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  • MotoGP:ブラッド・ビンダーがスプリント2勝目 / スペインGP

    MotoGP:ブラッド・ビンダーがスプリント2勝目 / スペインGP

    2023年 MotoGP 第4戦スペインGPの『TISSOT Sprint(ティソ・スプリント)』が4月29日(土)にヘレス・サーキットで行われ、ブラッド・ビンダーが優勝を飾った。

    気温30度、路面温度50度のドライコンディションの中、スタート直後の2コーナーで12番グリッドのアレックス・マルケス、13番グリッドのマルコ・ベツェッキ、14番グリッドのフランコ・モルビデリ、21番グリッドのアウグスト・フェルナンデェスが接触転倒する多重クラッシュが発生したことから赤旗が提示され、周回数が12ラップから11ラップに縮小された。

    ヘレスの青い空の下でKTM勢が躍進。フランチェスコ・バニャイア2位、ファビオ・クアルタラロ12位、中上貴晶転倒
    4番グリッドのブラッド・ビンダーはポールショットを決めた後、チームメイトとの優勝を争いに競り勝ち、第2戦アルゼンチンGPに続き優勝を挙げた。

    オレンジ旋風
    2番グリッドのジャック・ミラーは、チームメイトとの優勝争いを展開したが、最終ラップに走行ラインを外したことでポジションを1つ落として0.680秒差の3位。6番グリッドのダニ・ペドロサは、初めてのスプリントで1.738秒差の6位。アウグスト・フェルナンデェスは15.969秒差の17位。22番グリッドのジョナス・フォルガーは19位。

    フランチェスコ・バニャイア2位
    5番グリッドのフランチェスコ・バニャイアは、2日目にフロントのフィーリングが向上したことで確かな自信を得るとKTM勢を追走。最終ラップにポジションを1つ上げて0.428秒差の2位。スプリントで2戦連続3度目の表彰台を獲得すれば、3番グリッドのホルヘ・マルティンは0.853秒差の4位。8番グリッドのヨハン・ザルコは3.380秒差の8位

    ポイントリーダーのマルコ・ベツェッキは5.711秒差の9位。ポイント圏内でフィニッシュすれば、9番グリッドのルカ・マリーニは10位。15番グリッドのファビオ・ディ・ジャンアントニオはスプリントで今季の最高位となる11位。アレックス・マルケスは9番手走行中の4ラップ目に今季7度目の転倒。

    アレイシ・エスパルガロ転倒
    7番グリッドのミゲール・オリベイラは1.638秒差の5位。スプリントで初めてアプリリア勢の最高位に進出すると、10番グリッドのマーベリック・ビニャーレスは3.248秒差の6位。17番グリッドのラウール・フェルナンデェスは11.550秒差の14位。ポールポジションのアレイシ・エスパルガロは5番手走行中の6ラップ目9コーナーで週末2度目、今季5度目の転倒。

    ファビオ・クアルタラロ12位
    16番グリッドのファビオ・クアルタラロは7.467秒差の12位。フランコ・モルビデリは16位。開幕戦ポルトガルGP、第3戦アメリカズGPに続き、2台が揃ってポイント圏外。

    ホンダ勢最高位は13位
    18番グリッドのアレックス・リンスは9.867秒差の13位。19番グリッドのステファン・ブラドルは15位。23番グリッドのイケル・レクオナは18位完走。

    11番グリッドの中上貴晶は、ホンダ勢最高位の10番手走行中の4ラップ目9コーナーで今季3度目の転倒。20番グリッドのジョアン・ミルは、18番手走行中の8ラップ目6コーナーで週末3度目、今季7度目の転倒を喫した。

    チャンピオンシップ
    ポイントリーダーのマルコ・ベツェッキは1ポイントを加算。総合2位フランチェスコ・バニャイアは11ポイント差から3ポイント差に接近。優勝を挙げた総合9位ブラッド・ビンダーは総合6位に浮上した。

    順位 ライダー チーム マシン タイム
    1 B・ビンダー Red Bull KTM Factory Racing KTM 18:07.055
    2 F・バニャイア Ducati Lenovo Team Ducati +0.428
    3 J・ミラー Red Bull KTM Factory Racing KTM +0.680
    4 J・マルティン Prima Pramac Racing Ducati +0.853
    5 M・オリベイラ CryptoDATA RNF MotoGP Team Aprilia +1.638
    6 D・ペドロサ Red Bull KTM Factory Racing KTM +1.738
    7 M・ビニャーレス Aprilia Racing Aprilia +3.248
    8 J・ザルコ Pramac Racing Ducati +3.380
    9 M・ベッツェッキ Mooney VR46 Racing Team Ducati +5.711
    10 L・マリーニ Mooney VR46 Racing Team Ducati +7.015
    11 F・ディ・ギャナントニオ Gresini Racing MotoGP Ducati +7.174
    12 F・クアルタラロ Monster Energy Yamaha MotoGP Yamaha +7.467
    13 A・リンス LCR Honda CASTROL Honda +9.867
    14 R・フェルナンデス CryptoDATA RNF MotoGP Team Aprilia +11.550
    15 S・ブラドル HRC Team Honda +15.455
    16 F・モルビデリ Monster Energy Yamaha MotoGP Yamaha +15.849
    17 A・フェルナンデス GASGAS Factory Racing Tech3 KTM +15.969
    18 I・レクオーナ Repsol Honda Team Honda +25.356
    19 J・フォルガー GASGAS Factory Racing Tech3 KTM +25.530
  • MotoGP:アレイシ・エスパルガロが総合トップでアプリリアが1-2発進

