カテゴリー: トロロッソ

  • トロロッソ・ホンダ:F1アメリカGP 金曜フリー走行レポート

    トロロッソ・ホンダ:F1アメリカGP 金曜フリー走行レポート

    トロロッソ・ホンダは、F1アメリカGP初日のウエットコンディションとなったフリー走行2回目で、ピエール・ガスリーが2番手タイム、ブレンドン・ハートレーが6番手タイムをマークした。

    F1は舞台を北米に移し、第18戦アメリカGPを迎えた。トロロッソ・ホンダは、今大会でパワーユニット(PU)を交換。ロシアGPで投入し、日本GPで使用したPUの課題を修正すべく、小さな変更を加えた仕様を初日からピエール・ガスリーのマシンに搭載し、ブレンドン・ハートレーは初日の走行後に交換作業を行い、2日目から使用する。

    アメリカGPの舞台であるサーキット・オブ・ジ・アメリカズは、テキサス州オースティン郊外に位置し、第1コーナーまでの急勾配が特徴。低速、中速、高速の各コーナーが組み合わされたテクニカルなサーキットだ。

    トロロッソ・ホンダは、P1で、ハートレーに代わりF2選手権に参戦しているショーン・ゲラエルを起用した。朝方まで激しく降った雨は、プラクティス1が開始される午前10時には上がったが、気温が16℃と低くコースコンディションはあまり回復せずにセッションは行われた。ガスリー、ゲラエルともに、最初はウエットタイヤでコースインし、1周を走行。その後、インターミディエイトタイヤでの走行となった。このP1は、ガスリーが19周を走行し13番手、ゲラエルが21周を走行し20番手という結果で終了した。

    午後2時からのP2開始時は、強い雨が降るコンディションとなり、セッション半ばまでコースインするマシンはいなかった。開始から45分が過ぎ、ハートレーがウエットタイヤで最初にコースインし走行をスタート。その頃、雨は上がったが、コース上はヘビーウエットの状態で、セッションは開始から1時間が経過する。そして、ガスリーがコースインし、ウエットタイヤで1分52秒751のトップタイムをマーク。セッション終盤、多くのマシンが走行したことでコンディションは回復し、ガスリーとハートレーはともにインターミディエイトタイヤで走行。これによりガスリーは1分49秒728とタイムを更新し2番手に、ハートレーも1分52秒505とタイムアップし6番手となり、セッションは終了した。

    アメリカGPの2日目は10月20日(土)、午後1時(日本時間21日午前3時)からP3、午後4時(日本時間21日午前6時)から予選が行われる。

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「今日はガスリー選手のマシンに新しいPUを投入しました。ハートレー選手についても今晩同じ仕様のPUに変更する予定です。2台ともにグリッドペナルティーを受けることになりますが、チームとも相談し、残りのシーズンを考慮するとベストな戦略だと判断しました。今日は雨のため通常の金曜のメニューとは大きく異なる走行になりました。ただ、午前と比較するとP2では大きくバランスが改善され、全体としてはいい感触を得ています。明日の予報は今日よりはいいようですので、ドライコンディションで走行ができればと思っています」

    パワーユニット交換に際して
    「今日はガスリー選手のマシンに新しいPUを投入しました。ハートレー選手についても今晩同じ仕様のPUに変更する予定です。2台ともにグリッドペナルティーを受けることになりますが、チームとも相談し、残りのシーズンを考慮するとベストな戦略だと判断しました。今日は雨のため通常の金曜のメニューとは大きく異なる走行になりました。ただ、午前と比較するとP2では大きくバランスが改善され、全体としてはいい感触を得ています。明日の予報は今日よりはいいようですので、ドライコンディションで走行ができればと思っています」

    ジョナサン・エドルズ (トロロッソ チーフレースエンジニア)
    「天候がよくなくて理想的なセッションとはなりませんでしたが、ショーンがP1で走れてよかったと思います。彼がフリー走行に出るときはいつも雨ですね(笑)今日は2台のマシンで大規模なテストプログラムを実施しました。ピエールのマシンには新エアロパッケージを投入しましたが、雨の影響を考えてP1では使わないことを決めました。予定していたテストはあまり進みませんでしたが、その分インターミディエイトのコンディションで最適なマシンオペレーションの理解を進めました。P2もウエットでしたが、新エアロを確認したかったので、ピエールのマシンに装着して走行を進めました。残念ながら計画にあったエアロレイク(計測機器)を使ってのテストはできなかったものの、走りを見る限り効果は確認できたので、よかったです。ウエットタイヤ、インターミディエイトタイヤで2台に同じような走行をしてもらい比較ができたので、今夜はまだまだ仕事が続きます」

