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  • セバスチャン・ベッテル:インタビュー (F1日本GP予選)

    セバスチャン・ベッテル:インタビュー (F1日本GP予選)

    予選はいかがでしたか?集中するのが難しかったのでは?
    「全員がかなり長い時間ガレージで待たなければならなかった。最初に言いたい重要なメッセージは、全員のドライバーが無事だということだ。ターン9で3人のドライバーがコースアウトした。ラインが少しでも膨らむと非常にトリッキーな場所だ。クルマが縁石に乗ったら、コントロールが効かなくなる。コントロールを取り戻した時にはすでに遅く、退避エリアも狭い。ティモはステアリングにトラブルがあったように見えた。かなり怖しいアクシデントだったので、彼が無事だったのは運が良かった。Q3のレッドフラッグは明らかに混乱を招いた。先週末の燃料搭載量と同じで、それに助けられる可能性もあったが、痛手となる可能性もあった。今回の僕たちは助けられたと思う。総合的に? もちろんハッピーだよ」

    鈴鹿はコンペティティブな戦いができると思っていましたか?今回のポールポジションは予想通りですか?
    「答えはイエスだが、どのぐらいコンペティティブな戦いができるかは分からなかった。Q1を見れば分かるように、厳しい接戦だ。今年はアップダウンがあって、異なるクルマがトップになったり、また中段グループに戻ったり、その逆も起きた。だから、ポールポジションを予想するのは不可能だった。でも、力強い戦いができるだろうとは思っていたし、幸い、それは当たっていた。Q1、Q2、Q3の各セッションはわずか1回の走行で最速タイムを出すことができた。かなりシンプルで良い戦いができた。マークは残念だった。午前中のクラッシュはそれほど激しいものではなかったが、クルマの修理が間に合わなかったため、予選に出場できなかった。あのアクシデントがなければ、彼が1位だったかも知れないし、クルマも好調だっただろう。特に第1セクターにはとても満足している。とても順調で、特に燃料が少ない時のSコーナーの登り坂は楽しかった。2006年以来の、まだ2回目の鈴鹿なので、とても楽しかった。このコースは好きだ」

    2006年に鈴鹿へ来たことは、昨日のウェットコンディションで役に立ちましたか?
    「少なくとも、コースは分かっていたからね。2006年はウェットで、最初はどうしたら良いか分からなかったけれど、トラクションコントロールがあったのは正直言ってかなりラッキーだったんだ。かなりハッピーでもあった。数周走るまではコースも分からなかったからね。今年は、この問題はなかった。昨日はウェットコンディションの中でスタートしたので、本格的なドライコンディションで走るのは今日が初めてだった。でも、もちろんコースを知っているのは重要だ。それと、遠征レースが始まる前に、ミルトンキーンズのシミュレーターでも練習した。これも役に立っていると思う」

    結果&タイム
    F1日本GP 予選:セバスチャン・ベッテルがポールポジション

  • F1日本GP 予選 (ドライバーコメント)

    F1日本GP 予選 (ドライバーコメント)

    2009 FORMULA 1 FUJI TELEVISION JAPANESE GRAND PRIX

    ※予選終了後、スチュワードは、ジェンソン・バトン、ルーベンス・バリチェロ、エイドリアン・スーティル、フェルナンド・アロンソ、セバスチャン・ブエミの5名に5グリッド降格処分を下した。正式なグリッドポジションは、決勝レース前に確定される。

    1位 セバスチャン・ベッテル (レッドブル)
    「今日はアクシデントがたくさんあった奇妙な予選セッションだったが、集中力をキープするように努めた。ドライバーに怪我人が出なかったことが一番重要なことだ。予選はたった1周のファストラップが全てなので、限界を目指すのは普通のことだ。しかしコースアウトが続出したターン9はとても難しい。あの縁石で膨らみすぎたら手の尽くしようがない。スピードが落ちないからね。退避エリアが狭く壁が近いので、壁に衝突してしまうんだ。アクシデントをまぬがれたドライバーにとっては、タイヤを温めようとしている最中にレッドフラッグとなればラッキーだったが、フライイングラップの最中にレッドフラッグになったドライバーもいた。今日はクルマの調子も素晴らしく、Q1、Q2、Q3ともにトップタイムを記録することができた。一番難しかったのは、Q3だろう。レースの燃料搭載量で1周しか走らなかったからね。Sコーナーも難しく、タイヤも2周目にはダメになっていた。とてもハッピーだ。僕たちは再び力を取り戻すことができ、ポールポジションを獲得することができた。今日は良い日だったので、明日にも期待したい」

