カテゴリー: トヨタ

  • 小林可夢偉 「LMP1カーは全く別物、新たに学んでいく」

    小林可夢偉 「LMP1カーは全く別物、新たに学んでいく」

    小林可夢偉が、トヨタのドライバーとしてTS050 HYBRIDで参戦する2016年シーズンのWEC世界耐久選手権への意気込みを語った。

    小林可夢偉は、2013年にフェラーリと契約し、AFコルセからWECのGTE Proクラスにフル参戦していたが、LMP1クラスへの参戦は初となる。

    「新しいTS050 HYBRIDが気に入りました」と小林可夢偉はコメント。

    「大きな向上があり、今シーズンへ期待が高まります。特に、新しいターボエンジンと8MJに対応したリチウムイオン電池によるハイブリッド・システムのパワートレインは素晴らしく、ドライブするのは最高です」

    「もちろん、このような新しいパッケージを採用するのは常に挑戦ですが、我々は努力を続け、最大のパフォーマンスと信頼性を得なくてはなりません」

    「今季は僕にとって新しい経験となります。過去にWECのシーズンを戦ったことはありますが、それはGTクラスであり、LMP1カーは全く別物なので、新たに学んでいかなくてはなりません」

    「ステファン、マイクと共に#6号車の一員になれて嬉しいです。彼らは素晴らしいドライバーで、多くの経験を持っています。僕の目標は今季、良いパフォーマンスを見せ、もちろん勝つことです。シルバーストンでスタートを切るのが待ち切れません」

    KAMUI KOBAYASHI
    関連:トヨタ、TS050 ハイブリッドを発表 / WEC世界耐久選手権

  • トヨタ TS050 ハイブリッド “ほぼ全てのパートを変更”

    トヨタ TS050 ハイブリッド “ほぼ全てのパートを変更”

    トヨタがFIA世界耐久選手権(WEC)の2016年シーズンに挑戦する新型車両『TS050 ハイブリッド』は“ほぼ全てのパートを変更”した意欲作となっている。

    2012年のWEC復帰以来3代目の新型車両となるTS050 HYBRIDの最大の変更点は、2.4リッターのV型6気筒直噴ツインターボガソリンエンジンと8MJへと性能アップしたハイブリッド・システム。

    昨年まで使用していたスーパーキャパシタからハイパワー型リチウムイオンへの変更は、8MJへの対応を機に、ここ数年の顕著な技術の進化が反映された。

    レーシングハイブリッド・プロジェクトリーダーを務める村田久武は「今シーズンのレギュレーションでは、燃料流量と燃料の総エネルギー量が約7.5パーセント削減されます」と説明。

    「モータースポーツのエンジニアとして、我々は常にパワートレインのパフォーマンス向上を望んでいます。そのため、より一層パワフルで効率的なパワートレインで対応することが重要でした」

    「我々はV型6気筒直噴ツインターボガソリンエンジンこそが、新たなレギュレーションにおいて最もパワーと効率のバランスが良いと信じています。8MJを選択したハイブリッド・システムとの組み合わせは、これまでのパワートレインと比較しても際だって大きなトルクの向上を与えてくれるはずで、それこそが新型車両のキーとなる目標です」

    「新しいパワートレインによって特に重量軽減と冷却の面でいくつかのチャレンジが課されました。しかし、東富士とケルンのチームスタッフは非常にハードな努力でこれに取り組み、対応出来たと信じています」

    テクニカル・ディレクターを務めるパスカル・バセロンは「これまでの知見を活かしながら、前年に先行投入された一部を除き、ほぼ全てのパートを変更しました」とコメント。

    「パワートレインや空力をはじめとする多くの箇所でコンセプト自体が変わりました。空力コンセプトについては、特に車両前部が大きく変わりました。我々は膨大な時間を新たなコンセプト開発に費やし、さらに改良を続けました」

    「フロントのダウンフォースを生みだす構造によって後方の空気の流れも大きく変わりました。パッケージ面で全く新しいアイデアを導入することによりレベルアップが難しい近年のWECにおいても大きな進歩を遂げられたと思っています。TS050 HYBRIDはこうした基盤の上に開発されました」

    TOYOTA GAZOO Racingのチーム代表佐藤俊男は「今年、TOYOTA GAZOO Racingは新たなパワートレインコンセプトを含む、全く新しい車両を投入します。我々にとって非常にエキサイティングなシーズンになると思いますし、今回の変更は、現在の市販車のトレンドも反映していることから、さらにノウハウや技術をトヨタの市販車開発に活かすチャンスが得られると思います」とコメント。

