F1シンガポールGPの決勝レース中にコースに侵入した男に、6週間の服役が言い渡された。
実刑が言い渡されたのは27歳のヨグビタム・プラビン・ドキア(Yogvitam Pravin Dokia)。彼は今年のF1シンガポールGPのレース中に、エスプラネードブリッジ付近からコースに侵入。これを受けて急遽セーフティカーが導入された。
彼は、この事故直後に逮捕され、起訴内容を認めている。
3日(火)、シンガポール地方裁判所は男の取った行動が「利己的で無鉄砲」だったと指摘し、6週間の服役を宣告した。

F1シンガポールGPの決勝レース中にコースに侵入した男に、6週間の服役が言い渡された。
実刑が言い渡されたのは27歳のヨグビタム・プラビン・ドキア(Yogvitam Pravin Dokia)。彼は今年のF1シンガポールGPのレース中に、エスプラネードブリッジ付近からコースに侵入。これを受けて急遽セーフティカーが導入された。
彼は、この事故直後に逮捕され、起訴内容を認めている。
3日(火)、シンガポール地方裁判所は男の取った行動が「利己的で無鉄砲」だったと指摘し、6週間の服役を宣告した。

F1シンガポールGPの決勝レースで、コースに男が侵入し、エスプラネードブリッジのストレートを走って横切るというハプニングがあり、セーフティカーが出動した。
37周目、レースリーダーだったセバスチャン・ベッテルが無線で「トラックに男がいる。トラクに男がいる」と叫んだ。切り替わったFOMの国際映像には、Tシャツとハーフパンツを着た男がブリッジを歩いている姿が映し出された。
CCTVの映像を見ると、男はコース右側の隙間を通り抜けて入ってきており、その後ゆっくりとコースの前半をゆっくりと横切っている。彼はベッテルがターン13を立ち上がってくるのに気づくと、コースの反対側へと走った。その後7台のマシンがレーススピードで男の横を通過。男は再びフェンスの隙間を見つけると、そこをよじ登ってサーキット外へ出た。
FIAは「シンガポール警察は27歳の男を逮捕したことを発表しており、警察の捜査に協力している」と声明を発表。
「これは今夜のレース中、身元不明の男が許可を得ずにマリーナ・ベイ市街地サーキットに侵入した問題を受けての動きである」
「男はターン13付近でコースに進入し、セーフティカーの導入を招いた。我々はトラックのクラークからの詳細な報告を待って、この問題の状況を判断する」
この事件によってレース結果に明らかな影響はなかったものの、ニコ・ロズベルグのようにミドルスティントを引き延ばす予定だったドライバーたちの戦略が無効化されてしまった。


マクラーレン・ホンダは、F1シンガポールGPの決勝レースで、フェルナンド・アロンソとジェンソン・バトンともにギアボックストラブルでリタイアだった。
フェルナンド・アロンソ (リタイア)
「本日のレースは我々にとって非常に残念な結果だった。今日はジェンソンも僕もポイント圏内で完走できたはずけど、両マシンにギアボックスの不具合が発生したため、そのチャンスを逃してしまった」
「僕たちはリタイアするまではトップ10以内を走っており、スーパーソフトタイヤでのパフォーマンスはかなり良かった。そのため、2人ともレース終了までそのポジションをキープすることができたのではないかと思う。ただ、ポイントを獲得するには完走しなければならないし、今日はそれができなかった。今日は僕たちが今まで以上に懸命に努力しなければならないことを思い知らされる一日だった。まだパフォーマンスと信頼性に欠ける部分があり、その2つを改善するには多くの仕事が待っている。僕たちはそれを成し遂げる必要がある」
ジェンソン・バトン (リタイア)
「今日はポイントを獲得すべきレースだったし、もしパストール・マルドナドとの接触がなく、ギアボックスの問題がなければ、実際にポイントを獲得していただろう。言い訳はたくさんありけど、マシンをドライブした感触はまずまずだったし、これはポジティブな点だ。各ピットストップの間に長いスティントを走行し、タイヤをうまく使うことができた。これは常に有効だし、2回目のセーフティカー導入にも助けられた。今シーズンは厳しい状況であり、全員がそれを痛感している。ただ、そんな状況でも、ウォーキングおよび日本のさくらのメンバーが手を休めることはなかった。チームはこれからも懸命に取り組み、日本での次のレースに焦点を当てていく。次戦はホンダのホームサーキットだけど、厳しい週末になるだろう。それでも僕たちはベストを尽くす」
エリック・ブーリエ (マクラーレン・ホンダ レーシングディレクター)
「我々のマシンの今日のレースペースは励みになる内容でした。フェルナンドのベストラップは、燃料をかなり多く積んでいる状態だったにもかかわらず、本日のレースで最速ラップを記録したダニエル・リカルドのタイムからわずか1.1秒差でした。ただ、今日はギアボックスの不具合によって両マシンがリタイアせざるを得ない状況となり、マクラーレン・ホンダの全員にとって残念な一日となりました。その問題については原因を調査し、同じ不具合が出ないようにします。我々はここから(次戦の日本GPが開催される)鈴鹿に移動します。鈴鹿は今年のF1カレンダーの中でもすばらしいサーキットの1つであり、我々のエンジンパートナーであるホンダの母国グランプリとなります。ここシンガポールでは、この3日間を通してホンダのパワーユニットが高い信頼性を示してくれました」