    ピエール・ガスリー
    「今日はいい一日でした。午前中はインターミディエイトタイヤを機能させるのにやや苦労しましたが、P2でセッティングを少し変えたらかなり改善されました。午後はマシンの感触がとてもよく、ウエットコンディションの中でのドライブを楽しむことができました。COTAのような素晴らしいコースで雨の中を走るのは、とてもエキサイティングなんです!あまり周回を重ねることはできませんでしたが、全体的な感触とパフォーマンスには満足しています。全員が走ったわけでなくても、リザルトの上位に名前があるのを見るのは気持ちいいものです。PU交換によるペナルティーによって決勝は後方からのスタートになるので、日曜の決勝でいいペースを発揮することに注力していかなければなりません」

    ブレンドン・ハートレー
    「午前のセッションには参加しませんでしたが、午後はウエットでの走行を行い、万事スムーズに進みました。午前中に起きたことと同じ問題がありましたが、ピエールのマシンは新しいエンジンとエアロパッケージでかなりいい感触を得ています。僕のは従来型のパッケージでしたが、ピエールのパフォーマンスを見る限り、今後に期待が持てると思います」

    関連:
    ・F1アメリカGP フリー走行2回目 | 悪天候のなかピエール・ガスリーが2番手
    ・F1アメリカGP フリー走行1回目 | ルイス・ハミルトンがトップタイム

  • トロロッソ・ホンダ 「2台のマシンで大規模なテストプログラムを実施」

    トロロッソ・ホンダ 「2台のマシンで大規模なテストプログラムを実施」

    トロロッソのチーフレースエンジニアを務めるジョナサン・エドルズが、F1アメリカGP初日のフリー走行での作業を振り返った。

    トロロッソ・ホンダは、F1アメリカGPに新しいエアロパッケージを投入。フリー走行2回目からピエール・ガスリーのマシンに搭載され、テストが実際された。また、ホンダは日本GPで使用したパワーユニットの課題を修正すべく、小さな変更を加えた仕様のパワーユニットをガスリーのマシンに積んだ。

    「天候がよくなくて理想的なセッションとはならなかったが、ショーンがP1で走れてよかったと思う。彼がフリー走行に出るときはいつも雨だね(笑)」とジョナサン・エドルズはコメント。

    「今日は2台のマシンで大規模なテストプログラムを実施した。ピエールのマシンには新エアロパッケージを投入したが、雨の影響を考えてP1では使わないことを決めた。予定していたテストはあまり進まなかったが、その分インターミディエイトのコンディションで最適なマシンオペレーションの理解を進めた」

    「P2もウエットでしたが、新エアロを確認したかったので、ピエールのマシンに装着して走行を進めた。残念ながら計画にあったエアロレイク(計測機器)を使ってのテストはできなかったものの、走りを見る限り効果は確認できたのでよかった。ウエットタイヤ、インターミディエイトタイヤで2台に同じような走行をしてもらい比較ができたので、今夜はまだまだ仕事が続きます」

    関連:
    ・F1アメリカGP フリー走行2回目 | 悪天候のなかピエール・ガスリーが2番手
    ・F1アメリカGP フリー走行1回目 | ルイス・ハミルトンがトップタイム

  • ショーン・ゲラエル 「僕がフリープラクティスで走るときはいつも雨」

    ショーン・ゲラエル 「僕がフリープラクティスで走るときはいつも雨」

    ショーン・ゲラエルは、F1アメリカGPのフリー走行1回目にブレンドン・ハートレーに代わって、トロロッソ・ホンダをドライブ。21周を走行して1分52秒625で20番手タイムだった。

    「僕がフリープラクティスを走るときはいつもウェットだし、今日も例外ではなかったね!」とショーン・ゲラエルはコメント。

    「開始当初は雨が降っていたので少しトリッキーだったけど、終盤にはインターミディエイトで走れるくらいに乾いていた」

    「クルマを快適に感じることができるうように僕たちは少し早めにコースに出て行ったけど、自信がついてくるにつれてフロントタイヤにグレイニングが出始めてタイムを失った。それ以外のセッションはOKだった。改善の余地はあるし、僕とチームに役立つ良いデータを得ることができた」

