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  • BMWがF1復帰を否定する理由「市販車から離れすぎている」

    BMWがF1復帰を否定する理由「市販車から離れすぎている」

    BMWは、近年F1に大手自動車メーカーが相次いで参入するなかでも、現時点でF1復帰を計画していない。BMW Mを率いるフランク・ファン・ミールは、その最大の理由として、F1で開発される技術と市販車との距離を挙げた。

    BMWにとってモータースポーツは、単なるブランド露出の場ではない。レースで磨いた技術を市販モデルへ移植することが重要であり、ファン・ミールは現在のF1について、その思想とは合致しないと説明している。

    BMWにとってF1は「研究所すぎる」
    ミュンヘンを本拠地とするBMWは、2009年にザウバーの株式を売却してF1から撤退した。それ以降、F1への本格的な復帰には動いていない。

    その一方で、近年のF1には自動車メーカーの参入が相次いでいる。BMWと同じドイツのプレミアムブランドであるメルセデスは長年ワークスチームを運営し、BMWがかつて関係していたザウバーは現在、アウディのワークスチームとなっている。

    さらにキャデラックがF1に参入し、フォードもレッドブル・パワートレインズとの提携を通じてF1に加わった。ポルシェも2022年にはレッドブル・レーシングとの間でパワーユニットを含む提携について交渉していたが、最終的に合意には至らなかった。

    それでもBMWが同じ道を選ぶ考えはない。

    BMW Mの最高責任者を務めるフランク・ファン・ミールは、Motor1 Germanyに対し、F1がBMW Mの哲学に適していない理由を説明した。

    「F1は私たちにとって市販車から離れすぎています。あまりにも研究所的で、市販車に十分うまく反映することができません」

    BMW Mにとって重要なのは、レースで得られた技術を市販車へ直接還元できることである。

    「もちろん、私たちのお客様やファンもF1が好きです。しかし同時に、もっと直接的で、市販車に近いモータースポーツも好んでいます」

    「Mの背景にある考え方は、モータースポーツを市販車へ持ち込むことです。F1は、私たちにとってその考え方に合わないのです」

    WECとIMSAを重視するBMW M
    BMWが現在力を入れているのは、F1ではなくスポーツカーやGTレースだ。

    BMWはBMW M Hybrid V8でFIA世界耐久選手権(WEC)とIMSAスポーツカー選手権に参戦している。WECではル・マン24時間レースを含む世界最高峰の耐久レースで競争を続けている。

    また、BMW M4 GT3やM4 GT4といった、市販車との結びつきがより明確なレーシングカーも世界各地のカスタマーチームへ供給している。

    特にBMW MにとってIMSAは重要なカテゴリーだという。その背景には、米国市場の存在がある。

    「私たちにとって重要なのはWECだけではなく、IMSAも同様です」

    「米国はBMW Mの販売台数のおよそ40%を占めており、単一市場として最大です。BMWはモータースポーツを通じて米国で大きなブランドへ成長しました。だからこそ、IMSAは私たちにとって非常に重要なのです」

    つまりBMWのモータースポーツ戦略は、ブランドマーケティングだけではなく、市場と技術開発の双方に直結している。

    BMW 自動車競技

    レース技術をそのまま市販車へ
    ファン・ミールによれば、WECやIMSAを選ぶ最大のメリットのひとつが、市販車への直接的な技術移転にある。

    BMW Mは、レースで使用した技術やアイデアを、実際に次世代の市販モデルへ取り入れている。

    「WECとIMSAが私たちに適しているのは、技術を直接移転できるからでもあります」

    「例えばM Concept Neue Klasseには、M4 GT3から取り入れた要素があります。空気の流れを最適化したボンネットやディフューザーなどです。ライトのグラフィックについては、私たちのLMDhレーシングカーから来ています」

    外観や空力だけではない。パワートレインについても、レースと市販車との間には明確なつながりがあるという。

    「パワートレインについても技術移転があります。私たちはモータースポーツでV8ハイブリッドを使用していますし、市販車のM5やXMにもV8ハイブリッドがあります」

    BMW M Hybrid V8は、その名の通りV8エンジンとハイブリッドシステムを組み合わせたLMDhマシンだ。一方、BMW M5やXMにもV8ハイブリッドシステムが採用されており、レースとロードカーの開発には共通する技術領域が存在する。

