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  • MotoGP:スズキ、復帰後初ポールポジション獲得

    MotoGP:スズキ、復帰後初ポールポジション獲得

    MotoGP 第7戦カタルーニャGPの公式予選が13日、バルセロナのカタルーニャ・サーキットで行われ、ランク11位のアレイシ・エスパルガロが週末2度目、今季4度目のトップタイムをマーク。昨年6月の第8戦TTアッセン(ウェットコンディション)以来キャリア2度目のポールポジションを奪取して、今季復帰したスズキに2007年6月の第9戦TTアッセン(クリス・バーミューレン)以来となるトップグリッドをもたらした。

    気温25度。路面温度42度のドライコンディションの中、フリー走行総合2番手のエスパルガロは、フリー走行4で1分42秒台を7回記録して、0.536秒差の6番手。公式予選2は、サーキットベストラップ(1分40秒893)を更新する1分40秒546の1番時計を刻んだ。

    フリー走行3で初めて最速時計を刻んで、フリー走行総合1番手に進出したマーベリック・ビニャーレスは、フリー走行4で1分42秒台を2回記録して、0.728秒差の10番手。公式予選2は、0.083秒差の2番手に入り、最高峰クラスで初めて1列目を獲得。

    フリー走行総合3番手のホルヘ・ロレンソは、フリー走行4で1分42秒台を6回記録して、0.601秒差の8番手。公式予選2は、0.100秒差の3番手に入り、4戦連続5度目の1列目を確保。

    フリー走行総合5番手のマルク・マルケスは、フリー走行4で1分42秒台を10回記録して、0.120秒差の2番手。公式予選2は、0.208秒差の4番手。

    フリー走行総合4番手のアンドレア・ドビツィオーゾは、フリー走行4で1分42秒台を6回記録して、0.536秒差の5番手。公式予選2は、0.361秒差の5番手。

    フリー走行総合11番手のダニ・ペドロサは、フリー走行4で1分42秒台を3回記録して、0.251秒差の3番手。キャリア初めての公式予選1は1番手に入り、公式予選2は、0.382秒差の6番手。

    フリー走行総合7番手のバレンティーノ・ロッシは、フリー走行4で1分42秒台を11回記録して、0.500秒差の4番手、公式予選2は0.512秒差の7番手。フリー走行総合10番手のブラドリー・スミス、フリー走行総合8番手のカル・クラッチロー、フリー走行総合9番手のヨニー・エルナンデェス、フリー走行総合6番手のポル・エスパルガロが続いた。

    フリー走行総合12番手のアンドレア・イアンノーネは、フリー走行4で1分42秒台を7回、1分41秒台を1回記録して、今季5度目の1番時計。今季2度目の公式予選1で2番手に入り、公式予選2では、0.978秒差の12番手。

    フリー走行総合14番手のエクトル・バルベラは、公式予選1で3番手に入り、今季6度目となるオープンオプションの最高位に進出。

    フリー走行総合22番手のカレル・アブラハムは、フリー走行4で今季4度目の転倒を喫した際に左足の第2中足骨を骨折。精密検査と治療のために近郊の病院に搬送され、公式予選1を欠場した。

  • ホンダ、一般公道で走行可能なMotoGPマシン「RC213V-S」を発売

    ホンダ、一般公道で走行可能なMotoGPマシン「RC213V-S」を発売

    ホンダは、2013年・2014年のMotoGPクラスにおいて2連覇を達成した競技専用マシン「RC213V」の一部仕様を変更し、一般公道での走行を可能とした「RC213V‐S」の商談受付を7月13日(月)より開始する。

    ホンダは1954年に当時のロードレース世界選手権に組み込まれていた“マン島T.T.レース”への参戦を宣言。5年後の1959年から独自の車両を開発して参戦を開始した。その後1961年には参戦した2クラスを制覇し、2005年には前人未到の通算600勝(2015年6月11日時点で通算695勝)を達成している。

    ホンダは“マン島T.T.レース”以来、様々なレース活動を「走る実験室」と位置付け、レース参戦のために開発した数々の技術を市販車に還元。ホンダ二輪車の高い性能と信頼性を維持・進化させる一助としてきた。

