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  • MotoGP:フランチェスコ・バニャイアが今季5勝目 / オーストリアGP

    MotoGP:フランチェスコ・バニャイアが今季5勝目 / オーストリアGP

    2023年 MotoGP 第10戦 オーストリアGPの決勝レースが8月20日(日)にレッドブルで行われ、フランチェスコ・バニャイアが勝利した。

    気温30度、路面温度33度のドライコンディションの中、ポールポジションのフランチェスコ・バニャイアは、前日に開催されたショートレースのティソ・スプリントを再現するように、オープニングラップからレースの主導権を握り、開幕戦ポルトガルGP、第4戦スペインGP、第6戦イタリアGP、第8戦TTアッセンに続き今季5勝目。

    ティソ・スプリントと決勝レースのダブルウィンは開幕戦ポルトガルGP、第6戦イタリアGPに続き今季3度目の達成。ポール・トゥ・ウィンは第6戦イタリアGPに続き今季2度目。第6戦イタリアGPから5戦連続7度目の表彰台。プレミアクラス27度目、キャリア通算50度目の表彰台を獲得した。

    トップ5に4台が進出
    7番グリッドのマルコ・ベッツェッキは7.208秒差の3位。第8戦TTアッセンに続き、今季5度目の表彰台を獲得すれば、6番グリッドのルカ・マリーニは10.343秒差の4位。5番グリッドのアレックス・マルケスは11.039秒差の5位。

    ロングラップペナルティ後に6人抜き
    ティソ・スプリントのスタート直後に発生した多重クラッシュに対して無責任な行為により、ロングラップペナルティが科せられた12番グリッドのホルヘ・マルティンは、7番手走行中の4ラップ目に消化して13番手に後退したが、6人を抜いて12.917秒差の7位。ウォームアップ走行で今季初めて1番手に進出した13番グリッドのエネア・バスティアニーニは20.729秒差の10位。10番グリッドのヨハン・ザルコは13位。20番グリッドのファビオ・ディ・ジャンアントニオは17位。

    KTM地元で表彰台獲得
    3番グリッドのブラッド・ビンダーは5.191秒差の2位。第4戦スペインGP、第9戦イギリスGPに続き3度目の表彰台を獲得すれば、22番グリッドのアウグスト・フェルナンデェスは14位。開幕から10戦連続のポイント連取を達成すれば、4番グリッドのジャック・ミラーは15位。

    プラクティスの低速走行が理由でグリッドポジションを3つ降格した16番グリッドのポル・エスパルガロは14番手でゴールしたが、トラックリミットによるロングラップペナルティにより3秒が加算されて16位。

    アプリリア最高位は6位
    2番グリッドのマーベリック・ビニャーレスは、オープニングラップで9番手に後退したことが影響して11.724秒差の6位。11番グリッドのアレイシ・エスパルガロは20.231秒差の9位。23番グリッドのロレンソォ・サバドーリは19位。

    8番グリッドのミゲール・オリベイラは、フロントのチャタリングが原因で7ラップ目にリタイアを決断。17番グリッドのラウール・フェルナンデェスはリタイア。

    日本メーカー最高位は8位
    9番グリッドのファビオ・クアルタラロは19.509秒差の8位。第5戦フランスGP以来5度目となる1桁台に進出すれば、14番グリッドのフランコ・モルビデリは21.527秒差の11位に入り、開幕から10戦連続のポイント圏内進出。

    今季初のポイント圏内
    18番グリッドのマルク・マルケスは、グリッドで唯一リアにソフトタイヤを選択して、23.027秒差の12位。昨年11月の第19戦マレーシアGP以来今季初めて決勝レースでポイントを稼ぎ、19番グリッドの中上貴晶は32.316秒差の18位。

    21番グリッドのイケル・レクオナは、トラックリミットのロングラップペナルティにより3秒が加算されて20位。15番グリッドのジョアン・ミルは、16番手走行中の13ラップ目3コーナーで今季14度目の転倒。

    チャンピオンシップ
    ポイントリーダーのフランチェスコ・バニャイアは、25ポイントを加算。週末に37ポイントを稼ぎ、総合2位ホルヘ・マルティンに対して、アドバンテージを46ポイント差から62ポイント差に拡大。総合3位マルコ・ベッツェッキは68ポイント差。

    カタルーニャGP
    次戦の開催地は、バルセロナ-カタルーニャ・サーキット。2週間後の9月1日に初日、2日に公式予選とティソ・スプリント、3日に決勝レースが開催され、翌週には2連戦の2戦目となる第12戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPがミサノ・ワールド・サーキット-マルコ・シモンチェリで開催され、翌日にはオフィシャルテストが予定されている。

    2023年 MotoGP 第10戦 オーストリアGP 結果

    順位 ライダー チーム マシン タイム
    1 F・バニャイア Ducati Lenovo Team Ducati 42:23.315
    2 B・ビンダー Red Bull KTM Factory Racing KTM +5.191
    3 M・ベッツェッキ Mooney VR46 Racing Team Ducati +7.708
    4 L・マリーニ Mooney VR46 Racing Team Ducati +10.343
    5 A・マルケス Gresini Racing MotoGP Ducati +11.039
    6 M・ビニャーレス Aprilia Racing Aprilia +11.724
    7 J・マルティン Prima Pramac Racing Ducati +12.917
    8 F・クアルタラロ Monster Energy Yamaha MotoGP Yamaha +19.509
    9 A・エスパルガロ Aprilia Racing Aprilia +20.231
    10 E・バスティアニーニ Ducati Lenovo Team Ducati +20.729
    11 F・モルビデリ Monster Energy Yamaha MotoGP Yamaha +21.527
    12 M・マルケス Repsol Honda Team Honda +23.027
    13 J・ザルコ Pramac Racing Ducati +24.259
    14 P・エスパルガロ GASGAS Factory Racing Tech3 KTM +25.073
    15 A・フェルナンデス GASGAS Factory Racing Tech3 KTM +25.365
  • MotoGP:フランチェスコ・バニャイアがスプリント3勝目 / 第10戦

