タグ: 2019年のF1世界選手権

  • F1 カナダGP 決勝 | トップ10ドライバーコメント

    F1 カナダGP 決勝 | トップ10ドライバーコメント

    2019年のF1世界選手権 第7戦 カナダGPの決勝が6月9日(日)にモントリオールのジル・ヴィルヌーヴ・サーキットで行われた。

    レースはセバスチャン・ベッテルがトップでチェッカーを受けるも5秒加算ペナルティによって2位に降格。ルイス・ハミルトンが優勝。スペインGPから3連勝、通算78勝目。メルセデスは開幕からの連勝を7位に伸ばした。3位にはシャルル・ルクレール(フェラーリ)が入り、今季2度目の表彰台を獲得した。

    1位:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
    「本当に感謝している。金曜日にクラッシュしてしまって劣勢に立たされていたし、今朝はエンジントラブルがあったんだ。チームのみんながとても頑張って素晴らしい仕事をして修理してくれたし、彼らは本当にクルマを走らせるのに相応しかった。彼らのためにドライブし、彼らのために最高の結果を出したかった。ここでは前のクルマに追従して走るのは簡単ではないし、セバスチャンがミスを犯すよう、プレッシャーをかけようとしたし、実際に彼はミスを犯した。正当な方法でコース上で彼をオーバーテイクしたかったのでフィニッシュラインまで攻め続けたがタイヤはだめになっていた。フェラーリは今週末、素晴らしい仕事をしていた。彼らはストレートでとても速かったし、セバスチャンは素晴らしいレースをした。彼らについていくために全力を尽くさなければならなかった。最高の気分ではないし、こういう形でレースに勝つのは本意ではない。でも、今日はチームを誇らしい気持ちにするために全力で戦ったし、それを実現したと感じている」

    2位:セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
    「僕たちは素晴らしいレースをしたと思うし、スチュワードの裁定は厳しすぎると思う。ターン3でクルマのコントロールを失って、芝生の上を長く走らなければならず、ターン4でルイスの前で復帰した。クラッシュせずに自分のクルマをコース上に留めることであまりに忙しくて彼がどこにいるのか確認することができなかったし、故意に彼を絞ったわけではない。今週末の状況を考えれば、ライバルのレースはとても強かったけど、僕たちは勝利に値していたと思うし、今日このサーキットにいた観客の多くが僕と同じ意見だという印象を受けている。カナダでレースをするのはいつも素晴らしいし、人々から多くのサポートを感じている。僕たちのファンにシーズン初勝利を届けられたら素晴らしかったんだけどね」

    3位:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
    「僕にとってはかなり孤独なレースではあったけど、今日の自分のレースにはかなり満足している。これ以上の結果は難しかったと思う。僕たちのペースは最初から最終ラップまで強力だった。同時にチームにとってのシーズン初勝利を失ったのは残念だ。今は次のフランスでのレースを楽しみにしている。モントリイオールのこのサーキットは僕たちにとても適していたので、僕たちがどの位置にいるかを言うのは難しいけど、改善して、力強い結果が得られるようにできる限り懸命に仕事をしていく」

    4位:バルテリ・ボッタス(メルセデス)
    「昨日の予選でのミスが高くついたし、今日がとても難しくなった。序盤はレッドブルとルノーを抜きあぐねていた。前のクルマに近づくとエンッジンとブレーキが温度の限界に近づいてしまって何度もリフト&コーストをしなければならず、攻撃するのがトリッキーになった。彼らをようやく抜いた頃には表彰台を争うにはあまりに多くの時間を失っていた。フリーエアに出るとクルマのペースは良かったし、追加のッピットストップを行って、フレッシュなタイヤで最速ラップを狙うことに決めた。でも、結局は昨日の予選でレースを失っていた。フランスもタフなバトルになると思う。ロングストレートのあるサーキットなので、再びフェラーリは速いはずだ。でも、その戦いを楽しみにしている」