    関連:
    ・F1アメリカGP フリー走行2回目 | 悪天候のなかピエール・ガスリーが2番手
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  • トロロッソ・ホンダ、2台ともにPU交換で後方スタート / F1アメリカGP

    トロロッソ・ホンダ、2台ともにPU交換で後方スタート / F1アメリカGP

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーとブレンドン・ハートレーは、ホンダのF1パワーユニットを交換することにより、F1アメリカGPの決勝レースを後方グリッドからスタートすることになった。

    ホンダは10月19日(金)のF1アメリカGPのフリー走行1回目に先駆けて、今週末2台にい新しいパワーユニットを投入することを発表。日本GPで使用した“スペック3”に“マイナーな変更”が加えられたものになる。

    ホンダは、F1ロシアGPのフリー走行で“スペック3”エンジンを投入。ギアボックスのオシレーション(共振)問題が発生したことで、キャブレーションやマッピングに調整を加えて、F1日本GPで実戦投入した。

    だが、日本GP後の調査でオシレーションとは別の問題が発覚。パフォーマンスに関する使用は同じだが、問題を解決するためにエンジンの物理的なパーツを交換した。

    二人のドライバーは、“スペック3”エンジンにポジティブなフィードバックをしていたが、トロロッソ・ホンダは今週末のF1アメリカGPで新しいパワーユニットに交換することを決定した。

    ピエール・ガスリーは金曜フリー走行1回目から、ブレンドン・ハートレーのマシンは金曜日は古いパワーユニットを使用し、土曜日から新しいパワーユニットを搭載。2台とも15グリッド以上の降格ペナルティを科せられることで後方グリッドからのスタートする。

    ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治は「今週末は両ドライバーともに新たなPUを投入します。ガスリー選手に関してはP1からの使用、ハートレー選手には今日は以前使用済みのPUで走行し、明日から新たなPUを投入予定です」とコメント。

    「新たなPUは、鈴鹿で使用したスペックに対して小さな変更を加えたものですが、これは鈴鹿の走行後に確認できたいくつかの懸念点に対して対策を施したものです」

    「今回の交換はトロロッソ・ホンダとして残りのシーズンをベストなかたちで戦うための戦略的なものと考えています」

    今回のパワーユニット変更で、ブレンドン・ハートレーは8基目のICE(内燃エンジン)、ターボチャージャー、MGU-H、7基目のMGU-Kとなり、ピエール・ガスリーは7基目のICE、ターボチャージャー、MGU-H、6基目のMGU-Kとなる。

    トロロッソ・ホンダは、他のドライバーの倍以上のパワーユニットコンポーメントを使用しているが、故障や信頼性トラブルは少なく、より“戦略的”な理由で交換を実施している。

    ホンダは、2019年からレッドブル・レーシングへの供給が決定しており、来季に備えた実験的な部分も大きいと考えられている。

  • トロロッソ・ホンダ、F1アメリカGPでのアップグレードはガスリー分のみ

    トロロッソ・ホンダ、F1アメリカGPでのアップグレードはガスリー分のみ

    トロロッソ・ホンダは、F1アメリカGPの金曜フリー走行で利用できる空力アップグレードは1台分しかなく、ピエール・ガスリーのマシンに搭載される。

    トロロッソ・ホンダは、6月のオーストリアGPで空力アップグレードを投入したが機能せず、その後、開発に長い時間を要することになった。しかし、今週末のF1アメリカGPには、新しいフロントウイング、改良版のフロアに加え、ボディワークに小さな変更を加えた待望のアップグレードパッケージを持ち込んでいる。

    だが、最新のパッケージは1台分しか間に合わず、ピエール・ガスリーだけがプラクティスで走らせる。

    今回のグランプリでアップグレードが入らないブレンドン・ハートレーだが、残りの週末でピエール・ガスリーがアップグレードを使うかどうかはまだ決定していないと語る。

    「正直、まだ決まっていないと思う」とブレンドン・ハートレーはコメント。

    「もちろん、しっかりと機能することを確認する必要がある。でも、大きなアップグレードだし、クルマには多くのパーツが搭載される」

    「僕たちは一年を通して抱えてきた全ての問題を解決しようとしているところだ。機能すれば、残りのシーズンはエキサイティングなものになるだろう」

    トロロッソ・ホンダは、2週間前のF1日本GPでホンダの“スペック3”エンジンでパフォーマンスを向上させており、ピエール・ガスリーは残り4戦でシャシーにアップグレードが入ることが重要だと語る。

