ジャン・エリック・ベルニュは、ヘレステスト最終日にトロ・ロッソSTR7で80周を走行し、2番手タイムとなる1分19秒597を記録した。
ジャン・エリック・ベルニュ (トロ・ロッソ)
「すべて作業計画どおりに取り組むことができたし、多くの走行距離を走り込めたので良い2日目だった。いくつか調整したらマシンはより快適に感じられるようになったし、試したセットアップ変更の効果も理解することができた。前進できたと思う」
「ポジティブな一日だったし、2回目のテストセッションを楽しみにしている」

ジャン・エリック・ベルニュは、ヘレステスト最終日にトロ・ロッソSTR7で80周を走行し、2番手タイムとなる1分19秒597を記録した。
ジャン・エリック・ベルニュ (トロ・ロッソ)
「すべて作業計画どおりに取り組むことができたし、多くの走行距離を走り込めたので良い2日目だった。いくつか調整したらマシンはより快適に感じられるようになったし、試したセットアップ変更の効果も理解することができた。前進できたと思う」
「ポジティブな一日だったし、2回目のテストセッションを楽しみにしている」

ジャン・エリック・ベルニュは、ヘレステスト3日目にトロ・ロッソのレースドライバーとして初走行。STR7で79周を走行し、5番手タイムとなる1分19秒734を記録した。
ジャン・エリック・ベルニュ (トロ・ロッソ)
「コックピットに座った最初のフィーリングはポジティブだった。マシンには冬季テストで進歩することができる良いベースがあると思う。全体的にポジティブな一日だったし、チームと僕が行った作業には満足している」
「まだマシンのシートポジションを完璧にすることに取り組む必要があるし、明日はもっと進歩させたいと思っている。これがシーズンのための“自分の”F1マシンだと知るのは特別な気分だ。仕事に集中していきたい」
最終日となる明日もジャン・エリック・ベルニュがテストを担当する。


ダニエル・リカルドは、ヘレステスト2日目にトロ・ロッソSTR7で100周を走行し、3番手タイムとなる1分19秒587を記録した。
ダニエル・リカルド (トロ・ロッソ)
「今日の内容には満足している。100周は昨日の約2倍の距離だ。たくさん走り込むという目標は達成できたし、ショートランとロングランを交えて3つのタイヤコンパウンドを試すことができた」
「スタートやピットエントリーの練習もできたし、1日でできるだけのことをこなすことができた。僕たちは進歩しているし、マシンがセットアップにどのように反応するかを見つけていくためにバック・トゥ・バックで走らせることさえできた」

トロ・ロッソは、明日からジャン・エリック・ベルニュがテストを引継ぐ。

ダニエル・リカルドは、ヘレステスト初日に新車トロ・ロッソSTR7で57周を走行し、5番手タイムとなる1分20秒694を記録した。
ダニエル・リカルド (トロ・ロッソ)
「11月のブラジルGP以来初めてコックピットに戻れて本当に嬉しかったし、STR7の初走行を担当できたことはちょっとしたボーナスだ。ガレージから完全に新しいマシンで出ていくのは素晴らしい経験だった」
「午前中は40周以上を走行してとても生産的だったし、プログラムにおいて進歩を果たせた。午後はいくつかロングランを行ったけど、切り上げなければならなかった。でも、失ったのは1時間だけだ。最後の走行ではミディアムタイヤを使っていたけど、一日の残りはハードタイヤを使っていた。全体的に良いスタートが切れたし、このマシンは運転がとても楽しいので、明日も生産的な一日を過ごせることを楽しみにしている。再び速く走れるという良いフィーリングがあった。マシンを実際に評価するのはまだ早過ぎるけど、今朝走ってすぐにバランスが取れていて安定していると思った。パワーをかけたときのフィーリングも良かった」


