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  • フェリペ・マッサ (F1トルコGPプレビュー)

    フェリペ・マッサ (F1トルコGPプレビュー)

    フェリペ・マッサが、F1トルコGPへの意気込みを語った。イスタンブールパークは、マッサによって3年連続でポール・トゥ・ウィンを飾っている相性の良いサーキットだ。

    フェリペ・マッサ (フェラーリ)
    今シーズンで始めて本当にポジティブだと言える。モナコで3位と4位でフィニッシュして、レースのファステストラップを記録したことが、ポジティブになれる2つの理由だ。確かに、フェラーリは勝利しないことに慣れてはいないけど、シーズンのスタートでの場所を考えれば、今はここ数レースのために楽観的になれる良い理由がある。

    マシンは間違いなくスペインとモナコの間でさらなる前進を遂げたし、モンテカルロのストリートではより競争力があった。実際、木曜日の最初のプラクティスのスタートから非常に力強いパフォーマンスを感じていた。残念ながら、トラフィックによって予選は少しスポイルされてしまったけど、それがなければトップ3でスタートできただろうし、最終的な結果は変わっていただろう。他のドライバーより3周分多い燃料でトップ3でのスタートできれば、より良かっただろうからね。他に悪かったのは、全てのスティントの終盤で、僕の前にジェンソンがいたことだ。それらの要素がなければ、2位でフィニッシュできると感じていた。でも、もっと重要なのは、僕たちがブラウンのペースにより近づいたことを証明することができて、次の数レースでコンペティティブになることを楽しみにできることだ。

    縁石でのドライビングで何度か問題になりそうだったけど、ポジションを上げるために懸命にプッシュしていたし、特にセカンドスティントでは狂ったようにプッシュしていたんだ!特にモナコでは、そのような状況でシケインを越えてしまうんだ。ラップタイムには影響はなかったけど、少しオーバードライビングだったかもしれない。結局、シケインをカットしないで、レースのファステストラップを出した。今年の始めから使っているスリックタイヤは、モナコで価値を示した。よりメカニカルグリップが得られて、タイトなストリートサーキットではより快適に感じられたし、過去よりも事故が少ないことでも説明ができると思う。

    イスタンブールのために、僕たちは空力開発の面でさらに小さなステップを遂げるだろう。さらにマシンは改善されるだろうし、ファクトリーのみんなが努力してくれた。レースで勝つためにはできる限り早く改善を続けたい。トルコで勝利のために戦うポジションにいることがわかれば素晴らしいだろうね。

    僕はイスタンブールで、とても良い記録を持っている。ここ3年ポールポジションからスタートして優勝している。なぜここでそんなに強いか説明するのは難しいけど、トルコでは3度も素晴らしい週末を過ごしている。最初のセッションからマシンはとても良いパフォーマンスを示して、全てが完璧だった。同じ方向に進めば最高だね。僕はこのサーキットが好きだし、快適に感じられるけど、他のサーキットより僕に合っている理由を特定するのは難しい。僕は速くて流れるようなサーキットの方が好きだし、ここでは全てのコーナーで感じられる。ここではトラックのある特定のセッションでだけ速くでも十分ではない。また、このサーキットでマシンを完璧にセットアップするための良い方法を見つけていると思う。トルコだけではなく、僕はブラジルでここ2年勝っている。それらがカレンダーで2つしかない反時計回りのサーキットだということも理由かもしれないといわれた。誰がわかる?左回りのコーナーでのドライビングが他よりも良いのかもしれないね!

    イスタンブールのターン9は、素晴らしいコーナーだ。シーズンで最も高い横方向のGフォースレベルがかかるし、首や体に大きな負荷がかかる。それに加えて、コーナーの中盤には大きなバンプがあって、スタビリティに問題を与える可能性がある。異なるラインを選ぶことができる本当にトリッキーなコーナーだ。マシンの挙動次第なんだ。アンダーステアが多すぎるときもあれば、中盤ではオーバーステアになったりする。それらすべての要因がとてもチャレンジングだ。

    ここ数年、ポールポジションからスタートしていたので、イスタンブールではあまりオーバーテイクの可能性を考える必要はなかった。今年、予選でフィールドの前になることがどれくらい競争的になるか、非常に興味深い土曜日の午後になるだろう。でも、少なくともトラックには追い越しのチャンスがある。特に長いメインストレートでね。昨年、ルイス(ハミルトン)が3ストップに戦略を変更して、僕を簡単に追い抜くことができた。