    「我々のWEC活動は技術と人を育てる事にあり、これまでにもその結果が市販車に活かされています。しかし、トヨタはもっといいクルマづくりと同様、勝利を望んでいます」

    「残念な結果となった2015年シーズンの後、我々の明確な目標は、再びシリーズで上位を争うことです。東富士とケルンでは今シーズンに向け多大な努力が続けられ、スタッフ全員が非常に高い意欲で再び表彰台の中心に立つべく努力を続けています」

    TOYOTA TS050
    関連:トヨタ、TS050 ハイブリッドを発表 / WEC世界耐久選手権

  • トヨタ、TS050 ハイブリッドを発表 / WEC世界耐久選手権

    トヨタ、TS050 ハイブリッドを発表 / WEC世界耐久選手権

    トヨタは、2016年のWEC世界耐久選手権に参戦するLMP1マシン『TS050 ハイブリッド』を発表した。

    トヨタは厳しいシリーズタイトル防衛シーズンとなった2015年を経て、WECのLMP1ハイブリッドクラスにおいて、ライバルのポルシェ、アウディに戦いを挑み、再びチャンピオンを奪還すべく今シーズンに臨む。

    トヨタが世界耐久選手権に復帰した2012年以来3代目の新型車両となるTS050 ハイブリッドを南フランスのポールリカール・サーキットで現地時間の今朝、公開した。

    最も大きな変更点は、パワートレインのコンセプト。2.4リッターのV型6気筒直噴ツインターボガソリンエンジンと8MJへと性能アップしたハイブリッド・システムの組み合わせとなり、この両ユニットは東富士技術研究所のモータースポーツユニット開発部で開発された。

    新世代の直噴ターボエンジンは、燃料流量が制限される現在のWECレギュレーションに最も適しており、また、このサーキットレースのための開発で得られた技術や知見は市販車にも活かされていくことになる。

    モーター/ジェネレーター(MGU)によって減速時のエネルギーを回生する方式は、トヨタの市販車と同様であり、TS050 ハイブリッドの前後輪に装着されたMGUによってレース用に開発されたハイパワー型リチウムイオン電池にエネルギーが保存され、最大効率でパワーブーストとして放出される。昨年まで使用していたスーパーキャパシタからハイパワー型リチウムイオンへの変更は、8MJへの対応を機に、ここ数年の顕著な技術の進化を反映したものである。

    これまでのTS040 HYBRIDの技術は、既に現行市販車に反映されてきた。ターボエンジン技術がさらに市販車で重要度を増していく中、WECを戦う中で得られる技術やノウハウはもっといいクルマづくりに活かせるものと期待している。

    新型パワートレインのコンセプトによって新たな冷却系が必要とされ、また、ターボエンジンによって大幅に向上したトルクを許容するトランスミッションを含む新パッケージングが導入された。このパワートレインに新たな空力コンセプトが組み合わされたTS050 ハイブリッドのほぼ全てのシャシー部品は、ドイツ・ケルンのトヨタ・モータースポーツ有限会社(TMG)で設計された。

    パワートレイン・コンポーネントの改良は、TS050 ハイブリッドの空力パフォーマンス向上の向上にも貢献している。前輪MGUの小型化が、車体底部の空気の流れを大きく変え、全体のパフォーマンス向上の一因となった。サスペンションの改良も、タイヤ摩耗を減らすことに貢献している。

    TS050 ハイブリッド #5号車は、2014年のWECチャンピオンであるアンソニー・デビッドソンとセバスチャン・ブエミに、ル・マン24時間レースでのポールポジション獲得ドライバーである中嶋一貴の3名が昨年に続きステアリングを握る。

    #6号車は、ル・マン24時間レースで複数回にわたってポールポジションを獲得しているステファン・サラザンと、WEC・LMP2での勝利経験を持つマイク・コンウェイがドライブ。この2人に、F1での表彰台経験を持ち、昨年はテスト兼リザーブドライバーを努めていた小林可夢偉が加わる。

    また、今年はチームとして正式なテスト兼リザーブドライバーを設けていないが、若き日本人ドライバー、平川亮がチームの一員としてテストに参加した。平川はトヨタ・ヤングドライバーズ・プログラム(TDP)のメンバーであり、日本のSUPER GTでの勝利経験を持つほか、全日本F3でのチャンピオンも獲得している。平川は今年、ティリエ・バイ・TDSレーシングより、LMP2カーで欧州ル・マンシリーズとル・マン24時間レースに出場する予定となっている。
    平川は今後もチームのテストに参加することによってもっとLMP1カーに慣れていくだろう。また、レギュラードライバーと同様に、新たにチームのアドバイザー兼アンバサダーとなったアレックス・ブルツからも多くの指導を受けることになるだろう。

