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  • 【WEC】 トヨタとポルシェ、2018年ル・マンでのアロンソ起用を否定

    【WEC】 トヨタとポルシェ、2018年ル・マンでのアロンソ起用を否定

    トヨタとポルシェは、2018年のル・マン24時間レースでフェルナンド・アロンソを走らせるというアイデアを揃って否定した。

    フェルナンド・アロンソは、モナコGP、インディ500、ル・マン24時間レースという世界三大レースで“三冠”を達成することを夢見ており、その第一歩として来月にインディ500に参戦する。

    2015年、フェルナンド・アロンソは、ポルシェからル・マン24時間レースに参戦間近のところまでいっていた。

    しかし、2018年のフェルナンド・アロンソの参戦について質問されたポルシェのチーム代表アンドレア・ザイドルは、チームにはアロンソが入り込むスペースはないと述べた。

    「現在、我々には2台しかないのでそれはテーブルに乗っていない。来年、それが変わることはないだろう。我々は現在の6名のドライバーにとても満足している。シートは空いていない」

    「2015年は3台体制だったのでより簡単だっただろう。我々は交渉をしたが、最終的に実現しなかった。今は我々の側には利用できるオプションはない」

    6名全員が2018年も契約下にあるのかと質問されたアンドレア・ザイドルは「我々は常に長期的な計画を立てている」と述べた。

    一方、今年3台体制でル・マン24時間レースに挑むトヨタも、2018年にフェルナンド・アロンソを乗せる可能性にうちて否定的だ。

    「チーム内のバランスをとらなければならないというのが私の見解だ」とトヨタのチームディレクターを務めるロブ・ルーペンはコメント。

    「ビッグネームを乗せることがプライオリティではない。そこにはまったく関心はない」

    「もちろん、彼がトヨタにアプローチしてくれば話は聞くだろうが、我々にとっては関心があることではない。全くね」

  • 【WEC】 第2戦 スパ  予選:ポルシェ1号車がポールポジション

    【WEC】 第2戦 スパ 予選:ポルシェ1号車がポールポジション

    2017年 WEC 第2戦 スパ・フランコルシャン6時間レースの予選が5日(金)に行われた。

    ポールポジションを獲得したのはポルシェ 919ハイブリッドの1号車(ニール・ジャニ/アンドレ・ロッテラー/ニック・タンディ)。2番手には0.596秒差でトヨタ TS050ハイブリッドの7号車(小林可夢偉/マイク・コンウェイ)がフロントローを獲得。

    3番手にはトヨタ TS050ハイブリッドの9号車(ステファン・サラザン/国本雄資/ニコラス・ラピエール)、4番手にはトヨタ TS050ハイブリッドの8号車(中嶋一貴/セバスチャン・ブエミ/アンソニー・デビッドソン)とトヨタ勢、そして、5番手にポルシェ 919ハイブリッドの2号車(アール・バンバー/ティモ・ベルンハルト/ブレンドン・ハートレー)が続いた。

    LMP2クラスはG-Drive Racingの26号車、GTE ProクラスはAF Corceの71号車、GTE AmクラスはAston Martin Racingの98号車がポールポジションを獲得した。

  • 【WEC】 小林可夢偉が初日トップタイム / スパ・フランコルシャン6時間

    【WEC】 小林可夢偉が初日トップタイム / スパ・フランコルシャン6時間

    WEC第2戦スパ6時間レースが、5月4日(木)ベルギー・アルデンヌ山中のスパ・フランコルシャン・サーキットで幕を開けた。

    TOYOTA GAZOO Racingは、このスパ6時間レース、そして第3戦ル・マン24時間レースに3台のTS050 HYBRIDを出走させることを決め、チーム初の3台体制で臨むこととなった。

    #8号車は、中嶋一貴、アンソニー・デビッドソン、セバスチャン・ブエミのトリオで開幕戦シルバーストン6時間レースと同じ顔ぶれのドライバーが並ぶが、#7号車に乗るホセ・マリア・ロペスがシルバーストンでのアクシデントによって受けた脊髄負傷の回復に専念するために大事をとって出走を見送り、ル・マン24時間レース出場へと備えることとなり、この結果、#7号車は小林可夢偉とマイク・コンウェイの2人で6時間レースを戦うことになる。

    注目は3台目のTS050 HYBRIDだが、この#9号車には昨年までTOYOTA GAZOO Racingのドライバーとして活躍していたステファン・サラザン、同様に2014年の途中までチームの一員で、現在はLMP2クラスのトップを走るニコラス・ラピエールを迎えることとなった。2人はル・マン24時間レースの経験が豊富なドライバーということで、チームは迷いなくチームに迎えた。そして、3人目のドライバーとして、昨年スーパーフォーミュラのチャンピオンに輝いた国本雄資に白羽の矢を立てた。国本は冬の間に行われたTS050 HYBRIDのテストで好タイムを記録、初めてのハイブリッドカーも巧みに乗りこなし、チームの信頼を勝ち得た。