    MotoGP:フランチェスコ・バニャイアがスプリント3勝目 / 第10戦

    MotoGP 第10戦オーストリアGPのスプリントが8月19日(土)にレッドブルリンクで行われ、フランチェスコ・バニャイアが優勝した。

    ポールポジションのフランチェスコ・バニャイアはオープニングラップからレースをリード。開幕戦ポルトガルGP、第6戦イタリアGPに続き、ショートレースで3勝目を挙げた。

    スタート直後の多重クラッシュ
    気温29度、路面温度34度のドライコンディションの中、スタート直後の1コーナーで2番グリッドのマーベリック・ビニャーレスがスタートで出遅れたことが引き金となって発生した多重クラッシュで、7番グリッドのマルコ・ベッツェッキと8番グリッドのミゲール・オリベイラが転倒。10番グリッドのヨハン・ザルコは転倒後にレースに復帰したが、12ラップ目にリタイア。

    14番グリッドのエネア・バスティアニーニは、転倒を回避して19番手に後退した後、18.825秒差の13位でゴール。9番グリッドのファビオ・クアルタラロは、最後尾20番手まで後退した後、23番グリッドのロレンソォ・サバドーリを6ラップ目にイン側から抜こうとした際に接触したことから、無責任な行為を理由にロングラップペナルティが科せられて22.321秒差の15位。ロレンソォ・サバドーリは転倒リタイア。

    ブラッド・ビンダーがKTMの地元で表彰台
    3番グリッドのブラッド・ビンダーは2.056秒差の2位。ショートレースで第5戦フランスGP以来4度目の表彰台を獲得すれば、4番グリッドのジャック・ミラーは11.365秒差の5位。

    13番グリッドのポル・エスパルガロは、1ラップ目7番手に浮上して11.816秒差の6位。自己最高位を獲得すれば、22番グリッドのアウグスト・フェルナンデェスはトラックリミットが原因でロングラップペナルティを消化して17位完走。

    ドゥカティがダブルポディウム
    12番グリッドのホルヘ・マルティンは、多重クラッシュから抜け出して1ラップ目6番手。3人を抜いて5.045秒差の3位を獲得すれば、5番グリッドのアレックス・マルケスは8.252秒差の4位。20番グリッドのファビオ・ディ・ジャンアントニオは11位。6番グリッドのルカ・マリーニは、3番手を走行中の7ラップ目2コーナーでホルヘ・マルティンとの接触が原因で転倒リタイア。

    マーベリック・ビニャーレス8位
    11番グリッドのアレイシ・エスパルガロは11.960秒差の7位。2番グリッドのマーベリック・ビニャーレスは1ラップ目20番手まで後退した後、11.984秒差の8位まで挽回。17番グリッドのラウール・フェルナンデェスは14位。

    15番グリッドのフランコ・モルビデリは13.634秒差の9位に入り、第2戦アルゼンチンGP以来2度目のポイント圏内に進出。

    マルク・マルケス10位
    18番グリッドのマルク・マルケスは14.435秒差の10位。16番グリッドのジョアン・ミルは16.740秒差の12位。21番グリッドのイケル・レクオナは15位。19番グリッドの中上貴晶は3ラップ目に今季4度目の転倒。

    チャンピオンシップ
    ポイントリーダーのフランチェスコ・バニャイアは12ポイントを加算。総合2位ホルヘ・マルティンは7ポイントを稼いだが、ギャップが46ポイント差に拡大した。

    2023年 MotoGP 第10戦 オーストリアGP スプリント 結果

    順位 ライダー チーム マシン タイム
    1 F・バニャイア Ducati Lenovo Team Ducati 21’01.844
    2 B・ビンダー Red Bull KTM Factory Racing KTM 2.056
    3 J・マルティン Prima Pramac Racing Ducati 5.045
    4 A・マルケス Gresini Racing MotoGP Ducati 8.252
    5 J・ミラー Red Bull KTM Factory Racing KTM 11.365
    6 P・エスパルガロ GASGAS Factory Racing Tech3 KTM 11.816
    7 A・エスパルガロ Aprilia Racing Aprilia 11.960
    8 M・ビニャーレス Aprilia Racing Aprilia 11.984
    9 F・モルビデリ Monster Energy Yamaha MotoGP Yamaha 13.634
    10 M・マルケス Repsol Honda Team Honda 14.435
    11 F・ディ・ギャナントニオ Gresini Racing MotoGP Ducati 15.251
    12 J・ミル Repsol Honda Team Honda 16.740
    13 E・バスティアニーニ Ducati Lenovo Team Ducati 18.825
    14 R・フェルナンデス CryptoDATA RNF MotoGP Team Aprilia 19.536
    15 F・クアルタラロ Monster Energy Yamaha MotoGP Yamaha 22.321
    16 I・レクオーナ Repsol Honda Team Honda 25.593
    17 A・フェルナンデス GASGAS Factory Racing Tech3 KTM 25.789
  • MotoGP:マルコ・ベッツェッキがラップレコード更新で初日最速

