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  • F2で異例の失格処分 ノエル・レオンがチームゲストの無線違反で制裁

    F2で異例の失格処分 ノエル・レオンがチームゲストの無線違反で制裁

    FIA F2選手権ベルギー大会(スパ・フランコルシャン)のフィーチャーレースで7位入賞を果たしたカンポス・レーシングのノエル・レオンが、レース後に失格処分を科された。

    処分の原因となったのは、チームゲストが規則で認められていない無線ヘッドセットを着用していたことだった。これによりレオンは失格、チームには2万ユーロの罰金に加え、コンストラクターズ選手権25ポイント減点という厳しい制裁が科された。

    チームゲストが誤って禁止ヘッドセットを着用
    FIAスチュワードによると、問題となったのはチームの「非運営スタッフ(non-operational personnel)」に分類される人物が、マイク付きの無線ヘッドセットを装着していたことだった。

    FIA F2スポーティングレギュレーション付則5および第21.5条では、非運営スタッフが所持できるのは受信専用(リッスンオンリー)のヘッドセットのみと定められている。マイク付きヘッドセットは送信機能を備えている可能性があるため、規則違反と判断された。

    審理でチームマネージャーは、当該人物はチームゲストであり、誤って別の種類のヘッドセットを持ち出してしまったと説明した。

    しかしスチュワードは、車検担当者が「そのヘッドセットは認められない」と本人に伝えたにもかかわらず、ゲストが再び装着して使用を続けたことも確認している。

    チームの管理責任を問う厳しい裁定
    スチュワードは「規則は明確であり、非運営スタッフが所持できるのは受信専用ヘッドセットのみである」と指摘。そのうえで、非運営スタッフやチームゲストに配布する無線機材が規則に適合していることを確認する責任はチーム側にあると結論づけた。

    今回の違反はレオンの車両のみに関連するものと判断され、チームメイトのニコラ・ツォロフに処分は及ばなかった。

    なお、審理が行われた時点でレオンはすでにサーキットを離れており、ヒアリングにはツォロフとカンポス・レーシングの代表者が出席した。

    ランキング争いにも影響
    この裁定によりレオンはベルギー大会で獲得した7位のポイントを失うことになった。また、カンポス・レーシングはコンストラクターズ選手権で25ポイントを失い、2万ユーロの罰金も科される結果となった。

    F2は今季8大会を終えた時点で、カンポス・レーシングのニコラ・ツォロフがランキング首位を維持。MPモータースポーツのガブリエレ・ミニが27ポイント差で追いかけており、レオンはランキング5位につけている。

  • F2モナコ戦で危機一髪 コルトン・ハータがピットレーンで係員とニアミス

    F2モナコ戦で危機一髪 コルトン・ハータがピットレーンで係員とニアミス

    コルトン・ハータがFIA F2モナコ大会のフィーチャーレースで、ピットレーン進入時に大会関係者と危うく接触しかける場面が発生した。幸い事故には至らなかったものの、高速で進入するマシンと歩行者が至近距離ですれ違う危険なシーンとして注目を集めている。

    モンテカルロ市街地コースの狭いピットレーンでは常に高い安全意識が求められるが、今回の映像では係員がファストレーンを横断しようとしたタイミングでハータら3台が接近。わずかな差で衝突を回避した。

    コルトン・ハータがFIA F2モナコ大会のフィーチャーレースで、ピットレーン進入時に大会関係者と危うく接触しかける場面が発生した。幸い事故には至らなかったものの、高速で進入するマシンと歩行者が至近距離ですれ違う危険なシーンとして注目を集めている。

    モンテカルロ市街地コースの狭いピットレーンでは常に高い安全意識が求められるが、今回の映像では係員がファストレーンを横断しようとしたタイミングでハータら3台が接近。わずかな差で衝突を回避した。

    あわや重大事故 ハータが係員を間一髪で回避
    問題の場面はレース終盤、残り2周となったタイミングで発生した。

    ハータ、マテオ・ヴァローネ、ジョシュア・デュルクセンの3台がピットレーンへ向かった際、イベント関係者が走行ラインを横断。ハータのマシンは係員のすぐ脇を通過し、極めて危険な状況となった。

    幸いにも係員は間一髪で進路上から退避し、接触は回避された。事故による負傷者やレースへの影響は報告されていない。

    海外メディアRaceFansも映像を紹介し、「コルトン・ハータはピットへ向かった際、イベント関係者が目の前でファストレーンを横断したことで大きな衝撃を受けた」と伝えている。