    公式練習初日は朝からの曇り空。典型的なスパ・ウェザーのもとで公式練習走行が始まった。第1回目は午前11時45分から、そして第2回目は午後4時45分からそれぞれ1時間半に渡って行われた。2回の公式練習を通してベストタイムを記録したのはTS050 HYBRID #7号車。第2回目に小林可夢偉が記録した1分56秒369が最速タイムとなった。2台のポルシェを挟んで#8号車の中嶋が1分57秒914で4番手、そして#9号車はラピエールが記録した1分58秒494で5番手となった。

    今回のレースにおける3台のTS050 HYBRIDの目標は、もちろんレースに勝利すること。しかし、それに加えて1ヶ月半後に迫ったル・マン24時間レースに向けて最適のセッティングを見出すことが命題として課せられている。そのために、#7号車、#8号車の2台はコーナーの走行安定性狙ったハイ・ダウンフォース空力仕様とし、#9号車はル・マンの高速コースでの走行を想定したロー・ダウンフォース空力仕様となっている。車両特性はそれぞれの仕様通りになり、チームの想定通り進行している。

    明日5月5日(金)は、午前10時25分から1時間の公式練習第3回目が行われ、午後3時25分から25分間の公式予選が行われる。

    TS050 HYBRID #7号車(小林可夢偉、マイク・コンウェイ)
    公式練習第1回目: 1番手 (1分57秒940), 31周
    公式練習第2回目: 1番手 (1分56秒369), 25周

    TS050 HYBRID #8号車(中嶋一貴、セバスチャン・ブエミ、アンソニー・デビッドソン)
    公式練習第1回目: 4番手 (1分58秒914), 31周
    公式練習第2回目: 4番手 (1分57秒917), 29周

    TS050 HYBRID #9号車(ステファン・サラザン、国本雄資、ニコラス・ラピエール)
    公式練習第1回目: 5番手 (1分59秒633), 32周
    公式練習第2回目: 5番手 (1分58秒494), 30周

    小林可夢偉 (TS050 HYBRID #7号車)

    練習走行とはいえ、最速タイムをマーク出来るのはいつでも嬉しいことです。しかし、今日の目的はそれではありません。全ての車両が決勝レースでの最適セットアップを見出すべく努力しています。良いスタートを切れましたが、今日のデータを精査して、今以上にパフォーマンスを上げることが出来ると思っています。ライバルとは厳しい競り合いになる事と思いますが、とにかく決勝レースへ向けての準備を進めて行くだけです。

    マイク・コンウェイ (TS050 HYBRID #7号車)

    #7号車が両セッションでトップタイムをマーク出来たことは良いことです。しかし、決してライバルを離せるわけではなく、接近戦になるはずです。まだ決勝レースへ向けた最適セットアップのためにやるべき事が多くあります。それでも、順調なスタートが切れて、多くの重要なデータを収集することが出来ました。何度かの赤旗中断により走行時間がなくなってしまったのは残念ですが、どのチームにとっても同じ条件です。

    中嶋一貴 (TS050 HYBRID #8号車)

    スパは本当に大好きで、久しぶりにここを走るのを楽しみました。順調な一日でしたが、今日の走行結果を分析して、我々がどの位置にいるのか確認しています。種々の異なるタイヤ特性を検証し、それに合ったセットアップを試しました。TS050 HYBRIDの感触は素晴らしく、特にハイ・ダウンフォース仕様でのグリップは最高です。あとは決勝をどう戦うかを考えて行きます。

    セバスチャン・ブエミ (TS050 HYBRID #8号車)

    今日は本戦を想定して練習走行をこなしていきました。出来るだけ多くの周回を重ね、雨についても予測していたので、天候の変化にも問題なく対処出来ました。そしていつも通り必要な多くのデータを収集しました。我々はそのデータから、明日の予選と土曜日の決勝レースに、TS050 HYBRIDから最大のパフォーマンスを引き出すにはどうすれば良いかを見出さなくてはなりません。感触は良く、期待値に達しているかしっかり見極めることが必要ですが、昨年より間違いなく調子は上っています。

    アンソニー・デビッドソン (TS050 HYBRID #8号車)

    両セッション共に予想外にドライコンディションだったので、何度かの赤旗で走行時間が減ってしまったのは残念でした。特に2回目の練習走行では、私はたった1周しかクリアラップを走ることが出来ませんでした。TS050 HYBRIDは、特に決勝レース向けのバランスはとても良い印象です。更に、コースに合ったタイヤの選択などやるべきことはあり、今夜もじっくりとデータを分析します。

    ステファン・サラザン (TS050 HYBRID #9号車)