    同じエンジニアがレースと市販車を開発
    BMWでは、技術の考え方だけでなく、人材そのものもレースと市販車の開発を行き来している。

    ファン・ミールは、一部では同じエンジニアがレーシングカーと市販車のパワートレイン開発を担当していることを明かした。

    「場合によっては、同じエンジニアが市販車のパワートレインにも携わっています」

    「こうしたレーシングシリーズを利用することで、特定の要素をより早く、そして市販化に近い状態でテストすることができます」

    BMWにとってモータースポーツは、文字通り市販車開発の実験場として機能している。ただし、その実験場は市販車から遠く離れたものであってはならない。

    現在のF1は高度に専門化した技術競争となっており、BMW Mが重視する「レースから市販車への直接的な技術移転」という基準では、WECやIMSAの方が適しているという判断だ。

    メルセデスやアウディ、フォード、キャデラックなど自動車メーカーのF1への関与が拡大するなかでも、BMWは異なる道を選んでいる。F1そのものへの関心がないのではなく、モータースポーツを市販車開発へ直結させるBMW Mの哲学が、現在のF1とは一致していないことが、その最大の理由となっている。

  • BMW F1の電動化への動きは「実際には新しい技術ではない」

    BMW F1の電動化への動きは「実際には新しい技術ではない」

    BMWモータースポーツ責任者のアンドレアス・ルースは、2026年からの電動化強化というF1の動きを「実際には新しい技術ではない」と一蹴した。

    F1は、2026年に施行される次世代の新しいパワーユニットレギュレーションを最終決定している。これにより、F1マシンは1.6リッター6気筒ハイブリッド内燃エンジンをハイブリッドシステムに接続し、それぞれ約500bhpを発生させることになる。

    F1世界選手権はまた、持続可能な燃料の開発も進めている。このアプローチはアウディをF1に誘い込み、ホンダが撤退の決定を覆すきっかけとなった。

    フォードもレッドブル・パワートレインズとの提携を発表しており、一方ゼネラルモーターズは新レギュレーションを背景にキャデラックをパワーユニットサプライヤーとして登録した。

    しかしBMWは納得していない。

    「確かにF1は常に興味深いものだが、今のところ我々のブランドとしてはレーダー上にないし、我々にとっては参加したいと言えるようなタイミングでもない」とルースはSpeedcafeの質問に答えた。

    「現時点でのF1の計画は、ハイブリッドシステムを備えた内燃エンジンを2026年に導入することになっており、これは数年後にはロードカーでも見かけることになるだろう」

    「つまり、これは実際には新しいテクノロジーでも、我々が非常に興味深いと考えるものでもない」

    BMWはスポーツカーレースにも深く関わっており、世界耐久選手権ではハイパーカーとGT3クラスにエントリーしている。

    2026年に予定されている次期レギュレーションが、F1参戦を断念させるほどの違いを見いだせないという理由がBMWをF1から遠ざけている。

    「正直に言うと、我々がすでに世界耐久選手権で走らせているハイブリッドカーも、持続可能な燃料を使用しています」とルースは説明した。

    「つまり、WECチャンピオンシップで我々が使用する燃料も100パーセント持続可能であり、60パーセントはCO2ニュートラルであり、さらに進むことに重点を置いていると思う」

    「2026年のF1がこのようなものになるのであれば、我々はテクノロジーの面で基本的にすでにWECチャンピオンシップで走らせていることになる」

    すべてのOEMがそうであるわけではなく、特にフォードは技術移転を関与の重要な部分と位置づけている。

    その中心は必ずしもハイブリッド・ユニットそのものではなく、アメリカの大企業がバッテリー開発を支援しているテストや診断技術、空力に関する専門知識などであり、これらはロードカーのオペレーションにフィードバックすることができる。