    モナコでの最後のレースで、自宅で多くの時間を過ごすことができたし、天気も良くて、スクーデリア・フェラーリ・マールボロのために素晴らしい週末になることを期待して、準備のために屋外でのトレーニングを楽しんだ。水曜日にイスタンブールのフライトに飛び乗る。スペインとモナコでの進歩がトルコでも続くか、金曜日が待ちきれないよ。

    開催日程:2009年 F1 トルコGP

  • マックス・モズレー 「反対チームは独自の選手権を立ち上げればいい」

    マックス・モズレー 「反対チームは独自の選手権を立ち上げればいい」

    FIA会長のマックス・モズレーは、2010年のF1参戦に関する既存F1チームの要求に屈することはないと主張する。

    FOTAの9チームは、新しいコンコルド協定に6月12日までに署名し、提案中の予算制限案を破棄し、FOTA独自のコスト制限提案に同意することを条件として、2010年F1へのエントリーを提出した。

    しかし、マックス・モズレーは、そのような短期間でコンコルド協定はまとまりそうもないと考えており、不満ならば既存F1チームは、独自にチャンピオンシップを立ち上げればよいと語る。

    「こんな遅くにコンコルド協定が届き、6月12日までにサインされるわけがない」

    「現在、我々は対立しているが、誰が正しいかはそのうち分かるだろう。我々は彼らにこう言っている。『自分たちでルールを作りたいなら、自分たちでチャンピオンシップを立ち上げることができるだろう』とね。しかし、我々はF1世界選手権を持っている」

    「我々はF1世界選手権のためにルールを作る。60年間そうしてきたし、我々はそれを続けるつもりだ」

    13チーム以上の新チームが2010年エントリーを申請したとされており、既存チームがF1に参戦しなくても、グリッド数は満たされることになる。

  • モハメド・ビン・スライエム、F1トルコGPでスチュワードに加入

    モハメド・ビン・スライエム、F1トルコGPでスチュワードに加入

    今週末のF1トルコGPで新しいスチュワードがデビューする。

    アラブ首長国連邦の自動車クラブ会長でFIA競技担当副会長であるモハメド・ビン・スライエムが、イスタンブールパーク・サーキットで任務を果たす3人のスチュワードのひとりになることがわかった。

    モハメド・ビン・スライエムは、アラブ人として初めてスチュワード役を務めることになる。スライエムは、今シーズンのハンガリーGPでもスチュワードとなる予定だ。

    今年4月、デモ中にルノーのF1マシンを大破させたビン・スライエムは「新たな責任を負うことになり、軽々しく扱うことはできない」と語った。

  • ティモ・グロック、2010年もトヨタ残留

    ティモ・グロック、2010年もトヨタ残留

    ティモ・グロックは、来シーズンもトヨタがF1に留まる場合、引き続きトヨタF1チームのドライバーを務めることになりそうだ。

    2004年にF1デビューを果たしたティモ・グロックは、GP2でチャンピオンになったあと、2008年にトヨタのドライバーとしてF1に復帰した。

    その際、ティモ・グロックはトヨタと複数年契約を結んだとされているが、マネージャーを務めるハンス・ベルント・カンプスは、ティモ・グロックが2010年もトヨタでのF1シートを確保していると認めている。

    「ティモ(・グロック)は、2010年もトヨタに留まる。そこに、疑いの余地はない」

    ティモ・グロック自身は最近、現在のF1危機がどのような結末を迎えるのか心配していると語っていた。しかし、少なくとも無職になる心配はないようだ。

    「もし来年F1で走れないなら、父親の建設会社での仕事に復帰するよ」

  • F1ポーランドGP、ファン投票で開催地を決定

    F1ポーランドGP、ファン投票で開催地を決定

    F1ポーランドGP、将来F1カレンダーに加わるかもしれない。

    F1の公式スポンサーであるLGは、ポーランドでF1ポーランドGPをどこで開催するかというファン投票キャンペーンを実施。ファンたちがワルシャワ、クラクフ、ブロツワフ、グディニャの中からF1ポーランドGPのレース開催地を投票することができる。