    我々のTS050 HYBRIDもとても力強い走りでした。今日は、特に決勝レースを見据えたセットアップ作業をこなしました。ニコラスと雄資との協力体制も良く、着実にTS050 HYBRIDの改善を進めることが出来ました。ここまでの出来にはとても満足しています。決勝レースにおいては、我々のロー・ダウンフォース仕様は少しの間、コース路面上にラバーが乗ってくるまで待つことになると思いますが、その後は良いバトルが出来て、上位を争えるペースで走れること確信しています。

    国本雄資 (TS050 HYBRID #9号車)

    初めてスパを走りましたが、とても楽しかったです。特にTS050 HYBRIDで走るのは格別です。しかし、私自身としては決勝レースへ向けて多くのことを学ばなくてはなりません。スパにおいて、我々のTS050 HYBRIDの能力を最大限に発揮出来るよう、着実に学んで行くことに集中しています。経験豊富なステファンとニコラスに助言をもらいながら共にセットアップを進めて行くのは、とても貴重な経験です。

    ニコラス・ラピエール (TS050 HYBRID #9号車)

    再びここスパで、トヨタのLMP1-Hカーに戻れて最高の気分です。LMP1-Hカーで走るのに最高のコースのひとつですし、とても興奮しています。ロー・ダウンフォース仕様についてまだ学ばなくてはならないことがありますし、正しいセッティングへ向けてまだ調整すべき部分があります。それでも、今日の練習走行の最後には良いセッティングのポイントを見出すことが出来たので、明日からが楽しみです。

  • 【WEC】 トヨタ:ホセ・マリア・ロペスが怪我でスパ6時間を欠場

    【WEC】 トヨタ:ホセ・マリア・ロペスが怪我でスパ6時間を欠場

    トヨタのドライバーを務めるホセ・マリア・ロペスが、WEC開幕戦シルバーストンでのクラッシュでの負傷の影響でスパ・フランコルシャン6時間レースを欠場することが決まった。

    ホセ・マリア・ロペスは、ウェットコンディションのシルバーストンでコプスでバリアにクラッシュ。マシンはピットまで戻り、1時間の修復を経てレース復帰し、38周遅れでレースをフィニッシュしていた。

    衝突の影響で“メディカルライト”が点灯したため、ホセ・マリア・ロペスは予防措置としてノーサンプトンの病院に搬送され、同日にリリースされていたが、クラッシュの影響で背中に痛みが出ていた。

    トヨタは4日(木)にホセ・マリア・ロペスが“2本の椎骨に軽い損害”を負っており、今週末のレースを欠場することを発表した。

    ホセ・マリア・ロペスは「スパで走るのを本当に楽しみにしていたので、今週末のレースに出れないことにかなり落胆している」とコメント。

    「基本的には元気だけど、僕たち全員でチャンスを無駄にしないことで合意した。プライオリティはル・マンに万全な体調で挑むことだ」

    「違うトラックであればレースはできたかもしれないけど、オー・ルージュではドライバーの身体にかなりのGフォースがかかる。FIAの医師団と僕たちのチームのドクターと議論して、今週末は走るべきではないという決断をした」

    ホセ・マリア・ロペスが欠場することで、トヨタの7号車は小林可夢偉とマイク・コンウェイの2人でレースに挑む。

  • トヨタ、劇的な開幕戦で先制勝利 / WEC 開幕戦 決勝レポート

    トヨタ、劇的な開幕戦で先制勝利 / WEC 開幕戦 決勝レポート

    2017年4月16日に行われたFIA世界耐久選手権(WEC)開幕戦シルバーストン6時間レース決勝は、中嶋一貴、セバスチャン・ブエミ、アンソニー・デビッドソンの駆るTS050 HYBRID #8号車が、ライバルとの激戦を制して勝利を挙げた。

    高速コーナーが続く1周5.589kmのシルバーストン・サーキットにあわせてハイ・ダウンフォース仕様を持ち込んだTOYOTA GAZOO Racingは、その戦略が奏功し、前日の公式予選で2台のTS050 HYBRIDがポールポジション並びに2番手とグリッド最前列を占めた。

    しかし、決勝レースでは、異なる空力仕様で臨んだライバルに思わぬ苦戦を強いられることとなった。

    現地時間16日(日)正午に決勝レースのスタートが切られた。最前列から飛び出した2台のTS050 HYBRIDは、序盤、#7号車、#8号車と続き周回を重ねた。#7号車のマイク・コンウェイはひとり1分40秒を切るタイムで逃げ、追走するチームメイトのブエミが駆る#8号車と共にライバルとの差を広げ、開幕戦での勝利を確実にしたかに思えた。しかし、その#7号車をトラブルが襲ったのは、コンウェイが小林可夢偉にステアリングを手渡す寸前だった。トラブルはリアのサスペンションの不具合。これが原因か、#7号車のハンドリングは損なわれ、小林はコースを外れてライバル勢に抜かれた後も反撃に出ることが出来ず、4位確保の走行に徹し、2台揃っての完走、ポイント獲得に集中せざるを得なかった。

