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  • ホンダ 2026年スーパーGTに向けて開発中GT500車両「プレリュードGT」公開

    ホンダ 2026年スーパーGTに向けて開発中GT500車両「プレリュードGT」公開

    ホンダ・レーシング(HRC)は9月30日(火)、2026年SUPER GTシリーズに参戦するプレリュードをベースとした新型GT500マシンのプロトタイプを初公開した。10月1日(水)に初テスト走行を実施する。

    2024年から投入されたシビック・タイプR-GTは、わずか2シーズンで引退することになる。HRC(ホンダ・レーシング)広報担当者は、来季のGT500用ベースモデルについて「最終決定はまだ下されていない」と強調していた。

    ホンダは、NSXロードカーの生産終了を受け、2024年にNSX-GTから4ドアのシビックへとスイッチ。タイプRブランドのプロモーションを目的としていたが、これまでの戦績は昨年の富士スピードウェイでARTAの野尻智紀/松下信治組が挙げた1勝のみ。2025年は第3戦セパンでの2位が最高成績で、その後の富士スプリントレース2連戦では「近年最悪のレース」とチーム首脳が評する不振に陥った。

    ホンダ陣営からは、シビックのボディ形状に起因する基本的な限界が大きく、トヨタの独走を止めるにはベースモデル変更が唯一の選択肢ではないかとの声もある。現在トヨタのGRスープラは、富士スプリント2連勝を含む9連勝中と圧倒的な強さを誇る。

    HRC渡辺康治社長は今年初め、シビック投入によるマーケティング効果については肯定的に語ったが、3年目の継続については明言を避けていた。

    第6世代となる新型プレリュードは、2023年末にコンセプトカーとして初公開され、今年の東京オートサロンで「プロトタイプ」として披露。9月5日に予定され、日本での発売後、年末に北米市場、2026年に欧州市場へ投入される。

    2026年は空力開発凍結の解除に伴い、GT500の3メーカーのうちホンダだけが新型ベース車を導入する可能性が高い。トヨタは当初GRスープラの退役も噂されたが、1年延長の公算が大きく、日産はZ NISMO継続の方針で改良型を投入するとみられている。

    ホンダ プレリュード SUPER GT

  • SUPER GT 20周年記念ムック 3大ワークスアルバム発売へ

    SUPER GT 20周年記念ムック 3大ワークスアルバム発売へ

    世界最速の緻密なハコ車レースとして1994年に誕生した全日本GT選手権は、2005年にFIA格式となり「SUPER GT」へと名称を変更。

    今年で20周年を迎える。これを記念し、自動車専門媒体を展開する株式会社交通タイムス社は、2025年9月24日に「SUPER GT 20周年 3大ワークスアルバム TOYOTA編/HONDA編/NISSAN編」を発行する。

    各誌ではGT500クラスに参戦する3メーカーの技術進化や2005年から2025年までのマシン図鑑、20年間のレースデータを収録。レーススペシャリストが選んだ名車紹介やワークスマシンの舞台裏、タイヤ開発競争の歴史、レギュレーション変遷など多彩なコンテンツが掲載される。

    サイズはW233mm×H297mm、平綴じ132ページで、価格は各2,200円(税込)。3冊セットのBOX(赤/白)には特別付録トートバッグが付属し、価格は6,600円(税込)となる。

    SUPER GTオフィシャルショップでは9月12日(金)18時から9月23日(火)正午まで予約販売を実施。この期間中の予約分は送料無料となる。商品の発送は9月25日(木)を予定しており、Rd.6 SUGO(9月20日・21日/スポーツランドSUGO)でも販売が行われるが数量限定のため、確実に入手したい場合はWEBショップでの予約が推奨されている。

  • スーパーGT 第5戦 鈴鹿:ARTA16号車の佐藤蓮が初ポールポジション

    スーパーGT 第5戦 鈴鹿:ARTA16号車の佐藤蓮が初ポールポジション

    スーパーGT第5戦の公式予選が8月23日(土)に鈴鹿サーキットで行われ、各クラスで激しいタイムアタックが繰り広げられた。

    灼熱の鈴鹿を制してGT500クラスのポールポジションを獲得したのは、#16 ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT(大津弘樹/佐藤蓮)。1分45秒377を叩き出し、日産勢やトヨタ勢を抑え込む圧巻の速さを見せた。

    GT300クラスでは#61 SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝)が1分56秒869でトップを獲得。2番手の#7 CARGUY Ferrariに0.3秒差をつけ、こちらも完璧な仕上がりでフロントローを確保した。