    今回の「RC213V‐S」は、これまでのホンダがレース参戦で得た技術の市販車への還元ではなく、MotoGPに参戦するために開発したマシンを一般公道で走行させるという新たな試み。世界選手権レースに勝利するためには“世界一速く走るマシン”が必要。しかし、ホンダでは、マシンはライダーが操るものであり、“扱いやすさ”を“勝つために必要な手段”と位置付けている。つまり“世界一速く走るマシン”とは、“世界一操りやすいマシン”であるという思想がある。ホンダは“マン島T.T.レース”参戦以来、いつの時代にも、この“Honda思想”に基づいて“世界一操りやすいマシン”を目指して競技専用マシンを開発し、勝利を重ねてきた。

    「RC213V‐S」は、この“Honda思想”に基づいて開発され、2013年・2014年のMotoGPシーズンにおいて2連覇を達成した競技専用マシン「RC213V」を一般公道での走行を可能とした。「RC213V‐S」では、RC213Vの徹底したマス集中化とフリクション低減や、MotoGPマシンとして量産車と圧倒的な差を生んでいる製造上の“構成部品の軽量化と加工精度”“製作時の高い技能”を全て踏襲し、併せてRC213Vに採用されている制御技術も搭載。また、RC213Vではライダーやコースごとの仕様変更を前提に、勝利に必要とされる部品のみで構成されている。「RC213V‐S」では、一般公道仕様としてRC213Vから必要最低限の変更と追加を行った。

    一般公道の走行が可能な「RC213V‐S」の販売予定地域は欧州・米国・豪州・日本となり、メーカー希望小売価格は、欧州税込188,000ユーロ、日本税込21,900,000円、オーストラリア税込244,000オーストラリアドル、アメリカ184,000USドルに設定している。

    「RC213V‐S」の購入に際しては、専用サイト(www.rc213v-s.com)の商談エントリー・フォームにて、7月13日0:00(CET:中央欧州時間)から世界の商談申込を受付ける。

    『RC213V‐S』の特長

    「RC213V‐S」の開発に当たっては、RC213Vの動力性能の再現ではなく、完成車としてのパッケージングとRC213Vのライディングフィールを限りなく再現することを目的に開発した。一方で、レーシング・サーキットなどのクローズドコースにおいてのみ、RC213Vの世界に近付いた速度域での走行を可能とすべく、別途クローズドコースのみで使用可能な「スポーツ・キット」の設定を実現している。

    これにより、『RC213V‐S』は一般公道においても、RC213Vが持つライディングフィールの体感を可能とし、クローズドサーキットにおいては、より高い次元での走行を可能としている。

    また、RC213Vはライダーやコースごとの仕様変更を前提に、勝つために必要とされる部品のみで構成される。しかし、「RC213V‐S」は、一般公道の走行が前提のため、RC213Vから一般公道を走行するための必要最低限の変更と追加にとどめ、それ以外は全てRC213Vを踏襲している。

    ■RC213Vからの主な変更・追加点

    [メンテナンス性からの変更項目]
    ・カムギアトレインを踏襲しながらも、ニュウマチックバルブを、コイルスプリング式に変更。
    ・シームレストランスミッションをコンベンショナル方式に変更。
    ※上記変更点は、オープンカテゴリー用市販レーシングマシンRCV1000Rと同仕様。

    [一般公道走行のための追加項目]
    ・ヘッドライト
    ・テールランプ
    ・ライセンスランプ
    ・前・後ウインカーランプ
    ・左・右バックミラー
    ・スピードメーター
    ・触媒付きマフラー
    ・ライセンスプレートホルダー
    ・ホーン
    ・Hondaスマート・キー
    ・セルスターター
    ・サイドスタンド など

    [一般公道走行のための変更項目]
    ・ハンドル切れ角:15度 → 26度
    ・タイヤ:ブリヂストン社製RS10
    ・フロントブレーキディスク:ユタカ技研社製(ステンレス材)
    ・ブレーキパッド:ブレンボ社製