    BMWはF1を同じようには見ていない。

    「F1は純粋にテクノロジー主導のフォーミュラであり、我々にとっては『そうだ、それは僕たち自身のことであり、技術の方向性のことであり、テクノロジーを開発することが我々にとって非常に興味深いことだ』と明確に言えるものでなければならない」とルースは概説した。

    「そして、現時点ではそうなっていない。だからこそ、今のところ僕たちにとってはF1は眼中にないんだ」

    BMWは以前、公式・非公式の両方でF1に参戦したことがある。

    BMWのエンジンは1950年代から1960年代にかけてF1グリッドを飾り、1980年代初頭にはバーニー・エクレストン率いるブラバム・チームとパートナーシップを結んだ。

    F1の頂点から遠ざかっていた時期もあったが、2000年にウィリアムズのエンジンサプライヤーとして復帰し、2005年半ばにはザウバーチームを買収。

    2009年末、BMWはF1グリッドから去った。

  • BMW 「2026年の次世代F1パワーユニット導入は我々にとって遅すぎる」

    BMW 「2026年の次世代F1パワーユニット導入は我々にとって遅すぎる」

    BMW M モータースポーツの責任者を務めるアンドレアス・ルースは、次世代F1パワーユニットを2026年に導入するという動きはBMWの参入を誘惑するには「遅すぎる」と語る。

    F1は、2026年に新しいエンジンレギュレーションが施工され、電動化とエネルギー回生システムの簡素化に重点が置かれる。F1パワーユニットは、内燃エンジンとハイブリッドの割合は50:50と電動化へ移行し、100%持続可能な燃料の使用という市場のニーズに合わせた変貌を遂げる。

    また、自由な開発競争によってコストが天文学的なレベルまで上昇するのを防ぐためにすでにF1チームに導入されているものと同様の財務規則も設けられる。

    これは、F1を新しい自動車メーカーにとってより魅力的なものにするための取り組みであり、この動きはすでに成功を収めている。

    アウディはザウバーとの「戦略的パートナーシップ」を通じて独自のF1パワーユニットを開発してF1に参入する。

    また、フォードもレッドブルのパートナーとして参戦する。アメリカンのブランドであるフォードは、F1が電動化に重点を置くようになったことを主要な動機として挙げており、それが同社のロードカープログラムにおける主要な考慮事項であることを示唆している。

    BMWも企業として持続可能性に大きな重点を置いているが、F1には興味がない。

    「F1がハイブリッド化するのは2026年だ。現時点ではすでにハイブリッドシステムを使っているが、正直なところ、公道とはまったく関連性がない」とBMW M モータースポーツの責任者を務めるアンドレアス・ルースはSpeedcafe.comに語った。

    「そして、2026年に彼らはすでに自動車で目にしているハイブリッドシステムに移行する。しかし、これは2026年に起こることだ」

    「我々はすでにIMSA選手権で公道と関連性のあるハイブリッドシステムを使用しており、来年はWEC(世界耐久選手権)で使用する」

    「つまり、これはすでに我々にとって、基本的には3年前のものだ」

    「そして、このことが、我々のロードカーに完全に適合している理由だ」

    「そして、正直なところ、我々ににとって、F1がこの方向に進むには変化が遅すぎると考える理由だ」

    「サステイナブル燃料も同様で、スポーツカーレースではすでに使用されているが、F1に導入されるのは2026年だ」

    BMWの参戦は、アンドレアス・ルースがチャンピオンシップに興味を持っていないこともあり、すぐに実現することはないだろう。

    「私たちにとっては全く関係ない話です」とアンドレアス・ルースは再確認した

    「今のところ、F1を意識するようなことは何もない」

    BMWは2000年からウィリアムズのエンジンサプライヤーとして、その後はBMWザウバーとして2009年までF1に参戦していた。

  • バレンティーノ・ロッシ、BMWとファクトリードライバー契約

    バレンティーノ・ロッシ、BMWとファクトリードライバー契約

    BMWは、元MotoGPのスターであるバレンティーノ・ロッシがチームWRT とのすでに発表されたプログラム以外の他のレースに出場できるようにするファクトリードライバー契約を結んだ。