    レースはツォロフが今季3勝目
    レースそのものは終盤に大きなドラマが待っていた。

    ポールポジションからスタートしたラファエル・カマラがレースの大半をリードしたものの、義務ピットストップ後にタイヤのグリップに苦しみ、ニコラ・ツォロフの追撃を受ける展開となった。

    終盤、両者は激しい首位争いを展開。カマラはランオフエリアへ飛び出してリタイアとなり、ツォロフがトップを継承した。

    そのままツォロフは後続を寄せ付けずチェッカーを受け、今季3勝目を獲得。2位にアレックス・ダン、3位にディーノ・ベガノビッチが続いた。

    この結果により、ツォロフはランキング首位ガブリエレ・ミニとの差を縮め、2026年FIA F2選手権のタイトル争いはさらに激しさを増している。

    安全管理にも注目が集まる週末に
    モナコのピットレーンはスペースが限られ、ドライバーの視界も制約される特殊な環境だ。今回は事故に発展しなかったものの、一歩間違えれば重大な結果を招きかねない場面だった。

    F1、F2ともに安全性向上が進むなか、モナコ特有の環境における運営体制やピットレーン管理のあり方にも改めて注目が集まりそうだ。

  • ジョシュア・デュルクセンが2026年F2開幕スプリント優勝 宮田莉朋5位

    ジョシュア・デュルクセンが2026年F2開幕スプリント優勝 宮田莉朋5位

    2026年FIAフォーミュラ2選手権の開幕戦となるオーストラリア・ラウンドのスプリントレースが、アルバート・パーク・サーキットで開催された。レースはインヴィクタ・レーシングのジョシュア・デュルクセンが制し、2026年シーズン最初の勝者となった。

    フロントローからスタートしたデュルクセンは、リバースグリッドポールのタサナポル・イントラプワサクを序盤にオーバーテイク。その後はレースをコントロールし、後続の挑戦を許すことなくチェッカーを受けた。

    リオンが2位に入り、3位にはロディン・モータースポーツのアレックス・ダンが続いた。ダンはチームメイトのマルティニウス・ステンショーンに科された5秒タイムペナルティの影響で順位を上げ、表彰台を獲得した。

    リバースグリッドポールからスタートしたイントラプワサクは5位でフィニッシュ。ハイテックの宮田莉朋がトップ5を締めくくった。

    ステンショーンは3位でチェッカーを受けたものの、ペナルティにより10位へ降格しポイント圏外となった。また、F1アメリカ人ドライバーとして知られるコルトン・ハータはF2デビュー戦を16位で終えている。

    ■ 2026年F2オーストラリア スプリントレース結果
    1位 ジョシュア・デュルクセン(インヴィクタ・レーシング)
    2位 ノエル・レオン(カンポス・レーシング)
    3位 タサナポル・イントラプワサク(ARTグランプリ)
    4位 アレックス・ダン(ロディン・モータースポーツ)
    5位 宮田莉朋(ハイテック)
    6位 ガブリエレ・ミニ(MPモータースポーツ)
    7位 ローレンス・ファン・ホーペン(トライデント)
    8位 ロマン・ビリンスキー(DAMSルーカスオイル)
    9位 セバスチャン・モントーヤ(プレマ・レーシング)
    10位 マルティニウス・ステンショーン(ロディン・モータースポーツ)
    11位 ラファエル・カマラ(インヴィクタ・レーシング)
    12位 クッシュ・マイニ(ARTグランプリ)
    13位 ラファエル・ビジャゴメス(ファン・アメルスフォールト・レーシング)
    14位 エマーソン・フィッティパルディJr.(AIXレーシング)
    15位 ジョン・ベネット(トライデント)
    16位 コルトン・ハータ(ハイテック)
    17位 ニコラ・ツォロフ(カンポス・レーシング)
    18位 オリバー・ゲーテ(MPモータースポーツ)
    19位 シアン・シールズ(AIXレーシング)
    20位 ディノ・ベガノビッチ(DAMSルーカスオイル)
    21位 ニコラス・バローネ(ファン・アメルスフォールト・レーシング)
    リタイア マリ・ボヤ(プレマ・レーシング)