    スーパーGT第5戦 鈴鹿:公式予選結果

    GT500
    1.#16 ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT 1分45秒377
    2.#23 MOTUL AUTECH Z 1分45秒564
    3.#3 Niterra MOTUL Z 1分45秒681
    4.#24 リアライズコーポレーション ADVAN Z 1分45秒740
    5.#12 TRS IMPUL with SDG Z 1分45秒762
    6.#64 Modulo CIVIC TYPE R-GT 1分45秒985
    7.#14 ENEOS X PRIME GR Supra 1分46秒335
    8.#38 KeePer CERUMO GR Supra 1分47秒196
    9.#19 WedsSport ADVAN GR Supra 1分54秒049
    10.#100 STANLEY CIVIC TYPE R-GT 1分54秒749

    11.#37 Deloitte TOM’S GR Supra
    12.#8 ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT
    13.#1 au TOM’S GR Supra
    14.#17 Astemo CIVIC TYPE R-GT
    15.#39 DENSO KOBELCO SARD GR Supra

    GT300
    1.#61 SUBARU BRZ R&D SPORT 1分56秒869
    2.#7 CARGUY Ferrari 296 GT3 1分57秒179
    3.#5 マッハ車検 エアバスター MC86 マッハ号 1分57秒328
    4.#60 Syntium LMcorsa LC500 GT 1分57秒444
    5.#777 D’station Vantage GT3 1分57秒668
    6.#6 UNI-ROBO BLUEGRASS FERRARI 1分57秒708
    7.#2 HYPER WATER INGING GR86 GT 1分57秒803
    8.#52 Green Brave GR Supra GT 1分57秒826
    9.#45 PONOS FERRARI 296 1分58秒084
    10.#4 グッドスマイル 初音ミク AMG 1分58秒281
    11.#0 VENTENY Lamborghini GT3 1分58秒291
    12.#18 UPGARAGE AMG GT3 1分58秒373
    13.#65 LEON PYRAMID AMG 1分58秒418
    14.#11 GAINER TANAX Z 1分58秒808
    15.#26 ANEST IWATA RC F GT3 1分58秒820
    16.#96 K-tunes RC F GT3 1分58秒881
    17.#9 PACIFIC アイドルマスター NAC AMG 1分59秒046
    18.#25 HOPPY Schatz GR Supra GT 1分59秒685

    19.#87 METALIVE S Lamborghini GT3
    20.#56 リアライズ日産メカニックチャレンジ GT-R
    21.#62 HELM MOTORSPORTS GT-R
    22.#31 apr LC500h GT
    23.#20 シェイドレーシング GR86 GT
    24.#30 apr GR86 GT
    25.#22 アールキューズ AMG GT3
    26.#48 脱毛ケーズフロンティアGO&FUN猫猫GT-R
    27.#360 RUNUP RIVAUX GT-R
    28.#666 seven × seven PORSCHE GT3R

    決勝レースは明日8月24日に鈴鹿サーキットで行われ、GT500・GT300ともにポールポジション獲得チームの速さが本番でどこまで再現できるかが注目される。

  • スーパーGT:伊沢拓也 今季限りでGT500引退を発表「最後の1周まで戦う」

    スーパーGT:伊沢拓也 今季限りでGT500引退を発表「最後の1周まで戦う」

    伊沢拓也は8月21日、自身のSNSを通じて2025年シーズン限りでSUPER GTのGT500クラスから引退することを発表した。2007年の鈴鹿1000kmでデビューして以来、長きにわたりHondaおよびHRCドライバーとしてGT500に挑み続けてきた伊沢は「最後の鈴鹿を前に皆さまへご報告させていただきます」と心境を明かした。

    伊沢はコメントの中で「これまで応援して下さったファンの皆さま、チーム関係者、そして共に戦ってきた仲間に心から感謝しています。長きにわたりHonda、HRCドライバーとしてGT500に挑み続けられたことを誇りに思います」と述べた。

    「残された4戦、最後の1周までチームとDUNLOPと共に勝利を目指して全力で戦います」

    さらに「最後に、中嶋さんとレース出来て本当に良かった!!」と盟友への感謝も加えている。

    ■伊沢拓也選手のコメント
    「SUPER GT GT500クラスでのレース活動を今シーズン限りと決断しました。レーシングスクール時代、そしてレーシングドライバーとしてのキャリアを通して特に思い出深い場所、鈴鹿でのレースを前にファンの皆さまに伝えたいという想いがあり、このタイミングで発表させていただきました。残り4戦、チームと大草選手とともに最後まで一番のリザルトを目指して全力で戦います」