    「僕たちはしばらくクルマに新しいパーツがなかった。チームは過去数カ月間、懸命に作業していた」とピエール・ガスリーはコメント。

    「特にオーストリアでのアップグレードはうまく機能しなかったからね。彼らは全体のプロセスと作業方法を変更した」

    現在、トロロッソ・ホンダは、コンストラクターズ選手権8位に位置しているが、ザウバーに3ポイント差まで迫られている。

    「エンジンアップグレード、シャシーアップグレードによって僕たちはかなり良い状況にある」とピエール・ガスリーはコメント。

    「鈴鹿ではクルマのポテンシャルをフルに引き出したときに僕たちが発揮できるパフォーマンスを目にしたし、戦えることはわかっている」

    「これからはトラック毎にもう少し一貫性を見い出す必要があるし、アップグレードによって、パフォーマンスの一貫性がもう少し高まることを期待している」

    関連:2018年 F1アメリカGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • トロロッソ代表 「F1マシンはバージボードを禁止にするべき」

    トロロッソ代表 「F1マシンはバージボードを禁止にするべき」

    トロロッソのチーム代表フランツ・トストは、F1マシンのルックスを良くするために将来的にいバージボードを完全に禁止にするべきだと語る。

    F1の新オーナーであるリバティメディアは、2021年にレギュレーションの大幅な変更を予定しており、F1マシンは大きく様変わりすることが計画されている。F1シンガポールGPの週末には2021年のF1マシンのコンセプトデザインが公開された。

    2017年にF1マシンの高速化を目指したレギュレーション変更によってサイドポット前の領域の開発が進み、現在のF1マシンは、非常に複雑なバージボードを特徴としている。

    フランツ・トウトは、F1が本気でF1マシンの見た目を改善したいと考えているのであれば、バージボードの面積を制限することが不可欠だと断言した。

    「ロス・ブラウン、パット・シモンズ、空力面のスペシャリストたちは、これらの追加の空力デバイスをすべて取り除くために何をするべきかは把握している。そうすればクリーンなクルマになる」」とフランツ・トストは Autosport にコメント。

    「例えば、私がレギュレーションを書くのであれば、バージボードのようなものや追加のウイングのすべてを取り除くことは本当に簡単なことだ」

    「それらのすべてはクルマをコンマ数秒速くしているかもしれないが、クルマの写真は全然クリーンではないし、整っていない。私なら単純にレギュレーション側でそれらすべてを禁止するだろう。それを行うことは可能だ。彼らはそうすべきだ」

    フランツ・トストは、2021年F1マシンのコンセプトデザインは、ボディワークが整理され、スタイリングがよりアグレッシブになっているので気に入っていると付け加えた。

    「彼らがこの方向を勧めてくれることを願っている。将来的にクルマはアグレッシブに見えるはずだし、もう少し小さくなり、空力面も整理させるだろう」

    「今のところはクルマは本当に格好よく見えるが、私にとっては少し大きすぎる。もう少し小さくするべきだ」

    「1970年代を思い出せば、例えばロータスのクルマを初めて見たときは衝撃を受けた。そして、ヨッヘン・リントがそのクルマが買った。特別なものだった。最初からこのクルマが特別なものであることがわかった」

    「当時位の他のクルマと比較しても本当に大きな違いがあった。新世代のFf1カーがその方向に向かうことを願っているよ」

  • ブレンドン・ハートレー、トロロッソ・ホンダでの立場に我慢の限界?

    ブレンドン・ハートレー、トロロッソ・ホンダでの立場に我慢の限界?

    トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは、チームから“完全なサポート”を受けていないと感じていることを示唆。現状、ハートレーは、来季にアレクサンダー・アルボンと交代することになると報じられている。

    ブレンドン・ハートレーは、レッドブルと長期契約を結んでいると主張しているが、まだ2019年のトロロッソ・ホンダのF1ドライバーに関しては、レッドブルに昇格するピエール・ガスリーの後任としてダニール・クビアトが復帰することしか発表されていない。

    レッドブルのモータースポーツアドバイザーのヘルムート・マルコ、トロロッソのチーム代表フランツ・トストは、どちらもブレンドン・ハートレーの将来にコミットしていない。

    そして、最近ではF2ドライバーでかつてレッドブルのプログラムを外されたアレクサンダー・アルボンが2019年のトロロッソ・ホンダの最有力候補として浮上。アルボンは日産とフォーミュラE参戦のための複数年契約を結んでいることから、レッドブルと日産との間で交渉が行われていると報じられている。