    MotoGP:アレイシ・エスパルガロが総合トップでアプリリアが1-2発進

    2023年 MotoGP 第4戦スペインGPのフリー走行2が4月28日(金)にヘレス・サーキットで行われ、アレイシ・エスパルガロが初日の総合トップタイムをマークした。

    気温33度、路面温度49度のドライコンディションの中、フリー走行1で5番手だったアレイシ・エスパルガロは22ラップを周回して第2戦アルゼンチンGPのフリー走行2以来今季2度目のトップタイムをマーク。2戦ぶり今季2度目の初日総合トップに立った。

    アプリリア3台が初のトップ5
    フリー走行1で10番手のマーベリック・ビニャーレスは25ラップを周回して0.002秒差の2番手。アプリリア・レーシングに所属する2人が初日に総合1番手と2番手に進出したのは、第2戦アルゼンチンGPに続き今季2度目。

    フリー走行1で13番手のミゲール・オリベイラは0.248秒差の5番手。アプリリアの3台がトップ5に進出、公式予選2に直接進出したのは初めて。フリー走行1で17番手のラウール・フェルナンデェスは0.695秒差の13番手。

    KTM2人が公式予選2へ
    フリー走行1で8番手のジャック・ミラーは、27ラップを周回して0.127秒差の3番手。週末最初に実施された午前のプラクティスで1番手発進を決めたダニ・ペドロサは、タイムを更新できずに0.543秒差の9番手に後退したが、初日総合3番手。

    フリー走行1で6番手のブラッド・ビンダーは0.682秒差の12番手。フリー走行1で23番手のジョナス・フォルガーは1.990秒差の22番手。フリー走行1で21番手のアウグスト・フェルナンデェスは2.220秒差の23番手。

    ベツェッキ&バニャイアは公式予選1
    フリー走行1で11番手のヨハン・ザルコは、22ラップを周回して0.188秒差の4番手。フリー走行1で7番手のアレックス・マルケスは0.333秒差の6番手。

    フリー走行1で14番手のマルコ・ベツェッキは、17ラップ目に技術的な問題が発生したことからバイクを乗り換えて0.525秒差の7番手まで挽回したが初日総合12番手。フリー走行1で9番手のフランチェスコ・バニャイアは0.466秒差の8番手、初日総合13番手。

    フリー走行1で4番手のルカ・マリーニは0.568秒差の10番手だったが、午前のタイムで初日総合10番手に入り、公式予選2を確保。

    フリー走行1で2番手のホルヘ・マルティンは、最多28ラップを周回して0.598秒差の11番手に後退したが、午前のタイムでドゥカティ勢の最高位となる初日総合4番手。

    フリー走行1で19番手のファビオ・ディ・ジャンアントニオは1.152秒差の17番手。フリー走行1で22番手のエネア・バスティアニーニは17ラップを周回して1.277秒差の20番手。

    中上貴晶が公式予選2進出
    フリー走行1で3番手に進出した中上貴晶は、26ラップを周回して0.775秒差の14番手。午前のタイムで総合9番手に位置し第2戦アルゼンチンGPに続き今季2度目の公式予選2を確保すれば、フリー走行1で16番手のステファン・ブラドルは1.165秒差の18番手。

    フリー走行1で12番手のアレックス・リンスは、25ラップ目の6コーナーで今季2度目の転倒を喫して1.424秒差の21番手。フリー走行1で15番手のジョアン・ミルは9ラップ目の6コーナー、23ラップ目の5コーナーで連続転倒を喫して1.208秒差の19番手。フリー走行1で24番手のイケル・レクオナは、7ラップ目の最終コーナーで転倒を喫して2.566秒差の24番手。

    ヤマハ16番手と17番手
    フリー走行1で18番手のファビオ・クアルタラロは、最多28ラップを周回して0.797秒差の15番手。フリー走行1で20番手のフランコ・モルビデリは0.992秒差の17番手。ヤマハの2人が共に公式予選2への直接進出を逃したのは今季初めて。

    順位 ライダー チーム マシン タイム
    1 A・エスパルガロ Aprilia Racing Aprilia 1’36.708
    2 M・ビニャーレス Aprilia Racing Aprilia 1’36.710
    3 D・ペドロサ Red Bull KTM Factory Racing KTM 1’36.770
    4 J・マルティン Prima Pramac Racing Ducati 1’36.804
    5 J・ミラー Red Bull KTM Factory Racing KTM 1’36.835
    6 J・ザルコ Pramac Racing Ducati 1’36.896
    7 M・オリベイラ CryptoDATA RNF MotoGP Team Aprilia 1’36.956
    8 A・マルケス Gresini Racing MotoGP Ducati 1’37.041
    9 中上貴晶 LCR Honda IDEMITSU Honda 1’37.044
    10 L・マリーニ Mooney VR46 Racing Team Ducati 1’37.053
    11 B・ビンダー Red Bull KTM Factory Racing KTM 1’37.097
    12 M・ベッツェッキ Mooney VR46 Racing Team Ducati 1’37.174
    13 F・バニャイア Ducati Lenovo Team Ducati 1’37.233
    14 R・フェルナンデス CryptoDATA RNF MotoGP Team Aprilia 1’37.403
    15 A・リンス LCR Honda CASTROL Honda 1’37.487
    16 F・クアルタラロ Monster Energy Yamaha MotoGP Yamaha 1’37.505
    17 F・モルビデリ Monster Energy Yamaha MotoGP Yamaha 1’37.700
    18 J・ミル Repsol Honda Team Honda 1’37.850
    19 F・ディ・ギャナントニオ Gresini Racing MotoGP Ducati 1’37.860
    20 S・ブラドル HRC Team Honda 1’37.873
    21 E・バスティアニーニ Ducati Lenovo Team Ducati 1’37.985
    22 A・フェルナンデス GASGAS Factory Racing Tech3 KTM 1’38.278
    23 J・フォルガー GASGAS Factory Racing Tech3 KTM 1’38.698
    24 I・レクオーナ Repsol Honda Team Honda 1’39.274
  • MotoGP:ワイルドカード参戦のダニ・ペドロサがFP1トップタイム