    5位:マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
    「今日のレースは計算通りに進められた一戦になった。トラブルを避ける為にレース序盤は無理をしない選択をしたし、後半もあれ以上はできることがなかったと思う。トラフィックを避けるために最初のスティントは長くコースに留まったがうまくいったと思うし、ピットイン後はすぐにルノーをオーバーテイクできた。その後は自分の走行に集中しレースを進めることができたけど、トップ争いに食い込めるほどの速さはなかった。何度かオーバーテイクをすることができたし、ポイント獲得という結果で締めくくれたのはよかったでけど、5位というのが現実的に可能な結果だったと思う。この週末は“僕たちのレースウイーク”とは言えないものだったし、よりよい結果を望んでいた。次戦のレースでトップとの差を更に縮められるようチーム一丸となって取り組んでいく」

    6位:ダニエル・リカルド(ルノー)
    「全力を尽くしたし、最終結果に満足している。シーズン初のチームのダブル入賞だし、6位と7位はウsばらしい結果だ。これ以上は求まられない。今週末は間違いなくポジティブな兆候だ。現段階ではトップチーム勢が優れていることはわかっているけど、それでも数周にわたってのバルテリ(ボッタス)とのバトルはとても楽しかった。僕たちのアプローチは現実的なものだけど、チームは今週末を誇りに思うべきだ。彼らは今、プッシュするための意欲と決意に満ち溢れているし、それは本当に励みになる」

    7位:ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)
    「今日は満足できる結果だったと思う。本当に良いチームリザルトだ。レースを通して強力なペースがあったし、ソフトを良い状態に保ち、最後はよりフレッシュなタイヤがあった。クルマのオーバーヒートを収めるために少しバックオフしなければならなかったし、そこからは堅実なチームリザルトを出すことにした。僕たちは笑顔でここを離れることができる。この3~4週間は様々な理由で妥協を強いられていたけど、今日はクルマのポテンシャルをフルに発揮できた。エンストンとヴィリーのチームのハードーワークに素晴らしい形で報いることができた。今後もこの勢いを保ち続けなければならない」

    8位:ピエール・ガスリー(レッドブル)
    「とても難しい一戦ではあったけど、マシンの手ごたえはよかっただけに、今日の結果は残念だった。もっと戦えるポテンシャルはあったはずだ。トラフィックに苦しみ、(熱により高温になる)ブレーキをいたわらなければならなかったけど 、今日の結果以上の位置を望んでいた。次戦までになにが改善できるか全てを解析し、僕自身も更に努力する必要があると思う。もっといいペースで走れるように改善し、更に競争力のあるかたちで次戦の母国グランプリを迎えたい」

    9位:ランス・ストロール(レーシングポイント)
    「今日のクルマのパフォーマンスはとても良かったし、モントリオールでポイントを獲得できて素晴らしい気分だ。レースで順位を上げるのは簡単ではなかった。昨日、パワーユニットを失い、古いエンジンに戻したことでパフォマンス影響が出てしまったけど、僕たちはプッシュし続けたし、戦って2ポイントを手に入れた。スタートはうまくいったし、いくつか準備を挙げることができた。僕たちの戦略の鍵はハードタイヤで第1スティントを長く走ることだった。ミティアムに交換するまでに僕たちは良い状態だったし、(カルロス)サインツを追い詰めて、9番手に順位を上げることができた。本当に楽しいレースだった。今日はすべての感情をさらけ出したし、そのすべての時間が愛おしかった。チームはこの結果に本当にふさわしい。彼らは今週末長い時間をかけて仕事をしてくれたし、僕たち全員とって後押しになった。観客から素晴らしいサポートをもらった素晴らしい1週間だった。このレースのことはしばらく忘れないだろう」

    10位:ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)
    「とても楽しいレースだった。ポイントを獲得できずレースを終えるのはどうしても避けたかったので、11番手でレースを終えたくなかった。レース終盤でサインツといいバトルができた。彼とはよく限界ギリギリのバトルになり、いつも楽しんでいるけど、最終的にオーバーテイクできるのはいい気分だ。決勝ではマシンのポテンシャル全てを引き出すことができたので、結果にとても満足している。次戦では更に多くのポイントが獲得できるよう、これからも最善を尽くして取り組んでいく」

  • レッドブル・ホンダ 「5位と8位は望んでいた結果ではない」 / F1カナダGP

    レッドブル・ホンダ 「5位と8位は望んでいた結果ではない」 / F1カナダGP

    レッドブル・ホンダのF1チーム代表クリスチャン・ホーナーが、F1カナダGPの決勝レースを振り返った。

    レッドブル・ホンダはピエール・ガスリーが5番グリッドかたソフトタイヤ、マックス・フェルスタッペンが9番グリッドからハードタイヤでスタート。大きな見せ場はなかったが、フェルスタッペンが5位、ガスリーが8位でレースを終えた。