    2位 ヤルノ・トゥルーリ (トヨタ)
    「今日は、ティモと一緒にフロントローからのスタートを獲れたはずで、彼に同情する。チームからすぐに、彼の状況を聞き、安心した。ただ僕と一緒にトップ6に入ることができなかったのは残念だった。赤旗が複数提示されるという、普段と異なる予選だったが、特に日本のファンの前で結果を出すことができ、とても嬉しい。今週末の改良された新しいパッケージにより、チーム全員が一生懸命頑張り、予選でフロントローとなるチャンスを僕にくれた。先頭集団で戦えるクルマを与えてくれた彼らに、感謝したい。上位の結果を狙えるチャンスがあると思っていたので、予選では集中力を切らさないことを優先した。僕のラップタイムはクルマから引き出すことができる最速のタイムだと思うので、大変満足している。目標は明確に、トヨタのホームグランプリでの表彰台獲得で、明日の決勝を楽しみにしている。最初の1周をうまく乗り切り、素晴らしい成績を出せるように全力を尽くす」

    3位 ルイス・ハミルトン (マクラーレン)
    「午後のような競争力があるとは期待していなかった。午前中、僕たちのマシンはトリッキーだったし、セッションの間に重要な変更をしなければならなかった。特に第1セクターでマシンから最大限を引き出すことは不可能だった。あまりドライでのセットアップを発展させる時間がなかったので、変更がうまくいくことを期待して予選に挑んだ。そして、そうなった。以前にも言ったように、僕は本当にこのトラックが好きなんだ。とても楽しいし、歴史があって特徴もある。過去に素晴らしいドライバーたちがレースをした場所でドライブすることを名誉に感じるし、圧倒されるね。明日ここで勝ちたいし、そのためにやれることは全てやるつもりだ。全力でドライブするよ。レッドブルを打ち負かすのはとても大変だろうけど、ターン1までの距離は長いし、僕たちのKERSはこれまで以上にうまく働いてくれる。セバスチャンは僕よりも心配事が多い。彼はワールドチャンピオンを目指しているけど、僕はただ良い結果を出して、チームのコンストラクターズチャンピオンシップの順位をあげる助けになるようにポイントを獲るためにここにいる」

    4位 エイドリアン・スーティル (フォース・インディア)
    「良いということがわかっていて、自信のあるサーキットにいくことは、いつも良い気分だ。僕たちのクルマは過去にこのようなタイプのサーキットで良いパフォーマンスを発揮してきたし、これまでの週末は力強かったけど、トップ5でレースができるとは期待していなかったので、4番手は明日のスタートのためには本当に素晴らしいポジションだ。多くの赤旗があって長いセッションだったし、いくつか周回をキャンセルして、再び集中しなければならなかった。最終的にはOKだったし、最後のラップではマシンの感覚は素晴らしかった。3番手も間近だったし、100分の数秒だったけど、残念ながらルイスがセッションのまさに終わりに持っていってしまったね!シンガポールは本当に厳しい週末だったし、取り戻すことができて最高だ。チームにとって本当に素晴らしいことだ。明日はタフで長いレースになるだろうけど、やらなければならないことに集中するつもりだ。ベストを尽くすよ」

    5位 ルーベンス・バリチェロ (ブラウンGP)
    「僕たちの鈴鹿でのペースを考えると、今日の予選には満足している。Q1とQ2は特に競争力のあるセッションはできなかったし、どこで終わるか予想するのは難しかった。でも、クルマはレース燃料でうまく働いていたし、チャンピオンシップ面では、最後のセッションで比較的燃料を積んでいたジェンソンの前に出られて嬉しいね。今日はタフだったし、事故や遅れがあっても、集中力を維持しなければならなかった。鈴鹿は素晴らしいトラックだし、僕たちがレースをするベストなトラックのひとつだけど、今日は運転するのがどれくらいトリッキーであるかを示していた」

    6位 ニック・ハイドフェルド (BMWザウバー)
    「予選のパフォーマンスには満足している。Q3では本当に良いラップができた。午前中のフリー走行ではセットアップに少し苦労していて、妥協して出ていかなければならなかったので、予選に関してはあまり楽観的ではなかった。Q2でイエローフラッグを観て、ペダルから足を離して、要求された場所でスピードを落としたことを示すために腕を上げた。コンマ数秒遅くなった。確かにとても変な予選だった。以前にこんなに多くの事故があった予選は知らないし、ティモが無事なことを願っているよ」