    HONDA RC213V-S RC213V-S

  • MotoGP:ホルヘ・ロレンソが独走で3連勝

    MotoGP:ホルヘ・ロレンソが独走で3連勝

    MotoGP 第6戦イタリアGPの決勝レースが31日、ムジェロ・サーキットで行われ、ランク2位のホルヘ・ロレンソが第4戦スペインGPから3戦連続の優勝で最高峰クラス36勝目、キャリア通算57勝目を挙げた。

    気温25度。路面温度48度のドライコンディションの中、ウォームアップ走行で週末2度目、今季7度目の1番時計を刻んだ2番グリッドのホルヘ・ロレンソは、1ラップ目に1番手で通過すると、プラクティスを再現するハイペースで周回を重ねて、独走で優勝を決めた。

    ウォームアップ走行で2番手だったポールポジションのアンドレア・イアンノーネは、5.563秒差の2位に入り、地元で自己最高位を獲得。

    ウォームアップ走行で4番手だった8番グリッドのバレンティーノ・ロッシは、6.661秒差の3位に入り、開幕から6戦連続の表彰台を獲得。

    7番グリッドのダニ・ペドロサは、今季の最高位となる4位に進出。11番グリッドのブラドリー・スミス、10番グリッドのポル・エスパルガロ、9番グリッドのマーベリック・ビニャーレス、6番グリッドのミケーレ・ピロ、14番グリッドのダニロ・ペトルッチ、12番グリッドのヨニー・エルナンデェスがトップ10入り。

    18番グリッドのロリス・バスは、オープンオプション勢で初めて最高位となる12位に進出。

    ウォームアップ走行で今季3度目の転倒を喫した際に右手と右肘を強打した4番グリッドのカル・クラッチローは、5番手走行中のラスト3ラップに週末2度目、今季4度目の転倒。

    ウォームアップ走行で9番手だった13番グリッドのマルク・マルケスは、3番手走行中のラスト6ラップに週末2度目、今季4度目転倒。

    ウォームアップ走行の1ラップ目に今季初転倒を喫した3番グリッドのアンドレア・ドビツィオーゾは、6番手を走行中の14ラップ目に技術的な問題でリタイヤを決断。5番グリッドのアレイシ・エスパルガロは、3ラップ目に他車と接触転倒。19番グリッドのニッキー・ヘイデンは、4ラップ目に今季初転倒を喫した。

    チャンピオンシップは、ポイントリーダーのバレンティーノ・ロッシとランク2位のホルヘ・・ロレンソとのギャップが、6ポイント差に接近した。

    次戦カタルーニャGPは、12日に開幕、14日に決勝レースが行われる。

  • MotoGP:ホルヘ・ロレンソが2連勝でランク2位に浮上

    MotoGP:ホルヘ・ロレンソが2連勝でランク2位に浮上

    MotoGP 第5戦 フランスGPの決勝レースが17日、ルマン(ブガッティ・サーキット)で行われ、ランク3位のホルヘ・ロレンソが優勝。前戦スペインGPに続く2連勝、最高峰クラスで35勝目、キャリア通算56勝目、当地で3年振り4勝目を挙げた。

    気温18度。路面温度32度のドライコンディションの中、3番グリッドのホルヘロレンソは、1ラップ目をトップで通過してレースの主導権を握れば、7番グリッドのバレンティーノ・ロッシは、3.820秒差の2位に入り、開幕戦カタールGPから5戦連続の表彰台を獲得。

    2番グリッドのアンドレア・ドビツィオーゾは、12.380秒差の3位に入り、今季4度目の表彰台を獲得した。

    ウォームアップ走行で週末2度目の1番時計を記録したポールポジションのマルク・マルケスは、5ラップ目に6番手に後退したが、終盤に2人を抜いて4位。

    5番グリッドのアンドレア・イアンノーネは5位。6番グリッドのブラドリー・スミスは、サテライト勢最高位の6位。12番グリッドのポル・エスパルガロ、11番グリッドのヨニー・エルナンデェス、13番グリッドのマーベリック・ビニャーレス、9番グリッドのダニロ・ペトルッチがトップ10入り。

