タグ: F1

  • トロ・ロッソ:F1マレーシアGP初日

    トロ・ロッソ:F1マレーシアGP初日

    トロ・ロッソは、F1 マレーシアGPのフリー走行で、セバスチャン・ブエミが13番手、セバスチャン・ブルデーが18番手だった。

    セバスチャン・ブエミ
    フリー走行1回目 17番手 1分37秒634
    フリー走行2回目 13番手 1分36秒628
    「ここは昨年GP2でドライブしているので、知っているトラックだ。もちろんF1マシンは異なるけど、問題はないね。暑さは気にならないよ。ただ、発汗に対処するために少し多めに水分を獲らなければならない。今日、サーキットはかなり一貫していたし、マシンで様々なことを試すことができた。確認したことにはかなり満足している。タイヤは、2つの種類の違いがメルボルンほど大きくないと思うし、デグラデーションは少なそうだね。僕たちはそれなりのスピードがあると思うけど、まだたくさんやることはある。明日のQ2?どうだろうね。ウェットになるかもしれないので、様子をみてみるよ」

    セバスチャン・ブルデー
    フリー走行1回目 19番手 1分38秒002
    フリー走行2回目 18番手 1分37秒278
    「今日そうだったように、トラックは最初のセッションのはじめと終わり、そして2回目のセッションの間にかなり改善していた。劇的な変化だったし、少し雨が降ってきて、状況を理解するのが難しくなった。午後にマシンに試したことは間違った方向性だった。まだ、マシンで何が有効で何が有効でないのか探っている状態だ。プライムとオプションのグリップに大きな差があると感じていて、タイヤをうまく使いこなせなかった。オプションでのロングランは、かなり満足できるものだったし、ショートランに比べたら、バランスにはかなり満足できたので期待はできるね」

  • BMWザウバー:F1マレーシアGP初日

    BMWザウバー:F1マレーシアGP初日

    BMWザウバーは、F1 マレーシアGPのフリー走行で、ロバート・クビサが17番手、ニック・ハイドフェルドが20番手だった。

    ロバート・クビサ
    フリー走行1回目 13番手 1分37秒039
    フリー走行2回目 17番手 1分37秒267
    「今日、僕たちは全体的にレースの準備に集中した。特にタイヤ比較にね。ブリヂストンがマレーシアに持ち込んだ仕様は、メルボルンで使ったものとは非常に異なるし、セパンの特性も明らかに異なる。加えて、ここの路面温度はかなり高いので、新しい状況だった。僕たちは多くのデータを収集し、レース中にタイヤのポテンシャルをフルに使うための基本を作った。今日はロングランを行ったので、明日は1発のパフォーマンスに集中するつもりだ」

    ニック・ハイドフェルド
    フリー走行1回目 18番手 1分37秒640
    フリー走行2回目 20番手 1分37秒980
    「結果が良くないのは確かだけど、メルボルンでも金曜は同じ感じだった。それでも、僕たちはマシンのバランスを改善させるために作業を行った。最初のセッションではKERSを搭載して走行して、2回目はデバイスは使わなかった。KERSを使うとマシンのバランスに大きな違いがあるけど、KERSなしではブーストを失った。それを経験したかったし、このセッションで外した理由だ。これからラップタイム、デーダ、僕のフィーリングといった全てをミックスして、ここでKERSを使うか使わないかを決めるつもりだ」

  • フォース・インディア:F1マレーシアGP初日

    フォース・インディア:F1マレーシアGP初日

    フォース・インディアは、F1 マレーシアGPのフリー走行で、エイドリアン・スーティルが16番手、ジャンカルロ・フィジケラが19番手だった。

    エイドリアン・スーティル
    フリー走行1回目 15番手 1分37秒241
    フリー走行2回目 16番手 1分36秒875
    「今日は全体的に良い一日だった。すべての作業を完了できたし、マシンに問題もなかった。いくつかセットアップをしたけど、まだ高速コーナーで少しオーバーステアだし、この点を改善することができるはずだ。ソフトタイヤはかなりうまく働いていると思うけど、ハードタイヤは現時点では本当に厳しいし、決して良い状態ではないね。全体的に週末のためにうまくセットアップするにはかなり生産的な一日だったよ」