    MotoGP:マルコ・ベッツェッキがラップレコード更新で初日最速

    MotoGP 第10戦オーストリアGPのプラクティスが8月18日(金)にレッドブルリンクで行われ、マルコ・ベツッェッキが初日のトップタイムをマークした。

    フリープラクティス1で5番手のマルコ・ベッツェッキは24ラップを周回し、シケインが設置された昨年のポールポジションタイム(1分28秒772)を0.239秒更新し、ラップレコード更新となる1分28秒533を刻み、前戦イギリスGPのウォームアップ走行に続き、今季13度目のトップタイムをマークした。

    アプリリア3機が公式予選2へ
    気温27度、路面温度32度のドライコンディションの中、フリープラクティス1で3番手のマーベリック・ビニャーレスは、昨年のポールポジションタイムを更新して0.044秒差の2番手。フリープラクティス1で9番手のアレイシ・エスパルガロは0.519秒差の7番手。フリープラクティス1で17番手のミゲール・オリベイラは0.627秒差の10番手。

    前戦イギリスGPの決勝レースでトップ5に進出した3人が公式予選2への直接進出を確保すれば、フリープラクティス1で20番手のラウール・フェルナンデェスは1.256秒差の19番手。フリープラクティス1で21番手のロレンソォ・サバドーリは1.470秒差の21番手。

    ドゥカティ勢は5台が公式予選
    昨年優勝を挙げ、フリープラクティス1で8番手だったフランチェスコ・バニャイアは0.288秒差の3番手。週末最初のセッションで第7戦ドイツGPに続き今季2度目の1番手発進を決めたヨハン・ザルコは0.479秒差の5番手。フリープラクティス1で10番手のホルヘ・マルティンは0.479秒差の6番手。フリープラクティス1で4番手のアレックス・マルケスは0.563秒差の8番手。

    フリープラクティス1で15番手のルカ・マリーニは0.653秒差の11番手。0.026秒差で公式予選2への直接進出を逃せば、フリープラクティス1で6番手のファビオ・ディ・ジャンアントニオは0.777秒差の12番手。昨年ポールポジションを獲得し、フリープラクティス1で11番手だったエネア・バスティアニーニは、21ラップ目の2コーナーで今季8度目の転倒を喫して0.982秒差の16番手。

    ファビオ・クアルタラロ9番手
    フリープラクティス1で2番手に進出したファビオ・クアルタラロは0.622秒差の9番手。フリープラクティス1で13番手のフランコ・モルビデリは1.088秒差の17番手

    ブラッド・ビンダー4番手
    フリープラクティス1で14番手のブラッド・ビンダーは0.330秒差の4番手。KTM勢で唯一公式予選2へ直接進出すれば、フリープラクティス1で22番手のジャック・ミラーは0.867秒差の14番手。フリープラクティス1で16番手のポル・エスパルガロは0.953秒差の15番手。フリープラクティス1で19番手のアウグスト・フェルナンデェスは1.334秒差の20番手。

    新型エアロ投入も公式予選2逃す
    フリープラクティス1で18番手のマルク・マルケスは0.823秒差の13番手。フリープラクティス1で7番手の中上貴晶は1.197秒差の18番手。フリープラクティス1で23番手のイケル・レクオナは1.690秒差の22番手。フリープラクティス1で12番手のジョアン・ミルは1.819秒差の23番手だった。

    順位 ライダー チーム マシン タイム
    1 M・ベッツェッキ Mooney VR46 Racing Team Ducati 1’28.533
    2 M・ビニャーレス Aprilia Racing Aprilia 1’28.577
    3 F・バニャイア Ducati Lenovo Team Ducati 1’28.821
    4 B・ビンダー Red Bull KTM Factory Racing KTM 1’28.863
    5 J・ザルコ Pramac Racing Ducati 1’28.921
    6 J・マルティン Prima Pramac Racing Ducati 1’29.012
    7 A・エスパルガロ Aprilia Racing Aprilia 1’29.052
    8 A・マルケス Gresini Racing MotoGP Ducati 1’29.096
    9 F・クアルタラロ Monster Energy Yamaha MotoGP Yamaha 1’29.155
    10 M・オリベイラ CryptoDATA RNF MotoGP Team Aprilia 1’29.160
    11 L・マリーニ Mooney VR46 Racing Team Ducati 1’29.186
    12 F・ディ・ギャナントニオ Gresini Racing MotoGP Ducati 1’29.310
    13 M・マルケス Repsol Honda Team Honda 1’29.356
    14 J・ミラー Red Bull KTM Factory Racing KTM 1’29.400
    15 P・エスパルガロ GASGAS Factory Racing Tech3 KTM 1’29.486
    16 E・バスティアニーニ Ducati Lenovo Team Ducati 1’29.515
    17 F・モルビデリ Monster Energy Yamaha MotoGP Yamaha 1’29.621
    18 中上貴晶 LCR Honda IDEMITSU Honda 1’29.730
    19 R・フェルナンデス CryptoDATA RNF MotoGP Team Aprilia 1’29.789
    20 A・フェルナンデス GASGAS Factory Racing Tech3 KTM 1’29.867
    21 L・サバドーリ Aprilia Racing Aprilia 1’30.003
    22 I・レクオーナ Repsol Honda Team Honda 1’30.223
    23 J・ミル Repsol Honda Team Honda 1’30.352
  • ホンダ、MotoGP撤退の噂 「きっぱりと否定できます。撤退はありません」