    ■株式会社ホンダ・レーシング 代表取締役社長 渡辺康治のコメント
    「伊沢拓也選手の長年にわたる貢献と活躍に感謝するとともに、おつかれさまでしたと伝えたいです。2002年にホンダ・レーシング・スクール・鈴鹿、当時のSRS-Fを首席で卒業後、海外フォーミュラへの挑戦を経て、スーパーフォーミュラやSUPER GTなどHondaの国内トップカテゴリーでの活動にはいつも伊沢選手がいました。Hondaのレース活動を知り尽くした彼の卒業は寂しいですが、今シーズン最後までともに全力で戦います」

    伊沢拓也 スーパーGT (SUPER GT)

    SUPER GTでの歩み
    伊沢は2007年の第6戦鈴鹿1000kmでREAL NSXの第3ドライバーとしてスポット参戦し、5位入賞を果たした。翌2008年にはAUTOBACS RACING TEAM AGURIからGT500クラスにフル参戦し、シリーズ8位。2009年は同チームから参戦を継続し2勝を挙げ、ランキング2位に輝いた。

    2010年にはTEAM KUNIMITSUに移籍し、HSV-010 GTのデビュー戦となった開幕戦で3位表彰台を獲得。2015年にはTEAM KUNIMITSUに復帰し、山本尚貴とコンビを再結成、開幕戦で2位表彰台を記録した。

    2018年にはAUTOBACS RACING TEAM AGURIへ復帰し、野尻智紀とコンビを組んで参戦。2020年はModulo Nakajima Racingに移籍し、大津弘樹と組んで戦った。2023年からは太田格之進とタッグを組み、Honda/HRCドライバーとしてGT500で挑戦を続けてきた。

    残り4戦を経て、伊沢のGT500でのキャリアは幕を下ろすことになる。通算で複数の勝利と表彰台を積み重ね、Honda陣営を長年にわたって支えてきたトップドライバーの引退シーズンに注目が集まる。

    ■レース戦績(SUPER GT GT500クラスのみ記載)

    2007年:SUPER GT GT500 クラス シリーズ 鈴鹿1000kmスポット参戦

    2008年:SUPER GT GT500 クラス シリーズ8位

    2009年:SUPER GT GT500 クラス シリーズ2位(2勝)

    2010年:SUPER GT GT500 クラス シリーズ8位

    2011年:SUPER GT GT500 クラス シリーズ9位

    2012年:SUPER GT GT500 クラス シリーズ5位

    2013年:SUPER GT GT500 クラス シリーズ10位(1勝)

    2014年:SUPER GT GT500 クラス シリーズ Rd.8 スポット参戦

    2015年:SUPER GT GT500 クラス シリーズ 3位(1勝)

    2016年:SUPER GT GT500 クラス シリーズ 14位

    2017年:SUPER GT GT500 クラス シリーズ 7位

    2018年:SUPER GT GT500 クラス シリーズ 3位(2勝)

    2019年:SUPER GT GT500 クラス シリーズ 10位(1勝)

    2020年:SUPER GT GT500 クラス シリーズ 12位

    2021年:SUPER GT GT500 クラス シリーズ 18位

    2022年:SUPER GT GT500 クラス シリーズ 15位

    2023年:SUPER GT GT500 クラス シリーズ 14位

    2024年:SUPER GT GT500 クラス シリーズ 13位

    2025年:SUPER GT GT500 クラス シリーズ 13位(Rd.4終了時点)

  • スーパーGT:モービル1がホンダ・レーシング支援を象徴する新ロゴ公開

    スーパーGT:モービル1がホンダ・レーシング支援を象徴する新ロゴ公開

    エクソンモービルは、ホンダ・レーシングとの 2025 年 SUPER GT シリーズにおけるパートナーシップを象徴する新たなテクノロジーパートナーシップロゴを発表した。

    エクソンモービル・ジャパンは 2017 年より SUPER GT シリーズにおけるホンダ・レーシングの GT500 クラスのエンジン開発をサポートするために Mobil 1 エンジンオイルを供給しており、今回の発表に至った新たなロゴは、両社の関係性をより強固にするものとして作成された。

    このパートナーシップは、SUPER GT シリーズの GT500 クラスにおいて Mobil 1 エンジンオイルを用いることによって、競争力のあるホンダ・レーシングのエンジンを開発し、シリーズチャンピオン獲得を目指すことを目的としている。

    Mobil 1 エンジンオイルは、過酷な状況下でも卓越した性能を発揮し、エンジンを保護するように設計されており、ホンダ・レーシングの GT500 マシンのエンジンが求める耐久性、最適なエンジン効率、および耐摩耗性能を提供する。