  • 宮田莉朋&ハータ 平均年齢でF1グリッドの半数を上回るハイテックF2

    宮田莉朋&ハータ 平均年齢でF1グリッドの半数を上回るハイテックF2

    2026年に向け、アメリカのトップ・シングルシーターであるインディカーからF2へと異例の転向を果たすのが、インディカー勝者のコルトン・ハータだ。7シーズンにわたるインディカー参戦経験を携え、彼は来季のF2開幕と同じ月に26歳を迎える。これは、F2ドライバーとしては明らかに高い年齢層に属する。

    だが、彼のチームメイトも同様だ。宮田莉朋もすでに26歳であり、2人が所属するハイテックは、F2の中でも際立って“成熟した”ラインアップを形成している。

    F1では、F2に参戦する若手よりも年下のドライバーが昇格するケース自体は珍しくない。しかし、2026年のハイテックの布陣はその中でも特異な例だ。宮田莉朋は2026年F1に参戦予定の10人、世界王者のランド・ノリスを含むドライバーより年長となる。コルトン・ハータもまた、すでにF1で戦う8人より年上だ。

    一方で、F1側に目を向けると、ハイテックのF2コンビより平均年齢が高いラインアップを組むチームも存在する。現役王者のマクラーレン、2025年のレースウィナーであるレッドブル・レーシングやメルセデスなど、5チームがそれに該当する。

    対照的に、レーシングブルズは両ドライバーともハイテックの2人より若く、ハースF1チームも平均年齢ではハイテックを下回る。F2経験者を擁しながらも、年齢面ではF1勢の方が“若い”構図が浮かび上がる。

    コルトン・ハータは2019年、18歳でCOTAを制しインディカー史上最年少勝者となった。シリーズ9勝、昨季のランキング2位という実績を持ちながら、FIAスーパーライセンス・ポイント不足によりF1参戦資格を得られなかったのは周知の事実だ。

    しかし、彼のF2転向が発表された後、FIAは2026年からインディカーに付与されるスーパーライセンス・ポイントを増加させると発表した。さらにハータは、2026年に新規参戦するキャデラックF1チームのテストドライバーも務め、2027年のレースシート獲得を目指す。なお、この新チームは来季F1グリッドで最年長のラインアップを組む見込みだ。

    F2の中にありながら、F1グリッドの半数より年長──ハイテックの2026年体制は、育成カテゴリーとトップカテゴリーの年齢構造が逆転しつつある現実を、象徴的に示している。

  • レオナルド・フォルナローリ、F2タイトル獲得:F3王者からの連覇達成

    レオナルド・フォルナローリ、F2タイトル獲得:F3王者からの連覇達成

    レオナルド・フォルナローリが、カタールGPのフィーチャーレースでF2ドライバーズタイトルを獲得した。昨年のF3王座に続く2年連続タイトルで、20歳のイタリア人が再び才能を示した。

    フィーチャーレースを2位で終えたフォルナローリは、この18ポイントを加算し、最大のライバルであるジャック・クロフォードが11位ノーポイントに終わったことで、残りアブダビ1戦を残して41ポイント差。事実上、タイトルを決定づけた。

    フォルナローリがタイトルを決めた背景
    フォルナローリはルサイルでポールポジションからスタートし、ポールの2ポイントを含め23ポイントリードの状況でレースに臨んだ。

    フィーチャーレースでは終盤まで激しい先頭争いが展開されたが、フォルナローリは確実に2位を確保。一方、追う立場だったジャック・クロフォードは15番手スタートから追い上げるも11位が精一杯でノーポイント。これにより差が41ポイントに拡大し、タイトルが確定した。

    リチャード・フェルシュホー、ルーク・ブラウニング、アレックス・ダンの3名も数学的にはタイトルの可能性を残していたが、最終的にいずれもポイント差を縮めることができなかった。

    レオナルド・フォルナローリ FIA フォーミュラ2選手権

    ただし決定には“注意書き”がある
    1つ重要な注記として、4位でフィニッシュしたアービッド・リンドブラッドがセーフティカー手順違反の疑いで調査対象となっている。もし5秒ペナルティが科された場合、フェルシュホーが5位に繰り上がり、2ポイントを追加することになる。

    その場合、タイトルは再びフォルナローリの手を離れる計算になるが、フェルシュホールが逆転するにはアブダビで以下すべてが必要となる。

    ・ ポールポジション(2ポイント)
    ・ スプリント・フィーチャー双方で最大得点
    ・ ファステストラップポイント獲得
    ・ フォルナローリは全レースでノーポイント