    14番グリッドのニッキー・ヘイデンは、オープンオプション勢で最高位となる11位に進出。地元出身のロリス・バス、エクトル・バルベラ、ユージン・ラバティ、アルバロ・バウティスタがポイント圏内に進出。

    8番グリッドのダニ・ペドロサは、7番手走行中の2ラップ目に転倒を喫したが、最後まで走り切って16位で完走。

    フリー走行3で転倒を喫して、10番グリッドのアレイシ・エスパルガロは、1号車でスタートできず、2号車でレースを始めたが、3ラップ目にピットボックスに戻り、リタイヤを決断。

    4番グリッドのカル・クラッチロー、15番グリッドのスコット・レディング、16番グリッドのステファン・ブラドル、17番グリッドのマイク・ディ・メッリオ、18番グリッドのジャック・ミラーが転倒リタイヤを喫した。

    チャンピオンシップは、ポイントリーダーのバレンティーノ・ロッシとランク2位に浮上したホルヘ・ロレンソのギャップが15ポイント差に詰まった。

    次戦イタリアGPは、ムジェロ・サーキットで29日に開幕、31日に決勝レースを迎える。

  • MotoGP:ホルヘ・ロレンソが地元で歴代5位の55勝目

    MotoGP:ホルヘ・ロレンソが地元で歴代5位の55勝目

    MotoGP 第4戦 スペインGPの決勝レースが3日、ヘレス・サーキットで行われた。

    レースは、ランク4位のホルヘ・ロレンソが独走で昨年10月の第15戦日本GP以来7戦ぶりの優勝、2013年10月の第17戦日本GP以来となるポール・トゥ・フィニッシュを決めて、キャリア通算55勝目に到達。レジェンドライダー、ミック・ドゥーハンを抜いて、歴代5位に浮上した。

    気温26度、路面温度30度のドライコンディションの中、ポールポジションのホルヘ・ロレンソは、ホールショットを決めてレースの主導権を握ると、2ラップ目にサーキットベストラップを更新。プラクティスを再現するような安定したラップを刻んで独走優勝。

    2番グリッドのマルク・マルケスは、スタートからポジションを維持。骨折している左手小指だけでなく、右腕に大きな負担がかかった中で、5.576秒差の2位。今季2度目の表彰台を獲得すれば、5番グリッドのバレンティーノ・ロッシは、11.586秒差の3位。史上初となる200度目の表彰台を獲得した。

    7番グリッドのカル・クラッチローは、単独走行で4位。2戦連続3度目のサテライト勢最高位に進出すると、ウォームアップ走行で今季初の1番時計を記録した4番グリッドのポル・エスパルガロは、今季の最高位となる5位に進出。

    3番グリッドのアンドレア・イアンノーネは、スタート直前にマッピングを変更したことが原因で1ラップ目を11番手で通過。5人を抜いて6位でゴールすれば、6番グリッドのアレイシ・エスパルガロ、10番グリッドのブラドリー・スミスが続いた。

    8番グリッドのアンドレア・ドビツィオーゾは、2ラップ目にコースアウトを喫して、最後尾の25番手まで後退したが、9位まで挽回。5人による10位争いは、9番グリッドのヨニー・エルナンデェスが競り勝ち、14番グリッドのマーベリック・ビニャーレス、11番グリッドのダニロ・ペトルッチ、12番グリッドのスコット・レディングが続き、13番グリッドのエクトル・バルベラは、今季3度目のオープンオプションの最高位となる14位に進出。

    16番グリッドの青山博一は、15番手走行中の15ラップ目に転倒。2戦連続のリタイヤを喫した。

    チャンピオンシップは、ポイントリーダーのハバレンティーノ・ロッシがランク2位のドビツィオーゾに15ポイント差のアドバンテージを広げ、ホルヘ・ロレンソが20ポイント差のランク3位、マルク・マルケスが26ポイント差のランク4位に浮上。アンドレア・イアンノーネが32ポイント差のランク5位に後退した。