    ホンダ、MotoGP撤退の噂 「きっぱりと否定できます。撤退はありません」

    MotoGPでは最近、ホンダが危機的状況を理由に撤退するのではないかという懸念が広がっている。だが、HRCの渡辺康治社長はそのような憶測を否定している。

    2023年のMotoGPシーズンは、これまでホンダにとって大失敗の連続だった。レギュラーライダーのアレックス・リンス、中上貴晶、マルク・マルケス、ジョアン・ミルは世界選手権で14位、17位、19位、25位にとどまり、レプソル・ホンダはチームランキングで最下位に沈み、マニュファクチャラーズ選手権ではヤマハと赤提灯を争っている。

    MotoGPでは、ホンダがスズキに続いて最高峰クラスから撤退するのではないかと心配されている。プロモーターのドルナだけでなく、KTMの経営陣も最近そのような危惧を口にするようになった。ホンダのレーシング部門であるHRCの渡辺康治社長は、このような憶測を払拭。「それはきっぱりと否定できます。撤退はありません」とMotorsport Magazin語った。

    しかし、渡辺康治はホンダが置かれている状況を複雑であることを隠すつもりはない。

    「当社は深刻な危機に陥っています。ホンダグループ全体が、現在の状況を大きな問題として捉えています。社長の三部敏宏も含めて、一刻も早く状況を変えなければならいないと考えています。過去の成功体験に安住しすぎたことで、方法論を十分に変えてこなかったと思っています。努力はしていましたが、抜本的な変化ではなく、継続的な発展にとどまっていました。その点では、対戦相手の方がより急進的であり、より大きな進歩を遂げました」

    ライバルの進歩は、少なくとも外部からの影響によって可能になった。KTMは、“レッドブル・アドバンスド・テクノロジーズ”のF1エンジニアがRC16のエアロダイナミクスを研究したことから多大な恩恵を受けた。

    こうしたノウハウはホンダにもあるが、渡辺康治によれば、これまではあまり活用されてこなかったという。

    「以前は、二輪部門と四輪部門の交流がもっと盛んであるべきだったと思います。今日の観点から見ると、そこではほとんど起こっていません。現在MotoGPでは、空力やエンジン構造といった分野で4輪の技術を使用しています。型破りなアイデアもすでに生まれています。これらの相乗効果は、私たちのバイク部門にとって非常にプラスになると信じています」と渡辺康治は語った。

    渡辺によれば、ホンダの再編は四輪部門と二輪部門の協力関係においてのみ行われているわけではない。

    「予算と人員のレベルが最も早く変わります。現在、開発部門を強化しています。MotoGPでは前例のない人数になっていますが、これは現在のマシンを改善すると同時に、将来のために働く必要があるからです。だからこそ、混乱を招かないよう、ここで分離を図ろうとしています。そのためには、より多くの従業員が必要だ」と渡辺康治は説明する。

    とはいえ、こうした調整はすぐに成功を保証するものではない。

    「それは決して簡単なことではありません。私たちは現在、2024年に向けてマシンを開発しており、弱点をすべて理解するために非常に多くの決断を下さなければなりません。多くの試行錯誤を通じてのみ可能です。それが成功すれば、2024年には強力なバイクを手に入れることができます。しかし、正直なところ、まだその兆候はありません」

    ホンダと、同じく弱体化しているライバルのヤマハを支援するため、MotoGPは現在、利権規定の改正を検討している。そうすれば、日本メーカーはさらなる開発において譲歩の恩恵を受けることができ、より簡単にトップへの道を見つけることができる。

    「こうした譲歩はありがたいことです。このようなオファーを受け入れない理由はありません。開発の機会がなければ、プロジェクトに安定性をもたらすことはできないし、それはひいてはライダーたちの負担にもなります」

  • MotoGP:アレイシ・エスパルガロがイギリスGPでキャリア2勝目

    MotoGP:アレイシ・エスパルガロがイギリスGPでキャリア2勝目

    2023年 MotoGP 第9戦イギリスGPの決勝レースが8月6日(日)にシルバーストン・サーキットで行われ、アレイシ・エスパルガロが優勝を飾った。

    気温16度、路面温度24度のドライコンディション。12番グリッドのアレイシ・エスパルガロは、1ラップ目6番手、5ラップ目3番手、6ラップ目2番手に浮上した後、残り8ラップから小雨が降り始め、バイク交換が許可される白旗が提示された。

    アレイシ・エスパルガロは、最終ラップにトラクションを利用してトップに飛び出し、3年前にアプリリアにMotoGPでの初表彰台をもたらした舞台で、2022年4月の第3戦アルゼンチンGP以来キャリア通算2勝目を挙げた。

    アプリリア4台がトップ10入り
    16番グリッドのミゲール・オリベイラはステップ・バイ・ステップでポジションを上げて0.750秒差の4位。アプリリア移籍後の最高位に進出すれば、8番グリッドのマーベリック・ビニャーレスは2.101秒差の5位。アプリリアがプレミアクラスで初めて3台がトップ5に進出すれば、20番グリッドのラウール・フェルナンデェスはプレミアクラスでの最高位となる10位に進出。