    「今回も強力なレースであり、マックスは9番手から5位に順位を上げる素晴らしい巻き返しの亜知りを見せてくれた。序盤のラップでトラフィックを抜けるのに少し時間を要してしまったが、ハードタイヤで長く走った戦略がうまく機能した。最後の数周はブレーキに小さな問題があったものの、楽に5位フィニッシュできた」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

    「ピエールはピットストップ中にダニエルにアンダーカットを仕掛け、もう少しで成功しそうだったが、残念ながらストロールの後ろにスタックしたことで、彼のレースはほぼ終わり、ヒュルケンベルグに先行を許してしまった。5位と8位は望んでいた結果ではないが、ポール・リカールに向けて集中していく」

  • 2019年 F1カナダGP | 決勝 動画ハイライト

    2019年 F1カナダGP | 決勝 動画ハイライト

    2019年 F1カナダGP 決勝 ハイライト動画。2019年のF1世界選手権 第7戦 カナダGPの決勝が6月8日(土)にモントリオールのジル・ヴィルヌーヴ・サーキットで行われた。

    現地時間14時10分。気温28.6℃、路面温度51.4℃のドライコンディションで70周のレースはフォーメーションラップはスタート。スタートではポールポジションのセバスチャン・ベッテルがホールショットを奪い、ルイス・ハミルトン、シャルル・ルクールが続く。

    アレクサンダー・アルボンが他のマシンと接触してフロントウイングを破損。ピットインしてウイングを交換してレースに復帰する。

    レースはセバスチャン・ベッテルがリード。しかし、48周目にコースオフして芝生を横切った行為が2番手を走行するルイス・ハミルトンをコース外に追いやったとされ、5秒加算ペナルティが課せられる。その後もレースをリードしてトップでチェッカーを受けたベッテルだったが、5秒以上のリードを築くことができず2位に降格。

    結果、ルイス・ハミルトンが優勝。今季5勝目を挙げ、メルセデスが開幕戦からの連勝を7に伸ばした。3位にはシャルル・ルクレール(フェラーリ)が入り、今季2度目の表彰台を獲得した。

    セバスチャン・ベッテルは裁定に不満を露わにしており、2位の位置にマシンを停めず、トップ3インタビューも拒否してガレージに戻る。表彰台セレモニーに戻ってきたベッテルはルイス・ハミルトンのマシンの前にある1位の看板と2位の看板を入れ替えてさらに怒りをあらわにした。

    表彰台ではルイス・ハミルトンがセバスチャン・ベッテルを1位の位置に乗せるパフォーマンスをみせ、ベッテルはシャンパンファイトはせず。だが、ハミルトンとの間にわだかまりはないようだ。フェラーリはベッテルへのペナルティを不服として控訴する意向を表明している。

    ホンダ勢は、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが5位、ピエール・ガスリーが8位。トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトが10位入賞、アレクサンダー・アルボンはリタイアでレースを終えた。

  • レッドブル・ホンダ | 2019年 F1カナダGP 予選レポート

    レッドブル・ホンダ | 2019年 F1カナダGP 予選レポート

    レッドブル・ホンダは、F1カナダGPの予選で、ピエール・ガスリーが5番手、マックス・フェルスタッペンが11番手だった。

    ピエール・ガスリー(5番手)
    「とてもいい予選にできたのではないだろうか。使えるスリップはなく、できること全てを出し尽くした走行だった。3番手に僅かな差で届なかったけど、明日の決勝を5番グリッドからスタートできることに満足している。本当に僅差の争いではあったけど、あと一歩が足りなかった」

    「決勝はソフトタイヤでスタートしなければならず、明日は今日より暑くなると予想されているため、少し難しいスタートとなるかもしれないけど、レース自体はエキサイティングな一戦となるだろう。明日の決勝でもこのペースをキープし、トップ3の争いに食い込めるようプッシュして戦う」