    ジャンカルロ・フィジケラ
    フリー走行1回目 12番手 1分37秒025
    フリー走行2回目 19番手 1分37秒432
    「まだブレーシング時のベストな妥協点を探しているところだ。フロントが不足していて、グリップとトラクションも良くない。多くのバランス作業をしなければならない。でも、ロングランではそれほど悪くはないように思う。午後の事故は残念だ。タイヤにグレイニングが生じてしまい、少しワイドになってしまって、マシンのコントロールを失ってしまった。グラベルにいって、バリアにぶつかったのは不運だった」

  • F1マレーシアGP フリー走行2回目:ライコネンがトップタイム

    F1マレーシアGP フリー走行2回目:ライコネンがトップタイム

    2009年 F1 第2戦 マレーシアGPのフリー走行2回目が3日(金)、マレーシアのセパン国際サーキットで行われた。

    フリー走行2回目のトップタイムはフェラーリのキミ・ライコネンが記録。午前中のロズベルグを上回る1分35秒707を記録した。

    2番手タイムは同じくフェラーリのフェリペ・マッサが記録。フェラーリ勢が上位を占めた。

    3番手はセバスチャン・ベッテル(レッドブル)が記録。ベッテルはオーストラリアGPでのクラッシュにより、マレーシアGPの決勝レースで10グリッド降格が決まっている。レッドブルはマーク・ウェバーも5番手につけている。

    中嶋一貴(ウィリアムズ)は8番手タイム、トヨタ勢ではヤルノ・トゥルーリが12番手、ティモ・グロックが14番手だった。

    フリー走行3回目は、明日4日(土)の現地時間14時(日本時間15時)から行われる予定。

    F1第2戦 マレーシアGP フリー走行2回目

    順位 ドライバー コンストラクターズ ベストタイム 周回
    1 キミ・ライコネン フェラーリ 1分35秒707 40
    2 フェリペ・マッサ フェラーリ 1分35秒832 38
    3 セバスチャン・ベッテル レッドブル 1分35秒954 40
    4 ニコ・ロズベルグ ウィリアムズ 1分36秒015 39
    5 マーク・ウェバー レッドブル 1分36秒026 36
    6 ルーベンス・バリチェロ ブラウンGP 1分36秒161 37
    7 ジェンソン・バトン ブラウンGP 1分36秒254 31
    8 中嶋一貴 ウィリアムズ 1分36秒290 35
    9 ヘイキ・コバライネン マクラーレン 1分36秒397 40
    10 ネルソン・ピケJr ルノー 1分36秒401 35
    11 ルイス・ハミルトン マクラーレン 1分36秒515 30
    12 ヤルノ・トゥルーリ トヨタ 1分36秒516 34
    13 セバスチャン・ブエミ トロ・ロッソ 1分36秒628 32
    14 ティモ・グロック トヨタ 1分36秒639 29
    15 フェルナンド・アロンソ ルノー 1分36秒640 20
    16 エイドリアン・スーティル フォース・インディア 1分36秒875 36
    17 ロバート・クビサ BMW 1分37秒267 38
    18 セバスチャン・ブルデー トロ・ロッソ 1分37秒278 30
    19 ジャンカルロ・フィジケラ フォース・インディア 1分37秒432 27
    20 ニック・ハイドフェルド BMW 1分37秒930 37
  • F1マレーシアGP フリー走行1回目:ロズベルグ1番手、中嶋一貴2番手

    F1マレーシアGP フリー走行1回目:ロズベルグ1番手、中嶋一貴2番手

    2009年 F1 第2戦 マレーシアGPのフリー走行1回目が3日(金)、マレーシアのセパン国際サーキットで行われた。

    開幕戦オーストラリアから1週間後、F1チームは灼熱のマレーシアへと移動。メルボルンと異なり、従来型のサーキットであるセパン国際サーキットは、各マシンの本来のポテンシャルが試される。

    フリー走行1回目のトップタイムを記録したのは、ウィリアムズのニコ・ロズベルグ。中嶋一貴も2番手タイムに着け、オーストラリアGPに続き、ウィリアムズが好調なスタートを切った。