    ところが小林から新しくTOYOTA GAZOO Racingに加わったホセ・マリア・ロペスにドライバー交代が行われた直後、ロペスの#7号車は挙動を乱してコースアウトし、タイヤバリアに激突した。大きなダメージを負った#7号車だったが、エンジニアの無線指示を仰いだロペスはピットまで帰り着き、66分をかけて完全修復されて、代わったコンウェイがレースに復帰した。しかし優勝したチームメイトの#8号車からは38周遅れの総合23位に終わった。

    コースアウトを喫したロペスはサーキットのメディカルセンターで診察を受けた後、総合病院に精密検査のために運ばれたが、幸いにも特に異常は認められなかった。

    予選2番手からスタートした#8号車はブエミからデビッドソンに代わってからもトップでリードを保った。しかし、レースが2時間を過ぎた頃に悪化した天候で路面が僅かに濡れ、ライバルはインターミディエイトのウェットタイヤに交換、#8号車はスリックタイヤのままで走行し、一旦は2位に後退。その後天候が回復するとデビッドソンはタイヤ交換にピットへ入ったライバルを尻目に再びトップに躍り出て、中嶋にステアリングを渡した。

    #8号車のドライバーが中嶋に代わった時点で、#7号車のアクシデント処理のためにセーフティカーが出動。その結果、中嶋の#8号車と2位につけるライバルとの十分なタイム差が瞬く間に縮まってしまった。

    セーフティカーが退いた時点でレースは残り2時間。TS050 HYBRID #8号車とライバルの間で激しいトップ争いが展開されることになった。TS050 HYBRID #8号車はレースが残り45分になった時点で、最後のピットストップを行い、中嶋からブエミにドライバー交代。#8号車のピットストップでライバルに1位の座を譲ることとなったが、ライバルも最後のピットストップを行い、その時点で両車の差は8秒。そこから終盤戦へと#8号車のブエミの猛追が始まった。そしてレースが残り13分を切った時、TS050 HYBRID #8号車がライバルをかわしてトップに立ち、そのままゴールへ飛び込んだ。

    不安定な天候、不慮のアクシデント、セーフティカーの出動と荒れたシルバーストン6時間レースだったが、最後に勝利はTS050 HYBRID #8号車の頭上に輝いた。この勝利で、優勝した3人のドライバーには、RAC(英国王室自動車クラブ)から伝統あるツーリスト・トロフィー賞が贈られた。この賞は1905年に創設された英国のモータースポーツ界では最高権威の賞で、タツィオ・ヌボラーリ、グラハム・ヒル、スターリング・モスといったそうそうたるドライバーが受賞している。#8号車の中嶋は日本人として初めてこの賞を受ける栄誉を授かった。

    チームは、既にル・マン24時間レースの前哨戦ともいえるWEC第2戦スパ6時間レースへと準備を整えている。次戦スパ6時間レースには、初めて3台体制で臨むことになり、ステファン・サラザン、国本雄資、ニコラス・ラピエールの3名がTS050 HYBRID #9号車で出場する。

    TS050 HYBRID #7号車:(小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ホセ・マリア・ロペス)
    決勝: 23位、159周、ピットストップ6回、グリッド:1番手、最速ラップ:1分39秒656

    TS050 HYBRID #8号車:(中嶋一貴、セバスチャン・ブエミ、アンソニー・デビッドソン)
    決勝: 1位、197周、ピットストップ6回、グリッド:2番手、最速ラップ:1分39秒804

    佐藤俊男 (TOYOTA GAZOO Racing代表

    とても劇的な決勝レースの展開でしたが、レース中のアクシデントで検査のために病院に行ったロペス選手が無事という一報を受け、まずはほっとしています。予選では圧倒的な速さを発揮することが出来たのですが、決勝レースでのライバルは、さすがに手強い相手でした。チームは最後のチェッカーフラッグを受けるまで全力で戦いました。2台揃って表彰台に上がることは叶わなかったものの、レースで見せたチームの的確な判断力と闘争心、更にダメージを負った#7号車を短時間で完全修復したメカニックの頑張りを誇りに思います。週末を通して見せたハイ・ダウンフォース仕様のTS050 HYBRIDの戦闘力には満足していますが、次戦スパ・フランコルシャン6時間レースに向けて更なる改良を行い、再度ライバルとの激闘を制することが出来るよう全力を尽くします。

    小林可夢偉 (TS050 HYBRID #7号車

    優勝した#8号車のクルー全員を祝福します。我々は予選でポールポジションを獲得し、決勝の序盤もレースをリードするなど良いスタートを切りました。しかし、マイクのスティント終盤にサスペンションのトラブルに見舞われ、続く私のスティントでも車両の挙動がおかしくなってしまいました。良い結果が狙えたはずだけに残念です。ただ、我々のパフォーマンスは見せることが出来たので、次のレースで挽回します。