    先週、43歳のバレンティーノ・ロッシは、バサースト12時間レースと GT ワールド チャレンジ ヨーロッパにBMW チームWRT のラインナップの一部として発表された。

    7回のMotoGPチャンピオンであるバレンティーノ・ロッシは、今年、チームWRTからGTWCヨーロッパのフルシーズンに出場。アウディからBMWへの移行を通じてベルギーのチームにとどまっていた。

    BMWのファクトリードライバーとしてのバレンティーノ・ロッシの新しいポジションは、チームに加えてメーカーとの関係を強固なものにする。

    2021年にMotoGPから引退したバレンティーノ・ロッシは「正式なBMW Mワークスドライバーになることを非常に誇りに思っているし、素晴らしい機会だ」と語った。

    「昨年、僕は本格的に車でレースを始めた。WRTチームとは非常にうまくやることができ、最初のシーズンを終えた。WRTチームが新しいパートナーとして BMW M モータースポーツ を選んだことをとても嬉しく思う」

    「すでにB​​MW M4 GT3を2回テストする機会があったけど、マシンのフィーリングはとても良い。来シーズンは競争力を発揮できると思う」

    「また、BMW M モータースポーツは来年、マキシム・マルティンとアウグスト・ファルフスという 2 人の非常に強力なドライバーとレースをする機会を与えてくれた」

    「まだまだ学ぶべきこと、改善すべきことはたくさんあるけど、レース週末に戦えるだけの速さで仕事に取り組めることを願っている」

    BMWは、バレンティーノ・ロッシが「さまざまなBMW M モータースポーツのレーシングカーでさらにレースやテストに参加できるようになる」と述べており、彼のWRTプログラム以外でのドライブの詳細は後日発表される。

    バレンティーノ・ロッシは、ドリス・ヴァンスール、チャールズ・ワーツ、コルトン・ハータ、レネ・ラスト、マキシム・マーティン、ダン・ハーパー、マックス・ヘッセ、ニール・フェルハーゲンに続き、2023 年シーズンの BMW ファクトリー ドライバー ラインナップの 21 番目のメンバーとなる。

    「バレンティーノ・ロッシについては紹介する必要はない」とBMW M モータースポーツのディレクターであるアンドレアス・ルースはコメント。

    「史上最も成功したオートバイ ライダーの 1 人として、彼は歴史を作った。レーストラックでの彼の成功と彼の人柄は、まさに彼を生ける伝説にした」

    「しかし、バレンティーノは、彼が四輪でも優れたレーサーであることを証明した。彼は、カーレースが彼のモータースポーツの第 2 の故郷であることを示し、彼の情熱、スキル、そしてコミットメントのすべてを、彼のキャリアのこの新しい章に注ぎ込んでいる」

    「来年、バレンティーノが新しいワークスドライバーとしてBMW M モータースポーツ ファミリーに加わることは素晴らしいことだ。一緒に仕事ができることを本当に楽しみにしている。ようこそ、バーレ!」

  • BMW、F1復帰に無関心 「市販車とまったく関連性がない」

    BMW、F1復帰に無関心 「市販車とまったく関連性がない」

    BMWは、“パワーユニット時代”にF1に復帰することに関心はないと断言する。

    BMWはザウバーを買収して2006年からF1に復帰したが、2009年末にわずか4シーズンでF1から撤退。モータースポーツのメインプログラムはアンドレッティと組んだ電気自動車のプロジェクトであるフォーミュラEに焦点が当てられている。

    F1は、2021年に全面的なレギュレーション変更を実施する。その1つの目的として、新しいメーカーをスポーツに誘致することがある。

    しかし、BMWのモータースポーツ責任者を務めるイェンス・マルカルトは、BMWはF1参入にまだ関心はないと語る。

    「V6ターボハイブリッドは、我々が市販車の自動車生産で行っていることとまったく関連がない」とイェンス・マルカルトは Auto Bild に語った。

    「エンジニアリングの観点からみれば、F1で彼らがやっていることに敬意を抱いてはいるが、テクノロジーは公道とは無関係だ」

  • F1 | ヒンウィルに飾られた“封が切られていないシャンパン”の秘話

    F1 | ヒンウィルに飾られた“封が切られていないシャンパン”の秘話

    アルファロメオ・レーシングは、ヒンウィルに飾られている“封が開けられていないシャンパン”の秘話を公開した。

    2008年のBMWザウバー時代、ロバート・クビサはF1カナダGPでチームとして唯一となる優勝を達成。チームの拠点となるヒンウィルのファクトリーには他のシャンパンとは異なり封が開けられていないシャンパンが1本飾られている。