    ウィリアムズに続いたのはブラウンGPの2名。先週ワン・ツー・フィニッシュを飾ったジェンソン・バトンとルーベンス・バリチェロが3番手、4番手タイムを記録した。

    5番手、6番手にはフェラーリ勢が続き、7番手にはオーストラリアGPを失格処分となったマクラーレンのルイス・ハミルトンが続いた。

    セッション中、キミ・ライコネンのコックピットから白煙が上がるというトラブルが発生。KERS系の故障が懸念され、クルーがマスクと手袋を装着するなどピットレーンは騒然となった。

    トヨタ勢は、ティモ・グロックが10番手、ヤルノ・トゥルーリが11番手につけている。

    フリー走行2回目は、このあと現地時間時14時(日本時間15時時)から開催される予定。

    F1第2戦 マレーシアGP フリー走行1回目

    順位 ドライバー コンストラクターズ ベストタイム 周回
    1 ニコ・ロズベルグ ウィリアムズ 1分36秒280 27
    2 中嶋一貴 ウィリアムズ 1分36秒305 25
    3 ジェンソン・バトン ブラウンGP 1分36秒430 20
    4 ルーベンス・バリチェロ ブラウンGP 1分36秒487 22
    5 フェリペ・マッサ フェラーリ 1分36秒561 21
    6 キミ・ライコネン フェラーリ 1分36秒646 18
    7 ルイス・ハミルトン マクラーレン 1分36秒699 16
    8 マーク・ウェバー レッドブル 1分36秒703 23
    9 セバスチャン・ベッテル レッドブル 1分36秒747 25
    10 ティモ・グロック トヨタ 1分36秒980 27
    11 ヤルノ・トゥルーリ トヨタ 1分36秒982 26
    12 ジャンカルロ・フィジケラ フォース・インディア 1分37秒025 20
    13 ロバート・クビサ BMW 1分37秒039 18
    14 ネルソン・ピケJr ルノー 1分37秒199 20
    15 エイドリアン・スーティル フォース・インディア 1分37秒241 18
    16 フェルナンド・アロンソ ルノー 1分37秒395 12
    17 セバスチャン・ブエミ トロ・ロッソ 1分37秒634 22
    18 ニック・ハイドフェルド BMW 1分37秒640 17
    19 セバスチャン・ブルデー トロ・ロッソ 1分38秒002 19
    20 ヘイキ・コバライネン マクラーレン 1分38秒483 7
  • ブリヂストン、F1第2戦マレーシアGPの展望を語る

    ブリヂストン、F1第2戦マレーシアGPの展望を語る

    ブリヂストンの浜島裕英が、2009年のF1第2戦マレーシアGPの展望をタイヤサプライヤーの立場から語った。第2戦となるマレーシアGPの舞台セパン・サーキットは、2本の長いストレートが狭い低速コーナーに続くタイヤに厳しいコースである。低速コーナー入り口でハードブレーキングが必要になるため、タイヤを通じて大きなエネルギーが発生する。

    この2ヶ所のハードブレーキング・ゾーンに加えて、様々なタイプのコーナーが混在し、1周を通じてタイヤに絶え間なく大きな負荷がかかることになる。厳しいのはサーキットのレイアウトだけではない。当地で経験する暑さも過酷な課題になる。実際に、マレーシアではよく雨が降るものの、たとえ雨が降ったとしても気温が下がることはない。

    マレーシアGPに向けて用意するタイヤコンパウンドはハードとソフトである。昨年までマレーシアで使用してきたのは溝付ドライタイヤのハードとミディアムコンパウンドだった。したがって今年の配分には、これまでよりもソフトなタイヤが含まれることになる。もう一つの注目点は、全チームにとって、シーズン前のテストで使用したハードタイヤを進化させた2009年型ハードタイヤを使用する初めての機会になることだ。

    浜島裕英 ブリヂストンMS・MCタイヤ開発本部長
    セパンの課題は何か?
    「セパンは多種多様なコーナーが混在し、2本の長いストレート終盤にそれぞれハードブレーキング・ゾーンがある、タイヤに非常に厳しいコースです。つまり1周の間にタイヤを通じて発生するエネルギーは膨大な量になるということです。特に新世代のマシンはダウンフォースが削減されて若干安定性に欠けるように見えるため、ドライバーはブレーキをロックさせないよう注意しなければなりません。マレーシアでは毎年暑さが大きな要因になります。また今年はレース開始時間が遅くなりました。この時間帯は雨が降ることが多いので、私たちが直面すると思われる課題はたくさんあります」