    マイク・コンウェイ (TS050 HYBRID #7号車

    #8号車が優勝出来たことを喜んでいます。我々の#7号車は、最初の2スティントは順調でしたが、その後サスペンションのトラブルに見舞われ、感触がおかしくなりました。可夢偉の担当の時にもこのトラブルの影響は続き、ウェットとなったホセのスティントでアクシデントに見舞われてしまいました。彼が無事だったと聞いてほっとしています。その後、懸命な作業でTS050 HYBRIDをコースへ戻してくれたクルーに大変感謝しています。厳しい週末となってしまいましたが、TS050 HYBRIDの速さは示すことが出来たので、次戦スパが楽しみです。

    ホセ・マリア・ロペス (TS050 HYBRID #7号車

    スタートはとても順調でしたが、序盤のマイクの走行中にサスペンションのトラブルに見舞われました。可夢偉が苦しい走行を続けており、何とか挽回しようと思っていました。しかし、自分が走行を始めると雨が降り始め、コーナーの進入で車両挙動が乱れてしまいました。サスペンションに起因するトラブルと、ウェット状態でリアタイヤが縁石に乗り上げたときにコントロールを失いました。激しい衝撃で、若干の痛みも感じましたが、病院で何も問題はないと診断されて安心しました。次戦スパでは挽回するべく頑張ります。

    中嶋一貴 (TS050 HYBRID #8号車

    アンソニー、セバスチャンと共に勝ち取ったこの勝利を本当に嬉しく思います。2015年に彼らとのトリオを組んで初めての勝利だからなおさらです。やっと勝てたという気分です。決勝レースは、降雨やセーフティカーの導入など不測の事態があり、予想以上に困難でした。我々はTS050 HYBRIDに満足していましたが、ライバルのペースも良く、厳しい戦いを強いられました。セバスチャンが最後は素晴らしい走りを見せてくれました。我々は彼を信じていましたが、最後は本当にエキサイティングでした。

    セバスチャン・ブエミ (TS050 HYBRID #8号車

    久々の勝利だっただけに、優勝出来てとても幸せです。良いシーズンのスタートが切れました。レースは接戦となり、最後は非常にエキサイティングでした。我々のTS050 HYBRIDは常に速く、自分が担当した最後のスティントは、新しいタイヤで、ライバルに対して優位な状況もありました。最後にライバルをパスしたときは、チャンスはあの時しかないと分かっていました。実際に上手く行って良かったです。

    アンソニー・デビッドソン (TS050 HYBRID #8号車

    チームの皆と開幕戦の優勝を味わえるとは何と素晴らしいことでしょうか。今日まで共に苦労してきた仲間が素晴らしい仕事を成し遂げた結果だと思っています。セーフティカーの導入がありましたが、チームはこの難しい状況においても的確な判断で、間違いのない戦略を与えてくれました。セバスチャンは後半のタイヤ摩耗が厳しくなった時でも素晴らしい運転を続け、一貴と私はとても勇気づけられました。今日の彼は本当に素晴らしい活躍を見せてくれました。この勝利をとても誇りに思います。

  • ポルシェ、予想以上の苦戦もダブル表彰台 / WEC 開幕戦 決勝レポート

    ポルシェ、予想以上の苦戦もダブル表彰台 / WEC 開幕戦 決勝レポート

    ポルシェの919ハイブリッドはWEC開幕戦となったシルバーストンサーキットのレースにおいて、不利なエアロパッケージを装着していたにもかかわらずカーナンバー2のアール・バンバー(ニュージーランド)/ティモ・ベルンハルト(ドイツ)/ブレンドン・ハートレー(ニュージーランド)組が、優勝したカーナンバー8のトヨタTS050ハイブリッドを駆るセバスチャン・ブエミ(スイス)/アンソニー・デビッドソン(イギリス)/中嶋一貴(日本)からわずか6.173秒差の2位でレースを終えた。

    セバスチャン・ブエミは最終スティントの残り7周というところで見事にハートレーのインを突いてトップに立った。F1イギリスGPの舞台で行われた6時間レースでは、カーナンバー1の919ハイブリッドをドライブした二―ル・ジャニ(スイス)/アンドレ・ロッテラー(ドイツ)/ニック・タンディ(イギリス)は3位だった。

    2017シーズンのWEC開幕戦はこの時期のイギリスらしい低い気温と変わりやすい天候のもと行われた。時折降る雨のため、路面温度は11°Cというコンディションにも関わらず、サーキットには週末を通して50,200人のファンが詰めかけた。2015年、2016年のル・マンウィナー、そして世界王者であるポルシェLMPチームは開幕戦の結果、マニュファクチュアラー選手権において33ポイントを獲得してトヨタ(26.5ポイント)をリードしている。ドライバー選手権では、それぞれの車両のドライバーたちが2位、3位につけている。今シーズンのWECは全9戦を予定している。