    MotoGP:ワイルドカード参戦のダニ・ペドロサがFP1トップタイム

    2023年 MotoGP 第4戦スペインGPのフリー走行1回目は4月28日(金)にヘレス・サーキットで行われ、ワイルドカード参戦となるKTMのテストライダー、ダニ・ペドロサがトップタイムをマークした。

    気温27度、路面温度22度のドライコンディションの中、2021年8月の第10戦スティリアGP以来、2度目のワイルドカード参戦となるダニ・ペドロサは、20ラップを周回してレギュラー参戦のラストシーズンとなった2018年10月の第16戦日本GPフリー走行3以来となるトップタイムをマーク。2018年4月の第2戦アルゼンチンGP以来となるトップ発進を決めた。

    総合9位ブラッド・ビンダーは20ラップを周回して0.327秒差の6番手。総合12位ジャック・ミラーは0.492秒差の8番手。総合15位アウグスト・フェルナンデェスは1.508秒差の21番手。ポル・エスパルガロの負傷代役として2戦連続参戦のジョナス・フォルガーは2.775秒差の23番手。

    ドゥカティ6台1秒差
    総合11位ホルヘ・マルティンは、20ラップを周回して0.034秒差の2番手。総合6位ルカ・マリーニは0.283秒差の4番手。総合8位アレックス・マルケスは0.368秒差の7番手。総合2位フランチェスコ・バニャイアは0.618秒差の9番手。総合5位ヨハン・ザルコは0.663秒差の11番手。

    ポイントリーダーのマルコ・ベツェッキは0.912秒差の14番手。総合16位ファビオ・ディ・ジャンアントニオは1.334秒差の19番手。

    負傷から復帰したエネア・バスティアニーニは13ラップを周回して2.161秒差の22番手。

    中上貴晶シーズンベストスタート
    総合17位中上貴晶は、19ラップを周回して0.274秒差の3番手。今季の最高位に進出すれば、前戦アメリカズGPで優勝を挙げた総合3位アレックス・リンスは0.717秒差の12番手。総合19位ジョアン・ミルは1.080秒差の15番手。

    ワイルドカード参戦のステファン・ブラドルは1.132秒差の16番手。総合18位マルク・マルケスの負傷代役として招集されたイケル・レクオナは16ラップを周回して3.739秒差の24番手。

    アプリリア3台1秒差
    総合13位アレイシ・エスパルガロは、18ラップを周回して0.320秒差の5番手。総合4位マーベリック・ビニャーレスは0.619秒差の10番手。総合14位ミゲール・オリベイラは0.863秒差の13番手。総合22位ラウール・フェルナンデェスは1.285秒差の17番手。

    ヤマハ1.3秒差
    総合7位ファビオ・クアルタラロは最多21ラップを周回して1.303秒差の18番手 総合10位フランコ・モルビデリは1.336秒差の20番手だった。

  • ドルナ新CCO、MotoGP再生に意欲「F1と同じくらい優れたものにできる」

    ドルナ新CCO、MotoGP再生に意欲「F1と同じくらい優れたものにできる」

    ドルナ・スポーツのコマーシャル・ディレクターであるダン・ロッソモンドは、MotoGPは「F1よりも優れたものになるとまでは言わないまでも、同じくらい優れたものにできる」と考えており、レースシーズン以外にも関連性のあるシリーズにしたいと考えている。

    ロッソモンドは、マネル・アロヨの後任としてドルナのチーフ・コマーシャル・オフィサー(CCO)に迎えられた。これまでアメリカの男子バスケットボールのプロリーグであるNBAのグローバル・スポンサーシップおよびメディア担当副社長を務めていた。

    彼は先週初めてアメリカズGPに参加し、ドルナのCEOであるカルメロ・エスペレータは、彼のシリーズへの参加を「MotoGPの新時代」と表現した。

    ロッソモンドは、NBAでの経歴を活かし、新しい観客を魅了することを目指している世界選手権を活性化させるという目標を自らに課し、リバティ・メディアがF1の人気を高めるために設計したものと同じくらい魅力的な未来を確保することを目標に掲げている。フォーブスのデータでは、現在25億ユーロ以上を生み出すビジネスとなっており、2022年には前年比で4億ドルを超える成長を遂げているという。

    ロッソモンドは、F1について「信じられないような財産、商品だと思う」とコメント。

    「本当にそうだ。我々は、F1よりも優れたものになるとまでは言わないまでも、同じくらい優れたものにできると思っている。そして、違うことができると思う」

    「MotoGP独自の存在になれると思う。彼らからいくつかのアイデアを盗ませてもらおう。だが、我々には我々のいいアイデアがあるし、彼らも僕らからいくつか盗むようになることを願っている」