    チームには、何人かの新たな顔ぶれが加わり、TS050 ハイブリッドのパフォーマンスと信頼性を高めるべく、絶え間ないテストが続けられている。テストの走行距離は、これまでに総計22.000kmとなり、有意義な結果を得た。次のテストは明日、3月25日(金)から26日(土)にかけてポールリカールで行われ、全9戦へと増やされた2016年のWECシーズンは、4月17日(日)のシルバーストン6時間レースで幕を開ける。

    トヨタ TS050 ハイブリッド TOYOTA TS050 HYBRID トヨタ TS050 TS050 ハイブリッド

  • トヨタ、新型クロスオーバー「C-HR」を初披露

    トヨタ、新型クロスオーバー「C-HR」を初披露

    トヨタは、新型クロスオーバー「C-HR」を第86回ジュネーブ国際モーターショーで世界初披露した。

    トヨタ C-HRは、トヨタ独自のエモーショナルなデザイン表現により、軽快さと力強さが大胆に融合した個性際立つスタイリングを実現。意のままの走りを実現する走行性能のほか、アイポイントの高さを生かした「見通しの良さ」や最適なドライビングポジション、優れた安全性など、クロスオーバーに求められる基本要素に加え、高い環境性能も追求。

    グローバル市場において、独特な存在感を持つコンパクトクロスオーバーの確立を目指す。

    デザインは、「センシュアル スピード – クロス」をコンセプトに、SUVのたくましい足回りやスピード感あふれるボディ、大人の色気を表現し、新ジャンル・スペシャルティを追求した。ダイヤモンドをモチーフとし、コンパクトなキャビンとリフトアップ感のある薄いボディを一体化した多面体のような精彩なボディから、前後のホイールフレアが大きく張り出した構成により、圧倒的なスタンスの良さを表現。「キーンルック」や、その構成要素でもある「アンダープライオリティ」などのトヨタ独自のデザイン表現を進化させ、ワイド感と踏ん張り感ある鋭く力強いフロントマスクを創出している。

    トヨタ C-HRは、トヨタ自動車が推進する「もっといいクルマづくり」の思想のもと、「トヨタ New Global Architecture(TNGA)」を取り入れ、優れた環境性能はもとより、高い操縦安定性・快適な乗り心地に加え、ドライバーの意のままにクルマが応答する「我が意の走り」を目指し、開発してきた。最大熱効率40%を実現したエンジンをはじめ、よりコンパクトに、そして軽量化した最新のハイブリッドシステムを搭載し優れた低燃費を実現。また、歩行者検知機能付衝突回避支援型プリクラッシュセーフティ、全車速追従機能付のレーダークルーズコントロールをはじめ、4つの先進安全機能をセットにした衝突回避支援パッケージ「トヨタ Safety Sense P」を採用している。

    トヨタ C-HRは、日本では2016年内に、欧州地域では2017年初旬から販売を始める予定。また、順次世界各国・各地域での発売を計画している。

    TOYOTA C-HR C-HR

  • トヨタ WRC、セバスチャン・ローブ&ペター・ソルベルグを狙う?

    トヨタ WRC、セバスチャン・ローブ&ペター・ソルベルグを狙う?

    トヨタは、2017年のWRC復帰のためにセバスチャン・ローブとペター・ソルベルグの獲得に動くかもしれないと報じられている。

    Toyota Gazoo Racingのチームプリンシパルを務めるトミ・マキネンは、開発中のヤリスWRCのステアリングを握るドライバーを見つけることが難しくなっていることを認めている。

    「全体的なパッケージで最も重要なエリアのひとつはドライバーだ」とトミ・マキネンは Autosport にコメント。

    「だが、現時点で選択できるドライバーがそれほど多くないということにも現実的でなければならない」

    「おそらく来年はドライバーに関して妥協を強いられるだろう。異なるアイデアを検討しなければならない」

    フォルクスワーゲンのドライバーは全員が契約下にあり、シトロエンのクリス・ミークは、トミ・マキネンのオファーを蹴ってシトロエン残留を決めた。また、チャンピオンのセバスチャン・オジェも昨年8月にトヨタのオファーを断っている。

