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  • FIAプレスリリース (2009年7月8日)

    FIAプレスリリース (2009年7月8日)

    本日FIAは、4月29日以前のバージョンに2010年のF1スポーティングおよびテクニカルレギュレーションを戻すという6月24日の世界会議の決定に従い、それらの変更への合意を求めて2010年世界選手権に参加するチームと会合を行った。

    今日においては、620kgの最低重量の維持、および6月24日のパリでFOTAによって約束された2年以内にコストを1990年代初期のレベルに削減するために2010年に参戦する全チーム間で法的に拘束力のある合意書にサインする、という目的に合意することだけが変更の全てである。

    FOTAの8チームは、2010年のそれらのさらなる提案を議論するために会議に出席することを促された。残念なことに、FOTAは会議を欠席したため、議論することは不可能だった。

  • F1の和平協定が崩壊、FOTAがFIAとの会議を欠席

    F1の和平協定が崩壊、FOTAがFIAとの会議を欠席

    F1の平和は、ドイツでのFIAとF1チームとの会議で閉ざされた。

    FIAによると、ニュルブルクリンクでのドイツGPに先立ち、2010年の全13チームにより、予算キャップ規約を廃止し、2年以内に90年代のレベルまでコストを段階的に削減するという案と入れ替えるための会議を開催。

    しかし、FIAは声明を発表。FOTAの8チームが会議を欠席したことが明らかになった。

    「FOTAの8チームは、2010年に向けてさらなる提案を議論するために会議への出席するよう促された。残念なことに、FOTAは会議を欠席したので、議論は不可能だった」

    しかし、ウィリアムズ、フォース・インディア、そして新規参入3チームを除くFOTAの8チームは、異なる談話をしている。

    FOTAによれば、全13チームによるTechnical Working Groupの会議で、FIAのチャーリー・ホワイティングから「2010年の世界選手権には参戦できない。テクニカルレギュレーションとスポーティングレギュレーションへの投票権はない」と伝えられたという。

    FOTAは会議を延期するよう要請したが、「拒否された」としている。

    FOTAは、6月の世界モータースポーツ評議会での和平協定では「規約変更における満場一致」は必須条件ではなかったと主張している。

    「世界モータースポーツ評議会とパリの合意の詳細に反することは、F1の将来を危険にさらすることになる」とFOTAは主張。

    FOTAの8チームは、FIA会議を「欠席する以外に選択肢はなかった」としている。

  • マックス・モズレー 「予算キャップ廃止には全チームの同意が必要」

    マックス・モズレー 「予算キャップ廃止には全チームの同意が必要」

    FIA会長のマックス・モズレーは、来年の予算キャップ規約を廃止するには、全チームの同意が必要だと改めて指摘している。

    6月の世界モータースポーツ評議会で、FOTAとFIAは和平協定に至り、2010年は2009年のレギュレーションを継続するとされていた。

    しかしマックス・モズレーは、公表済みのレギュレーションを修正するには、ウィリアムズ、フォース・インディア、そして新たにF1に参入する3チームの同意が必要であると主張していた。

    マックス・モズレーは、FOTAに属さない5チームが国際競技規約第66条により、予算キュップの廃止を阻止することができると語る。

    「発表された全参戦者の同意なしでは、公表されたレギュレーションに変更を加えることはできない」

    FOTAにとって厄介なのは、FOTAに属さない5チームが予算キャップのもとでエントリーしただけでなく、新規参戦チームの中には、コスト削減がなければ2010年のグリッドに並べないかもしれないチームがいることだ。

    2010年にF1に参加予定の全13チームは、ニュルブルクリンクで水曜日にTechnical Working Groupの会議行う予定。

  • アリ・バタネン、FIA会長に意欲

    アリ・バタネン、FIA会長に意欲

    アリ・バタネンは、マックス・モズレーの後任としてFIA会長に就任することに意欲をみせている。

    フィンランド出身で元WRCチャンピオンである57歳のアリ・バタネンは、1999年に欧州議会の議員に選出された。ちなみに、WRCのタイトルを手にした1981年にアリ・バタネンのコ・ドライバーを務めていたのは現プロドライブ代表のデビッド・リチャーズだ。

