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  • ブルーノ・セナ、F1シート獲得を断念してWECにフル参戦

    ブルーノ・セナ、F1シート獲得を断念してWECにフル参戦

    ブルーノ・セナが、2013年にWEC(世界耐久選手権)にアストンマーチンからフル参戦することが明らかになった。

    ブルーノ・セナは、アストンマーチン・レーシングからル・マン24時間を含むWEC全戦にエントリー。アストンマーチン V8ヴァンテージをドライブする

    ウィリアムズのシートを失ったブルーノ・セナは、2013年のフォース・インディアのドライバー候補に挙げられていたが、今回の契約により、F1残留は断念したカタチだ。

    「前に進んで、再びレースで勝ちたいと思っている。F1ではそのようなチャンスはなかった」とブルーノ・セナは述べた。

    ブルーノ・セナは、3月に開催されるセブリング12時間でダレン・ターナー、ステファン・ミュッケと組んでガルフカラーのアストンマーチンを走らせる。

  • トヨタ、2013年もFIA世界耐久選手権にTS030 HYBRIDで参戦

    トヨタ、2013年もFIA世界耐久選手権にTS030 HYBRIDで参戦

    トヨタは、昨年に引き続き2013年もル・マン24時間レースを含むFIA世界耐久選手権(FIA World Endurance Championship:WEC)にTS030 HYBRIDで参戦することを発表した。

    2月1日(金)にパリで行われた記者発表会で、トヨタの2台を含むFIA世界耐久選手権及びル・マン24時間レースの出場車リストが、ACO(フランス西部自動車クラブ)から発表された。

    トヨタ・レーシングのドライバーは昨年と同じく、7号車にアレックス・ブルツ、ニコラス・ラピエール、中嶋一貴。8号車はステファン・サラザン、アンソニー・デビッドソン、セバスチャン・ブエミがドライブする。

    詳細については、2月19日(火)フランス・ポールリカールでの記者発表にて発表される。

  • トヨタ、2013年WECマシンを2月19日に発表

    トヨタ、2013年WECマシンを2月19日に発表

    トヨタは、2013年WECマシンを2月19日にフランスのポール・リカールで発表することを明らかにした。

    トヨタは2012年、第3戦ル・マン24時間レースからWEC(世界耐久選手権)への参戦を開始。TS030ハイブリッドで3勝を挙げた。

    トヨタは、2013年も引き続きWECに参戦することを発表。

    2月19日(火)〜20日(水)に2013年年度仕様の車両走行テストを兼ね、WEC参戦計画発表会をポール・リカール・サーキットで行うことを明らかにした。

    発表会には、アレックス・ブルツ、ニコラス・ラピエール、中嶋一貴が参加する予定としている。

    関連:
    ・アウディ、2013年のル・マン24時間およびWECの参戦体制を発表

  • アウディ、2013年のル・マン24時間およびWECの参戦体制を発表

    アウディ、2013年のル・マン24時間およびWECの参戦体制を発表

    アウディは、2013年のル・マン24時間耐久レースおよびWEC(FIA世界耐久選手権)の参戦体制を発表した。

    2013年、アウディはFIA世界耐久選手権(WEC)におけるディフェンディングチャンピオンとして新たな挑戦の年を迎える。

    アウディスポーツ・チームヨーストは、2台の改良型Audi R18 e-tronで同シリーズに参戦し、ル・マン24時間およびWECスパフランコルシャンラウンドには、3台目のR18 e-tronが投入される。

    ル・マンおよびWECでは、2012年にデビューを飾って大きな成功を収めたハイブリッドテクノロジーを踏襲。フライホイールエネルギー貯蔵システムは、重量やサイズの増加を伴うことなく、よりパワフルなシステムに進化している。

    2013年のAudi R18 e-tronは、外観上は2012年モデルと非常によく似ているが、超軽量なカーボンファイバー製ボディパネルの下には、数々の革新技術が採用されるという。

    また、アウディスポーツは、2013年のモータースポーツプログラムと並行して、2014年に施行される予定の新しいLMP1レギュレーションに合致した後継モデルの開発も進めている。