    新たに作成されたテクノロジーパートナーシップロゴは、両社の技術協業の精神を視覚的に表現したものであり、今後展開されるホンダ車販売チャネル等における Mobil 1 エンジンオイルの販売促進活動に使用される。

    エクソンモービル・ジャパンは今後も信頼あるパートナーとの協業を通じて、顧客により高い価値を提供していく。

    スーパーGT(SUPER GT) ホンダ・レーシング(HRC)

    ■「Mobil 1」エンジンオイルとは
    50 年以上前に発売された Mobil 1 エンジンオイルは、世界で初めて市販された自動車用合成エンジンオイルである。発売当初は燃費向上のために導入されたが、その後の処方改良により幅広い温度範囲で卓越したエンジン保護性能を発揮するようになった。1974 年の発売以来、自動車の潤滑油技術の限界を押し広げ、エンジンを新車時のように稼働させ続けるために進化と改善を続けている。

    Mobil 1 エンジンオイルは発売から 50 年以上経った今も、世界をリードする合成油ブランドであり続けている。モータースポーツの世界で果たしてきた重要な役割から、多くの科学的ブレークスルーに至るまで、Mobil 1 エンジンオイルには多くの物語がある。

  • スーパーGT:ホンダ 新型プレリュードでGT500参戦の可能性高まる

    スーパーGT:ホンダ 新型プレリュードでGT500参戦の可能性高まる

    ホンダが2026年のSUPER GT GT500クラスで、まもなく市販される新型プレリュードをベース車両に採用する可能性が高まっている。日本国内での市販デビューを控える中、パドック内では現行のシビック・タイプRに代わるトップカテゴリー用車両として投入されるとの見方が強まっている。

    この場合、2024年から投入されたシビック・タイプR-GTは、わずか2シーズンで引退することになる。HRC(ホンダ・レーシング)広報担当者は、来季のGT500用ベースモデルについて「最終決定はまだ下されていない」と強調している。

    ホンダは、NSXロードカーの生産終了を受け、2024年にNSX-GTから4ドアのシビックへとスイッチ。タイプRブランドのプロモーションを目的としていたが、これまでの戦績は昨年の富士スピードウェイでARTAの野尻智紀/松下信治組が挙げた1勝のみ。2025年は第3戦セパンでの2位が最高成績で、その後の富士スプリントレース2連戦では「近年最悪のレース」とチーム首脳が評する不振に陥った。

    ホンダ陣営からは、シビックのボディ形状に起因する基本的な限界が大きく、トヨタの独走を止めるにはベースモデル変更が唯一の選択肢ではないかとの声もある。現在トヨタのGRスープラは、富士スプリント2連勝を含む9連勝中と圧倒的な強さを誇る。

    HRC渡辺康治社長は今年初め、シビック投入によるマーケティング効果については肯定的に語ったが、3年目の継続については明言を避けていた。

    第6世代となる新型プレリュードは、2023年末にコンセプトカーとして初公開され、今年の東京オートサロンで「プロトタイプ」として披露。正式発表は9月に予定され、日本での発売後、年末に北米市場、2026年に欧州市場へ投入される。GT500仕様車のシェイクダウンは秋に非公開で行われ、年末に正式発表される見込みだ。

    2026年は空力開発凍結の解除に伴い、GT500の3メーカーのうちホンダだけが新型ベース車を導入する可能性が高い。トヨタは当初GRスープラの退役も噂されたが、1年延長の公算が大きく、日産はZ NISMO継続の方針で改良型を投入するとみられている。

  • スーパーGT:au TOM’S GR Supra(坪井翔/山下健太)が2024年チャンピオン

    スーパーGT:au TOM’S GR Supra(坪井翔/山下健太)が2024年チャンピオン

    SUPER GT第5戦(最終戦)の公式予選が12月7日(土)に鈴鹿サーキットで行われ、GT500クラスはドライバーランキングでトップのNo.36 au TOM’S GR Supra(坪井翔/山下健太)がポールポジションを決め、決勝レースを待たず2024年のGT500チャンピオンを決定した。

    GT300クラスは、ランキング2位の逆転タイトルを狙うNo.88 VENTENY Lamborghini GT3(小暮卓史/元嶋佑弥)がクラスのポールポジションを獲得した。2チームは、明日12月8日の決勝レースを各クラスの最前列からスタートする。

    この日、予選が開催された第5戦 鈴鹿は8月末の台風により、12月に延期となり、2024シーズン最後戦となった。折からの冬の低い気温、路面温度の中、終始ドライコンディションで行われた。