    タイヤ配分はどのように影響するか?
    「マレーシアで使用するハードコンパウンドは、各チームがシーズン前のテストで使用したコンパウンドをより進化させたものです。チームからのフィードバックに対応するため、以前よりもソフトになるよう改良しています。しかし大きな変更はありませんので、私は適切なものであると確信しています。ソフトコンパウンドについては、これまで私たちはセパンでソフトタイヤを使ったことがないため、その管理が今週末の最も大きな課題になるでしょう」

    浜島裕英のF1 マレーシアGP 解説

    酷暑に見舞われることが多いという想定に基づき、S(ソフト)とH(ハード)を持っていきます。このサーキットはターン9から最終コーナーを立ち上がるまでの、セクター3の区間タイムが重要なサーキットです。今年になってからMotoGPのテスト走行を視察に行きましたが、以前に比べて、路面が粗くなくなってきました。ウチのアロケーション(ゴムの配置)が硬く行きすぎてないことを祈ってます(笑)。

    心配なのはスコール。スタートが夕方の5時ですからスコール来襲の可能性が高い。ウエットタイヤは昨年からスペックを変更していないので、ドライバーたちは『マシンのダウンフォースが減ったことでウエット路面は昨年より運転しづらい』と言ってます。

    スコールの後、雨上がりでスタートするシチュエーションでは、ウエットタイヤを上手く使うことができるドライバーが有利。例えばアロンソ。雨なら彼の腕でルノーの相対的戦闘力が上がるのです。

    開催日程:2009年 F1 マレーシアGP

  • 5チームが、二段リアディフューザーのコピーに着手

    5チームが、二段リアディフューザーのコピーに着手

    2009年のF1は、開幕からリアディフューザー論争に揺れている。

    トヨタ、ウィリアムズ、ブラウンGPが採用する“二段デフューザー”を違法として、BMWザウバー、レッドブル、マクラーレン、フェラーリ、ルノーの5チームが控訴。

    しかし、裁定は来月のパリ公聴会まで下されないため、控訴した5チームであるは、すでに結果に備えて準備を進めているという。

    BMWザウバーのマリオ・タイセンは、「許されるのか許されないのかを言われるまで待っている余裕はない」と発言。

    マクラーレンは二層ディフューザーの設計をかなり進めているようであり、メルセデスのノルベルト・ハウグは「当然、完全に合法とされた時のために準備しなければならない。勝ちたいと思っているチームは、ディフューザーに取り組まなければならない」と語る。

    また、フェラーリも同様に準備を進めているされ、F60に二段ディフューザーを収めるための作業には2000万ユーロがかかるとされています。匿名のフェラーリチーム関係者は「基本的に我々は新車を作らなければならない」と話している。

    ルノーもフラビオ・ブリアトーレが怒りを露わにしているにも関わらず、この問題に対応しているとされている。アロンソは、第3戦中国GPには新しいディフューザーを搭載することをほのめかしている。

    フラビオ・ブリアトーレは、「ディフューザーに関する事態は馬鹿げている。チームは経済危機にも関わらずお金を使わざるを得ない」

    「安全性の問題もある。我々は同じような部品を風洞でテストしたが、ダウンフォース14%増加した。これは規約の精神に従うものではない」

    「一旦、開発が始まれば、30%もしくは40%の増加が可能になるかもしれない」

    レッドブルのクリスチャン・ホーナーは、チームの設計部門が数週間前の冬季テスト中に二層ディフューザーの調査を開始したことを明らかにした。

    「マシンの後ろ半分全体に影響があるかもしれない。経済的に良いとは言えないこの時期に、かなりのコストがかかることになる」

    「ラップタイムは短縮される。ディフューザー問題は、これまでになかった道を切り開いた。フロアはマシンの中で最も強力なエアロデバイスなので、パフォーマンス的に大きなメリットになる可能性がある」