    2013年のWECおよびルマン24時間を戦うアウディのファクトリードライバーは、ディフェンディングチャンピオンのマルセル・フェスラー、アンドレ・ロッテラー、ブノワ・トレルイエに加えて、ルーカス・ディグラッシ、ロイック・デュバル、マルク・ジェネ、オリバー・ジャービス、さらにル・マン優勝記録保持者のトム・クリステンセン、アラン・マクニッシュを起用する。

  • ルーカス・ディ・グラッシ、2013年はアウディからWECに参戦

    ルーカス・ディ・グラッシ、2013年はアウディからWECに参戦

    ルーカス・ディ・グラッシが、2013年にアウディからWEC(世界耐久選手権)に参戦することが発表された。

    ルーカス・ディ・グラッシは、9月にWEC第5戦 サンパウロ6時間レースにアウディから参戦。際立ったパフォーマンスをみせ、2013年のアウディ R18 e-tronのドライバーの一人として契約を勝ち取った。

    アウディは、2013年にWECに2台体制で参戦。ル・マン24時間には3台体制で挑む。

    アウディのモータースポーツ代表ヴォルフガング・ウルリッヒは「ルーカスはインテルラゴスで本当に印象的だった。これまで彼が成し遂げてきたことを見れば、彼には大きな将来があると考えることができる」とコメント。

    ルーカス・ディ・グラッシは、サンパウロでトム・クリステンセン、アラン・マクニッシュとR18ウルトラを共有し、3位でフィニッシュした。

    「アウディが、F1で得ていたよりも良い、夢のような契約をオファーしてくれたことをとても嬉しく思っている」とルーカス・ディ・グラッシはコメント。

    「この仕事は自分のパフォーマンスによるものだけだ。F1のような商業的な混乱はまったくない」

    アウディは、2013年にマルセル・ファスラー、アンドレ・ロッテラー、ブノワ・トレルイエ、ロイック・デュバル、マルク・ジェネ、オリバー・ジャービス、トム・クリステンセン、アラン・マクニッシュという9人のドライバーを起用。どのメンバーがWEC全戦を戦うのか、またル・マンでの組み合わせについては明らかにされていない。

  • 小林可夢偉 「トヨタでのWEC参戦には興味はない」

    小林可夢偉 「トヨタでのWEC参戦には興味はない」

    小林可夢偉は、2013年にF1のレースシートを獲得できなかった場合、リザーブドライバーやトヨタでWECに参戦することは考えていないと述べた。

    2013年のザウバーのシートを失った小林可夢偉は、現在残りのシートを獲得するために交渉を続けている。

    小林可夢偉は、リザーブドライバーの役割を探すことには興味はないと述べた。

    「レースがしたいですし、テストドライバーとしてこのあたりを歩いていたくはありません」と小林可夢偉は主張。

    「すでにトヨタでテストドライバーとして2年間過ごしていますし、それがどんな感じかはわかっています」

    「20レースを周りで待っているのは簡単なことではありません。運転することなくここに留まることは刑務所にいるようなものです」

    小林可夢偉のキャリア初期を支え、2009年後半戦でF1デビューさせたトヨタは、現在WEC(世界耐久選手権)で成功を収めている。

    だが、小林可夢偉は、F1以外の選択肢を検討することはあまりに早過ぎると述べた。

    トヨタのWECのシートを狙うかと質問された小林可夢偉は「それについて考えるのはまだ早いです。あまり興味はありません」とコメント。

    「F1にいたいです。チャンスがあれば、もっと成功できると思っています」

    関連:
    ・小林可夢偉、2013年のF1シート獲得を断念。募金の受付も終了 – 2012年12月18日
    ・小林可夢偉、F1活動資金の募金サイト「KAMUI SUPPORT」を開設
    ・小林可夢偉 「詳しい事など言えないですが、必ずシートはあります!」
    ・小林可夢偉、狙うはロータス?フォース・インディア?