    ファン投票は8月まで受け付けられ、4つの候補地のうちひとつがLGによってF1の関連機関に推薦される予定。

    ポーランド出身のロバート・クビサ(BMWザウバー)が、ポーランド初のF1ドライバーになって以来、ポーランドでのF1人気は急速に高まっている。クラクフ生まれのクビサは、カートの経験を積むために10代でイタリアに移住。F1シートを獲得した。

    「僕が小さかった時より、ポーランドでのF1人気はすごく高くなっている。当時は全然なかったからね」

  • NテクノロジーがF1エントリーを申請

    NテクノロジーがF1エントリーを申請

    Nテクノロジーが、2010年のF1エントリーを提出したことが明らかになった。

    Nテクノロジー(N.Technology)と国際フォーミュラマスター・チャンピオンシップを所有するMSCオーガニゼーション・リミテッド社が、2010年F1世界選手権へ参戦を申請した。

    MSCは、2001〜03年、ワークスのアルファロメオでヨーロッパ・ツーリングカーで3年連続優勝を果たし、2005〜2007年の3年連続でWTCC3位となったNテクノロジーの名でエントリーを申請したとされる。

    Nテクノロジーのスタッフには、ユーロスポーツCEOのアンジェロ・コディノーニ、Nテクノロジーのチーム設立者マウロ・シップスとモニカ・ブレゴリ、テクニカルディレクターのアンドレア・アダモ、トライデント・レーシングの元マネージング・ディレクターであるアレサンドロ・アルニ・ブラヴィなどが名を連ねている。

    Nテクノロジーはすでにパートナー候補との契約を結んでいるが、6月12日にF1参戦リストが公表されるまでは発表を行わないとしている。

  • マックス・モズレー 「FOTAの提案は非現実的」

    マックス・モズレー 「FOTAの提案は非現実的」

    マックス・モズレーは、FOTAの提案が“非現実的”であり、彼らの提案に従うつもりはないことを示唆した。

    FOTAを除名されたウィリアムズを除くFOTAの9チームは、2010年F1エントリーの申請期限である5月29日に条件付きのエントリーを提出した。

    FOTAは、FIAが2012年のコンコルド協定に署名し、提案中の予算制限案を破棄し、FOTA独自のコスト制限提案に同意することを条件としており、それが実現しない場合は、参戦は“無効”であると明言している。

    しかし、FIA会長のマックス・モズレーは、FOTAの要求に素直に従うことはなさそうだ。

    「ルールを作るのは我々だ」とマックス・モズレーは語る。

    「60年間そうしてきたし、今後もそれを続けていく」

    マックス・モズレーは、FOTAの望むコンコルド協定の提案は「非常に遅く」仕上がったので、6月12日までにサインするのは不合理だと述べた。

    また彼は、F1チームが締め切りの数時間前に2010年参戦を申請したことについても批判した。

    「新チームに嫌がらせをしていたのは明らかだ」

    さらにF1チームがフラビオ・ブリアトーレの豪華クルーザーでコスト削減に関する会議を開催したことも指摘している。

  • エプシロン・ユースカディ、F1エントリー提出を発表

    エプシロン・ユースカディ、F1エントリー提出を発表

    エプシロン・ユースカディは、2010年のF1参戦エントリーを提出したことを正式発表した。

    エプシロンのチーム代表ホアン・ヴィラデルプラットは、6月12日にFIAによって発表される2010年のF1参戦リストに入った場合、今後4年間の資金を確保したことを明らかにした。

    「先週、エントリーを提出した。水曜日に提出し、木曜日にFIAから受理された。財政面の詰めを行っていたので、慎重でいたかったし、あまり話したくはなかった」とホアン・ヴィラデルプラットは語る。

    「現在、我々が今後4年間の予算があるということができる。他チームとの違いは、まず、我々のプロジェクトには他とは異なりマックス・モズレーが求めているような社会的アウトプットがあるということだ。我々はメカニックの学校、エンジニアの学校、カートからフォーミュラルノー2.0、ワールドシリーズまで下位カテゴリーを持っている」

    ホアン・ヴィラデルプラットには、マクラーレン、フェラーリ、ルノーなどのF1チームで25年間働いた経験がある。

    「我々には6,500万ユーロ(約88億万円)を投資したインフラがある。これは誰もが持っているものではない。風洞やオートクレーブなどもある。選ばれた場合、今後4年間の予算を確保している」