    「現在、FIA所属クラブと話し合っているが、すでにポジティブな感触を得ている」とアリ・バタネンは語る。

    「現在、FIA所属クラブと話し合っているが、すでにポジティブな感触を得ている」とアリ・バタネンは語る。

    これまでもに、アリ・バタネンのFIA会長選への出馬は噂されていた。

    「立候補を考えている。変革の時が来たと思っている。勝てるかどうかわからないとしても、立候補するつもりだ」

    アリ・バタネンは2004年に欧州議会のフランス代表として再選されたが、先月で任期を終えている。

  • マックス・モズレー 「世界中から再選を迫られている」

    マックス・モズレー 「世界中から再選を迫られている」

    FIA会長のマックス・モズレーは、FOTA会長のルカ・ディ・モンテゼーモロから謝罪されることを期待しておらず、彼が他のメンバーから再選を迫られていることを明らかにした。

    マックス・モズレーは、10月に辞任するより、むしろF1の自動車メーカーとの論争に必要なことへの準備を進めていると語る。

    「彼らは私が葬られる前に墓場の前で踊るという間違いを犯した」とモズレーは語る。

    「F1チームは、私がここに立っているときに、私が死んで葬られたと主張するという良くないPR機関を得たようだ。現在、私は世界中から再出馬するよう迫られている」

    「実際は私はそれを望んではいない。私は少し年をとりすぎていると感じている」

    「始めたとき、若いF1ドライバーの父親くらいの年齢だった。今は、祖父くらいの年齢だ。私は年をとっていると感じてはいないが、彼らにはとても年をとっていると見られるだろう。その点からも新しい誰かが必要なのは明らかだ」

    「通常、私のように16年間も働けば、それは辞めるときだ。少し飽きてくるだろう」

    「私は純粋に辞めることを望んでいる。しかし、例えばFOTAのような自動車産業と大きな論争になるのであれば、辞めないつもりだ。私はやらければならないことはなんでもするつもりだ。戦いから逃げるのは私の気質ではないからね」

    FOTAの記者会見にモズレーは激怒した。モズレーは、“独裁者”とのレッテルを貼られ、会長職を強制的に辞めさせられたと感じている。また、モズレーはFOTA上層部がミシェル・ボエリが10月前にFIAのF1仕事を引き受けると提案したことにも腹を立てている。

    「ルカが謝罪し、彼らの言動を撤回することはあまり期待していない。一方、モータースポーツ内で彼を誰も真剣に捕える人はいない。彼はイタリア人が呼ぶ“ベラ・フィギュラ”のように見える」

    「彼はフィアットの会長だが、運営している重要な人物はセルジオ・マルキオンネだ。彼がルカにあまり注意を払っているとは思わない」

    「ディ・モンテゼーモロが国際的な場に出れば、例えばこれを読んだイギリスの人々は、それを信じるだろう」

    「FOTAがボエリが私の後任になるという極めてナンセンスがことを言っても、それを信じるだろう。我々がそれら全てを一旦眠らせて、我々が行った取引を思い出すなら、私は、我々が成し遂げた取引に満足するだろう。私はモナコのオフィスでFIAの問題に取り組んでいる。それは通常通りのことだ」

    マックス・モズレーは、彼が独裁者のようにふるまっているとの提案を“ナンセンス”だと切り捨て、決定は世界モータースポーツ評議会でなされると説明した。また、会長職から身を引くことは個人的な決定であることを明らかにした。

    「完全に嘘をつかれた。間違いなく腹立たしいことだし、私にとってだけではない」

    「それはFIAのメンバーに対して、自動車産業が、誰が会長になって、会長が何をすべきかを頭ごなしに押しつけたとの印象を与えた。それが騒動を引き起こした。一年に一度、我々はFIAに所属する132カ国が何をすべきかを是認する全体的な議会を開く」

    「もし誰かが不満を抱けば、彼らはそのように言うし、我々は投票を行う。私に命令する力はない。私には世界モータースポーツ評議会での決定を実行する力しかない」

    マックス・モズレーは、ここ2年間の彼の人生が非常に困難だったことを認めた。しかし、彼の息子の死とセックススキャンダルのせいで、FIA会長を辞めるのではないと語る。

    「ここ16カ月は困難だった」とモズレーは認める。

    「完全に秘密にしていた人生の一部が、新聞の1面に載るのは恐ろしいことだ。それでも、息子の死が最も辛かったのは間違いない。それに比べれば、ルカとの小競り合いなど些細なことだ」