    7位 ジェンソン・バトン (ブラウンGP)
    「昨日ほとんど練習できなかったし、中断があったので簡単な予選ではなかった。予選中に3度の赤旗が出るのはとても珍しいことだし、関連したみんなが無事なことを願っている。必要な全ての情報を得ていたので、あまりストレスは感じなかったし、落ち着いて1つの走行に集中しなければならなかった。クルマは最初の2つのセッションでうまく働いていたし、少ない燃料での感覚も良かった。Q3の燃料搭載量では最初のセクターでリアのグリップに苦労したし、最速ラップの残りのラップではクルマはうまく働いていたけど、そこでタイムを失ってしまった。予想していたことだし、状況を最大限に利用しなければならないことはわかっていた」

    8位 キミ・ライコネン (フェラーリ)
    「今日は多くを期待できたとは思わない。僕たちのポテンシャルはわかっているし、それを受け入れなければならない。シンガポールより状況は間違いなく良いけど、僕たちは特に空力ダウンフォース不足に苦しんでいるし、特に第1セクターでそれを感じさせられた。全体的にクルマは良く働いているし、このような要求の多いトラックでドライブするのは最高なことだ。今日分かったように、わずかなミスが大きな損害になる。Q3で新品のソフトタイヤがなかったのは残念だったけど、僕たちは早い段階で脱落するのを避けるために使わなければならなかった。全体的に見て、良い予選だったよ。明日は良いレースがしたい。トップを争うのは難しいだろうけど、僕たちには良い戦略があると思う」

    9位 ヘイキ・コバライネン (マクラーレン)
    「ターン8に少し速く入り過ぎて縁石を乗ってしまい、マシンが壊れてしまって、トラックに戻ることができなかった。それでゲームオーバーさ。ドライで走行する時間が非常に制限されたので、今日の3つの事故は全員が可能な限り限界までプッシュした結果だと思う。クルマの感覚は良かったし、バランスも問題なかった。明日のために状態は良いと思う。今はメカニックが修理のために徹夜しなければならないほど、僕のクルマがそれほど酷いダメージを負っていないことを願っている」

    10位 セバスチャン・ブエミ (トロ・ロッソ)
    「ハッピーじゃない。Q3進出を果たしたのに、クラッシュして出走できなかったからだ。今シーズン3回目のQ3進出で、今日はクルマも最高だったので、本当に残念だった。まあまあ満足していたので、あの最終ラップは走らなくても良かったのかもしれない。Q1のクラッシュの際は、ピットに戻ってクルマを修理することができた。だから、2回目のアクシデントの時もピットへ戻ろうとした。コックピットからはダメージの大きさが分からないからね。あの場所は縁石がとても高いので、走っているスピードで縁石にタッチしただけで飛んでしまうんだ。これから修理作業に取り組まなければならないメンバーのためにも、今回のレースではクルマのパフォーマンスレベルと十分に活かした戦いができれば良いと思う」

    11位 ニコ・ロズベルグ (ウィリアムズ)
    「多くの事故があって劇的な予選セッションだった。こんなに多くの人がコースオフしたことは、鈴鹿が本当に容赦ないトラックであることを示している。今日のパフォーマンスにはあまり満足ではないし、特にマシンは快適に感じられなかった。予選の最初の部分は問題なかったけど、そのあとは同じグリップレベルを見い出すことができなかった。もちろん、11番手より上のほうがよかったけど、少なくとも僕たちには明日戦略を選ぶチャンスがある」

    12位 フェルナンド・アロンソ (ルノー)
    「とても変な予選セッションだった。トラックコンディションは良かったし、全てのドライバーが懸命にプッシュしていたけど、たくさんの事故があった。その中でもティモの事故は最も深刻だったし、彼が無事なことを嬉しく思っている。Q2の最終ステージでイエローフラッグが出て、Q3を逃したのは残念だ。イエローフラッグ区間に自己ベストを更新していたのでスチュワードに呼ばれた。ターン14の出口でブエミがグラベルでスピンして埃が残っていて視界が良くなくて・・・そのあとトラックの真ん中にウィングの破片があるのがわかって、それを避け、その時にイエローフラッグを見て、すぐにスローダウンして慎重にピットに入ったと説明した。明日のレースではポジションをあげて、ポイントを獲れることを期待している」

    13位 ロバート・クビサ (BMWザバウー)
    「全く期待外れな予選だった。Q2のすべての計時ラップが赤旗や黄旗によって破壊された。15分すべてで速いラップタイムを出すことができなかった。明日のレースのためには13番手で予選通過するのは、決して理想的ではない。鈴鹿は素晴らしいトラックだけど、オーバーテイクは簡単ではない。ティモが無事なことを願っている。彼の幸運を祈るよ」

    14位 ティモ・グロック (トヨタ)