  • アウディ、2012年WECドライバーズワールドチャンピオンを獲得

    アウディ、2012年WECドライバーズワールドチャンピオンを獲得

    アウディは、FIA世界耐久選手権(WEC)最終戦の上海でレースを3位でゴールしたマルセル・ファスラー / アンドレ・ロッテラー / ブノワ・トレルイエの3人がドライバーズワールドチャンピオンを獲得した。

    アウディはすでに8月の段階でマニュファクチャラーズチャンピオン獲得を成し遂げており、ハイブリッドスポーツカーのデビューの年に2つの栄光を獲得した。

    アウディの活躍は、新生FIA世界耐久選手権(WEC)で2つのタイトルを獲得しただけに留まらない。全8戦中5戦でポールポジションを獲得し、ルマン24時間レースでAudi R18 e-tron quattroがハイブリッドカーで初めて獲得したアウディ11回目の優勝を含む、5回の総合優勝を獲得している。

    シーズン後半は、最終戦の上海大会を含みトヨタとの対決が激しさを極めた。ワールドチャンピオンを獲得したゼッケン1号車のドライバー達は、上海での6時間レースでは3位となり、これにより13.5ポイントのリードを獲得。彼らはシーズンを通じて3回の優勝と、同じく3回の2位獲得によってチャンピオンを獲得した。

    年間チャンピオンの2番手もまた、アウディドライバーが獲得した。トム・クリステンセン / アラン・マクニッシュ組は中国でのレースをフロントローからスタートし、トヨタのニコラス・ラピエール / アレクサンダー・ブルツ組に続いて2位でゴール。トム・クリステンセン / アラン・マクニッシュ組は今シーズン、開幕戦セブリング12時間でリナルド カペロと共に獲得した優勝を含む、表彰台を7回獲得。さらに彼らは最も低燃費で走った選手でもある。彼らは全8戦中7回もミシュラングリーンXチャレンジ賞を獲得している。

    Dr. ヴォルフガング・ウルリッヒ(アウディモータースポーツ代表)
    マニュファクチャラーズチャンピオンに続き、ドライバーズチャンピオンも獲得出来たことは、非常に喜ばしいことです。残念なことに、今年の中国のレースで優勝を獲得することは出来ませんでした。非常に強力なライバルの出現は、我々の来年に掛けるモチベーションを高めてくれています。

    ラルフ・ユットナー(アウディスポーツ チームヨーストのテクニカルディレクター)
    今日、我々はすべてのタイトルを獲得した。マルセル・ファスラー / アンドレ・ロッテラー / ブノワ・トレルイエの3人は素晴らしい結果を残した。トム・クリステンセンとアラン・マクニッシュの2人は優勝こそ逃したものの、ここ中国で素晴らしいパフォーマンスを発揮していた。チームもピットストップで微塵のミスもない完璧な作業を行った。WECは素晴らしい選手権だったし、我々はその初代チャンピオンに輝くことが出来た。

    トム・クリステンセン(Audi R18 e-tron quattroゼッケン2号車)
    このコースと日本のチームは相性が良かったみたいだ。優勝した彼らにはおめでとうと言いたい。けれど、アランやチームと共に非常に良いレースを展開出来たことを嬉しく感じている。我々がチャンピオン獲得に届かなかったのには2つの理由がある。タイトル争いをしていたライバルが、同じくアウディのドライバー達だったことと、そして彼らのマシンがまったくトラブルに見舞われなかったことだ。マルセル、アンドレ、そしてブノワの3人は、彼らの実力でチャンピオンを獲得した。

    アラン・マクニッシュ(Audi R18 e-tron quattroゼッケン2号車)
    今回は2位の獲得が精一杯だった。我々はマシンとタイヤの性能をフルに引き出して走ったが、トヨタはもっと速かった。マルセル、アンドレ、そしてブノワの3人のチャンピオン獲得を祝福している。彼らは本当に素晴らしかった。我々はお互いに闘っていながら、同じチームとして頑張ってきた。

    マルセル・ファスラー(Audi R18 e-tron quattroゼッケン1号車)
    アウディには本当に感謝しています。アウディのおかげで、この素晴らしい経験をすることが出来ました。素晴らしいチームで、素晴らしいチームメイトに恵まれました。チャンピオンを獲得出来たことに本当に驚いていますし、ワールドチャンピオンになれたことを嬉しく思っています。