    極めて非現実的な条件であり、フォルナローリの王者は“濃厚”という状況であることに変わりはない。

    フォルナローリの特異なキャリアパターン
    フォルナローリは昨季F3王座を獲得したものの、シーズン中に一度も優勝しなかったという珍しいチャンピオンとして注目された。最終戦モンツァの最終コーナーでタイトルをもぎ取った劇的な結末も記憶に新しい。

    一方で今季F2では4勝を挙げ、特にシルバーストンでのスプリント勝利は2021年以来となる久々のトップチェッカーだった。

    興味深いのは、この実績にもかかわらずフォルナローリがいずれのF1ジュニアプログラムにも属していない点である。
    F3→F2連覇は、シャルル・ルクレール、ジョージ・ラッセル、オスカー・ピアストリ、ガブリエル・ボルトレトといった“トップカテゴリ直行クラス”の才能が歩んだ道でありながら、F1チームとの結びつきがないのは異例とも言える。

    2026年はスーパーフォーミュラ参戦の可能性
    現在もっとも濃厚とされている進路は2026年のスーパーフォーミュラ参戦だとされており、参戦すれば世界ラリー選手権2度の王者カッレ・ロバンペラと同シリーズで戦うことになる。

    F1シートに直接結びついていないとはいえ、近年のスーパーフォーミュラはF1評価の場として重要性が増しており、日本での武者修行はフォルナローリにとって新たなステップとなる可能性が高い。

  • レッドブルF1育成リンドブラッド F2スペインで2フィーチャーレース初優勝

    レッドブルF1育成リンドブラッド F2スペインで2フィーチャーレース初優勝

    レッドブルF1育成のアーヴィッド・リンドブラッドがスペインでのFIA F2フィーチャーレースでポールポジションから完璧な走りを見せ、フィーチャーレース初優勝を飾った。

    カンポス・レーシング所属のリンドブラッドは、スタートからフィニッシュまでレースを支配。今季タイトル争いの有力候補としての地位をさらに固めた。2位にはセバスチャン・モントーヤが入り、3位には今週末2度目の表彰台となるリチャード・フェルシュホーが続いた。

    リンドブラッドは予選で素晴らしいパフォーマンスを見せてポールを獲得し、フロントロウにはプレマのドライバーが並んだ。

    土曜のスプリントレースで勝利を挙げたフェルシュホーは5番グリッドから、チャンピオンシップを争うルーク・ブラウニングとアレックス・ダンは4列目から決勝を迎えた。

    なおダンは、フリー走行中のビクター・マルタンスとのピットレーン接触により3グリッド降格のペナルティを受け、5番手から8番手へ降格していた。

    レッドブル・ジュニアが首位を守る
    インビクタ・レーシングのレオナルド・フォルナロリは、スタート手順違反でスチュワードの調査対象となった。

    レーススタートではリンドブラッドがモントーヤの攻撃を抑えてターン1に首位で進入。フェルシュホーが3番手に浮上し、地元スペインの人気ドライバー、ペペ・マルティは11番手から6番手にジャンプアップした。

    ハイテックのブラウニングは5番手にポジションを上げた一方で、ダンは9番手に後退。

    フォルナロリには10秒のタイムペナルティが科され、すでにポイント圏外に落ちていたイタリア人ドライバーに追い打ちをかける形となった。

    この隙を突いてARTの宮田莉朋がフォルナロリを抜いて10番手に浮上、その直後にダンもオーバーテイクし9番手まで順位を上げた。

    3番手からスタートしたクッシュ・マイニ(ダムス)はスタートで大きく出遅れ、序盤数周で10ポジションを失う厳しい展開となった。

    先頭のリンドブラッドは5周目までにモントーヤとの差を約2秒に広げ、序盤からレースを完全に掌握した。

    上位10人の中では、ダンとジェイク・クロフォードのみがハードタイヤを選択する異なる戦略を採っており、それ以外は全員ソフトタイヤスタートだった。

    ジョシュア・ダースケンは7周目に最初のピットインを敢行し、ハードタイヤへと交換した。

    リンドブラッド、ピット後も首位を堅持
    リンドブラッドはモントーヤとのギャップを約3秒に広げ、アンダーカットの可能性を封じた。

    9周目にはブラウニングとフェルシュホーがピットイン。次の周にはロマン・スタネクとモントーヤもピットへ向かい、リンドブラッドは1周多く走ってから12周目にピットインした。