    ロッソモンドは、MotoGPの商業組織を強化するためのドルナの新しい企業戦略の一環である。ロッソモンドの目的は、市場とスクリーンのシェアを取り戻し、スポーツとしての価値を持つプロダクトにある種の嫌悪感を示している若い世代を取り込むことにある。

    ロッソモンドにとって、この挑戦は非常に大きなものだが、彼はこの機会を喜んでいる。

    「MotoGP が私を信頼してくれたことは大きな意味がある。私にこの冒険を実行するための適切なスキルがあると信じてくれたということだからだ」と新CCOは語る。

    ロッソモンドは、MotoGPのために何ができるかを考え、夜も眠れないほどであることを認めている。その重要な要因は、グランプリのない週末にも、1年を通してシリーズを関連性のあるものにしたいという願望である。

    「グランプリが開催されない時期にも、関連性のある大会にしたい」と彼は語った。

    「レースだけでなく、1年を通して人々を魅了し続けたいと考えているNFLのように、レギュラーシーズンには18の忙しい週末があるが、彼らは一年を通して関連性を持つようになる」

    MotoGPを再生させるもうひとつの方法は、NBAのような他の分野からアイデアを吸収することである。

    「NBAが他の誰よりも優れている点があるとすれば、それはストーリーテリングだ」とロッソモンドは語る。

    「彼らが何かを信じれば、それを存在させることができる」

  • MotoGP代表 「F1との合同開催は難しいプロジェクト」

    MotoGP代表 「F1との合同開催は難しいプロジェクト」

    F1とMotoGPの両方をフィーチャーした合同レース週末を実現するのは「難しい」だろう。MotoGPのボスであるカルメロ・エスペレータは、今月初めにこの魅力的なアイデアをF1のステファノ・ドメニカリと話し合っていると語ったにもかかわらず、そう率直に認めている。

    「ステファノ・ドメニカリと、同じサーキットで同じ週末にF1とモーターサイクルの選手権を行うことについて話している」とカルメロ・エスペレータは語った。

    「我々はそれについて考えている。ステファノはマドリッドのサーキットについて話してくれたし、私もマドリッドの市長と話をした」

    2023年のMotoGP選手権がオースティンのアメリカGP会場で開催された際に語ったカルメロ・エスペレータは、週末の合同開催案が「難しいプロジェクト」であることを認めている。

    「もちろん、我々はここで難しいプロジェクトを扱っていることは承知している」と77歳のエスペレータはSpeed Weekに語った。

    「F1とMotoGPが同じ年にレースをするサーキットはカレンダー上では数カ所しかない」

    「「このようなことは、主催者とサーキットの運営者が同じでなければうまくいかないということが、長年にわたってわかってきた」

    「しかし、MotoGP にとってストリートコースは絶対に問題外だ」とエスペレータは主張した。

    「MotoGP では、F1 よりもはるかに広いランオフ ゾーンが必要だ」

  • MotoGP:ホンダ 2023年 第3戦 アメリカズGP 決勝レポート

    MotoGP:ホンダ 2023年 第3戦 アメリカズGP 決勝レポート

    2023年 MotoGP 第3戦 アメリカズGPで、予選2番手から好スタートを切ったアレックス・リンス(LCR Honda CASTROL)が、前日に行われたスプリントレースの2位に続き、決勝レースで今季初優勝を達成した。フロントロー2番手から好スタートを切ったリンスは、ポールポジションスタートのフランチェスコ・バニャイア(ドゥカティ)をピタリとマーク。トップの2人が3番手以下を引き離し、一騎打ちの様相となった。

    序盤はバニャイアがじわじわリードを広げた。しかし、バニャイアを上回るハイペースでリンスがバニャイアの背後に迫る。その数周後、リンスのプレッシャーの中でバニャイアが8周目に転倒し、リンスが単独首位に浮上した。リンスはその後、後続とのリードを確認しながら20ラップを着実に走り切り、自身としては昨年の最終戦バレンシアGP以来、3戦ぶり。アメリカズGPでは19年以来、2度目の優勝達成となった。

    ホンダとしては、21年のサンマリノGPでマルク・マルケス(Repsol Honda Team)が優勝して以来、2年ぶり。今年で10回目の開催となるサーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)のアメリカズGPでは、これで8回目の優勝達成となった。

    以下、Honda勢は、ケガで欠場のマルク・マルケスの代役として出場のステファン・ブラドルが、11番手を走行中の19周目に転倒。中上貴晶(LCR Honda IDEMITSU)は9番手を走行していた12周目。ジョアン・ミル(Repsol Honda Team)も10番手を走行中の9周目に転倒し、それぞれリタイアに終わった。

    今大会、リンスをのぞくホンダ勢は、リアのトラクション不足で苦戦した。そうした状況の中で、代役出場のブラドル、中上、ミルの3選手はポイント圏内で健闘したが、惜しくもリタイアに終わった。結果にはつながらなかったが、3選手の残したデータ、そして優勝したリンスの走りと彼の残したデータは、ホンダにとって大きな一歩となった。