    予選Q1では終了間際に1分43秒670という鈴鹿のレコードタイムを更新するタイムを叩き出したNo.24 リアライズコーポレーション ADVAN Z(名取鉄平)がトップ。2位のNo.37 Deloitte TOM’S GR Supra(笹原右京)も1分43秒677と24号車に引けを取らない記録だった。そしてポイントリーダーのNo.36 au TOM’S GR Supra(山下健太)は1分43秒737で3位につけた。

    予選Q2ではNo.14 ENEOS X PRIME GR Supra(福住仁嶺)が1分43秒143とQ1で記録されたコースレコードをコンマ5秒以上縮めてトップに。公式練習トップのNo.17 Astemo CIVIC TYPE R-GT(太田格之進)が1分43秒220でこれに続き、No.36 au TOM’S GR Supra(坪井翔)はここでも1分43秒271で3位と安定した速さを見せつけた。

    この結果、Q1とQ2の合算タイムでは36号車が3分27秒007で見事ポールポジションを獲得。17号車が2位、そして14号車が3位となった。Q1トップの24号車は3分27秒605で4位となった。これにより36号車は予選で3ポイントを獲得し、シリーズ合計77ポイントとなり、明日の決勝レースを待たずして2024年のGT500ドライバーズタイトルを獲得することとなった。

    GT300クラスのQ1は参戦27台が全車走行して行われた。No.88 VENTENY Lamborghini GT3の小暮卓史が鈴鹿のコースレコード更新する1分55秒132で、Q1のトップを獲得。そしてQ2はQ1上位14台のグループ1(Upper14)と、それ以下のグループ2(Lower15)に分かれ、Q1とQ2の合算タイムで競う。そのQ2グループ1で88号車の元嶋佑弥も2位の好タイムで、合算タイムでは1位となってポールポジションを確定した。タイトルの可能性を残すもう1台のNo.2 muta Racing GR86 GT(堤優威/平良響)も予選3位で、88号車と共にシリーズポイントを加算して、予選10位に留まって無得点のランキングトップ、No.65 LEON PYRAMID AMG(蒲生尚弥/篠原拓朗/黒澤治樹)との差を詰めて、明日の最終戦の決勝レースに臨むことになった。

    ■ポールポジション選手コメント
    GT500クラス
    No.36 au TOM’S GR Supra
    坪井翔
    「Q1のアタック状況を山下選手から聞いて勉強させてもらったので、その通りにアタックができました。(予選でタイトル決めるという)空気が読めない形になりましたが(苦笑)、僕たちとしてはポールが獲りたかったし、今日にもチャンピオンも決めたかったので。(スーパーフォーミュラとの2冠も)なかなか獲れる機会もないことですし、本当に嬉しいです。これだけ寒い天気だと、明日のレースもどう転ぶか分からなかったので、一刻も早く(プレッシャーから)開放されたかったんですよ(笑)。本当に良かったです」

    山下健太
    「(チャンピオンが決まって)嬉しいですね。Q2で坪井選手がやってくれましたね。見ているファンの方は(予選で決まって)つまらないかもしれませんが、(坪井選手のフォーミュラとの2冠が懸かっていたので)本当に僕は気が楽になりました(笑)」

    GT300クラス
    No.88 VENTENY Lamborghini GT3
    小暮卓史
    「今日はクルマがとても良かったです。僕だけでなく、元嶋選手も速かったわけですから。とにかくポールポジションが獲れて良かったです。(ランキングトップの65号車と得点差が詰まったことは)チャンピオンに向けて大きな一歩です。これで明日の決勝でも良いレースができたら、さらにチャンスが増えます。明日はすごくやりがいがありますよ」

    元嶋佑弥
    「(前戦の優勝にQ1の1位と)僕らに流れがありますね。でも今回のポールポジションは小暮選手のQ1での驚くようなタイムのお陰です。(Q2の)僕は助けてもらっただけ。でもポールポジションは僕らが最低限掲げていた目標で、これにはチームとタイヤメーカーさん、ドライバー、みんなの実力が必要なので良かったです。あと明日のレースはやれるだけやって、相手(65号車)次第というところにしたいです」

  • スーパーGT:マレリがTeam IMPULとの契約終了 カルソニックブルーの歴史に幕

    スーパーGT:マレリがTeam IMPULとの契約終了 カルソニックブルーの歴史に幕

    マレリは、慎重に検討を重ねた結果、2025年2月の契約満了を持って、ホシノレーシング(Team IMPUL)とのスポンサー契約を終了することを決定した。

    ホシノレーシングにも共有の通り、マレリは自社の技術を使用するチームや運営団体にスポンサー活動を集中していく。この決定は、純正部品市場においてより強靭で競争力のある企業となるために、成長と革新に向けて資源を配分するための幅広い取り組みの一環となる。