    F1アメリカGPに先立ち、最近の動向について質問されたブレンドン・ハートレーは「何も変わっていないよ」と Autosport にコメント。

    「以前にもすでにそう言っているはずだ。僕の観点では、僕には来年の契約がある。レッドブルの他の誰かと話した方がいい」

    「もちろん、チーム内での僕のポジションは、シーズンが開幕して3レース後に疑問を呈されていた。かなり不愉快なポジションだった」

    「でも、僕はそれによって強くなったと感じている。それ以外のことは僕にはわからない」

    「自分の態度を少し変えたのは間違いない。もっと自己中心的なやり方で集中するようになったし、自分の時間を管理するようになった」

    「契約という観点で言えば、完全なサポートを得て、自分の仕事に集中できることになっている。でも、F1は必ずしもそのようにはならない」

    ブレンドン・ハートレーは、トロロッソ・ホンダが自分に代えてマクラーレンのランド・ノリスを獲得しようとしているとの報道が出て以降、シーズンを通して続く推測にうまく対処してきたと感じていると語る。

    「さっきも言ったけど、シーズンの3レース後、長期契約を結んでいるのに自分の直近の将来についての質問に答えなければならないなんて理想的な状況ではない。どんなスポーツマンにとってもね」とブレンドン・ハートレーはコメント。

    「でも、僕はそれに対処しなければならなかったし、うまく対処してきたと感じている。自分はとても良いパフォーマンスを発揮できていると感じている。たとえ、望んでいるほど多くのポイントを獲得できていないとしてもね」

    「ちょっと不運な状況だったのは間違いない。すべてが同じ条件であれば、間違いなく自分が仕事をできることを示すことができていただろう」

    アレクサンダー・アルボンがトロロッソ・ホンダのシートを獲得した場合、ブレンドン・ハートレーは2019年のF1グリッドから姿を消すことになるだろう。

    将来、FIA世界耐久選手権(WEC)、そして、ル・マン24時間レースに復帰する可能性について質問されたブレンドン・ハートレーは「そうだね。チームから全面的なサポートを得られれば助けになる。でも、僕は間違いなく強い男になっているし、F1での1年で多くのことを学んだ」と語った。

  • トロロッソ・ホンダ、ケンタッキーフライドチキンとスポット契約

    トロロッソ・ホンダ、ケンタッキーフライドチキンとスポット契約

    トロロッソ・ホンダは、今週末のF1アメリカGPでF1マシンにケンタッキーフライドチキンのロゴを1戦限りで掲載する。

    トロロッソ・ホンダは、F1アメリカGPのフリー走行1回目にショーン・ゲラエルを起用。彼の父リカルド・ゲラエルは、ケンタッキーフライドチキンのインドネシア法人であるKFCジャゴニャ・アヤムの代表を務めており、今回のスポット契約が実現した。

    すでにフリー走行にむけてトロロッソ・ホンダ STR13にはケンタッキーフライドチキンのロゴが掲載されており、決勝まで継続される。

    トロロッソはチームの公式Twitterで「今週末だけ“ポロ(鶏)・ロッソ”と呼んで」と投稿している。

    関連:2018年 F1アメリカGP テレビ放送時間&タイムスケジュール

  • 渦中のアレクサンダー・アルボン、フォーミュラEのテストに姿を見せず

    渦中のアレクサンダー・アルボン、フォーミュラEのテストに姿を見せず

    アレクサンダー・アルボンが、2019年にダニール・クビアトのチームメイトとしてトロロッソ・ホンダでF1デビューを果たすとの噂が過熱している。

    報道では、レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコが、日産に対してフォーミュラEの契約からアレクサンダー・アルボンをリリースするよう交渉を重ねているとされている。

    アレクサンダー・アルボンは、今季からフォーミュラEにワークス参戦する日産と複数年契約を結んでおり、交渉は難航していると考えられている。

    フォーミュラEは10月16日(火)からバレンシア・サーキットで公式合同テストを開始しており、日産はセバスチャン・ブエミとアレクサンダー・アルボンの参加を発表していたが、アルボンは初日と2日目のテストで走行を行っておらず、トロロッソ・ホンダでのF1デビューのためのアクションだと考えられている。