    チームの新入社員は、初めてファクトリーを訪れた際、これはロバート・クビサが、勝利の興奮のあまりシャンパンファイトをするのを忘れたためだと教えられてきた。

    しかし、それから20年が経ち、アルファロメオ・レーシングはそのシャンパンボトルに秘められている秘話を公開した。

    「素晴らしいザウバーのストリーであり、F1の人間性を表したストーリーだ」とアルファロメオ・レーシングはF1カナダGPに向けたプレビューのなかで語った。

    「そのストーリーは新入写真がファクトリーでの初日に教えられるものだ。だが、それも真実ではない」

    「勝利の余波のなか、穏やかではあるが、勝利の戦利品の所有権についての争いがあった。ザウバーとBMWの両方が今まで味わったなかで最もスウィートなシャンパンの容器を記念品として持ちたいと思っていた」

    「我々は懇願したが、残念ながら“ボトル争い”に勝ったのはドイツの巨人だった。オリジナルのものは今日までミュンヘンミュージアムに誇らしげに飾られている。F1はレプリカを作成してスイスに贈ってくれた」

    「当日、我々はパートナーのためにこの貴重な思い出を破棄することを選んだ。寛大さとスタイルで我々はそうした。将来、もっと多くの素晴らしい思い出を築き上げていくためにね」

    「トロフィーは我々が持っている。それ以降、我々はそれを“彼らが匂いを嗅ぐことさえできないもの”と呼んでいる」

  • BMW、わずか1シーズンでWECから撤退?

    BMW、わずか1シーズンでWECから撤退?

    BMWが、わずか1シーズンでFIA 世界耐久選手権(WEC)から撤退する可能性があると Autosport が報じている。

    BMWは、2018年シーズンからWECのGTE ProクラスにM8 GTEでの参戦を開始。並行してIMSAスポーツカー選手権にも参戦している。

    IMSAではBMWは成功を収めており、2019年のデイトナ24時間レースではGTルマンクラスで優勝。

    しかし、WECでは5レースでわずか1回の表彰台しか獲得できておらず、GTE Proクラスのマニュファクチャラーズランキングで最下位に沈んでいる。

    ドライバーズランキングでもアントニオ・フェリックス・ダ・コスタ/トム・ブロンクビスト組が9位、マルティン・トムチェク/ニッキー・キャツバーグ組が10位に位置している。

    BMWモータースポーツの代表を務めるイェンス・マルカルトは、昨年の上海6時間レースでBMWは“戦えるレベル”にあると語っていたが、ハイパーカークラスへの参戦には否定的だった。

    バサースト24時間レースでイェンス・マルカルトは、BMWは6月のル・マン24時間レースでWECシーズンが終わるまでGTEプログラムの将来に関する最終決定を下すことはないと述べた。

    「WECでは検討しなければならないことがまだたくさんある。我々がパッケージから最大限のパフォーマンスを引き出せていないことは間違いない」とイェンス・マルカルトはコメント。

    「それが残りのレースで我々は集中していることだ。すべてをまとめることができたら、それが我々がじっくると評価し、将来どこへ進むかを見極めるときだ」

    「我々にとって幸運な状況は、毎年、全てのレースで最後のレースを終えてから、どのように進めていくかをじっくりと決めていけることだ」

    「我々は開発など何かをする必要はない。クルマは戦えるレベルにあるし、チームもそこにある。我々にとっては簡単なことだ」

    BMWは、おそらく2020年からIMSAのDPi部門に参入することに興味を持っているかもしれないと報じられている。

    イェンス・マルカルトは、2019年以降にIMSAでM8 GTEのプログラムが強化されることはないと語る。

    「10月のプチ・ル・マンまでレースをして、その後のことをじっくりと決めていく」とイェンス・マルカルトは述べた。

    フォードも2018/19シーズン以降のWECプログラムを評価しており、参戦継続は未解決なままとなっている。フォードも同じくIMSAのDPiの参戦に興味を持っているとされている。