    最高峰クラスは、当地に延滞して、4日にオフィシャルテストを実施。次戦フランスGPは、ルマンで15日に開幕、17日に決勝レースが行われる。

  • 【MotoGP】 バレンティーノ・ロッシが逆転で今季2勝目

    【MotoGP】 バレンティーノ・ロッシが逆転で今季2勝目

    MotoGP 第3戦アルゼンチンGPの決勝レースが19日、アウトドルモ・テルマス・デ・リオ・オンドで行われ、ポイントリーダーのバレンティーノ・ロッシが逆転で開幕戦カタールGPに続く今季2勝目を挙げ、タイトル争いにおいてライバルたちとのポイントアドバンテージを広げた。

    気温29度、路面温度36度のドライコンディションの中、8番グリッドのバレンティーノ・バレンティーノは、フロントにハード、リアにエキストラハードのタイヤを選択。

    6ラップ目に5番手、9ラップ目に4番手、10ラップ目に3番手、11ラップ目に2番手、20ラップ目にサーキットレコード、ラスト2ラップにはトップに浮上。当地初優勝で最高峰クラス84勝目、キャリア通算110勝目を挙げた。

    6番グリッドのアンドレア・ドビツィオーゾは、フロント、リア共にハードタイヤを装着。開幕から3戦連続の2位を獲得すれば、4番グリッドのカル・クラッチローもフロント、リア共にハードタイヤを選択。最終ラップに逆転して、今季初めて表彰台を獲得。

    3番グリッドのアンドレア・イアンノーネは4位。5番グリッドのホルヘ・ロレンソは5位。10番グリッドのブラドリー・スミス、2番グリッドのアレイシ・エスパルガロ、18番グリッドのポル・エスパルガロ、11番グリッドのスコット・レディング、9番グリッドのマーベリック・ビニャーレスがトップ10入り。

    21番グリッドのジャック・ミラーは、7人による12位争いに競り勝って、オープンオプションの最高位に進出。

    ウォームアップ走行で週末4度目、今季13度目の1番時計を刻んだポールポジションのマルク・マルケスは、フロント、リア共にハードタイヤを選択。1ラップ目をトップで通過すると、2ラップ目にサーキットレコードを更新。10ラップ目には、2番手に4.363秒差のアドバンテージを広げたが、ラスト2ラップに2番手に後退した直後にバレンティーノ・ロッシに接触して、昨年10月の第16戦オーストラリアGP以来となる転倒リタイヤとなった。

    13番グリッドのヨニー・エルナンデェスは、8番手走行中にデスモセディチGP14.2が炎上して、2戦連続してリタイヤ。

    15番グリッドの青山博一は、フロントにミディアム、リアにハードのタイヤを装着。7番グリッドのダニロ・ペトルッチとの11位争い中にラストラップに初転倒を喫してリタイヤした。

    チャンピオンシップは、ポイントリーダーのバレンティーノ・ロッシがランク2位のアンドレア・ドビツィオーゾに6ポイント差、ランク3位に再浮上したイアンノーネに26ポイント差のアドバンテージを広げた。

    次戦スペインGPは、ヘレス・サーキットで来月1日に開幕、3日に決勝レースが行われる。

  • MotoGP 第2戦:マルク・マルケスが独走でポール・トゥ・フィニッシュ

    MotoGP 第2戦:マルク・マルケスが独走でポール・トゥ・フィニッシュ

    MotoGP 第2戦 アメリカズGPの決勝レースが12日、サーキット・オブ・ジ・アメリカズで行われ、マルク・マルケスが独走で当地初開催の2013年から3年連続のポール・トゥ・フィニッシュを決め、最高峰クラス38戦目で最多優勝ランクの14位フレディ・スペンサーに並ぶ20勝目に到達した。

    3コーナーの手前にある歩道橋の広告幕に溜まった雨水がこぼれ落ちて、路面が濡れたことから、スタート時間が37分遅れた決勝レース。

    気温27度、路面温度36度のドライコンディションの中、ウォームアップ走行で週末5度目の1番手に進出したポールポジションのマルケス・マルクは、4ラップ目にトップに飛び出すと、ライバルたちを引き離して、今季初優勝を飾った。

    ウォームアップ走行で最後尾25番手だった2番グリッドのアンドレア・ドビツィオーゾは、2.354秒差の2位。2戦連続の2位、2年連続の表彰台を獲得すれば、4番グリッドのバレンティーノ・ロッシは、3.120秒差の3位。2戦連続の表彰台を獲得した。