    アレクサンダー・アルボンは、カートとフォーミュラ・ルノーでレッドブルの支援を受けていたが、2012年にプログラムを外されている。だが、ヘルムート・マルコは、今年ブレンドン・ハートレーを起用し、来季はダニール・クビアトを復帰させるなど過去にプログラムを外したドライバーを再び起用しており、アレクサンダー・アルボンに再び注目するようになったと考えられている。

    また、候補に挙げられていたパスカル・ウェーレインがフォーミュラEにコミットし、ミック・シューマッハはF1昇格前にシングルシーターでさらなる経験を積むことを望んでおり、獲得可能なドライバーがほぼいなくなってきている。

    アレクサンダー・アルボンがF1シートを獲得すれば、2019年のF1グリッドにはジョージ・ラッセル、ランド・ノリスとともにF2ドライバーが昇格することになる。その一方で、ブレンドン・ハートレーはシートを喪失することになる。

  • トロロッソ・ホンダ:F1アメリカGP プレビュー

    トロロッソ・ホンダ:F1アメリカGP プレビュー

    トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーとブレンドン・ハートレー、ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、2018年のF1世界選手権 第18戦 アメリカGPへの意気込みと舞台となるサーキット・オブ・ジ・アメリカズついて語った。

    米国・テキサス州オースティン、ここは1年前にブレンドン・ハートレーがグランプリデビューを飾った場所。ピエール・ガスリーにとっては初走行のサーキットとなる。

    サーキット・オブ・ジ・アメリカズは、坂を上りながらタイトなヘアピンへ進入するターン1のように、低速コーナーからの加速が重要となるコーナーが多く、トルクがその後のワインディングやロングストレートでのスピードに影響する。

    ピエール・ガスリー
    「初めてアメリカに行ったのはかなり昔、ラス・ベガスのカートレースに出場するためで、その時は3位という結果でした。レッドブル・レーシングのサード・ドライバーとしてオースティンに行ったのが一番最近のことですが、その時は結局走らなかったので、このサーキットを走るのは今回が初めてになります。とてもテクニカルで、多くのドライバーがF1カレンダーの中でもベストなサーキットの一つだと考えていますし、オースティンでの初めてのレースウイークを楽しみにしています。僕は昨年この時期にすでにトロロッソのマシンをドライブしていたものの、日本でのスーパーフォーミュラ最終戦を優先したためにアメリカでのレースには出られませんでした。鈴鹿でシリーズチャンピオン獲得の可能性があったのですが、残念ながら悪天候でキャンセルとなったため、あまりいい思い出ではありません。僕たちのマシンについては前戦日本GPの予選でその進化とスピードを実感しましたし、アメリカとメキシコでも前進を続けていきたいです」

    ブレンドン・ハートレー
    「昨年のアメリカGPでのF1デビューからちょうど1年になりますが、街も気に入りましたし、サーキットも楽しかったので、オースティンに戻るのがとても楽しみです。前戦日本GPの予選では明らかな前進を確認できましたし、今週はさらに決勝でのポイント獲得も目指したいです。F1での1周年は小さな一歩ですが、F1で経験済みのサーキットで初めて走るということでもあります。オースティンのサーキットはさまざまなキャラクターを持っていて、起伏が激しく、セクター1は鈴鹿のS字のような高速セクションです。F1マシンで初めてレースをして、セクター1のカーブで左右に首がちぎれそうになったことは忘れられませんし、カレンダーの中でも特に印象的なセクターです。全体的にバンピーでとてもテクニカルなサーキットだと思います」

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「非常に多忙ながらも充実していた鈴鹿での母国グランプリを終え、次は米国とメキシコでの連戦に向かいます。USグランプリは、熱心なアメリカのファンが作り出す雰囲気や、ユニークなトラックレイアウトと賑やかなオースティンの街により、多くのドライバーや関係者が楽しみにしているレースです。レースが行われるサーキット・オブ・ジ・アメリカズは、1コーナーまでの急勾配に代表されるように、起伏が多い地形に低速、中速、高速セクションが配されたテクニカルなサーキットです。昨年のレースでは合計43回のオーバーテイクが起こるなど、例年エキサイティングなレースが展開されます。予選や決勝に向け、さまざまに配置されたコーナーに合わせて車体設定が進むため、パワーユニット(PU)としてもアクセルの全開状況などに合わせたエネルギーマネージメントの調整を進める必要があります。私個人としては、昨年までのインディプロジェクトで長い時間を過ごし、多くの友人や仲間が住む米国に、今年はF1チームの一員として戻れることを非常に楽しみにしています」

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