたことがあります。ストレートのスタート・フィニッシュラインから僅か200m程のところだったので、この辺りのことは良く知っていますし、戻れるのは嬉しいことです。ニュルブルクリンクでは何度か勝ったこともありますし、いつも良い時間を過ごして来ました。ニュルブルクリンクにはスポーツカーによる1000kmレースという偉大な伝統を持つレースがありましたが、その同じサーキットでLMP1カーでレースが出来ることは素晴らしいことです。TMGからも多くのスタッフが応援に来てくれるでしょうし、我々にとっての第2のホームレースを楽しみにしています。

    ステファン・サラザン(TS040 HYBRID #2)
    LMP1カーで最後にニュルブルクリンクを走ったのは2007年と2008年のことで、私はその両レースで勝ちました。LMP1カーとの良い思い出があるニュルブルクリンクは好きなコースですし、再びWECの1戦としてカレンダーに加わったことを喜んでいます。ニュルブルクリンクのコース自体は、ほとんどのWECドライバーが良く知っているとは思いますが、LMP1カーで走るというのは、シングルシーターやGTで戦うのとは全く異なります。素晴らしい挑戦ですし、楽しみにしています。我々のTS040 HYBRIDはコースに向いていると思いますが、正直なところレースがどうなるかを予想するのは困難です。シーズンの序盤戦は我々にとって非常に厳しいものになりましたが、それだけに、我々は戦い続け、表彰台に戻るべくハードにプッシュする必要があります。

    マイク・コンウェイ(TS040 HYBRID #2)
    ドイツでレースが出来るというのは素晴らしいことだと思います。LMP1を戦っている4つのマニュファクチャラーのうち3つのチームがドイツをベースとしているからです。ファンにとっても、応援すべき母国のチームを多く持つということは素晴らしいことでしょう。ニュルブルクリンクで、LMP1カーがどのような走りを見せるのか楽しみです。ニュルブルクリンクは良いコースで路面グリップも高く、我々のTS040 HYBRIDにも向いているはずです。先月行われたテストで、チームはいくつかの有意義な情報を得ており、レースウィークにどれだけ進化させられるか楽しみです。ファンが楽しんでくれることと、ニュルブルクリンクを舞台としたWECの長い成功へのスタートになることを望んでいます。

  • レクサス、フラッグシップSUV「LX」を新発売

    レクサス、フラッグシップSUV「LX」を新発売

    レクサスは、同社SUVラインアップのフラッグシップモデルとなるLX570を全国のレクサス店を通じて9月14日に発売する。新型LXの価格は11,000,000円(消費税込み)。

    LXは、1996年にLEXUS初のSUVとして北米で発売されて以来、北米、中近東、およびロシアを中心に海外で販売を拡大。デザインや走りなど飛躍的進化を遂げた新型LX導入を契機に、3列シートのラグジュアリーSUVとして日本でも販売する。

    LXは、LEXUSのフラッグシップSUVにふさわしく、力強さとラグジュアリーが融合した内外装に、先進の空調システム「レクサス クライメイト コンシェルジュ」や、降車時に自動で車高調整を行う「乗降モード」など、乗員の快適性に配慮した機能を標準装備。また、トルクフルなV8・5.7Lエンジンや、LEXUS初となるCUSTOMIZEモードを設定したドライブモードセレクトを採用するなど、オンロードからオフロードまで安定したドライビングを実現。

    さらに、ミリ波レーダーと単眼カメラを組み合わせ、異なる2つのセンサーで高い認識性能と信頼性を両立し、多面的な安全運転支援を可能にした予防安全パッケージ「Lexus Safety System +」を国内初採用するなど安全安心に一層配慮している。

  • トヨタ、ランドクルーザーをマイナーチェンジ

    トヨタ、ランドクルーザーをマイナーチェンジ

    トヨタは、ランドクルーザーをマイナーチェンジし、全国のトヨタ店(大阪地区は大阪トヨペット)を通じて、8月17日に発売した。価格は4,728,437円から。

    今回のマイナーチェンジでは、ランドクルーザーシリーズの頂点として力強さと先進的なイメージを進化させるべくデザインを一新するとともに、衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense P」をトヨタで初採用。歩行者も検知するプリクラッシュセーフティをはじめ、最先端の安全機能を全車標準装備とすることで、総合的な安全性能を実現している。