    マックス・フェルスタッペン(11番手)
    「F1では起こってしまうことだけど、今日は不運な出来事が重なってしまった。ミディアムタイヤでQ3進出を狙ったが、思った手ごたえは感じられず、コース上のトラフィックもあり上手く機能させることができなかった。ソフトタイヤに変更しQ3に進出可能なタイムで走行していたが、赤旗によりアタックラップを完了することができなかった。ハースのペナルティー次第で10番手もしくは11番手のスタートになるが(※コメント時点ではサインツのグリッド降格が確定していなかった)、いずれにせよトップとの差を縮めるために中団を上手くかわさなければなりませんので、難しいレースになると思う。誰がいつクラッシュするかなど、誰も予想することはできないし、今日のような展開も仕方なかったと感じている。もちろんトップ争いをしたかったので、このポジションは望んだ結果ではないが、明日の決勝は追い上げを見せられるはずですし、いいレースにしたいと思う」

    クリスチャン・ホーナー(チーム代表)
    「今日はマックスにとってフラストレーションの溜まる予選となった。彼はQ1で良いペースを見せていたし、フェラーリとメルセデスの戦略をミラーリングして、スタートタイヤになったであろうミディアムタイヤで行くことにした。だが、ミディアムではペースが十分ではなく、トラフィックにも捕まってしまったことでQ2でソフトで再びい走る必要があった。マックスは最後のラップで快適にQ3のカットオフないにいたが、残念ながら、ハースに起因する赤旗によってすぐにセッションを中断となり、彼はラップを完了することができなかった。はるかに良い結果が約束されていたと思うし、11番手はマックスにとって明らかに期待外れなグリッドポジションだ。ピエールはソフトタイヤで快適にQ3に進出した。彼はスリータイムドラップを走るという異なる戦略を採り、力強い最後の走行で明日のレースのために5番グリッドを獲得した。エキサイティングなカナダGPが約束されている」

  • F1カナダGP 決勝 | 各ドライバーの持ちタイヤ数

    F1カナダGP 決勝 | 各ドライバーの持ちタイヤ数

    ピレリは、F1カナダGPの決勝で各ドライバーが使用可能な持ちタイヤ数を発表した。

    ピレリは、モントリオールにC3(ハード/ホワイト)、C4(ミディアム/イエロー)、C5(ソフト/レッド)という最も軟らかいレンジのコンパウンドを持ち込んでおり、決勝ではハードもしくミディアムのいずれか1セットを使用されなければならない。

    ピレリによると、F1カナダGPの決勝は1ストップ戦略が主流になると見ており、ミディアム – ハードの場合は35~40周、ソフト-ハードの場合は5~8周がピットストップのタイミングと推定している。

    メルセデスとフェラーリはミディアムからのスタート。それ以外のトップ10ドライバーはソフトタイヤでのスタートとなる。

    F1 カナダGPの決勝は6月9日(日)27時10分(現地時間 14時10分)からスタートする。

    F1カナダGP 決勝 各ドライバーの持ちタイヤ数
    マリオ・イゾラ (ピレリ カーレーシング責任者)
    「予選は単純なセッションとはいかず、Q2終盤に起きた中断が最後の走行に影響を及ぼした。このセッションは戦略的に重要なものとなり、5人のドライバーが序盤のランをミディアムタイヤで走っていたが、このコンパウンドで突破したのはフェラーリとメルセデスだけとなった。レースは再び暖かいコンディションになると予想しているので、レース戦略を考える上でソフトとミディアムのコンパウンドはサーマルデグラデーションの管理が非常に重要になってくるだろう。コースレコードを更新するラップをたたき出したセバスチャン・ベッテルとフェラーリを祝福たい。そして、5年前に初勝利を飾ったコースで、今度はルノーのために4番グリッドを確保したダニエル・リカルドにもおめでとうと言いたい」

  • トロロッソ・ホンダ | 2019年 F1カナダGP 予選レポート

    トロロッソ・ホンダ | 2019年 F1カナダGP 予選レポート

    トロロッソ・ホンダは、F1カナダGPの予選で、ダニール・クビアトが12番手、アレクサンダー・アルボンが13番手だった。

    ダニール・クビアト(12番手)
    「土曜日はチームにとって堅実なセッションになったと思うし、僕も自分の走行には満足しているので、この結果はそこまで悪いものだとは思っていない。昨日よりマシンは改善されたし、トップ10に入れればよかったけど、余裕を持ってトップ10に入るためにはあとコンマ数秒が足りていなかったと思う」