    その間、ダースケンはブラウニングをストレートでパスしたが、その際にコース外へはみ出したため、AIXレーシングからポジション返還の指示が出された。

    ピットアウト後のリンドブラッドは、モントーヤとフェルシュホーの前に戻り、依然として実質トップを維持。レースコントロールはダースケンのコース外走行によるアドバンテージ獲得を確認し、5秒ペナルティを科した。

    ソフト勢のほとんどがピットを終えた中、ラファエル・ヴィジャゴメスとキアン・シールズだけがステイアウトを選択し、ハード勢が一時的に先頭を走行。

    しかしリンドブラッドはクロフォードの背後12秒の位置につけており、スペインでの代替戦略が効果を発揮しにくいことを示していた。

    マイニはハードタイヤで引っ張っていたが、そのスローなペースがリンドブラッドのチームメイトを助ける形になった。

    ブラウニング、接触で後退
    22周目、ブラウニングと宮田がターン4で接触。宮田はグラベルに押し出され、ブラウニングはフロントウイングを損傷してピットイン、ソフトタイヤに交換して最後尾に後退した。

    一方その直前にはクロフォードもピットインし、宮田の直後11番手で復帰。

    これによりリンドブラッドはダンに次ぐ2番手へ浮上。ダンはまだピットインしておらず、7秒差で逃げていた。

    26周目にダンがようやくピットインし、ベガノビッチが最後のピット未消化ドライバーとして首位を走った。

    クロフォードとダースケンはターン3で接触。ダムスのマシンからはパーツが飛び散ったものの、クロフォードは7番手に浮上。30周目にはフェルシュホーの4秒後方、4番手まで順位を上げた。

    フェルシュホーはモントーヤの0.5秒後方に迫り、両者ともリンドブラッドからは4秒遅れていた。

    リンドブラッド、スペインで2勝目を飾る
    ソフトタイヤを履いたダンとマルタンスがそれぞれ6番手と9番手まで浮上。

    35周目にベガノビッチがようやくピットインし、クロフォードはフェルシュホーにDRS圏内で接近。

    その直後、フォルナロリがターン3でストップし、セーフティカーが導入された。この処置によりレースはそのまま終了となった。

    リンドブラッドはそのままチェッカーフラッグを受け、今季2勝目を挙げた。これでポイントランキングでは6位から3位へ浮上し、ダンとフェルシュホーを追う展開に。

    2位にはモントーヤ、3位にはフェルシュホーが入り、クロフォードは惜しくも4位で表彰台を逃した。

    ダンは5位でフィニッシュし、チャンピオンシップ首位をキープ。地元のマルティが6位、スタートに苦しんだマイニが7位まで挽回。

    15番手スタートのマルタンスは8位まで順位を上げ、宮田が9位、ミニが10位でポイント圏内を締めくくった。

    アービッド・リンドブラッド レッドブル F1

    F2スペイン フィーチャーレース 決勝リザルト(暫定)

    1.アービッド・リンドブラッド(カンポス・レーシング)
    2.セバスチャン・モントーヤ(プレマ・レーシング)
    3.リチャード・フェルシュホー(MPモータースポーツ)
    4.ジャック・クロフォード(ダムス・ルーカスオイル)
    5.アレックス・ダン(ロダン・モータースポーツ)
    6.ペペ・マルティ(カンポス・レーシング)
    7.クシュ・マイニ(ダムス・ルーカスオイル)
    8.ビクター・マルタンス(ARTグランプリ)
    9.宮田莉朋(ARTグランプリ)
    10.ガブリエル・ミニ(プレマ・レーシング)
    11.ロマン・スタネク(インビクタ・レーシング)
    12.サミ・メゲトニフ(トライデント)
    13.アモーリー・コルディール(ロダン・モータースポーツ)
    14.マックス・エスタ―ソン(トライデント)
    15.ディノ・ベガノビッチ(ハイテックTGR)
    16.オリバー・ゲーテ(MPモータースポーツ)
    17.ジョシュア・ダウルクセン(AIXレーシング)
    18.ジョン・ベネット(ファン・アメルスフォールト・レーシング)
    19.キアン・シールズ(AIXレーシング)
    20.ルーク・ブラウニング(ハイテックTGR)
    リタイア.レオナルド・フォルナロリ(インビクタ・レーシング)
    リタイア.ラファエル・ヴィラゴメス(ファン・アメルスフォールト・レーシング)