トロ・ロッソのテクニカルディレクターを務めるジョルジオ・アスカネッリが、STR7の開発について語った。
「今年の規約変更でマシンデザインに大きな影響を及ぼすもののひとつは、ノーズを低くする必要があったことだ。これは、ドライバーを保護するため、モノコック側面に適用された貫通防止パネルに合わせてノーズの高さを調整するようにFIAによって提案された安全規約だ。現在のマシンのフロントエンドの形状は空力的には有利ではない」
「今年の規約変更でマシンデザインに大きな影響を及ぼすもののひとつは、ノーズを低くする必要があったことだ。これは、ドライバーを保護するため、モノコック側面に適用された貫通防止パネルに合わせてノーズの高さを調整するようにFIAによって提案された安全規約だ。現在のマシンのフロントエンドの形状は空力的には有利ではない。
「また、ドライバーをより保護するために貫通防止パネルを拡大するという規約変更とも戦わなければならなかった。今までよりも大きくなっている。ドライバーのためには良い動きだが、マシンのパフォーマンスに密接な関係のある動きだ」
「3つ目のポイントは、エキゾーストに関するものだ。現在の規約は、排気口をより影響しない位置へと再配置するよう求めている。事実上、リアホイールの直前のディフューザーの下に低くは排気を吹き付けることはできなくなっている。これにより、ボディーワークの新しい規約が決定になる前に、排気口の位置を2009年にあった高さまで移動させなければならなかった。この規約変更は、非常に高いエネルギーをもった気流が失わせ、マシンをかなり遅くする。もちろん、誰かがなにか特別に面白い方法を見つけ出さない限りはね! エキゾースト・ブロウンの規制は、昨年の約10%まで影響を効果的に減らすことにある」
「肉眼ではわからないことだが、FIAからのもうひとつの技術指令は、電子セットアップ面でエンジンにできることをかなり制限している。現在、それは厳重に監視されえちるので、そのエリアでライバルに対してアドバンテージを得るのはとても難しくなると思う」
「フロントウイングに関する変更も非常に大きい。かなり遅くにFIAの技術指令というカタチで発表されたものだ。フロントウイングのバイブレーションと過度のたわみに関するものであり、2012年にむけてFIAはフロントウイングの柔軟性を大幅に削減した。100kgの加重をかけられた際、20mmから10mmに動きが規制された。強度をさらに上げることは重量の増加を意味する。そのため、我々はマシンのノーズにかなりの重量を加えたが、それはマシンの重量配分に関する規約に対処する際に問題を含むかもしれない」
「大まかにSTR7のデザインを見れば、2011年のSTR6が良いコンセプトだったという事実からスタートすることができた。だが、それは低いエキゾーストで走らせることに適しておらず、高い方がよかった。そのため、規約がこの方向に変更されたことは論理的だったし、我々はそのアイデアと特性を膨らませて、2012年にむけて同じようなコンセプトを突き通した。冷却はマシン設計において常に重要な役割を果たすが、マシン後方をよりスリム化することを狙い、サイドポッドのアンダーカットをさらに深くした。簡単な面では、エンジンとギアボックス間の距離を大きくとり、シャシーを短くした。それによってマシンはより薄く、スリムになった」
「DRSの挙動の改善にも取り組んでいる。新しい世代のウイングはそれを狙っているし、マシンのデビューに間に合わせたい。ブレーキングシステムにも取り組んでいる。フロントとリアの両方で効果を改善させたい。理論上は非常に強力と思うし、ドライバーがそれについてどのおゆに言うか様子をみてみたい」
関連:
・トロ・ロッソ、STR7を発表 – 2012年2月7日
・トロ・ロッソ STR7 – 主要諸元表

トロ・ロッソは6日(月)、スペインのヘレス・サーキットで新車「STR7」を発表した。
ガレージ前で実施された発表会では、ドライバーを務めるダニエル・リカルドとジャン・エリック・ベルニュの新人コンビがSTR7のアンベイルを行った。
元々レッドブル RB5の血統と引くSTR7だが、マシンにはレッドブルとは異なるレース屋トロ・ロッソ独自のデザイン哲学が取り入れられている。
関連:
・トロ・ロッソ、STR7を発表 – 2012年2月7日
・トロ・ロッソ STR7 – 主要諸元表