    アレックス・リンス(LCR Honda CASTROL)
    「すばらしいレースになりました。僕らがやったこと、そして、優勝できたことに、とても満足しています。今日はいいラップタイムを刻むことができました。タイヤのフィーリングもよかったです。昨年よりも速いペースで走れました。マシンもほぼ同じなので、この調子をキープしていきたいです」

    ステファン・ブラドル(Repsol Honda Team)
    「今日はかなりポテンシャルがありました。トップ10はすぐそこでした。もちろん結果を残せなくて残念ですが、僕のように数レースだけ参戦するライダーにとっては、このポテンシャルは大きな自信になりました。今日の転倒は、なんの前ぶれもない不思議な転倒でしたが、ほかにも転倒が多かったことを思えば、路面コンディションが難しかったのかも知れません。いいライディングができたし、とてもいいフィーリングがありました。結果は転倒ですが、とてもポジティブです」

    中上貴晶(LCR Honda IDEMITSU)
    「昨日のスプリントレースとコンディションが変わり、とてもタフなレースになりました。路面温度も低く、そのために転倒も多いレースでした。残念な結果に終わりましたが、次のヘレスに向けて気持ちを切り替えたいです。次戦も全力で挑みます」

    ジョアン・ミル(Repsol Honda Team)
    「このサーキットでオーバーテイクするのは常に挑戦になります。今日の転倒は、(フランコ)モルビデリ(ヤマハ)とバトルしているときに起きました。転倒しましたがケガはありません。序盤はみんないいグリップがあるので、アドバンテージを見つけるのはたいへんでしたが、今日はとてもいい結果を残せると思っていただけに本当に残念です。しかし、今大会の重要なポイントは、次戦に向けて役立つことを見つけたことです。今までの中で最もいいフィーリングがありました。ヘレスに向けて、引き続き、このフィーリングをキープできるよう、集中して取り組みたいです」

  • MotoGP:アレックス・リンスがホンダ移籍後3戦目で優勝 / アメリカズGP

    MotoGP:アレックス・リンスがホンダ移籍後3戦目で優勝 / アメリカズGP

    2023年 MotoGP 第3戦アメリカズGPの決勝レースが4月16日(日)にサーキット・オブ・ジ・アメリカで行われ、アレックス・リンス(LCRホンダ)がホンダ移籍後初勝利を飾った。

    気温21度、路面温度41度のドライコンディションの中、2番グリッドのアレックス・リンスは、独走で昨年11月の最終戦バレンシアGP以来3戦ぶり6勝目、キャリア通算18勝目を挙げた。

    軽量級2年目の2013年にキャリア初優勝、中量級2年目の2016年にシーズン初優勝、4年前の2019年にプレミアクラス初優勝を挙げた当地で、ホンダでの初優勝を挙げ、所属するLCR・ホンダに2018年4月の第2戦アルゼンチンGP以来5年ぶり、ホンダに2021年10月の第16戦エミリア-ロマーニャGP以来18ヶ月ぶりとなる勝利をもたらした。

    ルカ・マリーニ初表彰台獲得
    3番グリッドのルカ・マリーニは3.498秒差の2位。プレミアクラス41戦目で初表彰台、自己最高位を獲得すれば、5番グリッドのマルコ・ベツェッキは12.049秒差の6位。9番グリッドのヨハン・ザルコは12.242秒差の7位。16番グリッドのファビオ・ディ・ジャンアントニオは27.981秒差の9位に進出。

    ファビオ・クアルタラロ今季初表彰台
    ウォームアップ走行で2番手に進出した7番グリッドのファビオ・クアルタラロは4.936秒差の3位。昨年11月の第19戦マレーシアGP以来今季初めて表彰台を獲得すれば、14番グリッドのフランコ・モルビデリは20.399秒差の8位。ヤマハ2台が2戦連続してシングルフィニッシュを達成。

    アプリリア2台がトップ5入り
    8番グリッドのマーベリック・ビニャーレスは8.318秒差の4位。キャリア通算200戦目となった15番グリッドのミゲール・オリベイラは9.989秒差の5位。アプリリアの2台がトップ5に進出したのは、昨年6月の第11戦TTアッセン以来12戦ぶり。

    アウグスト・フェルナンデェスKTM勢最高位
    20番グリッドのアウグスト・フェルナンデェスは28.217秒差の10位。3戦連続のポイント圏内、初めてのトップ10入りを果たせば、11番グリッドのブラッド・ビンダーは8番手走行中の11ラップ目に週末2度目の転倒を喫した後、レースに復帰して13位完走。

    フランチェスコ・バニャイア転倒
    ウォームアップ走行で週末3度目となる1番手に進出したポールポジションのフランチェスコ・バニャイアは、1番手走行中の8ラップ目3コーナーで今季3度目の転倒。

    12番グリッドのホルヘ・マルティンは、1ラップ目の3コーナーで週末3度目の転倒。外側に位置していた4番グリッドのアレックス・マルケスは横転したマルティン車に激突して、2人が転倒リタイア。6番グリッドのアレイシ・エスパルガロは、1ラップ目の12コーナーで今季3度目の転倒。

    10番グリッドのジャック・ミラーは1ラップ目3番手に浮上したが、7ラップ目に週末5度目の転倒。13番グリッドのジョアン・ミルは、10番手走行中の9ラップ目に転倒。