    自社製のLMP1でル・マン24時間レースに参戦したこともあるエプシロンだが、チームは新しい予算制限を念頭に参戦を申請したと述べた。しかし、ホアン・ヴィラデルプラットは、好成績を収めるためには必要な予算があることを理解しており、予算の上限が引き上げられる可能性についてはあまり心配していないと語る。

    「現時点では重要ではない。計算してみたが、間違っていないと思う。長年この仕事をしているので、正しく行うには予算が必要なことはわかっている。我々はきちんとした仕事をするだけの予算は確保している」

    「予算制限を念頭において参戦を申請したが、FIAがどのような最終規約を決めるのか待っているところだ。今日現在、我々は予算制限を受けることになっている。しかし、予算キャップは少し誤解を招く。なぜなら4,500万ユーロに加えて、ドライバーの年俸、マーケティング費用などがかかるのだから。約7,000万〜7,500万ユース(約95億円〜102億円)の予算が必要だと考えている」

    ホアン・ヴィラデルプラットは、エプシロンにF1に参戦するチャンスが与えられるべきであると感じており、エプシロンはインフラと哲学のおかげで強い立場にあると考えている。

    「何が必要かはわかっている。必要な予算額を知っている。我々はゼロから始めるのではない。我々はコンストラクターだ。すでに実績がある。競争力のあるル・マンのマシンをつくった。だから、少なくともチャンスを与えられる資格は十分あると思う」

    「質素にまじめに取り組んでいる。私はF1で戦うとはどういうものかを知っているが、ほとんどの人は知らない。私は、25年間F1で働き、チームを最下位からトップに導いた。ベネトンは誰も知らないチームだったが、5年間でワールドチャンピオンになった。だからこのようなプロジェクトの始め方を知っているし、再びそれができると思っている」

    「F1で、資金がすべてではないことは非常に明白になった。なぜなら、これまで多額の予算を持っているチームがすべて成功したとは限らないからだ。だから、資金がすべてではない。組織、ノウハウ、良いチームを作ること、プロジェクトを始めるリソースがあることだ。しかし、決めるのはFIAなので、彼らが我々のプログラムとコンセプトを評価してくれることを期待している」

  • トヨタ 「F1が勝者になるだろう」

    トヨタ 「F1が勝者になるだろう」

    トヨタのジョン・ハウエットが、F1トルコGPに期待するトヨタのパフォーマンス、また現在のF1の政治情勢について語った。

    トルコGPでのトヨタチームには、どのくらい勝ち目がありそうでしょう?
    トルコではかなり上位進出の可能性が高いと信じている。我々はコンストラクターズ選手権3位だし、モナコは例外だったが、今シーズン全てのコースにおいて高い競争力を発揮している。現在、我々のドライバーは2人とも非常に良いパフォーマンスを発揮しているし、通常のレイアウトのサーキットでは基本的に自分たちのクルマが強さを発揮できることがわかっているので、楽観的に考えている。

    モナコでのパフォーマンスが、あれだけ期待外れだったのはなぜでしょう?
    バルセロナの第3セクターは、あのコースの中で最も遅い区間だったが、そこで我々のクルマは予想していた程のパフォーマンスを発揮できなかった。そうした面がモナコでは一層誇張されてしまった。モナコは全体が低速のコースだからね。基本的に我々のクルマは低速区間をそれほど得意としておらず、この点については改善していなかければならない。

    その問題に対処するため、モナコ以降にどんなことをしたのでしょう?
    ケルンに戻ってチームは、モナコで何が起こったのかを理解すべく、これ以上ないくらい懸命に仕事をした。実際の週末のデータに基づいてモナコでの状況を分析し、それに基づき風洞試験を行った。そして更には直線走行による空力テストも実施した。現在、そこで得られた結果から解決策を開発している。

    バルセロナ以降、トヨタは上位陣の速さについていけなくなったのでしょうか?
    結果に関して言えば、この2戦は明らかに自分たちが期待していたことを実現できなかった。しかし私は、我々のクルマには本質的に高い戦闘力が備わっており、今後のレースではそれを証明する結果を得られると固く信じている。我々のクルマには、バルセロナでもある程度の競争力があった。特に1周のうちの中〜高速区間ではそうだった。残念ながらレースではスタートが上手くいかず、そのせいでヤルノはアクシデントに巻き込まれ、ティモは渋滞に捕まってしまうなど、妥協を余儀なくされた。我々がトップ6以内でゴールできる可能性は十分あった。もしそうなっていたなら、上々の結果と言えただろう。モナコでの結果は言うまでもなく受け入れ難いものだったが、あそこのコースは唯一無二の独特なレイアウトだし、トルコで我々は間違いなく再び競争力を発揮できると思っている。これからのレースでは毎戦、新しいパーツを持ち込むので、非常に近い将来、再びトヨタがトップ争いする姿を皆さんが目にできると私は信じている。