    「ホシノレーシング(Team IMPUL)様との深く影響力のある関係を考えると、パートナーシップを終了するという決断は軽いものではありませんでした。というのも、ホシノレーシング(Team IMPUL)様と我々との長年に亘る関係は、単純なビジネスの関係を超えた、非常に深いものだったからです。それは、マレリと私たちの従業員にとって、インスピレーションと誇りの源でした。マレリはこれまでも幾度となく、ホシノレーシング(Team IMPUL)様の熱い決意と、最後まで諦めない忍耐力に感動を頂きました。公式のパートナーシップは終了しますが、私たちは、今後もホシノレーシング(Team IMPUL)様に寄り添い、引き続きその戦いを応援し、刺激を受け続けると確信しております。」(マレリ株式会社 代表取締役 藤井司)

    「マレリ様とのパートナーシップは1982年から始まり、日本ラヂヱーター様、カルソニック様、カルソニックカンセイ様、(現)マレリ様と、今年で43年目という長きに渡り継続いただき、人心両面で多大なるご支援を賜りました。心より御礼申し上げます。マレリ様とホシノレーシング(Team IMPUL)は、単にビジネスのパートナーシップという言葉で言い表すことのできない深い信頼と尊敬による絆で結ばれており、その気持ちは契約満了後も永遠に失うことはありません。共に歩んできた道をチームの誇りとして心に刻み、更に精進して参りたいと思います。素晴らしきパートナーシップに心から感謝いたしますと共に、益々のご発展をお祈りいたします。」
    (株式会社ホシノインパル  代表取締役社長 星野一樹)

    マレリについて
    マレリは自動車業界をリードするモビリティ・テクノロジー・サプライヤー。技術革新と卓越した製造において確固たる実績を持つ当社の使命は、お客様やパートナーとの協力を通じてモビリティの未来を変革し、より安全で環境に優しく、より良いコネクテッド・ワールドを創造する。全世界に約5万人の従業員を擁するマレリは、アジア、アメリカ、ヨーロッパ、アフリカに170の施設と研究開発センターを有している。

    カルソニックについて
    2000年にカルロニックトカンセイの合併により「カルソニックカンセイ株式会社」設立。2019年、カルソニックカンセイの持ち株会社CKホールディングス、FCA よりマニエッティ・マレリの買収完了カルソニックカンセイとマニエッティ・マレリ、新ブランド「マレリ(MARELLI)」のもとで統合しグローバル化を加速(5月)。カルソニックカンセイはマレリ株式会社に社名を変更、マニエッティ・マレリはマレリ・ヨーロッパS.P.A.に社名を変更(10月)。

    ホシノレーシングについて
    ホシノレーシングは星野一義が株式会社ホシノインパルを母体として、1983年に設立したレーシングチーム。星野一義は2002年にレーシングドライバーを引退、その後はチーム監督として数々のタイトルを獲得、スーパーフォーミュラならびにSuper GT500、両カテゴリーに参戦、シリーズを戦っている。

    2022年からは、星野一樹もチームに加入、Super GT500シリーズで、ドライバー・チームともにチャンピオンを獲得した。2023年からは、星野一義が総監督、星野一樹が監督としてTeam IMPULを率い、盤石の体制を敷いています。更には2023年から星野一樹をチーム代表・監督としてスーパー耐久シリーズにも参戦している。

  • スーパーGT:ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GTがポールポジション

    スーパーGT:ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GTがポールポジション

    2024年 スーパーGT第4戦の予選が6月1日(土)に富士スピードウェイで行われ、GT500クラスはNo.8 ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT(野尻智紀 / 松下信治)が合算でベストタイムを記録してポールポジションを獲得。2番手にはNo.100 STANLEY CIVIC TYPE R-GT(山本尚貴 / 牧野任祐)、3番手にはNo.64 Modulo CIVIC TYPE R-GT(伊沢拓也 / 大草りき)が続いた。

    GT300クラスは、No.65 LEON PYRAMID AMG(蒲生尚弥 / 篠原拓朗 / 黒澤治樹)がポールポジション。2番手はNo.87 METALIVE S Lamborghini GT3(松浦孝亮 / 坂口夏月)、3番手にはNo.4 グッドスマイル 初音ミク AMG(谷口信輝 / 片岡龍也)が続いた。

    2024年第4戦の公式予選は、気温33度という真夏の厳しい天候の中で行われた。直前に行われたレースのトラブル対応で予選の開始が5分遅れ、GT300クラスでは予選手順が変わったが、GT500クラスは従来通りのタイム合算方式で行われた。