  • F2:ガブリエレ・ミニがポールポジション 宮田莉朋は12番手

    F2:ガブリエレ・ミニがポールポジション 宮田莉朋は12番手

    2025年フォーミュラ2選手権 第1戦の予選がメルボルンのアルバート・パーク・サーキットで行われ、ガブリエレ・ミニ(PREMA Racing)がポールポジションを獲得した。

    2番手にはビクター・マルタンス(ART Grand Prix)、3番手にはジャック・クロフォード(DAMS Lucas Oil)が続いた。宮田莉朋(ART Grand Prix)は12番手、レッドブルF1育成のアービッド・リンドブラッド(Campos Racing)は14番手だった。

    2025年 フォーミュラ2選手権 第1戦 予選

    Pos No Driver Team Time
    1 10 ガブリエレ・ミニ PREMA Racing 1分29秒286
    2 14 ビクター・マルタンス ART Grand Prix 1分29秒400
    3 11 ジャック・クロフォード DAMS Lucas Oil 1分29秒587
    4 6 リチャード・フェルシュフォー MP Motorsport 1分29秒650
    5 17 アレクサンダー・ダン Rodin Motorsport 1分29秒802
    6 2 ロマン・スタネック Invicta Racing 1分29秒835
    7 8 ディーノ・ベガノヴィッチ Hitech TGR 1分29秒851
    8 7 ルーク・ブラウニング Hitech TGR 1分29秒867
    9 20 ジョシュア・ドゥルクセン AIX Racing 1分29秒938
    10 1 レオナルド・フォルナロリ Invicta Racing 1分29秒948
    11 9 セバスチャン・モントーヤ PREMA Racing 1分30秒013
    12 15 宮田莉朋 ART Grand Prix 1分30秒017
    13 12 クッシュ・マイニ DAMS Lucas Oil 1分30秒058
    14 4 アービッド・リンドブラッド Campos Racing 1分30秒089
    15 22 サミ・メグトゥニフ TRIDENT 1分30秒239
    16 3 ジェセップ・マリア・マルティ Campos Racing 1分30秒2371
    17 16 アムーリ・コルデール Rodin Motorsport 1分30秒352
    18 25 ラファエル・ヴィラゴメス Van Amersfoort Racing 1分30秒656
    19 5 オリバー・ゲーテ MP Motorsport 1分31秒308
    20 24 ジョン・ベネット Van Amersfoort Racing 1分31秒406
    21 21 シアン・シールズ AIX Racing 1分31秒515
    22 23 マックス・エスターソン TRIDENT No Time
  • FIA F2、2024年導入の新型マシンを披露「可能な限りF1マシンに近づけた」

    FIA F2、2024年導入の新型マシンを披露「可能な限りF1マシンに近づけた」

    FIAフォーミュラ2選手権は8月31日(木)、モンツァのF1パドックで2024年型F2マシンを国際メディアに公開した。

    2024年、2025年、2026年の各シーズンに投入されるこの新型マシンの設計哲学は、F1レースを目指す若いドライバーに最高の準備をさせることであり、安全性、外観、システム、性能、持続可能性、アクセス性などの面で可能な限りF1マシンに近づけ、しかもリーズナブルなコストで実現することである。

    さらに、ノーズ、フロントとリアのウィング、フロアは、ホイール・トゥ・ホイールのレースを促進するように設計されており、トラック上でのスリリングなアクションにつながるだろう。

    FIAの最新安全技術に対応した新しいマシンは、3.4リッター・ターボのメカクローム製エンジンを搭載し、2025年に導入されるアラムコの持続可能な合成燃料に対応するための新機能も盛り込まれている。2024年については、2023年に導入に成功したアラムコの55%バイオ由来サステイナブル燃料を引き続き使用する。

    また、F2 2024は、幅広いドライバーに対応し、チャンピオンシップを可能な限りアクセスしやすいものにするために、ブレーキ、ステアリング操作力、人間工学の点でFIA 2024仕様に準拠するように設計されている。

    マシンのシステムには、バーチャル・セーフティ・カー(VSC)や最適化されたドラッグ・リダクション・システム(DRS)といったマーシャリングが含まれる一方、エレクトロニクスは新しいマレリ・ビークル・コントロール・ユニット(VCU)によって強化されている。

    マシンは7月に元F2ドライバーのタチアナ・カルデロンがステアリングを握り、ヴァラーノでシェイクダウンを成功せた。本日のお披露目後、開発プログラムは、2022年FIAフォーミュラ2チャンピオンのフェリペ・ドルゴビッチを含む数名のドライバーとともに、年内に数回のテストを実施する予定だ。