    「なにかが足りておらず、あともう一歩のペースを掴むことができなかったので、Q3に向けた争いは(最後まで走りきれていたら)非常に僅差になっていたはずだ。明日のレースは長い一戦となるので今日の予選の結果が悪いとは捉えていない。決勝に向けて多くのオプションを準備し、最善を尽くして明日を迎えたいと思う」

    アレクサンダー・アルボン(13番手)
    「今日はQ3進出に非常に近いところにいたと思う。昨日のパフォーマンスを考えるとこのポジションにいることは予想できなかったけど、昨晩の作業で多くの改善を行ったため、今日は争いの中に入っていけた。マシン計量の際にタイヤのボルトを締め直した後に2回目の走行に出なくてはならなかったので、自分たちのタイミングで始められることができず残念だった。クリーンラップを取れなかったことは悔しかったが、面白いサーキットではあるし、決勝でベストが尽くせるよう気を取り直して明日を迎えたいと思う」

    ジョディ・エジンドン(テクニカルディレクター)
    「チャレンジングだった金曜日に続き、スタッフたちはクルマを必要な作動ウインドウに入れるために何が必要かを理解するためにやるべき仕事がたくさんあった。FP3でのパフォーマンスは我々は正しい方向に進んでいることを示していた。その傾向は予選でも続き、2台のクルマが何も問題なくQ1を突破した。残念ながら、Q2で同じステップを踏むことはできず、非常にタイトなセッションでQ3進出を逃してしまった。データを分析し、今後どのように改善できるかを理解する必要がある。それとは対照的に2台のクルマが自由にタイヤを選択できることでレースに向けてより多くの戦略オプションを提供してくれるはずだ。明日に関して、このレースではいくつか興味深い変数を提供できることは我々全員が知っており、非常に接戦になるであろうミッドフィールドのバトルを楽しみにしている」

  • ホンダ | 2019年 F1カナダGP 予選レポート

    ホンダ | 2019年 F1カナダGP 予選レポート

    ホンダF1エンジン勢にとっていくつかの不運な状況が重なったカナダGP2日目の予選。ホンダチームで唯一Q3進出を決めたアストンマーティン・レッドブル・レーシングのピエール・ガスリーは、予選5番手のポジションをマークしました。

    4台のホンダ PUを搭載したマシンは、アストンマーティン・レッドブル・レーシングの2台がトップ10内、そしてレッドブル・トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトが10番手、アレックス・アルボンが11番手にてQ1を通過。

    マックス・フェルスタッペンは決勝のスタートタイヤを考慮し、Q2のアタック1回目はミディアムタイヤを使用して走行した。1回目の走行でトラフィックなどの影響により11番手をマークしたフェルスタッペンはピットに戻りソフトタイヤを装着。2回目のアタックでよりラップタイムを更新していたところで、ハースのケビン・マグヌッセンの最終コーナーでのクラッシュが発生。不運のタイミングで発生してしまったこのクラッシュにより、Q2終了直前に赤旗が提示され、最終アタック中のドライバーすべてがアタックのチャンスを失うことになってしまった。

    それによってマックス・フェルスタッペンは11番手にてQ2敗退となったが、不幸中の幸いか、決勝のスタートタイヤを自由に選択できることとなる。レッドブル・トロロッソ・ホンダ の2台も、残念ながら同じくQ3進出を決めることができなかった。なお、予選後にカルロス・サインツ(マクラーレン)に3グリッド降格のペナルティーが下され、土曜の終了時点ではマックス・フェルスタッペンは10番手、そしてダニール・クビアトは11番手のグリッドポジションとなっている。

    唯一Q3への進出を決めたピエール・ガスリーは、決勝セカンドロースタートを争う激しいバトルを繰り広げた。3番手のルクレール選手にわずか0.159秒届かずだったが、決勝グリッド5番手という前向きな結果で予選を終えた。