    予選Q1ではNo.100 STANLEY CIVIC TYPE R-GT(牧野任祐)が1分28秒026でトップ。続いてNo.64 Modulo CIVIC TYPE R-GT(大草りき)、No.8 ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT No.8(松下信治)とHonda CIVIC TYPE R-GTがトップ3を独占した。予選Q2では8号車の野尻智紀が1分28秒135でトップとなるが、2、3番手はNo.38 KeePer CERUMO GR Supra(大湯都史樹)とNo.14 ENEOS X PRIME GR Supra(福住仁嶺)でTOYOTA GR Supra GT500勢が巻き返した。

    しかしQ1とQ2のタイム合算では8号車が2分56秒359でトップとなり、今季初のポールポジションを決めた。また予選総合2、3位も100号車と64号車となり、CIVIC TYPE R-GTが上位を占めてみせた。これに続いたのはTOYOTA GR Supra GT500勢トップの38号車で、Nissan Z NISMO GT500最上位はNo.12 MARELLI IMPUL Z(平峰一貴/ベルトラン・バゲット)の6位だった。

    GT300クラスのQ1は前戦のチームランキングによりA/Bの2組に分けられ、A組ではNo.61 SUBARU BRZ R&D SPORT(山内英輝)が、B組はNo.777 D’station Vantage GT3(藤井誠暢)がトップとなった。なお予選前のサポートレースでオイル漏れがあって路面状態が悪化したため、GT300クラスは雨天時と同じ方式となる。Q2はQ1各組の上位8台によるグループ1の計16台が総合の1~16位を、各組の9位以下のグループ2が総合の17位以下をこのQ2のタイムで決めた。そしてNo.65 LEON PYRAMID AMG(蒲生尚弥/篠原拓朗/黒澤治樹)の蒲生がQ2グループ1でトップタイムを出し、ポールポジションを獲得した。なお予選を走行しなかった黒澤にはポイントは授与されなかった。

    GT500クラス
    No.8 ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT
    野尻智紀
    「今回はなんとしてもポールポジションからレースをスタートしたいと思っていて、何とか形に出来たので嬉しいです。(Honda同士の競争でしたが)それが分かっていれば、(決勝スタートで使う)タイヤを使わなくて(温存)できたかなと思いますが、連続アタックをしてしまうほど(8号車は)良いクルマに仕上がっていました」

    松下信治
    「僕はSUPER GT初のポールポジションですが、野尻選手に感謝です。これまでもCIVICは良かったのですが、コースアウトするなど僕らの流れが悪かったので。今回は予選1位からスタートできますので、必ず(CIVIC初の)優勝を持ち帰りたいと思います」

    GT300クラス
    No.65 LEON PYRAMID AMG
    蒲生尚弥
    「Q1での篠原選手の走りとデータを見て、良い部分を聞けたので獲れたポールポジションです。サクセスウェイト(42kg)は重かったですが、クルマの調子とブリヂストンタイヤのパフォーマンスも素晴らしかったので、僕はQ2でそれを出し切って走るだけでした」

    篠原拓朗
    「2回目ですが開幕戦同様に、蒲生選手のお陰でしかないです。感謝です。担当したQ1は思いほかタイムが伸びなかったのですが、路面温度が高かったのかライバルもタイムが良くなかったので(2位に入れた)。なんにせよ蒲生選手のお陰です」

    GT500クラス
    1. No.8 ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT(1分28秒244 / 1分28秒135 / 2分56秒359)
    2. No.100 STANLEY CIVIC TYPE R-GT(1分28秒026 / 1分28秒651 / 2分56秒677)
    3. No.64 Modulo CIVIC TYPE R-GT(1分28秒133 / 1分28秒572 / 2分56秒705)
    4. No.38 KeePer CERUMO GR Supra(1分28秒470 / 1分28秒529 / 2分56秒999)
    5. No.17 Astemo CIVIC TYPE R-GT(1分28秒387 / 1分28秒703 / 2分57秒090)
    6. No.12 MARELLI IMPUL Z(1分28秒316 / 1分28秒782 / 2分57秒098)
    7. No.24 リアライズコーポレーション ADVAN Z(1分28秒517 / 1分28秒612 / 2分57秒129)
    8. No.14 ENEOS X PRIME GR Supra(1分28秒935 / 1分28秒566 / 2分57秒501)
    9. No.19 WedsSport ADVAN GR Supra(1分28秒664 / 1分28秒842 / 2分57秒506)
    10. No.16 ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT(1分28秒356 / 1分29秒208 / 2分57秒564)
    11. No.23 MOTUL AUTECH Z(1分28秒694 / 1分28秒943 / 2分57秒637)
    12. No.3 Niterra MOTUL Z(1分28秒881 / 1分28秒831 / 2分57秒712)
    13. No.39 DENSO KOBELCO SARD GR Supra(1分28秒567 / 1分29秒214 / 2分57秒781)
    14. No.36 au TOM’S GR Supra(1分28秒848 / 1分28秒998 / 2分57秒846)
    15. No.37 Deloitte TOM’S GR Supra(1分28秒936 / 1分29秒307 / 2分58秒243)