    F1の政治情勢は如何ですか?
    他のFOTAメンバーのチームと同じく、トヨタは2010年F1世界選手権への条件付きエントリーを提出した。我々としては、その諸条件が受け入れられることを願っている。まず、適切な統治を保証するため、今年の6月12日以前に全チームが新コンコルド協定に署名する必要がある。次に、2010年のレギュレーションはFOTAが提案した修正案を含む、今年のレギュレーションを基本にしたものでなければならない。

    トヨタはF1に対し、どれくらい強い姿勢で関わっているのでしょう?
    我々は常々“我々はF1に参加し続けたいと思っている”と言ってきたし、もしも我々の条件付きエントリーが受け入れられるなら、我々は少なくとも2012年シーズンの終わりまでは、このスポーツに関わり続けるつもりでいる。もしも実際にそうなった場合には、我々の将来に関する根拠のない諸々の噂も消えることだろう。

    FOTAは2010年のバジェットキャップに同意したのですか?
    いや、FOTAが提案した2010年レギュレーションには如何なる形のバジェットキャップも含まれていない。FOTAは支出をコントロールする理にかなった方策を提案した。これは非常にシンプルかつ実用的な方法で、同時に外部団体による高額になるかもしれない監査手法を避けることができるやり方だ。2010年レギュレーションに関して、我々は詳細な内容をまとめた提案を提出しており、我々としてはこれがF1に繁栄をもたらすと信じている。

    新規参戦チームに関しては如何でしょう? FOTAはF1に新たに参戦する各チームを支援するのでしょうか?
    新チームが参戦するのは喜ばしいことだ。ただし、我々は最初から全チームが同じルールの下で競い合わなければならない、という意志を明確にしてきた。経費削減はFOTAの根本的な理念の一つだし、我々はエンジンとトランスミッションのリースに関する経費を既に50パーセント削減しており、また、我々が提案した2010年レギュレーションでは、更に大幅な削減が提示されている。これらには、空力開発に関する制限、新素材の使用制限、そしてお金のかかる技術的行為の禁止が含まれている。例えば、ホイールリムを温める技術などだが、こうしたものはショーとしてのF1を盛り上げるために何の役割も果たさない。我々は、F1にエントリーし、参戦していくための経費を削減するために、数多くの効果的な施策を提案済みだ。

    ここまでの交渉はどのくらい困難なものでしたか?
    F1に関わる誰もが知っている通り、これは長く、そして時には困難を伴うプロセスだったし、まだ結論も出ていない。もし我々のエントリーに添付された条件が受け入れられるなら、F1が勝者になるだろうと私は信じている。FOTA内でこれまでにないレベルの結束を目にできたことは、この上なく喜ばしいことだった。当然ながら、コース上では我々はお互い競い合っているわけだが、私たち誰もが知っているこのF1というスポーツが、実現可能な形で確実に続いていけるようにするには、お互いが協力していく必要があることを全員が認識し、そして行動した。この組織の建設的かつオープンな雰囲気のお陰で、私は今後のF1の健全性に対して大いなる希望を持つことができた。

  • ブラバムがF1に復活か

    ブラバムがF1に復活か

    ブラバムが2010年のF1選手権にエントリーしたことが明らかになった。

    ブラバムは、1962年に3度のF1ワールドチャンピオンであるジャック・ブラバムが設立。1992年に最後にF1参戦してからはF1グリッドから姿を消していた。

    現在、ブラバム・グランプリの命名権は、ドイツ人のフランツ・ヒルマーが所有している。興味深いことにヒルマーは、1年前にF1から撤退したスーパーアグリの資産を買い取っている。

    これで2010年のF1参戦を申請したチームは、既存の10チームに加え、USF1、カンポス・メタ1、ローラ、プロドライブ、ライトスピードGP、スーパーファンド、マーチ、ブラバムの18チームとなった。最終的な13チームは6月12日にFIAが発表する。