    田辺豊治 (ホンダF1 テクニカルディレクター)
    「今日は不運もあり、Honda勢のうち3台がQ2敗退となってしまいましたが、Aston Martin Red Bull Racingのガスリー選手が孤軍奮闘し、後ろのマシンを0.2 秒差で制して5番グリッドを獲得してくれました。前の4番手とのマシンとも0.008秒差の非常に僅差の争いをしていました。Aston Martin Red Bull Racingのフェルスタッペン選手、Red Bull Toro Rosso Hondaのクビアト選手、アルボン選手ともに、Q2最後のアタックラップを残すところで赤旗になってしまいましたが、それぞれQ3に進むポテンシャルはあったと思います。FP3の感触は両チームとも悪くなかったと思いますし、そのセットアップを生かし、明日のレースではいい結果に結び付けたいと思います」

    アレクサンダー・アルボン (トロロッソ・ホンダ)
    「今日はQ3進出に非常に近いところにいたと思います。昨日のパフォーマンスを考えるとこのポジションにいることは予想できませんでしたが、昨晩の作業で多くの改善を行ったため、今日は争いの中に入っていけました。マシン計量の際にタイヤのボルトを締め直した後に2回目の走行に出なくてはならなかったので、自分たちのタイミングで始められることができず残念でした。クリーンラップを取れなかったことは悔しかったですが、面白いサーキットではありますし、決勝でベストが尽くせるよう気を取り直して明日を迎えたいと思います」

    ダニール・クビアト (トロロッソ・ホンダ)
    「土曜日はチームにとって堅実なセッションになったと思いますし、僕も自分の走行には満足しているので、この結果はそこまで悪いものだとは思っていません。昨日よりマシンは改善されましたしトップ10に入れればよかったのですが、余裕を持ってトップ10に入るためにはあとコンマ数秒が足りていなかったと思います。なにかが足りておらず、あともう一歩のペースを掴むことができなかったので、Q3に向けた争いは(最後まで走りきれていたら)非常に僅差になっていたはずです。明日のレースは長い一戦となるので今日の予選の結果が悪いとは捉えていません。決勝に向けて多くのオプションを準備し、最善を尽くして明日を迎えたいと思います」

    ピエール・ガスリー (レッドブル・ホンダ)
    「とてもいい予選にできたのではないでしょうか。使えるスリップはなく、できること全てを出し尽くした走行でした。3番手に僅かな差で届きませんでしたが、明日の決勝を5番グリッドからスタートできることに満足しています。本当に僅差の争いではありましたが、あと一歩が足りませんでした。決勝はソフトタイヤでスタートしなければならず、明日は今日より暑くなると予想されているため、少し難しいスタートとなるかもしれませんが、レース自体はエキサイティングな一戦となることでしょう。明日の決勝でもこのペースをキープし、トップ3の争いに食い込めるようプッシュして戦います」

    マックス・フェルスタッペン (レッドブル・ホンダ)
    「F1では起こってしまうことですが、今日は不運な出来事が重なってしまいました。ミディアムタイヤでQ3進出を狙いましたが、思った手ごたえは感じられず、コース上のトラフィックもあり上手く機能させることができませんでした。ソフトタイヤに変更しQ3に進出可能なタイムで走行していましたが、赤旗によりアタックラップを完了することができませんでした。ハースのペナルティー次第で10番手もしくは11番手のスタートになりますが(※コメント時点ではサインツのグリッド降格が確定していませんでした)、いずれにせよトップとの差を縮めるために中団を上手くかわさなければなりませんので、難しいレースになると思います。誰がいつクラッシュするかなど、誰も予想することはできませんし、今日のような展開も仕方なかったと感じています。もちろんトップ争いをしたかったので、このポジションは望んだ結果はありませんが、明日の決勝は追い上げを見せられるはずですし、いいレースにしたいと思います」

  • ウィリアムズ | 2019年 F1カナダGP 予選レポート

    ウィリアムズ | 2019年 F1カナダGP 予選レポート

    ウィリアムズは、F1カナダGPの予選で、ジョージ・ラッセルが19番手、ロバート・クビサが20番手だった。

    ジョージ・ラッセル(19番手)
    「ポジティブな予選だった。僕たちはパッケージを最大化してやれることはすべてやった。トラックについて良いフィーリングを持っているし、素晴らしい流れがあるので、ここを入るのは楽しい」

    「一晩かけて多くのセットアップ変更を行い、それがクルマのフィーリングを大きく改善させた。このトラックは僕たちにとって最もチャレンジングなひとつであることはわかっていたけど、僕たちはそれを最大限に生かすことができたので、チームのみんなは誇りを持っているはずだ」