  • 香取慎吾、BMWの“ブランド・フレンド”に就任

    香取慎吾、BMWの“ブランド・フレンド”に就任

    BMWは、同社のブランド・フレンドとして、香取慎吾と契約したことを発表した。

    香取慎吾は、表現者としてタレント活動だけでなく、アートやデザインなど様々な分野において挑戦し続けており、その姿勢が新型BMW X2 の掲げる「UNFOLLOW」(常識や周囲の評価起点ではなく、自分の道はいつも自分で切り開く)というコンセプトを体現していることから、目指す姿や世界観が一致し、今回のコラボレーションが実現した。

    今後、新型BMW X2スペシャル・コンセプト・ムービー制作などのコラボレーション等を予定している。それらの活動を通して、BMW は、常識にとらわれず新しい技術・デザイン等への挑戦を続けるブランド姿勢の発信を強化する。

    香取慎吾
    「僕は昨年から様々なチャレンジをさせていただきました。役者や音楽活動以外に大好きなアート作品を多くの方にみていただく機会を頂いたり、初めてのチャレンジを沢山できました。これからもワクワクをわすれず、恐れず、役者や音楽、作家以外にも、自分の信じた道・まだ知らない世界に挑戦していきたいと思っています。BMW は、常に進化し続ける、チャレンジし続ける姿勢、常識を覆すほどの好奇心など、僕と共感する部分が多く、今回BMW のブランド・フレンドのお話を頂けて、とても嬉しく思っております。」

    ペーター・クロンシュナーブル (ビー・エム・ダブリュー株式会社代表取締役社長)
    「今回、香取慎吾さんにブランド・フレンドに就任頂き大変嬉しく思っています。きっかけとなった新型BMW X2 をはじめ、先進技術への取り組みなどBMW は常に新しい挑戦を続けています。自らに限界を設定すること無く常に新しいステージで挑戦を続ける香取さんは、まさにBMWブランドを完璧に象徴頂けると思います。今回のコラボレーションによって、BMW ブランドの姿勢や取り組みを、香取さんらしい発想と方法で共に発信することで、より多くの方にBMW ブランドの魅力を発見していただけるコミュニケーション活動が出来るものと確信しています。」と述べた。

    香取慎吾について
    1977 年1 月31 日生まれ。神奈川県横浜市出身。

    1991 年CD デビュー。

    2017 年9 月22 日オフィシャルファンサイト「新しい地図」を立ち上げる。

    ギャラクシー賞、ドラマアカデミー賞、橋田壽賀子賞等の受賞歴があるほか、2017 年には「GQ MEN OF THE YEAR」にて、インスピレーション賞を受賞。SNS 上でも人気を博しており、インスタグラム始動3 日でフォロワー数が100 万人を突破し、現在では140 万人に達する。2017 年最もフォロワーの伸び率が著名人として「#MVI(Most Valuable Instagrammerin Japan)2017」を受賞した。俳優・歌手の他、アーティストとしても活動を行うなど、活動範囲は多岐に渡る。独自性や多様性を兼ね備えたアートに、多くの作家やアーティスト・著名人が注目を集める。

    新型BMW X2 について
    新型BMW X2 は、BMW にとって全く新しいモデルとして、「UNFOLLOW」(常識や周囲の評価起点ではなく、自分の道はいつも自分で切り開く)というコンセプトを掲げ、ライン・アップに追加されたモデルである。SAC(スポーツ・アクティビティ・クーペ)として、高い機能性や走行性に加えて、個性や創造性を追求しながらBMW の挑戦し続ける姿勢を表現した全く新しいコンセプトのモデルとなっており、数多くの新しいデザインが導入されている。全体のシルエットは、クーペ・モデル特有のルーフ・ラインを取り入れながら、BMW X モデルらしい強固な印象も残し、躍動感を表現している。ボディ・サイド後方には、歴代の名車を彷彿とさせるBMW ブランド・ロゴをあしらうことにより、BMW の伝統と創造性を融合させている。