    カーナンバー1のレース展開

    ジャニが3番グリッドからスタートした直後、チームメイトの919ハイブリッドに先行を許します。28周後のピットストップを給油のみとし、57周目に再びピットへ戻る。給油とタイヤ交換後にコースに出たタンディは4位のまま走行を続ける。64周目、タンディはトラブルに見舞われたカーナンバー7のトヨタを抜いて3位となり、給油のみとなった86周後のピットストップを終えて前を行くカーナンバー8のトヨタにアタックを開始した。そのわずか3周後に突如として雨が降り出したため、インターミディエイトタイヤを装着すべくタンディは再びピットに入った。98周後にタンディと変わったロッテラーは、スリックタイヤでカーナンバー8のトヨタとチームメイトのカーナンバー2を追い上げる。117周目、カーナンバー7のトヨタのクラッシュにより出たセーフティーカーのタイミングを利用して、ロッテラーは給油を行う。141周を終える頃、急激に悪化したタイヤのパフォーマンスに耐えかねたチームは予定より早く919ハイブリッドをピットに呼び戻して、再びタンディをコックピットに戻す。171周となった最後のピットストップでは、給油と予選で使用したタイヤを左側前後に装着してコースに復帰したタンディは3位でチェッカーを受けた。

    カーナンバー2のレース展開

    ハートレーはオープニングラップの最初のコーナーで4位から3位に浮上。29周後に給油のみのピットストップを行い3位をキープしたハートレーは先行する2台のトヨタに引けを取らないラップタイムを刻み続けた。59周後に代わったベルンハルトはカーナンバー7のトヨタの前でコースに戻り2位となった。87周後のピットストップでは給油のみを行う予定だったが、突如降り出した大粒の雨のためインターミディエイトタイヤに履き変えて2位でコースに戻る。99周後にベルンハルトからステアリングを託されたバンバーは、スリックタイヤを履き2位で走行を続ける。117周目、トヨタのクラッシュに端を発したセーフティーカ―ピリオドの間にバンバーは給油を済ませる。149周後のピットストップでバンバーから代わったハートレーは、トップを走るカーナンバー8のトヨタを追いかける。178周後となった最後のピットストップで素早い給油のみでコースに復帰したハートレーは、カーナンバー8のトヨタに約8秒差でトップに立つ。この時点でレース終了まで約30分ほどだったが、フレッシュなタイヤとコースに見合ったエアロパッケージを装着したトヨタをドライブするブエミのアタックを受け、残り7周となった190周目にハートレーはポジションを失い2位でチェッカーを受けた。

    レース後のコメント

    フリッツ・エンツインガー (LMP1担当副社長)
    「観客だけでなく我々にとってもスリリングなレースでした。ローダウンフォースのエアロパッケージを選択したことで、予想通り予選では苦労しました。優勝車に大きな差をつけられずに得た2位そして3位という結果によって、予選日よりは幸せです。ローダウンフォースのエアロダイナミクスがもっとも苦手とするレースは、すでに終わりました。次のスパ・フランコルシャンに訪れるファンは、我々がもっと活躍できると期待してもらって結構です。チーム全員の努力に感謝しています」

    アンドレア・ザイドル (チーム代表)
    「今日のレースで2位と3位を得られたのは、優勝にも値します。ヴァイザッハ、そしてここにいる全てのチームメンバーを誇りに思います。このチームは信じられないことを成し遂げました。ローダウンフォースパッケージで臨んだにも関わらず、2台の919ハイブリッドは充分な戦闘能力と100%の信頼性を発揮してくれました。そして6名のドライバー全員は、またしても高いレベルの能力とバランスを持っていることを改めて証明しました。優勝したトヨタを祝福いたします。彼らの走りは勝利に値するものでした」

    ポルシェ919ハイブリッド(カーナンバー1)のドライバー

    ニール・ジャニ
    「最初のスティントを託されましたが、オーバーステアに苦労しました。特に1周目はリアタイヤが暖まっていなかったので、2度おかしな挙動が起きました。予想していたほどではありませんでしたが、トヨタよりペースは劣っていました。トラフィックの処理で2回ミスを犯して、大きくタイムを失いました。2回目のスティントで履いたユーズドタイヤでは前輪のコントロールに苦しみました。それでも思っていたより酷くはなかったようです」

    アンドレ・ロッテラー
    「このチームで最初のレースを戦えたことを嬉しく思っています。大きな問題はありませんでしたが、様々なことを学んでいる最中だというのも事実です。919ハイブリッドの運転の仕方も、R18とはまったく違います。レース結果についてはポジティブですし、想像以上にトヨタとは良い争いが出来たと思っています」

    ニック・タンディ
    「私の最初のスティントでは快適に運転出来ました。給油したすぐ後に雨が降り出したため、想定外のピットストップを行い大きく順位を下げてしまったのです。ドライでもウェットでも919ハイブリッドは快調でした。スリックタイヤからインターミディエイトに履き変える直前の路面は非常に悪く、クラッシュしないように注意して走りました。最後のスティントはタイヤ選択で賭けに出ましたが、それでもペースは良かったと思います。しかし失った時間を取り戻すことは出来ません。2台の919ハイブリッドがこのセットアップでこれだけのパフォーマンスを発揮できたので、残りのレースに向かってポジティブでいられます」

