マクラーレンは22日、バレンシアでウインターテストを開始。MP4-23による走行を重ねた。
テストは、2008年F1マシンであるMP4-23の開発と、ギアボックスの4レース使用という2008年の新しいレギュレーションに対するギアボックスの耐久性に焦点が当てられた。
明日23日は、ヘイキ・コバライネンとルイス・ハミルトンがテストを担当する。
ヘイキ・コバライネン 3位
ベストタイム:1:13.026
ペドロ・デ・ラ・ロサ 4位
ベストタイム:1:13.163

マクラーレンは22日、バレンシアでウインターテストを開始。MP4-23による走行を重ねた。
テストは、2008年F1マシンであるMP4-23の開発と、ギアボックスの4レース使用という2008年の新しいレギュレーションに対するギアボックスの耐久性に焦点が当てられた。
明日23日は、ヘイキ・コバライネンとルイス・ハミルトンがテストを担当する。
ヘイキ・コバライネン 3位
ベストタイム:1:13.026
ペドロ・デ・ラ・ロサ 4位
ベストタイム:1:13.163

ウィリアムズは22日、バレンシアにて2日目のテストを行い、ニコ・ロズベルグがFW30のステアリングを初めて握った。ロズベルグは、3番手となるタイムをマーク。また、中嶋一貴はFW29Bをドライブし、7番手タイムを記録した。
チームは今週、徐々に距離を伸ばしFW30の信頼性をテストする。また、ファクトリーでの開発、風洞から得たデータと実走行の印象からのパフォーマンスレベルを比較し、分析を行う。さらに新しいセッティングでのメカニカル面の変化、空力面での反応を評価し、セットアップの方向性を煮詰めていく予定である。
サム・ミシェル テクニカル・ディレクター
「今日はニコ・ロズベルはFW30での初テストを行った。今朝は、システムチェックとマッピングを完了し、午後にはロングランを行い新しい冷却システムの温度変化をチェックした。大きな問題もなく、最初の走行を成功したことは励みになった。一方で、中嶋一貴はFW29Bで信頼性のプログラムを続けた。」

ルノーは22日、バレンシアでのテスト2日目を迎え、R28の開発を進めた。
フェルナンド・アロンソがR28のステアリングを握り、午前中はマシンの異なるバランスでの評価を行いセットアップ作業を続けた。午後は、ロングランを実施し、様々な面からマシンの信頼性をテスト。可能な限りのデータ収集を行った。R28に目立ったトラブルはなく、ルノーは、プログラムを完了させた。
アロンソは、368kmを走行し、6番手となる1’13:315のタイムを記録した。
明日も再びアロンソがR28のステアリングを握り、俺にとっての今週の最後のテストを行う。木曜からはネルソン・ピケJr.がテストを引き継ぎ、R28を初体験する。
フェルナンド・アロンソ
「2日目も目だったトラブルはなくスムーズに走行することができた。プログラムから多くのことを得られたし、エンジニアともよいディスカションができた。午後にはロングランを行ったけど、マシンの反応は良かったよ。良い結果が得られたよ。我々はR28を開発し、前進し続けるよ。」
クリスチャン・シルク テスト・チーフエンジニア
「2日目に設定したほとんどの目的を達成できた。R28のすべてのシステムに信頼性があり、正しく機能していることを確実にしなければならない
。今日はそれに集中し、すべてがうまくいった。明日は、ドライバーとエンジニアによってより興味深いテストを開始する。より多くのデータを収集できるはずだ。」

ルノーはヘレスで2008年冬季テストプログラムを再開した。この日は、ネルソン・ピケJr.がR27を駆り、ルノーのレースドライバーとして初めての作業にあたった。
ウエットコンディションにより、作業は妨げられたが、ピケJr.はマシンの挙動を改善すべくセットアップを行った。加えて、新エレクトロニック規定へのさらなる理解を高めるために、エンジンのマッピング作業行った。
作業を終えたピケJr.は冬休みを終えて、コックピットに戻ってきたことに満足した様子だった。この日、合計で182kmとなる41周を走ったピケJr.は全体の9番手タイムをマークした。
ネルソン・ピケJr.
「もう多く、クルマに乗る機会が欲しかった。今朝のコンディションはウエットタイヤとドライタイヤのどちらにでも理想的ではなくので、天候が回復するのを待たなくてはならなかった。今年、トラックに戻ってこれて、準備に取り掛かれたことには満足している。やるべきことはたくさんあるし、たくさんのハードな作業が待っている。そのためにここにいる。」
クリスチャン・シルク (テストチーフエンジニア)
「チームとして良い1日だった。ここから数週間のプログラムは、チームはとても忙しくなるだろ。しかし、新車の到着に向けて準備が必要だ。今日はレースドライバーとして初めてネルソンが走行を担当したが、今朝のウエットコンディションによって、走行が制限されてしまった。しかし、1日を通して状態は改善し、彼は予定していたプログラムを完了するためによく働いた。残りの2日のテストに向けて、良い基本となった」

フェラーリは、1月7日、フィオラノのサーキットでフェラーリの2008年マシン“F2008”のシェイクダウンを行った。初走行を終えたキミ・ライコネンは「新しいクルマの第一印象はとてもポジティブだ」とF2008の感想を述べた。
ウエット路面での初走行を終えたライコネンは、「今のところ、改善すべき部分は特に見当たらない。いくつかの問題はあったし、最終的なタイヤも試していない。でも、感触はとても良い。来週、クルマの性能を可能な限りテストするつもりだ」
またライコネンは、トラクションコントロールなくなり、昨年より低く、短くなったF2008がドライビングに与える影響について、「F2007と比べることはできるが、あまり参考にできる情報がない。クリスマス前にトラクションコントロールのないクルマをテストしたが、慎重に運転しなければならないし、トラクションコントロールがあるクルマの方が速くて反応もわずかながら良い。ただ、F2008の印象はとてもポジティブだし、トラクションコントロールがなくても操ることができた。天気があまり良くなかったけど、F2008の運転はとても良かったよ」