    15位 ハイメ・アルグエルスアリ (トヨタ)
    「アクシデントの前はハードタイヤで激しくプッシュしていた。コントロールを失って壁に突っ込んだんだ。かなり激しい衝撃だった。クルマはかなりダメージがひどいようだったが、僕は大丈夫だ。ターン9は高速コーナーだが、自信があったのでどんどん攻めていた。しかし、ハードタイヤでスピードが出過ぎたせいか、草地を踏むとグリップを失った。あそこの縁石はあの時点のスピードには高すぎるんだ。クルマの修理が終わり、予選のポジションからスタートできることを願う。今日の午前中が唯一のドライのセッションだったので、難しい予選になることは分かっていた。鈴鹿は初めてということもあって、特にその点が厳しかった。クラッシュはもちろん良くないが、総合的には進歩していると思う。明日は良いリズムに乗って、良いレースを戦いたい。メカニックのみなさんの仕事を増やしてしまってごめんなさい!」

    16位 ジャンカルロ・フィジケラ (フェラーリ)
    「Q2に進めなかったことにはとても落ち込んでいる。ドライでのマシンを準備するのには午前中のフリープラクティスしかなかったけど、全員が同じだ。僕はパフォーマンスレベルを改善させたし、F60により自信を感じてきている。最後のラップタイムで僕はミスをしてしまい、次に進むために必要なタイムを犠牲にしてしまった。明日の目標はポイントを獲ることだ。8列目からのスタートではそれは難しいと分かっているけど、良い戦略があるので可能かもしれない。」

    17位 中嶋一貴 (ウィリアムズ)
    「ドライコンディションでは本当にグリップしなかったのか、今日はマシンの最大限を引き出すことができませんでした。本当に落ち込んでいます。昨日はウェットでかなり良い一日でしたが、ドライでは望みどおりにはいきませんでした。ホームでとても多くのファンの前にするのは非常に素晴らしいことですし、明日は彼らのためにももっと良い結果を出したいです」

    18位 ロマン・グロージャン (ルノー)
    「昨日は雨だったので、今日の予選セッションに備えるために1時間しかドライで練習できなかった。その結果、走ったことのないトラックであまり走行できなかったのは残念だ。明日良いレースをする最高のチャンスを得るためにどのような戦略を展開できるか見てみるよ」

    19位 ヴィタントニオ・リウッツィ (フォース・インディア)
    「午前中のプラクティスセッションでギアボックスにいくつか問題が発生して、ソフトタイヤを含めた必要な全てをテストすることができなくて、たくさんのことを犠牲にしてしまった。みんなギアボックスを交換するために素晴らしい仕事をしてくれて予選を走ることができたけど、予選ではアンダーステアが多くて、結果100%ではなかった。更に悪いことに、今日は体調がベストではなかったので、本当に全ての要因が合わさってしまった。明日はきっともっとうまくいくと期待している」

    20位 マーク・ウェバー (レッドブル)
    「このようなレースの週末の準備に注いだ労力を考えると、まともなグリッドポジションからレースをスタートできないのは、我々全員にとって、特にガレージで働くメンバーにとっては非常につらい厳しいことだ。様々な意味でダメージの大きなクラッシュだったが、シャシーへのダメージが大き過ぎたため、シャシー交換を余儀なくされた。最近はスペアカーがないので、こういう結果になる。残念だ。最終走行のためにいくつかクルマに変更を加えていた。ターン8を抜ける時に路面をこすり、コントロールを失った」

  • 小林可夢偉、グロックの代役としてF1デビューの可能性 (F1日本GP)

    小林可夢偉、グロックの代役としてF1デビューの可能性 (F1日本GP)

    小林可夢偉は、明日の決勝レースにティモ・グロックが出場できない場合に備えて、F1デビューのためにスタンバイしている。

    トヨタは、基本的に明日のレースにはティモ・グロックが出場できることを期待しており、今晩か明日の朝に決断するとみられている。

    しかし、トヨタのジョン・ハウエットは、必要であれば小林可夢偉をレースに出場する許可を要請するつもりであることを明らかにした。

    レギュレーションでは、土曜日のフリー走行に出走しなければ、レースに出場できないかもしれないと記されているが、小林可夢偉は金曜日のフリー走行に出走しているため、トヨタはスチュワードに特別に免除を与えてくれるよう働きかけるとしている。

    しかし、小林可夢偉の走行した金曜日のフリー走行は両方ともウェットコンディションであり、今週末はまだドライコンディションを経験していたので、許可が下りるのは難しくなると思われる。