    フランチェスコ・バニャイア2位
    4番グリッドのフランチェスコ・バニャイアは、2ラップ目に1番手に飛び出してレースをリードしたが、最終ラップにポジションを落として0.215秒差の2位。

    7番グリッドのホルヘ・マルティンは、スタート直後の1コーナーでイン側に位置していた他車と接触して最後尾に後退したが、7.903秒差の6位まで挽回。6番グリッドのルカ・マリーニは7位。9番グリッドのヨハン・ザルコは9位。

    18番グリッドのファビオ・ディ・ジャンアントニオは、10番手走行中の15ラップ目に誰よりも早くバイク交換を決断して13位。

    朝のウォームアップ走行で週末3度目の1番時計を刻んだポールポジションのマルコ・ベッツェッキは、2番手走行中の6ラップ目15コーナーで週末3度目、今季10度目の転倒。3番グリッドのアレックス・マルケスは、4番手走行中の6ラップ目に技術的問題が発生してリタイア。13番グリッドのエネア・バスティアニーニは、17ラップ目の15コーナーで週末2度目、今季7度目の転倒。

    KTMシルバーストン初表彰台
    10番グリッドのブラッド・ビンダーは0.680秒差の3位。KTMが当地で初めて表彰台を獲得すれば、2番グリッドのジャック・ミラーは、3ラップ目に他車との接触が原因で弾かれる形で4番手から14番手に後退した後、9.298秒差の8位。5番グリッドのアウグスト・フェルナンデェスは11位。開幕戦ポルトガルGPの負傷から復帰した15番グリッドのポル・エスパルガロは12位完走。

    ヤマハ2台がバイク交換後にポイント圏内
    11番グリッドのフランコ・モルビデリは、15ラップ目にバイク交換して14位。22番グリッドのファビオ・クアルタラロは、18ラップ目に他車との接触が原因でフェアリングが大破したことから、バイクを交換して15位完走。

    ホンダ19戦ぶりの0ポイント
    21番グリッドの中上貴晶は、15ラップ目にバイクを交換して16位。17番グリッドのイケル・レクオナもバイクを交換して17位。

    19番グリッドのジョアン・ミルは、3ラップ目の9コーナーで今季13度目の転倒。14番グリッドのマルク・マルケスは、1ラップ目に他車との接触が原因で右側のエアロボディを損失。11番手走行中の15ラップ目12コーナーで3クラス最多となる今季15度目の転倒。ホンダが0ポイントで終わったのは、昨年6月の第10戦ドイツGP以来19戦ぶり。

    チャンピオンシップ
    ポイントリーダーのフランチェスコ・バニャイアは20ポイントを加算。総合3位ホルヘ・マルティンは10ポイントを加算して41ポイント差の総合2位に浮上。総合2位マルコ・ベッツェッキは27ポイント差から47ポイント差の総合3位に後退した。

    オーストリア
    次戦はレッドブルリンクで2週間後の8月18日に初日、19日に公式予選とティソ・スプリント、20日に決勝レースを開催。

    2023年 MotoGP 第9戦イギリスGP 決勝

    順位 ライダー チーム マシン タイム
    1 A・エスパルガロ Aprilia Racing Aprilia 40’40.367
    2 F・バニャイア Ducati Lenovo Team Ducati 0.215
    3 B・ビンダー Red Bull KTM Factory Racing KTM 0.680
    4 M・オリベイラ CryptoDATA RNF MotoGP Team Aprilia 0.750
    5 M・ビニャーレス Aprilia Racing Aprilia 2.101
    6 J・マルティン Prima Pramac Racing Ducati 7.903
    7 L・マリーニ Mooney VR46 Racing Team Ducati 9.099
    8 J・ミラー Red Bull KTM Factory Racing KTM 9.298
    9 J・ザルコ Pramac Racing Ducati 9.958
    10 R・フェルナンデス CryptoDATA RNF MotoGP Team Aprilia 19.947
    11 A・フェルナンデス GASGAS Factory Racing Tech3 KTM 20.296
    12 P・エスパルガロ GASGAS Factory Racing Tech3 KTM 1’06.120
    13 F・ディ・ギャナントニオ Gresini Racing MotoGP Ducati 1’27.605
    14 F・モルビデリ Monster Energy Yamaha MotoGP Yamaha 1’28.913
    15 F・クアルタラロ Monster Energy Yamaha MotoGP Yamaha 1’29.075
    16 中上貴晶 LCR Honda IDEMITSU Honda 1’38.573
    17 I・レクオーナ Repsol Honda Team Honda 1’49.674
  • MotoGP:アレックス・マルケスがスプリント初優勝

    MotoGP:アレックス・マルケスがスプリント初優勝

    2023年 MotoGP 第9戦イギリスGPのスプリントが8月5日(土)にシルバーストンで行われ、アレックス・マルケスが初優勝を飾った。

    気温16度、路面温度21度のウェットコンディションの中、3番グリッドのアレックス・マルケスが2ラップ目にトップに飛び出すとポジションをキープして初優勝。総合10位から9位に浮上した。

    マルコ・ベッツェッキ総合2位再浮上
    ポールポジションのマルコ・ベッツェッキは0.366秒差の2位でチェッカーフラッグを受け、ポイントリーダーから36ポイント差の総合3位から27ポイント差の2位に浮上。