    17番グリッドの中上貴晶は、9番手走行中の12ラップ目1コーナーで週末2度目の転倒。19番グリッドのラウール・フェルナンデェスは7ラップ目にリタイア。

    テストライダー情報収集
    18番グリッドのミケーレ・ピロは11位。22番グリッドのジョナス・フォルガーは12位。完走でデータを収集すれば、21番グリッドのステファン・ブラドルは、テストライダー勢の最高位となる11番手を走行中の19ラップ目に転倒。

    チャンピオンシップ
    ポイントリーダーのマルコ・ベツェッキは10ポイントを加算。総合2位フランチェスコ・バニャイアとのアドバンテージを11ポイント差に拡大すれば、総合12位アレックス・リンスが17ポイント差の3位に浮上すれば、総合3位ヨハン・ザルコは5位に後退した。

    2023年 MotoGP アメリカズGP 結果

    順位 ライダー チーム マシン タイム
    1 A・リンス LCR Honda CASTROL Honda 41’14.649
    2 L・マリーニ Mooney VR46 Racing Team Ducati +3.498
    3 F・クアルタラロ Monster Energy Yamaha MotoGP Yamaha +4.936
    4 M・ビニャーレス Aprilia Racing Aprilia +8.318
    5 M・オリベイラ CryptoDATA RNF MotoGP Team Aprilia +9.989
    6 M・ベッツェッキ Mooney VR46 Racing Team Ducati +12.049
    7 J・ザルコ Pramac Racing Ducati +12.242
    8 F・モルビデリ Monster Energy Yamaha MotoGP Yamaha +20.399
    9 F・ディ・ギャナントニオ Gresini Racing MotoGP Ducati +27.981
    10 A・フェルナンデス GASGAS Factory Racing Tech3 KTM +28.217
    11 M・ピロ Ducati Lenovo Team Ducati +32.370
    12 J・フォルガー GASGAS Factory Racing Tech3 KTM +1’08.065
    13 B・ビンダー Red Bull KTM Factory Racing KTM +1’23.012
  • MotoGP:ヤマハ 第3戦 アメリカズGP 予選&スプリント レポート

    MotoGP:ヤマハ 第3戦 アメリカズGP 予選&スプリント レポート

    QUALIFYING
    クアルタラロとモルビデリ、予選7番手と14番手を獲得
    Monster Energy Yamaha MotoGPのファビオ・クアルタラロはQ2に出場。その1ラップ目で8番手につけ、2ラップ目はタイム更新ならずにピットに戻って前後タイヤを新品に交換した。

    何としてもグリッド前方からスタートしたいクアルタラロは、2度目の走行の最終ラップでより一層、果敢に攻めて2分02秒749を記録。12番手から7番手へとジャンプアップしてグリッド3列目を獲得した。

    チームメイトのフランコ・モルビデリはQ1に出場し、2度目のアタックで2分03秒119を記録して2番手へ浮上。その後、タイヤ交換のためピットに戻る間に3番手へ後退し、Q2出場権をかけてトップ2との0.374秒差を追う展開となった。この時点で残り時間は3分弱となっていたため、チャンスは1ラップのみ。その最終ラップで2分02秒905まで短縮したが、順位を上げることはできず4番手で終えた。この結果、グリッドは14番手、5列目となっている。

    SPRINT
    Monster Energy Yamaha MotoGP、スプリントで苦戦
    Monster Energy Yamaha MotoGPのフランコ・モルビデリとファビオ・クアルタラロはスプリントでポイント獲得を目指したが、それぞれ14位と19位に留まり目標を達成することはできなかった。

    モルビデリは日曜日の決勝に向けてさらに多くのデータを収集するためスプリントに臨み、ペースは思うように伸びなかったものの、10ラップを着実に走り切り14位を獲得。一方のクアルタラロは絶好のスタートを切って果敢に攻めていったが、第1コーナーで転倒して後退。再スタートを図り19位でゴールしている。

    14番グリッドからスタートしたモルビデリは、オープニングラップでひとつ上げてからL・マリーニ(ドゥカティ)、中上貴晶(ホンダ)とバトルを展開。レース中盤では後方から追い上げてきたM・ビニャーレス(アプリリア)に先行されたが、5ラップ目にクアルタラロ、7ラップ目にA・マルケス(ドゥカティ)が転倒したため再び14番手となった。このあとは最後までポジションをキープしてトップから16.534秒差でチェッカー。終始、良いリズムを維持して走り切ったことで、決勝用セッティングの基礎となるデータを収集することができた。

    一方のクアルタラロは7番グリッドから好ダッシュを決め、直後のタイトな左コーナーで4番手に浮上。A・エスパルガロ(アプリリア)のテールにぴたりとつけ、ともにトップ2を追って行く展開となった。しかし2ラップ目の第12コーナーでA・リンス(ホンダ)と接触があり、この間にギャップが広がってしまう。

    クアルタラロは全力で攻め続けるも、3ラップ目にJ・マルティン(ドゥカティ)、4ラップ目にA・マルケスを抑えきれずに6番手へ後退。このあとも懸命の走りで前方集団について行こうとしていたが、第1コーナーで転倒して大きく後退してしまった。それでも素早く再スタートを図り、21番手でコースに復帰。最終的に19位でチェッカーを受けている。

    この結果、モルビデリは合計21ポイントでランキング10位、クアルタラロは合計18ポイントで12位。Monster Energy Yamaha MotoGPは合計39ポイントでランキング7位をキープ、ヤマハは合計27ポイントでコンストラクターズ・ランキング5位となっている。