  • 【動画】 BMW、フォーミュラE次世代マシン“Gen2”をシェイクダウン

    【動画】 BMW、フォーミュラE次世代マシン“Gen2”をシェイクダウン

    BMWは、『iFE.18』と名付けたフォーミュラEの次世代マシン“Gen2”のシェイクダウンを実施した。

    BMWはドイツ・マイザッハに位置するBMWとミニのドライビングアカデミーで『iFE.18』のシェイクダウンを実施。同社のファクトリードライバーであるトム・ブロンクビストがステアリングを握った。

    「BMW iFE.18は当社のマイルストーンだ」とBMWのモータースポーツ責任者を務めるイェンス・マルカルトはコメント。

    「市販車部門とレース部門のエンジニアの数カ月にわたる素晴らしいコラボレーションを経て、我々全員が結果を実際に目にすることができた」

    「このフォーミュラEプロジェクトはBMWの歴史において市販車とモータースポーツの最も顕著なテクノロジートランスファーだ」

    「関与した全員が“TechLab for BMW i”という言葉に生命を吹き込んだ」

    「シーズン5の終了後、BMW i Motorsportカラーでマシンがレースをするのが待ち切れない」

    BMWは、先月モンテブランコ・サーキットで行われた最初の合同テストにむけた最終準備中に iFE.18に“予期せぬ誤作動”が発生したため、参加を見送ってミュンヘンのファクトリーで作業を続けてきたが、来週カラファト・サーキットでの開催される2回目のテストには参加する予定となっている。

    BMWは、2018/19シーズンに現在の技術パートナーであるアンドレッティとともに本格的なワークスチームとしてフォーミュラEに参戦する。

    シーズン5の“Gen2″マシンは、来月ベルリンで開催されるレースで披露され、新たに投資家となった元F1ワールドチャンピオンのニコ・ロズベルグがデモ走行を実施する。

  • 【IMSA】 BMW、2018年参戦マシン『M8 GTE』をお披露目

    【IMSA】 BMW、2018年参戦マシン『M8 GTE』をお披露目

    BMWは、2018年のIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権を戦うマシン『M8 GTE』を正式発表した。

    今週末のデイトナ24時間レースを控え、BMWはヒルトン・オーシャンフロント・ホテルで発表イベントを開催。白の車体に伝統的なブルーとレッドのストライプが入ったカラーリングをお披露目した。

    今年、BMWは2台のM8 GTEでGTLMカテゴリーにエントリー。長年のパートナーであるレイホール・レターマン・ラニガン・レーシングがチームを運営し、フォード、コルベット、ポルシェ、フェラーリといったライバルと戦う。

    24号車はジェシー・クローンとシムズ、ジョン・エドワーズ、25号車はアレクサンダー・、コナー・デ・フィリッピが走らせる。デイトナ24時間や他の耐久レースでは、24号車にニック・キャッツバーグとアウグスト・ファルフス、25号車にはビル・オーバーレーンとフィリップ・イングが加わる。

    また、今週末のデイトナ24時間レースでは、FIA 世界耐久選手権の参戦を運営するMTEKのクルーメンバーも参加することになっている。

    BMWモータースポーツのイェンス・マルカルトは「これは我々が初めてストリートカーの生産に関わった本当に特別なクルマだ」とコメント。

    「今週末のレースは、今年後半のストリートカーの発表に先駆けてのレースとなる。我々は生産者チームと緊密にコンタクトをとってきた。常に小さな変更や調整があり、動きのあるターゲットだった。しかし、ストリートカーは原動力であり、初めてのプロトタイプレースカーを製造するために我々の同僚から優れたサポートを得ることができた。両方のクルマは協力して開発されてきたし、取締役化は最初にレースカーを発表できると我々を信頼してくれた。我々はそれを本当に誇りに思っている」