    「ディモが出場できないのであれば、彼が出場するだろう」とジョン・ハウエットは語る。

    「彼が出場できるかどうかについては、若干グレーな部分がある」

    「スチュワードは、不可抗力だったとの見解を示してくれるかもしれないが、彼は今日は知っていないので、彼らが何と言うか待たなければならない」

    ティモ・グロックは背中に痛みを訴えているが、ジョン・ハウエットは、怪我が比較的軽いものであり、明日のレースに出場できると期待している。

    「わからないし、様子を見なければならない」

    「もちろん、彼は今日あまり良くはなかったので、明日の朝まで待たなければならない。しかし、我々はそう願っている」

    「我々が知る限り、彼は元気だ。彼は背中に少し痛みを感じていてレントゲンを撮ったが、なにも示さなかった」

    「足のレントゲンを撮り、我々は様子を見ているが、なにかあるとは思わない。彼は足に擦り傷がある。深くはないが、長い。用心のためであり、問題ではない」

    グロックの事故はドライバーエラーであったとの見方が強い。グロックは最終セクターで事故を起こしたとき、第1セクターと第2セクターで自己ベストタイムを記録していた。

    ジョン・ハウエットは、データは問題を示さなかったとしている。

    「データやメカニカル的にはマシンにまったく異常はなかったので、クルマに問題がなかったと断言できる」

    「彼はギリギリのところだったし、2つのセクターで自己ベストを更新してプッシュしていた」

  • バトンを含む5名のドライバーに5グリッド降格ペナルティ (F1日本GP)

    バトンを含む5名のドライバーに5グリッド降格ペナルティ (F1日本GP)

    5人のドライバーに、F1日本予選Q2の黄旗区間でスピードを抑えなかったとして5グリッド降格処分が下された。

    5グリッド降格処分が下されたドライバーは、ジェンソン・バトン、ルーベンス・バリチェロ、フェルナンド・アロンソ、エイドリアン・スーティル、セバスチャン・ブエミ。

    レーススチュワードは、ブエミを除く4名のドライバーが黄旗区間でスピードを抑えなかった判断。またセバスチャン・ブエミは、ダメージを受けてマシンでピットまで戻ったことで他のドライバーを妨害したとしてペナルティが科せられた。

    また、クラッシュでシャシー交換が必要なマーク・ウェバーとティモ・グロックはピットレーンスタートということになる。

    F1日本GP 決勝グリッド

    1.セバスチャン・ベッテル (レッドブル)
    2.ヤルノ・トゥルーリ (トヨタ)
    3.ルイス・ハミルトン (マクラーレン)
    4.ニック・ハイドフェルド (BMWザウバー)
    5.キミ・ライコネン (フェラーリ)
    6.ニコ・ロズベルグ (ウィリアムズ)
    7.ロバート・クビサ (BMWザウバー)
    8.エイドリアン・スーティル (フォース・インディア)
    9.ルーベンス・バリチェロ (ブラウンGP)
    10.ハイメ・アルグエルスアリ (トロ・ロッソ)
    11.ジェンソン・バトン (ブラウンGP)
    12.ジャンカルロ・フィジケラ (フェラーリ)
    13.ヘイキ・コバライネン (マクラーレン)
    14.セバスチャン・ブエミ (トロ・ロッソ)
    15.中嶋一貴 (ウィリアムズ)
    16.フェルナンド・アロンソ (ルノー)
    17.ロマン・グロージャン (ルノー)
    18.ヴィタントニオ・リウッツィ (フォース・インディア)
    19.ティモ・グロック (トヨタ)
    20.マーク・ウェバー (レッドブル)

  • F1日本GP:予選後の全F1マシンの燃料搭載量

    F1日本GP:予選後の全F1マシンの燃料搭載量

    F1日本GP予選後の全マシンの重量が発表された。

    予選Q3でヘイキ・コバライネンがクラッシュして赤旗が出たことで多くのマシンが走行を控えたこともあり、実際のパフォーマンスを読み取ることは難しいが、それを差し引いてもセバスチャン・ベッテルのパフォーマンスが良いのは確かだろう。