    来年フリーエージェントとなっているのは、ヒュンダイのティエリー・ノイビル、Mスポーツのマッズ・エストベリのみが、そのティエリー・ノイビルはすでにヒュンダイ残留に傾いており、トヨタにとってはマッズ・エストベリが最有力とみられている。

    しかし、トミ・マキネンは、過去のチャンピオンといった主流から離れたドライバーの獲得にもオープンだ。

    トミ・マキネンは、先月フィンランドで2003年のWRCチャンピオンであるペター・ソルベルグと会っている。

    「我々はペターと異なるプランを議論した」とトミ・マキネンは認める。「ペターがワールドチャンピンで、速いドライバーであることはわかっている」

    ペター・ソルベルグが、ヤリスWRCをテストする可能性はあるかと質問されたトミ・マキネンは「いいね。私にはわからないがね」とコメント。

    「彼はラリークロスのチームを運営しており、再び選手権を戦っている。だが、可能なこともあるかもしれない」

    ペター・ソルベルグは、今年、世界ラリークロス選手権のタイトル防衛に挑む意向であることを発表しているが、それ以降については何も確定していない。

    「来シーズンはいくつか異なるオプションがある」とペター・ソルベルグはコメント。

    「ラリークロスでの将来が刺激的なのは疑いのないことであり、この選手権でのいくつかのオプションは本当に興味深い」

    「でも、WRCでやり残した仕事がまだある」

    「トミと話をして、トヨタの大きなプランについて聞くのは興味深いことだ」

    セバスチャン・ローブに関しては、フィンランドでトヨタのチーム代表を訪問したと噂されているが、トミ・マキネンはまだセバスチャン・ローブとの議論を開始していないと語る。

    「まだセバスチャンとは会ったり、話をしたりはしていない」とトミ・マキネンはコメント。

    「多くの噂があるが、ここまで何もない」

    「セバスチャンが興味を持っているならば、もちろん、彼と話をしたいと思っている」

    「彼が最高のドライバーであることはわかっているあい、まだ非常に好調で、ドライブを続けている」

  • 小林可夢偉、トヨタとのWEC参戦に「スタートから競争力をみせる」

    小林可夢偉、トヨタとのWEC参戦に「スタートから競争力をみせる」

    小林可夢偉は、2016年にトヨタのドライバーとしてFIA世界耐久選手権(WEC)のLMP1クラスに初参戦することになった。

    小林可夢偉は、2013年にフェラーリと契約し、AFコルセからWECのGTE Proクラスにフル参戦していたが、LMP1クラスへの参戦は初となる。

    「LMP1レースドライバーになることに本当に興奮していますし、この機会を与えてくれたトヨタに感謝したいです」と小林可夢偉はコメント。

    「何度かTS040 HYBRIDをテストしていますが、本当に印象的なクルマでした。特にハイブリッドシステムのパワーは素晴らしかったです」

    「今は新車がどんな感じかを確かめるのが待ち切れません。大きく前進し、トップ争いに戻れると確信しています」

    「LMP1でのレースは僕にとって新たな経験ですし、とても楽しみにしています。学ばなければならないことはたくさんありますが、チームメイトがサポートしてくれますし、スタートから競争力をみせられると確信しています」

    「今の僕の焦点は新シーズンにむけてしっかり準備し、シルバーストンに準備万端で挑むことです」

  • 小林可夢偉、トヨタからWECに参戦

    小林可夢偉、トヨタからWECに参戦

    小林可夢偉が、2016年のWEC(世界耐久選手権)にトヨタから参戦することが発表された。

    トヨタは4日(木)にレース活動計画を発表。WECのドライバーに小林可夢偉が加わることが発表された。

    小林可夢偉は、ステファン・サラザン、マイク・コンウェイとともにTS050 HYBRIDを走らせる。

    もう一台のマシンは、アンソニー・デビッドソン、セバスチャン・ブエミ、中嶋一貴がドライバーを務める。

    トヨタは、TMGを本拠にTOYOTA GAZOO Racingとして新型車の「TS050 HYBRID」で参戦予定。全9戦に2台でのエントリーを申請中。

    日本の東富士研究所で開発されたTHS-R(TOYOTA Hybrid System-Racing)は、新エンジンと容量を増したモーター/ジェネレーターを前後に搭載し、四輪回生/力行システムをさらに進化させて臨む。