    ポルシェ919ハイブリッド(カーナンバー2)のドライバー

    アール・バンバー
    「ハンドリングも素晴らしく、良いスティントを走れました。難しい状況下にもうまく対処して、トヨタと優勝争いが来ました。このシルバーストンをローダウンフォースパッケージで戦ったのにも関わらず、充分に競争力があったことも素晴らしいことです」

    ティモ・ベルンハルト
    「レース中盤に差し掛かる頃のスティントでは、リズムを掴むのに手こずりました。トヨタを追いかけ、正しいタイミングでスリックからインターミディエイトにタイヤを代えられましたが、非常に滑りやすい路面でした。再びスリックに履き変える為、29周を予定していた2つ目のスティントは12周で終わってしまいました」

    ブレンドン・ハートレー
    「最初のコーナーでニールを抜き、第3コーナーではコースアウトを喫するなど、1周目に多くの事が起こりました。ニールは私のためにスペースを残してくれました。トヨタに必死で食らい付こうとしながらも、あとの戦略にバラエティを残すため燃料もセーブしつつドライブしました。2位でのゴールでしたが予想以上にギャップは小さく、多くの人がレース前に想像した以上に接戦だったので、私は楽観的です。最後のスティントではギャンブルに出てトップでコースに戻りました。ブエミは手強く、2位になってしましましたがそれでも私たちは満足しています」

  • 【WEC】 開幕戦 シルバーストン 結果:トヨタ 8号車が優勝!

    【WEC】 開幕戦 シルバーストン 結果:トヨタ 8号車が優勝!

    2017年 WEC(FIA世界耐久選手権) 開幕戦 シルバーストン6時間レースが16日(日)に行われた。

    優勝はトヨタ 8号車(中嶋一貴、セバスチャン・ブエミ、アンソニー・デビッドソン)。2位のポルシェ 2号車(ティモ・ベルンハルト、アール・バンバー、ブレンドン・ハートレー)とのバトルを制し、開幕戦を優勝という形でシーズンのスタートを切った。3位にはポルシェ 1号車(ニール・ジャニ、アンドレ・ロッテラー、ニック・タンディ)が続いた。

    ポールポジションスタートのトヨタ 7号車(小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ホセ・マリア・ロペス)は、3時間が経過した頃にホセ・マリア・ロペスがクラッシュ。1時間に及ぶ修理によってレース復帰を果たし、23位で完走した。

    LMP2クラスは、Jackie Chan DC Racingの38号車、GTE ProクラスはFord Chip Ganassi Team UKの67号車、GTE AmクラスはClearwater Racingのフェラーリ 61号車が優勝した。

    関連:トヨタ、劇的な開幕戦で先制勝利 / WEC 開幕戦 決勝レポート

  • トヨタ:ホセ・マリア・ロペスがクラッシュ / WEC 開幕戦

    トヨタ:ホセ・マリア・ロペスがクラッシュ / WEC 開幕戦

    WEC 開幕戦 シルバーストンでトヨタの7号車を走らせていたホセ・マリア・ロペスがクラッシュ。予防措置のために病院へと搬送された。

    ポールポジションからスタートしたトヨタ7号車だが、アンチロールバーの問題もあり、ホセ・マリア・ロペスは4番手を走行していた。だが、コプスでブレーキングで縁石に乗り上げてクラッシュ。

    衝突の影響で“メディカルライト”が点灯したため、ホセ・マリア・ロペスは予防措置としてノーサンプトンの病院に搬送された。

    グラベルから抜け出してピットにクルマを戻すことができ、トヨタはなんとかマシンを26番手で修復させてコースに復帰させた。

  • トヨタ、2013年以来のフロントロー独占 / WEC 開幕戦 予選レポート

    トヨタ、2013年以来のフロントロー独占 / WEC 開幕戦 予選レポート

    2017年FIA世界選手権(WEC)開幕戦シルバーストン6時間レースの公式予選が、4月15日(土)午後1時半から20分間にわたって行われ、TOYOTA GAZOO RacingのTS050 HYBRID 2台は、好調を維持したまま揃ってグリッド最前列を獲得、これは2013年のバーレーン6時間レース以来であり、そしてポールポジションは2014年の富士6時間レース以来となる。

    TOYOTA GAZOO Racingが高速コーナーの続くシルバーストンに持ち込んだのは、ハイ・ダウンフォース仕様のTS050 HYBRID。このサーキットを攻略するには最適と判断した結果だ。