    アンドレ・ロッテラー(Audi R18 e-tron quattroゼッケン1号車)
    ルマンで優勝した上にワールドチャンピオンを獲得出来たことは、本当に素晴らしいです。この栄光をマルセルとブノワと共有出来たことも嬉しく思っています。私達は本当にいい友達同士なので、よくぞアウディに来てくれましたという気持ちです。我々のマシンは常に最高の状態でした。残念ながら、今日のレースで優勝することは出来なかったですが、チャンピオン獲得の喜びに満ちています。

    ブノワ・トレルイエ(Audi R18 e-tron quattroゼッケン1号車)
    今シーズンを終えて、本当に嬉しく思っています。ワールドチャンピオンのタイトルは、ドライバーとしてのキャリアに素晴らしいものを加えてくれました。アウディに本当に感謝しています。

    関連:アウディ、WEC第4戦の勝利でマニュファクチャラーズチャンピオン獲得

  • トヨタ、WEC今季最終戦で2連勝を達成

    トヨタ、WEC今季最終戦で2連勝を達成

    トヨタ・レーシングとTS030 HYBRIDは、世界耐久選手権(WEC)今季最終戦 上海6時間レースで勝利を挙げ、シーズンを終盤2連勝で締め括った。

    ポールポジションからスタートしたアレックス・ブルツとニコラス・ラピエールのTS030 HYBRID #7は、2位以下に58秒570の差をつけトップでチェッカーを受けた。

    今週末の勝利で、アレックス・ブルツとニコラス・ラピエールは、シリーズ全8戦中、6戦のみの参戦にもかかわらず、世界選手権ドライバーズポイントで3位となった。

    TS030 HYBRIDと画期的なトヨタ・ハイブリッドシステム・レーシング(THS-R)は、印象深いデビューシーズンを6戦中3回の勝利で飾り、3回のポールポジションと4回の最速ラップを記録するなど、圧倒的なパフォーマンスを発揮した。

    THS-Rのスーパーキャパシタによるエネルギー蓄積システムは、上海サーキットに於いても、4ヶ所のハイブリッド回生区間で300馬力のパワーブーストを発生し、加速へと貢献した。

    トヨタチームにとって、FIA世界選手権2戦連続優勝は、1994年のWRC(世界ラリー選手権)以来となる。

    決勝の朝を迎えた上海サーキットは、濃い霞のために救急ヘリコプターが飛ぶことが出来ず、朝のウォームアップ走行は中止。そのため、決勝レースはこの日初めての走行となるローリングスタートから始まることになった。

    スタートではニコラス・ラピエールがステアリングを握り、第1コーナーでトップを守ると、たちまちリードを広げた。

    2スティントを走り切ったニコラス・ラピエールは2位に約30秒のリードを保ってアレックス・ブルツに交替した。チームはピットストップの度にタイヤ交換を行い、レースが半分を消化した時点では、アレックス・ブルツとTS030 HYBRIDは、完全にレースをコントロールしていた。

    その後2人のドライバーは2スティント毎に交替。最後はアレックス・ブルツがステアリングを握ってトヨタ・レーシングのWEC初シーズン最後のレースを優勝で締め括った。

    表彰式では、現在トヨタ自動車研究開発センター(中国)有限会社の社長で、TMGの元会長である山科忠がチームを代表して二人のドライバーと共に表彰台の中央に立った。

    アレックス・ブルツ:
    素晴らしいレースだった。100%完璧な週末で、金曜日からやって来たことが全て正しく働いた。テレビを見ていた人には楽なレースに見えたかもしれないが、ニコラス・ラピエールも私も全力を出し切った。簡単なレースなど無いが、今日のレースはトヨタのために勝利し、チームのメンバー全てに冬に向けてやる気を出して欲しいと願って頑張った。とにかく今日は最高だった。中嶋一貴も、ここにいて欲しかった。今年を振り返ってみると、素晴らしいシーズンだったと言える。シーズン序盤は意気込みやパフォーマンスにも波があったが、日々ステップアップして行った。そのおかげでシーズンを勝利で終えることが出来た。