    ルマン24時間レースはシリーズ第3戦(6月18・19日)、日本での富士6時間レースは第7戦(10月16日)として開催される。

  • トヨタ、ダイハツを完全子会社化

    トヨタ、ダイハツを完全子会社化

    トヨタとダイハツは、株式交換によるダイハツの完全子会社化について合意した。

    今回の合意は、トヨタおよびダイハツの更なる持続的成長に向け、同一の戦略のもと、小型車事業においてより選択と集中を進め、両ブランドにおける「もっといいクルマづくり」を一層進化させていくことを狙いとしている。

    今回の合意を通じて、トヨタとダイハツは、今後もそれぞれの強みを活かすマネジメントの独自性は維持しつつ、戦略を共有し、お互いに切磋琢磨しながら、一体となって高度化する技術革新やスピーディーな事業展開など難易度の高い課題に対応し、両社の企業価値向上に努めていく。

    トヨタの豊田章男社長は「お互いがこだわりを捨てて、任せるところは任せ、それぞれが得意分野を全力で伸ばしていく、すなわち“選択と集中”、それこそがグローバル競争を勝ち抜いていくための鍵になる。」と語った。

    ダイハツの三井正則社長は「次の100年に向けた成長の道筋を描く事ができた。トヨタとの関係をより強固にすることで、今後のダイハツの成長、そして『ダイハツブランドの世界基準への進化』に踏み出していきたい。」と語った。

    主な合意内容は以下のとおり。

    目的
    トヨタとダイハツは、共通の戦略のもと、両社の技術・ノウハウや事業基盤を融合することで両ブランドの特色を活かした魅力的でグローバルに競争力のある商品を展開する。

    協業の概要
    <小型車戦略>
    ・トヨタブランド、ダイハツブランドの差別化を進め、それぞれのお客様にとって最適な商品ラインナップを拡充
    ・ダイハツが主体となって、これまで培った現地のお客様目線に立ったクルマづくりや、軽自動車を基盤・基点とした商品企画・技術開発のノウハウ・プロセスをさらに進化させ、小型車領域での両ブランドの商品を開発

    <技術戦略>
    ・トヨタとダイハツは、技術戦略を初期構想の段階から共有
    ・トヨタは環境・安全・安心・快適技術面での技術開発を進め、ダイハツはパッケージング力、低コスト技術、低燃費技術に加え、先進技術の低コスト化・コンパクト化を推進
    ・ダイハツ独自のクルマづくりのノウハウをトヨタグループ内で共有、上位車種でのコスト競争力にも貢献

    <事業戦略>
    ・新興国市場においては、それぞれの事業基盤を活用しあい、ダイハツが主体となって、開発・調達・生産といったモノづくりをスピーディーかつ効率的に推進
    ・国内事業では、トヨタの販売のノウハウやインフラも相互活用し、ダイハツブランド力向上と収益力の両立を図る

  • トヨタ、ニュルブルクリンク24時間耐久レースに3台のマシンで参戦

    トヨタ、ニュルブルクリンク24時間耐久レースに3台のマシンで参戦

    トヨタは、ドイツで開催される第44回ニュルブルクリンク24時間耐久レース(5月26日-29日)に、TOYOTA C-HR Racing、LEXUS RC、LEXUS RC Fの3台で参戦する。

    TOYOTA C-HR Racingは、2016年3月開催のジュネーブモーターショーにおいて公開予定であるTOYOTA C-HR Conceptの市販想定モデルをベースに競技車両として仕立てた車両となる。

    「過酷なレースを通じて人を鍛え、クルマを鍛える」活動としてGAZOO Racingの名称で2007年に開始したニュルブルクリンクへの挑戦は、多くの方々に支えられ10年の節目を迎える。

    チーム代表の豊田章男は、これまでの活動を振り返り次のように述べた。

    「2007年にGAZOO Racingとして初めてアルテッツァでニュルブルクリンクに挑戦したことを昨日のことのように思い出します。毎年、天候によっても表情を変えるニュルの道との対話、新しい仲間との出会い、かけがえのない仲間との別れ。様々な想いを胸にこれまで走り続けてきました。しかし、いつの時代も変わらないことがあります。それは、ニュルという過酷なコースがクルマを鍛え、レースという厳しい環境が人を育てるということです。過去9回のニュルブルクリンクへの挑戦で私自身、そのことを強く実感しています。私どもがモータースポーツに取り組む意義は、そこにあります。そして、そうした環境に真剣に向き合う姿に、お客様にも感動いただけるものと考えます。今後も、私どもトヨタ自動車は、TOYOTA GAZOO Racingの傘のもと、もっといいクルマをつくるため、そしてクルマファンを増やし、お客様に笑顔になっていただくため、心をひとつにして、モータースポーツ活動に永続的に取り組んでまいります」

    TOYOTA C-HR Racing
    TOYOTA C-HR Racing

    LEXUS RC
    LEXUS RC

    LEXUS RC F
    LEXUS RC F

  • トヨタ車体、ダカールラリー2016 で市販車部門3連覇!