F1各チームの2008年シーズン用新型マシンの発表日が近づいてきた。先陣を切るのはフェラーリ。2007年のチャンピオンチームのマシンがどのような進化を遂げているか注目だ。
カスタマーシャシー問題を抱えるスーパーアグリ&トロ・ロッソ、新生チームのフォース・インディアの3チームは、2008年シーズンを2007年仕様のマシンでスタートするものと見られている。スーパーアグリとフォース・インディアに関しては、未だドライバーラインナップも未定である。
| チーム | 開催日 | 開催地 | マシン |
| フェラーリ | 1月6日(日) | マラネロ | F2008 |
| マクラーレン | 1月7日(月) | シュトゥットガルト | MP4-23 |
| トヨタ | 1月10日(木) | ケルン | TF108 |
| BMW | 1月14日(月) | ミュンヘン | F1.08 |
| レッドブル | 1月16日(水) | ヘレス | RB4 |
| ホンダ | 1月29日(火) | ブラックリー | RA108 |
| ルノー | 1月31日(木) | パリ | R28 |
| ウィリアムズ | 開催予定なし | FW30 |

おけましておめでとうございます。
キミ・ライコネンがチャンピオンに輝いた2007年のF1は、レースの外でのいろいろな問題があり、それはそれで興味深かったのですが、2008年シーズンは、トラックで印象に残る年になってもらいたいですね。
トラクションコントロールが廃止される2008年。
ドライバーでいうと、やはりフェルナンド・アロンソのルノー復帰が気になります。R27で失敗したルノーがR28をどう仕上げてくるか。アロンソのマシン開発能力にも注目です。ピケJr.を含めてチームとうまくやってもらいたいものですね。
それでいうと、ステップニーゲートを開発の凍結という結末で終えたマクラーレン。MP4-23に、その影響がどの程度あらわれるのか。ハミルトンは、2007年と同じように活躍できるのか。コバライネンがどんな結果を残すのかも楽しみです。
チャンピオンチーム、フェラーリの強さは続くのでしょうか。F2008は、F2007よりもホイールベースが短くなるそうですね。2007年モデルよりもコーナーリングが強化されるでしょう。かなり怖い存在ですね。2005年のような低迷を迎えると、逆の意味で面白いのですが。
BMWは、“3強”のポジションを定位置にできるレース、そして個性を望みます。
あとは日本勢ですね。特にホンダ。完璧な失敗作RA107を経てのRA108。そして、ロス・ブロウンによる指揮。好転して欲しいものです。トヨタは・・・。希望としてはマシンのカラーリングを180度変えるくらいのリフレッシュを見せてもらいたいのですが。
スーパーアグリは、未だドライバーを発表していないですね。彼らに付きまとう“資金難”というフレーズを解決する企業が現れるといいのですが。日本企業が手を上げてくれるのが理想です。カスタマーシャシー問題は・・・あまり考えたくないのが本音。佐藤琢磨 vs 中嶋一貴の日本人対決も楽しみです。
ドライバーが決まっていないというと、フォース・インディアもありますね。こちらは、スーパーアグリと違い、豊富な資金量がどのようにチームを変えるのか。フィジケラの運命は。
などなど、2008年シーズンは、始まる前から期待大です。ほんとは全チームが気になります。新しい顔も気になります。
これだからF1はやめられない。

スクーデリア・フェラーリは、2008年のマシン「F2008」を来年の1月6日にフェラーリの拠点であるイタリアのマラネロで発表する。
発表の翌日にイタリアのフィオラノ・サーキットでシェイクダウン・テストを行う予定。

INGルノーF1チームは、2008年シーズンのドライバーを発表。フェルナンド・アロンソは、2005年、2006年と2年連続ワールドチェンピオンを獲得した古巣のルノーへ復帰することとなった。
フェルナンド・アロンソのコメント
「ルノーへ戻って来られてうれしく思う。私は、このチームでF1ドライバーとして成長したんだから。互いに新しい挑戦をするときが来た。この偉大なチームとまた仕事ができることに、とてもわくわくしている。そして、再びトップチームへ返咲けることを確信している」
「2007シーズンは、ルノーにとっては不本意なシーズンだった。しかし、チームは大きく進歩していると思う。私は、チームが速くて競争力のあるマシンを作り、2008シーズンにはトップになれると思っている。」

パナソニック・トヨタ・レーシングはスペインのヘレス・サーキットで行われた4日間に渡る合同テストを終え、2007年シーズンの幕を閉じた。最終日はティモ・グロックとヤルノ・トゥルーリがテストを担当し、来年以降へと向けた開発を行った。
午前中は曇り空となり、両ドライバー共に路面のコンディションが改善されるのを待っての作業となった。他の全てのチーム同様に、2007年の間に30000kmと制限されたテスト走行距離のために、残りの周回数は慎重にこなされることとなったが、今年最後となったこの日のテストを有意義に活用した。
2人のドライバーはどちらも2009年に向けたスリック(溝なし)タイヤを試し、ヤルノ・トゥルーリは2009年の規則変更への準備として、ダウンフォースを減らした状態でテストも行った。また、ヤルノ・トゥルーリがスタンダードECUに関する更なる情報を収集している間に、ティモ・グロックは空力及びメカニカルなセットアップ作業をこなした。
今年のテストは終わることとなったが、来年1月10日に発表される“TF108”の開発へとハードワークは続行される。