Toro Rosso STR7
トロ・ロッソの2012年F1マシン「STR7」は、元々はレッドブル RB5の血統を引くマシン。だが、昨年からダブルフロアコンセプトを導入するなど、独自の方向性をみせている。フェラーリ製エンジンを搭載。
| エンジン | フェラーリ・タイプ056 + KERS |
|---|---|
| シャシー | コンポジット・モノコック構造 |
| ボディワーク素材 | カーボンファイバー・コンポジット |
| フロントサスペンション | 上下カーボンウィッシュボーン、トーションバースプリング、アンチ・ロール・バー、ザックス製ダンパー |
| リアサスペンション | 上下カーボンウィッシュボーン、トーションバースプリング、アンチ・ロール・バー、ザックス製ダンパー |
| ステアリング | スクーデリア・トロロッソ |
| ギアボックス | 7速ギヤボックス |
| クラッチ | ザックス製トリプル・プレート プルタイプ |
| ブレーキ | ブレンボ製キャリパー、ディスク及びパッド |
| 冷却システム | スクーデリア・トロロッソ |
| コックピット | スクーデリア・トロロッソ |
| シートベルト | OMP製 |
| ドライバーシート | ドライバー体型成型カーボンファイバー製 |
| エキゾーストシステム | スクーデリア・トロロッソ/FEV |
| ホイール | Advantiレーシング |
| 燃料 | ALT |
| 車両重量 | 640kg (ドライバー、カメラ含む) |

関連:トロ・ロッソ、STR7を発表 – 2012年2月7日

トロ・ロッソは、2012年F1マシン「STR7」を発表した。
トロ・ロッソは6日(月)、ヘレス・サーキットで新車「STR7」を発表。新加入のダニエル・リカルドとジャン・エリック・ベルニュがSTR7のアンベイルを行った。
トロ・ロッソ STR7も他チーム同様、段差ノーズを採用。2012年F1マシンでは、これまでマクラーレン以外の6台が段差ノーズを採用している。
「STR7は、トロ・ロッソによって設計・製造され、完成された3台目のマシンだ」とチーム代表のフランツ・トストはコメント。
「我々はインフラを確立させるために多くの資金を投資してきた。その結果が来るべきシーズンに十分であることを期待している。この投資は、力強いパートナーによって始めて可能になった」
「明日、我々は新車で始めて走るし、それは常に非常に特別なことだ。我々には2人の新しい非常に才能のあるドライバーがいるし、二人とも良い仕事をしてくれると確信している」
7日のヘレス・テスト初日ではダニエル・リカルドがSTR7での初テストを担当する。


トロ・ロッソは、ファルコン・プライベート・バンクとのスポンサー契約を延長したことを発表した。
チューリヒを拠点とする富裕層向け銀行ファルコン・プライベート・バンクは、2011年からトロ・ロッソのスポンサーを務めている。
今年、ファルコン・プライベート・バンクのログは、STR7の前方およびフロントウイングのエンドプレート、ダニエル・リカルドとジャン・エリック・ベルニュのレーシングスーツ、トロ・ロッソのチームキットに掲載される。
フランツ・トスト (トロ・ロッソ チーム代表)
「昨年、ファルコン・プライベート・バンクが我々に加わって以降、我々はビジネスと個人レベル両方で密接な関係を築いてきた。したがって、今年も一緒に働けることをとても嬉しく思う。両者が成功したシーズンを味い、関係を新しくさらに生産的なレベルに前進させられると確信している」

トロ・ロッソは、2012年F1マシン「STR7」を2月6日にヘレス・サーキットで発表会を行うことを明らかにした。
テスト前日の6日(月)現地時間17時30分(日ン時間25時30分)、トロ・ロッソはヘレス・サーキットのピットレーンで新車STR7を披露する。
発表会には、ドライバーのダニエル・リカルドとジャン・エリック・ベルニュが参加し、トロ・ロッソ STR7のアンベールを行う。
翌日7日(火)からヘレス・サーキットで合同テストがスタートし、ダニエル・リカルドがトロ・ロッソ STR7で初走行を行う。
関連:
・トロ・ロッソ、STR7を発表 – 2012年2月7日
・トロ・ロッソ STR7 – 主要諸元表