フェラーリは、F1シンガポールGPの決勝レースで、セバスチャン・ベッテルが優勝。通算42勝を挙げ、アイルトン・セナの記録を上回った。キミ・ライコネンも3位表彰台を記録し、今季初のダブル表彰台を達成した。
セバスチャン・ベッテル (優勝)
「今日は信じられないようなレースだった。実際、全体的に信じられないような週末だったし、一言でまとめるのは難しい。レースは厳しく長く、後続のダニエルからのプレッシャーがあった」
「僕たちは今日最速の2台だったし、ペースをコントロールして、タイヤを労わることができた。週末を通してタイヤはいい状態だった。クルマの感触は素晴らしかったし、最後までギャップをコントロールすることができた。今日は楽園にいるようだ。でも、シーズンはまだ長い。メルセデスが今週末ペースがなかったことは意外だ。その理由はわからないけど、正直なところ、どうでもよい。今日はチームのためにとても嬉しい。チームに移籍してから多くの開発が行われてきた。これからのレースについても、100%攻め、いつものようにベストを尽くすつもりだ。チャンスがある限り、それを追求しなければならない。やれることがはすべてやらなければならない。倒すべき相手はメルセデスだし、それをするための最善の方法はしっかりと自己管理して、ベストを尽くすことだ」
キミ・ライコネン (3位)
「ちょっと複雑な気持ちだ。グリップとマシンのハンドリングに苦しんだ昨日がどれほど大変だったかを考えると、3位は嬉しいけど、優勝争いができなかったことは少し残念だ。今日は簡単ではないとわかっていた。難しいレースだった。新しいタイヤでダニエルを追うのは簡単だったけど、昨日と同じ問題が発生して、彼に追いつくだけのスピードがなかった。チーム全体としては、1位と3位は素晴らしい結果だけど、もちろん2位も可能だった。これからのレースがどうなるか予測するのは難しいし、浮かれるべきではないと思う。自分たちに合ったトラックもある。いつも通りに全力を尽くすつもりだ。先頭争いができるような競争力を持ちたい。これまでのところチームとして素晴らしい仕事をしている。改善を続け、積み重ね、あらゆる分野で学んでいる。僕たちは正しい方向に進んでいる」

ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める新井康久が、マクラーレン・ホンダのF1シンガポールGP決勝レースを振り返った。
新井康久 (ホンダ F1プロジェクト総責任者)
「レース前半は非常に良いペースで、ダブル入賞の期待をうかがわせましたが、2台ともトランスミッションのオーバーヒートにより、リタイアとなりました」
「この週末は、チーム全体で順調にセットアップが進んでいただけに残念です。次の鈴鹿は1週間後で、時間がありませんが、今日出た課題を確実に修正して、しっかりとレースができるように準備したいと思います」