    GT300クラス
    1. No.65 LEON PYRAMID AMG(1分38秒271 / 1分37秒764)
    2. No.87 METALIVE S Lamborghini GT3(1分38秒654 / 1分37秒815)
    3. No.4 グッドスマイル 初音ミク AMG(1分38秒837 / 1分38秒093)
    4. No.777 D’station Vantage GT3(1分38秒106 / 1分38秒101)
    5. No.88 JLOC Lamborghini GT3(1分38秒434 / 1分38秒132)
    6. No.56 リアライズ日産メカニックチャレンジGT-R(1分38秒591 / 1分38秒133)
    7. No.45 PONOS FERRARI 296(1分38秒710 / 1分38秒359)
    8. No.11 GAINER TANAX Z(1分38秒434 / 1分38秒479)
    9. No.61 SUBARU BRZ R&D SPORT(1分38秒195 / 1分38秒530)
    10. No.7 Studie BMW M4(1分38秒333 / 1分38秒574)
    11. No.6 UNI-ROBO BLUEGRASS FERRARI(1分38秒420 / 1分38秒643)
    12. No.31 apr LC500h GT(1分38秒848 / 1分38秒754)
    13. No.5 マッハ車検 エアバスター MC86 マッハ号(1分38秒230 / 1分38秒877)
    14. No.50 ANEST IWATA Racing RC F GT3(1分38秒564 / 1分39秒055)
    15. No.360 RUNUP RIVAUX GT-R(1分38秒930 / 1分39秒132)
    16. No.60 Syntium LMcorsa GR Supra GT (1分38秒706 / 1分39秒283)
    17. No.18 UPGARAGE NSX GT3(1分39秒156 / 1分38秒517)
    18. No.2 muta Racing GR86 GT(1分38秒796 / 1分38秒602)
    19. No.52 Green Brave GR Supra GT(1分39秒188 / 1分38秒769)
    20. No.62 HELM MOTORSPORTS GT-R(1分39秒044 / 1分38秒884)
    21. No.25 HOPPY Schatz GR Supra GT(1分39秒980 / 1分39秒596)
    22. No.96 K-tunes RC F GT3(1分39秒310 / 1分39秒711)
    23. No.30 apr GR86 GT(1分38秒940 / 1分39秒741)
    24. No.22 アールキューズ AMG GT3(1分38秒801 / 1分39秒842)
    25. No.9 PACIFIC ぶいすぽっ NAC AMG(1分39秒119 / 1分40秒508)
    26. No.48 脱毛ケーズフロンティアGO&FUN猫猫GT-R(1分40秒324 / 1分41秒445 / )
    27. No.20 シェイドレーシング GR86 GT(1分39秒283 / -)

  • スーパーGT 2025年はマレーシアでのレースが復活

    スーパーGT 2025年はマレーシアでのレースが復活

    スーパーGTは、8ラウンドのカレンダーの一部として、2025年にマレーシアでレースを開催する契約を締結した。

    セパン・サーキットは、新型コロナウイルスのパンデミックによりマレーシアへの復帰の試みが頓挫した後、2025年のスーパーGTシーズン第3戦のホストとして、6月27日~28日に開催されることになった。

    クアラルンプール空港のすぐそばにあるこのサーキットは、2002年から2013年にかけては毎年開催されていたが、2020年にはナイトレースとしてスケジュールに追加されたものの、渡航制限によりプロモーターのGTAはスケジュールを変更せざるを得なかった。

    したがって、2019年が、スーパーGTが毎年恒例のタイ訪問の一環として国際イベントを開催した最後の年となる。

    ブリーラム・サーキットもパンデミックの犠牲者となり、当初は2021年のスケジュールに含まれていたものの、シリーズから完全に削除された。

    SUPER GT 2025年 カレンダー

    第1戦 岡山 4月12日〜13日
    第2戦 富士 5月3日〜4日
    第3戦 セパン 6月27日〜28日
    第4戦 富士 8月2日〜3日
    第5戦 鈴鹿 8月23日〜24日
    第6戦 SUGO 9月20日〜21日
    第7戦 オートポリス10月18日〜19日
    第8戦 茂木 11月1日〜2日