    9番グリッドのヨハン・ザルコは5.671秒差の4位。7番グリッドのホルヘ・マルティンは7.294秒差の6位。6番グリッドのルカ・マリーニは11位。18番グリッドのファビオ・ディ・ジャンアントニオは12位。13番グリッドのエネア・バスティアニーニは13位。

    フランチェスコ・バニャイア14位
    4番グリッドのフランチェスコ・バニャイアは、ドゥカティ勢の最下位となる25.527秒差の14位。ショートレースで初めてポイント圏外でフィニッシュ。

    アプリリア2台がトップ5入り
    8番グリッドのマーベリック・ビニャーレスは3.374秒差の3位。スプリントでの最高位を獲得すれば、12番グリッドのアレイシ・エスパルガロは6.068秒差の5位。16番グリッドのミゲール・オリベイラは10位。20番グリッドのラウール・フェルナンデェスは19位。

    KTM3台がポイント圏内進出
    2番グリッドのジャック・ミラーは9.415秒差の7位。5番グリッドのアウグスト・フェルナンデェスは9.850秒差の8位。10番グリッドのブラッド・ビンダーは10.435秒差の9位。15番グリッドのポル・エスパルガロは、1ラップ目に11番手まで浮上した後に16位完走。

    ファビオ・クアルタラロ21位
    11番グリッドのフランコ・モルビデリは27.191秒差の15位。22番グリッドのファビオ・クアルタラロは30.326秒差の21位。

    ホンダ勢全員完走
    19番グリッドのジョアン・ミルは29.062秒差の17位。14番グリッドのマルク・マルケスは29.326秒差の18位。21番グリッドの中上貴晶は29.909秒差の20位。17番グリッドのイケル・レクオナは22位だった。

    順位 ライダー チーム マシン タイム
    1 A・マルケス Gresini Racing MotoGP Ducati 21’52.317
    2 M・ベッツェッキ Mooney VR46 Racing Team Ducati 0.366
    3 M・ビニャーレス Aprilia Racing Aprilia 3.374
    4 J・ザルコ Pramac Racing Ducati 5.671
    5 A・エスパルガロ Aprilia Racing Aprilia 6.068
    6 J・マルティン Prima Pramac Racing Ducati 7.294
    7 J・ミラー Red Bull KTM Factory Racing KTM 9.415
    8 A・フェルナンデス GASGAS Factory Racing Tech3 KTM 9.850
    9 B・ビンダー Red Bull KTM Factory Racing KTM 10.435
    10 M・オリベイラ CryptoDATA RNF MotoGP Team Aprilia 11.247
    11 L・マリーニ Mooney VR46 Racing Team Ducati 17.365
    12 F・ディ・ギャナントニオ Gresini Racing MotoGP Ducati 20.063
    13 E・バスティアニーニ Ducati Lenovo Team Ducati 24.352
    14 F・バニャイア Ducati Lenovo Team Ducati 25.527
    15 F・モルビデリ Monster Energy Yamaha MotoGP Yamaha 27.191
    16 P・エスパルガロ GASGAS Factory Racing Tech3 KTM 27.693
    17 J・ミル Repsol Honda Team Honda 29.062
    18 M・マルケス Repsol Honda Team Honda 29.326
    19 R・フェルナンデス CryptoDATA RNF MotoGP Team Aprilia 29.627
    20 中上貴晶 LCR Honda IDEMITSU Honda 29.909
    21 F・クアルタラロ Monster Energy Yamaha MotoGP Yamaha 30.326
    22 I・レクオーナ Repsol Honda Team Honda 47.674
  • MotoGP:フランチェスコ・バニャイアが今季4勝目

    MotoGP:フランチェスコ・バニャイアが今季4勝目

    2023年 MotoGP 第8戦オランダGPの決勝レースが6月25日にTT・サーキット・アッセンで行われ、2番グリッドのフランチェスコ・バニャイアが2ラップ目にトップに飛び出してレースの主導権を握り、今季4勝目を挙げた。

    オランダでの2年連続は、2004年と2005年のバレンティーノ・ロッシ以来18年ぶり。バニャイアは、ポイントリーダーとしてサマーブレイクを迎える。

    マルコ・ベッツェッキ2年連続2位
    気温30度、路面温度47度のドライコンディションの中、ポールポジションのマルコ・ベッツェッキは1.223秒差の2位。第5戦フランスGP以来4度目の表彰台を獲得すれば、10番グリッドのホルヘ・マルティンは1.934秒差の5位。

    9番グリッドのアレックス・マルケスは、トラックリミットを超えたことから23ラップ目にロングラップペナルティを消化したが12.437秒差の6位。3番グリッドのルカ・マリーニは14.174秒差の7位。

    アレイシ・エスパルガロ13戦ぶり表彰台
    6番グリッドのアレイシ・エスパルガロは、スタート直後に他車との接触が原因で右側のフェアリングを破損したが1.925秒差の3位に入り、昨年9月の第15戦アラゴンGP以来13戦ぶり今季初の表彰台を獲得。

    ブラッド・ビンダーにペナルティ
    5番グリッドのブラッド・ビンダーは、1.528秒差の3番手でゴールしたが、ティソ・スプリントを再現するように最終ラップの8コーナーでグリーンエリアを通過したことから、レース後にポジションを1つ降格するペナルティが科せられて4位。