    ニコラス・ラピエール:
    素晴らしい週末だった。最初の公式練習から最後まで我々は最速だった。TS030 HYBRID #7は絶好調でレース中プッシュし続けることが出来た。トヨタ・レーシングの全員が素晴らしい仕事をした。チームの一員として、アレックス・ブルツや中嶋一貴と一緒に仕事が出来たことが嬉しかった。最初はTS030 HYBRIDやエンジン、ハイブリッドシステムだけでなく、チームでさえも真新しかったが、シーズンが進むにつれて進化した。もちろん大変な仕事だったが、チームの努力の賜で、そのおかげで最高のシーズン終盤を迎えることが出来た。我々のペースは来年に向けてやる気を起こさせるに十分だったが、これからの冬の間も、アウディの反撃に備えて手を休めるわけにはいかない。

    パスカル・バセロン テクニカル・ディレクター:
    今日はチーム全体のパフォーマンスが最高に発揮出来た。戦略も、ピットストップも、アレックス・ブルツとニコラス・ラピエールのドライブも最高だった。シーズンを終えるにあたって、このプロジェクトに携わった全員に感謝したい。デビューシーズンに3回のポールポジションを獲得し、3勝を挙げられたことは十分に満足出来る結果だ。アウディと接近戦を戦えたことは素晴らしい経験だった。アウディのアンドレ・ロッテラー、ブノワ・トレルイエ、マルセル・ファスラーのドライバーズタイトル獲得にはおめでとうと言いたい。アウディは素晴らしい競争相手であり、来年もまた真正面から勝負を挑みたい。最後に、LMP1プライベートチームのタイトルの獲得とプチ・ル・マンの勝利を挙げたレベリオンチームにもおめでとうと言いたい。我々TMGは彼らにエンジンを供給出来たことを誇りに思う。

  • トヨタ、WEC今季最終戦で3度目のポールポジション獲得

    トヨタ、WEC今季最終戦で3度目のポールポジション獲得

    トヨタ・レーシングとTS030 HYBRIDは、FIA世界耐久選手権(WEC)今季最終戦・上海6時間レースの公式予選において、ライバルに僅差ながらポールポジションを獲得した。

    予選でタイムアタックを担当したのはアレックス・ブルツ。彼は、ニコラス・ラピエールと共に決勝を戦うTS030 HYBRID #7を駆り、2度目のタイムアタックでこの週末を通して最速となる1分48秒273を記録、2番手の#2アウディに0.1秒差を付けた。

    トヨタ・レーシングはWEC初挑戦の今年、6戦に参戦して3度目のポールポジションを獲得。300馬力のエキストラパワーを絞り出すトヨタハイブリッドシステム・レーシング(THS-R)の威力を見せつけた。

    上海6時間レースの行われる1周5.451kmの上海国際サーキットには、ハイブリッド回生区間が4ヶ所設定され、THS-Rは減速時のエネルギーを革新的なスーパーキャパシタで蓄積、競技規則で定められた上限の500kJを加速時に活用する。

    午前中に行われた公式練習3回目は時折雨の降る天候の下で行われたが、公式予選が始まる頃には気温も上昇、コースも乾いた状態となった。

    午前中の公式練習ではまずニコラス・ラピエールがウエット及びインターミディエイト・タイヤで走り始め、その後に交替したアレックス・ブルツはドライタイヤに換装、この週末初めて1分50秒の壁を破るベストタイムを記録した。

    明日は午前8時から20分間のウォームアップ走行が行われ、6時間レースは午前11時にスタートする。

    アレックス・ブルツ:
    今日の公式予選はドライバーの力というよりTS030 HYBRIDの性能で勝ち取ったといった方が良いだろう。サンパウロ(ブラジル)の公式予選では完璧なラップを刻むことが出来たが、ここでは最後のセクターで少しタイムロスをしてしまった。風向きを読み切れなかったのがその理由だが、それでもアウディに対して良いタイムアタックが出来てポールポジションを獲得出来たので嬉しい。昨日の公式練習ではロングランにおけるTS030 HYBRIDの戦闘力が高いことが確認出来たが、問題はやはり他車との混雑だ。明日の決勝レースは当然接近戦になる。恐らく富士のレースと同じような戦いになるだろう。しかし、負けるわけにはいかない。