    TS050 HYBRIDは前日の公式練習から好調を維持し、公式予選でもその速さが光った。ポールポジションを獲得したのは小林可夢偉とマイク・コンウェイが駆った#7号車。WECの予選は3人のドライバーのうち2人がタイムアタックし、その平均値が予選タイムとして採用される。#7号車はまず小林可夢偉がアタック、1分36秒793の驚速タイムを記録してライバルを引き離した。その後マイク・コンウェイに代わってアタックしたが、彼の1回目のタイムは四輪コースオフの判定により抹消され、一時順位は4番手に落ちた。しかし、コンウェイは2回目のアタックで1分37秒816の好タイムを記録、その結果#7号車は平均タイム1分37秒304で見事ポールポジションの獲得に成功した。このタイムは2012年に始まったWECシルバーストン戦におけるLMP1クラスの最速タイムとなる。

    #7号車のとなりでスターティング・グリッドの最前列に並ぶのはチームメイトのTS050 HYBRID #8号車。#8号車は中嶋一貴とアンソニー・デビッドソンがタイムアタックを担当した。まず中嶋の1分37秒639、続いてデビッドソンが1分37秒548と続き、平均タイムは#7号車とわずか0秒289の1分37秒593差で2番手を獲得した。

    予選は好天に恵まれたが、気温10℃、路面温度11℃と低く、2台のTS050 HYBRIDの最速タイムには新開発のミシュランタイヤの効もあり、ドライバー達はその高性能ぶりを評価した。しかし、目標はあくまでも明日の決勝レース。目標に向かって知力を尽くした戦略を駆使し、チーム全員がひとつになって戦う。

    TS050 HYBRID #7号車:(小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ホセ・マリア・ロペス)
    公式練習第3回目: 4番手 (1分40秒656), 20周
    公式予選: 1番手 (平均1分37秒304)

    TS050 HYBRID #8号車:(中嶋一貴、アンソニー・デビッドソン、セバスチャン・ブエミ)
    公式練習第3回目: 1番手 (1分39秒476), 27周
    公式予選: 2番手 (平均1分37秒593)

    小林可夢偉 (TS050 HYBRID #7号車)
    あれ以上は無理というくらいにアタックした予選で、結果には本当に満足しています。TS050 HYBRIDは今日も素晴らしい仕上がりで、チームは本当に良くやってくれました。オフシーズンを通してチームが全力を尽くして開発してくれたことに感謝します。そして今日の私の予選でその結果をお見せすることが出来ました。シーズン開幕戦をポールポジションという、決勝レースへ向けた最高のポジションからスタート出来るのはとても良い気分です。

    マイク・コンウェイ (TS050 HYBRID #7号車)
    ポールポジションが獲得出来てとても嬉しいです。順調なスタートが切れました。この好調さを決勝レースでも発揮出来るように願っていますが、間違いなく容易なレースにはならないでしょう。1周目のアタックラップがタイム抹消になってしまったのは残念でしたが、予選ではよくあること。2周目のアタックもポールポジション獲得には充分なタイムで良かったです。

    中嶋一貴 (TS050 HYBRID #8号車)
    今日もとても順調な一日でした。可夢偉が素晴らしいラップタイムをマークしてくれました。ここシルバーストンは好きなサーキットのひとつで、個人的にも予選アタックは上手くいったと思っています。しかし、我々にとっての目標は、明日の決勝レースです。ロングランでの走りにはとても満足しているので、明日の決勝レースでも好調さを発揮出来るように頑張ります。

    アンソニー・デビッドソン (TS050 HYBRID #8号車)
    トヨタの2台で最前列グリッドを占められたのは素晴らしいことで、良い一日になりました。ずいぶん久しぶりな気がします。この素晴らしいパフォーマンスは、トヨタ東富士研究所とTMGの技術陣が冬のオフシーズン中に全力で開発してくれたお陰で、本当に感謝しています。こんどは我々が、厳しい接戦が予想される明日の決勝レースに立ち向かう番です。

  • 【WEC】 開幕戦:トヨタ7号車がポールポジション&フロントロー独占!

    【WEC】 開幕戦:トヨタ7号車がポールポジション&フロントロー独占!

    WEC 開幕戦 シルバーストンの予選が15日(土)に行われ、トヨタの7号車(小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ホセ・マリア・ロペス)がポールポジションを獲得した。

    ここまで全セッションでトップタイムをマークしていたトヨタは、予選でも速さをみせた。小林可夢偉が走らせた7号車がポールポジションを獲得。トヨタのポールポジションは2014年以来となる。

    また、トヨタ8号車(中嶋一貴、セバスチャン・ブエミ、アンソニー・デビッドソン)も2番手に続き、トヨタがポルシェを抑えてフロントローを独占した。

    LMP2クラスはG-Drive Racingの6号車、GTE ProクラスはFord Chip Ganassi Team UKの67号車、GTE AmクラスはAston Martin Racingの98号車がポールポジションを獲得した。

    2017 6 Hours of Silverstone – Qualifying Highlight

    関連:トヨタ、2013年以来のフロントロー独占 / WEC 開幕戦 予選レポート