    「しかし、自動車産業の人々に追いやられて、会長職を退くはことは望まない。その印象が完全に払いのけられなければ、クラブは私が再び出馬することを主張するだろう」

    「なので、我々がその見解に行きつく前に、私はそれが払いのけられることを望んでいる。そして、誰か他の人間にこの全てを手渡す時がきても、悲しくはないだろう。安心するだろうね」

  • マックス・モズレー激怒、FIA会長辞任を再考

    マックス・モズレー激怒、FIA会長辞任を再考

    FIA会長のマックス・モズレーは、FOTAがメディアに対して事態を“意図的”に誤った方向に導いているとし、FIA会長辞任を再考する考えをみせている。

    24日の世界モータースポーツ評議会で、FOTAとFIAは和平協定で合意に達し、F1分裂の危機を回避。2010年のF1エントリーリストが正式に発表され、マックス・モズレーが10月のFIA会長に再出馬しなことが発表された。

    しかしその24時間、マックス・モズレーはFOTAとの合意の本質に対して“嘘の主張”がなされていると激怒。FIA会長辞任を再考するとの姿勢をみせた。

    マックス・モズレーは、FOTA会長にルカ・ディ・モンテゼーモロに書簡を送付。FOTAに対しての怒りをあらわにした。

    「メディアを誤った方向に導こうというFOTAの故意の試みを受け、現在、私は選択肢をオープンに考えている」

    「少なくとも10月までは、私はオフィスで完全な権威を持ったFIA会長である。その後FIAのリーダーを決めるのは、FOTAではなく、FIAの加盟メンバーだ」

    「我々は昨日、最近のF1における危機を終わらせた。この基本的な部分とは、我々双方がメディアに対し積極的で真実の報告を提示することだった。」

    「したがって、FOTAがミシェル・ボエリがF1を担当するとメディアに知らせたことについて驚いている。私が追い出されたというのは虚偽であり、10月以降私がFIAのどんな役職にもいないとしてしまうのはFIA法令を見てみても間違いである」

    「さらに、メディアに対して私が独裁者であると示唆した。これは1980年代以降、F1の規則や手続きを議論し投票してきた26人の世界評議会メンバーだけではなく、過去18年間に私と世界評議会が行ってきた一切を民主的に是認してきたFIA全122ヶ国の代表に対しても、甚だしく侮辱的な批判である」

    「我々が行った合意に生き残りのチャンスを望むなら、FOTAはすぐに行動を正さなければならない。嘘の声明を訂正し、これ以上の声明を出すべきではない。午後の会見で、正しく訂正し謝罪するべきだ」

    「F1は、私や他の外部のどんな助けもなしに25の強いチームによって完全に管理されている。一度決着がつけば、私にとってさらにF1に関わる必要はない。同様に10月にFIA会長選に出馬しないという長い間抱いてきた計画もあった。そのため、昨日、私はこの2点において認めることが可能だったのだ」

  • 次期FIA会長候補にジャン・トッド

    次期FIA会長候補にジャン・トッド

    マックス・モズレーが10月にFIA会長を退くことを発表したことで、早くも誰が次のFIA会長の座につくかに注目が集まっている。

    マックス・モズレーの退任は、FIAとFOTAとの和平協定の一部となっているが、マックス・モズレーは「彼らが私の後任を気に入るかどうかは関係ないことだ」と発言している。

    次期FIA会長の最有力候補にあがっているのは、モナコ自動車連盟会長のミシェル・ボエリ。

    しかし、マックス・モズレーは、「ボエリがFIA会長のポストに興味があるとは思えない。彼はあまりに年を取りすぎている」と否定。

    FIA副会長のヘルマン・トムツィクは、自ら出馬を否定している。

    候補として長く名前が挙がっているのが、元フェラーリのチーム代表だったジャン・トッドだ。

    マックス・モズレーは「除外はしない」とジャン・トッド出馬の可能性をほのめかしている。

    F1チームの間で、ジャン・トッドが受けのよい選択肢とは思えないが、モズレーはチームに発言権はないとしている。

    「一名以上の候補がいるならば、推薦するつもりだ」とモズレーはコメントしている。

  • FIAとFOTA、F1分裂回避で合意

    FIAとFOTA、F1分裂回避で合意

    FIA会長のマックス・モズレーは、FOTAの分裂シリーズを回避するために、今年のFIA会長選に立候補しないことでFOTAと合意に達したと語る。

    今日開催される世界モータースポーツ評議会を前に、マックス・モズレー、F1の商業権保有者であるバーニー・エクレストン、FOTA会長のルカ・ディ・モンテゼーモロは、昨晩から今朝にかけて解決に向けて会議を行った。