    このプログラムには車両がチームに引き渡される前に信頼性を確保するために十分な走行距離が含まれ、また、2024年、2025年、2026年を通じてさらなる開発が行われ、2027年には持続可能な合成燃料100%という目標に向けて燃料の持続可能なコンポーネントが増加する。

    1台の車両は2023年12月末までにチームに納入され、2台目の車は2024年1月中旬に納入される。最初の公式プレシーズンテストの前に、各チーム1台ずつシェイクダウンが行われる。

    F2(フォーミュラ2)

    ステファノ・ドメニカリ(F1 社長兼最高経営責任者)
    「F2は常に素晴らしいレースを披露し、将来のF1グリッドメンバーにとって重要なトレーニングの場として機能している。2台のマシンの設計思想を近づけることで、この発展をさらにサポートすることになる。新型F2マシンはまた、2026年からF1の一部となる先進的な持続可能燃料の開拓を続けるサステイナビリティの旅の重要なシンボルでもある。ブルーノと彼のチーム、そしてこのカテゴリーにおける我々の継続的な強力な協力関係に対してFIAに敬意を表したい。来シーズン、トラックでマシンを見るのが待ち遠しい]

    ロバート・リード(FIA スポーツ担当副会長)
    「この次世代FIAフォーミュラ2マシンの発表は、選手権にとってエキサイティングな新章の幕開けとなる。FIA、フォーミュラ2、そしてそのパートナーは、接近戦、最新の安全技術、環境維持、そしてドライバーの利便性向上に焦点を当てた、実に印象的なパッケージを実現するために、これまで膨大な作業を行なってきた。この重要な一歩によって、フォーミュラ2はモータースポーツの頂点に近づき、次世代のドライバーたちが将来に向けて最高の準備を整えられるようになると同時に、世界中のファンに素晴らしいショーを見せることができるようになる。設計哲学と技術がF1からジュニア・カテゴリーへと連鎖していく様子を見ることは、世界中の若い才能をトップリーグでの成功へと導くFIAのシングルシーター経路を証明するものであり、来シーズン、このマシンがレースで活躍する姿を見ることを楽しみにしている」

    ブルーノ・ミッシェル(FIAフォーミュラ2選手権 CEO)
    「今後3年間レースを戦う新しいF2マシンを発表できることを大変誇りに思う。FIAとともに、若いドライバーにF1への準備をさせ、ファンがF2に期待する素晴らしいレースと多くのオーバーテイクのチャンスを提供し続ける、パワフルでチャレンジングかつ安全なマシンを設計した。ステアリング操作に関するFIAの考慮を考慮し、あらゆるタイプのドライバーにフィットするように設計されている。これは明らかに、車の運転性と快適性を向上させ、スポーツをより包括的なものにする鍵となる。我々の主眼のひとつはコスト管理だ。そのため、エンジンとギアボックスは同じものを使用し、前車からのキャリーオーバーパーツも多い。最後に、我々は、チームがこの新しいマシンをスポーツレギュレーションに従った12人のオペレーション要員で管理できるようにした。このマシンの安全性、信頼性、そしてドライバーのF1への準備を整えるための最高のレーシングマシンを作る上で重要な役割を果たしたパートナーのアラムコ、ピレリ、ダラーラ、メカクロームに感謝したい」

    FIAフォーミュラ2選手権

    2024年FIAフォーミュラ2マシン – 詳細

    ■寸法
    全長:5284 mm
    全幅:1900 mm
    全高:1097 mm(FOMロールフープカメラを含む)
    ホイールベース 3135 mm

    ■エンジン
    V型6気筒3.4リッター・シングルターボ・メカクロームエンジン
    定格620 HP @ 8750 rpm
    フライバイワイヤーアクセルシステム
    8000km走行後にリビルト
    最大トルク570 Nm @ 6000 rpm

    ■モノコックとボディワーク
    サバイバルセル – ダラーラ社製サンドイッチカーボン/アルミハニカム構造/ザイロン侵入防止パネル
    フロント&リアウイング – ダラーラ製カーボン構造
    ボディワーク – ダラーラ製カーボン/ケブラーハニカム構造

    ■安全基準
    完全なFIA F1 2024安全基準
    F1仕様チタニウム・ヘイロー

    ■ギアボックス
    6速縦置きヒューランド・シーケンシャルギアボックス
    ステアリングホイールからのパドルシフトによる電動油圧式コマンド
    ZF ザックス・カーボンクラッチ
    オンボードスターターなし
    非油圧式ランプディファレンシャル