    ロバート・クビサ(20番手)
    「グリップとクルマのフィーリングに苦しんだ。クルマとあまりに格闘していてパフォーマンスに集中するのに苦労した。昨日の方が全体的なフィーリングは少し良かったけど、グリップを得るのが難しかったのは確かだし、とても奇妙だった」

  • レーシングポイント | 2019年 F1カナダGP 予選レポート

    レーシングポイント | 2019年 F1カナダGP 予選レポート

    レーシング・ポイントF1チームは、F1カナダGPの予選で、セルジオ・ペレスが16番手、ランス・ストロールが18番手だった。

    セルジオ・ペレス(16番手)
    「Q2以降に進むペースはあった。もっとうまくやれるとわかっているのはドライバーとして感じ得る最悪のフフィーリングだ。ターン10の進入でロックアップしてそこでタイムを失ってしまった。プレパレーションラップも難しかったし、多くのクルマが最終コーナーでとても接近していて理想的ではなかった」

    「ギャップはとても小さいし、僕たちは実際もっとマージンがあったと考えていた。良いラップを刻むことが重要だったけど、100%を発揮できなかった。最終的にわずか100分の数秒が違いを生んでQ1で敗退となった。クルマのパフォーマンスを最大限に引き出せなかったことがかなり痛かった。特に最近チーム全体がクルマを改善させるためにどれらけの努力を払ってきたかを知っているからね。明日何ができるか見てみるつもりだ。暑いレースになるそうだし、ブレーキのマネジメントが難しくなるだろう。ここはブレーキにかなり厳しいからね。僕たちが諦めることはない。まだ長い道のりだし、ポイントを獲得してモントリオールを後にしたい」

    ランス・ストロール(18番手)
    「簡単な一日ではなかった。エンジン交換が最終リザルトに大きな影響を与えた。最終プラクティスで1周もできなかったし、パフォーマンス面でコンマ数秒の違いがある旧スペックのエンジンに戻さなければならなかった。ガレージのスタッフは予選までに新しいパワーユニットを装着するために素晴らしい仕事をしてくれた。でも、セッションに向けて劣勢に立たされてしまったと感じた。それらの問題がなければ、予選でさらに上位に行けたと確信している。それでも明日ついてはポジティブだ。僕のホームレースだし、全力を尽くすつもりだ。2017年に難しい予選からモントリオールでの初ポイントを獲得したことを覚えている。明日は自分のポケットから同じようなものを引き出す必要がある」

  • ハースF1チーム | 2019年 F1カナダGP 予選レポート

    ハースF1チーム | 2019年 F1カナダGP 予選レポート

    ハースF1チームは、F1カナダGPの予選で、ケビン・マグヌッセンが10番手、ロマン・グロージャンが15番手だった。

    ケビン・マグヌッセン(10番手)
    「ウォールにぶつかってしまった。リアサスペンションが破損して、そのあとピットウォールの方に向かって大クラッシュした。僕たちは速かったし、Q3に進んでいた。改善していた。接戦になることはわかっていたので、全力でプッシュしようとしていた。パワーをかけるのが少し早すぎた」

    「そこからはもうどうしようもなかった。チームには本当に申し訳ない。彼らに大きな仕事を与えることになってしまった。明日はおそらくピットレーンからのスタートになると思う。でも、彼らはもっと良い結果に値していた」

    ロマン・グロージャン(15番手)
    「今回も運に恵まれなかった。簡単な一日ではなかった。FP3でリアウングが壊れてしまい予選に向けてソフトタイヤで走行することができなかった。Q1は問題なかったし、Q2ではワンタイムドラップで行くというかなりアグレッシブな戦略を採っていた。最初のアテンプトではターン6でロックアップしてしまい、ラップを完了することができなかった。2回目のアテンプトは赤旗だった。もう少し保守的にいくべきだったかもしれないし、自分でそれを求めるべきだったかもしれない。でも、セッションでワンタイムドラップで行くという戦略には満足していた。そこは少し残念だった。Q3に進めたかどうかはわからないけど、トップ10のすぐ外側にはいられたかもしれない。そうなったら明日は素晴らしいポジションだっただろう」