    マックス・モズレーは、F1分裂を回避する取引の一部として、今年のFIA会長に再出馬しないことで合意したと語る。

    合意は、FOTAが分裂シリーズを取り止め、新しいコンコルド協定にサインすることが条件になっているとみられている。

    「分裂はない」とマックス・モズレーは語る。

    「我々はコスト削減に合意した。チャンピオンシップは1つだ。だが、目標は2年以内に1990年代前半の支出に戻ることだ」

    FIAは、今日の午後に2010年 F1世界選手権のエントリーリストを発表するとみられている。

    関連:
    2010年 F1エントリーリスト 正式発表 - 2009年6月25日

  • マックス・モズレー、FIA会長再選に意欲

    マックス・モズレー、FIA会長再選に意欲

    FIA会長のマックス・モズレーは、FOTAによる“不当な”攻撃を考慮し、再びFIA会長に立候補するつもりだと語る。

    FOTAは、マックス・モズレーの退任を計画しているとされるが、モズレーは彼らの望みに屈するつもりはないと語る。

    マックス・モズレーは火曜日にFIAメンバーに手紙を送り、FOTAチームによる脅迫を阻止することはFIAメンバーにかかっていると主張した。

    「ここ数週間にわたり、反体制チームの目的が私をFIA会長から辞任させることだということがますます明らかになった。昨年、信任を受け、私は2008年5月16日に今年10月に再選を志さないつもりだとの意向を記した」

    「しかし、私に委ねられた信任への攻撃を考慮し、私は今、再選を目指さないという当初の決定が本当に正しいかどうか熟考しなければならない」

    「FIAメンバーのためであり、自動車産業、F1チームを運営する個々の会社ではなく、民主主義で選出されたリーダーによってFIA単独で決めることだ」

    マックス・モズレーは、分裂シリーズ計画やF1統治の変更を求める欧州自動車工業会ACEAのコメントは、FIAの権限に対する攻撃であると語る。

    「これはF1世界選手権を管理するFIAの権利への攻撃だ。だが、さらに悪いことにそれはFIA全体の構成と目的への不当な批判であり、直接的な挑戦だ」

    「それを許すFIAの会長はいない。我々はチャンピオンシップにおけるFIAの権利を保護し、反体制のF1チームに違法行為を思いとどまらせるために必要な場合に備えて、法的措置も準備している」

    マックス・モズレーは、分裂シリーズに関係する自動車メーカーの役員が、新しいシリーズに財政支援を提供することに満足するかどうかにも疑問を投げかける。

    「現在の論争のきっかけとなったのは、F1のコストを削減させるというFIAの試みだった。独立チームを存続させるには、コスト削減は必要不可欠だ」

    「独立チームなしでは、チャンピオンシップは都合のいいように出入りする自動車メーカーに完全に依存することになる」

    「関係する5つのマニュファクチャラー全てが、大変な財政難で税金に頼っているときなのに驚きだ。それらのF1チームは、F1のコスト削減を避けるために分裂シリーズをほのめかしている」

    「親会社の役員が、貴重なリソースをそのようなことに浪費することを許可するかどうかはわからない」

  • FIA、FOTAとフェラーリを告訴

    FIA、FOTAとフェラーリを告訴

    FIAは、新シリーズを立ち上げようとしているF1チームに対して、即座に法的措置をとることを発表した。

    FOTAは18日の夜、FIAとの交渉が決裂に終わり、新シリーズを立ち上げる準備を始めることを発表した。

    これに対しFIAは、FOTAへの法的措置を行うとの声明を発表。特にフェラーリの契約違反について言及した。

    FIA プレスリリース (2009年6月19日)

    FIAの弁護団は、分裂シリーズを始めるとのFOTAの脅迫を調査している。FOTA全体の行為、契約関係の故意の妨害、フェラーリの法律的義務の直接的違反、独占禁止法の重大な違反など深刻な法律違反を意味している。FIAは、即座に法的手続きを発動する。

    2010年 FIA F1世界選手権のための準備は続いているが、最終的な2010年エントリーリストの発表はFIAが法的権利を主張する間、保留される。

    関連:
    FOTA、新シリーズ設立を発表