    中上貴晶今季最高位
    14番グリッドの中上貴晶はトラックリミットを超えたことから14ラップ目にロングラップペナルティを消化して7番手から8番手に後退し、14.616秒差の8位。今季の最高位、3度目のシングルフィニッシュ。

    15番グリッドのフランコ・モルビデリは29.335秒差の9位。20番グリッドのアウグスト・フェルナンデェスは10位。2人が開幕戦から全戦でポイントを連取。

    今季2度目のワイルドカード、今季3度目の参戦となった18番グリッドのロレンソォ・サバドーリは11位。16番グリッドのラウール・フェルナンデェスは12位。19番グリッドのステファン・ブラドルは13位。22番グリッドのジョナス・フォルガーは14位。

    サバイバルレース
    7番グリッドのマーベリック・ビニャーレスは、5番手走行中の4ラップ目8コーナーで今季5度目の転倒。

    8番グリッドのヨハン・ザルコは、3ラップ目の7コーナーで週末2度目、今季6度目の転倒を喫した際に前を走る4番グリッドのファビオ・クアルタラロに激突し、2人がリタイア。

    11番グリッドのミゲール・オリベイラは、12ラップ目に技術的問題が原因でリタイア。12番グリッドのジャック・ミラーは、8番手走行中の2ラップ目の1コーナーで今季10度目の転倒。13番グリッドのファビオ・ディ・ジャンアントニオは、10番手走行中の19ラップ目5コーナーで週末2度目、今季7度目の転倒。17番グリッドのエネア・バスティアニーニは、8番手走行中の7ラップ目5コーナーで週末2度目、今季5目の転倒。21番グリッドのイケル・レクオナは、15ラップ目にピットに戻ってリタイア。

    チャンピオンシップ
    ポイントリーダーのフランチェスコ・バニャイアは、週末に34ポイントを加算。総合2位ホルヘ・マルティンに35ポイント差、総合3位マルコ・ベッツェッキに36ポイント差のアドバンテージを広げた。

    2023年 MotoGP 第8戦 オランダGP 結果

    順位 ライダー チーム マシン タイム
    1 F・バニャイア Ducati Lenovo Team Ducati 40’37.6400
    2 M・ベッツェッキ Mooney VR46 Racing Team Ducati +1.223
    3 A・エスパルガロ Aprilia Racing Aprilia +1.925
    4 B・ビンダー Red Bull KTM Factory Racing KTM +1.528
    5 J・マルティン Prima Pramac Racing Ducati +1.934
    6 A・マルケス Gresini Racing MotoGP Ducati +12.437
    7 L・マリーニ Mooney VR46 Racing Team Ducati +14.174
    8 中上貴晶 LCR Honda IDEMITSU Honda +14.616
    9 F・モルビデリ Monster Energy Yamaha MotoGP Yamaha +29.335
    10 A・フェルナンデス GASGAS Factory Racing Tech3 KTM +33.736
    11 L・サバドーリ Aprilia Racing Aprilia +35.084
    12 R・フェルナンデス CryptoDATA RNF MotoGP Team Aprilia +39.622
    13 S・ブラドル HRC Team Honda +42.504
    14 J・フォルガー GASGAS Factory Racing Tech3 KTM +45.609
    DNF F・クアルタラロ Monster Energy Yamaha MotoGP Yamaha -24 Laps
  • MotoGP:マルク・マルケス、負傷悪化によりオランダGPを欠場

    MotoGP:マルク・マルケス、負傷悪化によりオランダGPを欠場

    MotoGP:レプソル・ホンダ・チームは6月25日(日)、マルク・マルケスが先週末の前戦ドイツGPで負傷した後、今週末の第8戦TTアッセンでさらに悪化したことから『UNFIT(不適切)』と宣告され、決勝レースを欠場すると発表した。

    前日のスプリントで、マルケスはオープニングラップにトップ10に迫ったが、レースが進むにつれて、前戦ドイツGPで痛めたろっ骨の痛みのために思うような走りができず、次第にポジションを落とし、最終的に17位でフィニッシュしていた。

    マルク・マルケスは「知っての通り、身体的に100%の状態でアッセンに到着したわけではない。足首の捻挫と指の骨折に加えて、肋骨の骨折もあり、とても痛みを感じている。今朝起きてから、かなりの痛みを感じ、検査の結果、症状の悪化を防ぎ、数週間後に回復できるようにするため、今日のレースに出走しないことを医療チームと一緒に決断を下した」と欠場する理由をソーシャルメディアを通じて発表した。

  • MotoGP:マルコ・ベッツェッキがスプリントで初優勝

    MotoGP:マルコ・ベッツェッキがスプリントで初優勝

    2023年 MotoGP 第8戦オランダGPのスプリント(13周)が6月24日(土)にTT・サーキット・アッセンで行われ、ポールポジションのマルコ・ベッツェッキがショートレースで初優勝を挙げ、12ポイントを加算。

    気温28度、路面温度40度のドライコンディションの中、2番グリッドのフランチェスコ・バニャイアはスタートで1番手に浮上してレースをリードしたが、4ラップ目にポジションを譲って1.294秒差の2位。第3戦アメリカズGPから6戦連続7度目のトップ3入りを達成。10番グリッドのホルヘ・マルティンは5.036秒差の6位に入り、開幕から8戦連続してポイントを連取