    QUALIFYING
    ファビオ・クアルタラロ(予選7番手/2分02秒749)
    「自分ではもう少し上を狙えると考えていましたが、厳しい展開になりました。1ラップのなかですべての要件を揃えなければならず、同時に自分自身のポテンシャルも最大限を出し切る必要があります。それでも順位自体は悪くないと思っています」

    フランコ・モルビデリ(予選14番手/2分02秒950)
    「第15コーナーで大きなミスをしてしまい、ラップタイムを上げることができませんでした。Q1も苦しい戦いでしたが、スピードは出ていたのでポジティブに受けとめています。実際、スピードもペースもそれほど悪くはありません。スプリントでどんな走りができるか展開を見ながら、明日に向けてさらにスピードアップを図るための情報を集めたいと思っています。いずれにしても、まずはスプリントでいい走りを目指すことです」

    SPRINT RACES
    フランコ・モルビデリ(14位)
    「今朝は第15コーナーと第8コーナーでミスをしてしまい、Q2に進むことができませんでした。その結果、8番手ではなく14番手からスタートすることとなり、苦しい展開になりました。集団に飲み込まれてしまうとフロントタイヤの温度が上がり過ぎてしまうので、アタックが難しくなるのです。この問題に加えて、午後は急激に気温が上がったこともあって十分にペースを維持することができませんでした」

    ファビオ・クアルタラロ(19位)
    「スピードは出ていただけに、当然ながら悔しい気持ちがあります。ライバルたちと競り合っているときは、あまり何もできないのですが、気持ちを落ち着けて、できるだけ早く改善していかなければなりません。今日のスプリントでは無理な走りはしていませんでした。ただ、遅れを取り戻せるブレーキングだけは、そうなっていたのかもしれません。今後の戦いのなかで前進を目指したいと思います。スタートがうまくいかなければ、すべてそこで終わりになってしまうので、明日も今日と同様に好スタートを決め、序盤からアグレッシブに行くことが最大の目標です」

    マッシモ・メレガリ(チーム・ディレクター)
    「スプリントは期待通りの展開にはなりませんでした。とくにクアルタラロ選手については残念です。彼は好スタートを切り、第1コーナーもうまく抜けました。これで序盤から良い位置につけ、トップグループでバトルするチャンスを得ていました。彼らについて行くためにすべてを出し切る走りをしていましたが、第1コーナーで小さなミスをしてしまいました。残念な結果ですが、110%の力を注いでいるときにはこうしたミスも起こるものなのです。モルビデリ選手のほうは最終的に単独走行のような形になりました。ポイントを獲得することはできませんでしたが、私たちにとって、この10ラップの経験はとても重要なものです。今日のデータを明日の決勝に役立てたいと思います」

  • MotoGP:ホンダ 第3戦 アメリカズGP 予選&スプリント レポート

    MotoGP:ホンダ 第3戦 アメリカズGP 予選&スプリント レポート

    2023年 MotoGP アメリカズGPは15日、予選Q1とQ2、そして通常の半分の距離で行われるスプリントレースが行われ、予選2番手から好スタートを切ったアレックス・リンス(LCR Honda CASTROL)が2位になりメダルを獲得した。

    前日のプラクティスで3番手と好調な走りを見せたリンスは、午前中に行われたフリー走行では決勝に向けたセットアップに集中して11番手だったが、上位12台が出場して行われた予選Q2では、2分2秒台前半のすばらしいタイムをマークしてトップに浮上した。

    このままポールポジション獲得という期待にも包まれたが、フランチェスコ・バニャイア(ドゥカティ)が最終ラップにリンスのタイムを0.160秒上回り、惜しくも2番手に終わった。

    そして、青空が広がり、気温が30℃まで上昇したスプリントレースでは、好スタートを切るとオープニングラップに首位に浮上。その後、オーバーランなどで3番手へとポジションを落とすが、7周目に先行するアレイシ・エスパルガロ(アプリリア)をかわして2番手へ。さらに首位を走るフランチェスコ・バニャイア(ドゥカティ)を追撃するが、2.545秒及ばず、2位でチェッカーを受けた。過去2戦は、ウインターテストからの手応えある走りをなかなか結果につながられなかったが、今大会の予選とスプリントでは、その手応えをやっと結果につなげた。日曜日の決勝では、今季初の表彰台獲得に挑む。

    初日のプラクティスで12位。Q1からの予選となったジョアン・ミル(Repsol Honda Team)は、Q1でし烈な戦いを繰り広げた。一時はセッショントップに浮上したが、最終的に3番手に終わりQ2進出は果たせなかった。そして、13番グリッドから挑んだスプリントレースでは、混戦の中で思うようにポジションを上げられず12位だった。

    中上貴晶(LCR Honda IDEMITSU)は、初日のプラクティスで13位。Q1からの予選となり、Q1で7番手に終わり17番グリッドから決勝に挑み、混戦の中で追い上げを見せたが、わずか10ラップのレースのため13位がやっとだった。気温が30℃まで上昇し、タイヤにもライダーにも厳しい条件となったが、日曜日の決勝では、ポイント獲得を目指し、さらに上位を目指す。

    右手親指の骨折で欠場しているマルク・マルケス(Repsol Honda Team)の代役として出場のステファン・ブラドルは、21番グリッドから決勝に挑み、18位だった。

    通常の半分の距離で行われるスプリントレースは、ポイント獲得が9位までになってるす。スプリントでポイントを獲得できなかったミル、中上、そしてブラドルの3選手は、日曜日の決勝では、追い上げのレースに挑む。