    パスカル・バセロン テクニカル・ディレクター:
    性能面から考えると、今週末はまずまず上手く行っている。ポールポジションが獲得出来たことも非常に嬉しい。ライバルに対して、もう少し差を付けられる余裕があったが、アレックス・ブルツが2ケ所のセクターで素晴らしい走りを見せてくれたので大変満足している。6戦に挑み3度のポールポジションは十分満足出来るが、我々の目標は明日の決勝レースで3勝目を挙げることだ。レースはタイヤの摩耗状態が予想より厳しいので、明日はこれまでとは異なった戦略になるかもしれない。アウディとの接戦になることは分かっているが、富士と同様に完勝して最高の気分でシーズンを締め括りたい。

  • トヨタ、WEC 最終戦 上海の公式練習でトップタイム

    トヨタ、WEC 最終戦 上海の公式練習でトップタイム

    トヨタは、世界耐久選手権(WEC)最終戦 上海6時間レースへ向けて公式練習を開始した。

    エキサイティングな富士スピードウェイでの勝利から2週間、中嶋一貴はSUPER GT参戦で欠場するが、アレックス・ブルツとニコラス・ラピエールは、TS030 HYBRID #7を駆って再びWECの戦いへと戻ってきた。

    TS030 HYBRID #7は、午前中の公式練習セッションではトップから0.146秒遅れの1分52秒365で2番手に付けたが、午後には急速にタイムアップをはかり、2番手のアウディを1秒158引き離す1分50秒573のトップタイムを刻んだ。

    今週末の戦いは、5レースへの参戦で2勝を挙げたトヨタ・レーシングにとって、世界耐久選手権(WEC)デビューシーズンの締め括りとなる。

    午前中の公式練習は、2006年のA1GP参戦以来の上海サーキットとなるニコラス・ラピエールが最初にドライビングを担当。彼はTS030 HYBRID #7の初期セットアップに集中し、5.451kmの上海サーキットでラップタイムを縮めていった。

    2007年に上海サーキットでF1を戦ったアレックス・ブルツは、セッションの残り時間が20分になったところでニコラス・ラピエールからTS030 HYBRID #7のステアリングを譲り受け、午前中の公式練習でセッション終了まで周回を重ねた。

    午後の公式練習セッションでは、午前と逆の順番で両ドライバーがステアリングを握り、アレックス・ブルツから走り始めた、彼はレース用のセットアップとタイヤの摩耗状況を確認すべくロングランに専念し、ニコラス・ラピエールへと交代した。

    明日土曜日は、最終公式練習(9:15〜10:15)に続き、公式予選(13:55〜14:15)が行われる。日曜日の決勝レースは、ウォームアップ走行(08:00〜08:20)の後、午前11時に6時間レースがスタートする。

    アレックス・ブルツ #7:
    今朝の最初の公式練習セッションは少々トリッキーなセッションだった。TS030 HYBRIDのセットアップを少し変える必要があったが、その結果ロングランは上手く行った。良いリズムで走行出来、先行車に阻まれることもなかった。コース図を見た感じでは渋滞は問題にならないコースのようだが、実際には走行ラインを少しはずれると非常に路面の汚れが激しく、決勝レースでは結構大変そうだ。しかし、路面の状況はセッションが進んでいく間に改善されてきた。TS030 HYBRIDの状態には満足しているが、まだ走り始めたばかりであり、さらに最適化を進めなくてはならない。

    ニコラス・ラピエール #7:
    ここのサーキットは以前走ったことがあるので馴染み深い。とても走り甲斐のある素晴らしいサーキットだ。午前中の公式練習セッションの走り始めは路面が汚れていたが、周回を重ねるにつれて改善してきた。セッションの初めは予想以上に路面が荒れていてTS030 HYBRIDのバランスをとるのが極めて難しかった。そこで慎重にセットアップを行い、最後にはまずまずのバランスを見出すことが出来た。午後の公式練習セッションは主にアレックス・ブルツが担当し、更なるセットアップの確認やロングランでタイヤの状況を確認した。このコースはタイヤに厳しいので、慎重に行く必要がある。まだ改善の余地は残っているが、良い感じで進んでいる。