    だが、3番手のルイス・ハミルトンはKERSを搭載しているため、序盤の展開に全てがかかっていると言える。

    またレース後、ブラウンGP勢を含む5名のドライバーに5グリッド降格ペナルティが下された。ジェンソン・バトンの入賞は難しい状況になった。

    関連:バトンを含む5名のドライバーに5グリッド降格ペナルティ

    F1日本GP マシン重量

    グリッド ドライバー チーム マシン重量 予想ピットイン 予選タイム
    1 セバスチャン・ベッテル レッドブル 685.5kg 17周目 1分32秒160
    2 ヤルノ・トゥルーリ トヨタ 655.5kg 16周目 1分32秒220
    3 ルイス・ハミルトン マクラーレン 656kg 16周目 1分32秒395
    4 エイドリアン・スーティル フォース・インディア 650kg 14周目 1分32秒466
    5 ルーベンス・バリチェロ ブラウンGP 660.5kg 18周目 1分32秒660
    6 ニック・ハイドフェルド BMWザウバー 660kg 18周目 1分32秒945
    7 ジェンソン・バトン ブラウンGP 658.5kg 17周目 1分32秒962
    8 キミ・ライコネン フェラーリ 661kg 18周目 1分32秒980
    9 ヘイキ・コバライネン マクラーレン 675 24周目  
    10 セバスチャン・ブエミ トロ・ロッソ 665.4 20周目  
    11 ニコ・ロズベルグ ウィリアムズ 684.5 27周目  
    12 フェルナンド・アロンソ ルノー 689.5 29周目  
    13 ロバート・クビサ BMWザウバー 686 28周目  
    14 ティモ・グロック トヨタ      
    15 ハイメ・アルグエルスアリ トロ・ロッソ 682.5 26周目  
    16 ジャンカルロ・フィジケラ フェラーリ 661.5 18周目  
    17 中嶋一貴 ウィリアムズ 695.7 31周目  
    18 ロマン・グロージャン ルノー 691.8 30周目  
    19 ヴィタントニオ・リウッツィ フォース・インディア 682.5 26周目  
    20 マーク・ウェバー レッドブル      
  • ブリヂストン:F1日本GP予選

    ブリヂストン:F1日本GP予選

    ブリヂストンが、2009年F1日本GPの予選を振り返った。

    鈴鹿で開催されている日本GP予選は、ブリヂストンのソフトタイヤを装着したセバスチャン・ベッテル(レッドブル・レーシング)が今季4度目のポールポジションを獲得した。

    3度の赤旗が出た予選でベッテルはQ3で1分32秒160のタイムを記録。また、パナソニック・トヨタ・レーシングのヤルノ・トゥルーリが、同じくソフトスペックで午前中のプラクティス・セッションの最速ラップタイムを記録した。

    浜島裕英 (株)ブリヂストン MS・MCタイヤ開発本部長
    今日の走行のポイントを教えてください。
    「今日は全員のドライバーにとって大きなチャレンジだったと思います。今日はドライでしたので、路面コンディションがウェットだった昨日の情報はあまり役に立たなかったと思います。通常ならばFP1,FP2,FP3合計4時間のプラクティスで収集する情報を、FP3の1時間で集めなければならなかったことを意味します。今日は今週初のドライ走行でしたので、予想された通り、路面コンディションはセッション中に大きく向上しましたが、これがセッティングの見極めを困難にしFP3終了時点では興味深いオーダーとなりました。予選でも困難が続き、Q2では2回、Q3では1回の赤旗となりました。西側コースの古い路面はブレーキング時のグリップが良くなかったようですので、ここで苦労したドライバーもいたかもしれません。今日はセバスチャン・ベッテルが見事ポールポジションを獲得しました。ティモ・グロックが今回のアクシデントで負傷していないことを願います」

    明日のレースではどのような戦略が考えられますか?
    「金曜日がドライではなかったため、データがあまりありませんが、これもレースの難しさのひとつです。明らかにソフトタイヤの方が速く、性能の落ちもそれほど悪くありませんでしたので、こちらの方がレースで好まれて使われるかも知れません。ハードタイヤはソフトよりも温まるのに時間がかかりますが、2種類のタイヤのラップタイムの差はデータが十分にないため、はっきりとは分かりません。しかし、ここ鈴鹿でエキサイティングなレースが見れるのは間違いないでしょう」

  • レッドブル:ベッテルがポール獲得、ウェバーは欠場 (F1日本GP予選)

    レッドブル:ベッテルがポール獲得、ウェバーは欠場 (F1日本GP予選)

    レッドブルは、F1日本GP予選で、セバスチャン・ベッテルが1番手、マーク・ウェバーはフリー走行3回目でのクラッシュでモノコック交換が必要となり、予選に間に合わせることができず欠場した。

    セバスチャン・ベッテル (1番手)
    「今日はアクシデントがたくさんあった奇妙な予選セッションだったが、集中力をキープするように努めた。ドライバーに怪我人が出なかったことが一番重要なことだ。予選はたった1周のファストラップが全てなので、限界を目指すのは普通のことだ。しかしコースアウトが続出したターン9はとても難しい。あの縁石で膨らみすぎたら手の尽くしようがない。スピードが落ちないからね。退避エリアが狭く壁が近いので、壁に衝突してしまうんだ。アクシデントをまぬがれたドライバーにとっては、タイヤを温めようとしている最中にレッドフラッグとなればラッキーだったが、フライイングラップの最中にレッドフラッグになったドライバーもいた。今日はクルマの調子も素晴らしく、Q1、Q2、Q3ともにトップタイムを記録することができた。一番難しかったのは、Q3だろう。レースの燃料搭載量で1周しか走らなかったからね。Sコーナーも難しく、タイヤも2周目にはダメになっていた。とてもハッピーだ。僕たちは再び力を取り戻すことができ、ポールポジションを獲得することができた。今日は良い日だったので、明日にも期待したい」