  • ブラウンGP、スタッフ270人を解雇

    ブラウンGP、スタッフ270人を解雇

    ブラウンGPのニック・フライは、チームスタッフの40%が解雇されるとの報道を認めた。

    先週、ブラウンGPのスタッフ700人が、275人が解雇する予定との書面を受け取ったと報じられていた。

    ブラウンGPが歴史的なワン・ツー・フィニッシュを果たしたその日、フライは「そうせざるを得ないことは非常に残念だ。しかし、これはテクニカルレギュレーションの変更によるものだ。我々は今やプライベートチームだ」

    ブラウンGPは、メルボルンでヴェージン・グループとスポンサー契約を結び、リチャード・ブランソンは、この契約がブラウンGPにとって「何千万ポンド」の価値があると語っていた。

    しかし、ブラウンGPの年間予算は、ホンダ時代に比べればかなり少額になると思われる。

    「今は約700人のスタッフがいるが、430人程度に縮小する方向で話し合っている。これば、2004年のBAR時代の規模にあたる」

  • トヨタF1、トゥルーリの処分への控訴を取り下げ

    トヨタF1、トゥルーリの処分への控訴を取り下げ

    トヨタF1チームは、オーストラリアGPのレース後に科せられたヤルノ・トゥルーリへの25秒加算ペナルティに関して、控訴を取り下げることを発表した。

    ヤルノ・トゥルーリは、オーストラリアGP決勝レースの終盤、セーフティカー導入時にルイス・ハミルトンを追い越したとして、ペナルティが科せられた。

    通常はストップ・アンド・ゴー・ペナルティとなるが、レース残り3周での出来事であり、セーフティカー導入のままレースは終了したため、25秒加算ペナルティが下された。

    トヨタF1チームは、レース後すぐに控訴する意思を発表していたが、これ以上の手続きは進めないことを発表した。

    以下はトヨタF1チームの声明。

    この行動は、控訴の手続きをする権利を守り、起きたこと関して全ての事実を詳細まで、熟考する時間を確保する為のものでした。

    最近の国際控訴裁判所の判例やスポーティング規則を参照した結果、スポーティング規則152条第5段落152条(下記)に規定されているように、手続きの段階で、どんな控訴も却下されると考えられます。

    「ドライブスルーやピットレーンでの停止のペナルティーについては、国際自動車連盟選手権の規則で定義されたペナルティーと同じく、控訴はできない」

    この規定を踏まえ、トヨタモータースポーツとしては、控訴手続きを進めても何の恩恵も得ないであろうとの結論に至りました。

  • トロ・ロッソ、マレーシアGPでKERSを使用

    トロ・ロッソ、マレーシアGPでKERSを使用

    トロ・ロッソは、第2戦マレーシアGPでKERSシステムを搭載することを発表した。しかし、トロ・ロッソのマレーシアGPでのKERSの使用方法は、若干異なるものとなる。

    回生エネルギーをエンジンパワーのブーストに使うのがKERSの通常の利用方法だが、気温と湿度が高いマレーシアではクルマの信頼性を確保する必用があるため、トロ・ロッソは今回のレースではKERSを先進的なDCA(ドライバー・クーリング・エイド)として利用すると語る。

    「このプロジェクトが急速に進展したのは、ロンドンのインペリアル・カレッジのヒュー・マスターバイ・ジョーキン教授の助けがあったおかげだ」と、トロロッソでKERSを担当するウェイン・カーは語る。

    「チームがメルボルンでレースしている間、我々はクアラルンプールに直行し、現地のコンディションでシステムの評価を行った。これにはクアラルンプール・ポリテクニック大学の熱エネルギー学部と学部長であるクー・リン・グ・ファーン博士の貴重な協力を得ることができた」

    「ブレーキングから回生したエネルギーは冷却ユニットに送られ、ここで冷却液が冷やされる。これは、特製ドライビングスーツに接続されており、ドライバーがKERSボタンを押すと(1周最高6秒間) 冷却液がスーツ内を循環し、体温を下げるという仕組み。研究によると、体の深部の温度が1度上昇すると、ドライバーのパフォーマンスが23%低下するという。従って、このシステムはパワーには何のメリットがなくても、パフォーマンスに関してはかなりのアドバンテージになるはずだ」

    ※
    トロ・ロッソ エプリルフールのネタでした。

    関連:KERS