    3番グリッドのホルヘ・ロレンソは、2戦連続の4位。7番グリッドのアンドレア・イアンノーネ、10番グリッドのブラドリー・スミス、5番グリッドのカル・クラッチロー、8番グリッドのアレイシ・エスパルガロ、12番グリッドのマーベリック・ビニャーレス、11番グリッドのダニロ・ペトルッチがトップ10入り。

    ウォームアップ走行で9番手に進出した18番グリッドの青山博一は、負傷代役参戦の緒戦で11位でフィニッシュした。

    チャンピオンシップは、2戦連続表彰台のバレンティーノ・ロッシがポイントリーダーを維持。ランク2位のアンドレア・ドビツィオーゾは1ポイント差に接近。マルク・マルケスが5ポイント差に迫った。

    次戦アルゼンチンGPは、テルマス・デ・リオ・オンドで17日に開幕、19日に決勝レースが行われる。

  • MotoGP:ホンダ、ダニ・ペドロサが手術 – 代役に青山博一

    MotoGP:ホンダ、ダニ・ペドロサが手術 – 代役に青山博一

    ホンダは、MotoGPに参戦中のダニ・ペドロサが、今季開幕戦で悩まされた「腕上がり」を改善させるための手術を受けることを発表した。

    「腕上がり」は、多くの二輪レーサーが抱える問題で、走行中に前腕部へ負荷がかかることにより、筋膜(筋肉を包む膜)内で筋肉が過度に膨張し、激しい痛みを引き起こすことによりライディングが困難になる。

    ダニ・ペドロサは、昨年5月のスペインGP後にも「腕上がり」の手術を受けた。しかし、症状は改善せず、シーズンを通して悩まされていた。シーズンオフには解決策を見つけるべく、多くの時間を費やしてきたが、医師は再手術に反対していた。

    開幕前のウインターテストでは症状が出なかったため、改善したかに思われましたが、レース環境での負荷により再発した。

    今季開幕戦のカタールGPを6位で終えたダニ・ペドロサは、月曜日にスペインへ帰国し、バルセロナとマドリードでそれぞれ専門家と面談、マドリードでアンヘル・ウィラマー医師による手術をなるべく早く受けるように勧められた。

    この手術は、良好な回復と、再発のリスク低減を第一に考えて行われる。

    手術は、現地時間4月3日(金)の午前中に行われる予定で、回復には4〜6週間が必要となる見込み。

    これにより、ダニ・ペドロサは、第2〜3戦のアメリカズGPとアルゼンチンGPを欠場することとなる。また、正確な復帰時期についても、医師による手術の結果が確認されるまでは未定。

    これを受け、欠場するペドロサ選手に代わって、株式会社ホンダ・レーシング(HRC)テストライダーの青山博一が参戦する。

    ダニ・ペドロサ
    「皆さんには残念な報告をしなければなりませんが、信頼できる医師や専門家と話し、この決定が、今の私にできる唯一の方法であることを確認しました。金曜日の手術では、今後の再発を防げるように特別な措置が施されます。共に成功を願ってもらえるとうれしいです。今回の判断について、Hondaをはじめ、Repsol、Red Bullなどスポンサーの皆さんから理解していただくことができありがたく思います。ファンの皆さんからの声援にも感謝しています」

  • MotoGP:バレンティーノ・ロッシが5年振りの開幕戦優勝

    MotoGP:バレンティーノ・ロッシが5年振りの開幕戦優勝

    MotoGP 開幕戦 カタールGPの決勝レースは29日、ロサイル・インターナショナル・サーキットで行われ、2014年ランク2位のバレンティーノ・ロッシが3列目8番グリッドから優勝。2010年に当地で優勝して以来5年振りにポイントリーダーに飛び出した。

    気温22度、路面温度28度のドライコンディションの中、ウォームアップ走行で2番手に浮上したロッシは、1ラップ目に10番手に後退したが、4ラップ目に4番手に浮上。トップグループ内で優勝争いを繰り広げ、昨年10月の第16戦オーストラリアGP以来、開幕戦では2010年以来となる優勝で最高峰クラス83勝目、通算109勝目を挙げた。