    ■ステアリングシステム
    FIA 2024仕様のノンアシストラック&ピニオンステアリングシステム
    ダッシュボード、ギアチェンジ、クラッチ、DRSパドル、マーシャリング&VSCディスプレイ付き新型XAPステアリングホイール

    ■電子制御機能
    データロギングシステムを含む新型マレリマーベル VCU 480 ECU/GCU
    新しいマレリFOX 442パワーサプライマネージメントユニット
    CANデータ収集プリ装備
    ビーコン受信機
    F1タイプVSC&マーシャリングシステム

    ■サスペンション
    ダブルスチールウィッシュボーン、プッシュロッド式、ツインダンパー、トーションバーサスペンション(フロント)、スプリングサスペンション(リア)
    車高、キャンバー、トー調整可能
    2ウェイ(フロント)/4ウェイ(リア)調整式Koni製ダンパー
    調整式アンチロールバー(フロント/リア)

    ■ホイール&タイヤ
    O.Z.レーシング製マグネシウム・リム
    18″ x 12 “フロントホイール寸法
    18インチ x 13.7インチ リアホイール
    F2専用ピレリスリック/ウェットタイヤ
    TPMSテキセンス(タイヤ空気圧モニタリングシステム)

    ■ブレーキ
    6ピストンモノブロックブレンボキャリパー
    カーボン製ブレーキディスクとパッド

    ■燃料
    2024年までのアラムコ製55%バイオ燃料
    ATL FT5燃料電池125リットル(FIA規格)

    ■DRS
    F1で使用されているDRSと同じ機能
    油圧による作動

    ■消火システム
    最新のFIA基準に準拠した新しいFEVシステム(電動)

  • F2:ザントフォールトのスプリントレースは悪天候により数周で中止

    F2:ザントフォールトのスプリントレースは悪天候により数周で中止

    ザントフォールトでのF2スプリントレースは、悪天候への懸念の中、わずか数周を完了しただけで中止となった。

    ザントフォールトでは雨が序盤の進行を台無しにしたが、ドラマはレースがグリーンになる前から始まっていた。チャンピオンシップリーダーのテオ・プルシェーレがメカニカルトラブルに見舞われ、リバースグリッドの重要なポールポジションから最後尾に降格となった。

    悪天候のため、フィールドはセーフティカーの先導でスタートし、アイザック・ハジャーが先頭に立った。ローリングリスタートでアクションが始まると、先頭のARTカのビクター・マルタンスからリードを維持した。

    ターン1で3番手に浮上したのはプレマのオリバー・ベアマンで、ファン・アメルスフォールトのファン・マヌエル・コレアのイン側に飛び込んでパスした。

    しかし、レースは2周目にすぐに停止。クッシュ・マイニ、金曜日のポール獲得者のジャック・クロフォード、ラルフ・ボシュングの3台が絡むインシデントが発生し、赤旗が提示された。

    長い遅延の後、レースはセーフティカーの先で再開され、ラップカウンターがタイマーに置き換えられた。

    しかし、ドライバーたちが最後にトラックに出てからコンディションが悪化したため、すぐにまた赤旗が振られた。多くのドライバーから、セーフティカーの後ろで速度を落として走行しているにもかかわらず、アクアプレーニングが深刻な問題になっているとの報告していた。

    ドライバーたちがピットレーンに戻ってから間もなく、レースは再開されず、ポイントも授与されないことが発表された。

  • レッドブルF1育成の岩佐歩夢、F2第8戦フィーチャーレースで2位表彰台

    レッドブルF1育成の岩佐歩夢、F2第8戦フィーチャーレースで2位表彰台

    レッドブルF1育成の岩佐歩夢は、オーストリア・レッドブルリンクでFIA F2選手権第8戦のフィーチャーレースを13位で終えた。

    優勝はリチャード・フェルシュホー(ヴァン アメルスフォールト レーシング)。16番手からスタートした岩佐歩夢(DAMS)は、残り2周で2番手に浮上すると、ファイナルラップでフェルシュホーと優勝争いを演じたが、あと一歩届かなかった。3位にはメルセデスF1育成のフレデリック・ベスティ(プレマ)が表彰台を獲得した。

    2023年 FIA F2 第8戦 フィーチャーレース 結果岩佐歩夢 ホンダF1