レッドブルは、F1シンガポールGPの決勝レースで、ダニエル・リカルドが今季最高位となる2位表彰台。ダニール・クビアトは6位だった。
ダニエル・リカルド (2位)
「今回は僕たちが優勝できる最大のチャンスだと思ったし、2位になったことを誇りに思うことができる。ここでは僕たちのチャンスを最大限活用した。スタートでは、セブが先に行ったあと、彼に追いついた。セーフティカーが出動しなければかなり接戦になり、おそらくピットストップでのアンダーカットも可能だっただろう」
「ピットストップを2回ともセーフティカー出動中に行ったことが僕たちのチャンスに影響した。それがレースを決めたと思う。第1スティントでは僕たちはかなり強かったし、セブはDRSのギャップを広げるために攻めなければならなかった。でも、周回数が増えるにつれ、僕たちは息を吹き返し、タイヤをもう少しあてにできるようになった。その後セーフティカーが出動したのでフラストレーションが溜まったけど、次のピットストップでもう一度チャンスがあるとわかっていた。でも、セブは最初のスティントから学習したようで、最初のスティントよりも簡単にスタートし、その後引き離すことができた。僕はまた彼に追いつくことができたけど、再びセーフティカーが出動した。ここではオーバーテイクが難しいので、それで終わりだった。僕たちは終盤、最速ラップタイムを記録したので、それは誇りにできる。先の話をすれば、僕たちにとって鈴鹿は得意なトラックだけど、ここほどではないと思う。でも、トップ5を目指すことはできる。また表彰台に立てて嬉しい。チームのために嬉しく思う。過去数戦でシャシーが改善しているので、スタッフに感謝したい」
ダニール・クビアト (6位)
「セーフティカーのタイミングは不運だった。僕はその1周前にピットインしたばかりだった。今日は完全にセーフティカーに嫌われたね。個人的な恨みでもあるのかな! そんなものだけどね。セーフティカーに阻まれてあまり良いレースじゃなかった。でも、他にやりようがなかった。1回目のピットストップでメルセデスに2つポジションを失い、2回目はボッタスに抜かれた。その後はずっと、僕たちより少しだけストレートで速いクルマの後ろでトラフィックに引っかかって、抜くことができなかった。プラス面は、コース上に留まり、ポイントを獲得したことだ。チームは今週末本当によくやってくれたし、クルマはとても良かった。これだけ不運に見舞われたことを考えれば、8ポイントは僕あちにできるベストだっただろう。きっと僕にも運が向いてくるはずだ。僕たちのクルマはいつもコーナーが良かったので、ここでのチームリザルトは驚きではない」

ピレリが、F1シンガポールGPの決勝レースを振り返った。
フェラーリのセバスチャン・ベッテルが、自信とチームに今シーズン3勝目をもたらした。ベッテルは2ストップ戦略でシンガポールのナイトレースを制し、キャリア通算42勝を挙げた。2回目のセーフティカー導入が、戦略構築をさらに複雑にした。残り20周時点で発生した2回目のセフティカー導入周回中、ドライバーたちは最終ピットストップを行い、フィニッシュまでのラストスパートで見応えある戦いを展開した。
今週末用として、P Zeroレッド・スーパーソフトとP Zeo イエロー・ソフトが選択されている中、全ドライバーがスーパーソフトでスタートを切った。しかし、1回目のピットストップ以降h、あ多彩な戦略が繰り広げられた。第2スティントで、トップ3を含むドライバーがスーパーソフトを使用した一方で、メルセデスの両ドライバーはソフトタイヤで走行した。トロ・ロッソのマックス・フェルスタッペン(17歳)も同様の戦略を採った。フェルスタッペンは、スタート時のトラブルによって、レース終盤に1周遅れとなりながらも、第3スティントでスピードのあるスーパーソフトを使用して、レース終盤に順位を上げることに成功し、ポイント圏内の8位でフィニッシュした。レースのファステストラップは、2位を獲得したレッドブルのダニエル・リカルドにより、52周目にソフトタイヤで記録された。
シンガポールでのセーフティカー導入率は100%は今年も継続となり、最長2時間の制限をフルに使用する決勝となった。今シーズンの最長時間となった決勝では、大半のドライバーが2ストップ戦略を採った。3ストッパーの中の最上位ドライバーは、9位でフィニッシュしたトロ・ロッソのカルロス・サインツだった。
シンガポールグランプリ決勝は、気温30℃、路面温度33度で高い温度を伴う暑いコンディションでスタートし、温度はレースの進行とともに下降していった。
ポール・ヘンベリー (ピレリ・モータースポーツ・ダイレクター)
「戦略とタイヤマネジメントが、ナイトレースでの重要な役割を果たしました。高温、高湿度、レース時間の長さなど、シンガポールでのコンンディションは例年通りタフなものでしたが、フェラーリとセバスチャン・ベッテルは、プッシュするタイミングとセーブするポイントを熟知し、タイヤも戦略も最大限に活用することに成功しました。ベッテルにとっては完璧なレースでした。スティントの周回数を延ばす2回のセーフティカー導入の影響を受け、3ストップから2ストップ戦略へ移行するドライバーが数多く見られました。しかし、上位から下位まで、タイヤの使用順序については多彩な戦略が採られました。特に長いレースの終盤、効果的なタイヤのケアが成功の決めてになったと思います」