    最高峰クラスで3度目のポールポジションを獲得したアンドレア・ドビツィオーゾは、ホールショットを決めて、最終ラップまで優勝争いを展開。0.174秒差の2位に入り、昨年6月の第8戦TTアッセン以来となるドゥカティでの最高位タイを獲得すれば、4番グリッドのアンドレア・イアンノーネは、2.250秒差の3位に入り、3年目の最高峰クラスで初めてのトップ3に進出。

    ドゥカティは、2010年9月の第13戦アラゴンGP以来となるダブル表彰台を獲得。イタリア勢は、2005年8月の第11戦チェコGP以来となる表彰台独占を達成。

    6番グリッドのホルヘ・ロレンソは、1ラップ目に2番手に浮上すると、トップグループで優勝争いを繰り広げて、2.707秒差の4位。

    ウォームアップ走行で週末4度目の1番時計を刻んだ3番グリッドのマルク・マルケスは、スタート直後の1コーナーでコースアウトを喫して最後尾に後退。1ラップ目に17番手、2ラップ目に12番手、5ラップ目に8番手、8ラップ目に6番手、12ラップ目に5番手まで巻き返して、トップ5に進出した。

    復帰戦となったスズキは、11番グリッドのアレイシ・エスパルガロが11位、13番グリッドのマーベリック・ビニャーレスが14位に入り、新人勢で唯一のポイント圏内に進出した。

    次戦アメリカズGPは、サーキット・オブ・ジ・アメリカズで4月10日に開幕、12日に決勝レースが行われる。

    バレンティーノ・ロッシ
    「この2年間は常に堅実な走りで表彰台に登っていたけど、優勝に返り咲くことは別なこと。オフィシャルテストとプラクティスですごく苦戦したから、すごく嬉しいけど、22ラップのレースで良い仕事をして、非常に強かった。第一に幸運だったけど、特に週末の間チームと一緒に働いたことが、レースのペースに反映されて、違いを生み出した。昨日の状態を考えれば、決定的にキャリアでのベストレースの1つ。今日の僕たちは素晴らしかったから、僕のチーム全員とエンジニアたち、ヤマハのみんなに感謝する必要がある」

  • スズキ、MotoGPチーム名を「Team SUZUKI ECSTAR」に決定

    スズキ、MotoGPチーム名を「Team SUZUKI ECSTAR」に決定

    スズキは、2015年シーズンより復帰するMotoGPクラスに参戦するチーム名を「Team SUZUKI ECSTAR(チームスズキ エクスター)」に決定した。2015年3月29日に決勝レースが行われる、第1戦カタールGPより参戦する。

    「チームスズキ エクスター」は、新開発の並列4気筒エンジンを搭載した新型レーサー「 GSXジーエスエックス – RRダブルアール 」を投入し、昨年MotoGPクラスで年間7位のアレイシ・エスパルガロ(スペイン)と、Moto2クラスからステップアップしたマーベリック・ビニャーレス(スペイン)の2名体制で参戦する。

    スズキの望月英二(取締役専務役員 二輪事業本部長)は、「2015年シーズンより、いよいよスズキは二輪車レースの世界最高峰であるMotoGPに復帰します。高次元の競争を通じて高い技術を磨き、量産車へのフィードバックと世界のスズキのお客様との交流を積極的に図ります。私たちはレースや製品を通じて、世界中のお客様の満足度向上へ更にチャレンジしてまいります。「チームスズキ エクスター」への応援をお願いいたします。」とコメントした。

    「エクスター(ECSTAR)」は、1984年より販売しているスズキ純正の高性能エンジンオイル製品の名称で、日本を中心に販売、輸出してきた。

    このたび「エクスター」誕生30年とMotoGP参戦を機に、スズキ純正オイル・ケミカル製品の世界統一ブランドとして制定し、MotoGPのチーム名とすることで世界的な認知度の向上を図り、欧州を皮切りに海外代理店へ高品質、信頼のブランドとして展開する。