    マーク・ウェバー (欠場)
    「このようなレースの週末の準備に注いだ労力を考えると、まともなグリッドポジションからレースをスタートできないのは、我々全員にとって、特にガレージで働くメンバーにとっては非常につらい厳しいことだ。様々な意味でダメージの大きなクラッシュだったが、シャシーへのダメージが大き過ぎたため、シャシー交換を余儀なくされた。最近はスペアカーがないので、こういう結果になる。残念だ。最終走行のためにいくつかクルマに変更を加えていた。ターン8を抜ける時に路面をこすり、コントロールを失った」

    クリスチャン・ホーナー チーム代表
    「セバスチャンとチームは最高のパフォーマンスを見せてくれた。全3セッションで最速タイムを記録することができた。正常な燃料搭載量でレースをスタートする。他のチームの燃料値の発表を興味深く待っているところだ。セバスチャンは良いスタートを切ることができた。マークは、残念ながら、非常にコンペティティブな走りを見せながら予選に参加できないことになった。明日の決勝は、グリッドのトップと最後尾からレースを攻撃することが重要だ」

    ファブリス・ロム ルノー・プリンシパルエンジニア
    「パワフルなエンジンと優れたシャシーが物を言う、このコースでこのような素晴らしいリザルトを達成できたというので、どちらも備わっているということだ!ポールポジションは今日の最高の結果なので、重量測定の発表を待って、優勝に変えられるかどうか様子を見よう。マークは残念だった。とても調子が良かったのに、クルマを失ったのはついていなかった。しかし、明日のレースで反撃のチャンスを与えるべく、今、作業を行っているところだ。予選でもこのコースの難しさは明らかだった。同じ場所で多くの選手がアクシデントを起こしている」

    結果&タイム
    F1日本GP 予選:セバスチャン・ベッテルがポールポジション

  • トヨタ:ヤルノ・トゥルーリが2番グリッド獲得 (F1日本GP予選)

    トヨタ:ヤルノ・トゥルーリが2番グリッド獲得 (F1日本GP予選)

    トヨタは、F1日本GP予選で、ヤルノ・トゥルーリが2番手、ティモ・グロックは予選Q2で大クラッシュを起こし、決勝レース出場が危ぶまれている。

    ヤルノ・トゥルーリ (2番手)
    「今日は、ティモと一緒にフロントローからのスタートを獲れたはずで、彼に同情する。チームからすぐに、彼の状況を聞き、安心した。ただ僕と一緒にトップ6に入ることができなかったのは残念だった。赤旗が複数提示されるという、普段と異なる予選だったが、特に日本のファンの前で結果を出すことができ、とても嬉しい。今週末の改良された新しいパッケージにより、チーム全員が一生懸命頑張り、予選でフロントローとなるチャンスを僕にくれた。先頭集団で戦えるクルマを与えてくれた彼らに、感謝したい。上位の結果を狙えるチャンスがあると思っていたので、予選では集中力を切らさないことを優先した。僕のラップタイムはクルマから引き出すことができる最速のタイムだと思うので、大変満足している。目標は明確に、トヨタのホームグランプリでの表彰台獲得で、明日の決勝を楽しみにしている。最初の1周をうまく乗り切り、素晴らしい成績を出せるように全力を尽くす」

    パスカル・バセロン (シャシー部門シニア・ゼネラル・マネジャー)
    「全体的に、ヤルノにとってとても良い日となり、また、空力が大きく影響するトラックで、私たちのパッケージが素晴らしく機能することを証明した。午前のフリー走行から、ヤルノは調子が良く、力強い予選を行った。もちろん、コンマ1秒以内の差でポールポジションを逃したのは残念だったが、戦略には自信があり、明日は競争力を発揮できるはず。ティモにとっては、違う状況となった。私たちが期待したような予選にはならなかったのは残念だが、大事に至らなかったことが何よりだ。衝撃は大きかったが、技術的な異常はデータ上に表れていない」

    新居章年 (シャシー部門技術コーディネーション担当ディレクター)
    「鈴鹿で最前列のグリッドをヤルノが獲得したことは嬉しいが、ティモがクラッシュのため最終予選に残れなかったのは残念だ。午前のフリー走行では2人ともクルマのバランスの良さを感じてくれており、2人そろって上位グリッドを得ることも難しくないと感じていた。その期待のとおりヤルノは、たびたびのセッション中断にも動じることなく、スムーズに予選を戦ってくれた。いよいよ明日は日本グランプリのレースを迎えるが、ここまできたら、念願の優勝実現に、チーム一丸で戦う」