メルセデスは、F1シンガポールGPの決勝レースで、ニコ・ロズベルグが4位、ルイス・ハミルトンは今季初となるリタイアを喫した。
ニコ・ロズベルグ (4位)
「シンガポールは僕のチームにとって期待外れな週末だった。僕たちは週末全体でペースがなかったし、ルイスのマシンはリタイアしなければならなかった。これがユニークな環境で、僕たちのクルマがトラックとコンディションに合っていなかっただけだと願っている」
「問題は、僕たちがレッドブルとフェラーリがなぜここでかなり速かったのかを理解できていないことだ。レースのスタートはちょっとしたカオスだった。インスタレーションラップでエンジンが何度か止まってしまい、100回練習してきたスタート手順ができなかった。適応しなければならなかったけど、問題なくできたし、ポジションをキープすることができた。4位は今日の最大限だったし、鈴鹿にむけて何が悪かったのかを理解するためにやらなければならない作業はたくさんある」
ルイス・ハミルトン (リタイア)
「レースはとてもうまくいっていた。僕としては、レースではベストな走りができていると感じていた。優勝するペースはあったと思っている。あらゆることをやった。プライムでもオプションを履いた前のドライバーに楽についていくことができていた。ペースは本当に良かったけど、パワーが失われていった。チームが出来る限り頑張ってくれていると感じたし、このようなことは起こるものだ。チームにとって不運だ。本当にうまくやれると感じていたし、楽観的だったからね。でも、リタイアして、エンジンをセーブした方が良かった。僕たちは原因を解明するために一生懸命に仕事をしていく。でも、このエンジンを失うことについて心配はしていない。僕たちに信頼性は本当に高いし、ここまで驚くべきシーズンを過ごしてきた。まだ長い道のりだし、今日はいくつかポイントを失ってしまったけど、僕は速いし、絶好調だ。鈴鹿では反撃できると確信しているよ!」

ウィリアムズは、F1シンガポールGPの決勝レースで、バルテリ・ボッタスが5位、フェリペ・マッサはリタイアだった。
バルテリ・ボッタス (5位)
「僕にとっては良いレースだった。スタートは良かったし、ペースも期待していたよりも少し良かった。前のドライバーに少しはプレッシャーをかえて、何人かをアンダーカットすることができた」
「今日、ピットクルーは、プレッシャーのなかで素晴らしい仕事をしてくれた。僕たちはやらなけれべならないことをやり、集中して、チャンスを掴んだ。これは今日の最大限の結果だったし、満足している」
フェリペ・マッサ (リタイア)
「僕にとって非常に不運なレースだった。僕の問題は1回目のストップ後のヒュルケンベルグとの衝突から始まった。僕はコーナーでブレーキングをしていて、彼は僕の方にクルマを曲げてきた。僕が行けるところはどこにもなかったし、僕たちは接触した。それが原因で左リアタイアにスローパンクチャーが起こり、追加のピットストップで多くのポジションを失った。その後、ギアボックストラブルが発生した。2速から3速にギアを変えていたけど、ニュートラルに入ってしまった。それ自体は解決したように思うけど、再び起こり、クルマをリタイアさせなければならなかった。状況が思い通りにいかないレースだった。次のレースでは失ったポイントを取り戻すことに集中する必要がある」

フォース・インディアは、F1シンガポールGPの決勝レースで、セルジオ・ペレスが7位、ニコ・ヒュルケンベルグはリタイアだった。
セルジオ・ペレス (7位)
「こんなに厳しいレースを7位で終えて、6ポイントを獲得できたのでいい気分だ。フェルナンドの前に出なければならないのはわかっていたのでスタートがとても重要だった。それにロマンも抜くことができた」
「その後は良いリズムに乗れたし、最初のセーフティカーが終わってすぐは新しいタイヤだったので、そのケアと後続とのギャップを広げることに集中した。2回目のセーフティカーはあまり僕たちの助けにはならなかった。フレッシュタイヤを履いたトロ・ロッソ勢に大きなアドバンテージを与えられてしまったからね。彼らがすぐに追いついてくることはわかっていたし、自分のタイヤは古くなっていたので、前をキープするのが難しいこともわかっていた。マシンをウォールにぶつけないようにするのも簡単ではなかったしね。最後の15周は本当にきつくかったけど、なんとか7位を死守できた」
ニコ・ヒュルケンベルグ (リタイア)
「こんなレースの終わり方なんて本当にフラストレーションが溜まる。マシンには自信があった。1回目のピットストップを終えて順調に進んでいた。フェリペ(マッサ)とのアクシデントはとても不運だったと思うし、スチュワードルームでインシデントを議論するチャンスもないままペナルティを科せられたことが理解できない。ターン1を通過している時にピットの出口からフェリペが出てくるのは見えていたけど、ターン3では僕が前だったし、僕がレーシングラインにいたので、いつも通りにコーナーリングした。そうしたら、左リアに衝突を感じて、レースは終わった。僕的には僕のコーナーだったと思うし、あんなに遅いタイミングでフェリペがバックアウトするなんて驚いた。僕にぶつかる直前にロックアップしていた」