    トヨタ車体、ダカールラリー2016 で市販車部門3連覇!

    トヨタ車体のラリーチームである Team Land Cruiser TOYOTA AUTO BODYは、「ダカールラリー2016 アルゼンチン〜ボリビア」に、ランドクルーザー200 シリーズをベースとしたラリー仕様車2台で参戦し、ガソリンクラス・ディーゼルクラスを含めた市販車部門において、1位(343 号車)になり、3連覇を成し遂げた。

    今大会では、1995年のダカールラリー初参戦以来、初となる社員ドライバーを起用するとともに、ラリー車開発を専属で担当する社員エンジニアを加えた、新たなチーム、新たなチームワークで参戦。

    レースでは343号車が路面の溝に落ち車両のフロント部分を壊すアクシデントなどに見舞われたものの、社員エンジニアやメカニックによるチーム一丸となったサポートと、得意とする後半戦の砂丘ステージで驚異的な追い上げを図り、見事優勝した。

    また、342号車も社員ドライバーの三浦が、完走率 59%(4 輪)の過酷なレースを、堅実な走りで完走し、社員の一層の凝集力につながるとともに、チャレンジし目標に向かって努力することでダカールラリーをゴールすることができることを証明した。

    岩瀬広 (トヨタ車体 取締役社長)
    新たなチームでチャレンジし、3連覇を達成することができたことを大変うれしく思います。応援していただいたファンの皆様や、ご支援いただいたスポンサーや関係者の皆様に感謝申し上げますとともに、3連覇に向けて心ひとつに全力で挑んだチームメンバーにも感謝します。世界で最も過酷なラリーと言われているダカールラリーで3年続けて勝利できたことにより、ランドクル―ザー200 シリーズの走破性や安全性、信頼性を実証することができました。今後もラリーで得られた成果を「もっといいランドクルーザーづくり」に活かして、世界中のお客様に喜んでいただけるクルマづくりを一層進めて参ります。今後も引き続きご声援をお願いいたします。

    豊田章男 (トヨタ自動車株式会社 代表取締役社長)
    トヨタ車体「チームランドクルーザー」が、市販車部門で3年連続の優勝を果たしたことを、大変うれしく思います。これも、応援をいただきました皆さまのお蔭であり、心より感謝申し上げます。ラリー前半戦、343号車がクラッシュした場面がありました。自走不可となった343号車を、342号車が牽引してゴールにたどり着き、メカニック達は明け方までかかって車を修復し、チームみんなの力で2台共がラリーを継続することが出来ました。「なんとしても全員でゴールを目指す!」という関係者全員の熱い想いがひとつとなって達成したのが、今回の優勝であり、三連覇であると感じています。心をひとつに、総走行距離8000km超の過酷な道を走り抜いたドライバー、ナビ、それを支えたメカニック、そして、過酷な南米大陸の道をも走破する「ランドクルーザー」を開発した全ての関係者の方々に敬意を表するとともに、心からの感謝の意を表したいと思います。本当におめでとうございます。心をひとつに走り抜いた長い道のりの中でランドクルーザーというクルマは更に鍛えられ、過酷な環境の下での挑戦の日々に、携わったメンバーは大いなる成長を遂げたことと思います。完走を果たした342号車のドライバーの三浦さんはトヨタ車体の社員の方です。社内公募でダカールラリーのプロジェクトに自ら手を挙げ、何年にも亘る厳しいトレーニングやナビゲーターの経験を経て今回、完走を果たしました。三浦さんのチャレンジ精神と経験は、必ずやトヨタ車体の、そしてトヨタグループ全体の「もっといいクルマづくり」に良い刺激となって表れていくと思います。「道が人を鍛える。人がクルマをつくる。」その想いを胸に、どんな時も不撓不屈の精神で、トヨタグループ一丸となって「もっといいクルマづくり」にこれからも取り組んでいきたいと思います。応援ありがとうございました。

    トヨタ車体 ダカールラリー 2016