    アレックス・リンス(LCR Honda CASTROL)
    「今日は予選もスプリントも力強い走りができました。全力を尽くしました。単独で走行するために、オーバーテイクをしようとしたら、ペッコ(バニャイア)にオーバーテイクされ、12コーナーでまっすぐ行ってしまいました。とにかくすばらしいレースができました。明日のレースがどうなるか楽しみです。いいマシンとたくさんのインフォメーションがあります。明日は、いいパフォーマンスをキープしてフィニッシュするためも、リアタイヤをもっと慎重に使わなければなりません」

    ジョアン・ミル(Repsol Honda Team)
    「今日のスプリントレースは、思ったようなライディングをするためにも、まだやらなければならない仕事がたくさんあることがわかりました。でも僕たちは常に学び、前進しています。これは重要なポイントであり、集中して取り組んでいます。シーズン序盤は、2つの難しいレースと、アンラッキーなレースがありました。それだけに、今回のスプリントレースはフィニッシュすることが非常に重要でした。結果として、明日に向けたアイディアを見つけることができました。今日は暑さと、厳しいトラックのコンディションのため、とても難しいレースでした」

    中上貴晶(LCR Honda IDEMITSU)
    「厳しいレースでした。(チームメートの)リンスはすばらしいパフォーマンスで2位を獲得してメダルを獲得し、僕はジョアンのすぐ後ろでフィニッシュしました。つまりジョアンと僕はスプリントレースで同じような問題を抱えていたということです。僕たちはラップタイムもペースも同じだったので、解決策を見つけなければなりません」

    ステファン・ブラドル(Repsol Honda Team)
    「現実的な目標を持って取り組み、それを達成することができました。スプリントレースはとても激しく、予想した通りでした。このサーキットは体力的にきついコースです。加えて、今回は暑くて、とてもたいへんでした。最初の高速ブレーキングで少しペースを崩しましたが、リスクを冒す状況でもポジションでもありませんでした。明日に向けてマシンのことを学ぶことができました。目標は再び安定したレースをすることです」

  • MotoGP:フランチェスコ・バニャイアがスプリント2勝目 / アメリカズGP

    MotoGP:フランチェスコ・バニャイアがスプリント2勝目 / アメリカズGP

    2023年 MotoGP 第3戦アメリカズGPのスプリント(周回数10ラップ)が4月15日(土)にサーキット・オブ・ジ・アメリカで行われ、ポールポジションのフランチェスコ・バニャイアが優勝した。

    気温30度、路面温度が午前フリー走行の24度から45度まで上昇したドライコンディションの中、全車がフロントにハードタイヤ、リアにソフトタイヤを選択。ポールポジションのバニャイアは2分3秒前半のリズムを刻んで開幕戦ポルトガルGPに続いて、スプリントで2度目の勝利を挙げた。

    アレックス・リンス2位
    2番グリッドのアレックス・リンスは2.545秒差の2位。ホンダに移籍してからのベストリザルトを獲得。13番グリッドのジョアン・ミルは14.988秒差の12位。17番グリッドの中上貴晶は15.592秒差の13位。

    ホルヘ・マルティン2度目のトップ3
    12番グリッドのホルヘ・マルティンは1ラップ目6番手、3ラップ目4番手、7ラップ目には3番手に浮上して4.706秒差の3位。開幕戦以来2度目のトップ3入りを果たし、5番グリッドのマルコ・ベツェッキは、1ラップ目に11番手まで後退したが8.877秒差の6位まで挽回。

    3番グリッドのルカ・マリーニは、1ラップ目に14番手まで後退したが9.453秒差の7位。9番グリッドのヨハン・ザルコは14.251秒差の11位。16番グリッドのファビオ・ディ・ジャンアントニオは17位。

    アプリリア2台がポイント圏内
    6番グリッドのアレイシ・エスパルガロは5.052秒差の4位。15番グリッドのミゲール・オリベイラは10.768秒差の8位。8番グリッドのマーベリック・ビニャーレスは12.739秒差の10位。19番グリッドのラウール・フェルナンデェスは15位。

    KTMも2台がポイント圏内
    11番グリッドのブラッド・ビンダーは8.175秒差の5位。10番グリッドのジャック・ミラーは12.448秒差の9位。20番グリッドのアウグスト・フェルナンデェスは16位。

    ヤマハはポイント圏外
    14番グリッドのフランコ・モルビデリは16.534秒差の14位。7番グリッドのファビオ・クアルタラロは、6番手走行中の6ラップ目1コーナーで今季初転倒。21番手でレースに復帰して27.169秒差の19位。2台が揃ってポイント圏外だったのは、開幕戦以来2度目。

    21番グリッドのステファン・ブラドルは18位。22番グリッドのジョナス・フォルガーは20位。2人のテストライダーが完走すれば、18番グリッドのミケーレ・ピロは6ラップ目の1コーナーで転倒。4番グリッドのアレックス・マルケスは、5番手走行中の7ラップ目13コーナーで週末2度目、今季3度目の転倒リタイアを喫した。

    チャンピオンシップ
    ポイントリーダーのマルコ・ベツェッキは4ポイントを加算したが、総合2位フランチェスコ・バニャイアは12ポイントを稼ぎ、1ポイント差に接近。総合3位ヨハン・ザルコは15ポイント差から19ポイント差に引き離された。