    18番グリッドのエネア・バスティアニーニは、1ラップ目に14番手までジャンプアップすると8位まで挽回。9番グリッドのアレックス・マルケスはポイント圏内の9位。

    3番グリッドのルカ・マリーニは8番手でゴールしたが、17コーナーでショートカットしたことから0.5秒加算するペナルティが科せられてポイント圏外の10位。8番グリッドのヨハン・ザルコは13位。13番グリッドのファビオ・ディ・ジャンアントニオは4ラップ目に転倒。

    エル・ディアブロが初表彰台
    4番グリッドのファビオ・クアルタラロは1.872秒差の3位。8戦目で初めて表彰台を獲得すれば、15番グリッドのフランコ・モルビデリは19.508秒差の15位。

    アプリリア2台がポイント圏内
    6番グリッドのアレイシ・エスパルガロは2.245秒差の4位。7番グリッドのマーベリック・ビニャーレスは5.876秒差の7位。19番グリッドのロレンソォ・サバドーリは16位。16番グリッドのラウール・フェルナンデェスは18位。11番グリッドのミゲール・オリベイラは19位。

    ブラッド・ビンダーに罰則
    5番グリッドのブラッド・ビンダーは、1.582秒差の3番手でチェッカーフラッグを受けたが、トラックリミットを超え、ロングラップペナルティを消化することができなかったことから、3秒を加算するペナルティが科せられて5位。12番グリッドのジャック・ミラーは11位。21番グリッドのアウグスト・フェルナンデェスは14位。23番グリッドのジョナス・フォルガーは21位。

    マルク・マルケス17位完走
    14番グリッドの中上貴晶は11.473秒差の12位。17番グリッドのマルク・マルケスは1ラップ目に11番手まで浮上したが19.916秒差の17位。22番グリッドのイケル・レクオナは20位。20番グリッドのステファン・ブラドルは22位だった。

    2023年 MotoGP オランダGP スプリント

    順位 ライダー チーム マシン タイム
    1 M・ベッツェッキ Mooney VR46 Racing Team Ducati 20’09.1740
    2 F・バニャイア Ducati Lenovo Team Ducati +1.294
    3 F・クアルタラロ Monster Energy Yamaha MotoGP Yamaha +1.872
    4 A・エスパルガロ Aprilia Racing Aprilia +2.245
    5 B・ビンダー Red Bull KTM Factory Racing KTM +4.582
    6 J・マルティン Prima Pramac Racing Ducati +5.036
    7 M・ビニャーレス Aprilia Racing Aprilia +5.876
    8 E・バスティアニーニ Ducati Lenovo Team Ducati +10.102
    9 A・マルケス Gresini Racing MotoGP Ducati +10.525
    10 L・マリーニ Mooney VR46 Racing Team Ducati +10.556
    11 J・ミラー Red Bull KTM Factory Racing KTM +11.191
    12 中上貴晶 LCR Honda IDEMITSU Honda +11.473
    13 J・ザルコ Pramac Racing Ducati +15.439
    14 A・フェルナンデス GASGAS Factory Racing Tech3 KTM +17.754
    15 F・モルビデリ Monster Energy Yamaha MotoGP Yamaha +19.508
    16 L・サバドーリ Aprilia Racing Aprilia +19.664
    17 M・マルケス Repsol Honda Team Honda +19.916
    18 R・フェルナンデス CryptoDATA RNF MotoGP Team Aprilia +20.583
    19 M・オリベイラ CryptoDATA RNF MotoGP Team Aprilia +24.269
    20 I・レクオーナ Repsol Honda Team Honda +24.727
    21 J・フォルガー GASGAS Factory Racing Tech3 KTM +32.056
    22 S・ブラドル HRC Team Honda +35.372

  • ドゥカティのMotoGPでの優位性がアウディのF1プロジェクトに役立つ?

    ドゥカティのMotoGPでの優位性がアウディのF1プロジェクトに役立つ?

    2023年のMotoGPにおけるドゥカティの優勢は、最終的にアウディの2026年ワークスF1プロジェクトに流れ込む可能性がある。

    ボローニャに本拠を置くドゥカティはイタリアの象徴的なオートバイメーカーだが、実際にはランボルギーニが所有しており、ランボルギーニの所有であり、ランボルギーニはアウディとフォルクスワーゲンの所有でもある。

    アウディは、現在もアルファロメオとしてレースに参戦しているスイスのザウバーF1チームを買収しようとしている。

    ドゥカティのCEOであるクラウディオ・ドメニカリは(F1のCEOでランボルギーニの元チーフであるステファノ・ドメニカリとは血縁関係はない)は、「クルマとモーターサイクルは、実際にはまったく違うものだ」とBildに語った。

    「しかし、エアロダイナミクスや軽量コンポーネントに関しては、重要な相乗効果がある」

    そして、こうした相乗効果は、F1チームが始動すれば、ドゥカティからアウディへと流れていくだろうと、クラウディオ・ドメニカリは語った。

    MotoGPは2024年からe-fuelを使用する予定であり、2026年に同じ基本技術がF1にも導入されれば、アウディはいち早く先手を打つことができる。

    「MotoGPでもF1でも、まもなく100%e-fuelが使われるようになる」とドメニカリは説明する。

    「我々はこれまでに集めた知識の100パーセントを伝える」

    しかし、彼は新しいザウバー・アウディ・ワークスチームへの期待は、当初は抑えておくべきだと警告した。

    「新たなチャンピオンシップで成功するには時間がかかる」とドメニカリは語った。「まずはチームが成熟する必要がある」