    結果&タイム
    F1日本GP 予選:セバスチャン・ベッテルがポールポジション

  • マクラーレン:セッティング変更が的中したハミルトン (F1日本GP予選)

    マクラーレン:セッティング変更が的中したハミルトン (F1日本GP予選)

    マクラーレンは、F1日本GP予選で、ルイス・ハミルトンが3番手、ヘイキ・コバライネンは9番手だった。

    以前から鈴鹿サーキットの大ファンだと語っていたハミルトン。ドライの走行が少ない中、ハミルトンはフリー走行と予選までの間にセッティングの大幅な変更を実施。それが功を奏し、フロントローを獲得。

    ヘイキ・コバライネンは、Q3に進出するも序盤にクラッシュ。タイムを出すことはできず、9番グリッドからのスタートとなった。

    ルイス・ハミルトン (3番手)
    「午後のような競争力があるとは期待していなかった。午前中、僕たちのマシンはトリッキーだったし、セッションの間に重要な変更をしなければならなかった。特に第1セクターでマシンから最大限を引き出すことは不可能だった。あまりドライでのセットアップを発展させる時間がなかったので、変更がうまくいくことを期待して予選に挑んだ。そして、そうなった。以前にも言ったように、僕は本当にこのトラックが好きなんだ。とても楽しいし、歴史があって特徴もある。過去に素晴らしいドライバーたちがレースをした場所でドライブすることを名誉に感じるし、圧倒されるね。明日ここで勝ちたいし、そのためにやれることは全てやるつもりだ。全力でドライブするよ。レッドブルを打ち負かすのはとても大変だろうけど、ターン1までの距離は長いし、僕たちのKERSはこれまで以上にうまく働いてくれる。セバスチャンは僕よりも心配事が多い。彼はワールドチャンピオンを目指しているけど、僕はただ良い結果を出して、チームのコンストラクターズチャンピオンシップの順位をあげる助けになるようにポイントを獲るためにここにいる」

    ヘイキ・コバライネン (9番手)
    「ターン8に少し速く入り過ぎて縁石を乗ってしまい、マシンが壊れてしまって、トラックに戻ることができなかった。それでゲームオーバーさ。ドライで走行する時間が非常に制限されたので、今日の3つの事故は全員が可能な限り限界までプッシュした結果だと思う。クルマの感覚は良かったし、バランスも問題なかった。明日のために状態は良いと思う。今はメカニックが修理のために徹夜しなければならないほど、僕のクルマがそれほど酷いダメージを負っていないことを願っている」

    結果&タイム
    F1日本GP 予選:セバスチャン・ベッテルがポールポジション

  • フォース・インディア:スーティルが4番手! (F1日本GP予選)

    フォース・インディア:スーティルが4番手! (F1日本GP予選)

    フォース・インディアは、F1日本GP予選で、エイドリアン・スーティルが4番手、ヴィタントニオ・リウッツィは19番手だった。

    エイドリアン・スーティル (4番手)
    「良いということがわかっていて、自信のあるサーキットにいくことは、いつも良い気分だ。僕たちのクルマは過去にこのようなタイプのサーキットで良いパフォーマンスを発揮してきたし、これまでの週末は力強かったけど、トップ5でレースができるとは期待していなかったので、4番手は明日のスタートのためには本当に素晴らしいポジションだ。多くの赤旗があって長いセッションだったし、いくつか周回をキャンセルして、再び集中しなければならなかった。最終的にはOKだったし、最後のラップではマシンの感覚は素晴らしかった。3番手も間近だったし、100分の数秒だったけど、残念ながらルイスがセッションのまさに終わりに持っていってしまったね!シンガポールは本当に厳しい週末だったし、取り戻すことができて最高だ。チームにとって本当に素晴らしいことだ。明日はタフで長いレースになるだろうけど、やらなければならないことに集中するつもりだ。ベストを尽くすよ」

    ヴィタントニオ・リウッツィ (19番手)
    「午前中のプラクティスセッションでギアボックスにいくつか問題が発生して、ソフトタイヤを含めた必要な全てをテストすることができなくて、たくさんのことを犠牲にしてしまった。みんなギアボックスを交換するために素晴らしい仕事をしてくれて予選を走ることができたけど、予選ではアンダーステアが多くて、結果100%ではなかった。更に悪いことに、今日は体調がベストではなかったので、本当に全ての要因が合わさってしまった。明日はきっともっとうまくいくと期待している」

    結果&タイム
    F1日本GP 予選:セバスチャン・ベッテルがポールポジション