    1.ランドクルーザーシリーズの頂点にふさわしいデザイン

    エクステリア
    ・『Functional Beauty』をキーワードとし、機能性を突き詰めた「美しさ」や「風格」により4WDの頂点にふさわしいスタイリングを追求
    高い位置でサイドの軸を通すことで、車両全体に伸びやかなスタイルを実現
    ・フードからグリルまで、凸形状を保ちながらフードセンター部をえぐることで、フロント全体の塊感と立体感を強調。さらに3本のグリルバーの上下に・メッキを施すことで、TOYOTAの最上級SUVにふさわしいフロントマスクを実現
    ・LEDヘッドランプを採用し、ランプ類を奥に配置し破損回避を図りながらも、グリルからランプに連続したグリルフレームと一体感のあるデザインとすることで、機能性と先進感を付与
    ・リヤコンビネーションランプ下側をつなぐライセンスガーニッシュにより一体感を強調し、リヤビューにワイド感と安定感を付与。リヤコンビネーションランプはバックドアパネルから連続するデザインとし、赤レンズを高い位置にレイアウトすることで、ハイリフトなイメージを表現
    ・20インチアルミホイール(ZX)は切削・光輝処理とグレーのコンビネーションを施した動きのあるV字デザインの組み合わせによる、高級感あるデザイン。18インチアルミホイール(AX、AX“Gセレクション”)は、放射状に広がる5本のツインスポークによる、立体感あるデザイン
    ・外板色は、新たにカッパーブラウンマイカとダークブルーマイカを追加し、全9色を設定

    インテリア
    ・インテリアは、金属を削りだしたようなヘアライン処理で重厚感のある加飾部とソフトな表皮巻を組み合わせることで、上質な室内空間を創出
    ・センタークラスターにはスイッチや表示類を集約し、機能ごとにまとめて配置することで操作性を向上
    ・オプティトロンメーターには、ひと目でクルマの状況が把握できる機能的な6眼メーターを採用。メーター盤面にもヘアライン加飾を施し、質感を向上させるとともに、中央には4.2インチTFTカラー液晶画面を配置し、運転状況やナビゲーションと連携した情報をカラーで表示することで、ドライバーをサポート
    ・シート表皮にはセミアニリン本革を採用するとともに、天井色にもブラックを追加。内装色には新規設定色のブラウンを含む4色を設定

    2.先進安全装備の充実

    ミリ波レーダーと単眼カメラを用い、統合的な制御により、クルマだけでなく歩行者も認識する歩行者検知機能付衝突回避支援型プリクラッシュセーフティをはじめ4つの先進安全機能をセットにした衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense P」をトヨタで初採用し、全車標準装備。

    ・歩行者検知機能付衝突回避支援型プリクラッシュセーフティ
    ミリ波レーダーと単眼カメラを用いて前方の車両や歩行者を検出し、警報、ブレーキアシスト、自動ブレーキで衝突回避支援および被害軽減を図る。自動ブレーキは、歩行者に対しては約10〜80km/hの速度域で作動し、例えば、歩行者との速度差が30km/hの場合には、約30km/h減速し、衝突回避や衝突被害の軽減を支援。また、車両に対しては、約10km/h〜最高速の幅広い速度域で作動し、例えば、停止車両に対し自車の速度が40km/hの場合には約40km/h減速し、衝突回避や衝突被害の軽減を支援

    ・レーダークルーズコントロール(ブレーキ制御付)
    先行車との車間距離の検知にミリ波レーダーを使用し、設定車速内で先行車の車速に合わせて速度を調節することで、一定の車間距離を保ちながら追従走行が可能。前方車両の車線変更をミリ波レーダーとカメラで検知し、よりスムーズな加減速制御を実現

    ・レーンディパーチャーアラート(LDA)
    カメラによって走行車線の白線や黄線を認識し、車線逸脱の可能性を検知した場合にはブザーとディスプレイ表示でドライバーに警報を出すことで、車線逸脱の回避を支援

    ・オートマチックハイビーム(AHB)
    カメラによって対向車のヘッドランプ、または先行車のテールランプを検知し、ハイビームとロービームを自動で切り替えることで、他の車両のドライバーの眩惑を低減するとともに、夜間の前方視界確保を支援

    ・隣の車線を走る車両をレーダーで検知し、車線変更時の後方確認をアシストするブラインドスポットモニター(BSM)を採用
    ・駐車場から後退する際に接近してくる車両をBSMのレーダーで検知し、ドライバーに注意喚起するリヤクロストラフィックアラートを設定
    ・急ブレーキをかけるとハザードランプが自動的に点滅し、後続車に注意喚起する緊急ブレーキシグナルを全車に標準装備

    3.最先端の運転支援機能

    ・パノラミックビューなどにより、まわりの安全を確認できるマルチテレインモニターを設定。また、今まで確認できなかった車両下の情報やタイヤ位置の確認が可能となったアンダーフロアビューを世界初*4採用。さらにディスプレイ上に地平線を水平表示することで前方の路面形状、車両の傾きを直感的に確認することができるフロントビュー回転表示も世界初採用

    ・四輪それぞれの空気圧をマルチインフォメーションディスプレイ内に表示可能としたタイヤ空気圧警報システム(TPWS)を設定することで、安全なドライビングサポートと燃費向上に寄与

    トヨタ ランドクルーザー